JP2007288867A - 絶縁操作棒支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】絶縁操作棒で本体を絶縁状態に支持して電線に着脱する手元の傾きによる負荷を簡単な構造で吸収し、種々の着脱状況に対応できる絶縁操作棒支持構造を提供する。
【解決手段】高所作業で活線状態の電線に着脱する本体10に棒状の一端を装着して他端を把持して当該本体10を絶縁状態で支持して電線に着脱する絶縁操作棒支持構造であって、本体10に棒状で一端のジョイント32を介して着脱される絶縁操作棒30と、絶縁操作棒30を着脱する嵌合部12を有した本体10と、絶縁操作棒30のジョイント32及び本体10の嵌合部12と同じ形状を有した新たなジョイント22と嵌合部24とを各々両側に配置して間に弾性部材26を介在させて一体に形成したアダプタ20とを設け、本体10にアダプタ20を介して絶縁操作棒30を装着することで、本体10を支持する絶縁操作棒30の傾きによる負荷をアダプタ20の弾性部材26が吸収するように設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、絶縁操作棒支持構造に係り、より詳細には、本体に棒状の一端を装着して他端を把持して当該本体を離間した活線状態の電線に向けて絶縁状態に支持して着脱する絶縁操作棒支持構造に関する。
従来、絶縁操作棒支持構造は、架空電線の高所作業において、例えば、保護管の取付け(特許文献1参照)、又は保護管の固定(特許文献2参照)、或いは電線の短絡などの作業を行う装置本体を絶縁状態に支持して電線に着脱する際に用いており、この本体に絶縁材からなる絶縁操作棒の一端を装着して他端を把持して離間した活線状態の電線に向けて本体を支持して直接手を触れず着脱することにより、感電事故を防止しうる構造がよく知られている。
特開平9−284935号公報 特開平9−140016号公報 前述した構造による実施の形態を、図6乃至11を参照して説明する。図6は、電線2に保護管3を取付ける本体10Aに採用した従来の絶縁操作棒支持構造の一実施形態を示す構成図である。また、図7は、図6に示した絶縁操作棒30の外観を示す図である。また、図8は、図6に示したC部の結合構造を詳細に示す拡大図である。また、図9は、図6に示した本体10Aの取付け位置に建物5がある場合の取付け状態を示す図である。また、図10は、保護管3を固定する本体10Bに採用した従来の絶縁操作棒支持構造の他の実施形態を示す構成図である。また、図11は、図10に示した本体10Bを電線2に取付ける状態を示す図である。
図6に示すように、従来の絶縁操作棒支持構造の一実施形態は、電線2に保護管3を取付ける装置の本体10Aに棒状の絶縁操作棒30を着脱して用いており、この本体10Aの底面に絶縁操作棒30の一端を取付けて他端を作業者1Aが把持して離間した電線2まで本体10Aを支持して持ち上げて着脱するように形成されている。ここで、本体10Aは、底面から下方に延在する2軸回転操作棒50を設けてなり、この2軸回転操作棒50を電線2から離間した下端の位置で作業員1Bが操作し、保護管3を所定の角度で一端側から他端側に送り込んで電線2に取付ける構造(例えば、上記特許文献1参照)に形成されている。そして、絶縁操作棒30は、本体10Aの底面に2軸回転操作棒50と離間して平行する位置に着脱するように設けられている。この絶縁操作棒30は、図7に示すように、絶縁材により棒状に形成され、一端側に本体10A(図6参照)と連結するジョイント32を備えるとともに、この棒状の途中に傘カバー34を備えて作業者1Aが把持した場所に水分が滴下して感電しないように設けられている。また、絶縁操作棒30は、図8に示すように先端のジョイント32に、外周で外側に突出する係合ピン32aと、先端で内部からスプリングなどの弾性体32cにより付勢されて出没する突部32bとを備えている。そして、絶縁操作棒30には、ジョイント32の下部に、本体10Aにジョイント32を取付ける際に、把持して左右に回転させる滑り止め構造を有したローレット部33が形成されている。一方、本体10Aには、絶縁操作棒30のジョイント32を差し込める筒状で有低の嵌合部12Aを備えており、この嵌合部12Aの外周にジョイント32の係合ピン32aを嵌入して係合案内するT字状の係合溝12Aaが形成されている。この係合溝12Aaは、嵌合部12Aの下端から垂直上部に切り欠き、その端部から両側に切り欠いてT字状に形成され、この両端に各々垂直下方に少し切り欠いた端部12Abが形成されている。
このように形成された従来の絶縁操作棒支持構造の一実施形態は、図6に示したように、本体10Aを電線2に取付ける場合、まず、高所作業車(レッカー)4を用いて昇降する作業台(バケット)4aに2人の作業者1A、1Bが搭乗し、電線2の位置まで上昇させることで取付け作業を行っている。ここで、絶縁操作棒30は、作業台4aに本体10Aを載せる際に、予め本体10Aに装着することで電線2の位置まで上昇させる。この絶縁操作棒30は、図8に示したジョイント32を本体10Aの嵌合部12Aに装着する場合、係合ピン32aを係合溝12Aaに合わせて挿入し、その係合ピン32aをT字状の係合溝12Aaに沿って両側端に設けた端部12Abのいずれか一方にローレット部33を把持して正逆回転させて摺動させることで、この係合ピン32aを端部A12bに引っ掛けて固定する。この際、絶縁操作棒30は、係合ピン32aを係合溝12Aaの端部12Abまで回転させて放すことで、突部32bが嵌合部12A内の底面を押す方向に付勢するため、係合ピン32aがT字状の端部12Abに引っ掛かる方向に押圧されて外れないように固定できる。再び図6を参照して、絶縁操作棒30を予め装着した本体10Aは、作業台4aに載せて電線2の近傍まで上昇すると、2人の作業者1A、1Bが絶縁操作棒30と2軸回転操作棒50とを各々把持して同時に持ち上げることで、電線2と離間した作業台4aから感電を防止して安全な状態で電線2へのアプローチまたは取付けを行うことができる。
しかしながら、従来の絶縁操作棒支持構造の一実施形態では、保護管3を装着する本体10Aが約20kg程度の重さがあり、図8に示した本体10A底面の嵌合部12Aに合わせてジョイント32を挿入する垂直方向に絶縁操作棒30を維持して持ち上げる必要があり、また図6に示した作業台4aの不安定な高所で2人の作業者1A、1Bが絶縁操作棒30と2軸回転操作棒50とを把持して同時に本体10Aを電線2の位置まで垂直に持ち上げる必要があるため、例えば、2人の作業者1A、1Bの作業位置や呼吸、力調整が合わないと、図6に示した点線のように絶縁操作棒30を把持している手元の間隔が開いて垂直方向を維持できず傾き、図8に示した絶縁操作棒30のジョイント32に変形が生じる場合がある。また、このような作業では高所作業車4を用いており、例えば、図9に示すように、本体10Aの取付け位置に近接して建物5がある場合、作業台4aを取付け位置まで寄せることができず、前述した絶縁操作棒30を垂直方向に維持するため、作業者1Aが作業台4aからはみ出た状態で垂直を維持する必要があり、作業性を一層困難にしてしまう。
一方、これとは異なり電線2に装着した保護管3を固定する装置の本体にも、絶縁操作棒30を用いる場合がある(例えば、上記特許文献2参照)。このように保護管3を固定する本体10Bに採用した従来の絶縁操作棒支持構造の他の実施形態は、図10に示すように、電線2に装着した保護管3(図11参照)を固定する装置の本体10Bに棒状の絶縁操作棒30を着脱して用いており、この本体10Bの底面に絶縁操作棒30の一端を取付けて他端を作業者1が把持して離間した電線2まで本体10Bを支持して持ち上げることで着脱するように形成されている。ここで、絶縁操作棒30は、図7に示した絶縁操作棒と同じ構成要素であり、同一構成要素には同じ符号を記載するとともに、重複する説明は省略する。そして、本体10Bには、図8に示した本体と同様に、図10に示した絶縁操作棒30のジョイント32を着脱する嵌合部12Bを備え、この嵌合部12BにT字状の係合溝12Baを有して両端に端部12Bbが形成されている。また、この本体10Bは、上下垂直に延在して両端を水平に突出させたコ字状の胴体部11Bと、この胴体部11B両端から水平に延在する片側に垂直方向に螺合してコ字状の内部と外部に各々延在してその外側の一端に前述した嵌合部12Bを備えて内側の他端に電線を挟んで挟持する受片14Bを設けてなるネジ棒13Bとを備えている。また、本体10Bの胴体部11Bには、保護管3に係合して抑止する抑止片15Bを備えている。尚、本体10Bは、胴体部11Bにケーブル16Bを介してクリップ17Bを取付けることで、電線2を挟持した胴体部11Bの位置からクリップ17Bまでを導体により形成して、その区間を短絡する装置として用いることもできる。
このように形成された従来の絶縁操作棒支持構造の他の実施形態は、図10に示した絶縁操作棒30(ジョイント32)を本体10Bの嵌合部12Bに挿入してローレット部33を把持して回転させて取付けた状態で、例えば、図11に示すように、作業者1が電柱6に登って一定に離間した位置から絶縁操作棒30を介して本体10Bを持ち上げることで電線2に着脱する作業を行う。この際、電線2に本体10Bを装着する場合は、電線2にコ字状の胴体部11Bを引っ掛けるとともに、保護管3の端部に抑止片15Bが係合するように取付ける。そして、本体10Bは、絶縁操作棒30を回転させてネジ棒13Bを回転させることで、受片14Bが電線2を挟持して固定することができる。また、本体10Bを外す場合は、絶縁操作棒30を装着時と逆の方向に回転させることで、ネジ棒13Bの締結が緩み挟持していた電線2から開放することができる。このように従来の絶縁操作棒支持構造の他の実施形態では、保護管3を固定する本体10Bにも嵌合部12Bを設けて棒状の絶縁操作棒30を着脱できるため、図6に示した絶縁操作棒支持構造と同様の効果を得ることができる。
しかし、この従来の絶縁操作棒支持構造の他の実施形態では、作業者1が電柱6に登って本体10Bを電線2に取付ける際、本体10Bのネジ棒13Bの延在方向に合わせて絶縁操作棒30も垂直方向に把持して回転させる必要があるため、例えば、図11に示した点線のように、作業者1の力の加え方によって左右に傾いてしまい、把持している手元の間隔が開いて垂直を維持できず傾くことでジョイント32に変形が生じる場合がある。また、作業者1が電柱6に登ることなく、図6に示した作業台4aから作業することも可能であるが、図9に示したように、建物5が邪魔になると作業性が困難になることは前述した通りである。
このように、従来の絶縁操作棒支持構造では、本体10Aの嵌合部12A(図8参照)に合わせて棒状に延在した絶縁操作棒30を垂直方向に常に維持して作業する必要がるため、図6及び図9に示したように、作業台4aの不安定な高所では作業者1Aが絶縁操作棒30を把持した手元を垂直の状態に維持できず開いて傾いてしまうため、ジョイント32に変形が生じて破損してしまう場合があるという不具合があった。
また、従来の絶縁操作棒支持構造では、図9または11に示したように、電線2に引っ掛ける本体10A、10Bの位置が作業者1から遠くなると、絶縁操作棒30を把持する作業者1の力の加え方によって左右に傾いてしまい、全ての状況で常に絶縁操作棒30を垂直に維持することが困難になるため、作業性が悪く間接工法のバリエーションが少ない(特定の作業しか使えない)という不具合があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的は、絶縁操作棒を介して本体を絶縁状態に支持して電線に着脱する際に手元の傾きによる負荷を簡単な構造で吸収し、種々の着脱状況に対応できる絶縁操作棒支持構造を提供することにある。
本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、高所作業で活線状態の電線に着脱する本体に棒状の一端を装着して他端を把持して当該本体を絶縁状態で支持して電線に着脱する絶縁操作棒支持構造であって、本体に棒状で一端のジョイントを介して着脱される絶縁操作棒と、この絶縁操作棒のジョイントを着脱する嵌合部を有した本体と、絶縁操作棒のジョイント及び本体の嵌合部と同じ形状を有した新たなジョイントと嵌合部とを各々両側に配置して間に弾性部材を介在させて一体に形成したアダプタとを設け、本体にアダプタを介して絶縁操作棒を装着することで、当該本体を支持する絶縁操作棒の傾きによる負荷をアダプタの弾性部材が吸収するように設ける。
ここで、弾性部材は、強化スプリング、強化ゴム、流体ダンパのように弾性を有して外力を吸収する部材からなることが好ましい。また、アダプタは、弾性部材の剛性を段階的に変えたものを予め複数設けることで、本体に応じて入れ替えて用いることが好ましい。また、アダプタの他の実施例として、弾性部材の剛性を微調整可能に設けることが好ましい。また、本体は、架空電線の高所作業において、この電線に保護管を取付ける装置、または保護管を固定する装置、或いは電線を短絡させる装置のように電線に間接工法により着脱する本体であることが好ましい。
以上、本発明による絶縁操作棒支持構造によれば、本体と絶縁操作棒との間に介在したアダプタの弾性部材による弾性効果により、この絶縁操作棒の傾きによるジョイントへの編心荷重(負荷)が軽減され、ジョイントまたは装置全体の破損を防止できる。
また、本発明による絶縁操作棒支持構造によれば、本体と絶縁操作棒との間にアダプタを取付けることにより、絶縁操作棒を傾けた斜め方向からのアプローチも可能となり、種々の着脱状況に対応でき、間接工法のバリエーション増が見込まれる。
次に、添付図面を参照して本発明による絶縁操作棒支持構造の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明による絶縁操作棒支持構造の一実施形態を示す構成図である。図2は、図1に示したアダプタ20の詳細を示す拡大図である。また、図3は、図1に示したアダプタ20の嵌合部24を絶縁操作棒30のジョイント32に取付ける動作を示す動作説明図であり、図3(a)は取付け前の状態を、図3(b)は取付け途中の状態を、図3(c)は取付け後の状態を各々示している。また、図4は、図1に示したアダプタの他の実施例を示す図である。また、図5は、図2または4に示したアダプタ20、40により本体10と絶縁操作棒30とを接続した状態を示す図である。ここで、図1及び5に示した絶縁操作棒30は、図7に示した絶縁操作棒と同一の構成要素であり、同じ構成要素には同一の符号を記載する。
図1に示すように、本発明による絶縁操作棒支持構造の実施の形態は、図6及び11に示した従来技術のように、例えば、保護管の取付け、又は保護管の固定、或いは電線の短絡などの作業を行う装置の本体10(図6及び11に示した10A、10B)に、棒状に延在する絶縁操作棒30の一端を装着して他端を把持して当該本体10を高所作業で絶縁状態に支持して間接工法により活線状態の電線2(図6又は11参照)に着脱する構造であって、本体10に棒状で一端のジョイント32を介して着脱される絶縁操作棒30と、この絶縁操作棒30を着脱するための嵌合部12を有した本体10とを備えている。また、本実施の形態では、図6及び11に示した従来技術と異なり、本体10と絶縁操作棒30とを接続する際、その間に、絶縁操作棒30のジョイント32及び本体10の嵌合部12と同じ形状を有した新たなジョイント22と嵌合部26とを各々両側に配置して間に弾性部材26を介在させて一体に形成したアダプタ20を設けて介在している。即ち、本実施の形態は、本体10にアダプタ20を介して絶縁操作棒30を装着することで、当該本体10を支持する絶縁操作棒30の傾きによる負荷をアダプタ20の弾性部材26によって吸収できるように設けたものである。
ここで、本体10は、図6に示した保護管を取付ける本体10Aの場合、底面から下方に延在する2軸回転操作棒50を備えてなり、この2軸回転操作棒50を電線2から離間した下端で作業員1Bが操作することで保護管3を所定の角度で一端側から他端に送り込んで電線2に取付けられるように形成するとともに、この2軸回転操作棒50と離間して平行する位置に絶縁操作棒30を直接またはアダプタ20を介して取付けられるように形成している。また、本体10は、図11に示した保護管の固定或いは電線の短絡などを行う本体10Bの場合、絶縁操作棒30のみを直接またはアダプタ20を介して取付けられるように形成している。即ち、本実施の形態では、図6または図11に示した本体10(10A又は10B)に絶縁操作棒30を取付ける際、ジョイント32に傾きによる編心荷重(負荷)が加わる場合にアダプタ20を介して取付け、編心荷重が加わらない場合には絶縁操作棒30を直接本体10に取付ける二通りの方法で選択的に装着できるように形成されている。
また、絶縁操作棒30は、図7に示した絶縁操作棒と同一の構成要素であり、絶縁材により棒状に形成され、一端に本体10と連結するジョイント32を備えるとともに、この棒状の途中に傘カバー34を備えて作業者1の把持部に水分が滴下して感電しないように設けられている。この絶縁操作棒30は、図1に示したように、先端のジョイント32に、外周で外側に突出する両側一対の係合ピン32aと、先端で内部からスプリングなどの弾性体(図示せず。図8参照)により付勢されて出没する突部32bとを備えている。また、絶縁操作棒30には、ジョイント32の下部に、把持して左右に回転させる滑り止め構造を有したローレット部33が形成されている。
これに対して、本体10には、絶縁操作棒30を底面に取り付けるための筒状で有低の嵌合部12を備えており、この嵌合部12の外周にT字状の係合溝12aが両側一対に形成されている。この係合溝12aは、嵌合部12の下端から垂直上部に切り欠き、その端部から両側に切り欠いてT字状に形成され、この両端に各々垂直下方に少し切り欠いた端部12bが形成されている。
一方、アダプタ20は、図1及び2に示すように、絶縁操作棒30のジョイント32及び本体10の嵌合部12と同じ形状を有した新たなジョイント22及び嵌合部24をお互いに逆方向を向くように各々直線上の両側に配置し、この間に弾性部材26を介在させて両端に連結させて一体に形成している。このアダプタ20のジョイント22には、絶縁操作棒30のジョイント32と同様に、係合ピン22a、及び突部22bが形成されている。このアダプタ20には、絶縁操作棒30のように、ジョイント22の下部に把持して左右に回転させる滑り止め構造を有したローレット部23が形成されている。また、アダプタ20の嵌合部24には、本体10の嵌合部12と同様に、係合溝24a、及び端部24bが形成されている。そして、アダプタ20は、図1に示したように、ジョイント22を本体10の嵌合部12に、嵌合部24を絶縁操作棒30のジョイント32に各々接続することで、本体10側に対して絶縁操作棒30側が弾性部材26によって自由端の構造を有して揺動(図5参照)するように形成されている。また、アダプタ20は、絶縁操作棒30のジョイント32に負荷が加わらない作業の場合、図6または11に示した従来技術のように絶縁操作棒30のジョイント32を本体10の嵌合部12に直接取付け、取り外した状態で使用することも可能である。ここで、弾性部材26は、強化スプリング、強化ゴム、流体ダンパのように弾性を有して外力を吸収する部材(図1及び2では強化スプリング)により形成されている。
このように形成されたアダプタ20を使用する場合、例えば、絶縁操作棒30のジョイント32に嵌合部24側を取付けて絶縁操作棒30を接続し、その後、ジョイント22側を本体10の嵌合部12に接続することで、絶縁操作棒30を本体10に負荷を吸収できる自由端の状態に取付けて使用することができる。この際、アダプタ20の嵌合部24に絶縁操作棒30のジョイント32を接続する場合と、本体10の嵌合部12にアダプタ20のジョイント22を接続する場合とは、各々同じ動作で接続でき、ここでは前者の動作のみを、図3を参照して詳細に説明する。図3(a)に示すように、まず、絶縁操作棒30のジョイント32に形成した係合ピン32aを、アダプタ20の嵌合部24の係合溝24aに合わせて設置する。そして、ジョイント32側(絶縁操作棒30)を押し上げて嵌合部24側(アダプタ20)に挿入することで、図3(b)に示すように、係合ピン32aが係合溝24aの上端に当接することで挿入動作が停止する。このように挿入動作が停止すると、図3(b)に示した嵌合部24側(アダプタ20)のT字状の上端両側に延在する係合溝24aに沿って、絶縁操作棒30のローレット部33を把持して正逆いずれかの回転をさせることで、係合ピン32aを上端両側いずれかの端部24bまで摺動させる。このように係合ピン32aを係合溝24aの端部24bまで摺動させた後は、図3(c)に示すように、絶縁操作棒30を放すことでジョイント32の突部32b(図3(a)参照)が、嵌合部24内で有低面を押す方向に付勢するため、係合ピン32aを端部24bに引っ掛ける垂直下方向に押圧して外れないように固定できる。一方、このアダプタ20と絶縁操作棒30との係合を外す場合、前述した動きと逆に動作させれば良く、まず、絶縁操作棒30を持ち上げて端部24bと係合ピン32aとの係合を外し、その後、前述した装着時と逆方向にローレット部33を把持して回転させることで、容易に外すことができる。
ところで、アダプタ20は、図6または図11に示した本体10(10A、10B)の大きさや重さ、或いは電線2に引っ掛けて取付ける構造などによって、図1に示した弾性部材26で吸収する負荷量が大きく異なるため、それに応じて弾性部材26の剛性を変えて撓みを調整する必要がある。即ち、アダプタ20は、本体10に応じて弾性部材26の剛性を変えることで、例えば、本体10を支持して持ち上げる際に弾性部材26が必要以上に撓んでバランスが取れない、または弾性部材26の剛性が高くて撓まず負荷を吸収する効果をなさないという不具合を防止できる。この場合、アダプタ20は、例えば、弾性部材26の剛性を段階的に変えたものを予め複数設けることで、本体10に応じて入れ替えて用いることで、前述した不具合を回避できる。また、アダプタ20は、複数回の使用または経時変化などによるヘタリによっても、弾性部材26の剛性が変化する場合が考えられる。このような場合は、前述したように入れ替え可能な新たなアダプタ20を予め設けることで回避できるが、弾性部材26の剛性低下を常に点検して新たなアダプタ20を準備または常備する管理コストが別途必要になる。そこで、アダプタ20の他の実施例として、例えば、弾性部材26の剛性を微調整可能に設けることで、1つのアダプタで長く使用できるように形成することも可能である。
このように弾性部材の剛性が微調整可能なアダプタの他の実施例を、図4を参照して詳細に説明する。図4に示すように、アダプタ40の他の実施例は、図2に示したアダプタと同様に、弾性部材46により両端にジョイント42及び嵌合部44を設けて一体に形成されている。このアダプタ40には、ジョイント42の下部に、把持して回転させる滑り止め構造を有したローレット部43を一体に形成している。また、このアダプタ40は、図2に示したアダプタとは異なり、嵌合部44の円柱状の外壁面に弾性部材46を接続する端部からネジ部44cを形成しており、このネジ部44cに上部から円筒(リング)状で内周にネジ部48aを形成して螺合する筒体48を備えている。即ち、この筒体48は、嵌合部44にネジ部44c、48aの螺合によって締結することで、弾性部材46の外周を囲んで上下(図4に示した矢印)方向に移動するため、弾性部材46の負荷を吸収して撓む長さを長くしたり短くしたりして剛性を微調整することができる。この際、アダプタ40の他の実施例は、弾性部材46が強化スプリングや強化ゴムの場合に採用できるが、上述した流体ダンパによる弾性部材では採用することができない。しかし、本発明は、弾性部材46を強化スプリングや強化ゴムに限定するものでなく、流体ダンパを用いても他の方法で実施でき、例えば、流体ダンパの流体圧の調整または磁気粘性流体の磁場による調整などにより剛性を微調整することも可能である。以上のように、図4に示したアダプタの他の実施例では、強化スプリングや強化ゴムによる弾性部材46の場合、複数回の使用または経時変化などのヘタリにより剛性が低下しても、筒体48を嵌合部44との螺合により弾性部材46の外周に沿って包むように移動させ、弾性部材46の撓む長さを短くすることで剛性を高く維持でき、新たなアダプタを準備しなくても1つのアダプタで長く使用することができる。
このように形成された本発明による絶縁操作棒支持構造の実施形態を用いると、まず、図6または9に示したように保護管を取付ける本体10Aを絶縁操作棒30により支持して電線2の位置まで持ち上げる場合、絶縁操作棒30の手元が垂直方向を維持できず傾いても、図2または4に示したアダプタ20、40の弾性部材26、46による弾性効果によって絶縁操作棒30の傾きによるジョイント32への編心荷重(負荷)を吸収できるため、そのジョイント32に加わる編心荷重を十分に軽減することができる。
一方、図11に示したように保護管の固定或いは電線の短絡などの作業を行う本体10Bを電線2に取付ける場合は、図5に示すように、本体10を電線2に引っ掛けて固定した状態でも、この固定した本体10の嵌合部12に対して、アダプタ20、40の弾性部材26、46によって絶縁操作棒30が自由端(図5に示した点線)のように周囲に屈曲するため、絶縁操作棒30の傾きによるジョイント32への編心荷重(負荷)を吸収して破損させることなく広範囲で作業することができる。
このように本発明による絶縁操作棒支持構造の実施形態によると、図1に示したように、本体10の嵌合部12にアダプタ20、40を介して絶縁操作棒30を接続することで、図6または9に示した保護管を取付ける本体10Aを絶縁操作棒30により支持して電線2の位置まで持ち上げる場合に、この絶縁操作棒30の手元が垂直方向を維持できず傾いても、アダプタ20、40の弾性部材26、46による弾性効果によって絶縁操作棒30の傾きによるジョイント32への編心荷重(負荷)を軽減でき、ジョイント32または装置全体の破損を防止して本体10を安全に電線2に取付けることができる。
