JP2007275028A - スプレー缶固定具 - Google Patents
スプレー缶固定具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007275028A JP2007275028A JP2006109348A JP2006109348A JP2007275028A JP 2007275028 A JP2007275028 A JP 2007275028A JP 2006109348 A JP2006109348 A JP 2006109348A JP 2006109348 A JP2006109348 A JP 2006109348A JP 2007275028 A JP2007275028 A JP 2007275028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- fixing
- operation rod
- adjusting means
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
【課題】様々なスプレー缶の形状に対する適応、スプレー缶の取付角度の調整を可能としたスプレー缶固定具を提供する。
【解決手段】利用者により操作される操作棒2の一端側にスプレー缶Sを固定する缶固定手段5、前記操作棒2の他端側からの操作により前記スプレー缶Sの噴射ボタン41を押圧可能にする噴射ボタン押圧手段10、前記噴射ボタン押圧手段10の前記噴射ボタンと当接する部分の位置を変更可能にするボタン位置調整手段13、前記缶固定手段5により前記操作棒2に固定される前記スプレー缶Sと該操作棒2とのなす角度を変更可能にする角度調整手段16、前記缶固定手段5により前記操作棒2に固定される前記スプレー缶Sの該操作棒2の長手方向への位置変更を可能にする高さ調整手段19を具備する。
【選択図】図1
【解決手段】利用者により操作される操作棒2の一端側にスプレー缶Sを固定する缶固定手段5、前記操作棒2の他端側からの操作により前記スプレー缶Sの噴射ボタン41を押圧可能にする噴射ボタン押圧手段10、前記噴射ボタン押圧手段10の前記噴射ボタンと当接する部分の位置を変更可能にするボタン位置調整手段13、前記缶固定手段5により前記操作棒2に固定される前記スプレー缶Sと該操作棒2とのなす角度を変更可能にする角度調整手段16、前記缶固定手段5により前記操作棒2に固定される前記スプレー缶Sの該操作棒2の長手方向への位置変更を可能にする高さ調整手段19を具備する。
【選択図】図1
Description
本発明は、殺虫成分等を噴射するスプレー缶を棒状部材の一端側に固定すると共に他端側からの操作を可能にし、蜂の巣の撤去、害虫の駆除等の作業を補助するための道具に関するものである。
樹木や家屋の軒等につくられた蜂の巣の撤去、害虫の駆除等を行う場合、作業者は安全性の確保のために、雨具、ゴム手袋、防護ネット等の防護具を着用し、殺虫スプレーを手に持ち、巣や害虫に近付いてこれらにスプレーを噴射することによって、撤去又は退治を行っている。
また、上記のような作業を補助するためものとして、長い金属竿の先端に、バネのついたハサミ状のものを付け、このハサミ状のものにスプレー缶をはさみ、竿の下からロープを引くことによって、スプレー缶のボタンを上方から押し、缶内の殺虫剤を噴射させるものであって、これにより手の届かない高い樹木や人の入れない所にいる害虫を殺傷できるとされるものが開示されている(特許文献1参照)。
また、高所や狭い所等の見え難い位置に潤滑油や塗料などの流体を送り込むための流体送込装置として、前記流体を送り込む流体送り手段と、前記位置の画像を得るための画像取得手段と、該画像取得手段で取得した画像を表示可能な画像表示手段と、前記流体送り手段及び前記画像取得手段を支持すると共に把持部を有する支持部材と、前記把持部を把持した状態で前記流体送り手段の遠隔操作が可能な操作部と、該操作部が操作されたときそれに対応して前記流体送り手段を操作する応答部とを備えることによって、画像表示手段に表示される画像を見ながら流体送り手段を遠隔操作することができ、高所や狭い所等の見え難い位置に正確に水、飲料、水溶液、薬品、油、塗料、又は殺虫剤等の任意の流体を送り込むことができるとされるものが開示されている(特許文献2参照)。
実開平7−18581号公報
特開2005−74306号公報
上記特許文献1に開示されるような道具を用いることによって、蜂の巣等の危険な対象物から離れた場所からの作業が可能となり、また上記特許文献2に開示されるような装置を用いることによって、高所を見上げて作業する必要がなくなるため、安全性や作業性を向上させることができる。しかしながら、上記特許文献1及び2に開示されるものは、スプレー缶の形状に合わせた取付、棒状部材(支持部材)先端におけるスプレー缶の取付角度の調整等ができず、このような機能を備えた補助具が望まれていた。
そこで、本発明は、様々なスプレー缶の形状に対する適応、スプレー缶の取付角度の調整を可能としたスプレー缶固定具を提供することを目的とするものである。
