JP2007282974A - 循環器用画像診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被検者のX線被曝量を極力抑えるようにし、かつ、IVUSプローブのセンサ部分の位置を正確に把握することができる循環器用診断装置を提供する。
【解決手段】 IVUS画像作成部24と、IVUSプローブの挿入長さを検出する挿入長さ検出部25と、血管像を含む関心領域のX線画像を記憶するX線画像記憶領域17と、X線画像記憶領域から読み出したX線画像とIVUS画像とを並べて表示画面に表示する画像表示制御部41と、血管像の形状情報を画像処理により抽出する血管路抽出部42と、ポインティングデバイスにより指定された2つの基準点の座標と指定した時点の挿入長さとを対応付けて記憶する基準点情報記憶部43と、血管像の形状情報と記憶情報に基づいてセンサ部分の位置を算出するプローブ位置算出部44と、位置マーカ表示部45とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、血管造影されたX線画像と超音波血管内視鏡(以下、IVUSともいう)により撮影したIVUS画像とを並べて画像表示することにより、被検者の血管について画像診断を行う循環器用画像診断装置に関する。より詳しくは、被検者体内の関心領域にIVUSプローブ(超音波プローブ、超音波カテーテルなどとも呼ばれる)を挿入し、プローブのセンサ部分で血管内部のIVUS画像を撮影する際に、関心領域の血管造影像を含んだX線画像を並べて表示する循環器用画像診断装置に関する。
循環器の診断では、被検者の関心領域の血管に造影剤を注入してX線検査装置(X線TV装置、X線CT装置)によりX線画像を撮影し、撮影したX線画像に映し出されている血管造影像を観察することによる診断が行なわれている。
また、関心領域の血管を血管内からの視点で観察するために、IVUSプローブを関心領域の血管内に挿入し、プローブ先端近傍のセンサ部分から超音波を送受信することにより得られる超音波画像信号に基づいて、IVUS画像を表示装置の画面に表示することによる診断もなされている。IVUS画像による診断を行う場合に、画面表示されているIVUS画像が、血管のどの部分であるかを正確に知ることは重要であるが、これは臨床経験を十分に積んでIVUS検査に精通した医師等でなければ判別は困難であった。
そのため、最近は関心領域のX線撮影を行いつつ、IVUSプローブを血管内に挿入してIVUS画像を観察し、X線画像内に映し出されている血管造影像とともにIVUSプローブ像を同時に並べて画面上で観察することにより、血管内でのIVUSプローブ先端の位置を確認しつつ、その位置での血管内のIVUS画像を観察することができるようにした循環器用診断装置が開示されている(特許文献1、特許文献2参照)。
このように、X線画像とIVUS画像とを同時観察することができる循環器用診断装置を用いることにより、被検者における血管の狭窄部位の位置を正確に特定することができるので、これら装置は、例えば、バルーンカテーテルを用いて狭窄部位を広げる治療を行う場合等に役立っている。
特開平10−137238号公報 特開平5−84248号公報
IVUS画像を撮影する必要がある被検者は、過去に、少なくとも一度は血管造影によるX線画像を撮影している場合も多い。血管造影したX線画像を撮影したことがある被検者の場合は、新たにIVUS画像の撮影をする時に、再度、血管造影してX線画像を撮影することとなり、被検者のX線被曝量が増大するとともに造影剤による副作用等の影響も受け、被検者への負担が大きい。
また、先行文献に記載されている従来の循環器用診断装置では、IVUS画像の撮影開始から撮影終了まで、IVUSプローブのセンサ部分の位置を追跡するためにX線撮影を行うことになる。そのため、被検者はIVUS画像の撮影が始まるとIVUS画像の撮影を終了するまで連続してX線を被爆し続けることになる。
被検者の被曝量を減らすためには、IVUS画像を撮影する際に、X線画像を全く撮影しなければよいが、その場合はIVUS画像しか得られないため、上述したように十分な臨床経験を有しIVUS検査に精通した医師等でないと、各時点のIVUS画像の撮影位置を常に正確に把握することが困難である。
