JP2007276666A - 油圧駆動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡便で且つコンパクトな構造をもつ変速操作機構を備える油圧駆動車両を提供することを課題とする。
【解決手段】変速操作機構31は、機体11に取り付けられるベースブラケット41と、このベースブラケット41に第1支点42、42を介して車速設定手段25で押し引きされて揺動するように設けられる第1揺動メンバー43と、この第1揺動メンバー43から延びており、操舵手段27で引かれることで揺動する左右の第2揺動メンバー46L、46Rと、左右の第2揺動メンバー46L、46Rの各々に揺動自在に設けられる左右のリンクプレート52、52と、これら左右のリンクプレート52、52に連結されるとともにベースブラケットに回転自在に支持されるドライブプレート55L、55Rとからなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンにより左右の流体変速装置を駆動し、これらの左右の流体変速装置によって左右の駆動輪を駆動する油圧駆動車両に関する。
流体変速装置によって左右の駆動輪を駆動する油圧駆動車両において、流体変速装置と操舵部としてのステアリングハンドル、速度調整部としてのチェンジレバーとの間に介在させ、操舵及び車速を制御する機構が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−309149号公報(図6、図13、図16)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図11は従来の技術の基本構成を説明する図であり、作業車両101は、左右のサイドフレーム102、102と、これらのサイドフレーム102、102の後部に設けられるエンジンEと、このエンジンEの動力を左右の後輪WL、WRに伝達する流体変速装置203L、203Rと、これらの流体変速装置203L、203Rの変速比を制御する変速操作機構Mと、この変速操作機構Mにステアリングハンドルの回動を伝達するワイヤー308L、308Rと、同じく、変速操作機構Mに速度調整などを行うチェンジレバー110の揺動を伝達する回動軸309とを備える。
なお、作業車両101に搭載する流体変速装置203L、203Rは、一般には、HST(hydrostatic transmission)と呼ばれ、可変容量形の斜板式油圧ポンプと油圧モータとを内蔵し、エンジンEで油圧ポンプを駆動して高圧の作動油を発生させ、この高圧の作動油を油圧モータに供給して油圧モータを回転させ、油圧モータの力を駆動力として取り出すものである。その際、動力源となるエンジンEを一定速度で回転させたままで、外部から斜板の傾斜角を変更して、駆動輪となる左右の後輪WL、WRの速度を増速、減速、正転、停止及び逆転させることができる。
図12は図11の12−12線断面図であり、変速操作機構Mは、回動軸309に連結され図左右に揺動可能に設けられる第1揺動部材321と、この第1揺動部材321から上方に延設されるミキシングレバー324と、このミキシングレバー324の周囲に設けられるガイド部材306とを備える。ガイド部材306は溝部306aを備え、この溝部306aにミキシングレバー324が配置されるとともにピボット軸305、305を介して図表裏方向に揺動可能に取り付けられている。ガイド部材306の左右にワイヤー(図11の符号308L、308R)が連結されており、これらのワイヤーを押し引きすることで、ピボット軸305、305を中心に図表裏方向に揺動させる。
図13は、図12の13−13線断面図であり、ガイド部材306の下方でミキシングレバー324の前後に第1揺動部材(図12の符号321)が左右回動可能に設けられ、この第1揺動部材321の外側に第2揺動部材341L、341Rが設けられ、これら第2揺動部材341L、341Rにロッド347L、347Rが連結され、ロッド347L、347Rにコントロールアーム327L、327Rが連結され、コントロールアーム327L、327Rにプッシュプルロッド351L、351Rが連結され、プッシュプルロッド351L、351Rに流体変速装置の変速アーム(図11の符号349L、349R)が連結されている。
