JP2007279188A - カメラ - Google Patents

カメラ Download PDF

Info

Publication number
JP2007279188A
JP2007279188A JP2006102781A JP2006102781A JP2007279188A JP 2007279188 A JP2007279188 A JP 2007279188A JP 2006102781 A JP2006102781 A JP 2006102781A JP 2006102781 A JP2006102781 A JP 2006102781A JP 2007279188 A JP2007279188 A JP 2007279188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
face
focus detection
candidate
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006102781A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5070728B2 (ja
Inventor
Hirotake Nozaki
弘剛 野崎
Akira Omura
晃 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2006102781A priority Critical patent/JP5070728B2/ja
Priority to US11/727,866 priority patent/US8009976B2/en
Priority to DE602007010370T priority patent/DE602007010370D1/de
Priority to EP07105267A priority patent/EP1843574B1/en
Publication of JP2007279188A publication Critical patent/JP2007279188A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5070728B2 publication Critical patent/JP5070728B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/32Means for focusing
    • G03B13/34Power focusing
    • G03B13/36Autofocus systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/16Human faces, e.g. facial parts, sketches or expressions
    • G06V40/161Detection; Localisation; Normalisation
    • G06V40/166Detection; Localisation; Normalisation using acquisition arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/61Control of cameras or camera modules based on recognised objects
    • H04N23/611Control of cameras or camera modules based on recognised objects where the recognised objects include parts of the human body