上記課題の解決を図る本発明は、利用者により操作される操作棒の一端側にスプレー缶を固定する缶固定手段、前記操作棒の他端側において前記スプレー缶の噴射ボタンを押圧可能にする噴射ボタン押圧手段、前記噴射ボタン押圧手段の前記噴射ボタンと当接する部分の位置を変更可能にするボタン位置調整手段、前記缶固定手段により前記操作棒に固定される前記スプレー缶と該操作棒とのなす角度を変更可能にする角度調整手段、前記缶固定手段により前記操作棒に固定される前記スプレー缶の該操作棒の長手方向への位置変更を可能にする高さ調整手段を具備することを特徴とするスプレー缶固定具である(請求項1)。
この構成によれば、噴射ボタン押圧手段により、スプレー缶の噴射を危険な対象物から離れた場所から行うことができ、ボタン位置調整手段及び高さ調整手段により、様々なスプレー缶の形状、即ち噴射ボタンの形成位置、缶の大きさ等に対応することができ、角度調整手段により、障害物がある場合等の様々の使用状況に対応することができる。
また、上記請求項1記載の構成において、前記噴射ボタン押圧手段は、てこの作用により揺動する揺動部材、前記揺動部材の一端部に設けられ前記噴射ボタンと当接する当接部、前記揺動部材の他端部近傍に設置される滑車、利用者により操作される操作紐を有して構成され、前記操作紐は、その一端部が前記揺動部材の他端部に固定され、中間部が前記滑車に掛けられ、他端部が前記操作棒の他端部近傍に垂下されるものあることが好ましい(請求項2)。
この構成により、利用者は操作棒の下端近傍部に垂下された操作紐を下方へ引くことにより、滑車の作用により揺動部材の他端部が上方へ引き上げられると共に、てこの作用により当接部が設けられた揺動部材の一端部が下方へ移動し、スプレー缶の噴射ボタンが押圧される。これにより、利用者は操作棒の下端部からの噴射操作が可能となる。
また、上記請求項2記載の構成において、前記ボタン位置調整手段は、前記当接部を有する部材を、前記揺動部材の長手方向に沿って摺動及び固定可能にする手段により構成されることが好ましい(請求項3)。
この構成により、ボタンを押圧する当接部を、操作棒に対して略直角方向に変化させることができる。これにより、スプレー缶の太さに対応することができる。
また、上記請求項1〜3のいずれかに記載の構成において、前記角度調整手段は、前記缶固定手段の一部から突出すると共に前記操作棒又は該操作棒に固定された部材と当接し、該缶固定手段からの突出量を変化可能になされた進退部材を有して構成され、該進退部材の突出量を大きくすることにより、前記缶固定手段と前記操作棒とのなす角度を大きくし、該進退部材の突出量を小さくすることにより、前記缶固定手段と前記操作棒とのなす角度を小さくするものであることが好ましく(請求項4)、また、前記角度調整手段は、扇形状に湾曲した長孔が形成されたガイド部材を有し、該ガイド部材が、前記缶固定手段を構成する部材と、前記操作棒又は該操作棒に固定された部材とに、前記長孔内のいずれかの場所において固定部材により固定され、該固定部材の該長孔内での固定場所を変化させることにより、前記缶固定手段と前記操作棒とのなす角度を変化させるものであってもよい(請求項5)。
角度調整手段を上記のように構成することにより、確実且つ容易にスプレー缶の操作棒に対する取付角度を調整することができる。これにより、障害物がある場合等の様々な使用状況に対応することができる。
また、上記請求項1〜5のいずれかに記載の構成において、前記高さ調整手段は、前記スプレー缶の底面と当接する底面当接部材を、前記スプレー缶の側面と当接する側面当接部材に対して、前記操作棒の長手方向に沿って摺動及び固定可能にするものであることが好ましく(請求項6)、また、前記高さ調整手段は、前記スプレー缶が載置される缶載置部材を前記操作棒又は該操作棒に固定された部材に係止可能にする複数の凸部及び凹部の組み合わせからなる係止手段を有し、係止に使用する前記凸部及び凹部を選択することにより、前記缶載置部材の係止位置を決定するものであってもよい(請求項7)。
高さ調整手段を上記のように構成することにより、確実且つ容易にスプレー缶の操作棒の長手方向に沿った取付位置を調整することができる。これにより、様々なスプレー缶の縦方向の長さに対応することができる。
また、上記請求項1〜7のいずれかに記載の構成において、前記操作棒の一端側と嵌合する凹部が段差形状を有していることが好ましい(請求項8)。
これにより、様々な太さ、又は形状の操作棒を受け入れることができるので、例えば長さ等の異なる操作棒を複数用意し、現場において付け替えること等も容易に行うことができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例を説明する。尚、異なる実施例において、同一又は同様の作用を奏する箇所については、その説明を省略する。
図1に示すスプレー缶固定具1は、殺虫成分等を噴射可能なスプレー缶Sを固定し、蜂の巣や害虫等の対象物から離れた場所からスプレー缶Sを噴射する操作を可能にするものであり、操作棒2、頭部ケース3、柱状部材4、缶固定手段5、噴射ボタン押圧手段10、ボタン位置調整手段13、角度調整手段16、高さ調整手段19を具備して構成される。
操作棒2は、使用状況に合わせた適宜の長さを有し、アルミ等の軽量且つ堅牢な材質からなることが好ましく、その一端(上端)部に、頭部ケース3と連結する先端連結部25が形成されている。
