JP2007290277A - 配送伝票シート - Google Patents

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Abstract

【課題】作業を煩雑とすることなく、配送物毎に異なる広告情報を提供可能な配送伝票を作製する。
【解決手段】複数の配送伝票1a〜1cが互いに分離可能に区画形成され、配送伝票1a〜1cのそれぞれが、配送物に貼着可能に構成されたラベル用紙6と、配達票10及び売上票30となる領域が剥離可能となるようにラベル用紙6に貼着され、ラベル用紙6との貼着面とは反対側の面に配送情報が付与される伝票用紙2とを有し、ラベル用紙6の配達票10及び売上票30と対向する領域に、配送伝票1a〜1c毎に異なる広告情報51a〜51c,51cが記載されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の配送伝票が互いに分離可能に区画形成された配送伝票シートに関し、特に、配送伝票に広告情報が記載された配送伝票シートに関する。
従来より、配送物を配送する場合、配送物の配送元及び配送先の住所や氏名あるいは名称等の配送情報が記載された配送伝票が用いられ、配送情報が記載された配送伝票が配送物に貼着され、配送伝票に記載された配送情報に従って配送物が配送先に配送されている。
近年、このような配送伝票に広告情報を記載することが考えられている(例えば、特許文献1,2参照。)。配送伝票は、配送物の配送元と配送先とでそれぞれ目にされるため、このように配送伝票に広告情報を記載しておけば、少なくとも2人の人物が広告情報を見ることになり、配送物を配送するという目的以外に広告情報を広く告知することができるという効果がある。また、配送物を配送する配送業者においても、広告情報が記載された配送伝票を作製するための費用で大きな広告収入を見込むことができる。
特開2002−178667号公報 特開2003−22043号公報
しかしながら、上述したように広告情報が記載された配送伝票においては、配送業者において予め決められた広告情報が記載されることになるため、1つの配送先に複数の配送物が配送される場合であってもそれが同一の配送業者を用いたものであれば配送物の配送先に1つの広告情報しか提供されないことになり、複数の配送物を配送することによる広告情報の効果が大きいとは言い難い。
そこで、異なる広告情報が記載された複数種類の配送伝票を作製することが考えられるが、その場合、作製する配送伝票の種類に応じて、広告情報を記載するための設定をしなければならないとともに、広告情報のデータ管理が煩雑となってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、作業を煩雑とすることなく、配送物毎に異なる広告情報を提供可能な配送伝票を作製することができる配送伝票シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
複数の配送伝票が互いに分離可能に区画形成され、
前記複数の配送伝票のそれぞれは、
配送物に貼着可能に構成された第1のシートと、
少なくとも一部が剥離可能となるように前記第1のシートに貼着され、前記第1のシートとの貼着面とは反対側の面に配送情報が付与される第2のシートとを有し、
前記第1のシートは、前記第2のシートとの貼着面のうち前記第2のシートが剥離可能となる領域に、前記複数の配送伝票毎に異なる広告情報が記載されている。
上記のように構成された本発明においては、複数の配送伝票が分離され、第1のシート側にて配送物に貼着されて使用される。配送物に貼着された配送伝票は、配送物が配送先に届けられた後等に、第1のシートに貼着された第2のシートのうち、第1のシートに対して剥離可能である領域が第1のシートから剥離される。第1のシートには、第2のシートとの貼着面のうち第2のシートが剥離可能となる領域に広告情報が記載されているが、この広告情報は、配送伝票シートを構成する複数の配送伝票毎に異なるものであるため、同一の配送伝票シートから作製された配送伝票を用いた場合であっても、配送物毎に異なる広告情報が提供されることになる。