従って、ステアリングハンドルの回動は、左右のワイヤー308L、308R、ガイド部材306、ミキシングレバー324、第1揺動部材321の順に伝達され、この第1揺動部材321でチェンジレバー110による揺動が加えられて、第2揺動部材341L、341R、ロッド347L、347R、コントロールアーム327L、327R、プッシュプルロッド351L、351R、変速アーム349L、349Rの順に伝達される。上記複数の伝達部材を利用して、作業車両101の操舵、前後進及び速度調整を行う。
すなわち、変速操作機構Mは、操舵操作に前後進及び車速の操作を加えた動きを左右の流体変速装置203L、203Rに伝達する役割を担う。
ところで、特許文献1の変速操作機構Mは、ガイド部材306と、ミキシングレバー324と、第1揺動部材321と、第2揺動部材341L、341Rと、ロッド347L、347Rと、コントロールアーム327L、327Rと、からなる複雑な構造を有する。加えて、ガイド部材306にミキシングレバー324を揺動させる溝部306aを形成するので、小型化にも制約が大きい。
簡便で且つコンパクトな構造をもつ変速操作機構を備える油圧駆動車両が望まれる。
本発明は、簡便で且つコンパクトな構造をもつ変速操作機構を備える油圧駆動車両を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、機体と、この機体に搭載されるエンジンと、このエンジンにより駆動される左右の流体変速装置と、これらの流体変速装置により駆動される左右の駆動輪と、流体変速装置に車速設定手段及び操舵手段の動きを伝達する変速操作機構とを備える油圧駆動車両において、変速操作機構は、車速設定手段の動作により揺動するように第1支点を介して機体に設けられる第1揺動メンバーと、前記第1支点から離れた位置にて一端が前記第1揺動メンバーに支えられて上下移動可能とされ且つ操舵手段に連結されている第2左揺動メンバー及び第2右揺動メンバーと、前記操舵手段が動作していないときに第2左揺動メンバーや第2右揺動メンバーが第1揺動メンバーと一体的に揺動するように、第2左揺動メンバーを第1揺動メンバーに押圧する左弾発部材及び第2右揺動メンバーを第1揺動メンバーに押圧する右弾発部材と、機体に揺動可能に第2支点を介して取り付けられ流体変速装置を制御する左右のドライブプレートと、これらのドライブプレートを第2左揺動メンバーの他端及び第2右揺動メンバーの他端に各々連結するリンクプレートとからなり、前記車速設定手段を操作し、前記第1揺動メンバーを傾けることで、前記左右のドライブプレートを同時に傾けることで前進高速、前進低速、停止、後進低速、後進高速を任意に設定することができ、第1揺動メンバーが傾いたときであっても、操舵手段を操作し、左又は右のドライブプレートを停止位置に戻すことができることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、操舵手段を操作したときに、第2左揺動メンバーの他端又は第2右揺動メンバーの他端は第1支点に重なる位置まで移動するように構成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、変速操作機構は、第1揺動メンバーと左右の第2揺動メンバーと左右のドライブプレートとリンクプレートとからなる簡便な構成となるので、変速操作機構の製造コストを大幅に下げることができる。加えて、変速操作機構をコンパクトに構成することができる。
変速操作機構の製造コストが低減できるため、幅広い機種に利用することができる。
請求項2に係る発明では、操舵手段を操作したときに、第2左揺動メンバーの他端又は第2右揺動メンバーの他端は、第1支点に重なる位置まで移動するように構成した。
仮に、第1揺動メンバーを揺動させないで操舵操作をすると、第2左揺動メンバーの他端又は第2右揺動メンバーの他端は、第1支点に重なる位置まで移動する。
このとき、第1揺動メンバーは揺動しないので、操舵操作により、リンクプレート52はドライブプレート55を駆動しない。
また、第1揺動メンバーを揺動させて操舵操作をすると、第2左揺動メンバーの他端又は第2右揺動メンバーの他端は、第1支点に重なる位置まで移動する。
