JPH02269425A - 直流給電方式 - Google Patents

直流給電方式

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JPH02269425A
JPH02269425A JP8932989A JP8932989A JPH02269425A JP H02269425 A JPH02269425 A JP H02269425A JP 8932989 A JP8932989 A JP 8932989A JP 8932989 A JP8932989 A JP 8932989A JP H02269425 A JPH02269425 A JP H02269425A
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JP
Japan
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power
load
voltage
storage battery
rectifier
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JP8932989A
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Hiroyuki Odagiri
小田切 弘幸
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 バックアップ用の蓄電池を有し、交流電力を直流電力に
変換して無停電の直流電力を供給する直流給電方式に関
し、 充電状態の蓄電池の電圧を負荷への供給電圧まで低下せ
しめるためのドロッパにおける電力損失と発熱を抑制す
ることを目的とし、 バックアップ用の蓄電池と、交流電力を入力し、出力端
子に前記蓄電池を接続して充電を行なう充電器と、交流
電力を入力して負荷に直流電力を供給する整流器と、交
流電力の停電を監視する交流電源監視手段と、前記蓄電
池より負荷に直流電力を供給する場合に電圧を低下せし
めるドロッパと、前記蓄電池より負荷への直流電力供給
回路を開閉するサイリスタと、前記交流電源監視手段に
より制御される電磁開閉器とを備え、前記充電器と整流
器のそれぞれ一方の出力端子を接続し、該充電器の他方
の出力端子に前記ドロッパとサイリスタを直列に接続し
て前記整流器の他方の出力端子に接続し、かつ該ドロッ
パとサイリスタの直列回路と並列に、動作時に該直列回
路を短絡せしめるよう前記電磁開閉器の接点を接続し、
交流停止時に前記交流電源監視手段内の停電検出回路よ
り前記サイリスタのゲートに出力を送出して該サイリス
タを導通せしめ、かつ該停電検出回路の出力を遅延回路
を介して前記電磁開閉器に送出して該電磁開閉器を動作
せしめるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はバックアップ用の蓄電池を有し、交流電力を直
流電力に変換して無停電の直流電力を供給する直流給電
方式に関する。
従来、通信機用電源装置にはバックアップ用の蓄電池を
持った浮動充電器等で入力の交流電力を直流電力に変換
し、蓄電池を充電しながら負荷へ電力を供給する浮動充
電方式が一般的に使用されているが、近年は特に負荷装
置の半導体化が進み、これに伴って負荷装置側より無停
電でかつ電圧精度の良い高品質の電源が要求されるよう
になってきた。
浮動充電方式においては、蓄電池を充電しながら負荷へ
直流電力を供給するため、通常の充電電圧より若干高い
電圧で充電する必要があり、このため蓄電池の充電電圧
から電圧を低下させ、負荷の許容電圧内に制御してから
給電しなければならない、この電圧低下の方法として、
従来よりシリコン・ダイオード等のドロッパによる負荷
電圧補償手段が用いられているが、ドロッパにより電力
損失と発熱の増大を招いている。
〔従来の技術〕
第4図は従来方式の回路図、第5図は第4図の回路の出
力電圧推移説明図である。
第4図において、CHGは浮動充電器、BATは蓄電池
、D1〜D8はツェナー・ダイオード、D、〜D、はダ
イオードからなるドロッパ、ICは差動増幅器、TR,
