JP2007274824A - 電圧補償装置 - Google Patents

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昭圭 福井
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Abstract

【課題】電力の損失を生じさせることなく、電源から負荷に供給する電圧の低下分を補償することができる電圧補償装置を提供する。
【解決手段】電源から負荷に供給する電圧を測定する電圧検出手段と、所定電圧を記憶する記憶手段と、電圧検出手段が測定した電圧が記憶手段に記憶された所定電圧よりも低いか否かについて判定する判定手段と、電源から負荷に供給する電圧に対して、電源電圧を所定電圧と測定した電圧との差分に降圧する電圧印加手段と、電源と負荷との間に設けられる第1のスイッチと、電源と電圧印加手段との間又は負荷と電圧印加手段との間に設けられる第2のスイッチと、判定手段が判定した結果に基づき、測定した電圧が所定電圧より低いと判定した場合には、第1のスイッチをオフ、第2のスイッチをオンとして測定した電圧が所定電圧以上であると判定した場合には、第2のスイッチをオフ、第1のスイッチをオンとするスイッチ制御手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電圧補償装置、特に、電源から負荷に供給する電圧の低下分を補償するための電圧補償装置に関する。
従来から、電源から負荷に供給する電圧が低下した場合に、その低下分の電圧を、電源から負荷に供給する電圧に加えることにより、負荷に供給する電圧を補償する電圧補償システムが知られている(特許文献1)。この技術では、ダイオードを使用して、電源から負荷に供給する電圧を補償するための回路を構成していた。
特開2004−343852号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術では、電源から負荷に供給する電圧を補償する回路にダイオードを使用していたため、電流がダイオードを流れる際に電力の損失が生じるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電力の損失を生じさせることなく、電源から負荷に供給する電圧の低下分を補償することができる電圧補償装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、電源と負荷とに接続され、記憶手段と判定手段とスイッチ制御手段を有する制御手段を備えた電圧補償装置であって、前記電源から前記負荷に供給する電圧を測定する電圧検出手段と、所定電圧を記憶する記憶手段と、前記電圧検出手段が測定した電圧が前記記憶手段に記憶された所定電圧よりも低いか否かについて判定する判定手段と、前記電源から前記負荷に供給する電圧に対して、前記電源電圧を前記所定電圧と前記測定した電圧との差分に降圧する電圧印加手段と、前記電源と前記負荷との間に設けられる第1のスイッチと、前記電源と前記電圧印加手段との間、又は、前記負荷と前記電圧印加手段との間に設けられる第2のスイッチと、前記判定手段が判定した結果に基づき、前記測定した電圧が前記所定電圧よりも低いと判定した場合には、前記第1のスイッチをオフにするとともに前記第2のスイッチをオンとして前記測定した電圧が前記所定電圧以上であると判定した場合には、前記第2のスイッチをオフにするとともに前記第1のスイッチをオンとするスイッチ制御手段とを有し、前記スイッチ制御手段により前記第1のスイッチがオフ、前記第2のスイッチがオンに制御された場合には前記電圧印加手段による降圧した電圧を前記電源電圧に加え、前記第2のスイッチがオフ、前記第1のスイッチがオンに制御された場合前記電圧印加手段の動作を停止させることを特徴とする電圧補償装置である。
また、請求項2に記載の発明は、前記記憶手段は、補償動作範囲電圧を更に記憶し、前記判定手段は、前記測定した電圧が前記補償動作範囲電圧であるか否かについて判定し、前記スイッチ制御手段は、前記判定手段の判定結果に基づき、前記測定した電圧が前記補償動作範囲電圧でないと判定した場合には、前記第1のスイッチをオフにするとともに前記第2のスイッチをオンとすることを特徴とする請求項1に記載の電圧補償装置である。
また、請求項3に記載の発明は、前記電圧検出手段が測定する電源と負荷間の電圧が、コンデンサの電圧以下となった場合に、前記負荷へ電圧を供給する補償手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電圧補償装置である。