このとき、第1揺動メンバーは揺動するので、操舵操作により、リンクプレート52はドライブプレート55を駆動する。
ここで、第1揺動メンバーと第2揺動メンバー間の位置関係は、弾発部材により保持されているため、第1揺動メンバーが揺動する揺動角度にかかわらず、それらの位置関係に変わるところはない。
加えて、第2左揺動メンバーの他端及び第2右揺動メンバーの他端に連結される一対のリンクプレートは、各々左右のドライブプレートに連結されているので、操舵操作をすると、リンクプレートが左又は右のドライブプレートを駆動することで、いずれの速度においても、左又は右のドライブプレートの位置を停止位置に戻すことができる。
従って、いかなる速度設定においても、同一の操舵を行うことができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。図中「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は各々油圧駆動車両の操作者からみた方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る油圧駆動車両の側面図であり、油圧駆動車両10は、機体11と、この機体11に搭載される荷台12及び動力源としてのエンジン13と、このエンジン13の下方に配置してエンジン13の動力により駆動される左右の流体変速装置(HST)14L、14R(図手前側の符号14Rのみ示す。)と、流体変速装置(HST)14L、14Rの出力側の軸に取り付けられる駆動輪17L、17R(図手前側の符号17Rのみ示す。)と、機体11に取り付けられる複数の遊転輪18・・・(・・・は複数を示す。)と、機体11の前部に設けられる従動輪19L、19R(図手前側の符号19Rのみ示す。)と、これら駆動輪、遊転輪及び従動輪に巻掛けられる走行手段としてのクローラー21L、21R(図手前側の符号21Rのみ示す。)と、機体11から斜め後方に立ち上げられる操作ハンドル24と、この操作ハンドル24に設けられる車速設定手段25の構成要素としての前後進車速レバー26及び左右の操舵手段27L、27Rの構成要素である操舵レバー28L、28R(図手前側の符号28Rのみ示す。)と、車速設定手段25、操舵手段27L、27R(図手前側の符号27Rのみ示す。)と流体変速装置(HST)14L、14R間に配置される変速操作機構31と、を主要構成とする。
すなわち、油圧駆動車両10は、機体11と、この機体11に搭載されるエンジン13と、このエンジン13により駆動される左右の流体変速装置14L、14R(手前側の符号14Rのみ示す。)と、これらの流体変速装置14L、14Rにより駆動される左右の駆動輪17L、17R(手前側の符号17Rのみ示す。)と、流体変速装置14L、14Rに車速設定手段25及び左右の操舵手段27L、27R(図手前側の符号27Rのみ示す。)の動きを伝達する変速操作機構31とを備える。
図2は本発明に係る油圧駆動車両の平面図であり、油圧駆動車両10は、機体11の後部に左右の流体変速装置14L、14Rが配置され、これら流体変速装置14L、14Rの前方に変速操作機構31が配置されている。
機体11の後方に延出される左右の操作ハンドル24L、24Rには、左右の操舵手段27L、27Rの各構成要素としての操舵レバー28L、28Rが各々設けられ、右の操作ハンドル24Rには車速設定手段25の構成要素としての前後進車速レバー26が設けられている。
左操舵レバー28Lと変速操作機構31間に左操舵ケーブル32Lが連結され、右操舵レバー28Rと変速操作機構31間に右操舵ケーブル32Rが連結され、前後進車速レバー26と変速操作機構31間に前後進車速ケーブル33が各々連結されており、各操作設定は変速操作機構31に入力される。
また、変速操作機構31と左右の流体変速装置14L、14R間にプッシュプルロッド34L、34Rが連結され変速操作機構31の動きを左右の流体変速装置14L、14Rに伝達する。
すなわち、変速操作機構31は、機体11に揺動可能に第2支点54、54を介して取り付けられ流体変速装置14L、14Rを制御する左右のドライブプレート55L、55Rと、これらのドライブプレート55L、55Rを第2左揺動メンバー46Lの他端46Lb及び第2右揺動メンバー46Rの他端46Rbに各々連結するリンクプレート52、52と、を備える。
