JP2007283650A - 固形描画材 - Google Patents

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Abstract

【課題】切欠片2Bを保持してシート2を剥がす時に、ミシン目2Cに沿って剥がされるが、シート2の貼着された2層部分の端部は下側のシート2が剥がされることによって端部も剥がされるので、確実にミシン目2Cに沿って剥がすことができる固形描画材を提供する。
【解決手段】シート2の、貼着した2層部分以外の露出した範囲の場所に巻方向に向かって突出する切欠片2Bを上下方向に適宜間隔に複数形成し、それぞれの切欠片2Bの間に円周方向に伸びたミシン目2Cを形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シートでクレヨンなどの固形描画材本体を巻回した固形描画材に関するものである。
従来、クレヨン及びクレパス・ペーパーにおいて、該ペーパー横方向に適数の平行線状のミシン目1を入れて、貼着部3の端部にとりはがしやすくしたクレヨン及びクレパス・ペーパーが知られている。(特許文献1参照)
実開昭59−153185号公報
しかしながら、上記したクレヨン及びクレパス・ペーパーは、とりはがし部分を保持してはがす時に、上側のペーパー部分で下側の巻回されたペーパー部分をはがさなければならず、ミシン目は設けられているがペーパーの中間部をやぶってはがさなければならないので、非常にやぶりにくく、場合によってはミシン目以外の部分がやぶれてしまう恐れがあった。
本発明は、上記課題を解消する固形描画材を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートの一端を貼着してシートを固形描画材本体外周に巻回した固形描画材において、シートの貼着した2層部分以外の露出した範囲の任意の場所に円周方向の巻回方向に向かって突出する切欠片を上下方向に適宜間隔に複数形成し、それぞれの切欠片の間に円周方向に伸びたミシン目を形成したことを第1の要旨とする。
また、シートに設けた巻方向に向かって突出する切欠片のすべてを、右利き用として右巻方向に突出させて形成したことを第2の要旨とする。
更に、シートに設けた巻方向に向かって突出する切欠片のすべてを、左利き用として左巻方向に突出させて形成したことを第3の要旨とする。
更にまた、シートの一端を粘着剤により貼着したことを第4の要旨とする。
更にまた、粘着剤として、アクリル系エマルジョンタイプの粘着剤を用いたことを第5の要旨とする。
更にまた、シートを上質紙により構成したことを第6の要旨とする。
更にまた、シートの貼着した一端側にミシン目と合わせた切込みを形成したことを第7の要旨とする。
本発明は、シートに巻回方向に向かって突出する切欠片を形成することにより、切欠片を保持してシートを剥がす時に、ミシン目に沿って剥がされるが、シートの貼着された2層部分の端部は下側のシートが剥がされることによって端部も剥がされるので、確実にミシン目に沿って剥がすことができる効果が奏せられるものである。
固形描画材本体に巻回されたシートを、貼着した2層部分においてもミシン目に沿って確実に剥がすことができる固形描画材を実現した。
以下、図1及び図2に基づいて本発明の実施例1の固形描画材を説明する。尚、図1の左側を左方向とし、右側を右方向とする。先端1Aが略円錐形に形成された固形描画材本体1に右巻で上質紙からなるシート2を巻回する。シート2は図3に示したように、左側の端の内側に接着剤あるいは粘着剤を適宜幅に塗布した貼着部2Aを構成する。このシート2の中間部に上下方向に等間隔に切欠片2Bを形成する。この切欠片2Bは左方向に向かって突出する構成とする。更に、それぞれの切欠片2Bの間に左右に伸びたミシン目2Cを並列に形成し、接着剤あるいは粘着剤を塗布した前記貼着部2Aの左端にミシン目2Cに合わせて適宜の切込み2Dを形成する。
このシート2を、先端1Aを上にして固形描画材本体1に右巻で巻回し、貼着部2Aを右側部の上に貼着する。この時、切欠片2Bはシート2の貼着した2層部分以外の露出した範囲に位置する。すると、図1及び図2に示したように、シート2の切欠片2Bは右巻方向に突出して固形描画材が構成される。この固形描画材は右利きの人にとって使い易い形状となっている。また、切欠片2Bにより断面円形の固形描画材が転がってしまうのを防止することができる。
次に先端1Aが摩耗した場合には、先ず一番上方の切欠片2Bを右手で保持し、左回転方向にシート2を剥がすと、一番上方のシート2が図4に示した様にミシン目2Cに沿って剥がれ、2層となった貼着部2Aについては、下側のシート2が剥がれることにより上側のシート2が持ち上げられるが、この時左端に切込み2Dが形成されているので上側のシート2も左端から確実にミシン目2Cに沿って剥がれていく。そして一周するとミシン目2Cに沿って上方のシート2を完全に剥がすことができる。
