JP2007283175A - グリセリン還元用触媒、および1,2−プロパンジオールの製造方法 - Google Patents

グリセリン還元用触媒、および1,2−プロパンジオールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】1,2−プロパンジオールを得るためのグリセリン還元用触媒、および1,2−プロパンジオールを製造するための方法の提供。
【解決手段】触媒は、貴金属と、塩基性金属酸化物を有する。この触媒、および水素の共存下でグリセリンを還元することにより、1,2−プロパンジオールを製造でき、この1,2−プロパンジオール製造工程は、1,2−プロパンジオール誘導体の製造工程に含めることができる。
【選択図】なし

Description

本発明は、グリセリンを還元して1,2−プロパンジオールを製造するときに使用されるグリセリン還元用触媒、およびこの触媒を使用する1,2−プロパンジオールの製造方法に関するものである。
1,2−プロパンジオールは、不凍液などの化学製品の原料として使用されている他、合成樹脂、界面活性剤などの1,2−プロパンジオール誘導体の原料として使用されている。この1,2−プロパンジオールは、グリセリンを還元することにより製造できる。例えば、特許文献1に1,2−プロパンジオールの製造方法が開示されており、その方法は、CuOと酸性金属酸化物であるCr23を触媒に使用したグリセリンの水素還元方法である。また、特許文献2にも1,2−プロパンジオールの製造方法が開示されている。この方法は、ルテニウム、およびアルカリ金属の水酸化物またはアルカリ土類金属の水酸化物を使用するグリセリンの水素還元方法である。このように特許文献にも開示されている他、グリセリンを原料にした1,2−プロパンジオール生成技術の開発が進められている。
米国特許出願公開2005/0244312号明細書 欧州特許出願公開0523014号明細書
上記事情に鑑み、本発明は、1,2−プロパンジオールを得るためのグリセリン還元用触媒の提供を目的とする。また、本発明は、1,2−プロパンジオールを製造するための方法の提供を目的とする。
本発明は、一種または二種以上の貴金属と、塩基性金属酸化物を有するグリセリン還元用触媒である。
ここで、本発明における「貴金属」とは、Cuを含まず、パラジウム類に分類されるルテニウム、ロジウム、およびパラジウム;白金類に分類されるオスミウム、イリジウム、および白金;銀、並びに金をいう。貴金属は、1,2−プロパンジオールを高収率で得るためには、Ru、または、RuとRu以外の一種または二種以上の貴金属であると好適である。
また、本発明における「塩基性金属酸化物」とは、昇温によりCO2脱離を検出することができる金属酸化物をいう。この昇温によるCO2脱離の検出確認は、(1)500℃、真空雰囲気のセル内に金属酸化物を1時間置き、(2)次に、セル内を1時間、100℃、CO2雰囲気にした後、セル内のCO2を真空排気する、(3)セル内を10℃/min.の速度で昇温し、昇温過程で金属酸化物から脱離したCO2が四重極質量分析計で検出されるか否かにより、行われる。このようなCO2の脱離確認は、例えば、日本ベル社製の自動昇温脱離スペクトル装置を使用することにより行うことができる。
前記塩基性金属酸化物は、BeO、MgO、CaO、SrO、BaO、ZnO、Al23、Y23、La23、CeO2、ThO2、TiO2、ZrO2、SnO2、Na2O、K2O、ハイドロタルサイト(組成式:Mg4.5Al2(OH)13CO3・3.5H2O)、およびヒドロキシアパタイト(組成式:Ca10(PO4)6(OH)2)から選ばれる一種または二種以上が例示される。
前記塩基性金属酸化物は、水に対する溶解度が低いほど乳酸の副生を抑制して1,2−プロパンジオールを製造できるので、水に難溶または不溶であることが好適である。前記塩基性金属酸化物がZrO2、MgO、ハイドロタルサイト、およびヒドロキシアパタイトから選択される一種または二種以上であると、1,2−プロパンジオールを高収率で製造することができるので好適である。特に、ZrO2が選択されていると、1,2−プロパンジオールの収率が極めて優れているので最適である。