図3は本発明に係る変速操作機構の平面図であり、変速操作機構31は、コの字状のベースブラケット41と、このベースブラケット41の内側に第1支点42、42を介して揺動可能に設けられる第1揺動メンバー43と、この第1揺動メンバー43の一端43aに取り付けられ第1揺動メンバー43を揺動させる前後進車速ケーブル33と、この第1揺動メンバー43の内側に揺動支点45、45を介して揺動可能に設けられる第2左揺動メンバー46L及び第2右揺動メンバー46Rと、第2左揺動メンバー46L及び第2右揺動メンバー46Rの一端46La、46Raに取り付けられこれら第2揺動メンバー46L、46Rを揺動させる左右の操舵ケーブル32L、32Rと、第1及び第2揺動メンバー43、46L、46Rが一体で揺動するように第1及び第2左揺動メンバー43、46Lの間に介在させる左弾発部材48Lと、第1及び第2右揺動メンバー43、46Rの間に介在させる右弾発部材48Rと、左右の第2揺動メンバー46L、46Rの他端46Lb、46Rbに第3支点51、51を介して取り付けられる左右一対のリンクプレート52、52と、これら左右のリンクプレート52、52の内側に左右の第4支点53、53を介して取り付けられるとともにベースブラケット41に第2支点54を中心に前後に揺動可能に設けられる左右のドライブプレート55L、55Rと、を備える。第2支点54は一本の軸部材56である。
左右のドライブプレート55L、55Rにはプッシュプルロッド34L、34Rが延出され、これらプッシュプルロッド34L、34Rの後端部に流体変速機14L、14Rの上面に設けられる左右の変速アーム57L、57Rが取り付けられている。ここで、左右の変速アーム57L、57Rは、左右の流体変速機14L、14Rの出力軸側に備える左右の駆動輪(図2の符号17L、17R)の回転方向を設定するとともにそれらの回転速度を調整する部材である。
すなわち、変速操作機構31は、車速設定手段(図2の符号25)の押し引き動作で揺動するように第1支点42、42を介して機体11に設けられる第1揺動メンバー43と、第1支点42、42から離れた位置にて一端46La、46Raが第1揺動メンバー43に支えられて上下移動可能とされ且つ左右の操舵手段(図2の符号27L、27R)の各々に連結されている第2左揺動メンバー46L及び第2右揺動メンバー46Rと、操舵手段である左又は右の操舵レバー(図2の符号28L、28R)が引かれていないときに第2左揺動メンバー46Lや第2右揺動メンバー46Rが第1揺動メンバー43と一体的に揺動するように、第2左揺動メンバー46Lを第1揺動メンバー43に押圧する左弾発部材48L及び第2右揺動メンバー46Rを第1揺動メンバー43に押圧する右弾発部材48Rと、を備える。
図4は本発明に係る変速操作機構の側面図であり、変速操作機構31は、機体11に取り付けられるベースブラケット41と、このベースブラケット41に第1支点42、42(図手前側の符号42のみ示す。)を介して車速設定手段(図2の符号25)で押し引きされて揺動するように設けられる第1揺動メンバー43と、この第1揺動メンバー43から延びており、左右の操舵手段(図2の符号27L、27R)で引かれることで揺動する左右の第2揺動メンバー46L、46R(図手前側の符号46Rのみ示す。)と、左右の第2揺動メンバー46L、46Rの各々に揺動自在に設けられる左右のリンクプレート52、52(図手前側の符号52のみ示す。)と、これら左右のリンクプレート52、52に連結されるとともにベースブラケット41に回転自在に支持されるドライブプレート55L、55R(図手前側の符号55Rのみ示す。)と、を備える。
左右のドライブプレート55L、55Rは、左右の流体変速装置(図2の符号14L、14R)を制御する左右のプッシュプルロッド34L、34R(図手前側の符号34Rのみ示す。)を押し引きする部材である。
