JP4436232B2 - 作業機の舵取り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、作業機の操作レバーなどの操作力の軽減を図ることができる作業機の舵取り装置に関するものである。
作業機の舵取り装置の操作力の軽減を図るために利用できる技術として、操作レバーから被操作部材の間に操作力を軽減するアシスト機構を設けたものが知られている。
実用の作業機の舵取り装置は、操作レバーなどの操作力の軽減を図るために、電動モータ、プランジャ、ばね若しくは「てこの原理」などを適宜利用すれば実用上十分であった。
このような作業機の舵取り装置に利用できるアシスト機構として、2つのプーリ間をベルト若しくはケーブルなどで連結し、2つのプーリ間に操作力を軽減するユニットを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平2−168067号公報(第7頁、第1図)
図11は従来の基本構成を説明する図であり、アシスト機構201は、操作レバー202で回転させる操作レバー側プーリ203と、制御対象204に取付けた制御対象側プーリ205と、これらのプーリ203,205間に介在させるパワーアシストユニット206と、からなり、パワーアシストユニット206を、操作レバー側プーリ203に入力側ケーブル208を介して連結する入力プーリ209と、制御対象側プーリ205に出力側ケーブル211を介して連結する出力プーリ212と、これらのプーリ209,212のトルク伝達を可能にするとともに回転方向の撓みを許容するストレインアブソーバ213と、出力プーリ212に電磁クラッチ214を介して取付けた電動モータ215と、から構成したものである。なお、216はパワーアシストユニット206を制御するコントローラ、217はコントローラ216に供給する電源を示す。
すなわち、操作レバー202で操作レバー側プーリ203を回転させて入力プーリ209を回転させ、電磁クラッチ214がON状態に移行させ、入力プーリ209を回転させた分だけ出力プーリ212を回転させ、制御対象側プーリ205を回転させることで、ストレインアブソーバ213の感圧センサ(不図示)を働かせる程度の軽い力で制御対象204の操作をできるようにしたものである。
しかし、アシスト機構201では、パワーアシストユニット206を、入力プーリ209、出力プーリ212、ストレインアブソーバ213、電磁クラッチ214及び電動モータ215から構成するものなので、作業機の舵取り装置に利用する場合には、装置の構成が大がかりなものとなるという問題があった。
また、アシスト装置201では、作業機の舵取り装置に利用する場合には、左右二組のアシスト機構201を必要とするとともに、アシスト機構201の構成が複雑なものなので、舵取り装置のコストの高騰を招くという欠点があった。
すなわち、舵取り装置の操作力を軽減するために構成を簡素したアシスト機構に実現するとともに、舵取り装置のコストの低減を図ることができる作業機の舵取り装置が望まれる。
本発明は、構成が大がかりになる点を解決し、構成の簡素化を図ることができるとともに、コストが高い点を解決し、コストの低減を図ることができる作業機の舵取り装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る作業機の舵取り装置の発明は、左右の駆動軸に動力源の回転を左右のクラッチを介してそれぞれに伝え、左右のクラッチをアシスト機構を介してそれぞれ左右の操作部材で操作することで、機体の舵取りをする形式の作業機において、アシスト機構を、動力源により駆動される回転軸に滑り可能に嵌合させた第1プーリ及び第2プーリと、第1プーリに予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端左の操作部材に係止され、且つ他端左のクラッチを操作する左の操作アーム部材に係止される第1の紐状部材と、第2プーリに予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端右の操作部材に係止され、且つ他端右のクラッチを操作する右の操作アーム部材に係止される第2の紐状部材と、から構成したことを特徴とする。