また、本発明は、前記触媒、および水素の共存下でグリセリンを還元して1,2−プロパンジオールを製造する方法である。
また、本発明は、前記触媒、および水素の共存下でグリセリンを還元して1,2−プロパンジオールを製造する工程を有する1,2−プロパンジオール誘導体の製造方法である。
本発明によれば、貴金属と塩基性金属酸化物をグリセリン還元用触媒として併用するので、グリセリンから1,2−プロパンジオールを得ることができる。
本発明を実施形態に基づき以下に説明する。本実施形態の触媒は、貴金属と塩基性金属酸化物を有する触媒である。この触媒は、グリセリンを原料にして1,2−プロパンジオールを得る際に、ジグリセリンや1,3−プロパンジオールの副生を抑制することが可能である。
触媒の構成となる貴金属は、パラジウム類に分類されるルテニウム、ロジウム、およびパラジウム;白金類に分類されるオスミウム、イリジウム、および白金;銀、並びに金から選ばれた一種または二種以上をいい、これらが単元素金属であるか合金化した多元素金属であるかは問われない。貴金属としては、Ru、または、RuとRu以外の一種または二種以上の貴金属が好適である。このとき、Ruを必須の貴金属としている限り、合金化した貴金属であっても良い。
なお、上記貴金属は、グリセリン還元反応において、塩基性金属酸化物と併用されていれば良く、担体に担持されているか担持されていないかが問われるものではない。貴金属が担体に担持されている場合には、活性炭や塩基性金属酸化物が担体に選択されていると良い。また、貴金属が担体に担持されている場合、この担持は、300℃以下の温度で焼成して行われていることが好ましい。300℃を超える焼成温度の場合、貴金属粒子の表面積が低下して、触媒活性が低下する恐れがある。
また、本実施形態の触媒は、塩基性金属酸化物を構成としているので、1,3−プロパンジオールやジグリセリンの副生を抑制できる。この塩基性金属酸化物を一種または二種以上選択して使用することが可能であり、選択される塩基性金属酸化物は、一種または二種以上の単一の塩基性金属酸化物および複数種の金属酸化物が複合化したものでも良い。単一の塩基性金属酸化物を例示すれば、BeO、MgO、CaO、SrO、BaO、ZnO、Al23、Y23、La23、CeO2、ThO2、TiO2、ZrO2、SnO2、Na2O、およびK2Oである。複数種の金属酸化物が複合化したものを例示すれば、粘土鉱物の一種であるハイドロタルサイト、ヒドロキシアパタイトを挙げることができる。
塩基性金属酸化物は、乳酸の副生を抑制する観点から、水に難溶または不溶であると好適である。塩基性金属酸化物が水に対して難溶である場合、水100gに対する溶解度が150mg以下であると良く、好ましくは0.8mg以下である。水に難溶または不溶の塩基性金属酸化物のうち、1,2−プロパンジオールを高収率で得るためには、ZrO2、MgO、ハイドロタルサイト、およびヒドロキシアパタイトから選択される一種または二種以上が好適である。乳酸の副生の観点から更に好適には、水に不溶の塩基性金属酸化物を選択することであり、ZrO2を選択することが極めて高い収率で1,2−プロパンジオールを得ることができるので最適である。なお、ハイドロタルサイトやヒドロキシタルサイト等、加熱により水やCO2を放出する塩基性金属酸化物は、グリセリン還元反応に先立ってこの反応温度以上で前処理すると、触媒活性が安定化するので好適である。
塩基性金属酸化物は、その表面積を広げて触媒活性を高めるため、シリカやSiC等のグリセリン還元反応に不活性な担体に担持されていても良い。この場合、単一の塩基性金属酸化物としては安定に存在することができないNa2O等を安定化することができる。
次に、1,2−プロパンジオールの製造方法について説明する。本実施形態おいて、1,2−プロパンジオールは、本実施形態の触媒、グリセリン、および水素の共存下でグリセリンを接触還元することにより製造される。1,2−プロパンジオールの製造形式は、回分形式、半回分形式、連続流通形式等を任意に選択することができる。
反応条件は、任意に選択した上記製造形式によって適宜設定されるものであるが、例えば回分形式の場合、使用するグリセリン量、触媒量、反応温度、および圧力は、次の範囲であると良い。