図5は本発明に係る変速操作機構の分解斜視図であり、ベースブラケット41に左右から第1支点42、42としての第1ピン61、61により第1揺動メンバー43を取り付け、第1揺動メンバー43の右腕後端部に備える揺動穴62Rに右弾発部材48Rをセットするとともに第2右揺動メンバー46Rから外方に延出させた揺動支点45となる右揺動ピン63Rを差込み、第2右揺動メンバー46Rの一端部46Ra及び他端部46Rbに操作手段27を構成する右の操舵ケーブル32Rおよびリンクプレート52を各々取り付け、リンクプレート52の後端部52bを右ドライブプレート55Rに取り付け、この右ドライブプレート55Rをベースブラケット41に軸部材56を介して前後揺動自在に取り付ける。
なお、第1揺動メンバー43に取り付けた第2左揺動メンバー46Lから左ドライブプレート55Lに至る各メンバーの取り付け構造は、前述した第1揺動メンバー43の右腕後端部の構造と同様の構造であり、説明を省略する。
以上に述べた油圧駆動車両の作用を次に述べる。
図6は車速設定手段を前進側に操作する場合に係る変速操作機構の作用図である。
(a)において、前後進車速レバー26を矢印m方向に操作し、前後進車速ケーブル33を引くと、第1揺動メンバー43が第1支点42、42を中心に矢印p方向に揺動し、この第1揺動メンバー43の揺動に伴い左右の第2揺動メンバー46L、46Rが第1揺動メンバー43とともに矢印r方向に揺動し、これら左右の第2揺動メンバー46L、46Rの揺動に伴いリンクプレート52、52が図矢印t方向に移動し、これらのリンクプレート52、52によりドライブプレート55L、55Rがベースブラケット41の第2支点54を中心に図矢印u方向に駆動され、左右のプッシュプルロッド34L、34Rを停止位置xからストロークsだけ移動させる。
(b)は(a)のb矢視図であり、左右のプッシュプルロッド34L、34Rは各々ストロークsで移動するので、左右の流体変速機(図2の符号14L、14R)に設けられる変速アーム57L、57Rを回動させ、左右の駆動輪(図2の符号17L、17R)が所定の速度で回転するように設定することができる。
(c)は(b)のc−c矢視図であり、前後進車速ケーブル33を矢印n方向に引くと、第1揺動メンバー43が第1支点42、42を中心に矢印p方向に揺動し、この第1揺動メンバー43の揺動に伴い左右の第2揺動メンバー46L、46Rが第1揺動メンバー43とともに矢印r方向に揺動する。
(d)は(c)のd−d矢視図であり、第1揺動メンバー43とともに第2揺動メンバー46L、46Rが矢印r方向に揺動し、第2揺動メンバー46L、46Rの第3支点51、51によって、リンクプレート52、52は図矢印t方向に移動し、ドライブプレート55L、55Rはベースブラケット41に回動自在に取り付けられた第2支点54、54を中心に機体に対して図矢印u方向に揺動し、プッシュプルロッド34L、34Rにストロークsを加えることができる。
図7は右の操舵手段を操作する場合に係る変速操作機構の作用図であり、図6の前進操作のままの状態で右側の操舵レバー28Rを操作することを示す。
(a)において、右側の操舵レバー28Rを矢印v方向に操作し、操舵ケーブル32Rを引くと、第2右揺動メンバー46Rが揺動支点45を中心に図矢印α方向に揺動し、この第2右揺動メンバー46Rの揺動に伴いリンクプレート52が図矢印β方向に移動し、このリンクプレート52の第4支点53により右ドライブプレート55Rがベースブラケット41の第2支点54を中心に図矢印δ方向に駆動され、右のプッシュプルロッド34Rを停止位置xまで移動させる。
(b)は(a)のb矢視図であり、右のプッシュプルロッド34Rは停止位置xまで移動するので、右の流体変速機14Rに設けられる変速アーム57Rを回動させ、右の駆動輪(図2の符号17R)の速度はゼロとなる。左の駆動輪17Lの回転速度には変更はないため、車両(図2の符号10)は右旋回する。
(c)は(b)のc−c矢視図であり、右操舵ケーブル32Rを矢印f方向に引くと、第2右揺動メンバー46Rは揺動支点45を中心に矢印α方向に揺動する。
なお、第1揺動メンバー43は、ベースブラケット41に対して傾けた状態にある部材である。また、第2右揺動メンバー46Rは、第1揺動メンバー43を基準に矢印α方向に揺動する部材である。