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

【課題】 顔検出の結果に基づいて迅速にAFを行うことのできるカメラを提供する。
【解決手段】 カメラは、顔検出部と、焦点検出部と、制御部とを備える。顔検出部は、撮影画面内の顔領域を検出する。焦点検出部は、撮影画面内に複数の候補エリアを有するとともに、各々の候補エリアにおいて撮影レンズを通過した光束に基づく一対の像の相対間隔からデフォーカス量を演算する。制御部は、顔検出部の出力に基づいて候補エリアのうちから焦点検出エリアを指定するとともに、焦点検出エリアのデフォーカス量に基づいて撮影レンズの合焦動作を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顔検出の結果に基づいて合焦制御を行うカメラに関する。
例えば特許文献1に示すように、従来から撮影画面内の被写体の顔を検出して自動合焦制御(AF)を行うカメラが公知である。特に、近年では一眼レフタイプのカメラで顔検出処理を伴うAFを行うことも検討されている。
特開2005−86682号公報
しかし、一眼レフタイプのカメラで顔検出のAFを行う場合には以下の問題が指摘されていた。一般的に顔検出によるAFを行う場合には、顔検出を行う撮像素子でコントラスト検出方式の像面AFを行う構成が実用的である。しかし、コントラスト検出方式のAFでは、前回の焦点評価値との比較で合焦位置を探索するので合焦動作に時間がかかる。そのため、カメラの速写性が低下してシャッターチャンスを逃しやすくなってしまう。なお、上記特許文献1には上記課題に関する解決手段の開示はない。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためのものであって、その目的は、特に一眼レフタイプのカメラにおいて、顔検出の結果に基づいて迅速にAFを行うことのできる手段を提供することである。
第1の発明に係るカメラは、顔検出部と、焦点検出部と、制御部とを備える。顔検出部は、撮影画面内の顔領域を検出する。焦点検出部は、撮影画面内に複数の候補エリアを有するとともに、各々の候補エリアにおいて撮影レンズを通過した光束に基づく一対の像の相対間隔からデフォーカス量を演算する。制御部は、顔検出部の出力に基づいて候補エリアのうちから焦点検出エリアを指定するとともに、焦点検出エリアのデフォーカス量に基づいて撮影レンズの合焦動作を行う。
第2の発明は、第1の発明において、顔検出部は、撮影画面内においてデフォーカス量を演算可能な範囲から顔領域を検出する。
第3の発明は、第1の発明において、制御部は、1つの顔領域に対応する候補エリアが複数ある場合に、顔領域の中心に最も近い候補エリアを焦点検出エリアに指定する。
第4の発明は、第1の発明において、制御部は、1つの顔領域に対応する候補エリアが複数ある場合に、顔領域の目の位置に対応する候補エリアを焦点検出エリアに指定する。
第5の発明は、第4の発明において、制御部は、顔領域の目の位置に対応する候補エリアが複数ある場合には、撮影画面の中央に最も近い候補エリアを焦点検出エリアに指定する。
第6の発明は、第4の発明において、制御部は、顔領域の目の位置に対応する候補エリアが複数ある場合には、顔領域の目が最も至近側にある候補エリアを焦点検出エリアに指定する。
第7の発明は、第1の発明において、制御部は、顔領域内にある複数の候補エリアから取得した各々のデフォーカス量に基づいて被写界深度を調整する。
本発明のカメラでは、顔検出部の出力に基づいて焦点検出エリアを指定するとともに、位相差検出方式のAFで迅速に撮影レンズの合焦動作を行なうことができる。
以下、図面を参照しつつ、本実施形態の一眼レフレックス型電子カメラの構成を説明する。図1は本実施形態の電子カメラの構成を示すブロック図である。図2は本実施形態の電子カメラの撮影機構を示す概要図である。
まず、図2を参照しつつ電子カメラの撮影機構を説明する。本実施形態の電子カメラは、カメラ本体11と、撮影光学系を収容したレンズユニット12とを有している。
ここで、カメラ本体11およびレンズユニット12には、雄雌の関係をなす一対のマウント(不図示)がそれぞれ設けられている。レンズユニット12は、上記のマウントをバヨネット機構等で結合させることで、カメラ本体11に対して交換可能に接続される。また、上記のマウントにはそれぞれ電気接点が設けられている。カメラ本体11とレンズユニット12との接続時には、電気接点間の接触で両者の電気的な接続が確立するようになっている。
レンズユニット12は、合焦位置調節用のフォーカシングレンズ13と、絞り14とを有している。フォーカシングレンズ13は不図示のモータにより光軸方向に移動可能に構成されている。絞り14は、カメラ本体11への入射光量を絞り羽根の開閉で調整する。
カメラ本体11は、メインミラー15と、メカニカルシャッタ16と、第1撮像素子17と、サブミラー18と、焦点検出部19と、ファインダ光学系(20〜25)とを有している。メインミラー15、メカニカルシャッタ16および第1撮像素子17は、撮影光学系の光軸に沿って配置される。メインミラー15の後方にはサブミラー18が配置される。また、カメラ本体11の上部領域にはファインダ光学系が配置されている。さらに、カメラ本体11の下部領域には焦点検出部19が配置されている。