使用するグリセリンは、グリセリン単独で使用しても良く、また、任意量の溶媒と混合して使用しても良い。使用する溶媒は、特に限定されないが、1,2−プロパンジオールとの分離が容易で、安価な溶媒を選択すると良い。この分離容易で安価な溶媒としては、水を例示することができる。溶媒を使用する場合、グリセリン濃度は、5〜85質量%であると良く、好ましくは10〜75質量%、更に好ましくは15〜60質量%である。グリセリン濃度が85質量%を超える場合、グリセリンが分子間脱水してジグリセリンが副生し易くなり、一方、グリセリン濃度が5質量%に満たない場合、反応生成物から溶媒を除去するために多量のエネルギーが必要となる。
触媒を構成する貴金属の使用量は、仕込みのグリセリンの量に対して0.002〜20mol%であると良く、好ましくは0.005〜15mol%、更に好ましくは0.01〜12mol%である。貴金属の使用量が20mol%を超える場合、貴金属使用量に応じて1,2−プロパンジオール収率が高まるものではなく、更に、副生成物の生成量が高まる傾向がある。一方、貴金属の使用量が0.002mol%に満たない場合、1,2−プロパンジオールの収率が不十分である。
触媒の他構成である塩基性金属酸化物の使用量は、グリセリンに対して0.1〜95mol%であると良く、好ましくは0.5〜80mol%、更に好ましくは1〜60mol%である。塩基性金属酸化物の使用量が95mol%を超える場合、使用量に応じた1,2−プロパンジオールの収率が得られない上に、反応後の塩基性金属酸化物の分離が煩雑となる。一方、0.1mol%に満たない使用量である場合、1,2−プロパンジオールの収率が不十分である。
反応温度は、80〜320℃であると良く、好ましくは100〜280℃、更に好ましくは120〜250℃である。反応温度が80〜320℃の範囲から外れる場合、副生成物の生成量が増加する傾向あるので、1,2−プロパンジオールの収率が低下する。また、反応温度が320℃を超える場合、昇温に多くのエネルギーが必要であるので、経済的に望ましくない。一方、反応温度が80℃未満である場合、グリセリンの転化率が低くなる結果、1,2−プロパンジオールの収率が低くなる。
反応圧力は、2〜28MPaであると良く、好ましくは3〜22MPa、より好ましくは5〜15MPaである。反応圧力が28MPaを超える場合、高圧条件に耐えうる反応装置が高価となって経済的に望ましくない。一方、反応圧力が2MPa未満である場合、グリセリンの転化率が低く、1,2−プロパンジオールの収率が低くなる。
以上の方法により、1,2−プロパンジオールを製造することが可能である。製造された1,2−プロパンジオールは、既に公知となっている通り、合成樹脂等の1,2−プロパンジオール誘導体の製造原料として使用可能である。従って、上記1,2−プロパンジオールの製造方法は、1,2−プロパンジオール誘導体の製造方法中に取り入れることが当然可能である。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明は、下記実施例によって限定されるものではなく、前・後記の趣旨に適合しうる範囲で適宜変更して実施することも可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
(実施例1)
塩基性炭酸マグネシウム(石津化学社製)を500℃、3時間、空気流通下の条件で焼成しMgOを調製した。調製した0.10gのMgOと、0.05gのRu/C(デグッサ社製「H1002 P/W」Ru濃度5質量%、水含有量55質量%)をグリセリン還元用触媒として、内容積が15mlのオートクレーブに投入した。4.2gの20質量%グリセリン水溶液をオートクレーブ内に更に投入した後、オートクレーブ内の空気をNガスに置換した。次に、オートクレーブ内を180℃に昇温させた後、圧力が8MPaになるまでH2ガスを導入し、180℃、10時間の条件で回分形式によるグリセリンの還元反応を行った。反応終了後、FID検出器付きガスクロマトグラフィで反応液の定性・定量分析を行った。
(実施例2)
水酸化ジルコニウム(第一希元素化学社製)を400℃、3時間、空気流通下の条件で焼成して得られた0.10gのZrO2をMgOに変えて使用した以外は、実施例1と同様にして行った。