(d)は(c)のd−d矢視図であり、第1揺動メンバー43を基準に第2右揺動メンバー46Rを揺動支点45を中心に矢印α方向に揺動させ、この第2右揺動メンバー46Rの他端46Rbに設けた第3支点51により、リンクプレート52を図矢印β方向に移動させ、このリンクプレート52に設けた第4支点53により右ドライブプレート55Rを第2支点54を中心に図矢印δ方向に揺動させ、右のプッシュプルロッド34Rを停止位置xに復帰させることができる。
第2右揺動メンバーの他端46Rbに設けた第3支点51は、第1支点42に重なる位置まで移動するように構成したので、右のプッシュプルロッド34R及びこれに連結されている変速アーム57Rを停止位置xに復帰させることができる。
ここで、第2右揺動メンバー46R及びリンクプレート52は、いずれも傾けた状態にある第1揺動メンバー43を基準に揺動する部材であり、右ドライブプレート55Rは、機体側に備えられるベースブラケット41を基準に揺動する部材である。
本実施例では、右旋回の場合について説明したが、左旋回の場合については左操舵レバー28Lを操作して、左ドライブプレート55Lを停止位置xに復帰させることを可能とするものであり、説明を省略する。
図8は前進及び操舵に係る変速操作機構の作用図であり、停止、前進、及び旋回に係る一連の操作を説明する図である。
(a)において、停止モードにおける変速操作機構を示し、ベースブラケット41に揺動自在に第1揺動メンバー43を取り付け、この第1揺動メンバー43に揺動自在に第2揺動メンバー46L、46R(手前側の符号46Rのみ示す。)を取り付け、この第2揺動メンバー46L、46Rにリンクプレート52、52(手前側の符号52のみ示す。)を介してドライバープレート55L、55R(手前側の符号55Rのみ示す。)を取り付ける。なお、リンクプレート52、52と水平線i間のなす角度はφ1である。
(b)において、前進モードにおける変速操作機構を示し、ベースブラケット41に対し矢印pで第1揺動メンバー43を揺動させ、この第1揺動メンバー43とともに第2揺動メンバー46L、46R(手前側の符号46Rのみ示す。)を図矢印r方向に揺動させ、リンクプレート52、52(手前側の符号52のみ示す。)を矢印t方向に移動させることにより、機体側のベースブラケット41に設けた第2支点54を中心に、ドライブプレート55L、55R(手前側の符号55Rのみ示す。)を矢印u方向に揺動させる。
(c)において、前進及び右旋回モードにおける変速操作機構を示し、第2揺動メンバー46Rを矢印f方向に引いて矢印α方向に揺動させ、第2右揺動メンバ46Rに設けた第3支点51によりリンクプレート52を矢印β方向に移動させ、このリンクプレート52に設けた第4支点53によりドライブプレート55Rを矢印δ方向に揺動させる。
第2右揺動メンバ46Rとリンクプレート52とは、傾けた状態にある第1揺動メンバー43を基準に揺動及び移動する部材であり、ドライブプレート55Rは、機体側に備えられるベースブラケット41を基準に揺動する部材である。
このとき、水平線iとリンクプレート52間のなす角度はφ2であり、φ1=φ2である。
第2右揺動メンバーの他端46Rbに設けた第3支点51は、第1支点42に重なる位置まで移動するように構成したので、ドライブプレート55Rを停止モードの位置に復帰させることができる。
図9は車両の車速に関係なく同一の操舵が可能なことを説明する図であり、以下、異なる2つの速度設定をしたときにおいて、操舵手段を操作したときの各メンバー間の位置関係を比較することにより同一の操舵が可能なことを説明する。
図において、A点は第1揺動メンバー43の揺動中心となる第1支点42、B点は第1揺動メンバー43上に備えられる操舵ケーブル65の引込点71、C点は同じく第1揺動メンバー43に備えられる第2揺動メンバー46の揺動支点45、D点は第2揺動メンバー46の第3支点51、E点は第2揺動メンバー46上に備えられる操舵ケーブル65の引張点72、F点はリンクプレート52の第4支点53、G点はドライブプレート55の第2支点54、H点は出力となるプッシュプルロッド34との連結点73を各々示す。
すなわち、図のC点、A点、B点を結ぶ線により第1揺動メンバー(図8の符号43)が形成され、C点、D点、E点を結ぶ線により第2揺動メンバー(図8の符号46)が形成され、D点、F点を結ぶ線によりリンクプレート(図8の符号52)が形成され、F点、G点、H点を結ぶ線によりドライブプレート(図8の符号55)が形成される。