メインミラー15は、不図示の回動軸によって回動可能に軸支されており、観察状態と退避状態とを切り替え可能となっている。観察状態のメインミラー15は、メカニカルシャッタ16および第1撮像素子17の前方で傾斜配置される。この観察状態のメインミラー15は、撮影光学系を通過した光束を上方へ反射してファインダ光学系に導く。また、メインミラー15の中央部はハーフミラーとなっている。そして、メインミラー15を透過した一部の光束はサブミラー18によって下方に屈折されて焦点検出部19に導かれる。一方、退避状態のメインミラー15は、サブミラー18とともに上方に跳ね上げられて撮影光路から外れた位置にある。メインミラー15が退避状態にあるときは、撮影光学系を通過した光束がメカニカルシャッタ16および第1撮像素子17に導かれる。
ファインダ光学系は、拡散スクリーン(焦点板)20と、コンデンサレンズ21と、ペンタプリズム22と、ビームスプリッタ23と、第2撮像素子24と、接眼レンズ25とを有している。拡散スクリーン20はメインミラー15の上方に位置し、観察状態のメインミラー15で反射された光束を一旦結像させる。拡散スクリーン20で結像した光束はコンデンサレンズ21およびペンタプリズム22を通過し、ペンタプリズム22の入射面に対して90°の角度を有する射出面からビームスプリッタ23に導かれる。ビームスプリッタ23は入射光束を2方向に分岐させる。ビームスプリッタ23を通過する一方の光束は二次結像レンズ(不図示)を介して第2撮像素子24に導かれる。また、ビームスプリッタ23を通過する他方の光束は、接眼レンズ25を介してユーザーの目に到達することとなる。
次に、図1を参照しつつ電子カメラの回路構成を説明する。カメラ本体11は、焦点検出部19と、記録用撮像部31と、解析用撮像部32と、メモリ33と、記録I/F34と、表示I/F36と、モニタ37と、操作部38と、CPU39およびシステムバス40とを有している。ここで、記録用撮像部31、メモリ33、記録I/F34、表示I/F36およびCPU39はシステムバス40を介して接続されている。なお、図1では、CPU39からレンズユニット12側への入出力の図示は省略する。
焦点検出部19は、撮影画面内に予め設定された候補エリアでの合焦状態を検出する。本実施形態の焦点検出部19は、撮影画面内に11箇所の候補エリアを有している。図3に撮影画面内における候補エリア(A1〜A11)の配置を示す。撮影画面内の中央部には、候補エリアA2からA10が3×3の格子状に配置されている。また、撮影画面内の左側および右側には、上記の格子状に配置された候補エリアを隔てて候補エリアA1とA11とが配置されている。
また、図4に本実施形態の焦点検出部19の光学系の概要を示す。この焦点検出部19は5組の焦点検出光学系を備えている。図4で右側および左側の焦点検出光学系は候補エリアA1およびA11に対応する。そして、中央3つの焦点検出光学系は候補エリアA2からA10に対応する。各々の焦点検出光学系は、視野マスク19aと、コンデンサレンズ19bと、絞りマスク19cと、セパレータレンズ19dと、ラインセンサ19eとを有している。図4で中央3つの焦点検出光学系の視野マスク19aには王字状の開口部が形成されている。また、左右両側の焦点検出光学系の視野マスク19aには垂直方向に延長する長方形状の開口部が形成されている。そして、各々の焦点検出光学系は、被写体からの光束をコンデンサレンズ19bおよびセパレータレンズ19dで分割するとともに、各候補エリアに対応するラインセンサ19eで2像間隔から被写体像の像ズレ量を検出する。
記録用撮像部31は、第1撮像素子17と、第1アナログ処理部41と、第1デジタル処理部42とを有している。
第1撮像素子17は、記録用の撮影画像を生成するためのセンサである。この第1撮像素子17は、レリーズ時に撮影光学系を通過して結像した被写体像を光電変換して撮影画像のアナログ信号を生成する。第1撮像素子17の出力信号は、第1アナログ処理部41に入力される。
第1アナログ処理部41は、CDS回路、ゲイン回路、A/D変換回路などを有するアナログフロントエンド回路である。CDS回路は、相関二重サンプリングによって第1撮像素子17の出力のノイズ成分を低減する。ゲイン回路は入力信号の利得を増幅して出力する。このゲイン回路では、ISO感度に相当する撮像感度の調整を行うことができる。A/D変換回路は第1撮像素子17の出力信号のA/D変換を行う。なお、図1では、第1アナログ処理部41の各々の回路の図示は省略する。
第1デジタル処理部42は、第1アナログ処理部41の出力信号に対して各種の画像処理(欠陥画素補正、色補間、階調変換処理、ホワイトバランス調整、エッジ強調など)を実行して撮影画像のデータを生成する。また、第1デジタル処理部42は、撮影画像のデータの圧縮伸長処理なども実行する。この第1デジタル処理部42はシステムバス40と接続されている。
解析用撮像部32は、第2撮像素子24と、第2アナログ処理部43と、第2デジタル処理部44とを有している。なお、解析用撮像部32の構成は記録用撮像部31の構成にほぼ対応するので、両者の重複部分については説明を一部省略する。
第2撮像素子24は、撮影待機時において撮影画面内の被写体の状況を解析するためのセンサである。第2撮像素子24は、ファインダ光学系を通過して結像した被写体像を所定間隔毎に光電変換してスルー画像のアナログ信号を生成する。このスルー画像のデータは、後述の自動露出(AE)演算および顔検出処理などに使用される。第2撮像素子24の出力信号は、第2アナログ処理部43に入力される。
第2アナログ処理部43は、CDS回路、ゲイン回路、A/D変換回路などを有するアナログフロントエンド回路である。第2デジタル処理部44は、スルー画像の色補間処理などを実行する。なお、第2デジタル処理部44から出力されたスルー画像のデータはCPU39に入力される。
メモリ33は、第1デジタル処理部42による画像処理の前工程や後工程などで撮影画像のデータを一時的に記録するためのバッファメモリである。