頭部ケース3は、図1に示すように側面視略三角形状を有しており、その下面側の端部に、操作棒2の先端連結部25と連結する連結凹部27が形成されると共に、内部に中空部29が形成されている。この中空部29内に、噴射ボタン押圧手段10及びボタン位置調整手段13が配置される。
柱状部材4は、その上端部31が頭部ケース3の下面側に固定され、操作棒2と略平行に配される部材である。これら操作棒2と柱状部材4とは、固定バンド32により互いに固定される。
缶固定部5は、側面当接部材34、底面当接部材35、固定バンド36を有して構成されている。側面当接部材34は、柱状部材4から延設される片部38と、回転軸39を介して角度変更が可能に連結されている。底面当接部材35は、後述する高さ調整手段19を介して、側面当接部材34の下端部と連結しており、スプレー缶Sの底面と当接する部分にゴム層40が配されている。これら側面当接部材34及び底面当接部材35に当接するように載置されたスプレー缶Sは、固定バンド36により固定される。
噴射ボタン押圧手段10は、図1及び図2に示すように、缶固定手段5に固定されたスプレー缶Sの噴射ボタン41を遠隔的に、即ち操作棒2の下端部からの操作により押圧可能にするものであり、揺動部材43、摺動押圧部44、滑車45、操作紐46を有して構成されている。揺動部材43は、筒状部49と板状部50とを有して構成され、頭部ケース3に固定された揺動軸51により揺動可能に軸支されている。摺動押圧部44は、一端部に噴射ボタン41と当接する凸形状の当接部53が形成され、他端部が揺動部材43の筒状部49内に摺動可能に挿入されると共にボルト等の固定部材55により揺動部材43の板状部50に固定可能になされている。滑車45は、頭部ケース3に固定された回転軸57により回転可能に軸支されている。操作紐46は、一端部が揺動部材43の筒状部49側の端部59に固定され、中間部が滑車45に掛けられると共に操作棒2に設けられた複数のリング60(図1参照)を通され、他端部が操作棒2の下端付近に垂下されている。上記構成の噴射ボタン押圧手段10により、利用者が操作棒2の下端付近で操作紐46を下方へ引くことにより、図2中2点鎖線で示すように、操作紐46と揺動部材43との固定部が上方へ引き上げられると共に、摺動押圧部44の当接部53がてこの原理により下方へ移動し、この当接部53によりスプレー缶Sの噴射ボタン41が押圧される。
ボタン位置調整手段13は、図3(a),(b)に示すように、上記摺動押圧部44を揺動部材43に対して水平方向に摺動させ、任意の位置で固定可能にするものであり、固定部材55、摺動溝61を有して構成される。固定部材55は、ボルト等の部材からなり、摺動押圧部44に形成された螺合穴に螺合され、この摺動押圧部44と共に移動する。摺動溝61は、揺動部材43の板状部50に形成された長孔であり、その幅dが固定部材55の頭部65の径よりも小さいと共に、螺条部の径よりも大きく形成されている。上記構成のボタン位置調整手段13によれば、固定部材55を緩め、当接部53が所望の位置となるように摺動押圧部材44を移動させた後、固定部材55を締め付けることにより、スプレー缶Sの噴射ボタン41に適合した位置に当接部53を設定することができる。
角度調整手段16は、スプレー缶S(缶固定手段5)の固定角度の調整を可能にするものであり、図4に示すように、進退部材68、調整ねじ69を有して構成される。進退部材68は、一端側が柱状部材4と当接する当接部72、他端部が螺条部73となっており、螺条部73は側面当接部材34に形成された螺条穴74に螺合されている。調整ねじ69は、進退部材68の螺条部73と噛み合う螺条部を有し、ドライバ等により時計及び半時計回りに回転可能に設けられている。上記構成により、調整ねじ69を回転させることにより、進退部材68を柱状部材4に対して進退させることができる。例えば、進退部材68を柱状部材4の方向へ延ばすことにより、図5の二点鎖線で示すように、スプレー缶Sの固定角度を上向きに傾けることができる。尚、上記進退部材68の螺条部73及び調整ねじ69の替りに、ラックとピニオン等を用いることもできる。
高さ調整手段19は、スプレー缶S(底面当接部材35)の設置位置を上下に調整可能にするものであり、図6に示すように、固定部材75、摺動溝76を有して構成される。固定部材75は、ボルト等の部材からなり、側面当接部材34に形成された螺条穴に螺合されている。摺動溝76は、底面当接部材35に形成された長孔である。上記構成の高さ調整手段19によれば、固定部材75を緩め、底面当接部材35を所望の位置に移動させた後、固定部材75を締め付けることにより、スプレー缶Sの高さ(長さ)に適合した状態にすることができる。
以上のように、本実施例に係るスプレー缶固定具1によれば、様々なスプレー缶Sの形状に対する適応、スプレー缶Sの取付角度の調整が可能となる。
図7に示す本実施例に係るスプレー缶固定具80は、上記実施例1とは異なる連結凹部81、角度調整手段82、高さ調整手段83を有するものである。
本実施例に係る連結凹部81は、図7に示すように、段差形状となっている。これにより、様々な操作棒85の先端部の形状に対応することができるので、長さ、強度等の異なる操作棒85を複数用意しておき、現場において付け替えること等が容易に可能となる。