−TR,はトランジスタ、MCは電磁開閉器(マグネッ
ト・コンタクタ)、mcは該電磁開閉器MCの接点、C
はコンデンサ、R1−R3゜は抵抗器である。
交流電力が供給されているとき、浮動充電器CHGは交
流電力を入力して整流し、蓄電池BATを充電しながら
負荷に直流電力を供給している。
充電中における蓄電池BATの端子電圧は充電が行なわ
れていない状態の端子電圧より高くなっているため、負
荷への出力電圧の基準値を例えば48■とした場合、第
4図の0点の電圧は48Vより数ボルト高くなっている
。このため、負荷へはドロッパD3〜D6において電圧
を低下せしめ出力電圧変動の許容範囲内に収めて負荷に
直流電力を供給している。
交流電力が停止すると、負荷に対しては蓄電池BATよ
り直流電力が供給されるが、浮動充電器CHGの出力が
停止されるため0点の電圧は短時間で蓄電池BATの標
準電圧まで低下するため、負荷への出力電圧、即ち、■
点の電圧は標準電圧よりドロッパD、〜D、における電
圧低下分だけ低い電圧となる。停電が継続していると蓄
電准BATの容量が減少し端子電圧が徐々に低下するた
め、該端子電圧より低い負荷への出力電圧は前記端子電
圧よりも早く出力電圧変動許容範囲の下限に近づく。
一方、差動増幅器ICはR4とR8の接続点の■点の電
圧を出力電圧の監視電圧として入力し、R1とツェナー
・ダイオードD2の接続点の0点より入力するドロッパ
挿抜限界電圧と常時比較しており、交流電力が供給され
ている状態では■点の電圧が0点の電圧よりも若干高く
なるように設定されている。この状態においては差動増
幅器ICの出力はH(高)レベルとなっており、従って
トランジスタTR,はオフとなっている。今、停電によ
り出力電圧が低下し、■点の電圧が0点の電圧以下にな
ると、該差動増幅器ICはこれを検出して出力端子の電
位をHレベルからしく低)レベルに変化させ、トランジ
スタTR,及びTR3をオンとする。トランジスタTR
,のオンにより電磁開閉器MCが動作し、その接点mc
によりドロッパD、〜D6を短絡するので負荷への出力
電圧は蓄電池BATの端子電圧まで上がる。
この状態において負荷への直流電力の供給を続けると出
力電圧は徐々に低下するが、停電が回復すると前記浮動
充電器CHGは蓄電池BATの充電と負荷への給電を再
開する。蓄電池BATの充電が進み、出力電圧が上昇し
て■点の電圧が0点の電圧以上になると前記差動増幅器
ICの出力電位が反転し、トランジスタTRオ及びT 
R’sをオフとして電磁開閉器MCを復旧させ、ドロッ
パD、〜D&を再び直流電力供給回路に挿入する。これ
により負荷への出力電圧は低下し、許容電圧の上限を超
えることがなくなる。
なお、トランジスタTR,、ダイオードD1、コンデン
サC及び抵抗器RIからなる回路は前記差動増幅器IC
などからなる電圧比較回路を動作させるための電圧を供
給する回路である。
第5図は上記において説明した第4図の0点及び■点の
電圧の推移を図示したものである。
以上の如く、従来の浮動充電方式においては、交流電力
が供給され、浮動充電器CHGより蓄電池BATの充電
と負荷への直流電力の供給を行なっている間、常にドロ
ッパD3〜D、、を挿入して電圧を低下せしめている。
このドロッパD、〜D、における電圧低下は電力を損失
せしめると同時に発熱の増大を招くため、設計上及び使
用上の問題点となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の如く、従来の浮動充電方式においては、交流電力
が供給され、浮動充電器より蓄電池の充電と負荷への直
流電力の供給を行なっている間、常にドロッパにおいて
電圧を低下せしめることが必要であり、ドロッパにおけ
る電力損失と発熱の増大を招いていた。
本発明は、充電状態の蓄電池の電圧を負荷への供給電圧
まで低下せしめるためのドロッパにおける電力損失と発
熱を抑制することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、1は蓄電池で、交流電源が停電の場合に負荷への
直流電力供給を行なうバックアップ用の直流電源、2は
充電器で、交流電力を入力して整流し、蓄電池1の充電