記録I/F34には記録媒体35を接続するためのコネクタが形成されている。そして、記録I/F34は、コネクタに接続された記録媒体35に対して撮影画像のデータの書き込み/読み込みを実行する。上記の記録媒体35は、ハードディスクや半導体メモリを内蔵したメモリカードなどで構成される。なお、図1では記録媒体35の一例としてメモリカードを図示する。
表示I/F36は、CPU39の指示に基づいてモニタ37の表示を制御する。モニタ37は、CPU39および表示I/F36の指示に応じて各種の画像を表示する。本実施形態でのモニタ37は液晶モニタで構成されている。モニタ37には、撮影画像の再生画像や、GUI(Graphical User Interface)形式の入力が可能なメニュー画面などを表示できる。また、モニタ37には、解析用撮像部32のスルー画像に基づいて撮影待機時に被写界の状態を動画表示することも可能である(なお、上記の各画像の図示は省略する)。
操作部38は、レリーズ釦や操作釦などを有している。操作部38のレリーズ釦は露光動作開始の指示入力をユーザーから受け付ける。操作部38の操作釦は、上記のメニュー画面等での入力や、電子カメラの撮影モードの切り換え入力などをユーザーから受け付ける。
CPU39は、電子カメラの各部動作を制御するとともに、撮影に必要となる各種演算を実行する。例えば、CPU39は、撮影時にメインミラー15およびメカニカルシャッタ16などを駆動させる。また、CPU39は、レンズユニット12のフォーカシングレンズ13および絞り14の動作をマウントを介して制御する。
また、CPU39は、不図示のROMに格納されたプログラムによって、AE演算部39a、AF演算部39b、顔検出部39cとして機能する。
AE演算部39aは、解析用撮像部32の出力に基づいて公知のAE演算を実行し、撮影時の撮影条件(露光時間、絞り値、撮像感度)を決定する。
AF演算部39bは、焦点検出部19の候補エリアから焦点検出エリアを選択する。そして、AF演算部39bは、焦点検出部19における焦点検出エリアの出力に基づいてフォーカスレンズのデフォーカス量(合焦位置からのズレ量およびズレ方向)を演算する。なお、AF演算部39bは、顔検出部39cによる顔検出処理の結果に基づいて焦点検出エリアの選択を行う。
顔検出部39cは、スルー画像のデータから被写体の顔領域、顔の大きさ等を検出する。例えば、顔検出部39cは、特開2001−16573号公報などに記載された顔の特徴点の抽出処理によって顔領域を抽出する。また、上記の特徴点としては、例えば、眉、目、鼻、唇の各端点、顔の輪郭点、頭頂点や顎の下端点などが挙げられる。あるいは特開平8−63597号公報のように、顔検出部39cは被写体の色情報に基いて肌色領域の輪郭を抽出し、さらに予め用意された顔部品のテンプレートとのマッチングを行って顔を検出してもよい。
次に、図5の流れ図を参照しつつ、本実施形態の電子カメラの撮影動作の一例を説明する。なお、以下の説明では、電子カメラの顔検出機能が予めオンに設定された状態であるとともに、ユーザーがファインダ光学系でフレーミングを行うことを前提として説明を行う。
ステップ101:操作部38が撮影モードの起動操作をユーザーから受け付けると、CPU39は解析用撮像部32に対してスルー画像の取得開始を指示する。CPU39は、第2撮像素子24を所定間隔ごとに駆動してスルー画像を順次取得する。なお、S101の段階ではメインミラー15は観察状態の位置にある。
ステップ102:CPU39はレリーズ釦が半押しされたか否かを判定する。レリーズ釦が半押しされた場合(YES側)にはS103に移行する。一方、レリーズ釦に入力がない場合(NO側)には、CPU39はレリーズ釦の半押しを待機する。
ステップ103:CPU39の顔検出部39cは、スルー画像のデータに顔検出処理を施して撮影画面内の顔領域を検出する。
ここで、顔検出部39cは、撮影画面における焦点検出部19の候補エリアの配置に対応した範囲(すなわち、撮影画面内においていずれかの候補エリアでデフォーカス量を演算可能な範囲)の顔領域を検出する。焦点検出部19で焦点検出ができない範囲にある顔領域は主要被写体となる可能性は低く、また後述の焦点検出エリアの選択に影響を及ぼさないからである。
図6に撮影画面内での顔領域の検出範囲の一例を示す。例えば、顔検出部39cは、撮影画面の全域で顔検出処理を行うとともに、所定の検出範囲と重複する顔領域を検出する。なお、顔検出部39cは、顔検出処理を上記の検出範囲内に限定して演算負荷を抑制してもよい。
ステップ104:CPU39は、S103の顔検出処理によって焦点検出可能な範囲で顔領域が検出されたか否かを判定する。上記条件を満たす場合(YES側)にはS105に移行する。一方、上記条件を満たさない場合(NO側)にはS106に移行する。
ステップ105:CPU39のAF演算部39bは、S103の顔検出結果に基づいて、焦点検出部19の候補エリアのうちから焦点検出エリアを選択する。このS105での焦点検出エリアの選択のアルゴリズムについては後述する。その後、S107に移行する。
ステップ106:CPU39のAF演算部39bは、焦点検出部19の候補エリアのうちから焦点検出エリアを通常撮影時のアルゴリズムで選択する。例えば、AF演算部39bは中央優先または至近優先で焦点検出エリアを選択する。
ステップ107:AF演算部39bは、S105またはS106で選択された焦点検出エリアからデフォーカス量を演算してAFを実行する。
ステップ108:CPU39のAE演算部39aは、スルー画像に基づいてAE演算を実行して撮影条件を調整する。
ここで、S103で顔領域が検出されている場合には、AE演算部39aはデフォーカス量に基づいて絞り値を制御して被写界深度を調整することが好ましい。