(実施例3)
ハイドロタルサイト(和光純薬工業社製)をN2ガス流通下、220℃で20時間焼成した。0.12gのハイドロタルサイト焼成物をMgOに変えて使用した以外は、実施例1と同様にして行った。
(実施例4)
実施例1と同様にして調製した6.0gのMgO、7.6gの3.938質量%硝酸ルテニウム水溶液(田中貴金属社製、ルテニウム含有量:3.938質量%)、および37gの水を約10分間混合した後、90℃の湯浴上でスラリー状になるまで濃縮した。この濃縮スラリー状物を乾燥機内で、空気流通下の条件で110℃、10時間乾燥した後、N2流通下の条件で220℃、20時間焼成することにより、MgOにRuが担持されたRu/MgO触媒(Ru濃度:5質量%)を得た。得られたRu/MgO触媒を0.05g使用し、実施例1と同様にしてグリセリンの還元反応を行った。
(比較例1)
MgOを使用しなかった以外は、実施例1と同様にして行った。
(比較例2)
Ru/Cを使用しなかった以外は、実施例2と同様にして行った。
(比較例3)
0.15gの水酸化マグネシウム(和光純薬工業社製)をMgOに変えて使用した以外は、実施例1と同様にして行った。
(比較例4)
0.22gの水酸化ナトリウム(和協化学工業社製)をMgOに変えて使用した以外は、実施例1と同様にして行った。なお、水酸化ナトリウムは、グリセリン還元反応に使用した4.2gの20質量%グリセリン水溶液に完全に溶解した。
実施例および比較例のガスクロマトグラフィ結果に基づき、転化率および収率を算出した。ここで、転化率は、(1−(未反応グリセリンのモル数)/(反応前のグリセリンのモル数))×100、で算出される値である。また収率は、検出された1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、乳酸、ジグリセリン、またはエチレングリコールの収率であり、((収率計算対象化合物のモル数)/(反応前のグリセリンのモル数))×100、で算出される値である。
次表1に、転化率および収率の算出結果を示す。
Figure 2007283175
表1に示す通り、本発明に係る触媒を使用した実施例の1,2−プロパンジオール収率は、比較例の収率に比べて優れ、乳酸の副生が抑えられたことを確認することができる。特に、ZrO2、またはハイドロタルサイトを使用した実施例2、および3では、乳酸が検出されず、ZrO2を使用した実施例2では、1,2−プロパンジオールの収率が極めて優れていることを確認することができる。

Claims (7)

  1. 一種または二種以上の貴金属と、塩基性金属酸化物を有するグリセリン還元用触媒。
  2. 前記貴金属がRu、または、RuとRu以外の一種または二種以上の貴金属である請求項1に記載のグリセリン還元用触媒。
  3. 前記塩基性金属酸化物がBeO、MgO、CaO、SrO、BaO、ZnO、Al23、Y23、La23、CeO2、ThO2、TiO2、ZrO2、SnO2、Na2O、K2O、ハイドロタルサイト、およびヒドロキシアパタイトから選ばれる一種または二種以上である請求項1または2に記載のグリセリン還元用触媒。
  4. 前記塩基性金属酸化物が水に難溶または不溶である請求項1〜3のいずれかに記載のグリセリン還元用触媒。
  5. 前記塩基性金属酸化物がZrO2、MgO、ハイドロタルサイト、およびヒドロキシアパタイトから選ばれる一種または二種以上である請求項1〜4のいずれかに記載のグリセリン還元用触媒。
  6. 触媒、および水素の共存下でグリセリンを還元して1,2−プロパンジオールを製造する方法であって、前記触媒が請求項1〜5のいずれかに記載のグリセリン還元用触媒であることを特徴とする1,2−プロパンジオールの製造方法。
  7. 触媒、および水素の共存下でグリセリンを還元して1,2−プロパンジオールを製造する工程を有する1,2−プロパンジオール誘導体の製造方法であって、前記触媒が請求項1〜5のいずれかに記載のグリセリン還元用触媒であることを特徴とする1,2−プロパンジオール誘導体の製造方法。
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