本実施例に係る角度調整手段82は、上記実施例1と同様に、スプレー缶を固定する缶固定手段87の固定角度の調整を可能にするものであり、第1の柱状部材89、第2の柱状部材90、ガイド部材91、湾曲長孔92、第1の固定部材93、第2の固定部材94、蝶番95を有して構成される。第1の柱状部材89は、上記実施例1における柱状部材4と同様の作用を有する部材であり、操作棒85と略平行に配され、固定バンド96により固定される。第2の柱状部材90は、その上端部が蝶番95により第1の柱状部材90と連結していると共に、スプレー缶が載置される載置部材97が固定されている。ガイド部材91は、湾曲した形状を有する板状の部材であり、このガイド部材89に、湾曲した長孔状の湾曲長孔92が形成されている。ガイド部材91は、湾曲長孔92内においてボルト等の第1の固定部材93により柱状部材4に固定されると共に、ボルト等の第2の固定部材94により第2の柱状部材90に固定されている。上記構成の角度調整手段82によれば、第1の固定部材93又は第2の固定部材94を緩め、第2の柱状部90を所望の角度にした後、再び固定部材93,94を締め付けることにより、スプレー缶(缶載置部材97)の固定角度を任意に調整することができる。
本実施例に係る高さ調整手段83は、上記実施例1と同様に、スプレー缶の設置位置を上下に調整可能にするものであり、缶載置部材97、係止凸部98、係止凹部99を有して構成される。缶載置部材97は、側面視略L字形状の部材であり、上記実施例1における側面当接部材34及び底面当接部材35と同様の作用を奏するものである。係止凸部98は、缶載置部材97を第2の柱状部材90に係止させるための部分であり、缶載置部材97の側面当接部100の第2の柱状部材90側の面に上下2つ形成されている。係止凹部99は、係止凸部98を受け入れる部分であり、第2の柱状部材90の缶載置部材97と対面する面に形成されている。また、係止凹部99は、図8に示すように、第1の凹部103、第2の凹部104、第3の凹部105、着脱用凹部106、連通溝107からなる凹部群108を有して構成されている。この凹部群108が、上下2つの係止凸部98のそれぞれに対応する位置に形成されている。この構成により、係止凸部97を着脱用凹部106から挿入し、連通溝107を通して第1〜第3の凹部103,104,105のうちから任意の凹部に係止させることにより、缶載置部材97の固定位置を任意に調整することができる。
1,80 スプレー缶固定具
2 操作棒
3 頭部ケース
5 缶固定手段
10 噴射ボタン押圧手段
13 ボタン位置調整手段
16,82 角度調整手段
19,83 高さ調整手段
46 操作紐
S スプレー缶
2 操作棒
3 頭部ケース
5 缶固定手段
10 噴射ボタン押圧手段
13 ボタン位置調整手段
16,82 角度調整手段
19,83 高さ調整手段
46 操作紐
S スプレー缶
Claims (8)
- 利用者により操作される操作棒の一端側にスプレー缶を固定する缶固定手段、
前記操作棒の他端側からの操作により前記スプレー缶の噴射ボタンを押圧可能にする噴射ボタン押圧手段、
前記噴射ボタン押圧手段の前記噴射ボタンと当接する部分の位置を変更可能にするボタン位置調整手段、
前記缶固定手段により前記操作棒に固定される前記スプレー缶と該操作棒とのなす角度を変更可能にする角度調整手段、
前記缶固定手段により前記操作棒に固定される前記スプレー缶の該操作棒の長手方向への位置変更を可能にする高さ調整手段、
を具備することを特徴とするスプレー缶固定具。 - 前記噴射ボタン押圧手段は、てこの作用により揺動する揺動部材、前記揺動部材の一端部に設けられ前記噴射ボタンと当接する当接部、前記揺動部材の他端部近傍に設置される滑車、利用者により操作される操作紐を有して構成され、
前記操作紐は、その一端部が前記揺動部材の他端部に固定され、中間部が前記滑車に掛けられ、他端部が前記操作棒の他端部近傍に垂下されることを特徴とする請求項1記載のスプレー缶固定具。 - 前記ボタン位置調整手段は、前記当接部を有する部材を、前記揺動部材の長手方向に沿って摺動及び固定可能にする手段により構成されることを特徴とする請求項2記載のスプレー缶固定具。
- 前記角度調整手段は、前記缶固定手段の一部から突出すると共に前記操作棒又は該操作棒に固定された部材と当接し、該缶固定手段からの突出量を変化可能になされた進退部材を有して構成され、該進退部材の突出量を大きくすることにより、前記缶固定手段と前記操作棒とのなす角度を大きくし、該進退部材の突出量を小さくすることにより、前記缶固定手段と前記操作棒とのなす角度を小さくするものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のスプレー缶固定具。
- 前記角度調整手段は、扇形状に湾曲した長孔が形成されたガイド部材を有し、該ガイド部材が、前記缶固定手段を構成する部材と、前記操作棒又は該操作棒に固定された部材とに、前記長孔内のいずれかの場所において固定部材により固定され、該固定部材の該長孔内での固定場所を変化させることにより、前記缶固定手段と前記操作棒とのなす角度を変化させるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のスプレー缶固定具。