以上説明したように本発明においては、複数の配送伝票が互いに分離可能に区画形成され、複数の配送伝票を構成する第1のシートに、複数の配送伝票毎に異なる広告情報が記載されている構成としたため、1つの配送伝票シートで配送物毎に異なる広告情報を提供可能な配送伝票を作製することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の配送伝票シートの実施の一形態を示す図であり、(a)は伝票用紙2の表面図、(b)はラベル用紙6の表面図、(c)は(a)に示したA−A’断面図、(d)は(a)に示したB−B’断面図である。
本形態は図1に示すように、第1のシートであるラベル用紙6と、第2のシートである伝票用紙2とがその全面にて互いに貼着されて構成されたものであり、このラベル用紙6と伝票用紙2によって構成される3つの配送伝票1a〜1cがスリット42によって分離可能に区画形成されている。
配送伝票1a〜1cはそれぞれ、配送票10と送り状20と売上票30とが、伝票用紙2に形成されたスリット41を介して連接している。配送票10には、配送物の配送元及び配送先の住所や氏名等の情報、並びに配送物の品名等からなる配送情報を印字あるいは記入するための配送情報印字領域11と、配送物の配送先にて受領印を押下するための押下領域12とが設けられており、また、送り状20には、配送情報印字領域11に印字あるいは記入された情報と同一の配送情報を印字あるいは記入するための配送情報印字領域21が設けられている。
配送伝票1a〜1cのうち配送票10及び売上票30となる領域は、伝票用紙2の裏面に剥離剤が塗布されることにより剥離剤層3が形成され、この剥離剤層3が形成された面が粘着剤4aによってラベル用紙6に全面貼着されている。また、配送伝票1a〜1cのうち送り状20となる領域は、伝票用紙2の裏面に剥離剤層3が形成されずに粘着剤4aによってラベル用紙6に全面貼着されている。これにより、伝票用紙2のうち配送票10及び売上票30となる領域がラベル用紙6に対して剥離可能に貼着され、また、伝票用紙2のうち送り状20となる領域がラベル用紙6に対して剥離困難に貼着されている。
ラベル用紙6は、伝票用紙2との貼着面のうち、伝票用紙2が剥離可能となる領域である、伝票用紙2の配送票10及び売上票30と対向する領域に広告情報51a〜51c,52a〜52cがそれぞれ印刷されることにより印刷層5が形成され、その印刷層5が形成された面の全面に、伝票用紙2とラベル用紙6とを貼着するための粘着剤4aが塗布されている。この粘着剤4aとしては、例えば、0.5Mpa以上10Mpa以下の圧力でシートどうしを貼着可能な非感圧性の水性エマルジョン粘着剤を用いることが考えられる。水性エマルジョン粘着剤は、水を主成分とする液中にこの液と混じりあわない樹脂が微粒子となって分散した粘着剤であって、塗布時には水分があるが、塗布後、水分が蒸発し、粘着剤の微粒子が残留する。また、ラベル用紙6の伝票用紙2との貼着面とは反対側の面の全面には、粘着剤4bによって剥離紙7が剥離可能に貼着されている。
ここで、ラベル用紙6に印刷される広告情報51a〜51c,52a〜52cについて説明する。
ラベル用紙6に印刷される広告情報51a〜51c,52a〜52cは互いに異なるものである。具体的には、配送伝票1a〜1cのそれぞれについて、ラベル用紙6の配送票10に対向する領域に印刷された広告情報51a〜51cと、ラベル用紙6の売上票30に対向する領域に印刷された広告情報52a〜52cとが互いに異なっている。また、3つの配送伝票1a〜1cについてラベル用紙6の配送票10に対向する領域どうしについても、配送伝票1aの配送票10に対向する領域に印刷された広告情報51aと、配送伝票1bの配送票10に対向する領域に印刷された広告情報51bと、配送伝票1cの配送票10に対向する領域に印刷された広告情報51cとが互いに異なるものとなっている。また、3つの配送伝票1a〜1cについてラベル用紙6の売上票30に対向する領域どうしについても、配送伝票1aの売上票30に対向する領域に印刷された広告情報52aと、配送伝票1bの売上票30に対向する領域に印刷された広告情報52bと、配送伝票1cの売上票30に対向する領域に印刷された広告情報52cとが互いに異なるものとなっている。
以下に、上記のように構成された配送伝票シート1の製造方法について説明する。
まず、連続状のラベル用紙6の一方の面に広告情報51a〜51c,52a〜52cを印刷することにより印刷層5を形成する。この際、ラベル用紙6の他方の面には、粘着剤4bによって剥離紙7が貼着されている。