具体的には、AE演算部39aは、顔領域に対応する候補エリアから各々の被写体距離を取得する。そして、AE演算部39aは、これらの被写体距離に基づいて絞り値を大きくして被写界深度を深くする。これにより、顔領域のすべてにピントが合う状態にできるので、1人の人物を撮影したときに顔の一部がピンぼけする事態を回避できる。また、複数の人物を撮影するシーンでは、すべての人物にピントを合わせることが可能となる。
ステップ109:CPU39はレリーズ釦が全押しされたか否かを判定する。レリーズ釦が全押しされた場合(YES側)にはS110に移行する。一方、レリーズ釦に入力がない場合(NO側)には、CPU39はレリーズ釦の全押しを待機する。
ステップ110:CPU39は、メインミラー15を撮影光路から退避させるとともに、第1撮像素子17を駆動させて被写体像を撮影する。
ステップ111:CPU39は、記録用撮像部31に対して撮影画像のデータの生成を指示する。そして、撮影画像のデータは最終的に記録媒体35に記録される。以上で、一連の撮影動作が終了する。なお、撮影を継続する場合には、CPU39はS102に戻って上記動作を繰り返す。
次に、図5のS105における焦点検出エリアの選択動作を、図7の流れ図を参照しつつ詳細に説明する。
ステップ201:CPU39は、S103の顔検出処理で複数の顔領域が検出されているか否かを判定する。複数の顔領域が検出されている場合(YES側)にはS202に移行する。一方、顔領域が1つのみ検出されている場合(NO側)にはS203に移行する。なお、この場合には、検出されている顔領域が、CPU39によって焦点検出エリアの選択対象に指定されることとなる。
ステップ202:CPU39は、検出されている複数の顔領域のうちから焦点検出エリアの選択対象の顔領域を指定する。具体的には、CPU39は至近側の顔領域または撮影画面の中央に位置する顔領域を上記の選択対象に指定する。ここで、至近側の顔領域を選択対象に指定する場合、CPU39はスルー画像での顔のサイズが最も大きい顔領域を至近側に位置する顔領域とみなして指定してもよい。また、CPU39は、焦点検出部19の各候補エリアから取得したデフォーカス量に基づいて至近側にある顔領域を選択対象に指定してもよい。
ステップ203:CPU39は、選択対象の顔領域に対応する候補エリアが1つか否かを判定する。上記条件を満たす場合(YES側)にはS204に移行する。一方、上記条件を満たさない場合(NO側)にはS205に移行する。
ステップ204:CPU39は、選択対象の顔領域に対応する候補エリアを焦点検出エリアに指定する。
ステップ205:CPU39は、選択対象の顔領域に対応する複数の候補エリアから焦点検出エリアを選択する。具体的には、CPU39は以下の(1)または(2)の方法で焦点検出エリアとなる候補エリアを選択する。なお、以下に示す焦点検出エリアの選択方法の設定は、メニュー画面においてユーザーがCPU39に対して選択入力することが可能である。
(1)CPU39は、選択対象の顔領域の中心に最も近い候補エリアを焦点検出エリアに指定する。この顔領域の中心は顔の向きによって変化する。例えば、正面の顔では鼻の近傍が顔の中心となり、横向きの顔では耳の近傍が顔の中心となる。
具体的には、CPU39は顔の輪郭や顔とみなせる肌色領域を基準として顔の中心を求めて焦点検出エリアを指定する。あるいは、CPU39は、顔を構成するパーツ(目、鼻、口など)の相対関係から顔の中心を求めるようにしてもよい。この場合には、CPU39は比較的容易に焦点検出エリアを指定することができる。
(2)CPU39は、選択対象の顔領域において目の位置に対応する候補エリアを焦点検出エリアに指定する。人物を撮影する場合には目にピントを合わせることが好ましいからである。具体的には、CPU39は顔領域の特徴点に基づいて目の位置を求めて焦点検出エリアを指定する。また、肌色検出で顔検出を行う場合などでは、CPU39は顔領域の外形から目の位置を推定して焦点検出エリアを指定してもよい。
ここで、顔領域において目の位置に対応する候補エリアが2つある場合、CPU39はさらに以下のいずれかの方法で焦点検出エリアを指定する。
第1にCPU39は撮影画面の中央により近い候補エリアを焦点検出エリアに指定する。この場合には、ユーザーの一般的な撮影意図に沿ったAFを電子カメラが実現できる。
第2にCPU39は、上記の目に対応する候補エリアの出力を比較して、被写体が至近側にある方の候補エリアを焦点検出エリアに指定する。この場合には、例えば、カメラに対して斜め向きの人物を撮影するシーンなどでより適切なAFを電子カメラが実現できる。以上で、焦点検出エリアの選択動作の詳細説明を終了する。
(実施形態の補足事項)
(1)上記実施形態では一眼レフタイプの電子カメラの例を説明したが、本発明は一眼レフタイプの銀塩カメラにも応用することが可能である。
(2)上記実施形態では、レリーズ釦の半押し操作に応じて顔検出処理を行う例を説明したが、CPUが一定間隔ごとにスルー画像から顔検出処理を行うようにしてもよい。
(3)上記実施形態ではファインダ光学系でフレーミングを行う例を示したが、モニタにスルー画像に基づく動画表示を行ってフレーミングを行うようにしてもよい。
本実施形態の電子カメラの構成を示すブロック図 本実施形態の電子カメラの撮影機構を示す概要図 撮影画面内における候補エリアの配置を示す図 本実施形態における焦点検出部の光学系の概要を示す斜視図 本実施形態における電子カメラの撮影動作の一例を示す流れ図 撮影画面における候補エリアの配置と顔検出処理の対象領域とを示す図 図5のS105におけるサブルーチンの流れ図
符号の説明
13…フォーカシングレンズ、14…絞り、19…焦点検出部、24…第2撮像素子、32…解析用撮像部、39…CPU、39a…AE演算部、39b…AF演算部、39c…顔検出部