- 前記高さ調整手段は、前記スプレー缶の底面と当接する底面当接部材を、前記スプレー缶の側面と当接する側面当接部材に対して、前記操作棒の長手方向に沿って摺動及び固定可能にするものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のスプレー缶固定具。
- 前記高さ調整手段は、前記スプレー缶が載置される缶載置部材を前記操作棒又は該操作棒に固定された部材に係止可能にする複数の凸部及び凹部の組み合わせからなる係止手段を有し、係止に使用する前記凸部及び凹部を選択することにより、前記缶載置部材の係止位置を決定するものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のスプレー缶固定具。
- 前記操作棒の一端側と嵌合する凹部が段差形状を有していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のスプレー缶固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006109348A JP2007275028A (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | スプレー缶固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006109348A JP2007275028A (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | スプレー缶固定具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007275028A true JP2007275028A (ja) | 2007-10-25 |
Family
ID=38677220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006109348A Pending JP2007275028A (ja) | 2006-04-12 | 2006-04-12 | スプレー缶固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007275028A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014097038A (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-29 | Masayasu Nagao | 高枝切り |
JP2018191610A (ja) * | 2017-05-19 | 2018-12-06 | 株式会社Queen Bee And Drone | 空中移動式薬剤噴霧装置 |
WO2020095884A1 (ja) * | 2018-11-05 | 2020-05-14 | 株式会社Queen Bee And Drone | 空中移動式蜂の巣駆除装置及び蜂の巣駆除方法 |
JPWO2019138576A1 (ja) * | 2018-01-15 | 2021-01-07 | 株式会社ドローンネット | 遠距離操作スプレー装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07222944A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-08-22 | Kubota House Corp | 遠隔スプレー装置 |
JP2001286796A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-16 | Jiro Sekine | スプレイ缶噴霧装置 |
JP2003070406A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-11 | Matsudaira Seisakusho:Kk | 高枝切り及びその薬剤噴霧用アタッチメント |
JP2006089125A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Takuro Morii | エアゾールボンベの高所噴霧装置 |
-
2006
- 2006-04-12 JP JP2006109348A patent/JP2007275028A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07222944A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-08-22 | Kubota House Corp | 遠隔スプレー装置 |
JP2001286796A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-16 | Jiro Sekine | スプレイ缶噴霧装置 |
JP2003070406A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-11 | Matsudaira Seisakusho:Kk | 高枝切り及びその薬剤噴霧用アタッチメント |
