JP2007280869A - 部材の結合構造 - Google Patents

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Yoji Mikami
洋司 三上
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Abstract

【課題】ねじ部材を緩めてもねじ部材の脱落がなく、容易にねじ部材とねじ込み孔との位置合わせができ、ねじ込み作業の良好な結合構造を実現すること。
【解決手段】第1部材3と第2部材2とを重ね合わせた状態で、第1部材3の挿通孔31を貫通するねじ部材4を第2部材2のねじ込み孔21にねじ込む結合構造において、ねじ部材4の軸部41に、ねじ山を有するねじ部42と、これとねじ部材4の頭部40との間にねじ山を有さず外径dがねじ部42のねじ山径eよりも小さい首部43を設け、第1部材3の挿通孔31の内径aを上記首部43の外径dよりも大きくねじ部42のねじ山径eよりも小さくし、第2部材2のねじ込み孔21を、その入口側に上記ねじ山径eよりも大きい内径bを有しかつねじ部42の長さL2よりも長い長さL1を有するガイド部22と、ガイド部22から延出してねじ部材4のねじ部42がねじ込まれるねじ込み部23とで構成した。
【選択図】 図1

Description

第1部材と第2部材とを重ね合わせた状態で、第1部材を貫通させたねじ部材を第2部材のねじ込み孔にねじ込んで、第1および第2部材とを結合させる部材の結合構造に関する。
ねじ部材を用いた結合構造の従来構造の一例として車両用ヘッドランプのランプハウジングと、これに形成された開口部を塞ぐカバー部材との結合構造を例にあげる。図4ないし図6に示すように、ヘッドランプ1は、合成樹脂のランプハウジング2とランプレンズ10とからなるハウジング内部に、ハイビーム用およびロ−ビーム用の複数のバルブ60,61が内蔵されたものがある。ランプハウジング2には背面ほぼ中央に、上記複数のバルブ60,61の交換に使用されるサービスホールたる開口部20が設けられており、該開口部20はカバー部材3で塞がれている。
カバー部材3は合成樹脂の成形品で、四隅付近にそれぞれ、ランプハウジング2への取付け用に、ねじ部材4aの挿通孔31を有する取付部32が形成されている。カバー部材3はその外周を開口部20の全周にシール材35介して当接せしめ、カバー部材3の挿通孔31およびこれらに応じてランプハウジング2の開口部20の外周に設けられたねじ込み孔21にねじ部材4aをねじ込んでカバー部材3をランプハウジング2へ結合している。尚、ねじ部材4aはねじ込み孔21にねじ溝が切ってなくてもねじ込み可能なタッピングスクリューが使用され、カバー部材3の挿通孔31の内径はタッピングスクリュー4aのねじ山径よりも大きくしてあり、ランプハウジング2のねじ込み孔21の内径はタッピングスクリュー4aのねじ山径よりも小さく、ねじ軸径とほぼ同じにしている。
ところで、ヘッドランプ1が車体に取付けられた状態では、バルブ交換時など でカバー部材3を開閉する場合、エンジンルーム内のヘッドランプ1の後方位置には充分な作業スペースが無いため、作業者は手さぐりでタッピングスクリュー4aを脱着しなければならず、タッピングスクリュー4aを落としてしまうといった問題があった。またタッピングスクリュー4aをねじ込むときに、ねじ込み孔21に対してタッピングスクリュー4aが斜めにねじ込まれ、ランプハウジング2とカバー部材3との結合が不完全となるおそれがあった。