また、請求項4に記載の発明は、電源と負荷とに接続される電圧補償装置であって、前記電源から供給される電圧を測定する第1の電圧検出手段と、前記前記負荷に供給する電圧を測定する第2の電圧検出手段と、所定電圧を記憶する記憶手段と、前記第1の電圧検出手段が測定した電圧が前記記憶手段に記憶された所定電圧よりも低いか否かについて判定する判定手段と、前記第1の電圧検出手段が測定した電圧に対して、前記電源電圧を前記所定電圧と前記第1の電圧検出手段が測定した電圧との差分に降圧する電圧印加手段と、前記電源と前記負荷との間に設けられる第1のスイッチと、前記電源と前記電圧印加手段との間、又は、前記負荷と前記電圧印加手段との間に設けられる第2のスイッチと、前記判定手段が判定した結果に基づき、前記第2の電圧検出手段が測定した電圧が前記所定電圧よりも低いと判定した場合には、前記第1のスイッチをオフにするとともに前記第2のスイッチをオンとし、前記第2の電圧検出手段が測定した電圧が前記所定電圧以上であると判定した場合には、前記第2のスイッチをオフにするとともに前記第1のスイッチをオンとするスイッチ制御手段とを有し、前記スイッチ制御手段により前記第1のスイッチがオフ、前記第2のスイッチがオンに制御された場合には前記電圧印加手段による降圧した電圧を前記電源電圧に加え、前記第2のスイッチがオフ、前記第1のスイッチがオンに制御された場合前記電圧印加手段の動作を停止させることを特徴とする電圧補償装置である。
本発明では、電圧検出手段により測定した電圧が所定電圧よりも低いと判定した場合には、第1のスイッチをオフにするとともに第2のスイッチをスイッチ制御手段によりオンとし、測定した電圧が所定電圧以上であると判定した場合には、第2のスイッチをスイッチ制御手段によりオフにするようにした。
これにより、電源から負荷に供給される電圧が低下した場合には、電圧印加手段によりその低下分の電圧を、電源から負荷に供給される電圧に加えることにより電圧を補償することができるとともに、電源と負荷と電圧印加手段との接続を、第1のスイッチ及び第2のスイッチにより制御するようにしたので、電力の損失が生じることなく、電源から負荷に供給する電圧の低下分を補償することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態による電圧補償装置の構成を示すブロック図である。この電圧補償装置は、直流電圧補償装置10a(電圧補償装置)、直流電源20(電源)、直流負荷30(負荷)を備える。
直流電源20は、直流電力を出力する電力変換器などである。また、直流電源20は、端子21の電圧を定格電圧V〔V〕とし、端子22の電圧を0〔V〕とすることにより、電圧V〔V〕を供給するものである。
直流負荷30は、電気需要家が使用する負荷であり、直流電源20が供給する直流電圧により駆動される。直流負荷20は、端子31に供給される定格電圧V〔V〕を利用して負荷を駆動し、端子32から0〔V〕の電圧を出力する。
直流電源20の端子21と端子22とは、電圧補償装置10aの端子14と端子15とにそれぞれ接続されている。
また、直流負荷30の端子31と端子32とは、電圧補償装置10aの端子16と端子17とにそれぞれ接続されている。
電圧補償装置10aは、電圧検出部11(電圧検出手段)、降圧コンバータ12(電圧印加手段)、制御部13、スイッチSW1(第1のスイッチ)、スイッチSW2(第2のスイッチ)を有する。制御部13は、例えば1チップマイコン等で構成され、内部に判定部(判定手段)13a、記憶部(記憶手段)13b、スイッチ制御部(スイッチ制御手段)13cを有する。
端子14と端子16とは、電気的に接続されている。また、端子15と端子17とは、スイッチSW1を介して、電気的に接続されている。
電圧検出部11は、端子14と端子15との間の電圧を測定し、その測定した電圧値を制御部13に対して出力する。
降圧コンバータ12は、端子14と端子15とに接続されている。また、降圧コンバータ12は、スイッチSW2を介して、端子17に接続されている。この降圧コンバータ12は、端子14と端子15に印加される入力電圧降圧するものである。
記憶部13bには、負荷が必要とする所定電圧などが記憶されている。
判定部13aは、電圧検出部11から出力される電圧値が、前記記憶部13bに記憶されている所定の電圧よりも低いか否かについて判定を行ない、その判定結果に基づいて、スイッチSW1、スイッチSW2に対して、それぞれスイッチ制御部13cから制御信号を出力する。また、制御部13は、電圧検出部11から出力された電圧値が所定電圧よりどのくらい低下したかを求め、その低下分の電圧を、補償するように降圧コンバータ12に対して制御信号を出力する。