Claims (7)

  1. 撮影画面内の顔領域を検出する顔検出部と、
    前記撮影画面内に複数の候補エリアを有するとともに、各々の前記候補エリアにおいて撮影レンズを通過した光束に基づく一対の像の相対間隔からデフォーカス量を演算する焦点検出部と、
    前記顔検出部の出力に基づいて前記候補エリアのうちから焦点検出エリアを指定するとともに、前記焦点検出エリアの前記デフォーカス量に基づいて前記撮影レンズの合焦動作を行う制御部と、
    を備えることを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記顔検出部は、前記撮影画面内において前記デフォーカス量を演算可能な範囲から前記顔領域を検出することを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記制御部は、1つの前記顔領域に対応する前記候補エリアが複数ある場合に、前記顔領域の中心に最も近い前記候補エリアを前記焦点検出エリアに指定することを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記制御部は、1つの前記顔領域に対応する前記候補エリアが複数ある場合に、前記顔領域の目の位置に対応する前記候補エリアを前記焦点検出エリアに指定することを特徴とするカメラ。
  5. 請求項4に記載のカメラにおいて、
    前記制御部は、前記顔領域の目の位置に対応する前記候補エリアが複数ある場合には、前記撮影画面の中央に最も近い前記候補エリアを前記焦点検出エリアに指定することを特徴とするカメラ。
  6. 請求項4に記載のカメラにおいて、
    前記制御部は、前記顔領域の目の位置に対応する前記候補エリアが複数ある場合には、前記顔領域の目が最も至近側にある前記候補エリアを前記焦点検出エリアに指定することを特徴とするカメラ。
  7. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記制御部は、前記顔領域内にある複数の前記候補エリアから取得した各々の前記デフォーカス量に基づいて被写界深度を調整することを特徴とするカメラ。