(a)は第1揺動メンバー43を水平線iに対して角度θa=10°だけ上向きに傾斜させた場合を示す。
(b)は(a)のままの状態で操舵手段を操作したことを示す。
(c)は第1揺動メンバー43を水平線iに対して角度θc=30°だけ上向きに傾斜させた場合を示す。
(d)は(c)のままの状態で操舵手段を操作したことを示す。
(a)と(c)は、ともに前進操作であるが、θa<θcであり、流体変速機への速度設定は異なり、(a)は低速、(b)は高速に設定したものということができる。
先ず、(a)と(c)を比較すると、第1揺動メンバー43と第2揺動メンバー46R間の位置関係は、いずれも、弾発部材(図3の符号48L、48R)により保持されているため、角度θが変化しても変わることなく、εa=εcの関係をもち、且つΔa=Δcの関係を維持する。
次いで、(b)と(d)を比較すると、操舵手段(図2の符号27L又は27R)を操作したときに、第2揺動メンバー46Rの他端46bである第3支点51は第1支点42に重なる位置まで移動するように構成したので、第1揺動メンバー(図8の符号43)に対して第2揺動メンバー46Rを揺動支点45を軸に所定角度εa(=εc)で揺動させ、第2揺動メンバー46Rにリンクプレート52を介して連結したドライブプレート55を停止位置x方向に戻すことができる。
リンクプレート52の長さL(D点とF点間の長さ)は、A点とC点間の長さと同一長さにして、リンクプレート52を移動させ、ドライブプレート55が停止位置xに戻るようにした。
つまり、変速操作機構は、操舵手段を操作したときに、第2左揺動メンバーの他端46Lb又は第2右揺動メンバーの他端46Rbは第1支点42に重なる位置まで移動するように構成したものといえる。
従って、本発明に係る変速操作機構によれば、車両の車速に関係なく同一の操舵を行うことができる。
なお、右側の操舵手段について、左側の操舵手段と同様の構成、作用をもつので説明を省略する。
図10は車速設定手段を後進側に操作する場合及び左右一方の操舵手段を操作する場合に係る変速操作機構の作用図である。
(a)において、前後進車速レバー26を矢印w方向に操作し、前後進車速ケーブル33を押すと、第1揺動メンバー43が第1支点42、42を中心に揺動し、この第1揺動メンバー43とともに左右の第2揺動メンバー46L、46Rが揺動し、これら第2揺動メンバーメンバー46L、46Rの他端46Lb、46Rbに設けた第3支点51、51によりリンクプレート52、52が図矢印h方向に移動し、これらリンクプレート52、52に設けた第4支点53、53によりドライブプレート55L、55Rが駆動され、左右のプッシュプルロッド34L、34Rを停止位置xからストロークsだけ移動させる。
(b)において、(a)の後進操作のままで、例えば、右操舵レバー28Rを矢印y方向に操作し、右操舵ケーブル32Rを引くと、第2右揺動メンバー46Rが揺動支点45を中心に図矢印i方向に揺動し、この第2右揺動メンバー46Rの揺動によりリンクプレート52が図矢印j方向に移動し、このリンクプレート52により右ドライブプレート55Rが駆動され、右のプッシュプルロッド34Rを停止位置xまで移動させる。
従って、第2右揺動メンバーの他端46Rbに設けた第3支点51は、第1支点42に重なる位置まで移動するように構成したので、ドライブプレート55Rを介して変速アーム57Rを停止位置xに復帰させることができる。
この結果、本発明に係る変速操作機構によれば、車両の前後進及び車速に関係なく同一の操舵を行うことができる。
なお、左旋回において、部材が異なるのみで、その構造、作用は同一であるため、説明を省略する。
図6に戻って、車速設定手段25を操作し、第1揺動メンバー43を傾け、左右のドライブプレート55L、55Rを同時に傾けることで前進高速、前進低速、停止、後進低速、後進高速を任意に設定することができる。
図7に戻って、第1揺動メンバー43が傾いたときであっても、操舵手段27である左又は右の操舵レバー28L、28Rを操作し、左又は右のドライブプレート55L、55Rを停止位置に戻すことができる。