そこで、本発明は、IVUSプローブを被検者の血管内へ挿入してIVUS画像を撮影する際に、造影された血管についてX線画像の同時撮影を行わず、または、同時撮影を行うとしても、被検者のX線被曝量を極力抑えるようにし、それでいて、IVUSプローブのセンサ部分の位置を正確に把握することができる循環器用診断装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の循環器用画像診断装置は、関心領域の血管に挿入したIVUSプローブのセンサ部分からの超音波画像信号に基づいてIVUS画像を作成するIVUS画像作成部と、IVUSプローブの挿入長さを検出する挿入長さ検出部と、造影された血管像を含む関心領域のX線画像を記憶するX線画像記憶領域と、X線画像記憶領域から読み出した関心領域のX線画像とIVUS画像とを並べて表示画面に表示する画像表示制御部と、表示されたX線画像に映し出されている血管像の形状情報を画像処理により抽出する血管路抽出部と、表示されたX線画像における少なくとも2箇所の血管像上の位置が基準点としてポインティングデバイスにより指定されたときに、各基準点の座標と各基準点を指定した時点の挿入長さとを対応付けて記憶する基準点情報記憶部と、指定された各基準点の座標と各基準点に対応付けられた挿入長さ、および、基準点間の血管像の形状情報とに基づいて、IVUSプローブの挿入長さに対するセンサ部分の位置を算出するプローブ位置算出部と、算出されたセンサ部分の位置を表示画面上に示す位置マーカ表示部とを備えるようにしている。
ここで、IVUSプローブの「挿入長さ」とは、厳密には被検者の体表から体内に挿入したIVUSプローブのセンサ部分(通常はプローブ先端位置)までの長さをいうが、本発明では必ずしも体表から挿入された部分の長さである必要はなく、例えば、IVUSプローブの根元側に定めた原点位置からプローブを送り出したときの原点位置からセンサ部分までの長さであってもよい。要するに、体内でIVUSプローブを移動させたときに、移動前と移動後の挿入長さの差分から、その移動により変化した長さを知ることができる長さ情報であればよい。
また、「画像処理」とは、X線画像中に含まれる血管像の形状情報を抽出することができる処理であればよい。例えば、造影された血管像の輝度と、血管以外の部位の輝度とが異なることを利用して、予め、設定した基準の輝度値と比較することにより、輝度が基準値以上となる画素部分を血管路であると認識するようなパターン認識処理を用いてもよい。
また、「ポインティングデバイス」とは、表示画面上の位置を指定できるデバイスであればよく、例えば、マウス、ジョイスティック、トラックパッド、トラックボールなどをいう。
本発明によれば、X線画像記憶領域に、予め、造影された血管像を含む関心領域のX線画像を記憶しておく。IVUS画像作成部は、関心領域の血管内に挿入されたIVUSプローブのセンサ部分から超音波を送受することにより超音波画像信号を取得し、これに基づいて現時点のIVUS画像を作成する。このとき挿入長さ検出部は、血管内に挿入されているIVUSプローブの挿入長さを検出する。画像表示制御部は、X線画像記憶領域に予め記憶された関心領域のX線画像を読み出して、現時点のIVUS画像と並べて表示画面に表示する。血管路抽出部は、表示画面に表示されたX線画像内に映し出されている血管像の形状情報を画像処理により抽出する。表示画面上の血管路の形状(血管路を形成する各点の位置座標の集合)を抽出することにより、その後、画面上で血管路上の任意の点がポインティングデバイスにより指示されると、その点の位置座標が認識できるようになる。また、血管路上で2点が指示されると、その2点間の間に挟まれた血管路上の各点の位置座標もすべて認識される。そのため、2点間の曲線の距離も、簡単な演算処理により算出できるようになる。
基準点情報記憶部は、操作者の入力によって表示画面に表示されているX線画像上における少なくとも2箇所の血管像上の位置が基準点としてポインティングデバイスにより指定されたときに、各基準点の座標と各基準点を指定した時点の挿入長さとを対応付けて記憶する。このときの基準点の指定は、IVUS画像に特徴部分(例えば血管の分岐点)が観察されている点が選ばれる。これにより、その基準点位置に対応する位置をX線画像上でポインティングデバイスにより指定する場合に、X線画像上の特徴部分(すなわち血管路の分岐点)を探せばよいので、X線画像上の対応点を簡単に指定することができる。