例えば、舵取り装置の操作力を軽減するために簡素な構成のアシスト機構を実現することができるとすれば、舵取り装置の部品点数の増加を最小限に抑えることができるので好ましいことであり、舵取り装置の操作力を軽減するために既存の部品の動きを利用できるとすれば、舵取り装置の操作力を軽減するためにかかるコストを低減することができるので好都合である。
そこで、動力源側により駆動される回転軸に滑り可能に第1プーリ及び第2プーリを嵌合させ、第1の紐状部材を第1プーリにU字状に巻付けるとともに、一端を左の操作部材に係止し且つ他端を左の操作アーム部材に係止し、第2の紐状部材を第2プーリにU字状に巻付けるとともに、一端を右の操作部材に係止し且つ他端を右の操作アーム部材に係止した。
すなわち、左の操作部材を引くことで、第1プーリに第1の紐状部材を密着させ、回転軸の回転を第1プーリに伝達させ、回転軸の回転を利用して左の操作アーム部材を駆動するようにし、右の操作部材を引くことで、第2プーリに第2の紐状部材を密着させ、回転軸の回転を第2プーリに伝達させ、回転軸の回転を利用して右の操作アーム部材を駆動するようにした。
アシスト機構を、動力源により駆動される回転軸に滑り可能に嵌合させた第1プーリ及び第2プーリと、第1プーリに予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端左の操作部材に係止され、且つ他端左のクラッチを操作する左の操作アーム部材に係止される第1の紐状部材と、第2プーリに予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端右の操作部材に係止され、且つ他端右のクラッチを操作する右の操作アーム部材に係止される第2の紐状部材と、から構成することで、動力源の回転を利用して左右のクラッチを操作することができる。
また、上記構成から、舵取り装置の操作力を軽減するために既存の部品である回転軸(動力源)の動きを利用できるので、舵取り装置の操作力を軽減するためにかかるコストを低減することができる。
請求項2に係る発明は、第1・第2のプーリの廻りに、第1・第2の紐状部材の脱落を防止するガイド壁を設けたことを特徴とする。
第1・第2のプーリの廻りに、第1・第2の紐状部材の脱落を防止するガイド壁を設けることで、第1・第2の紐状部材に弛みがある場合に、第1・第2のプーリから第1・第2の紐状部材の外れを防止することができる。
請求項1に係る発明では、アシスト機構を、動力源により駆動される回転軸に滑り可能に嵌合させた第1プーリ及び第2プーリと、第1プーリに予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端左の操作部材に係止され、且つ他端左のクラッチを操作する左の操作アーム部材に係止される第1の紐状部材と、第2プーリに予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端右の操作部材に係止され、且つ他端右のクラッチを操作する右の操作アーム部材に係止される第2の紐状部材と、から構成したので、左右の操作部材を操作するときに、第1・第2プーリに第1・第2の紐状部材を密着させ、予め持たせた緩みを解消することで第1・第2プーリに回転軸の回転を伝達させ、左右の操作部材の操作力の軽減をすることができる。すなわち動力源の回転を利用して左右のクラッチを操作することができる。この結果、簡素な構成のアシスト機構を実現することができ、左右のクラッチの操作力を軽減するために舵取り装置の部品点数の増加を最小限に抑えることができるという利点がある。