を行なうもの、3は整流器で、前記交流電力を入力して
負荷に直流電力を供給するもの、4は交流電源監視手段
で交流電源の停電を監視するもの、4aは停電検出回路
で、前記交流電源監視手段4内において交流電源の停電
を検出して検出情報を出力する回路、4bは遅延回路で
、前記交流電源監視手段4内の停電検出回路4aより停
電検出情報を入力し、一定の遅延時間後に出力を送出す
る回路で、例えば遅延動作リレーなどにより構成される
もの、5はドロッパで、交流電源が停電となった瞬間に
、充電状態にあり負荷への供給電圧よりも高い端子電圧
をもつ蓄電池lより負荷に直流電力を供給する場合に高
い電圧が供給されないように電圧を低下せしめるもので
、シリコン・ダイオードなどにより構成されるもの、6
はサイリスタで蓄電池1より負荷への直流電力供給回路
を電子的に開閉するスイッチの役割をもつもの、7は電
磁開閉器(マグネット・コンタクタ)で、前記交流電源
監視手段4により制御され、直流電力供給回路の一部を
短絡するものである。
上記の各部は以下の如く接続されて構成される。
充電器2と整流器3のそれぞれ一方の出力端子を接続し
て負荷への一方の出力線とし、充電器2の他方の出力端
子にドロッパ5とサイリスタ6を直列に接続して前記整
流器3の他方の出力端子に接続して負荷への他方の出力
線とする。また、該ドロッパ5とサイリスタ6の直列回
路と並列に動作時に該直列回路を接点によって短絡せし
めるよう電磁開閉器7を接続する。
更に、交流電源監視手段4内の停電検出回路4aの出力
線の一つを前記サイリスタ6のゲートに接続し、該停電
検出回路4aの他の出力線を遅延回路4bに接続し、遅
延回路4bの出力線を前記電磁開閉器7に接続する。
以上により、交流電力が停止したときに交流電源監視手
段4内の停電検出回路4aよりサイリスタ6のゲートに
出力を送出して該サイリスタを導通せしめ、これによっ
て蓄電池1より負荷に直流電力の供給を行ない、かつ、
前記停電検出回路4aの出力を遅延回路4bを介して前
記電磁開閉器7に送出して該電磁開閉器を動作せしめ、
ドロッパ5を短絡して直流電力の電圧を許容範囲に収め
て負荷へ供給するように構成する。
〔作用〕
第1図において、交流電源より交流電力が入力している
状態では整流器3は交流を直流に変換し、直流電力を負
荷に供給している。また同時に充電器2においても交流
を直流に変換し、直流出力によって蓄電池1の充電を行
なっている。
交流電源が停電すると整流器3より負荷に対する直流電
力の供給は停止するが、停電を交流電源監視手段4内の
停電検出回路4aが検出し、検出出力をサイリスタ6の
ゲートに送出するため、該サイリスタ6は導通状態とな
り、蓄電池1よりの直流電力が負荷に供給される。この
整流器3から蓄電池Iへの切替えの際、負荷への供給電
圧は瞬間的に低下するが直ぐに蓄電池1側に切替えられ
るため、出力は停止しない。また、蓄電池1は停電直前
まで充電が行なわれているため、切替えの瞬間は充電電
圧となっており、負荷に供給する電圧よりも高くなって
いるが、前記サイリスタ6が導通したときは蓄電池1と
サイリスタ6の間にドロッパ5が直列に接続されている
ため、負荷に対して高い電圧を供給することはない。
蓄電池1の電圧は充電が停止し、負荷に対して直流電流
を供給し始めると短時間で充電状態の電圧から蓄電池の
標準電圧、即ち、負荷への出力電圧の基準値まで低下す
る。このため、ドロッパ5を経た出力電圧は基準電圧以
下となり、出力電圧変動範囲の下限に向って電圧を低下
してゆく。
一方、停電により停電検出回路4aよりの出力が遅延回
路4bを介して電磁開閉器7を動作させ、該電磁開閉器
7の接点mcがメークし、前記ドロッパ5とサイリスタ
6の直列回路を短絡する。このため、蓄電池1の電圧が
ドロッパにおいて電圧低下することな(負荷に供給され
るようになり、停電が回復するまで徐々に電圧を低下さ
せながら負荷への直流電力供給が続けられる。なお、電
磁開閉器7の接点mcのメータによりドロッパ5とサイ
リスタ6の直列回路が短絡されることにより、サイリス
タ6もオフ状態となる。
交流電源の停電が回復すると、整流器2は直ちに負荷に
