JP2007277080A - フェライト材料、フェライト膜及びそれを用いたrfidタグ - Google Patents

フェライト材料、フェライト膜及びそれを用いたrfidタグ Download PDF

Info

Publication number
JP2007277080A
JP2007277080A JP2007063578A JP2007063578A JP2007277080A JP 2007277080 A JP2007277080 A JP 2007277080A JP 2007063578 A JP2007063578 A JP 2007063578A JP 2007063578 A JP2007063578 A JP 2007063578A JP 2007277080 A JP2007277080 A JP 2007277080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrite
film
rfid tag
ferrite film
antenna conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007063578A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kondo
幸一 近藤
Yuji Ono
裕司 小野
Eikichi Yoshida
栄吉 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
NEC Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Tokin Corp filed Critical NEC Tokin Corp
Priority to JP2007063578A priority Critical patent/JP2007277080A/ja
Publication of JP2007277080A publication Critical patent/JP2007277080A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Ceramics (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)
  • Thin Magnetic Films (AREA)

Abstract

【課題】キャリア周波数が高い場合でも、RFIDタグの送受信性能の特性改善に寄与し得る磁性体材料を提供すること。
【解決手段】フェライト材料の金属の組成をFeNiZnCo(a+b+c+d=3.0,2.1≦a≦2.7,0≦b≦0.4,0≦c≦0.4,0.1≦d≦0.5)で示されるようなものとする。好ましくは、かかるフェライト材料からなるフェライト膜144をフェライトめっき法により30μm以下の厚さを有し且つ30以上のアスペクト比を有するように成膜し、それをRFIDタグ100のアンテナ導体120に近接配置する。アンテナ導体120にフェライト膜144が直接接触する構成としても良い。
【選択図】図2