また、上記構成から、舵取り装置の操作力を軽減するために既存の部品である回転軸(動力源)の動きを利用できるので、舵取り装置の操作力を軽減するためにかかるコストを低減することができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、第1・第2のプーリの廻りに、第1・第2の紐状部材の脱落を防止するガイド壁を設けたので、第1・第2の紐状部材に弛みがある場合に、第1・第2のプーリから第1・第2の紐状部材の外れを防止することができる。この結果、アシスト機構の安定した動作の実現を図ることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る舵取り装置を採用した作業機の斜視図であり、作業機10は、機体フレーム17の左右に取付けた2組のクローラベルト装置12L,12Rと、機体フレーム17の上部に取付けた荷台13と、機体フレーム17の後部に取付けた動力源としてのエンジン14並びに伝動装置15と、伝動装置15から後斜め上に延びたハンドル(操作ハンドル)16と、からなるクローラ式運搬車である。
このような作業機(クローラ式運搬車)10は、エンジン14を動力源として左右のクローラベルト装置12L,12Rが自力走行するとともに、図示せぬ作業者が歩行しつつハンドル16を操縦するようにした形式の、自力走行式歩行型作業機である。なお、11は作業機10の機体を示す。
図2は本発明に係る舵取り装置を採用した作業機の側面図であり、左のクローラベルト装置(クローラ)12Lは、機体フレーム17の後部に取付けた駆動輪21と、機体フレーム17の前部に取付けた遊転輪22と、これら駆動輪21と遊転輪22とに掛け渡した左のクローラベルト23Lとからなる、走行装置である。なお、図1に示す右のクローラベルト装置(クローラ)12Rは、左のクローラベルト装置(クローラ)12Lと同一構成の装置であり、右のクローラベルト23Rは、左のクローラベルト23Lと同一構成の部材である。
なお、ハンドル16のグリップ16a,16a近傍に設けた左右の操作部材としての左右の操作レバー73,74(74は図1参照)を個別に握ることで、後述するクラッチ(クラッチ装置)を操作することができる。図中、24・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)は転輪である。
図3は本発明に係る舵取り装置を採用した作業機のエンジン並びに伝動装置の側面断面図であり、図2に示す作業機10は、エンジン14から伝動装置15へ動力を伝達し、この伝動装置15からクローラベルト装置12L,12R(図1参照)へ動力を伝達するようにしたものである。
伝動装置15は、エンジン14から下方へ延びた回転軸としての出力軸14aに主クラッチ30を介して遊星歯車機構40の入力側を連結し、遊星歯車機構40の出力側から下方へ延びた連結軸45に歯車伝動機構50及び左右のクラッチ(クラッチ装置)70L,70R(70Rは図4参照)を介して、左右の駆動軸(車軸)25,25を連結し、これらの主クラッチ30、遊星歯車機構40、歯車伝動機構50、クラッチ70L,70R、駆動軸25,25(一方不図示)の一部をミッションケース(伝動ケース)26に内蔵した装置である。なお、駆動軸25,25は、駆動輪21,21(図2参照)に連結した回転軸である。
主クラッチ30は、遊星歯車機構40の内歯歯車43の回転をオン・オフさせる拡径式ドラムブレーキであり、ハンドル(操作ハンドル)16(図2参照)に取付けた主クラッチレバー31によって切換えることができる。主クラッチレバー31は、図示せぬワイヤケーブルを介して主クラッチ30の作動アーム32に連結したクラッチ操作部材である。
なお、33は主クラッチ30のケースを示す。
遊星歯車機構40は、エンジン14の出力軸14aに取付けたサンギヤ(太陽歯車)41と、サンギヤ41に噛み合う複数個の遊星歯車42・・・と、これらの遊星歯車42・・・に噛み合う内歯歯車43と、複数の遊星歯車42・・・を回転可能に支持するキャリア44と、キャリア44に連結した連結軸45とからなる。なお、46は遊星歯車機構40のギヤケースを示す。
図4は本発明に係る舵取り装置を採用した作業機の歯車伝動機構及びクラッチの側面断面図であり、後方から見た歯車伝動機構50、クラッチ70L,70R及びミッションケース26を展開させて表したものである。