広告情報51a〜51c,52a〜52cは、互いに異なるものであるが、1枚の配送伝票シート1における1つの印刷データとして管理されている。すなわち、広告情報51a〜51c,52a〜52cが、配送伝票シート1における、配送伝票1a〜1c、並びにこれら配送伝票1a〜1cの配送票10及び売上票30の配置位置に基づいて、1枚の配送伝票シート1に印刷される情報として配置されて組み合わされ、1つの印刷データでラベル用紙6に広告情報51a〜51c,52a〜52cとして印刷される。これにより、1つの印刷データを用いて、配送伝票1a〜1c毎に異なる広告情報51a〜51c,52a〜52cがラベル用紙6に印刷されることになる。
また、伝票用紙2の一方の面に配送情報印字領域11,21及び押印領域12を設けるための印刷を施す。
次に、伝票用紙2の印刷が施された面とは反対側の面に剥離剤を塗布することにより剥離剤層3を形成する。なお、剥離剤層3は伝票用紙2に予め形成されていてもよい。
次に、ラベル用紙6の印刷層5が形成された面の全面に、水性エマルジョンタイプの粘着剤4aを塗布する。
そして、粘着剤4aが乾燥する前に、伝票用紙2の剥離剤層3が形成された面とラベル用紙6の粘着剤4aが塗布された面とが対向するように伝票用紙2とラベル用紙6とを重ね合わせ、これらを粘着剤4aによって貼着する。
その後、上述した処理によって互いに貼着された連続状の伝票用紙2、ラベル用紙6及び剥離紙7を図1に示したような単片状に断裁する。
以下に、上述した配送伝票1a〜1cの使用方法について説明する。
上述したように作製された配送伝票シート1は、例えば、配送情報印字領域11,21に配送情報が印字され、その後、剥離紙7が剥離され、ラベル用紙6に塗布された粘着剤4bによって、配送票10、送り状20及び売上票30からなる配送伝票1a〜1c毎に配送物に貼着されて利用されることになる。この際、配送伝票1a〜1cの境界部に形成されたスリット42は、伝票用紙2及びラベル用紙6に形成されているため、剥離紙7を剥離することにより、配送伝票1a〜1c毎に分離することができる。
配送伝票1a〜1cが貼着された配送物は、配送情報印字領域11,21に印字された配送情報に従って配送先に配送され、押印領域12に受領印が押下された後、配送伝票1a〜1cから配送票10及び売上票30が分離されて回収される。
まず、配送伝票1aから配送票10及び売上票30が分離される際の状態について説明する。
図2は、図1に示した配送伝票1aから配送票10及び売上票30が分離される際の状態を説明する図であり、(a)は配送伝票1aから配送票10及び売上票30が分離していく状態を示す図、(b)は配送伝票1aから配送票10及び売上票30が分離された状態を示す図である。
配送物に貼着された配送伝票1aから配送票10を分離する場合は、配送票10に設けられた分離開始部43aを摘み、図2(a)に示すように、配送物から離れる方向に引っ張っていく。すると、伝票用紙2のうち配送票10となる領域は、裏面に剥離剤層3が形成されていることによってラベル用紙6から剥離されていく。また、配送票10と送り状20とはスリット41を介して連接しているため、配送票10と送り状20とが容易に分離される。
このようにして配送票10を配送物から離れる方向に引っ張っていき、配送票10が配送伝票1aから完全に分離すると、図2(b)に示すように、ラベル用紙6の配送票10に対向する領域に印刷された広告情報51aが視認可能な状態となる。この際、ラベル用紙6に配送票10を貼着していた粘着剤4aとして、上述した水性エマルジョンタイプのものを用いれば、乾燥後であるため、表面がベタつくことがなく、ゴミ等が付着して広告情報51aが見にくくなってしまうことがない。
また、配送物に貼着された配送伝票1aから売上票30を分離する場合も同様に、売上票30に設けられた分離開始部43bを摘み、図2(a)に示すように、配送物から離れる方向に引っ張っていく。すると、伝票用紙2のうち売上票30となる領域は、裏面に剥離剤層3が形成されていることによってラベル用紙6から剥離されていく。また、売上票30と送り状20とはスリット41を介して連接しているため、売上票30と送り状20とが容易に分離される。
このようにして売上票30を配送物から離れる方向に引っ張っていき、売上票30が配送伝票1aから完全に分離すると、図2(b)に示すように、ラベル用紙6の売上票30に対向する領域に印刷された広告情報52aが視認可能な状態となる。この際、ラベル用紙6に売上票30を貼着していた粘着剤4aとして、上述した水性エマルジョンタイプのものを用いれば、乾燥後であるため、表面がベタつくことがなく、ゴミ等が付着して広告情報52aが見にくくなってしまうことがない。
次に、配送伝票1bから配送票10及び売上票30が分離される際の状態について説明する。
図3は、図1に示した配送伝票1bから配送票10及び売上票30が分離される際の状態を説明する図であり、(a)は配送伝票1bから配送票10及び売上票30が分離していく状態を示す図、(b)は配送伝票1bから配送票10及び売上票30が分離された状態を示す図である。
配送物に貼着された配送伝票1bから配送票10を分離する場合は、配送票10に設けられた分離開始部43aを摘み、図3(a)に示すように、配送物から離れる方向に引っ張っていく。すると、伝票用紙2のうち配送票10となる領域は、裏面に剥離剤層3が形成されていることによってラベル用紙6から剥離されていく。また、配送票10と送り状20とはスリット41を介して連接しているため、配送票10と送り状20とが容易に分離される。
このようにして配送票10を配送物から離れる方向に引っ張っていき、配送票10が配送伝票1bから完全に分離すると、図3(b)に示すように、ラベル用紙6の配送票10に対向する領域に印刷された広告情報51bが視認可能な状態となる。この際、ラベル用紙6に配送票10を貼着していた粘着剤4aとして、上述した水性エマルジョンタイプのものを用いれば、乾燥後であるため、表面がベタつくことがなく、ゴミ等が付着して広告情報51bが見にくくなってしまうことがない。
また、配送物に貼着された配送伝票1bから売上票30を分離する場合も同様に、売上票30に設けられた分離開始部43bを摘み、図3(a)に示すように、配送物から離れる方向に引っ張っていく。すると、伝票用紙2のうち売上票30となる領域は、裏面に剥離剤層3が形成されていることによってラベル用紙6から剥離されていく。また、売上票30と送り状20とはスリット41を介して連接しているため、売上票30と送り状20とが容易に分離される。
このようにして売上票30を配送物から離れる方向に引っ張っていき、売上票30が配送伝票1bから完全に分離すると、図3(b)に示すように、ラベル用紙6の売上票30に対向する領域に印刷された広告情報52bが視認可能な状態となる。この際、ラベル用紙6に売上票30を貼着していた粘着剤4aとして、上述した水性エマルジョンタイプのものを用いれば、乾燥後であるため、表面がベタつくことがなく、ゴミ等が付着して広告情報52bが見にくくなってしまうことがない。
次に、配送伝票1cから配送票10及び売上票30が分離される際の状態について説明する。
図4は、図1に示した配送伝票1cから配送票10及び売上票30が分離される際の状態を説明する図であり、(a)は配送伝票1cから配送票10及び売上票30が分離していく状態を示す図、(b)は配送伝票1cから配送票10及び売上票30が分離された状態を示す図である。
配送物に貼着された配送伝票1cから配送票10を分離する場合は、配送票10に設けられた分離開始部43aを摘み、図4(a)に示すように、配送物から離れる方向に引っ張っていく。すると、伝票用紙2のうち配送票10となる領域は、裏面に剥離剤層3が形成されていることによってラベル用紙6から剥離されていく。また、配送票10と送り状20とはスリット41を介して連接しているため、配送票10と送り状20とが容易に分離される。
このようにして配送票10を配送物から離れる方向に引っ張っていき、配送票10が配送伝票1cから完全に分離すると、図4(b)に示すように、ラベル用紙6の配送票10に対向する領域に印刷された広告情報51cが視認可能な状態となる。この際、ラベル用紙6に配送票10を貼着していた粘着剤4aとして、上述した水性エマルジョンタイプのものを用いれば、乾燥後であるため、表面がベタつくことがなく、ゴミ等が付着して広告情報51cが見にくくなってしまうことがない。
また、配送物に貼着された配送伝票1cから売上票30を分離する場合も同様に、売上票30に設けられた分離開始部43bを摘み、図4(a)に示すように、配送物から離れる方向に引っ張っていく。すると、伝票用紙2のうち売上票30となる領域は、裏面に剥離剤層3が形成されていることによってラベル用紙6から剥離されていく。また、売上票30と送り状20とはスリット41を介して連接しているため、売上票30と送り状20とが容易に分離される。