そして、固形描画材本体1が摩耗するに従って順次シート2をミシン目2Cに沿って円周状に剥がしていくことができる。
図5及び図6は本発明の実施例2の固形描画材を示すもので、特に図6に示すように、上下方向に等間隔に形成する切欠片12Bを円周方向に徐々に位置をずらして配置したものである。このように構成すると、固形描画材本体1にシート12を巻回する時に、切欠片12Bの場所でシート12が上下に切れてしまう恐れがなくなるものである。その他、貼着部12A、ミシン目12C及び切込み12Dについては実施例1と同様である。
図7は、本発明の実施例3の固形描画材を示すもので、図3で示したシート2を上下反転させて固形描画材本体1に左巻で巻回し、貼着したものである。従って、シート2の切欠片2Bは左巻方向に突出して構成される。
この場合には、切欠片2Bを左手で保持して右回転方向にシート2を剥がすことができるので、左利きの人にとって使い易い形状となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、固形描画材としては、クレヨンやチョークが考えられる。また、固形描画材本体の断面形状は円形に限定されるものではなく、六角形、四角形、三角形等種々の形状が考えられる。更に、切欠片としては実施例1のような台形状に限らず図8に示した実施例4のように、シート22の切欠片22Bを半円形に形成しても良い。この実施例4においては、貼着部22A、ミシン目22C及び切込み22Dは実施例1と同様である。
また、接着剤や粘着剤としては、従来知られている種々の接着剤や粘着剤が利用可能であるが、特に粘着剤としてアクリル系エマルジョンタイプを使用すれば、輸送時等における高温条件下でもシートの貼着部が剥がれないといった利点が得られ好ましい。
尚、シートとしては、紙やフイルム等種々のものが利用可能であり、しかも、シール状に台紙に取り付けられて製造されたものを剥がしてシートとして利用しても良い。
固形描画材本体に巻回されたシートにおいて、貼着した上側のシートの端部が下側のシートに持ち上げられて剥がれるので、ミシン目に沿って確実に剥がすことができる。
本発明の実施例1の固形描画材を示す正面図である。(実施例1) 図1のA−A線を示す拡大断面図である。(実施例1) 本発明の実施例1のシートを示す平面図である。(実施例1) 本発明の実施例1の固形描画材において、シートをミシン目に沿って剥がす状態を示す拡大断面図である。(実施例1) 本発明の実施例2の固形描画材を示す正面図である。(実施例2) 本発明の実施例2のシートを示す平面図である。(実施例2) 本発明の実施例3の固形描画材を示す正面図である。(実施例3) 本発明の実施例4の固形描画材を示す正面図である。(実施例4)
符号の説明
1 固形描画材本体
2 シート
2B シート2の切欠片
2C シート2のミシン目
2D シート2の切込み
12 シート
12B シート12の切欠片
12C シート12のミシン目
12D シート12の切込み
22 シート
22B シート22の切欠片
22C シート22のミシン目
22D シート22の切込み

Claims (7)

  1. シートの一端を貼着してシートを固形描画材本体外周に巻回した固形描画材において、シートの貼着した2層部分以外の露出した範囲の任意の場所に巻方向に向かって突出する切欠片を上下方向に適宜間隔に複数形成し、それぞれの切欠片の間に円周方向に伸びたミシン目を形成したことを特徴とする固形描画材。
  2. シートに設けた巻方向に向かって突出する切欠片のすべてを、右利き用として右巻方向に突出させて形成したことを特徴とする請求項1記載の固形描画材。
  3. シートに設けた巻方向に向かって突出する切欠片のすべてを、左利き用として左巻方向に突出させて形成したことを特徴とする請求項1記載の固形描画材。
  4. シートの一端を粘着剤により貼着したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固形描画材。
  5. 粘着剤として、アクリル系エマルジョンタイプの粘着剤を用いたことを特徴とする請求項4記載の固形描画材。
  6. シートを上質紙により構成したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の固形描画材。
  7. シートの貼着した一端側にミシン目と合わせた切込みを形成したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の固形描画材。
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JP2008179162A (ja) * 2008-02-26 2008-08-07 Shinichi Koyano 暗記ポストイット

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