プローブ位置算出部は、指定された少なくとも2つの基準点の座標と各基準点に対応付けられた挿入長さ、および、基準点間の血管像の形状情報とに基づいて、IVUSプローブの挿入長さに対するIVUSプローブのセンサ部分の位置を求める。すなわち、センサ部分が2つの基準点間を移動したときの挿入長さの変化量を検出する。その一方で、X線画像から抽出された血管像の形状情報から2つの基準点間の長さを求める。これらの長さ情報の対応付けを行うことにより、キャリブレーションがなされ、以後は、挿入長さを検出することにより、それぞれの挿入長さに対応する血管像上の位置が算出される。そして、位置マーカ表示部は、算出された位置をX線画像上で示すことにより、IVUS画像と造影血管上の位置とを対応させて観察することができるようにする。
このようにして、過去に撮影したX線画像を利用することにより、被検者に新たにX線を被曝させてX線画像を撮影することなく、IVUS画像とX線画像とを観察できるようにし、しかもX線画像上に、現在表示しているIVUS画像の位置をマーカで表示するようにする。
また、上記課題を解決するためになされた本発明の他の循環器用画像診断装置は、関心領域の血管に挿入したIVUSプローブのセンサ部分からの超音波画像信号に基づいてIVUS画像を作成するIVUS画像作成部と、IVUSプローブの挿入長さを検出する挿入長さ検出部と、IVUS画像作成時に、造影された血管像を含む関心領域のX線画像を作成するX線画像作成部と、作成されたX線画像をX線画像記憶領域に記憶するX線画像記憶部と、X線画像作成部で作成されるX線画像とIVUS画像とを並べて表示画面に表示する画像表示制御部と、表示されたX線画像に映し出されている血管像の形状情報を画像処理により抽出する血管路抽出部と、表示されたX線画像における少なくとも2箇所の血管像上の位置が基準点としてポインティングデバイスにより指定されたときに、各基準点の座標と各基準点を指定した時点の挿入長さとを対応付けて記憶する基準点情報記憶部と、指定された各基準点の座標と各基準点に対応付けられた挿入長さ、および、基準点間の血管像の形状情報とに基づいて、IVUSプローブの挿入長さに対するセンサ部分の位置を算出するプローブ位置算出部と、算出されたセンサ部分の位置を表示画面上に示す位置マーカ表示部とを備え、プローブ位置算出部がセンサ位置を算出するようになった以後は、X線画像作成部はX線画像の作成を停止し、画像表示制御部はX線画像記憶領域から読み出したX線画像を表示するようにしている。
本発明によれば、IVUS画像作成部は、関心領域の血管内に挿入されたIVUSプローブのセンサ部分から超音波を送受することにより超音波画像信号を取得し、これに基づいて現時点のIVUS画像を作成する。このとき挿入長さ検出部は、血管内に挿入されているIVUSプローブの挿入長さを検出する。一方、X線画像作成部は、IVUSプローブを挿入してIVUS画像を作成し始めた時から(あるいはその直前から)、被検者にX線を照射することにより、造影された血管像を含む関心領域のX線撮影を行い、X線画像を作成する。そして、作成したX線画像を表示画面に表示する。X線画像記憶部は、このときの血管像を含む関心領域のX線画像をX線画像記憶領域に記憶しておく。画像表示制御部は、現在撮影中の関心領域のX線画像を読み出して、現時点のIVUS画像と並べて表示画面に表示する。血管路抽出部は、表示画面に表示されたX線画像内に映し出されている血管像の形状情報を画像処理により抽出する。表示画面上の血管路の形状(血管路を形成する各点の位置座標の集合)を抽出することにより、その後、画面上で血管路上の任意の点がポインティングデバイスにより指示されると、その点の位置座標が認識できるようになる。また、血管路上で2点が指示されると、その2点間の間に挟まれた血管路上の各点の位置座標もすべて認識される。そのため、2点間の曲線の距離も、簡単な演算処理により算出できるようになる。
基準点情報記憶部は、操作者の入力によって、表示画面に表示されているX線画像上における少なくとも2箇所の血管像上の位置が基準点としてポインティングデバイスにより指定されたときに、各基準点の座標と各基準点を指定した時点の挿入長さとを対応付けて記憶する。このときの基準点の指定は、IVUS画像に特徴部分(例えば血管の分岐点)が観察されている点が選ばれる。これにより、その基準点位置に対応する位置をX線画像上でポインティングデバイスにより指定する場合に、X線画像上の特徴部分(すなわち血管路の分岐点)を探せばよいので、X線画像上の対応点を簡単に指定することができる。