このようにして売上票30を配送物から離れる方向に引っ張っていき、売上票30が配送伝票1cから完全に分離すると、図4(b)に示すように、ラベル用紙6の売上票30に対向する領域に印刷された広告情報52cが視認可能な状態となる。この際、ラベル用紙6に売上票30を貼着していた粘着剤4aとして、上述した水性エマルジョンタイプのものを用いれば、乾燥後であるため、表面がベタつくことがなく、ゴミ等が付着して広告情報52cが見にくくなってしまうことがない。
上述したように、1枚の配送伝票シート1から互いに分離された配送伝票1a〜1cにおいては、貼着された配送物が配送先に配送された後に配送票10や売上票30が分離された場合に、互いに異なる広告情報を配送物の配送先に提供することができる。
なお、本形態においては、ラベル用紙6に印刷される広告情報51a〜51c,52a〜52cが配送伝票シート1毎に1つの印刷データとして管理されているが、上述したようにラベル用紙6に広告情報51a〜51c,52a〜52cが印刷される際はラベル用紙6が連続状であるため、広告情報51a〜51c,52a〜52cを複数の配送伝票シート単位で1つの印刷データとして管理することも考えられる。
また、粘着剤4aとしては、上述した水性エマルジョンタイプのものに限らず、また、粘着剤4aと剥離剤層3とによる擬似接着構造についてもこれに限らない。擬似接着構造としては、粘着力が弱い粘着剤を用いたり、2層構造のフィルムを用いたりすることも考えられる。
また、本形態においては、配送伝票1a〜1cのうち送り状20となる領域が、伝票用紙2の裏面に剥離剤層3が形成されずに粘着剤4aによってラベル用紙6に全面貼着されているが、この領域においても、配送票10及び売上票30となる領域と同様に、伝票用紙2の裏面に剥離剤が塗布されることにより剥離剤層3及び粘着剤4aによってラベル用紙6に剥離可能に貼着された構成としてもよい。その場合、ラベル用紙6の送り状20に対向する領域にも広告情報を印刷することが考えられる。
また、本形態においては、3つの配送伝票1a〜1cがスリット42によって分離可能に区画形成された配送伝票シート1を例に挙げて説明したが、1枚の配送伝票シートに分離可能に区画形成される配送伝票の数は、複数であれば3つに限らない。
本発明の配送伝票シートの実施の一形態を示す図であり、(a)は伝票用紙の表面図、(b)はラベル用紙の表面図、(c)は(a)に示したA−A’断面図、(d)は(a)に示したB−B’断面図である。 図1に示した配送伝票から配送票及び売上票が分離される際の状態を説明する図であり、(a)は配送伝票から配送票及び売上票が分離していく状態を示す図、(b)は配送伝票から配送票及び売上票が分離された状態を示す図である。 図1に示した配送伝票から配送票及び売上票が分離される際の状態を説明する図であり、(a)は配送伝票から配送票及び売上票が分離していく状態を示す図、(b)は配送伝票から配送票及び売上票が分離された状態を示す図である。 図1に示した配送伝票から配送票及び売上票が分離される際の状態を説明する図であり、(a)は配送伝票から配送票及び売上票が分離していく状態を示す図、(b)は配送伝票から配送票及び売上票が分離された状態を示す図である。
符号の説明
1 配送伝票シート
1a〜1c 配送伝票
2 伝票用紙
3 剥離剤層
4a,4b 粘着剤
5 印刷層
6 ラベル用紙
7 剥離紙
10 配送票
11,21 配送情報印字領域
12 押印領域
20 送り状
30 売上票
41,42 スリット
43a,43b 分離開始部
51a〜51c,52a〜52c 広告情報

Claims (1)

  1. 複数の配送伝票が互いに分離可能に区画形成され、
    前記複数の配送伝票のそれぞれは、
    配送物に貼着可能に構成された第1のシートと、
    少なくとも一部が剥離可能となるように前記第1のシートに貼着され、前記第1のシートとの貼着面とは反対側の面に配送情報が付与される第2のシートとを有し、
    前記第1のシートは、前記第2のシートとの貼着面のうち前記第2のシートが剥離可能となる領域に、前記複数の配送伝票毎に異なる広告情報が記載されている配送伝票シート。
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