JP2006102781A 2006-04-04 2006-04-04 カメラ Active JP5070728B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006102781A JP5070728B2 (ja) 2006-04-04 2006-04-04 カメラ
US11/727,866 US8009976B2 (en) 2006-04-04 2007-03-28 Camera having face detection and with automatic focus control using a defocus amount
DE602007010370T DE602007010370D1 (de) 2006-04-04 2007-03-29 Kamera mit automatischer Auswahl eines Autofokusgebiets
EP07105267A EP1843574B1 (en) 2006-04-04 2007-03-29 Camera comprising an automatic selection of an autofocus area

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006102781A JP5070728B2 (ja) 2006-04-04 2006-04-04 カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007279188A true JP2007279188A (ja) 2007-10-25
JP5070728B2 JP5070728B2 (ja) 2012-11-14

Family

ID=38230109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006102781A Active JP5070728B2 (ja) 2006-04-04 2006-04-04 カメラ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8009976B2 (ja)
EP (1) EP1843574B1 (ja)
JP (1) JP5070728B2 (ja)
DE (1) DE602007010370D1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010109921A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Nikon Corp 画像合成装置
JP2010183200A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Toshiba Corp 撮像機能を備えた携帯端末
JP2012078615A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Nikon Corp 撮像装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060182433A1 (en) * 2005-02-15 2006-08-17 Nikon Corporation Electronic camera
JP4910462B2 (ja) 2006-04-14 2012-04-04 株式会社ニコン カメラ
JP5098259B2 (ja) * 2006-09-04 2012-12-12 株式会社ニコン カメラ
JP2008096584A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Nikon Corp カメラ
JP5219865B2 (ja) * 2008-02-13 2013-06-26 キヤノン株式会社 撮像装置及び焦点制御方法
JP2011029905A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Fujifilm Corp 撮像装置、方法およびプログラム
US9374533B2 (en) * 2011-02-15 2016-06-21 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus and control method for tracking a subject based on an image signal
EP2896980B1 (en) * 2012-09-11 2020-03-11 Sony Corporation Imaging apparatus and method for controlling an imaging apparatus
KR20180060786A (ko) * 2016-11-29 2018-06-07 삼성전자주식회사 전자 장치 및 전자 장치의 자동 초점 방법