プローブ位置算出部は、指定された少なくとも2つの基準点の座標と各基準点に対応付けられた挿入長さ、および、基準点間の血管像の形状情報とに基づいて、IVUSプローブの挿入長さに対するIVUSプローブのセンサ部分の位置を求める。すなわち、センサ部分が2つの基準点間を移動したときの挿入長さの変化量を検出する。その一方で、X線画像から抽出された血管像の形状情報から2つの基準点間の長さを求める。これらの長さ情報の対応付けを行うことにより、キャリブレーションがなされ、以後は、挿入長さを検出することにより、それぞれの挿入長さに対応する血管像上の位置が算出される。そして、位置マーカ表示部は、算出された位置をX線画像上で示すことにより、IVUS画像と造影血管上の位置とを対応させて観察することができるようにする。
そして、プローブ位置算出部によりセンサ位置が算出されるようになった以後は、X線画像作成部はX線画像の作成処理を停止し、関心領域へのX線照射も終了する。画像表示制御部はX線画像記憶領域から読み出したX線画像を表示し、その画像上でセンサ部分の現在の位置を示す位置マーカを表示する。
第一の発明によれば、IVUS画像を撮影する際に、血管造影によるX線画像の撮影を全く行わないので、被検者が新たにX線を被爆することがない。
第二の発明によれば、IVUS画像を撮影する際に、最初は血管造影によるX線画像の撮影を行うが、IVUSプローブの挿入長さと造影血管像との対応付けを行ってキャリブレーションがなされた後は、X線照射を終了することができるので、それ以後のX線被曝を抑えることができる。
そして、いずれの場合も造影された血管像上でのセンサ部分の正確な位置を確認しながら、IVUS画像を観察することができる。
(その他の課題を解決するための手段および効果)
また、上記発明において、挿入長さ検出部は、IVUSプローブの挿入速度およびその挿入速度による挿入継続時間とに基づいて挿入長さを検出するようにしてもよい。
これによれば、IVUSプローブの挿入速度とその挿入速度による挿入継続時間との積から、挿入長さを求めることができる。
また、上記発明において、プローブ位置算出部は、3箇所以上の血管像上の位置が基準点として指定されたときに、隣接する2つの基準点の座標と各基準点に対応付けられた挿入長さ、および、基準点間の血管像の形状情報とに基づいて、その2つの基準点間におけるIVUSプローブの挿入長さに対するセンサ部分の位置を算出するようにしてもよい。
これによれば、最寄りの2つの基準点を用いて算出するので、位置の誤差を小さくすることができる。
以下、本発明の光計測装置の一実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態である循環器用画像診断装置の構成を示すブロック図である。本発明の循環器用画像診断装置1は、大きく分類すると、X線画像計測部10とIVUS画像計測部20と画像処理部30とから構成される。
このうちX線画像計測部10は、X線検査装置(X線TV装置)、またはこれと同等の構成を備えている。すなわち、X線画像計測部10は、X線源11とX線検出器12とからなるX線測定光学系13と、制御装置(CPU)、記憶装置(ROM,RAM、HDD)、画像作成回路を含んだハード構成からなり、X線測定光学系13を制御する制御系14とを備えている。この制御系14の機能の一部として、X線画像作成部15と、X線画像記憶制御部16とが含まれるようにしてある。
X線画像作成部15は、被検体Sの関心領域Aを含むようにX線源11からX線を照射し、X線検出器12から関心領域Aの映像信号を次々と送り出すとともに、その映像信号に基づいてX線画像(動画像)を作成する制御を行う。作成されたX線画像は、画像処理部30に送り出される。
X線画像記憶制御部16は、X線画像作成部15により作成されたX線画像(動画像)をX線画像記憶領域17に記憶する制御を行う。記憶されたX線画像は、いつでも(X線照射を終了した後であっても)画像処理部30から読み出せるようにしてある。
また、IVUS画像計測部20は、IVUS装置(超音波血管内視鏡装置)、またはこれと同等の構成を備えている。すなわち、IVUS画像計測部20は、被検者の体内に挿入するIVUSプローブ21と、IVUSプローブ21を接続し、これを制御するIVUS装置本体22とを備えている。
IVUSプローブ21の先端部分には、超音波を送受することにより超音波画像信号を取得するセンサ21aが設けてある。
IVUS装置本体22は、IVUSプローブ21の挿入を行うプローブ駆動機構23と、IVUS画像を作成するIVUS画像作成部24と、体内に挿入されたIVUSプローブ長さを検出する挿入長さ検出部25とを備えている。