また、ねじ部材を用いた従来の他の結合構造として、船外機の分割式のエンジンカバーの結合構造では、一方のカバー部材に円柱孔状のスクリュー挿通孔を形成し、他方のカバー部材にナット部材(ねじ込み孔)を設け、両カバー部材を重ね合わせて上記スクリュー挿通孔からスクリュー部材を挿入して上記ナット部材に締結し両カバー部材を結合するようにしている。この場合、上記スクリュー部材は先端側にねじ山を有するねじ部を備え、頭部と上記ねじ部との間にねじ山のない挿通部を備えたものを用いる。上記スクリュー挿通孔はその内径部に、直径が上記スクリュー部材のねじ部のねじ山径よりも大きく上記ねじ部を納めることが可能な挿通区間と、直径が上記ねじ部のねじ山径よりも小さくかつ上記スクリュー部材の挿通部よりも大きい縮径区間とを設け、スクリュー部材を緩めたときに、ねじ部が上記スクリュー挿通孔の縮径区間に引っ掛かってスクリュー部材の脱落を防ぐことが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、両カバー部材を結合するため両カバー部材を合わせたときに、スクリュー部材のねじ部が一方のカバー部材のスクリュー挿通孔の挿通区間内に納まっているため、他方のカバー部材のナット部材との位置合わせに手間がかかる。
特開2001―39390号公報
そこで本発明は、第1および第2部材の結合解除するときに緩めたねじ部材の脱落がなく、第1および第2部材を結合するときにねじ部材と相手方のねじ込み孔との位置合わせが容易にでき、ねじ部材のねじ込み作業が良好な部材の結合構造を実現することを課題としてなされたものである。
本発明は、第1部材が挿通孔を備え、第2部材がねじ部材をねじ込み可能なねじ込み孔を備え、上記第1部材と第2部材とを重ね合わせた状態で、ねじ部材が上記第1部材の挿通孔を貫通して上記第2部材のねじ込み孔にねじ込まれて、第1部材と第2部材が結合される部材の結合構造において、上記ねじ部材の頭部から突出する軸部には、先端側にねじ山を有するねじ部を形成するとともに、頭部側にねじ山を有さず外径が上記ねじ部のねじ山径よりも小さい首部を形成する。上記第1部材の挿通孔はその内径を、上記ねじ部材の首部の外径よりも大きく、上記ねじ部のねじ山径よりも小さく形成する。上記第2部材のねじ込み孔を、上記第1部材との重ね合わせ側に形成して、上記ねじ部材のねじ部のねじ山径よりも大きい内径を有し、かつ上記ねじ部の長さよりも長いガイド部と、該ガイド部から延出して上記ねじ部材のねじ部がねじ込まれるねじ込み部とで構成する(請求項1)。結合状態からねじ部材を緩めると、ねじ部材のねじ部が第2部材のねじ込み孔のねじ込み部から抜けてガイド部へ移動し、ガイド部がねじ部よりも長いのでねじ部がガイド部内に収まり、第1部材と第2部材を分離することができるようになる。このとき第1部材の挿通孔の内径がねじ部のねじ山径よりも小さいのでねじ部が挿通孔を通過して脱落することはない。また第1部材と第2部材を結合するとき、第1部材を貫通するねじ部材のねじ部を第2部材のねじ込み孔のガイド部に挿入することで、第1部材と第2部材の取付位置を容易に位置決めできる。
上記第1および第2部材を合成樹脂で構成する。上記ねじ部材は上記第1部材の挿通孔にねじ込み貫通可能で、かつ上記第2部材のねじ込み孔へねじ込み可能なタッピングスクリューを用いる(請求項2)。第1部材の挿通孔および第2部材のねじ込み孔にねじ溝を切らなくても容易にねじ部材を挿通孔へ貫通させ、ねじ込み孔へねじ込むことができる。また、第1部材の挿通孔へねじ部材を挿通させても、挿通孔が完全に広がらないのでねじ部材の脱落を防ぐ。
上記第2部材は車両用ランプのランプハウジングであり、上記第1部材は上記ランプハウジングのバルブ交換用に形成された開口部を塞ぐカバー部材であり、上記カバー部材の外周に上記挿通孔を形成し、上記ランプハウジングの上記カバー部材の挿通孔との対応位置に上記ねじ込み孔を形成する(請求項3)。バルブ交換にランプハウジングからカバー部材を外すが、これを繰り返してもねじ部材が脱落せず、ランプハウジングへのカバー部材の結合に好適である。
図4、図5に示す車両用ヘッドランプ1のランプハウジング2と、これに形成された開口部を塞ぐカバー部材3との結合構造に本発明を適用した実施形態を説明する。ヘッドランプ1は、前方へ向けて開口する容器状の合成樹脂製のランプハウジング2と、その前部開口を塞ぐ透明な合成樹脂製のランプカバー10とで箱体をなす。ヘッドランプ1の内部には、ハイビーム用のバルブ60とこれを保持するリフレクタ70、およびロービーム用のバルブ61とこれを保持するリフレクタ71が内設してある。ロービーム用のバルブ61はディスチャージランプが用いられ、ロービーム用のリフレクタ71にはレンズ72が設置されている。各バルブ60,61はそれぞれ各リフレクタ70,71に形成された取付孔に差し込まれて保持されている。
ランプハウジング2には背面中央位置に、両バルブ60,61を交換するのに用いるサービスホールたる角形の開口部20が形成してある。そして開口部20にはこれを塞ぐカバー部材3が取付けてある。
カバー部材3は開口部20に対応して四角形状の合成樹脂板で構成してある。カバー部材3はその外周を開口部20の外周にシール材35を介して重ね合わせ、カバー部材3の四隅付近に形成した複数の取付部32を貫通するねじ部材4を開口部20の外周にねじ締めして結合してある。
以下、図1ないし図3に基づいて本発明の結合構造の詳細を説明する。ねじ部材4はタッピングスクリューで、六角レンチやプラスドライバ等の工具を接続可能な頭部40を備え、頭部40から延出する軸部41には先端に、相手側のねじ込み孔にねじ溝が切ってなくてもねじ込み可能なタッピング用のねじ山を有するねじ部42が形成してある。ねじ部42の長さL2は軸部41の全長(約20mm)の5分の2程度(約8mm) としてあり、軸部41には頭部40とねじ部42との間にねじ山が形成されておらずねじ部42のねじ山径eよりも小径な首部43が設けてある。例えば、軸部41は、首部43の外径dおよびねじ部42の軸径が同じで約2.9mmとしてあり、ねじ部42のねじ山径eが約3.9mmに設定してある。ねじ部42のねじ山ピッチは約1mmである。
カバー部材3の取付部32には中央にねじ部材4を挿通する挿通孔31が形成してある。挿通孔31の内径はねじ部材4のねじ部42のねじ山径eよりも小さくしてあり、かつねじ部材4の首部43の外径dよりも大きく形成してあり、内径aは約3.2mmに形成してある。取付部32の板厚tは、ねじ部材4のねじ部42のねじ山ピッチ二つ分以上の厚さを有し、約2.5mmに設定してある。
カバー部材3の挿通孔31に対応して、ランプハウジング2の開口部20の外周にはねじ込み孔21が形成してある。ねじ込み孔21はランプハウジング2の内部側へ突出する円柱状の突起部に形成してあり、ねじ込み孔21の奥行き(長さ)寸法がねじ部材4の軸部41よりも長く形成してある。ねじ込み孔21の入口側(カバー部材3重ね合わせ側)には、内径bがねじ部材4のねじ部42のねじ山径eよりも大きく、長さ寸法L1をねじ部42の長さ寸法L2よりも長くしたガイド部22が形成してある。ガイド部22はその内径bが約4.4mmで、長さ寸法L1が約9.6mmに設定してある。
ねじ込み孔21にはガイド部22から奥行き方向へ延出するねじ込み部23が設けてある。ねじ込み部23は、ねじ部材4のねじ部42をねじ込むように、ねじ込み部23の内径cがねじ部42のねじ山径eよりも小さく、かつねじ部42の軸径よりも大きく形成してあり、ねじ込み部23の内径cはカバー部材3の挿通孔31と同じ約3.2mmに形成してある。
カバー部材3のランプハウジング2への結合は、カバー部材3の外周をランプハウジング2の開口部20外周に重ね合わせて、カバー部材3の外周の裏面側の浅い溝部に設けたシール材35を開口部20の外周縁に当接せしめ、カバー部材3の挿通孔31とランプハウジング2のねじ込み孔21とを互いに同軸に位置合わせする。そして、ねじ部材4の軸部41をそのねじ部42からカバー部材3の挿通孔31に挿通させるとともに、ねじ部42をランプハウジング2のねじ込み孔21のねじ込み部23にねじ込んで結合する。
カバー部材3の挿通孔31にねじ部材4を挿通する場合、挿通孔31にこれよりも大径のねじ部42をねじ込んで首部43が挿通孔31に挿通した状態とするが、合成樹脂製からなるカバー部材3の挿通孔31にタッピング用のねじ山を有するねじ部42をねじ込んでも、挿通孔31はねじ部42のねじ山が通過する一部分の内径が部分的に広がる程度で、挿通孔31の全体の内径が広がることはない。従って、挿通孔31に挿通したねじ部材4は、引き戻してもねじ部42のねじ山が挿通孔31に引っ掛かり、ねじ部42を引き戻しながら挿通孔31へ上記挿通時とは逆方向(緩め方向)に回転させない限り挿通孔31から抜けることがない。挿通孔31へ挿通した状態のねじ部材4は、首部43の外径が挿通孔31よりも小さいので、首部43の範囲でカバー部材3の表裏方向に移動自在である。
ランプハウジング2のねじ込み孔21へは、ねじ部材4はそのねじ部42がねじ込み孔21のガイド部22を通過し、ガイド部22の案内によりねじ部42がねじ込み部23の軸方向に沿ってほぼ真っ直ぐにねじ込まれて締結される。
バルブ60,61の交換等によりランプハウジング2からカバー部材3を取り外す場合、ねじ部材4を上記ねじ込み方向とは逆方向に回転させて緩めると、ねじ部材4のねじ部42がねじ込み部23から抜けてガイド部22へ移動して上記締結が解除される。このとき、ガイド部22の長さL1寸法がねじ部42の長さL2寸法よりも長くしてあり、かつねじ部材4を緩めるときでもねじ部材4とこれを回転させる六角レンチやドライバー等との結合状態を保持するためにねじ部材4には若干ガイド部22の奥側方向への力が掛かっているので、ねじ部42がガイド部22へ移動するとねじ部材4が空回りし、上記ねじ込み部23からの緩め作業に続いてねじ部42がカバー部材3の挿通孔31へ緩め方向に後退することはない。従って、ねじ部材4が挿通孔31から抜けることがなく、カバー部材3の脱着作業で落下することがない。
バルブ60,61交換後に再度カバー部材3を取付ける場合、カバー部材3の裏面側へ突出した各ねじ部材4のねじ部42をそれぞれランプハウジング2の各ねじ込み孔21のガイド部22に挿入することで、ランプハウジング2の開口部20に対するカバー部材3の取付位置を容易に位置決めできる。そしてガイド部22の案内により、ねじ部材4は斜めに傾くことなく、ねじ部42がねじ込み部23へその軸方向に沿ってほぼ真っ直ぐにねじ込まれて締結される。
上述の実施形態において、ねじ部材4の軸部41の長さ、ねじ部42の長さL2やねじ山径e、首部43の外径d、カバー部材3の挿通孔31の内径a、ランプハウジング2のねじ込み孔21のガイド部22の内径bや長さL1、ねじ込み孔22の内径c等の実数値は一例であって、本発明はこれに限られるものではない。また上述の実施形態では、カバー部材3の挿通孔31まわりの取付部32の板厚tを、ねじ部42のねじ山が2山程度掛かる厚さにして、確実なねじ部42挿通時の挿通孔31の広がりを抑えてねじ部材4の脱落を防止するようにしたが、これに限らず取付部32の板厚は、最小でねじ部材4のねじ山ピッチの半分程度の板厚でもよい。
またねじ部材4はそのねじ部42がタッピング用のねじ山を有するタッピングスクリューとしたが、これに限らず、ねじ部に一般的なねじ山を有し、ねじ部と頭部との間に上記ねじ山径よりも小径の首部を備えたボルト部材を用いてもよい。この場合、カバー部材3の挿通孔31およびランプハウジング2のねじ込み孔21のねじ込み部23に予め上記ねじ部をねじ込み可能なねじ溝を切っておく必要がある。また、カバー部材3は合成樹脂に限らず、金属板で形成してもよい。この場合、挿通孔31まわりの板厚は最小でねじ部材4のねじピッチの半分程度とし、かつ挿通孔31まわりにバーリング加工を施す必要がある。
本発明のねじ部材を用いた結合構造を示す要部の分解断面図である。 本発明の結合構造の結合状態を示す図5のS−S線に沿う位置での要部断面図である。 本発明の結合構造の図2に対応して、ねじ部材を緩めた状態を示す要部断面図である。 本発明の結合構造を適用する車両用ランプの横断面図である。 上記車両用ランプの背面図である。 従来のねじ部材を用いた結合構造を示す図5のS−S線に沿う位置での要部断面図である。
符号の説明
1 ヘッドランプ(車両用ランプ)
2 ランプハウジング(第2部材)
20 開口部
21 ねじ込み孔
22 ガイド部
23 ねじ込み部
3 カバー部材(第1部材)
31 挿通孔
4 ねじ部材(タッピングスクリュー)
40 頭部
41 軸部
42 ねじ部
43 首部
a 挿通孔の内径
b ガイド部の内径
c ねじ込み部の内径
d 首部の外径
e ねじ部のねじ山径
L1 ガイド部の長さ
L2 ねじ部の長さ

Claims (3)

  1. 第1部材が挿通孔を備え、第2部材がねじ部材をねじ込み可能なねじ込み孔を備え、上記第1部材と第2部材とを重ね合わせた状態で、ねじ部材が上記第1部材の挿通孔を貫通して上記第2部材のねじ込み孔にねじ込まれて、第1部材と第2部材が結合される部材の結合構造において、
    上記ねじ部材の頭部から突出する軸部には、先端側にねじ山を有するねじ部を形成するとともに、頭部側にねじ山を有さず外径が上記ねじ部のねじ山径よりも小さい首部を形成し、
    上記第1部材の挿通孔はその内径を、上記ねじ部材の首部の外径よりも大きく、上記ねじ部のねじ山径よりも小さく形成し、
    上記第2部材のねじ込み孔を、上記第1部材との重ね合わせ側に形成して、上記ねじ部材のねじ部のねじ山径よりも大きい内径を有し、かつ上記ねじ部の長さよりも長いガイド部と、該ガイド部から延出して上記ねじ部材のねじ部がねじ込まれるねじ込み部とで構成した部材の結合構造。
  2. 上記第1および第2部材を合成樹脂で構成し、
    上記ねじ部材を、上記第1部材の挿通孔にねじ込み貫通可能で、かつ上記第2部材のねじ込み部へねじ込み可能なタッピングスクリューとした請求項1に記載の部材の結合構造。
  3. 上記第2部材は車両用ランプのランプハウジングであり、上記第1部材は上記ランプハウジングのバルブ交換用に形成された開口部を塞ぐカバー部材であり、 上記カバー部材の外周に上記挿通孔を形成し、上記ランプハウジングの上記カバー部材の挿通孔との対応位置に上記ねじ込み孔を形成した請求項1または2に記載の部材の結合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011086532A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具
JP2019060363A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 ジヤトコ株式会社 ボルト及び部品固定構造並びに部品固定方法

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