歯車伝動機構50は、連結軸37にベベルギヤ機構51を介して連結した第1軸52と、この第1軸52に平行に配置した第2軸53並びに第3軸54とを備える。第1軸52は、エンジン14(図2参照)の動力を外部に取り出す動力取出し軸を兼ねる。
歯車伝動機構50によれば、ベベルギヤ機構51の回転方向を変速切換えレバー55で切換えることにより、第1軸52の回転方向を正転と逆転とに切換えることができる。変速ギヤ機構56の噛合わせを変速切換えレバー55で切換えることにより、第2軸53の回転速度を切換えることができる。また、ブレーキレバー57を操作することにより、拡径式ドラムブレーキ58を介して第2軸53を制動することができる。
さらには、第2軸53に取付けた第1ギヤ61と、第3軸54に取付けた第2ギヤ62とを噛合わせたので、エンジン14(図2参照)の動力を第2軸53から第3軸54へ伝達することができる。
このような歯車伝動機構50は、第2ギヤ62を備えた第3軸54に左右2個の第3ギヤ63,63を回転可能に且つ軸方向移動可能に取付け、これらの第3ギヤ63,63に左右の第4ギヤ64,64を個別に噛合わせたものである。左右の第4ギヤ64,64は、左右の駆動軸(車軸)25,25に別々に取付けることになる。左右の駆動軸25,25は、一端同士を突き合わせることで一直線に配列した軸である。第1〜第4ギヤ61〜64は平歯車である。
左右のクラッチ(クラッチ装置)70L,70Rは、左右のクラッチアーム71L,71Rで別々に操作されることにより、左右2個の第3ギヤ63,63を別々にオン・オフさせるものである。左右のクラッチアーム71L,71Rは、連結部材としてのクラッチ作動軸72L,72Rに取付けたフォーク状アームである。
左右の操作レバー73,74(図1参照)を個別に握り、左右のクラッチ作動軸72L,72Rを回すことで、左右のクラッチアーム71L,71Rをスイングさせて、左右のクラッチ(クラッチ装置)70L,70Rを操作することができる。
後述するように、作業機の舵取り装置80(以下、「舵取り装置80」と略記する)は、左右の操作レバー73,74(図1参照)、アシスト機構81(図3参照)及び左右のクラッチ70L,70Rで構成するものであり、左の操作レバー73を握り、左クラッチ70LをOFFし、左のクローラベルト23L(図1参照)を停止させて右のクローラベルト23Rのみにエンジン14(図2参照)の駆動力を伝達することで作業機10を左旋回させ、右の操作レバー74を握り、右クラッチ70RをOFFし、右のクローラベルト23R(図1参照)を停止させて左のクローラベルト23Lのみにエンジン14(図2参照)の駆動力を伝達することで作業機10を右旋回させる装置である。
図5は本発明に係る作業機の舵取り装置に採用するクラッチの断面図であり、左のクラッチ70Lは、第3軸54にスライド可能に取付けた第ギヤ(従動側ギヤ)63と、この第ギヤ63に形成した内クラッチ爪65・・・及び外クラッチ爪66・・・と、クラッチ爪65・・・に噛合わせるために第ギヤ(駆動側ギヤ)62に形成した駆動側クラッチ爪67・・・と、クラッチ爪66・・・に噛合わせるためにミッションケース26側に形成したケース側クラッチ爪68・・・と、第ギヤ(駆動側ギヤ)62に第ギヤ(従動側ギヤ)63を押圧するクラッチスプリング69と、このクラッチスプリング69を撓ますことで第ギヤ63をミッションケース26側に寄せる左のクラッチアーム71Lと、からなる。
左のクラッチ70Lは、第ギヤ(駆動側ギヤ)62の駆動側クラッチ爪67・・・に第ギヤ(従動側ギヤ)63の内クラッチ爪65・・・を噛合わせたときは、第ギヤ62の回転を第ギヤ63の伝達可能なクラッチON状態であり、駆動側クラッチ爪67・・・から内クラッチ爪65・・・を切離したときは、第ギヤ(駆動側ギヤ)62の回転を第ギヤ(従動側ギヤ)63に遮断するクラッチOFF状態である。
また、ミッションケース26のケース側クラッチ爪68・・・に第ギヤ(従動側ギヤ)63の外クラッチ爪66・・・を噛合わせたときは、第ギヤ63の回転を停止するブレーキ状態である。