プローブ駆動機構23は、操作者が設定した挿入速度で、IVUSプローブ21を体内に挿入する。挿入速度を一定にして挿入することも、操作者により速度を調整しながら挿入することも可能である。なお、ここでの「挿入」は、プローブを血管内に送り込むときを正方向の挿入、引き抜くときを負方向の挿入として扱うことで、IVUSプローブ21の送り込み操作と引き出し操作とを含むこととしている。
IVUS画像作成部24は、センサ21aから時々刻々送られる超音波画像信号に基づいて、血管内のIVUS画像を作成する制御を行う。作成されたIVUS画像(動画像)は、画像処理部30に送られる。
挿入長さ検出部24は、図示しない速度計および時計により、IVUSプローブ21の挿入速度とその挿入速度での挿入継続時間とをモニタし、挿入速度と挿入継続時間との積を算出して、これを累積することにより各時点の挿入長さを検出する制御を行う。
具体的には、例えば、IVUSプローブをローラに接触させてローラの単位時間あたりの回転移動量(回転速度)を測定するポテンショ等の周知の計器を用いて挿入速度を計測するとともに時間を測定することで挿入長さを求める。
また、画像処理部30は、入力装置としてのマウス31、表示装置としてのディスプレイ32、制御装置(CPU)33、記憶装置34(ROM,RAM、HDD)を含んだハード構成を有するコンピュータ装置により構成される。
画像処理部30の制御装置33および記憶装置34により実行される機能・処理を機能ごとにブロック化して説明すると、制御装置33は画像表示制御部41、血管路抽出部42、基準点情報記憶部43、プローブ位置算出部44、位置マーカ表示部45を有しており、記憶装置34は、血管路記憶領域51、基準点情報記憶領域52を備えている。
画像表示制御部41は、さらに細分するとX線画像表示制御部41aとIVUS画像表示制御部41bとからなる。X線画像表示制御部41aは、状況により、以下の2つの方法のいずれかでディスプレイ32にX線画像32aを表示する制御を行う。すなわち、第一に、X線画像作成部15が現在作成中のX線画像32aをリアルタイムで表示する制御を行う。また、第二に、予めX線画像記憶領域17に記憶させてあるX線画像32aを表示する制御を行う。
IVUS画像表示制御部41bは、IVUS画像作成部24が現在作成中のIVUS画像32bをリアルタイムでディスプレイ32に表示する制御を行う。
そして画像表示制御部41は、X線画像表示制御部41aとIVUS画像表示制御部41bとを制御することにより、ディスプレイ32上で、X線画像32aとIVUS画像32bとが並べて表示されるように制御する。また、画像表示制御部41は、被検者への被曝量を抑えるために切り替える必要があるときには、X線画像表示制御部41aが表示するX線画像32aを、X線画像作成部15で作成されたリアルタイムのX線画像から、X線画像記憶領域17に記憶してあるX線画像に切り替える制御を行う。
血管路抽出部42は、ディスプレイ32上に表示されたX線画像32aに映し出されている血管像の形状情報をパターン認識による画像処理により抽出する制御を行う。すなわちX線画像32aの造影された血管部分の輝度は、その他の部分の輝度と異なるように映し出されている。そこで、判定基準となる輝度値を設定し、その輝度との比較をすることにより、血管部分を抽出する画像処理を行う。抽出された血管部分の形状情報(血管路上の位置座標の集合)は、血管路記憶領域51に記憶される。
基準点情報記憶部43は、操作者がマウス31の操作により、X線画像32aの血管路上の2点を基準点としてそれぞれ指定したときに、それらの指定位置の座標を算出して記憶すると同時に、指定時に挿入長さ検出部25が検出したIVUSプローブ21の挿入長さを読み出し、指定位置の座標と挿入長さとを対応付けて、基準点情報記憶領域52に記憶する制御を行う。
この基準点は2点記憶すればよいが、それ以上の基準点を指定したときは、例えば、観察しようとする血管の位置に応じて、最寄りの2点を基準点として採用し、後述する処理を行うことになる。
なお、操作者が血管上の位置を指定するのを待ち受ける際に、表示装置32の画面上に位置指定を促すための誘導表示を行うようにして、待ち受けるようにしてもよい。
プローブ位置算出部44は、指定された2つの基準点の座標と各基準点に対応付けられた挿入長さ、および、基準点間の血管像の形状情報とに基づいて、IVUSプローブ21の挿入長さに対するセンサ21aの位置を算出する制御を行う。
具体的に説明すると、基準点記憶領域52に記憶された2つの基準点の各座標と、血管路記憶領域51に記憶されたこれら2つの基準点間の血管部分の形状情報(血管路上の位置座標の集合)とから、2つの基準点間の曲線距離を算出する。その一方で、2つの基準点に対応付けて基準点記憶領域52に記憶してある挿入長さの差分を計算し、2点間の実際の曲線距離を算出する。これら2つの曲線距離は、本来同じ長さであることから、挿入長さから求めた実際の曲線距離に合わせるように、血管部分の形状情報から算出した曲線距離をキャリブレーションする。そしてキャリブレーションの結果を踏まえて、2つの基準点間にある血管上の任意の位置と基準点との曲線距離についてもキャリブレーションする。これにより、基準点から血管上の任意の点までの距離が与えられれば(挿入長さを与えることに相当)、その点の位置座標を一意的に定めることができる。このようにして、IVUSプローブ21の挿入長さに対するセンサ21aの位置を算出する制御を行う。
そして、位置マーカ算出部45は、プローブ位置算出部44によって算出された血管上のセンサ21aの位置にマーカを表示する制御を行う。
次に、上記構成の循環器用画像診断装置による画像処理の動作について説明する。
(第1の画像処理方法)
図2は、循環器用画像診断装置1による処理動作の一例を示すフローチャートである。
IVUS画像の測定を行うよりも以前に、予め、関心領域Aの造影された血管像を含むX線画像(以後、マップ像とも呼ぶ)を撮影し、これをX線画像記憶領域17に保存しておく(S101)。
続いて、IVUSプローブ21を被検者の体内に挿入し、IVUS画像32bをディスプレイ32に表示させながら、さらに挿入していく(S102)。このとき、IVUSプローブ21の挿入長さも計測する。
IVUS画像32bの表示と並行して、X線画像記憶領域17に記憶してある関心領域AのX線画像32a(マップ像32a)もディスプレイ32に表示する(S103)。
続いて、パターン認識による画像処理により、造影された血管路の形状を抽出し、血管路の位置座標を認識する(S104)。そして、操作者がX線画像32aに映し出されている血管路上の特徴部分の位置を、マウス31により指定するのを待ち受ける。図3(a)は、このときの表示装置32の画面表示を示す図である。画面上には血管路Bとともに、マウス31の操作により位置を指定するためのマウスポインタCが表示されている。
操作者がIVUS画像32bを観察し続けると、血管分岐点のような特徴点が表示され、X線画像32a(マップ像32a)に映し出されている血管路B上の対応位置が明らかになるときがくる。この時点で、X線画像32a上の対応位置をクリックし第一の基準点として指定する(S105)。図3(b)はこのときの画面表示を示す図である。第一の基準点の指定がなされると、その位置座標に関連付けて、指定した時点のIVUSプローブ21の挿入長さが記憶される。
さらにIVUSプローブ21を挿入していくと、IVUS画像32bには、図3(c)に示すように、再び特徴のない1本の血管路が表示される。
さらにIVUSプローブ21を挿入し続けていくと、図3(d)に示すように、二つ目の特徴点となる血管分岐点が表示される。この時点で、X線画像32a上の対応位置をクリックし第二の基準点として指定する(S106)。図3(d)はこのときの画面表示を示す図である。
第二の基準点の指定がなされると、その位置座標に関連付けて、指定した時点のIVUSプローブ21の挿入長さが記憶される。
続いて、指定した第一の基準点と第二の基準点との2点間の曲線距離を、X線画像からパターン認識によって求めた血管路の形状情報に基づいて算出する。同時に、第一の基準点、第二の基準点のそれぞれに関連付けて記憶された挿入長さの差分を計算し、2点間の実際の曲線距離を算出する(S107)。
続いて、血管路の形状情報から求めた曲線距離が、挿入長さの差分から求めた曲線距離に合うような変換式を求めることによりキャリブレーションを実行する(S108)。この変換式により、血管路上の任意の点と第一基準点(あるいは第二基準点)と距離についてもキャリブレーションされることになる。
キャリブレーションの結果、挿入長さが与えられると、その挿入長さに応じて、対応する血管路上の位置(センサ21aの位置)が決定できることとなる。
続いて、他の基準点を指定するかを判断する(S109)。
さらに第三番目の基準点以降(一般化して第N番目の基準点と呼ぶ)を指定するときは、S106に戻り、基準点の指定からキャリブレーションの実行まで(S106〜S108)を繰り返す。この場合、N番目の基準点はN−1番目の基準点との間で曲線距離を算出すればよい。
基準点の指定を終了するときはS110に進む。
以上の処理によって、IVUSプローブ21の挿入長さに応じて、対応する血管路上のセンサ21aの位置が特定できるので、X線画像32aの上でセンサ21aの位置に位置マーカを表示する(S110)。図4は、位置マーカDが表示されたときの表示装置32の画面を示す図である。これ以降は、画面に表示されているIVUS画像32bと、その画像に対応するX線画像32a上の位置とを、同時に確認することができるようになる。
(第2の画像処理方法)
図5は、循環器用画像診断装置1による他の処理動作の一例を示すフローチャートである。
この処理方法は、関心領域Aの造影された血管像を含むX線画像(マップ像)が、事前に保存されていない場合に利用される。
関心領域AにX線を照射し、造影された血管像を含むX線画像(マップ像)を撮影し、表示装置32に現在撮影中のX線画像32a(マップ像32a)をディスプレイ32に表示する。同時に、X線画像(マップ像)をX線画像記憶領域17に記憶する(S201)。
続いて、IVUSプローブ21を被検者の体内に挿入し、IVUS画像32bをディスプレイ32に表示させながら、さらに挿入していく(S202)。このとき、IVUSプローブ21の挿入長さも計測する。
続いて、パターン認識による画像処理により、造影された血管路の形状を抽出し、血管路の位置座標を認識する(S203)。そして、操作者がX線画像32aに映し出されている血管路上の特徴部分の位置を、マウス31により指定するのを待ち受ける(図3(a)参照)。
操作者がIVUS画像32bを観察し続けると、血管分岐点のような特徴点が表示され、X線画像32a(マップ像32a)に映し出されている血管路B上の対応位置が明らかになるときがくる。この時点で、X線画像32a上の対応位置をクリックし第一の基準点として指定する(S204)(図3(b)参照)。第一の基準点の指定がなされると、その位置座標に関連付けて、指定した時点のIVUSプローブ21の挿入長さが記憶される。
さらにIVUSプローブ21を挿入していくと、IVUS画像32bには、再び特徴のない1本の血管路が表示される(図3(c)参照)。
さらにIVUSプローブ21を挿入し続けていくと、二つ目の特徴点となる血管分岐点が表示される(図3(d)参照)。この時点で、X線画像32a上の対応位置をクリックし第二の基準点として指定する(S205)(図3(d)参照)。第二の基準点の指定がなされると、その位置座標に関連付けて、指定した時点のIVUSプローブ21の挿入長さが記憶される。
続いて、指定した第一の基準点と第二の基準点との2点間の曲線距離を、X線画像32aからパターン認識によって求めた血管路の形状情報に基づいて算出する。同時に、第一の基準点、第二の基準点のそれぞれに関連付けて記憶された挿入長さの差分を計算し、2点間の実際の曲線距離を算出する(S206)。
続いて、血管路の形状情報から求めた曲線距離が、挿入長さの差分から求めた曲線距離に合うような変換式を求めることによりキャリブレーションを実行する(S207)。この変換式により、血管路上の任意の点と第一基準点(あるいは第二基準点)との距離についてもキャリブレーションされることになる。
キャリブレーションの結果、挿入長さが与えられると、その挿入長さに応じて、対応する血管路上の位置(センサ21aの位置)が決定できることとなる。
続いて、他の基準点を指定するかを判断する(S208)。
さらに第三番目の基準点以降(一般化して第N番目の基準点と呼ぶ)を指定するときは、S205に戻り、基準点の指定からキャリブレーションの実行まで(S205〜S207)を繰り返す。この場合、N番目の基準点はN−1番目の基準点との間で曲線距離を算出すればよい。
基準点の指定を終了するときはS209に進む。
続いて、関心領域AへのX線照射を停止し、表示するX線画像をX線記憶領域17に記憶されたX線画像に切り替える(S209)。これにより、切り替え以後の被検者へのX線被曝をなくすようにする。
以上の処理によって、IVUSプローブ21の挿入長さに応じて、対応するX線画像上のセンサ21aの位置が特定できるので、これ以降は、X線画像32aの上でセンサ21aの位置に位置マーカDを表示する(S210)(図4参照)。
これ以降は、画面に表示されているIVUS画像32bと、その画像に対応するX線画像32a上の位置とを同時に確認することができるようになる。また、既にX線照射が停止されているので従来よりも被検者の被曝量が低減されることになる。
本発明は、X線画像計測とIVUS画像計測とを行う循環器用画像診断装置に利用することができる。
本発明の一実施形態である循環器用画像診断装置の構成を示すブロック図。 本発明の一実施形態である循環器用画像診断装置による動作の一例を説明するフローチャート。 表示画面に表示されるX線画像およびIVUS画像とその画面上での操作状態を説明する図。 表示画面にマーカが表示された状態を示す図。 本発明の一実施形態である循環器用画像診断装置による他の動作例を説明するフローチャート。
符号の説明
10: X線画像計測部
11: X線源
12: X線検出器
14: X線画像作成部
15: X線画像記憶制御部
20: IVUS画像計測部
21: IVUSプローブ
21a:センサ
24: IVUS画像作成部
25: 挿入長さ検出部
30: 画像処理部
31: マウス
32: 表示装置
32a: X線画像
32b: IVUS画像
41: 画像表示制御部
42: 血管路抽出部
43: 基準点情報記憶部
44: プローブ位置算出部
45: 位置マーカ表示部

Claims (4)

  1. 関心領域の血管に挿入したIVUSプローブのセンサ部分からの超音波画像信号に基づいてIVUS画像を作成するIVUS画像作成部と、
    IVUSプローブの挿入長さを検出する挿入長さ検出部と、
    造影された血管像を含む関心領域のX線画像を記憶するX線画像記憶領域と、
    X線画像記憶領域から読み出した関心領域のX線画像とIVUS画像とを並べて表示画面に表示する画像表示制御部と、
    表示されたX線画像に映し出されている血管像の形状情報を画像処理により抽出する血管路抽出部と、
    表示されたX線画像における少なくとも2箇所の血管像上の位置が基準点としてポインティングデバイスにより指定されたときに、各基準点の座標と各基準点を指定した時点の挿入長さとを対応付けて記憶する基準点情報記憶部と、
    指定された各基準点の座標と各基準点に対応付けられた挿入長さ、および、基準点間の血管像の形状情報とに基づいて、IVUSプローブの挿入長さに対するセンサ部分の位置を算出するプローブ位置算出部と、
    算出されたセンサ部分の位置を表示画面上に示す位置マーカ表示部とを備えたことを特徴とする循環器用画像診断装置。
  2. 関心領域の血管に挿入したIVUSプローブのセンサ部分からの超音波画像信号に基づいてIVUS画像を作成するIVUS画像作成部と、
    IVUSプローブの挿入長さを検出する挿入長さ検出部と、
    IVUS画像作成時に、造影された血管像を含む関心領域のX線画像を作成するX線画像作成部と、
    作成されたX線画像をX線画像記憶領域に記憶するX線画像記憶制御部と、
    X線画像作成部で作成されるX線画像とIVUS画像とを並べて表示画面に表示する画像表示制御部と、
    表示されたX線画像に映し出されている血管像の形状情報を画像処理により抽出する血管路抽出部と、
    表示されたX線画像における少なくとも2箇所の血管像上の位置が基準点としてポインティングデバイスにより指定されたときに、各基準点の座標と各基準点を指定した時点の挿入長さとを対応付けて記憶する基準点情報記憶部と、
    指定された各基準点の座標と各基準点に対応付けられた挿入長さ、および、基準点間の血管像の形状情報とに基づいて、IVUSプローブの挿入長さに対するセンサ部分の位置を算出するプローブ位置算出部と、
    算出されたセンサ部分の位置を表示画面上に示す位置マーカ表示部とを備え、
    プローブ位置算出部がセンサ位置を算出するようになった以後は、X線画像作成部はX線画像の作成を停止し、画像表示制御部はX線画像記憶領域から読み出したX線画像を表示することを特徴とする循環器用画像診断装置。
  3. 挿入長さ検出部は、IVUSプローブの挿入速度およびその挿入速度による挿入継続時間とに基づいて挿入長さを検出することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の循環器用画像診断装置。
  4. プローブ位置算出部は、3箇所以上の血管像上の位置が基準点として指定されたときに、隣接する2つの基準点の座標と各基準点に対応付けられた挿入長さ、および、基準点間の血管像の形状情報とに基づいて、その2つの基準点間におけるIVUSプローブの挿入長さに対するセンサ部分の位置を算出することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の循環器用画像診断装置。
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