JP2007284241A - 被記録媒体排出装置、記録装置、液体噴射装置 - Google Patents

被記録媒体排出装置、記録装置、液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】縁無し記録実行時において、記録用紙後端が搬送手段から抜けた際に排出駆動ローラの剪断応力が解消することに起因する記録品質の乱れを防止して、適切な記録結果を得る。
【解決手段】駆動モータ46によって駆動される伝達ギア50を介して動力が伝達される回転軸40の軸線方向には、用紙と接し且つ回転することにより、記録の行われた用紙を排出する排出駆動ローラ41が適宜の間隔を置いて複数設けられている。伝達ギア50から回転軸40へはトルクリミッタ51を介して動力が伝達される様構成されており、これにより、伝達ギア50から回転軸40へ動力を伝達する際の駆動トルクが所定値を超えた際に、回転軸40に対して伝達ギア50が空転し、排出駆動ローラ41の剪断応力(弾性変形)が解放される。
【選択図】図3

Description

本発明は、被記録媒体に記録を行う記録装置において、記録の行われた被記録媒体を排出する被記録媒体排出装置及びこれを備えた記録装置に関する。また、本発明は液体噴射装置に関する。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
記録装置或いは液体噴射装置の一例としてインクジェットプリンタがある。インクジェットプリンタは、被記録媒体或いは被噴射媒体の一例としての記録用紙に向かってインクを吐出するインクジェット記録ヘッドと、記録用紙を下から支えることによりインクジェット記録ヘッドに対する記録用紙の位置を規定するプラテンとを有している。
記録用紙の搬送経路においてインクジェット記録ヘッドの上流側には、回転駆動される搬送駆動ローラと、当該搬送駆動ローラとの間で記録用紙を挟圧する搬送従動ローラとを備えて構成された搬送手段が設けられ、当該搬送手段によって、記録用紙がインクジェット記録ヘッドと対向する領域に精密送りされる。そして、記録の行われた記録用紙は、インクジェット記録ヘッドの下流側に設けられた排出手段によってスタッカ等へ向けて排出される。
ここで、記録用紙に余白無く記録を行う場合、即ち縁無し記録を行う場合に、記録用紙の後端が搬送駆動ローラと搬送従動ローラとの間(ニップ点)から抜けるとき、搬送駆動ローラと搬送従動ローラとによる記録用紙の挟圧力が、記録用紙を用紙搬送方向に勢いよく送り出す様に作用する現象(所謂「蹴飛ばし現象」)が発生し、この蹴飛ばし現象が生じたときに記録結果が乱れる場合がある。その為、特許文献1記載の記録装置においては、上記蹴飛ばし現象を緩和するために、記録用紙の後端が搬送駆動ローラと搬送従動ローラとのニップ点から抜けるときの用紙搬送速度を低速にしている。
特開2005−8343号公報
ところで、排出駆動ローラが記録用紙を搬送する際、排出駆動ローラの内周部には、排出駆動ローラの回転軸によって回転方向の力が作用し、外周部には、記録用紙との間で生じる摩擦力(搬送負荷)、つまり前記回転方向に対抗する力が作用することから、排出駆動ローラには剪断応力が発生し、排出駆動ローラには僅かに弾性変形が生じることになる。特に、排出駆動ローラを弾性材(例えば、ゴム)によって形成する場合には、前記弾性変形は顕著なものとなる。
そしてこの様に剪断応力が生じた状態において、記録用紙が排出駆動ローラに与える搬送負荷が急激に低下したとき、例えば、記録用紙の後端が排出駆動ローラの上流側に設けられた搬送手段から抜けたようなときには、前記剪断応力が解消されるべくローラの弾性変形が一気に解消され、このときに記録用紙の送り量が一時的に増加して記録品質が乱れる場合がある。この様な排出駆動ローラに生じる剪断応力によって記録用紙の送り量が一時的に増加し、記録品質を低下させるといった課題については、上記従来技術においては考慮されていなかった。
そこで本発明はこの様な問題に鑑みなされたものであり、その目的は、縁無し記録実行時において、記録用紙後端が搬送手段から抜けた際に排出駆動ローラの剪断応力が解消することに起因する記録品質の乱れを防止して、適切な記録結果を得ることにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、モータによって駆動される伝達ギアを介して動力が伝達される回転軸の軸線方向に複数設けられ、被記録媒体と接し且つ回転することにより、記録の行われた被記録媒体を排出する排出駆動ローラと、前記排出駆動ローラに接して従動回転する排出従動ローラと、を備えた被記録媒体排出装置であって、前記伝達ギアから前記回転軸へは、トルク規制手段を介して動力が伝達され、前記伝達ギアから前記回転軸へ動力を伝達する際の駆動トルクが所定値を超えた際に、前記トルク規制手段によって、前記回転軸に対して前記伝達ギアが空転する様構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、伝達ギアから排出駆動ローラの回転軸へ動力を伝達する際の伝達トルク(回転軸の駆動トルク)が所定値を超えないよう規制するトルク規制手段により、前記トルクが所定値を超えると、前記回転軸に対して前記伝達ギアが空転するので、排出駆動ローラに所定の値を超えて剪断応力(即ち、弾性変形)が生じることが無く、従って被記録媒体が排出駆動ローラに与える負荷が急激に低下して一時的に被記録媒体の搬送量が顕著に増え、これによって記録品質が低下するといった不具合を効果的に防止することができる。
本発明の第2の態様は、モータによって駆動される伝達ギアを介して動力が伝達される回転軸の軸線方向に複数設けられ、被記録媒体と接し且つ回転することにより、記録の行われた被記録媒体を排出する排出駆動ローラと、前記排出駆動ローラに接して従動回転する排出従動ローラと、を備えた被記録媒体排出装置であって、前記伝達ギアから前記回転軸へは、トルク規制手段を介して動力が伝達され、被記録媒体を排出する際に前記排出駆動ローラの外周面と被記録媒体との間の摩擦力が所定値を超えた際に、前記トルク規制手段によって、前記回転軸に対して前記伝達ギアが空転する様構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、伝達ギアから排出駆動ローラの回転軸へ動力を伝達する際の伝達トルク(回転軸の駆動トルク)が所定値を超えないよう規制するトルク規制手段により、被記録媒体を排出する際に前記排出駆動ローラの外周面と被記録媒体との間の摩擦力が所定値を超えた際に、前記回転軸に対して前記伝達ギアが空転するので、排出駆動ローラに所定の値を超えて剪断応力(即ち、弾性変形)が生じることが無く、従って被記録媒体が排出駆動ローラに与える負荷が急激に低下して一時的に被記録媒体の搬送量が顕著に増え、これによって記録品質が低下するといった不具合を効果的に防止することができる。
本発明の第3の態様は、上記第1のまたは第2の態様において、前記排出駆動ローラの外周面が、弾性材によって形成されていることを特徴とする。本態様によれば、外周面が弾性変形を招きやすい材料によって形成された排出駆動ローラを用いる場合においても、排出駆動ローラに所定の値を超えて剪断応力が生じることが無く、従って被記録媒体が排出駆動ローラに与える負荷が急激に低下して一時的に被記録媒体の搬送量が顕著に増え、これによって記録品質が低下するといった不具合を効果的に防止することができる。
本発明の第4の態様は、被記録媒体に記録を行う記録手段と、前記記録手段の上流側に設けられ、被記録媒体を下流側へ搬送する搬送手段と、前記記録手段の下流側に設けられ、記録の行われた被記録媒体を排出する、上記第1から第3の態様のいずれかに記載の前記被記録媒体排出装置とを備えていることを特徴とする。本態様によれば、記録装置において、上記第1から第3の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
本発明の第5の態様は、上記第4の態様において、被記録媒体の先端が前記排出手段に到達する迄前記搬送手段のみによって被記録媒体を搬送し且つ記録を行う第1記録モードと、被記録媒体の先端が前記排出手段に到達し且つ被記録媒体の後端が前記搬送手段の上流側に位置する状態で、前記搬送手段と前記排出手段とによって被記録媒体を搬送し且つ記録を行う第2記録モードと、被記録媒体の後端が前記搬送手段から外れた後に、前記排出手段のみによって被記録媒体を搬送し且つ記録を行う第3記録モードと、を実行可能に構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、上記第1乃至第3記録モードを実行することにより、被記録媒体の先端及び後端に縁無し記録を実行することができ、そしてこの縁なし記録実行時において上記第2記録モードから第3記録モードに移行する際に、上記第1のまたは第2の態様の作用効果によって一時的な記録の乱れを防止して、良好な記録結果を得ることができる。
本発明の第6の態様は、上記第5の態様において、前記第2記録モードにおいて前記搬送手段による被記録媒体の送り速度Vと、前記排出手段による被記録媒体の送り速度Vとの関係が、V<Vなる関係を満たすように構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記第2記録モードにおいて前記搬送手段による被記録媒体の送り速度Vと、前記排出手段による被記録媒体の送り速度Vとの関係が、V<Vなる関係を満たすように構成されていることから、第2記録モードにおいて搬送手段と排出手段との間で被記録媒体が弛むことなく、良好な記録結果を得ることができるとともに、この様に排出駆動ローラに剪断応力を生じさせ易いモードにおいても、上記第1のまたは第2の態様の作用効果により、第2記録モードから第3記録モードに移行する際の記録の乱れを防止して良好な記録結果を得ることができる。
本発明の第7の態様は、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射手段と、前記液体噴射手段の上流側に設けられ、被噴射媒体を下流側へ搬送する搬送手段と、前記液体噴射手段の下流側に設けられ、液体噴射の行われた被噴射媒体を排出する排出手段と、を備えた液体噴射装置であって、前記排出手段が、モータによって駆動される伝達ギアを介して動力が伝達される回転軸の軸線方向に複数設けられ、被噴射媒体と接し且つ回転することにより、液体噴射の行われた被噴射媒体を排出する排出駆動ローラと、前記排出駆動ローラに接して従動回転する排出従動ローラと、を備え、前記伝達ギアから前記回転軸へは、トルク規制手段を介して動力が伝達され、前記伝達ギアから前記回転軸へ動力を伝達する際の駆動トルクが所定値を超えた際に、前記トルク規制手段によって、前記回転軸に対して前記伝達ギアが空転する様構成されていることを特徴とする。
本発明の第8の態様は、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射手段と、前記液体噴射手段の上流側に設けられ、被噴射媒体を下流側へ搬送する搬送手段と、前記液体噴射手段の下流側に設けられ、液体噴射の行われた被噴射媒体を排出する排出手段と、を備えた液体噴射装置であって、前記排出手段が、モータによって駆動される伝達ギアを介して動力が伝達される回転軸の軸線方向に複数設けられ、被噴射媒体と接し且つ回転することにより、液体噴射の行われた被噴射媒体を排出する排出駆動ローラと、前記排出駆動ローラに接して従動回転する排出従動ローラと、を備え、前記伝達ギアから前記回転軸へは、トルク規制手段を介して動力が伝達され、被噴射媒体を排出する際に前記排出駆動ローラの外周面と被噴射媒体との間の摩擦力が所定値を超えた際に、前記トルク規制手段によって、前記伝達ギアに対して前記回転軸が空転する様構成されていることを特徴とする。
以下、本発明の実施形態について図1乃至図5を参照しながら説明する。ここで、図1は本発明に係るプリンタ1の側断面図、図2は同要部側断面図、図3は同要部平面図、図4は伝達ギア50及びトルクリミッタ51の平面図、図5は排出駆動ローラ40に生じる力関係を示す説明図である。
以下では先ず、図1及び図2を参照しながら、本発明に係る記録装置或いは液体噴射装置の一例としてのインクジェットプリンタ(以下「プリンタ」と言う)1の概要について説明する。尚、以下では、図1及び図2の左方向(プリンタ前方側)を用紙搬送経路の「下流側」と言い、同右方向を「上流側」と言うこととする。
プリンタ1は後部に「被記録媒体」、「被噴射媒体」の一例としての記録用紙(主として単票紙:以下「用紙P」と言う)を傾斜姿勢でセット可能な給送装置2を備え、当該給送装置2から、用紙Pを下流側の搬送手段4へ向けて給送する。給送された用紙Pは搬送手段4によって下流側の記録ヘッド36(記録手段3)へ搬送(副走査送り)され、記録が実行される。そして記録ヘッド36によって記録の行われた用紙Pは、下流側の「被記録媒体排出装置」としての排出手段5によって装置前方へ排出される。
以下、プリンタ1の用紙搬送経路上の構成要素について更に詳説する。給送装置2は、ホッパ11と、給送ローラ12と、リタードローラ13と、戻しレバー14と、更に図示しないその他の構成要素と、を備えて構成されている。
ホッパ11は板状体から成り、上部の揺動支点11aを中心に揺動可能に設けられ、揺動することにより、ホッパ11上に傾斜姿勢に支持された用紙Pを給送ローラ12に圧接させる圧接姿勢と、給送ローラ12から離間させる離間姿勢と、を切り換える。給送ローラ12は側面視略D形の形状を成し、その円弧部分によって圧接した最上位の用紙Pを下流側へ給送する。
リタードローラ13は給送ローラ12の円弧部分と圧接可能に設けられ、且つ、所定の回転抵抗(トルク)が与えられた状態に設けられており、用紙Pの重送が発生せずに1枚だけ給送されている場合には、給送ローラ13に対して従動回転する一方で、用紙Pが給送ローラ12とリタードローラ13との間に複数枚存在する場合には、回転せずに停止した状態となり、これにより用紙Pの重送を防止する。戻しレバー14は、用紙Pの給送経路を側視して揺動可能に設けられていて、揺動することにより、重送されようとした次位以降の用紙Pをホッパ11上に戻す。
次に、給送装置2と搬送手段4との間には、用紙Pを搬送手段4へ案内する紙案内上24と紙案内後28とが設けられている。紙案内上24には、用紙Pの給送姿勢を形成するとともに用紙Pの給送ローラ12への接触を防止して搬送負荷を軽減するガイドローラ26が設けられている。また、紙案内後28にはガイドローラ27が設けられている。尚このガイドローラ27の役割については、後に説明する。
搬送手段4は、駆動モータ46(図3)によって回転駆動される搬送駆動ローラ30と、該搬送駆動ローラ30に圧接して従動回転する搬送従動ローラ31とを備えて構成されている。搬送駆動ローラ30は用紙幅方向(主走査方向:図1の紙面表裏方向)に延びる金属軸の外周面に耐摩耗性粒子がほぼ均一に分散されて成る付着層を備えて成され、搬送従動ローラ31は外周面がエラストマ等の低摩擦材料によって成され、搬送駆動ローラ30の軸線方向に複数(本実施形態では、6個)配設されている。
尚、搬送従動ローラ31は本実施形態では紙案内上24の下流側端部に2つ自由回転可能に軸支され、当該紙案内上24は、本実施形態では用紙幅方向に3つ並設される。紙案内上24は軸24aがメインフレーム7に軸支されることで、用紙搬送経路を側視して軸24aを中心に揺動可能に設けられるとともに、コイルばね25によって、搬送従動ローラ31が搬送駆動ローラ30に圧接する方向に付勢される。
搬送手段4に到達した用紙Pは、搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とによってニップされた状態で搬送駆動ローラ30が回転することにより、下流側へと副走査送りされる。
搬送手段4の下流側には、インクジェット記録ヘッド(以下「記録ヘッド」と言う)36と、当該記録ヘッド36と対向して配置される紙案内前37とが設けられている。記録ヘッド36はキャリッジ33の底部に設けられ、当該キャリッジ33は主走査方向に延びるキャリッジガイド軸34にガイドされながら、図示しない駆動モータによって主走査方向に往復動する様に駆動される。また、キャリッジ33は、複数の色毎に独立したインクカートリッジ(図示せず)を搭載し、記録ヘッド36へとインクを供給する。
用紙Pと記録ヘッド36との距離を規定する紙案内前37には、記録ヘッド36と対向する面に第1リブ38a、第2リブ38b、第3リブ38cが形成されているとともに、インクを打ち捨てる溝39a、39bが形成されていて、これらを利用して用紙Pの端部に余白無く記録を行う所謂縁無し記録が実行される。
具体的には、図2において例えば用紙Pの先端を溝39bの上方に位置決めした状態で用紙Pの先端から外れた領域にもインクを吐出することにより、用紙Pの先端に縁無し記録を実行する。同様に、用紙Pの後端を溝39aの上方に位置決めした状態で用紙Pの後端から外れた領域にもインクを吐出することにより、用紙Pの後端に縁無し記録を実行する。尚、図2において符号Lは、インクを吐出するノズル開口が形成される範囲を示している。また、溝39a、39bには、インクを吸収するインク吸収材(図示せず)が配設される。
ここで、用紙Pの先端に縁無し記録を実行する際には、用紙Pの先端は排出手段5に到達していないので、用紙Pは搬送手段4のみから送り力を受け、記録が行われる(以降ではこの記録モードを「第1記録モード」と言う)。次に、用紙Pの先端が排出手段5に到達すると、用紙Pは搬送手段4と排出手段5の双方から送り力を受け、記録が行われる(以降ではこの記録モードを「第2記録モード」と言う)。そして用紙Pの後端が搬送手段4から抜けると、用紙Pは排出手段5のみから送り力を受け、記録が行われる(以降ではこの記録モードを「第3記録モード」と言う)。
続いて、記録ヘッド36の下流側には、補助ローラ43と、排出手段5が設けられている。補助ローラ43は、記録ヘッド36と紙案内前37との対向領域から排出手段5へ至る用紙搬送経路上に、用紙Pの記録面と接して従動回転するよう設けられることで、用紙Pの紙案内前37からの浮き上がりを防止して用紙Pと記録ヘッド36との距離を一定に保つ機能を果たす。
排出手段5は、駆動モータ46(図3)によって動力が伝達されて回転する回転軸40に取り付けられた排出駆動ローラ41と、当該排出駆動ローラ41に接して従動回転する排出従動ローラ42とを備えて構成されている。
本実施形態において排出駆動ローラ41は弾性材(例えば、ゴム)によって形成されるとともに主走査方向に延びる回転軸40の軸線方向に適宜の間隔を置いて複数設けられる。排出従動ローラ42には外周に複数の歯を有する歯付きローラが用いられ(補助ローラ43も同様)、主走査方向に長い形状を成すフレームAssy45(図3)に、複数の排出駆動ローラ41に対応するよう複数設けられる。
記録ヘッド36によって記録の行われた用紙Pは、排出駆動ローラ41と排出従動ローラ42とによってニップされた状態で排出駆動ローラ41が回転駆動されることにより、装置前方(図示しないスタッカ)へ向けて排出される。
尚、搬送手段4と排出手段5との間で、用紙Pは下方に凸となる様に撓み付けられ、これによって紙案内前37からの浮き上がりが防止され、用紙Pの記録面と記録ヘッド36との間のギャップの均一化が図られている。
より具体的には、図2において角度αは用紙搬送経路を側視して搬送駆動ローラ30の回転軸芯と搬送従動ローラ31の回転軸芯とを通る直線と、重力方向に平行な直線との成す角度を示しており、この様に角度αが設けられることによって搬送手段4による用紙Pの送り方向が第1リブ38aに向かうようになり、用紙Pが紙案内前37に押し付けられる。
同様に角度βは用紙搬送経路を側視して排出駆動ローラ41の回転軸芯と排出従動ローラ42の回転軸芯とを通る直線と、重力方向に平行な直線との成す角度を示しており、この様に角度βが設けられることによって、用紙Pが紙案内前37前に押し付けられる。尚、本実施形態において用紙搬送方向は、重力方向と直交する方向(即ち水平方向)である。
ところで、搬送駆動ローラ30の上流側近傍には、ガイドローラ27が設けられている。ガイドローラ27は、用紙Pの搬送駆動ローラ30への接触面積を、用紙P後端が給送装置2から外れる前後で一定にする機能を果たすものである。
即ち、用紙Pは、その後端が給送装置2から外れるまでは、紙案内上26の上流に設けられたガイドローラ26にガイドされつつ、緩やかな湾曲姿勢を形成しながら給送される。
しかし仮にガイドローラ27が設けられていない場合、用紙P後端が給送装置2から外れると、用紙P後端が下方に落ち込み、紙案内後28に沿いつつほぼ直線姿勢を形成しながら給送されることから、用紙Pの搬送駆動ローラ30への接触面積が、用P後端が給送装置2から外れる前後で変化し、即ち搬送手段4による用紙送り力が変化して、記録品質に悪影響を及ぼす虞がある。
そこで、ガイドローラ27を紙案内後28に設けることで、用紙Pの搬送駆動ローラ30への接触面積を、用紙P後端が給送装置2から外れる前後で一定にする。図2において符号Qは、搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とのニップ点における、搬送駆動ローラ30の外周接線であり、ガイドローラ27は、その周面が前記外周接線と接する位置に配置される。
これにより、用紙Pは、その後端位置に拘わらず搬送駆動ローラ30との接触面積が最も小さい状態に保たれ、用紙送り力の変化によって記録品質が低下することが防止されている。加えて、この様に接触面積が最も小さい状態に維持されるので、接触面積を大きい状態で維持する場合に比べて容易に接触面積を一定に維持することができる。尚、ガイドローラ27は、主走査方向(用紙幅方向)に適宜の間隔を置いて複数配設される。
以上がプリンタ1の大略構成であり、以下、図2乃至図5を参照しながら、排出手段5について詳述する。
図3に示す様に搬送駆動ローラ30の軸端にはプーリが一体的に形成された複合ギア47が取り付けられ、無端ベルト48を介して駆動モータ46から動力が伝達される様に構成されている。一方、排出駆動ローラ41の回転軸40には後述する「トルク規制手段」を構成するトルクリミッタ51を介して伝達ギア50が取り付けられるとともに、中間ギア49を介して駆動モータ46から伝達ギア50に動力が伝達される様に構成されている。
トルクリミッタ51は、図4に示す様にその突起51aが伝達ギア50に形成されたキー溝50aに入り込むことで、伝達ギア50から動力が伝達されるとともに、所定の大きさのトルクを限度として、回転軸40へトルクを伝達する様になっている。
以下、このトルクリミッタ51の作用効果について図5を参照しながら説明する。排出駆動ローラ41によって用紙Pを搬送する際、排出駆動ローラ41の内周部には、回転軸40の回転トルクTによって回転方向の力Fが作用し、外周部には、用紙Pから受ける摩擦負荷(搬送負荷)、つまり上記力Fに対抗する力F(摩擦力)が作用することから、排出駆動ローラ41には剪断応力が生じ、これによって僅かな弾性変形が発生する。
仮に、この様な剪断応力(弾性変形)が大きく発生している状態で用紙Pが搬送されている場合において、上記力Fに変化が無ければ、用紙Pは安定して搬送される。しかし、上記Fが急激に低下すると、前記剪断応力が解消されるべくローラの弾性変形が一気に解消され、即ちローラが初期状態に復帰するので、これによって用紙Pの送り量が一時的に増加して記録品質が乱れる虞がある。この様な記録品質の乱れは、第2記録モードから第3記録モードに移行する際に発生し易い。
特に第2記録モードでは、搬送手段4による用紙Pの送り速度Vと、排出手段5による用紙Pの送り速度Vとの関係が、V<Vなる関係を満たすように構成されていて、これにより第2記録モードにおいて搬送手段4と排出手段5との間で用紙Pが弛むことなく、良好な記録結果を得ることができる様になっている反面、これによって上記力Fが増大し易い状態となっている。
そして用紙P後端が搬送手段4から抜けると、即ち第2記録モードから第3記録モードに移行すると、用紙Pは搬送手段4からの拘束状態から解放され、これによって上記力Fが急激に低下し、記録品質が大きく乱れる虞がある。
回転軸40に設けられたトルクリミッタ51は、上記力Fの増大を防止して、上記記録品質の乱れを防止する。即ち、トルクリミッタ51は、伝達ギア50から回転軸40へ動力を伝達する際の駆動トルクが所定値を超えた際に、回転軸40に対して伝達ギア50を空転させる。換言すれば、排出駆動ローラ41の外周面と用紙Pとの間の摩擦力(F)が所定値を超えた際に、それ以上排出駆動ローラ41に剪断応力(内部エネルギー)を生じさせない様、伝達ギア50に対して回転軸40を空転させる。
これにより、排出駆動ローラ41に所定の値を超えた剪断応力(弾性変形)が生じることを防止でき、従って用紙Pが排出駆動ローラ41に与える負荷が急激に低下して一時的に用紙Pの搬送量が顕著に増え、これによって記録品質が乱れるといった不具合を効果的に防止することが可能となる。
尚、トルクリミッタ51のトルク設定としては、用紙Pを排出手段5単独で搬送する際(第3記録モード)に必要な用紙送り力(図5の力Fの大きさに相当)より大きく、且つ搬送手段4による用紙送り力を超えない範囲で作動する様に設定することができ、例えば用紙Pを排出手段5単独で搬送する際に必要な用紙送り力の120%程度を実現するトルクに達した際に作動する様に設定することができる。
本発明に係るプリンタの側断面図。 本発明に係るプリンタの要部側断面図。 本発明に係るプリンタの要部平面図。 伝達ギア及びトルクリミッタの平面図。 排出駆動ローラに生じる力関係を示す説明図。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ、2 給送装置、3 記録手段、4 搬送手段、5 排出手段、11 ホッパ、12 給送ローラ、13 リタードローラ、14 戻しレバー、24 紙案内上、25 コイルばね、26、27 ガイドローラ、28 紙案内後、30 搬送駆動ローラ、31 搬送従動ローラ、33 キャリッジ、34 キャリッジガイド軸、36 記録ヘッド、37 紙案内前、38a〜38c リブ、39a、39b 溝、40 (排出駆動ローラの)回転軸、41 排出駆動ローラ、42 排出従動ローラ、43 ガイドローラ、45 フレームAssy、46 駆動モータ、47 ギア、48 無端ベルト、49 中間ギア、50 伝達ギア、51 トルクリミッタ、P 記録用紙

Claims (8)

  1. モータによって駆動される伝達ギアを介して動力が伝達される回転軸の軸線方向に複数設けられ、被記録媒体と接し且つ回転することにより、記録の行われた被記録媒体を排出する排出駆動ローラと、
    前記排出駆動ローラに接して従動回転する排出従動ローラと、を備えた被記録媒体排出装置であって、
    前記伝達ギアから前記回転軸へは、トルク規制手段を介して動力が伝達され、
    前記伝達ギアから前記回転軸へ動力を伝達する際の駆動トルクが所定値を超えた際に、前記トルク規制手段によって、前記回転軸に対して前記伝達ギアが空転する様構成されている、
    ことを特徴とする被記録媒体排出装置。
  2. モータによって駆動される伝達ギアを介して動力が伝達される回転軸の軸線方向に複数設けられ、被記録媒体と接し且つ回転することにより、記録の行われた被記録媒体を排出する排出駆動ローラと、
    前記排出駆動ローラに接して従動回転する排出従動ローラと、を備えた被記録媒体排出装置であって、
    前記伝達ギアから前記回転軸へは、トルク規制手段を介して動力が伝達され、
    被記録媒体を排出する際に前記排出駆動ローラの外周面と被記録媒体との間の摩擦力が所定値を超えた際に、前記トルク規制手段によって、前記回転軸に対して前記伝達ギアが空転する様構成されている、
    ことを特徴とする被記録媒体排出装置。
  3. 請求項1または2において、前記排出駆動ローラの外周面が、弾性材によって形成されていることを特徴とする被記録媒体排出装置。
  4. 被記録媒体に記録を行う記録手段と、
    前記記録手段の上流側に設けられ、被記録媒体を下流側へ搬送する搬送手段と、
    前記記録手段の下流側に設けられ、記録の行われた被記録媒体を排出する、請求項1から3のいずれか1項に記載の前記被記録媒体排出装置と、
    を備えていることを特徴とする記録装置。
  5. 請求項4において、被記録媒体の先端が前記排出手段に到達する迄前記搬送手段のみによって被記録媒体を搬送し且つ記録を行う第1記録モードと、
    被記録媒体の先端が前記排出手段に到達し且つ被記録媒体の後端が前記搬送手段の上流側に位置する状態で、前記搬送手段と前記排出手段とによって被記録媒体を搬送し且つ記録を行う第2記録モードと、
    被記録媒体の後端が前記搬送手段から外れた後に、前記排出手段のみによって被記録媒体を搬送し且つ記録を行う第3記録モードと、
    を実行可能に構成されていることを特徴とする記録装置。
  6. 請求項5において、前記第2記録モードにおいて前記搬送手段による被記録媒体の送り速度Vと、前記排出手段による被記録媒体の送り速度Vとの関係が、V<Vなる関係を満たすように構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射手段と、
    前記液体噴射手段の上流側に設けられ、被噴射媒体を下流側へ搬送する搬送手段と、
    前記液体噴射手段の下流側に設けられ、液体噴射の行われた被噴射媒体を排出する排出手段と、を備えた液体噴射装置であって、
    前記排出手段が、モータによって駆動される伝達ギアを介して動力が伝達される回転軸の軸線方向に複数設けられ、被噴射媒体と接し且つ回転することにより、液体噴射の行われた被噴射媒体を排出する排出駆動ローラと、
    前記排出駆動ローラに接して従動回転する排出従動ローラと、を備え、
    前記伝達ギアから前記回転軸へは、トルク規制手段を介して動力が伝達され、
    前記伝達ギアから前記回転軸へ動力を伝達する際の駆動トルクが所定値を超えた際に、前記トルク規制手段によって、前記回転軸に対して前記伝達ギアが空転する様構成されている、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  8. 被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射手段と、
    前記液体噴射手段の上流側に設けられ、被噴射媒体を下流側へ搬送する搬送手段と、
    前記液体噴射手段の下流側に設けられ、液体噴射の行われた被噴射媒体を排出する排出手段と、を備えた液体噴射装置であって、
    前記排出手段が、モータによって駆動される伝達ギアを介して動力が伝達される回転軸の軸線方向に複数設けられ、被噴射媒体と接し且つ回転することにより、液体噴射の行われた被噴射媒体を排出する排出駆動ローラと、
    前記排出駆動ローラに接して従動回転する排出従動ローラと、を備え、
    前記伝達ギアから前記回転軸へは、トルク規制手段を介して動力が伝達され、
    被噴射媒体を排出する際に前記排出駆動ローラの外周面と被噴射媒体との間の摩擦力が所定値を超えた際に、前記トルク規制手段によって、前記伝達ギアに対して前記回転軸が空転する様構成されている、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
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