図2は、本発明の第1の実施形態による制御部13の記憶部13bが記憶する情報について説明するための図である。記憶部13bは、定格電圧V〔V〕、所定電圧V〔V〕、上限の補償動作停止電圧V〔V〕、下限の補償動作停止電圧V〔V〕を記憶する。
定格電圧V〔V〕は、直流電源20から供給される電圧である。所定電圧V〔V〕は、電圧補償装置10aの降圧コンバータ12による電圧低下分の補償を行なうか否かを判定するための基準となる電圧である。上限の補償動作停止電圧V〔V〕、下限の補償動作停止電圧V〔V〕は、それぞれ、電圧補償装置10aの降圧コンバータ12による電圧低下分の補償を行なう範囲の上限と下限を示す電圧である。
なお、本発明の第1の実施形態では、電圧低下の復旧時の電圧補償装置10aの動作に、ヒステリシスを用いている。
図1に戻り、スイッチSW1は、一方の端子が端子15に接続され、他方の端子が端子17に接続されており、制御部13のスイッチ制御手段13cが出力する制御信号に基づいて、スイッチの開閉を行なう。スイッチSW2は、一方の端子が端子17に接続され、他方の端子が降圧コンバータ12に接続されており、制御部13が出力する制御信号に基づいて、スイッチの開閉を行なう。なお、スイッチSW2は、上述したように降圧コンバータ12と端子17との間の配線中に設けて説明したが、降圧コンバータ12と端子15との間の配線中に設けるようにしてもよい。
図3は、本発明の第1の実施形態による電圧補償装置10aの処理を示すフローチャートである。
始めに、電圧補償装置10aの端子14と端子15との間の電圧を電圧検出部11により計測する(ステップS01)。電圧検出部11は、測定した電圧値を制御部13に対して出力する。
制御部13の判定部13aは、電圧検出部11から出力された電圧値が、補償開始設定値V〔V〕以下であるか否かについて判定する(ステップS02)。電圧値が補償開始設定値V〔V〕以下でない場合には、ステップS02で「N」と判定し、ステップS01へ進む。一方、電圧値が補償開始設定値V〔V〕以下である場合には、ステップS02で「Y」と判定し、ステップS03へ進む。
制御部13は、電圧検出部11から出力された電圧値が、補償開始設定値V〔V〕から、どれだけ低下しているかを求める(ステップS03)。
そして、制御部13は、降圧コンバータ12に対して制御信号を出力することにより、降圧コンバータ12を始動させる(ステップS04)。
また、制御部13は、スイッチSW1とスイッチSW2とに対して制御信号を出力することにより、スイッチSW1をオフにさせ、スイッチSW2をオンにさせる(ステップS05)。
制御部13は、電圧検出部11から出力された電圧値V〔V〕と補償開始設定値V〔V〕との差ΔV(=V−V)を補償電圧分として計算し、入力電圧をその補償電圧分に降圧するための制御信号を降圧コンバータ12へ出力する(ステップS06)。
降圧コンバータ12は、制御部13から制御信号を受信すると、端子14と端子15との間の電圧を降圧して補償量の電圧を生成し、スイッチSW2の他方の端子から出力される電圧に補償分の電圧を加えて端子15に出力することにより、負荷30が必要とする電圧を補償する(ステップS07)。
つぎに、判定部13aは、電圧検出部11から出力された電圧値が、電圧補償装置10aにより直流電源20の電圧低下分の補償を行なう補償動作設定値V〔V〕の範囲内であるか否かについて判定する(ステップS08)。
電圧検出部11から出力された電圧値が、補償動作設定値V〔V〕の範囲内であった場合には、ステップS08で「N」と判定し、次のステップS09へ進む。これにより、電圧が補償動作設定値V〔V〕範囲内の場合に、これ以上補償しても意味が無いものとして、待機動作へ移行することができる。
一方、電圧検出部11から出力された電圧値が、補償動作設定値V〔V〕の範囲外であった場合には、ステップS08で「Y」と判定し、ステップS06の処理へ戻る。
そして、制御部13は、スイッチSW1とスイッチSW2とに対して制御信号を出力することにより、スイッチSW1をオンにし、スイッチSW2をオフにする(ステップS09)。そして、制御部13は、電圧補償装置10aの駆動を停止して、所定時間待機した後、ステップS01の処理を繰り返し行う。
上述した本発明の第1の実施形態による電圧補償装置を使用すれば、直流電源20から直流負荷30に供給される電圧が低下した場合には、電圧検出部11によりその低下分の電圧を、直流電源20から直流負荷30に供給される電圧に加えることにより電圧を補償することができるとともに、直流電源20と直流負荷30と降圧コンバータ12との接続を、スイッチSW1及びスイッチSW2により制御するようにしたので、ダイオードを使用して回路を構成する場合に比べて電力の損失を生じさせることなく、直流電源20から直流負荷30に供給する電圧の低下分を補償することができる。