Description

本発明は、フェライト材料及びフェライト膜並びにそれを用いたRFID(Radio Frequency Identification)タグに関する。
RFIDシステムは、概略、RFIDタグのような非接触通信デバイス又は非接触通信モジュールと、リーダライタ機能を有する質問機からなるものであり、最近では、商品の入出庫管理などに利用されている。
RFIDシステムにおけるRFIDタグの送受信性能は、RFIDタグの使用環境、例えばどのような対象物に貼り付けられるか又は取り付けられるかによって大きな影響を受ける。特に、RFIDタグの近傍に金属構成体がある場合にはRFIDタグの送受信性能が劣化するという問題がある。かかる問題を解決する手段として、例えば特許文献1には、非導電性の磁性シートを利用することが提案されている。特に、特許文献1の0016欄においては、非導電性の磁性シートとして、絶縁性バインダー中に軟磁性粉末を含有させた複合材料や、軟磁性粉末のロール圧延体等の使用が推奨されている。
特開2006−5836号公報
しかしながら、特許文献1において推奨されている磁性シートでは、キャリア周波数帯域によって、RFIDタグの送受信性能の特性改善に寄与しない可能性があるという問題がある。例えば、現在、RFIDシステムに利用されている周波数帯域としては13.56MHz帯、900MHz帯及び2.45GHz帯などがあるが、900MHz帯や2.45GHz帯では所望とする特性は得られない。
そこで、本発明は、キャリア周波数が900MHz帯や2.45GHz帯又はそれ以上といったように高い場合でも、RFIDタグの送受信性能の特性改善に寄与し得る磁性体材料、当該磁性体材料からなる磁性体膜及び当該磁性体膜を備えたRFIDタグを提供することを目的とする。
RFIDタグの送受信感度を改善するために磁性体に対して求められるのは、キャリア信号周波数における実部透磁率μ′を大きくする一方で虚部透磁率μ″を出来るだけ小さくすることである。従って、自然共鳴周波数frをキャリア周波数よりも高くすることが必要とされる。
研究の結果、本発明の発明者らは、少なくともFeとCoとを含む金属の酸化物であるフェライト材料、特に、特定の組成を有するNiZnCoフェライト材料が上記要件を満たすことを見出した。
即ち、本発明によれば、FeNiZnCo(a+b+c+d=3.0,2.1≦a≦2.7,0≦b≦0.4,0≦c≦0.4,0.1≦d≦0.5)で示される組成を有する金属の酸化物であることを特徴とするフェライト材料が得られる。
また、本発明によれば、自然共鳴周波数が1GHz以上である前記フェライト材料が得られる。
また、本発明によれば、tanδ(=μ″/μ′)の値が900MHzにおいて1.0以下である前記フェライト材料が得られる。
更に、本発明によれば、0.1Ωcm以上の比抵抗を有する前記フェライト材料が得られる。
また、本発明によれば、上述したいずれかのフェライト材料からなるフェライト膜が得られる。
また、本発明によれば、フェライトめっき法により形成されてなる前記フェライト膜が得られる。
また、本発明によれば、厚さが30μm以下である前記フェライト膜が得られる。
更に、本発明によれば、アスペクト比が30以上である前記フェライト膜が得られる。
また、本発明によれば、前記フェライト膜を、アンテナ導体を含む主部材に対して、接触配置又は近接配置してなるRFIDタグが得られる。
また、本発明によれば、前記主部材はタグ基体を更に備えており、前記アンテナ導体は該タグ基体の表面に設けられている、前記RFIDタグが得られる。
また、本発明によれば、前記フェライト膜は前記タグ基体の裏面に接触配置されている、前記RFIDタグが得られる。
また、本発明によれば、前記フェライト膜は前記アンテナ導体に接触配置されている、前記RFIDタグが得られる。
また、本発明によれば、支持体を更に備えており、前記フェライト膜は前記支持体上に形成されている、前記RFIDタグが得られる。
本発明のフェライト材料によれば、かなり高い周波数領域に至るまで大きな実部透磁率μ′を得ることができる。
特に、フェライトめっき法などにより緻密な膜構造を有するフェライト膜を構成し、主に搬送波周波数が900MHz帯または2.45GHz帯にあるようなRFIDタグに当該フェライト膜を用いると、RFIDタグの近傍に金属構成物があったとしても送受信性能の劣化を抑えることができ、認識率の向上に寄与することができる。
なお、フェライト膜のtanδ(=μ″/μ′)の値が900MHzにおいて1.0よりも大きいと損失が大きすぎることから特にアンテナなどの用途には不向きである。従って、アンテナ用途などのように損失が大きすぎると問題になるような場合には、tanδの値が900MHzにおいて1.0以下であることが好ましい。加えて、フェライト材料の比抵抗が0.1Ωcmよりも小さいと、フェライト膜の導電性によりアンテナ特性が劣化してしまうことから、フェライト膜の比抵抗は0.1Ωcm以上であることが好ましい。
ここで、フェライトめっき法とは、例えば特許第1475891号に示されているように、被めっき物の表面に、磁性を有する金属のイオンとして少なくとも第1鉄イオンを含む水溶液を接触させ、被めっき物表面にFe2+またはこれと他の水酸化金属イオンを吸着させ、続いて吸着したFe2+を酸化させることによりFe3+を得、これが水溶液中の水酸化金属イオンとの間でフェライト結晶化反応を起こすことを利用して、被めっき物表面にフェライト薄膜を形成する方法である。このフェライトめっき膜は、結晶相同士が密に配列した構造を有し交換結合による小さな異方性分散が期待でき、組成を変えることで強磁性共鳴周波数も制御可能である。
フェライト膜は厚ければ厚い方が良いが3μm程度の厚さでも十分な効果を得ることができることから、RFIDタグの小型化に寄与する。また、フェライト膜は支持体上に形成してもよいが、アンテナ導体上に直接成膜すると、RFIDタグの薄型化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態によるRFIDタグについて図面を用いて詳細に説明する。
図1及び図2に示されるように、本発明の実施の形態によるRFIDタグ100は、タグ基体110の表面にアンテナ導体120が形成され且つICチップ130が登載されてなる主部材101と、主部材101の裏面に貼り付けられたフェライトシート140とを備えている。本実施の形態におけるタグ基体110はPET(polyethylene terephthalate)からなるものであり、アンテナ導体120はその表面に印刷形成された平面状のものである。また、ICチップ130は、アンテナ導体120の中央部に取り付けられている。
本実施の形態によるフェライトシート140は、支持体142の片面上にフェライトめっき法によりフェライト膜144を直接形成してなるものである。このフェライトシート140は、フェライト膜144がタグ基体110の裏面に当接するようにして、主部材101に貼り付けられている。本実施の形態によるフェライト膜144の面積は、主部材101の底面積、即ち、タグ基体110の裏面の面積と同じである。
本実施の形態によるフェライト膜144は、少なくともFe及びCoを含む金属の酸化膜であり、詳しくは、FeNiZnCo(a+b+c+d=3.0,2.1≦a≦2.7,0≦b≦0.4,0≦c≦0.4,0.1≦d≦0.5)で示される組成を有する金属の酸化物からなる。膜の酸素量は、一般的には、フェライト組成M(M:金属元素)によって決まるが、酸素欠陥または酸素過剰を許容する。
RFIDタグ100に用いることを考えると、キャリア周波数におけるフェライト膜144の実部透磁率μ′はできるだけ高い方がよく、また、厚さも比較的厚い方が良い。但し、厚さtに関しては3μm程度でもある程度の効果を得ることができ、逆に、厚さtが30μmを超えるとスピン共鳴現象がバルク状態に近づき自然共鳴周波数frが低下してしまうことからRFIDタグに用いても期待する効果を得られない可能性がある。そのため、厚さtは30μm以下であることが好ましく、また、アスペクト比、即ち、例えば、矩形の膜状体の場合を例にとると長さ及び幅の小さい方をlと厚さtとの比l/tは30以上であることが好ましい。
ここで、下記表1に示されるように、実施例1〜実施例15のフェライト膜として上掲の組成を有する金属の酸化物からなる膜をフェライトめっき法により成膜すると共に、比較例1〜3のフェライト膜についても同様にして成膜し、それらの特性評価を行った。
Figure 2007277080
なお、フェライト膜144の成膜は、図3に模式的に示されるような成膜装置を用いて行った。詳しくは、支持体142を回転台13の上に設置し、メッキに必要な反応液を貯蔵するためのタンク15,16に貯蔵された溶液をガス導入口17から導入した窒素ガスと共にノズル11,12を介して支持体142上に供給する。その際、例えば、ノズル11を介して支持体142に溶液を供給した後、余剰の溶液を回転による遠心力で除去するステップと、ノズル12を介して支持体142に供給された溶液を供給した後、余剰の溶液を回転による遠心力で除去するステップとを繰り返し行う。このようにして、支持体142の表面にフェライト膜144を形成してなるフェライトシート140を得た。
より具体的には、図3に示す構成のフェライトめっき装置の回転板13の上に、支持体142として厚さ25μmのポリイミドシートを設置し、150rpmで回転させつつ脱酸素イオン交換水を供給しながら90℃まで加熱した。次いで、成膜装置内にNガスを導入し脱酸素雰囲気をつくり出した。反応液として脱酸素イオン交換水中にFeCl・4HO、NiCl・6HO、ZnCl、CoCl・6HOをそれぞれ表1に示すモル比で溶かし、脱酸素イオン交換水中にNaNOとCHCOONHをそれぞれ溶かした酸化液と前述の反応液をノズルによりそれぞれ約40ml/minの流量で供給した。以上の作業の後に取り出した支持体142には黒色のフェライト膜144が形成されていた。SEMを用いた組織観察の結果、膜厚が均一である組織が形成されていた。膜の化学組成は、3cm角〜5cm角程度の大きさの膜を塩酸により溶解し、誘導結合プラズマ発光分光法(ICPS)により決定した。膜の透磁率はシールディドループコイル法を用いた透磁率計により測定した。このようにして測定した結果、上記表1に示されるような特性が得られた。
表1から理解されるように、実施例1〜15のフェライトめっき膜は、いずれも1GHz以上の自然共鳴周波数fr(実部透磁率μ′が1/2に低下する周波数)を有し、且つ、0.1Ωcm以上の比抵抗を有している。これに対して、比較例1〜3のフェライト膜の自然共鳴周波数frは1GHzより低い値となっているか、比抵抗が0.1Ωcmよりも小さくなっている。
更に、実施例1によるフェライト膜144を用いて構成されたRFIDタグ100の送受信特性についても評価検証を行った。評価対象として構成されたRFIDタグ100は、900MHz帯用のものであり、アンテナ導体120は長さ約10cm、幅約2cmとした。かかるアンテナ導体120を有する主部材101に対して1枚のフェライトシート140を貼り付けたものを構成するとともに、3枚のフェライトシート140を重ねた上で主部材101に貼り付けたものも構成した。
このようにして構成したRFIDタグ100の送受信特性を、図4及び図5に示されるような測定系を用いて、下記測定条件の下で電波暗室内にて測定した。
[測定条件]
RFID リーダ・モジュール: MP9311,SAMSys Technologies, Inc. 製
送受信アンテナ(リーダ):ダイポール,水平固定
RFIDタグ:ダイポール状(約10cm×2cm),水平
金属板:25cm×10cm
配置:RFIDタグは送受信アンテナ正面,水平偏波
出力:50mW
図4及び図5に示されるように、RFIDタグ100にフェライトシート140(フェライト膜144)を用いたことによる効果は、金属板200とRFIDタグ100との間の距離Dを変化させつつ最大検知距離D(リーダ側ダイポールアンテナ300とRFIDタグ100との間の最大距離であってリーダ側ダイポールアンテナ300にて検知可能であったときの距離)を調べることにより評価した。その結果、図6に示される評価結果が得られた。図6から明らかなように、従来のRFIDタグ(本実施の形態における主部材101)を金属板200に近づけると最大検知距離Dが大幅に減少してしまっていることと比較すると、フェライト膜144を備えた本実施の形態によるRFIDタグ100の最大検知距離Dは顕著に改善されていることが理解される。
以上説明してきた本発明の実施の形態によるRFIDタグ100は、フェライト膜144がタグ基体110の裏面に当接するようにしてフェライトシート140を主部材101に貼り付けてなる構成を備えていたが、本発明はこれに限定されず、アンテナ導体120にフェライト膜が接触配置されているか又は近接配置されているような構成であれば良い。
例えば、図7に示されるように、フェライト膜が形成された面をアンテナ導体120上に直接搭載するようにして、フェライトシート140aを主部材101に貼り付けることにより、RFIDタグ100aを構成することとしても良い。また、図1又は図7に示される構成において、フェライト膜の形成されている面とは反対側の面を主部材101側の面とするようにして、フェライトシート140,140aを主部材101に貼り付けることによりRFIDタグを構成することとしても良い。
また、図8に示されるように、支持体142を用いることなく、フェライト膜144bをアンテナ120上に直接成膜することにより、RFIDタグ100bを構成することとしても良い。この場合、フェライト膜144bの成膜処理は、例えば、ICチップ130に対するマスキング処理をした後に行われる。同様に、主部材101の裏面に直接フェライト膜を成膜することによりRFIDタグを構成することとしても良い。更には、アンテナ導体120の剛性が高い場合などにおいては、タグ基体110を省略することとしても良い。
加えて、上述した実施の形態においては、フェライトめっき法により成膜したフェライトめっき膜を用いた場合についてのみ説明してきたが、例えば、スパッタ等の一般的な成膜方法によって作製したフェライト膜を用いてもよく、焼結法によるものフェライト膜を用いてもよい。
本発明の実施の形態によるRFIDタグの構成を示す斜視図である。 図1に示されるRFIDタグの分解斜視図である。 図2に示されるフェライト膜の成膜に用いられる成膜装置を模式的に示す図である。 図1のRFIDタグの評価系(リーダ側ダイポールアンテナを除く)を模式的に示す正面図である。 図4に示される評価系を模式的に示す側面図である。 図4及び図5に示される評価系にて評価した結果を示す図である。 RFIDタグの変形例を示す斜視図である。 RFIDタグの他の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
100 RFIDタグ
101 主部材
110 タグ基体
120 アンテナ導体
130 ICチップ
140,140a フェライトシート
142 支持体
144,144b フェライト膜
200 金属板
300 (リーダ側)ダイポールアンテナ

Claims (13)

  1. FeNiZnCo(a+b+c+d=3.0,2.1≦a≦2.7,0≦b≦0.4,0≦c≦0.4,0.1≦d≦0.5)で示される組成を有する金属の酸化物である
    ことを特徴とするフェライト材料。
  2. 自然共鳴周波数が1GHz以上である、請求項1記載のフェライト材料。
  3. tanδ(=μ″/μ′)の値が900MHzにおいて1.0以下である、請求項1又は請求項2に記載のフェライト材料。
  4. 0.1Ωcm以上の比抵抗を有する、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のフェライト材料。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のフェライト材料からなるフェライト膜。
  6. フェライトめっき法により形成されてなる請求項5記載のフェライト膜。
  7. 厚さが30μm以下である、請求項5又は請求項6に記載のフェライト膜。
  8. アスペクト比が30以上である、請求項5乃至請求項7のいずれかに記載のフェライト膜。
  9. 請求項5乃至請求項8のいずれかに記載のフェライト膜を、アンテナ導体を含む主部材に対して、接触配置又は近接配置してなるRFIDタグ。
  10. μ 前記主部材はタグ基体を更に備えており、前記アンテナ導体は該タグ基体の表面に設けられている、請求項9記載のRFIDタグ。
  11. 前記フェライト膜は前記タグ基体の裏面に接触配置されている、請求項10記載のRFIDタグ。
  12. 前記フェライト膜は前記アンテナ導体に接触配置されている、請求項9又は請求項10記載のRFIDタグ。
  13. 支持体を更に備えており、前記フェライト膜は前記支持体上に形成されている、請求項9乃至請求項12のいずれかに記載のRFIDタグ。
JP2007063578A 2006-03-14 2007-03-13 フェライト材料、フェライト膜及びそれを用いたrfidタグ Pending JP2007277080A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007063578A JP2007277080A (ja) 2006-03-14 2007-03-13 フェライト材料、フェライト膜及びそれを用いたrfidタグ

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006069378 2006-03-14
JP2007063578A JP2007277080A (ja) 2006-03-14 2007-03-13 フェライト材料、フェライト膜及びそれを用いたrfidタグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007277080A true JP2007277080A (ja) 2007-10-25

Family

ID=38678925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007063578A Pending JP2007277080A (ja) 2006-03-14 2007-03-13 フェライト材料、フェライト膜及びそれを用いたrfidタグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007277080A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009131041A1 (ja) 2008-04-24 2009-10-29 東レ株式会社 非接触icタグ
WO2009145130A1 (ja) * 2008-05-28 2009-12-03 アルプス電気株式会社 磁性シート及びその製造方法
JP2010258611A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Mitsubishi Cable Ind Ltd 平面状アンテナ
US8057976B2 (en) 2008-08-21 2011-11-15 Empire Technology Development Llc Method for producing toner
JP2013088854A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Toppan Printing Co Ltd 非接触icラベル付き物品
JP2015164897A (ja) * 2015-04-22 2015-09-17 Fdk株式会社 フェライトプレート
JP2016037445A (ja) * 2014-08-05 2016-03-22 スカイワークス ソリューションズ, インコーポレイテッドSkyworks Solutions, Inc. 組成物、rf装置、修飾ニッケル亜鉛フェライト組成物、およびニッケル亜鉛フェライト材料を微調整する方法
US11088435B2 (en) 2010-09-22 2021-08-10 Skyworks Solutions, Inc. Modified Ni—Zn ferrites for radiofrequency applications

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09284038A (ja) * 1996-04-17 1997-10-31 Nhk Spring Co Ltd 非接触データキャリアのアンテナ装置
JP2004031426A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Kyocera Corp 電磁波吸収体及びこれを用いた高周波回路用パッケージ
JP2004107107A (ja) 2002-09-13 2004-04-08 Nec Tokin Corp フェライト膜とその製造方法、およびそれを用いた電磁雑音抑制体
JP2004331468A (ja) * 2003-05-09 2004-11-25 Nec Tokin Corp フェライト薄膜およびその製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09284038A (ja) * 1996-04-17 1997-10-31 Nhk Spring Co Ltd 非接触データキャリアのアンテナ装置
JP2004031426A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Kyocera Corp 電磁波吸収体及びこれを用いた高周波回路用パッケージ
JP2004107107A (ja) 2002-09-13 2004-04-08 Nec Tokin Corp フェライト膜とその製造方法、およびそれを用いた電磁雑音抑制体
JP2004331468A (ja) * 2003-05-09 2004-11-25 Nec Tokin Corp フェライト薄膜およびその製造方法

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6008007892; 中村達朗 他: 'Ni-Zn-Coフェライトめっき膜の高周波透磁率特性' 粉体粉末冶金協会講演概要集 , 20020527, p.159, 粉体粉末冶金協会 *
JPN6014021727; 阿部 正紀: 'フェライト超微粒子・薄膜の水溶液中作製とその応用' 粉体および粉末冶金 49巻2号, 200202, 87-94頁, 粉体粉末冶金協会
JPN6014021730; Nobuhiro Matsushita,Taturo Nakamura and Masanori Abe: 'Ni-Zn-Co ferrite films prepared at 90℃ having mu''=30 at 3GHz' IEEE Transactions on Magnetics 38巻5号, 2002, 3111-3113頁, IEEE
JPN6014021732; 阿部 正紀、松下 伸広: '水溶液中で作成したフェライト薄膜・超微粒子のマイクロ波/ナノバイオ' 日本応用磁気学会誌 27巻6号, 2003, 721-729頁, 日本磁気学会

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010010641A (ja) * 2007-10-01 2010-01-14 Alps Electric Co Ltd 磁性シート及びその製造方法
WO2009131041A1 (ja) 2008-04-24 2009-10-29 東レ株式会社 非接触icタグ
US8308072B2 (en) 2008-04-24 2012-11-13 Toray Industries, Inc. Non-contact IC tag
WO2009145130A1 (ja) * 2008-05-28 2009-12-03 アルプス電気株式会社 磁性シート及びその製造方法
US8057976B2 (en) 2008-08-21 2011-11-15 Empire Technology Development Llc Method for producing toner
JP2010258611A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Mitsubishi Cable Ind Ltd 平面状アンテナ
US11088435B2 (en) 2010-09-22 2021-08-10 Skyworks Solutions, Inc. Modified Ni—Zn ferrites for radiofrequency applications
US11824255B2 (en) 2010-09-22 2023-11-21 Allumax Tti, Llc Modified Ni—Zn ferrites for radiofrequency applications
JP2013088854A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Toppan Printing Co Ltd 非接触icラベル付き物品
JP2016037445A (ja) * 2014-08-05 2016-03-22 スカイワークス ソリューションズ, インコーポレイテッドSkyworks Solutions, Inc. 組成物、rf装置、修飾ニッケル亜鉛フェライト組成物、およびニッケル亜鉛フェライト材料を微調整する方法
JP2015164897A (ja) * 2015-04-22 2015-09-17 Fdk株式会社 フェライトプレート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007277080A (ja) フェライト材料、フェライト膜及びそれを用いたrfidタグ
CN101055781B (zh) 铁氧体材料,由其形成的铁氧体薄膜,和具有铁氧体薄膜的射频识别标签
US9634392B2 (en) Multi-coil module and electronic device
EP2419965B1 (en) Magnetic sheet, antenna module, electronic apparatus, and magnetic sheet manufacturing method
JP4927625B2 (ja) 磁気シールドシート、非接触icカード通信改善方法および非接触icカード収容容器
US9496598B2 (en) Wireless communication system, antenna module and electronic device
KR102175375B1 (ko) 무선전력 수신모듈용 어트랙터 및 이를 구비하는 무선전력 수신모듈
CN104885166B (zh) 铁氧体生片材、烧结铁氧体片材、包括烧结铁氧体片材的铁氧体复合材料片材以及导电环形天线模块
US20150002345A1 (en) Antenna device and communication device
WO2006059771A1 (ja) 電磁干渉抑制体、アンテナ装置、及び電子情報伝達装置
TW201006034A (en) Composite magnetic antenna and RF tag, metal part and metal instrument attached with the composite magnetic antenna or RF tag
CN107646157A (zh) 用于无线充电的屏蔽单元和包括其的无线电能传输模块
Ati Fast synthesis, structural, morphology with enhanced magnetic properties of cobalt doped nickel ferrite nanoscale
JP2009120454A (ja) 磁性粉の製造方法、磁性シートの製造方法及びアンテナモジュールの製造方法
JP2007027687A (ja) 低損失複合磁性シート
JP2005228908A (ja) 高周波磁芯材及びその製造方法並びに該磁芯材を備えたアンテナ
KR20150073069A (ko) 페라이트 조성물, 페라이트 플레이트, 안테나 소자용 부재, 및 안테나 소자
Kondo et al. Spin sprayed Ni (–Zn)–Co ferrite films with natural resonance frequency exceeding 3GHz
JP2006127424A (ja) 無線タグ
JP2010103313A (ja) Rfid用磁気シート及びその製造方法、ならびに前記rfid用磁気シートを用いたrfidデバイス及びその製造方法
JP2005006263A (ja) 磁芯部材及びそれを用いたrfid用アンテナ
US20160134020A1 (en) Magnetic shielding for an antenna, using a composite based on thin magnetic layers, and antenna comprising such a shielding
WO2009145130A1 (ja) 磁性シート及びその製造方法
JP6167560B2 (ja) 絶縁性の平板状磁性粉体とそれを含む複合磁性体及びそれを備えたアンテナ及び通信装置並びに複合磁性体の製造方法
CN113812043B (zh) 电波吸收体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121004

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130828

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130913

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20131129