第1揺動メンバー43が傾いたときであっても、操舵手段27を構成する左又は右の操舵レバー28L、28Rを操作し、左又は右のドライブプレート55L、55Rを停止位置に戻すことができる。
図4に戻って、変速操作機構31は、第1揺動メンバー43と左右の第2揺動メンバー46L、46Rと左右のドライブプレート55L、55Rとリンクプレート52、52とからなる簡便な構成となるので、変速操作機構31の製造コストを大幅に下げることができる。加えて、変速操作機構31をコンパクトに構成することができる。
変速操作機構31の製造コストが低減でき、幅広い機種に利用することができる。
尚、本発明は、実施の形態ではクローラーを備える油圧駆動車両に適用したが、三輪、又は四輪タイプの油圧駆動車両に適用することは差し支えない。
本発明は、油圧駆動車両に好適である。
本発明に係る油圧駆動車両の側面図である。 本発明に係る油圧駆動車両の平面図である。 本発明に係る変速操作機構の平面図である。 本発明に係る変速操作機構の側面図である。 本発明に係る変速操作機構の分解斜視図である。 車速設定手段を前進側に操作する場合に係る変速操作機構の作用図である。 右の操舵手段を操作する場合に係る変速操作機構の作用図である。 前進及び操舵に係る変速操作機構の作用図である。 車両の車速に関係なく同一の操舵が可能なことを説明する図である。 車速設定手段を後進側に操作する場合及び左右一方の操舵手段を操作する場合に係る変速操作機構の作用図である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。 図11の12−12線断面図である。 図12の13−13線断面図である。
符号の説明
10…油圧駆動車両、11…機体、13…エンジン、14L…左の流体変速装置、14R…右の流体変速装置、17L…左の駆動輪、17R…右の駆動輪、25…車速設定手段27L…左の操舵手段、27R…右の操舵手段、31…変速操作機構、42…第1支点、43…第1揺動メンバー、46L…第2左揺動メンバー、46R…第2右揺動メンバー、46Lb…第2左揺動メンバーの他端、46Rb…第2右揺動メンバーの他端、48L…左弾発部材、48R…右弾発部材、52…リンクプレート、54…第2支点、55L…左のドライブプレート、55R…右のドライブプレート。

Claims (2)

  1. 機体と、この機体に搭載されるエンジンと、このエンジンにより駆動される左右の流体変速装置と、これらの流体変速装置により駆動される左右の駆動輪と、前記流体変速装置に車速設定手段及び操舵手段の動きを伝達する変速操作機構とを備える油圧駆動車両において、
    前記変速操作機構は、前記車速設定手段の動作により揺動するように第1支点を介して前記機体に設けられる第1揺動メンバーと、前記第1支点から離れた位置にて一端が前記第1揺動メンバーに支えられて上下移動可能とされ且つ前記操舵手段に連結されている第2左揺動メンバー及び第2右揺動メンバーと、前記操舵手段が動作していないときに前記第2左揺動メンバーや前記第2右揺動メンバーが前記第1揺動メンバーと一体的に揺動するように、前記第2左揺動メンバーを前記第1揺動メンバーに押圧する左弾発部材及び前記第2右揺動メンバーを前記第1揺動メンバーに押圧する右弾発部材と、前記機体に揺動可能に第2支点を介して取り付けられ前記流体変速装置を制御する左右のドライブプレートと、これらのドライブプレートを前記第2左揺動メンバーの他端及び前記第2右揺動メンバーの他端に各々連結するリンクプレートとからなり、
    前記車速設定手段を操作し、第1揺動メンバーを傾けることで、前記左右のドライブプレートを同時に傾けることで前進高速、前進低速、停止、後進低速、後進高速を任意に設定することができ、
    前記第1揺動メンバーが傾いたときであっても、前記操舵手段を操作し、左又は右のドライブプレートを停止位置に戻すことができることを特徴とする油圧駆動車両。
  2. 前記操舵手段を操作したときに、前記第2左揺動メンバーの他端又は前記第2右揺動メンバーの他端は前記第1支点に重なる位置まで移動するように構成したことを特徴とする請求項1記載の油圧駆動車両。
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