図4は、本発明の第2の実施形態による電圧補償装置の構成を示すブロック図である。本実施形態による電圧補償装置(図4)が、第1の実施形態による電圧補償装置と同じ構成を採る部分については、同一の符号を付してそれらの詳細な説明を省略する。
本実施形態の電圧補償装置10bは、電圧検出部11(第1の電圧検出手段)の他に、電圧検出部18(第2の電圧検出手段)を有する。電圧検出部18は、端子16と端子17との間の電圧を測定し、その測定した電圧値を制御部13に対して出力する。
図5は、本発明の第2の実施形態による電圧補償装置10bの処理を示すフローチャートである。
電圧補償装置10bは、電圧検出部11による電圧計測を行ない(ステップS21)、測定した電圧が補償開始設定値(V)以下であるか判定し(ステップS22)、電圧降下を検出する(ステップS23)。そして、降圧コンバータ12を始動させ(ステップS24)、スイッチSW1をオフ、スイッチSW2をオンとする(ステップS25)。
次に、補償電圧を算出し、降圧コンバータ12へ補償分の電圧を生成する制御信号を出力する(ステップS26)。この制御信号を受けた降圧コンバータ12は、入力電圧を降圧して補償分として必要な電圧を生成し、その電圧を入力電圧に加えて負荷が要する電圧を確保する(ステップS27)。
ここで、一次側の電圧検出部11により検出された電圧が補償動作設定範囲内であるか否かの判定を行う(ステップS28)。つまり入力電圧が何らかの状況で負荷が必要とする電圧以下であった場合に降圧コンバータ12で入力電圧を降圧して不足分の電圧を得るが、この電圧が負荷30の必要とする電圧値に達したかを確認するため、もう一度一次側の電圧検出部11で補償後の電圧を検出する。
ステップS28の判定において、第1の電圧が補償動作設定値範囲内であった場合には、入力電圧に対し補償電圧が必要であるため、ステップS26の処理へ戻り、負荷30が必要とする所定の電圧まで、電圧を補償する処理を繰り返す。
一方、第1の電圧が、補償動作設定値範囲内でない場合には、言い換えれば、入力電圧が負荷30の必要とする電圧を補償できたものとして、つぎの処理を行う。
つぎに第2の電圧検出部18により、出力電圧を検出する(ステップS30)。この出力電圧が記憶部13bに記憶されている設定値V〔V〕であるか否かの判定を行い、記憶された設定値でない場合には、ステップS21の処理へ戻り、最初の処理から行う。また、記憶された設定値V〔V〕である場合には、負荷30が必要とする電圧値であるとして、スイッチSW1をオン、スイッチSW2をオフにし、さらに降圧コンバータ12を停止する制御信号を降圧コンバータ12に対して出力する(ステップS31)。そして当該直流補償装置10bは、所定時間(例えば数秒)待機した後、ステップS21からの処理を繰り返し行う。
なお、図1又は図4に示す電圧補償装置10a又は電圧補償装置10bにおいて、端末16と端子31の間と、端子17と端子32の間とに、図6(a)や図6(b)に示す補償回路(補償手段)を挿入するようにしてもよい。
図6(a)に示す回路は、抵抗51、スイッチ52、53およびコンデンサ54によって構成され、通常時はスイッチ52がオンとなって抵抗51を介してコンデンサ54が充電され、電圧補償装置10aが駆動を停止した時はスイッチ53がオンとなって端子31へコンデンサ54の電圧が供給される。
図6(b)に示す回路は、トランジスタ55、抵抗56〜58およびコンデンサ59、60によって構成されている。そして、コンデンサ60の充電時は、バイパス抵抗56を介して突入電流が防止される。また、トランジスタ55はコンデンサ60の電圧に応じてターンオンする。つまり、概念的には図6(c)に示すように、トランジスタ55のベースには、((R1/R1+R2)・Vc)ボルト〔V〕が印加され、トランジスタ55のエミッタEにはコンデンサ60(図6(b)参照)の充電電圧(初期値は0ボルト〔V〕)が印加される。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の第1の実施形態による電圧補償装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態による制御部13の記憶部13bが記憶する情報について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態による電圧補償装置10aの処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による電圧補償装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態による電圧補償装置10bの処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による補償回路について説明するための図である。