また、本発明による絶縁操作棒支持構造の実施形態によると、本体10と絶縁操作棒30との間にアダプタ20、40を取付けることにより、図5に示したように絶縁操作棒30が作業状態に応じて傾いて斜め方向からのアプローチ(図5の点線)でも十分に対応することが可能となり、種々の着脱状況に対応でき、間接工法のバリエーション増が見込まれる。
また、本実施の形態では、図4に示したように、アダプタ40の弾性部材46の剛性を可変または微調整することができるため、本体10の大きさや重さなどの条件を変えても1本の絶縁操作棒30で全て対応することができ、コストがかからず経済的である。
以上、本発明による絶縁操作棒支持構造の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、嵌合部及びジョイントの外周に両側一対に係合溝と係合ピンとを設けた実施例を詳細に説明したが、これに限定されるものではなく、嵌合部及びジョイントの接続強度を向上させるため、その外周に3箇所以上の係合溝と係合ピンとを設けても良い。
本発明による絶縁操作棒支持構造の一実施形態を示す構成図。 図1に示したアダプタの詳細を示す拡大図。 図1に示したアダプタの嵌合部を絶縁操作棒のジョイントに取付ける動作を示す動作説明図。 図1に示したアダプタの他の実施例を示す図。 図2または4に示したアダプタにより本体と絶縁操作棒とを接続した状態を示す図。 従来の絶縁操作棒支持構造の一実施形態を示す構成図。 図6に示した絶縁操作棒の外観を示す図。 図6に示したC部の結合構造を詳細に示す拡大図。 図6に示した本体の取付け位置に建物がある場合の取付け状態を示す図。 従来の絶縁操作棒支持構造の他の実施形態を示す構成図。 図10に示した本体を電線に取付ける状態を示す図。
符号の説明
1 作業者
2 電線
10 本体
12 嵌合部
12a 係合溝
12b 端部
20 アダプタ
22 ジョイント
22a 係合ピン
22b 突部
23 ローレット部
24 嵌合部
24a 係合溝
24b 端部
26 弾性部材
30 絶縁操作棒
32 ジョイント
32a 係合ピン
32b 突部
33 ローレット部

Claims (5)

  1. 高所作業で活線状態の電線に着脱する本体に棒状の一端を装着して他端を把持して当該本体を絶縁状態で支持して前記電線に着脱する絶縁操作棒支持構造において、
    前記本体に棒状で一端のジョイントを介して着脱される絶縁操作棒と、
    前記絶縁操作棒のジョイントを着脱する嵌合部を有した本体と、
    前記絶縁操作棒のジョイント及び本体の嵌合部と同じ形状を有した新たなジョイントと嵌合部とを各々両側に配置して間に弾性部材を介在させて一体に形成したアダプタとを設け、
    前記本体に前記アダプタを介して前記絶縁操作棒を装着することで、当該本体を支持する絶縁操作棒の傾きによる負荷を前記アダプタの弾性部材が吸収するように設けたことを特徴とする絶縁操作棒支持構造。
  2. 請求項1に記載の絶縁操作棒支持構造において、
    前記弾性部材は、強化スプリング、強化ゴム、流体ダンパのように弾性を有して外力を吸収する部材からなることを特徴とする絶縁操作棒支持構造。
  3. 請求項2に記載の絶縁操作棒支持構造において、
    前記アダプタは、前記弾性部材の剛性を段階的に変えたものを予め複数設けることで、前記本体に応じて入れ替えて用いることを特徴とする絶縁操作棒支持構造。
  4. 請求項2または3に記載の絶縁操作棒支持構造において、
    前記アダプタは、前記弾性部材の剛性を微調整可能に設けたことを特徴とする絶縁操作棒支持構造。
  5. 請求項1〜4いずれかに記載の絶縁操作棒支持構造において、
    前記本体は、架空電線の高所作業において、前記電線に保護管を取付ける装置、または前記保護管を固定する装置、或いは前記電線を短絡させる装置のように前記電線に間接工法により着脱する本体であることを特徴とする絶縁操作棒支持構造。
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