すなわち、左のクラッチ70Lは、第ギヤ(駆動側ギヤ)62の回転をON/OFFするクラッチ機能を有するとともに、第ギヤ(従動側ギヤ)63の回転を止めるブレーキ機能を有する複合クラッチ(ブレーキ/クラッチ)であると言える。また、左のクラッチ70Lは、噛合わせクラッチの一種であり、一般的に、「ドグクラッチ」若しくは「ジョークラッチ」と呼ぶことがある。
なお、左のクラッチアーム71Lは、クラッチ作動軸72Lを介して左の操作アーム部材75(図3参照)で駆動するようにしたものである。
右のクラッチ70Rは、左のクラッチ70Lに中心線Cに対称に配置した同一構成のクラッチであり、クラッチ作動軸72Rを介して右の操作アーム部材76で駆動するようにしたものである。
図6は本発明に係る作業機の舵取り装置のアシスト機構の分解斜視図であり、舵取り装置80は、機体11(図1参照)の旋回操作をする左右の操作レバー73,74と、これらの左右の操作レバー73,74の操作力を軽減するアシスト機構81と、このアシスト機構81を介在させるとともに左右のクローラベルト装置(クローラ)12L,12R(図1参照)に動力を伝達する若しくは非伝達にする及び左右のクラッチ70L,70Rと、からなる。
アシスト機構81は、エンジン14(図2参照)の出力軸(回転軸)14aと、この出力軸14aに取付けたプーリ組立体82と、このプーリ組立体82にU字状に巻付けるとともに、一端を左の操作レバー73に係止し且つ他端を左のクラッチ70Lを操作する左の操作アーム部材75に係止する第1の紐状部材としての左のケーブル77と、プーリ組立体82にU字状に巻付けるとともに、一端を右の操作レバー74に係止し且つ他端を右のクラッチ70Rを操作する右の操作アーム部材76に係止する第2の紐状部材としての右のケーブル78と、これらのケーブル77,78をガイドするために主クラッチ30(図3参照)のケース33に形成したガイド壁83と、からなる。なお、ガイド壁83は第1・第2プーリ93,94を半円状に覆う部分である。
第1・第2のプーリ93,94の廻りに、左右のケーブル(第1・第2の紐状部材)77,78の脱落を防止するガイド壁83を設けたので、左右のケーブル77,78に弛みがある場合に、第1・第2のプーリ93,94から左右のケーブル77,78の外れを防止することができる。この結果、アシスト機構81の安定した動作の実現を図ることができる。
出力軸14aは、プーリ組立体82を固定するための軸側キー溝84を備え、出力軸14a及び第1・第2プーリ93,94は所定の摩擦係数を維持しつつ結合させたものである。
左のケーブル77は、ケース33(図3参照)に係止する左の操作レバー73(図1参照)側のケーブルガイド85及び左のクラッチ70L側のケーブルガイド86,89Lを備える。また、左のケーブル77は、出力軸14aの回転方向をAとするときに、出力軸14aの入力側に左の操作アーム部材75を位置させるとともに、出力軸14aの出力側に左の操作レバー73を位置するように、第1プーリ93に巻付けるようにしたものである。
右のケーブル78は、ケース33に係止する右の操作レバー74(図1参照)側のケーブルガイド87及び右のクラッチ70R側のケーブルガイド88,89Rを備える。また、右のケーブル78も、出力軸14aの回転方向をAとするときに、出力軸14aの入力側に右の操作アーム部材76を位置させるとともに、出力軸14aの出力側に右の操作レバー74を位置するように、第2プーリ94に巻付けるようにしたものである。
プーリ組立体82は、出力軸(回転軸)14aに取付ける筒状部材91と、この筒状部材91に嵌合する下部ワッシャ95と、この下部ワッシャ95の上から筒状部材91に嵌合する第1プーリ93と、この第1プーリ93の上から筒状部材91に嵌合する中間ワッシャ96と、この中間ワッシャの上から筒状部材91に嵌合する第2プーリ94と、この第2プーリの上から筒状部材91に嵌合する上部ワッシャ97と、これらの第1・第2プーリ93,94及びワッシャ95〜97を回転可能及び滑り可能に一括して筒状部材91に止める止め輪98と、からなり、出力軸14aに止めるためのキー101及び止めねじ102を備える。93a,94aは第1・第2プーリ93,94の溝を示す。