符号の説明
10a、10b・・・電圧補償装置、11・・・電圧検出部(電圧検出手段、第1の電圧検出手段)、12・・・降圧コンバータ、13・・・制御部(制御手段)、13a・・・判定部(判定手段)、13b・・・記憶部(記憶手段)、13c・・・スイッチ制御部(スイッチ制御手段)、18・・・電圧検出部(第2の電圧検出手段)、20・・・直流電源、30・・・直流負荷、51・・・抵抗、52、53・・・スイッチ、54・・・コンデンサ、55・・・トランジスタ、56〜58・・・抵抗、59・・・コンデンサ、60・・・コンデンサ、SW1、SW2・・・スイッチ

Claims (4)

  1. 電源と負荷とに接続され、記憶手段と判定手段とスイッチ制御手段を有する制御手段を備えた電圧補償装置であって、
    前記電源から前記負荷に供給する電圧を測定する電圧検出手段と、
    所定電圧を記憶する記憶手段と、
    前記電圧検出手段が測定した電圧が前記記憶手段に記憶された所定電圧よりも低いか否かについて判定する判定手段と、
    前記電源から前記負荷に供給する電圧に対して、前記電源電圧を前記所定電圧と前記測定した電圧との差分に降圧する電圧印加手段と、
    前記電源と前記負荷との間に設けられる第1のスイッチと、
    前記電源と前記電圧印加手段との間、又は、前記負荷と前記電圧印加手段との間に設けられる第2のスイッチと、
    前記判定手段が判定した結果に基づき、前記測定した電圧が前記所定電圧よりも低いと判定した場合には、前記第1のスイッチをオフにするとともに前記第2のスイッチをオンとして前記測定した電圧が前記所定電圧以上であると判定した場合には、前記第2のスイッチをオフにするとともに前記第1のスイッチをオンとするスイッチ制御手段とを有し、
    前記スイッチ制御手段により前記第1のスイッチがオフ、前記第2のスイッチがオンに制御された場合には前記電圧印加手段による降圧した電圧を前記電源電圧に加え、前記第2のスイッチがオフ、前記第1のスイッチがオンに制御された場合前記電圧印加手段の動作を停止させることを特徴とする電圧補償装置。
  2. 前記記憶手段は、補償動作範囲電圧を更に記憶し、
    前記判定手段は、前記測定した電圧が前記補償動作範囲電圧であるか否かについて判定し、
    前記スイッチ制御手段は、前記判定手段の判定結果に基づき、前記測定した電圧が前記補償動作範囲電圧でないと判定した場合には、前記第1のスイッチをオフにするとともに前記第2のスイッチをオンとすることを特徴とする請求項1に記載の電圧補償装置。
  3. 前記電圧検出手段が測定する電源と負荷間の電圧が、コンデンサの電圧以下となった場合に、前記負荷へ電圧を供給する補償手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電圧補償装置。
  4. 電源と負荷とに接続される電圧補償装置であって、
    前記電源から供給される電圧を測定する第1の電圧検出手段と、
    前記前記負荷に供給する電圧を測定する第2の電圧検出手段と、
    所定電圧を記憶する記憶手段と、
    前記第1の電圧検出手段が測定した電圧が前記記憶手段に記憶された所定電圧よりも低いか否かについて判定する判定手段と、
    前記第1の電圧検出手段が測定した電圧に対して、前記電源電圧を前記所定電圧と前記第1の電圧検出手段が測定した電圧との差分に降圧する電圧印加手段と、
    前記電源と前記負荷との間に設けられる第1のスイッチと、
    前記電源と前記電圧印加手段との間、又は、前記負荷と前記電圧印加手段との間に設けられる第2のスイッチと、
    前記判定手段が判定した結果に基づき、前記第2の電圧検出手段が測定した電圧が前記所定電圧よりも低いと判定した場合には、前記第1のスイッチをオフにするとともに前記第2のスイッチをオンとし、前記第2の電圧検出手段が測定した電圧が前記所定電圧以上であると判定した場合には、前記第2のスイッチをオフにするとともに前記第1のスイッチをオンとするスイッチ制御手段とを有し、
    前記スイッチ制御手段により前記第1のスイッチがオフ、前記第2のスイッチがオンに制御された場合には前記電圧印加手段による降圧した電圧を前記電源電圧に加え、前記第2のスイッチがオフ、前記第1のスイッチがオンに制御された場合前記電圧印加手段の動作を停止させることを特徴とする電圧補償装置。
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