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001215403A (ja) * 2000-02-01 2001-08-10 Canon Inc 撮像装置および焦点の自動検出方法
JP2001330882A (ja) * 2000-05-24 2001-11-30 Canon Inc 被写体認識機能付きカメラ
JP2003107335A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Ricoh Co Ltd 撮像装置、自動合焦方法、およびその方法をコンピュータが実行するためのプログラム
JP2005086682A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Omron Corp 対象決定装置
JP2005128156A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 Canon Inc 焦点調節装置及び焦点調節方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3557659B2 (ja) 1994-08-22 2004-08-25 コニカミノルタホールディングス株式会社 顔抽出方法
JP3806489B2 (ja) 1997-05-12 2006-08-09 オリンパス株式会社 測距装置
JP3755343B2 (ja) 1999-06-30 2006-03-15 オムロン株式会社 歩行者観測装置、およびその装置を用いた歩行者認識システム、扉開閉制御システムならびに建造物
JP2001221633A (ja) * 2000-02-09 2001-08-17 Olympus Optical Co Ltd 測距装置
JP2002298142A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Minolta Co Ltd 人物画像検出方法、この方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体、人物画像検出装置及びこの装置を備えた撮影装置
US20040207743A1 (en) * 2003-04-15 2004-10-21 Nikon Corporation Digital camera system
KR100839772B1 (ko) 2003-07-15 2008-06-20 오므론 가부시키가이샤 대상 결정 장치 및 촬상 장치
JP4910462B2 (ja) * 2006-04-14 2012-04-04 株式会社ニコン カメラ
JP5098259B2 (ja) * 2006-09-04 2012-12-12 株式会社ニコン カメラ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001215403A (ja) * 2000-02-01 2001-08-10 Canon Inc 撮像装置および焦点の自動検出方法
JP2001330882A (ja) * 2000-05-24 2001-11-30 Canon Inc 被写体認識機能付きカメラ
JP2003107335A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Ricoh Co Ltd 撮像装置、自動合焦方法、およびその方法をコンピュータが実行するためのプログラム
JP2005086682A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Omron Corp 対象決定装置
JP2005128156A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 Canon Inc 焦点調節装置及び焦点調節方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010109921A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Nikon Corp 画像合成装置
JP2010183200A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Toshiba Corp 撮像機能を備えた携帯端末
US8570431B2 (en) 2009-02-03 2013-10-29 Fujitsu Mobile Communications Limited Mobile electronic device having camera
JP2012078615A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Nikon Corp 撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8009976B2 (en) 2011-08-30
EP1843574A1 (en) 2007-10-10
US20070248345A1 (en) 2007-10-25
JP5070728B2 (ja) 2012-11-14
DE602007010370D1 (de) 2010-12-23
EP1843574B1 (en) 2010-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4910462B2 (ja) カメラ
JP5098259B2 (ja) カメラ
JP5070728B2 (ja) カメラ
JP4315148B2 (ja) 電子カメラ
US7876373B2 (en) Camera with viewfinder
JP4998308B2 (ja) 焦点調節装置および撮像装置
JP5161712B2 (ja) 撮像装置、及び撮像方法
JP2007279601A (ja) カメラ
JP2018129659A (ja) 画像処理装置、撮像装置および制御方法
JP5950664B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2008096582A (ja) カメラ
JP5343310B2 (ja) カメラおよびカメラシステム
JP4748023B2 (ja) カメラ
JP5423851B2 (ja) 電子カメラ
JP5093178B2 (ja) 電子カメラ
JP4967579B2 (ja) カメラ
JP2009025727A (ja) 測光装置およびカメラ
JP5446219B2 (ja) 測光装置
JP5135754B2 (ja) カメラ
JP2008096560A (ja) カメラ
JP2008098807A (ja) カメラ
JP2009048126A (ja) 撮影装置および撮影装置の制御方法
JP5386776B2 (ja) カメラ
JP2005136727A (ja) 電子カメラ装置、電子カメラ装置の制御方法、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2013135268A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120724

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120806

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5070728

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250