筒状部材91は、第1・第2プーリ93,94及びワッシャ95〜97を支持する段部106と、出力軸14aに嵌合させる貫通孔103と、キー101を嵌合させるプーリ側キー溝104と、止めねじ102をねじ込む雌ねじ部105と、を形成したものである。
図7は本発明に係る作業機の舵取り装置のアシスト機構の側面断面図であり、プーリ組立体82は、軸側キー溝84及びプーリ側キー溝104にキー101を嵌合し、このキー101を止めねじ102で出力軸14aに押圧したことを示す。
また、第1プーリ93に左のケーブル77を巻付け、第2プーリ94に左のケーブル77を巻付けたことを示す。
以下に、アシスト機構81の動きを説明する。
図8(a)〜(c)は本発明に係る作業機の舵取り装置の左旋回時のアシスト機構の動きを説明する作用図である。
(a)において、左の操作レバー73は操作前の状態にあり、左のクラッチ70Lの接続状態である。このときは、左のケーブル77は第1プーリ93に対して緩みを保った(予め持たせた)状態にあり、図7に示すガイド壁83で左のケーブル77をガイドし、第1プーリ93の溝93aから左のケーブル77が脱落防止を図った。
なお、エンジン14(図2参照)の出力軸14aは矢印a1の如く回転させた状態にあり、第1プーリ93は出力軸14aに対してスリップさせた状態にある。
(b)において、左の操作レバー73を矢印a2の如く引くことで、左のケーブル77の予め持たせた(初期状態の)緩みを吸収させ、左のケーブル77を第1プーリ93に密着させ、この第1プーリ93に出力軸14aの回転を矢印a3の如く伝達させる。第1プーリ93に出力軸14aの回転を矢印a3の如く伝達させることで、左のケーブル77に左の操作アーム部材75を矢印a4の如く引く力を発生させ、左の操作レバー73の操作力を軽減させる。この結果、左のクラッチ70Lを軽い操作力をもって操作することができる。
(c)において、左の操作レバー73を矢印a5の如くいっぱいに引いた状態では、すなわち、左のクラッチ70LをOFFした状態では、左のケーブル77は動きを取れない状態であるので、出力軸14a及び第1プーリ93はスリップ状態に陥り、出力軸14aのみ矢印a6の如く回転し、第1プーリ93は停止する。
図9(a)〜(c)は本発明に係る作業機の舵取り装置の右旋回時のアシスト機構の動きを説明する作用図である。
(a)において、右の操作レバー74は操作前の状態にあり、右のクラッチ70Rの接続状態である。このときは、右のケーブル78は第2プーリ94に対して緩みを保った(予め持たせた)状態にあり、図7に示すガイド壁83で右のケーブル78をガイドし、第2プーリ94の溝94aから右のケーブル78が脱落防止を図った。
なお、エンジン14(図2参照)の出力軸14aは矢印b1の如く回転させた状態にあり、第2プーリ94は出力軸14aに対してスリップさせた状態にある。
(b)において、右の操作レバー74を矢印b2の如く引くことで、右のケーブル78の予め持たせた(初期状態の)緩みを吸収させ、右のケーブル78を第2プーリ94に密着させ、この第2プーリ94に出力軸14aの回転を矢印b3の如く伝達させる。第2プーリ94に出力軸14aの回転を矢印b3の如く伝達させることで、右のケーブル78に右の操作アーム部材76を矢印b4の如く引く力を発生させ、右の操作レバー74の操作力を軽減させる。この結果、右のクラッチ70Rを軽い操作力をもって操作することができる。
(c)において、右の操作レバー74を矢印b5の如くいっぱいに引いた状態、すなわち、右のクラッチ70RをOFFした状態では、右のケーブル78は動きを取れない状態であるので、出力軸14a及び第2プーリ94はスリップ状態に陥り、出力軸14aのみ矢印b6の如く回転し、第2プーリ94は停止する。
図10は本発明に係る作業機の舵取り装置の主要部を示す斜視図であり、以上に説明したように、舵取り装置80は、左右の操作レバー73,74、アシスト機装置81及び左右のクラッチ70L,70Rで構成するものであり、左の操作レバー73を握り、左クラッチ70LをOFFし、左のクローラベルト23Lを停止させて右のクローラベルト23Rのみにエンジン14の駆動力を伝達することで作業機10を左旋回させ、右の操作レバー74を握り、右クラッチ70RをOFFし、右のクローラベルト23Rを停止させて左のクローラベルト23Lのみにエンジン14の駆動力を伝達することで作業機10を右旋回させる装置である。
すなわち、舵取り装置80は、左右の駆動軸25,25にエンジン(動力源)14の回転を左右のクラッチ70L,70Rを介してそれぞれに伝え、左右のクラッチ70L,70Rをアシスト機構81を介してそれぞれ左右の操作レバー(操作部材)73,74で操作することで、機体11(図1参照)の舵取りをする形式の作業機において、アシスト機構81を、エンジン14側の出力軸(回転軸)14aに滑り可能に嵌合させた第1プーリ93及び第2プーリ94と、第1プーリ93に予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端を左の操作レバー73に係止し且つ他端を左のクラッチ70Lを操作する左の操作アーム部材75に係止する左のケーブル(第1の紐状部材)77と、第2プーリ94に予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端を右の操作レバー74に係止し且つ他端を右のクラッチ70Rを操作する右の操作アーム部材76に係止する右のケーブル(第2の紐状部材)78と、から構成し、左右の操作部材75,76を操作するときに、第1・第2プーリ93,94に左右のケーブル(第1・第2の紐状部材)77,78を密着させ、予め持たせた緩みを解消することで第1・第2プーリ93,94に回転軸14aの回転を伝達させ、左右の操作部材75,76の操作力の軽減をする構成にしたものと言える。
例えば、舵取り装置の操作力を軽減するために簡素な構成のアシスト機構を実現することができるとすれば、舵取り装置の部品点数の増加を最小限に抑えることができるので好ましいことであり、舵取り装置の操作力を軽減するために既存の部品の動きを利用できるとすれば、舵取り装置の操作力を軽減するためにかかるコストを低減することができるので好都合である。
そこで、エンジン14側の出力軸(回転軸)14aに滑り可能に第1プーリ93及び第2プーリ94を嵌合させ、左のケーブル(第1の紐状部材)77を第1プーリ93にU字状に巻付けるとともに、一端を左の操作レバー73に係止し且つ他端を左の操作アーム部材75に係止し、右のケーブル(第2の紐状部材)78を第2プーリ94にU字状に巻付けるとともに、一端を右の操作レバー74に係止し且つ他端を右の操作アーム部材76に係止した。
すなわち、左の操作レバー73を引くことで、第1プーリ93に第1の左のケーブル(第1の紐状部材)77を密着させ、出力軸14aの回転を第1プーリ93に伝達させ、出力軸14aの回転を利用して左の操作アーム部材75を駆動するようにし、右の操作レバー74を引くことで、第2プーリ94に右のケーブル(第2の紐状部材)78を密着させ、出力軸14aの回転を第2プーリ94に伝達させ、出力軸14aの回転を利用して右の操作アーム部材76を駆動するようにした。
アシスト機構81を、エンジン14側の出力軸(回転軸)14aに滑り可能に嵌合させた第1プーリ93及び第2プーリ94と、第1プーリ93に予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端を左の操作レバー73に係止し且つ他端を左のクラッチ70Lを操作する左の操作アーム部材75に係止する左のケーブル(第1の紐状部材)77と、第2プーリ94に予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端を右の操作レバー74に係止し且つ他端を右のクラッチ70Rを操作する右の操作アーム部材76に係止する右のケーブル(第2の紐状部材)78と、から構成することで、左右の操作部材75,76を操作するときに、第1・第2プーリ93,94に左右のケーブル(第1・第2の紐状部材)77,78を密着させ、予め持たせた緩みを解消することで第1・第2プーリ93,94に回転軸14aの回転を伝達させ、左右の操作部材75,76の操作力の軽減をすることができる。
すなわち、エンジン(動力源)14の回転を利用して左右のクラッチ70L,70Rを操作することができる。この結果、簡素な構成のアシスト機構81を実現することができ、左右のクラッチ70L,70Rの操作力を軽減するために舵取り装置80の部品点数の増加を最小限に抑えることができる。
また、上記構成から、舵取り装置80の操作力を軽減するために既存の部品である出力軸14a(エンジン14)の動きを利用できるので、舵取り装置80の操作力を軽減するためにかかるコストを低減することができる。
尚、本発明に係る作業機の舵取り装置は、図6に示すように、アシスト機構81は、エンジン14の出力軸14a廻りに構成したが、これに限るものではなく、例えば、エンジンの出力軸の回転を減速してアシスト機構に伝達をするようにしたものであってもよい。すなわち、出力軸14aから回転力の伝達を受ける回転軸に形成したものであってもよい。
本発明に係る作業機の作業機の舵取り装置は、図7に示すように、第1・第2プーリ93,94を半円状に覆うガイド壁83を設けたが、これに限るものではなく、ガイド壁は複数のピンをプーリの廻りに設けるものであってもよい。
本発明に係る作業機の舵取り装置は、左右どちらかのクローラベルトへの動力を切離すことで旋回操作する形式の作業機に採用するのに好適である。
本発明に係る舵取り装置を採用した作業機の斜視図である。 本発明に係る舵取り装置を採用した作業機の側面図である。 本発明に係る舵取り装置を採用した作業機のエンジン並びに伝動装置の側面断面図である。 本発明に係る舵取り装置を採用した作業機の歯車伝動機構及びクラッチの側面断面図である。 本発明に係る作業機の舵取り装置に採用するクラッチの断面図である。 本発明に係る作業機の舵取り装置のアシスト機構の分解斜視図である。 本発明に係る作業機の舵取り装置のアシスト機構の側面断面図である。 本発明に係る作業機の舵取り装置の左旋回時のアシスト機構の動きを説明する作用図である。 本発明に係る作業機の舵取り装置の右旋回時のアシスト機構の動きを説明する作用図である。 本発明に係る作業機の舵取り装置の主要部を示す斜視図である。 従来の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…作業機、14…動力源(エンジン)、25…駆動軸、70L,70R…左右のクラッチ、73,74…左右の操作部材(左右の操作レバー)、75,76…左右の操作アーム部材、77,78…第1・第2の紐状部材(左右のケーブル)、80…作業機の舵取り装置、81…アシスト機構、83…ガイド壁、93,94…第1・第2プーリ。

Claims (2)

  1. 左右の駆動軸に動力源の回転を左右のクラッチを介してそれぞれに伝え、左右のクラッチをアシスト機構を介してそれぞれ左右の操作部材で操作することで、機体の舵取りをする形式の作業機において、
    前記アシスト機構は、前記動力源により駆動される回転軸に滑り可能に嵌合させた第1プーリ及び第2プーリと、前記第1プーリに予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端前記左の操作部材に係止され、且つ他端前記左のクラッチを操作する左の操作アーム部材に係止される第1の紐状部材と、前記第2プーリに予め緩みを持たせてU字状に巻付けるとともに、一端前記右の操作部材に係止され、且つ他端前記右のクラッチを操作する右の操作アーム部材に係止される第2の紐状部材と、からなることを特徴とする作業機の舵取り装置。
  2. 前記第1・第2のプーリの廻りに、前記第1・第2の紐状部材の脱落を防止するガイド壁を設けたことを特徴とする請求項1記載の作業機の舵取り装置。
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