JP2006089125A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Takuro Morii | エアゾールボンベの高所噴霧装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014097038A (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-29 | Masayasu Nagao | 高枝切り |
JP2018191610A (ja) * | 2017-05-19 | 2018-12-06 | 株式会社Queen Bee And Drone | 空中移動式薬剤噴霧装置 |
JPWO2019138576A1 (ja) * | 2018-01-15 | 2021-01-07 | 株式会社ドローンネット | 遠距離操作スプレー装置 |
JP7086999B2 (ja) | 2018-01-15 | 2022-06-20 | 株式会社ドローンネット | 遠距離操作スプレー装置 |
WO2020095884A1 (ja) * | 2018-11-05 | 2020-05-14 | 株式会社Queen Bee And Drone | 空中移動式蜂の巣駆除装置及び蜂の巣駆除方法 |
JPWO2020095884A1 (ja) * | 2018-11-05 | 2021-09-30 | 株式会社Queen Bee And Drone | 空中移動式蜂の巣駆除装置及び蜂の巣駆除方法 |
JP7141141B2 (ja) | 2018-11-05 | 2022-09-22 | 株式会社Queen Bee And Drone | 空中移動式蜂の巣駆除装置及び蜂の巣駆除方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE602008001876D1 (de) | Maschenablagegerät | |
JP2007275028A (ja) | スプレー缶固定具 | |
RU2011111539A (ru) | Механизированный портативный электрический инструмент с двумя рукоятками | |
US20150048232A1 (en) | Pole assembly for mounting an object in the ground | |
WO2008033600A3 (en) | Adjustable trowel | |
ATE439951T1 (de) | Bohrvorrichtung zur kontrolle des bohrerwinkels während des bohrens | |
US20110197825A1 (en) | Pick up tool | |
JP5046629B2 (ja) | 鳥類忌避剤注出用ガン | |
US20070094875A1 (en) | Releaseable pike pole | |
JP2007023613A (ja) | マンホール内ステップ取付孔の削孔装置 | |
JP3198420U (ja) | 除雪用具 | |
JP4182141B1 (ja) | リード繰り出し装置 | |
JP2016127808A (ja) | スプレー缶遠隔操作具 | |
SI2917439T1 (en) | Loose ribbon ribbon with ribs, sleeve and lever for rotation and fixation | |
DE602006015234D1 (de) | Ergonomische ausziehbare/einziehbare leiter | |
JP2006112216A (ja) | 梯子 | |
US20060255067A1 (en) | Extension means | |
JP3981959B2 (ja) | 小動物係留具 | |
JP3217024U (ja) | 雪落とし具 | |
WO2012049506A3 (en) | Apparatus and methods for orienting, stabilising or stably operating a logging tool | |
JP2007074961A (ja) | マルチフィルム穴開け装置 | |
JP7107678B2 (ja) | シール材押込み工具 | |
JP4373380B2 (ja) | 通線用呼び線捕捉工具 | |
JP3140056U (ja) | 雨樋掃除器具 | |
US20070192969A1 (en) | Wing force |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20090410 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111018 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20121204 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |