JP2007283957A - 車載電子機器用案内構造及び車載電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローラと案内溝のがたつきを防止しつつローラの磨耗を防止することができる車載電子機器用案内構造及び車載電子機器を提供する。
【解決手段】前面パネル20の側面部に設けられた第1ローラ31及び第2ローラ34と、本体の対向面に設けられた第1当接部53及び第2当接部52と、を備える車載電子機器用案内構造である。第1ローラ31のテーパー部32が第1当接部53に当接することで、付勢材39の付勢力により第1ローラ31及び第2ローラ34がテーパー角に沿って案内され、第2ローラ34が第2当接部52に当接するので、ローラ30と案内溝50のがたつきを防止することができる。また、第1当接部53に当接する第1ローラ31が第2当接部52に当接する第2ローラ34に対して回転可能に設けられているため、ローラ30の磨耗を防止することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、車載電子機器用案内構造及び車載電子機器に関する。
カーナビゲーションシステム、カーオーディオ、車載テレビといった車載電子機器においては、表示パネルが電子機器本体の前面に設けられている。表示パネルの表示画面の視認性を向上させるために、表示パネルの表示面が上に向くように後倒させる技術が開発されている。具体的には、図1、図2に示すように、表示パネル20の上部に設けたローラ30を上下方向に設けた案内溝51によって上下に案内し、表示パネル20の下部にスライダ24を回転可能に連結し、そのスライダ24を前後方向に設けたガイドレール25によって前後にスライドさせている(例えば、特許文献1参照)。
図5はローラ130が案内溝151と係合する従来の案内構造を示す断面図である。ローラ130は表示パネル120の左右両側面の上部に凸設された軸138に対して回転可能に取り付けられている。ローラ130の先端の外周部にテーパー部132が設けられている。ローラ130は表示パネル120との間に設けられたバネ139により、表示パネル120の左右側方に、すなわち案内溝151側へ付勢されている。
案内溝151の前側の側面152と底面154との間には、ローラ130のテーパー部132と当接する当接部153が設けられている。当接部153は軸138に対して傾いているので、バネ123の付勢力と、テーパー部132が当接部153から受ける応力との合力により、ローラ130は当接部153に沿って後方かつ側方へ付勢される。このため、ローラ130の側面137は案内溝151の後側の側面155と当接するので、ローラ130と案内溝151とのがたつきがなく、車両の走行によって振動が加わってもパネル120のがたつきを抑えることができる。
特開2003−243842号公報
しかし、上記構造では、ローラ130が当接部153と案内溝151の前側の側面155とから反対方向の回転力を受けるため、ローラ130が回転しにくい。また、ローラ130が一方向に回転した場合には、ローラ130のテーパー部132または側面137の一方が当接部153または案内溝151の前側の側面155に追従し、他方が当接部153または案内溝151の前側の側面155に対して擦り動き、磨耗するという問題があった。
本発明の課題は、ローラと案内溝のがたつきを防止しつつローラの磨耗を防止することができる車載電子機器用案内構造及び車載電子機器を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、前面パネルが本体に対して変位可能な車載電子機器において、前面パネルの側面に対して垂直に設けられた軸と、前記軸に対して回転可能に設けられ、先端部側にかけて減径するテーパー部が形成された第1ローラと、前記第1ローラに対して回転可能に設けられた第2ローラと、前記第1ローラまたは前記第2ローラを前記パネルの側方に付勢する付勢材と、本体の前記前面パネルの側面との対向面に設けられ、前記第2ローラの側面が当接する第2当接部が設けられた案内溝と、前記案内溝に沿って延在し、前記第1ローラのテーパー部が当接する第1当接部と、を備えることを特徴とする車載電子機器用案内構造である。
請求項2に記載の発明は、前面パネルが本体に対して変位可能な車載電子機器において、前面パネルの側面に対して垂直に設けられた軸と、前記軸に対して回転可能に設けられ、先端部側にかけて減径するテーパー部が形成された第1ローラと、前記第1ローラに対して回転可能に設けられた第2ローラと、前記第1ローラまたは前記第2ローラを前記パネルの側方に付勢する付勢材と、本体の前記前面パネルの側面との対向面に設けられ、前記第1ローラのテーパー部が当接する第1当接部及び前記第2ローラの側面が当接する第2当接部を有する案内溝と、を備えることを特徴とする車載電子機器用案内構造である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の車載電子機器用案内構造であって、前記第1当接部は前記テーパー部のテーパー角と同じ角度で前記案内溝に向かって傾斜していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前面パネルと、前記前面パネルの側面下部に回転可能に連結されたスライダと、前記スライダを前後に案内するガイドが固定された本体と、前記パネルの側面上部を上下に案内する案内構造と、を備え、前記案内構造は、前記前面パネルの上部に、側面に対して垂直に設けられた軸と、前記軸に対して回転可能に設けられ、先端部側にかけて減径するテーパー部が形成された第1ローラと、前記第1ローラに対して回転可能に設けられた第2ローラと、前記第1ローラまたは前記第2ローラを前記パネルの側方に付勢する付勢材と、前記本体の前記前面パネルの側面との対向面に上下方向に設けられ、前記第2ローラの側面が当接する第2当接部が設けられた案内溝と、前記案内溝に沿って延在し、前記第1ローラのテーパー部が当接する第1当接部と、からなることを特徴とする車載電子機器である。
請求項5に記載の発明は、前面パネルと、前記前面パネルの側面下部に回転可能に連結されたスライダと、前記スライダを前後に案内するガイドが固定された本体と、前記パネルの側面上部を上下に案内する案内構造と、を備え、前記案内構造は、前記前面パネルの上部に、側面に対して垂直に設けられた軸と、前記軸に対して回転可能に設けられ、先端部側にかけて減径するテーパー部が形成された第1ローラと、前記第1ローラに対して回転可能に設けられた第2ローラと、前記第1ローラまたは前記第2ローラを前記パネルの側方に付勢する付勢材と、前記本体の前記前面パネルの側面との対向面に設けられ、前記第1ローラのテーパー部が当接する第1当接部及び前記第2ローラの側面が当接する第2当接部を有する案内溝と、からなることを特徴とする車載電子機器である。
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の車載電子機器であって、前記第1当接部は前記テーパー部のテーパー角と同じ角度で前記案内溝に向かって傾斜していることを特徴とする。
本発明によれば、第1ローラのテーパー部が第1当接部に当接することで、付勢材の付勢力により第1ローラ及び第2ローラがテーパー角に沿って案内され、第2ローラが第2当接部に当接するので、ローラと案内溝のがたつきを防止することができる。また、第1当接部に当接する第1ローラが第2当接部に当接する第2ローラに対して回転可能に設けられているため、ローラの磨耗を防止することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
<第1実施形態>
図1及び図2は、車載電子機器1の側面図である。図1及び図2に示すように、車載電子機器1は、前面パネルとしての表示パネル20と、表示パネル20の左右に配置された側板50を有するシャーシとを備える。
シャーシには、左右の側板50の間に車載電子機器の本体が取り付けられている。なお、図1及び図2では、図面を見やすくするために側板50を2点鎖線で示すが、実際には2点鎖線で示された部材が実線で示された部材よりも紙面手前側に配置されている。
側板50の内側の面であってその面の下部に前後方向に延在するガイドレール25が延設されている。また、側板50の内側の面であってその面の前部に上下方向に延在する案内溝51が凹設さるとともに、案内溝51に沿って上下方向に延在する第1当接部53(図3参照)が延設されている。ガイドレール25、案内溝51及び第1当接部53により、左右の側板50の間に表示パネル20が取り付けられている。
表示パネル20は液晶ディスプレイパネルであり、表示パネル20の前面が表示画面21となっている。
表示パネル20の左右両側面の下部に軸23が凸設され、軸23がスライダ24の前部に挿入され、軸23に対してスライダ24が回転可能に設けられている。スライダ24は前後に延在し、ガイドレール25によって案内されることによって、ガイドレール25に沿って前後に移動可能に設けられている。なお、スライダ24は図示しないモータ等の駆動機構によって前後に移動される。
表示パネル20の左右両側面の上部にはローラ30が取り付けられ、ローラ30は案内溝51に沿って上下に移動可能に設けられている。
以下、ローラ30が案内溝51及び第1当接部53と係合する案内構造について詳細に説明する。
図3は本発明に係る案内構造を示す断面図である。ローラ30は第1ローラ31と、第2ローラ34とを備える。第1ローラ31及び第2ローラ34の材質としては、例えばPOM(ポリオキシメチレン)樹脂等を用いることができる。
第1ローラ31の先端部には、先端側にかけて減径するテーパー部32が形成されている。テーパー部32は案内溝に沿って設けられた第1当接部53に当接する。
第1ローラ31の後端部には、バネ39が収納される凹部33が設けられている。
バネ39は第1ローラ31と表示パネル20との間に設けられたコイルスプリングであり、中央に軸38が挿通されている。バネ39は第1ローラ31を表示パネル20の左右側方に、すなわち案内溝51側へ付勢する。
第2ローラ34は、表示パネル20の左右両側面の上部に凸設された軸38に対して回転可能に取り付けられている。第2ローラ34は円筒形であり、先端側の拡径部35と、表示パネル20側の縮径部36とからなる。
拡径部35は、案内溝に挿入され、ローラ30を案内溝51に沿って上下方向に案内する。
縮径部36には、第1ローラ31が回転可能に取り付けられている。
案内溝51は、側板50の内側の面であってその面の前部に上下方向に凹設されている。案内溝51には第2ローラ34が挿入される。案内溝51の前側の側面は、後述するように、第2ローラ34の側面37が当接する第2当接部52となる。
案内溝51よりも後方かつ表示パネル20側には、案内溝51に沿って上下方向に延在する第1当接部53が延設されている。第1当接部53は軸38に対するテーパー部32のテーパー角と同じ角度で、本体のある後方中央側から、前方かつ側方に向けて傾斜している。
側板50の案内溝51や第1当接部53の部分の材質としては、例えばABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)樹脂や、PPS(ポリフェニレンスルフィド)樹脂等を用いることができる。
案内溝51に第2ローラ34が挿入された状態では、第1ローラ31はバネ39により側方、すなわち案内溝51側へ付勢されているので、バネ39の付勢力とテーパー部32が第1当接部53から受ける応力との合力により、第1ローラ31は第1当接部53に沿って前方かつ側方へ付勢されている。このため、第2ローラ34の側面37は第2当接部52に当接する。
このように、第1ローラ31のテーパー部32が第1当接部53に当接するとともに、第2ローラ34の側面37が第2当接部52に当接するため、ローラ30と案内溝51とのがたつきがなく、車両の走行によって振動が加わってもパネル20のがたつきを抑えることができる。
次に、車載電子機器1の動作について説明する。
駆動機構によってスライダ24が前方へ移動すると、ローラ30が案内溝51及び第1当接部53に沿って下方へ移動し、これにより表示パネル20は表示画面21が上に向いていくように後倒する。一方、駆動機構によってスライダ24が後方へ移動すると、ローラ30が案内溝51及び第1当接部53に沿って上方へ移動し、これにより表示パネル20は表示画面21が前に向いていくように起立する。
ここで、第1ローラ31が第2ローラ34の縮径部36に回転可能に取り付けられているため、両者は反対方向に回転可能である。したがって、第2ローラ34は側面37が第2当接部52に追従するように回転し、第1ローラ31はテーパー部32が第1当接部53に追従するように回転し、第2ローラ34と第1ローラ31は反対方向に回転する。このため、第2ローラ34や第1ローラ31が第2当接部52や第1当接部53に対して擦り動いて磨耗することがない。
また、第1当接部53がテーパー部32のテーパー角と同じ角度で傾斜しているため、第1当接部53とテーパー部32との接触面積が大きく、磨耗を低減することができる。なお、第1当接部53とテーパー部32との磨耗が防げるのであれば、第1当接部53は必ずしも傾斜していなくてもよい。
<第2実施形態>
図4は本発明の第2実施形態に係る案内構造を示す断面図である。本実施形態では、ローラ30及び案内溝51の形態が異なる。
本実施形態のローラ30は第1ローラ31と、第2ローラ34とを備える。
第1ローラ31は、表示パネル20の左右両側面の上部に凸設された軸38に対して回転可能に取り付けられている。第1ローラ31の先端部には、先端側にかけて減径するテーパー部32が形成されている。テーパー部32は案内溝に沿って設けられた第1当接部53に当接する。
第1ローラ31の後端部には、縮径部36が設けられている。縮径部36には、第2ローラ34が回転可能に取り付けられている。
第2ローラ34は、第1ローラ31の縮径部36に対して回転可能に取り付けられている。第2ローラ34の後端部には、バネ39が収納される凹部33が設けられている。バネ39は第1ローラ31及び第2ローラ34を表示パネル20の左右側方に、すなわち案内溝51側へ付勢する。
案内溝51は、側板50の内側の面であってその面の前部に上下方向に凹設されている。案内溝51には第1ローラ31及び第2ローラ34が挿入される。案内溝51の前側の側面は、第2ローラ34の側面37が当接する第2当接部52となる。
案内溝51の後部には、上下方向に延在する第1当接部53が延設されている。第1当接部53は軸38に対するテーパー部32のテーパー角と同じ角度で、本体のある後方中央側から、前方かつ側方に向けて傾斜している。
案内溝51に第1ローラ31及び第2ローラ34が挿入された状態では、第1ローラ31はバネ39により側方、すなわち案内溝51側へ付勢されているので、バネ39の付勢力とテーパー部32が第1当接部53から受ける応力との合力により、第1ローラ31は第1当接部53に沿って前方かつ側方へ付勢されている。このため、第2ローラ34の側面37は第2当接部52に当接する。
このように、第1ローラ31のテーパー部32が第1当接部53に当接するとともに、第2ローラ34の側面37が第2当接部52に当接するため、ローラ30と案内溝51とのがたつきがなく、車両の走行によって振動が加わってもパネル20のがたつきを抑えることができる。
ここで、第2ローラ34が第1ローラ31の縮径部36に回転可能に取り付けられているため、両者は反対方向に回転可能である。したがって、第2ローラ34は側面37が第2当接部52に追従するように回転し、第1ローラ31はテーパー部32が第1当接部53に追従するように回転し、第2ローラ34と第1ローラ31は反対方向に回転する。このため、第1実施形態と同様に、第2ローラ34や第1ローラ31が第2当接部52や第1当接部53に対して擦り動いて磨耗することがない。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。例えば、上記実施形態においては、第1ローラ31が第2ローラ34の外周部に設けられていたが、第1ローラ31と第2ローラ34とを独立して軸38に対して回転可能に設けてもよい。
表示パネルの表示面が前に向いた状態における車載電子機器1の側面図である。 表示パネルの表示面が斜め上前方に向いた状態における車載電子機器1の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る案内構造を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る案内構造を示す断面図である。 従来の案内構造を示す断面図である。
符号の説明
20 表示パネル(前面パネル)
31 第1ローラ
32 テーパー部
34 第2ローラ
39 バネ(付勢材)
52 第2当接部
53 第1当接部

Claims (6)

  1. 前面パネルが本体に対して変位可能な車載電子機器において、
    前面パネルの側面に対して垂直に設けられた軸と、
    前記軸に対して回転可能に設けられ、先端部側にかけて減径するテーパー部が形成された第1ローラと、
    前記第1ローラに対して回転可能に設けられた第2ローラと、
    前記第1ローラまたは前記第2ローラを前記パネルの側方に付勢する付勢材と、
    本体の前記前面パネルの側面との対向面に設けられ、前記第2ローラの側面が当接する第2当接部が設けられた案内溝と、
    前記案内溝に沿って延在し、前記第1ローラのテーパー部が当接する第1当接部と、
    を備えることを特徴とする車載電子機器用案内構造。
  2. 前面パネルが本体に対して変位可能な車載電子機器において、
    前面パネルの側面に対して垂直に設けられた軸と、
    前記軸に対して回転可能に設けられ、先端部側にかけて減径するテーパー部が形成された第1ローラと、
    前記第1ローラに対して回転可能に設けられた第2ローラと、
    前記第1ローラまたは前記第2ローラを前記パネルの側方に付勢する付勢材と、
    本体の前記前面パネルの側面との対向面に設けられ、前記第1ローラのテーパー部が当接する第1当接部及び前記第2ローラの側面が当接する第2当接部を有する案内溝と、
    を備えることを特徴とする車載電子機器用案内構造。
  3. 前記第1当接部は前記テーパー部のテーパー角と同じ角度で前記案内溝に向かって傾斜していることを特徴とする請求項1または2に記載の車載電子機器用案内構造。
  4. 前面パネルと、
    前記前面パネルの側面下部に回転可能に連結されたスライダと、
    前記スライダを前後に案内するガイドが固定された本体と、
    前記パネルの側面上部を上下に案内する案内構造と、を備え、
    前記案内構造は、
    前記前面パネルの上部に、側面に対して垂直に設けられた軸と、
    前記軸に対して回転可能に設けられ、先端部側にかけて減径するテーパー部が形成された第1ローラと、
    前記第1ローラに対して回転可能に設けられた第2ローラと、
    前記第1ローラまたは前記第2ローラを前記パネルの側方に付勢する付勢材と、
    前記本体の前記前面パネルの側面との対向面に上下方向に設けられ、前記第2ローラの側面が当接する第2当接部が設けられた案内溝と、
    前記案内溝に沿って延在し、前記第1ローラのテーパー部が当接する第1当接部と、
    からなることを特徴とする車載電子機器。
  5. 前面パネルと、
    前記前面パネルの側面下部に回転可能に連結されたスライダと、
    前記スライダを前後に案内するガイドが固定された本体と、
    前記パネルの側面上部を上下に案内する案内構造と、を備え、
    前記案内構造は、
    前記前面パネルの上部に、側面に対して垂直に設けられた軸と、
    前記軸に対して回転可能に設けられ、先端部側にかけて減径するテーパー部が形成された第1ローラと、
    前記第1ローラに対して回転可能に設けられた第2ローラと、
    前記第1ローラまたは前記第2ローラを前記パネルの側方に付勢する付勢材と、
    前記本体の前記前面パネルの側面との対向面に設けられ、前記第1ローラのテーパー部が当接する第1当接部及び前記第2ローラの側面が当接する第2当接部を有する案内溝と、
    からなることを特徴とする車載電子機器。
  6. 前記第1当接部は前記テーパー部のテーパー角と同じ角度で前記案内溝に向かって傾斜していることを特徴とする請求項4または5に記載の車載電子機器。
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