対して直流電力の送出を再開し、また、充電器2も蓄電
池1の充電を開始する。一方、交流電源監視手段4の停
電検出回路4aは停電の回復を検出し、電磁開閉器7へ
の出力を切断するため、該電磁開閉器7は復旧し、接点
mCが開き、蓄電池1から負荷に対する直流供給回路は
切断される。これによって負荷への電流供給は整流器2
のみより行なわれるようになる。
即ち、本発明においては、負荷への直流電力供給用の整
流器と蓄電池を充電するための整流器である充電器は分
離され、交流電力が供給されている状態では負荷に給電
するのに適した電圧を負荷給電専用の整流器3より給電
するため、電圧を低下させる必要がな(、従ってドロッ
パ用ダイオードによる電力消費や発熱を抑えることがで
きる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例の回路図、第3図は第2図の
回路における出力電圧推移説明図である。
第2図において、BATは蓄電池、CHGは充電器、R
ECは整流器、D、はツェナー・ダイオ−下、D2〜D
、はダイオード、D6〜D、はドロッパ、THはサイリ
スタ、PC,〜PC2はホトカプラ、TR,〜TR3は
トランジスタ、TMは遅緩動作リレー、tmは遅緩動作
リレーTMの接点、MCは電磁開閉器(マグネット・コ
ンタクタ)、mcは電磁開閉器MCの接点、Tはトラン
ス、C3〜C4はコンデンサ、R,”−R,、は抵抗器
である。
交流電源より交流電力が入力されている状態において、
整流器RECは交流電力を整流して負荷に直流電力を給
電している。また、充電器CHGも交流電力を入力して
整流し、蓄電池BATの充電を行なっている。また、交
流電力が入力されている間、交流電源よりトランスTと
り、−D%からなる全波整流回路を通してホトカプラP
C,がオン状態となっている。
交流電源が停電すると、前記ホトカプラPC。
は入力がなくなるためオフとなり、停電を検出する。該
ホトカプラPC,は抵抗器R2及びR1の間のPC,と
光学的に結合されているためRt及びR1の直列回路を
オフとし、トランジスタTR2のベース電位をL電位と
するため、交流電力入力中オンとなっていた該トランジ
スタTR,をオフとする。トランジスタTR1のオフに
よりR4とD3の間に接続されているホトカプラPC,
がオンとなる。ホトカプラPC,のオンによりRIDと
R11の間に接続されているホトカプラPC,もオンと
なるため、サイリスタTHのゲートにRoを通して電圧
が加わり、該サイリスタTHは導通状態となる。
交流電源が停電すると整流器RECより負荷に対する直
流電力の供給は停止するが、上記の如くサイリスタTH
が導通するため、負荷に対しては蓄電池BATより直流
電力が供給されるようになる。なお、整流器RECから
蓄電池BATへの切替えの瞬間、負荷への供給電圧は切
れるが、図示されていない整流器REC内のコンデンサ
などにより出力電圧は瞬間的に低下するに留まる。また
、蓄電池BATは停電直前まで充電が行なわれているた
め、A点の電圧は切替えの瞬間は充電電圧となっており
、負荷に供給する出力電圧よりも高くなっているが、前
記サイリスタTHが導通したときは蓄電池BATとサイ
リスタTHO間にドロッパD h”−D ?が直列に接
続されているため、負荷に対して高い電圧が供給される
ことはない。蓄電池BATは充電が停止した状態で負荷
へ直流電力を供給するため、出力電圧は充電状態の高い
電圧から標準電圧へと短時間で低下し、以後負荷への電
流供給の継続により、徐々に電圧を低下して行く。負荷
への出力電圧、即ち、B点の電圧はドロッパD、〜D、
を通して供給されるため、前記蓄電池BATの電圧より
も低い値となる。
一方、ホトカプラPC2のオンによりトランジスタTR
,がオンとなり、該トランジスタT R2と直列に接続
されている遅緩動作リレーTMが遅緩時間をもって動作
し、その接点tmにより電磁開閉器MCを動作させる。
電磁開閉器MCの動作により接点mcが動作すると、前
記ドロッパD、〜D?とサイリスタTHの直列回路は短
絡され、サイリスタTHはオフとなる。
また、ドロッパD h ””’ D ’rの短絡により
、蓄電池BATの電圧よりも低い電圧が負荷に供給され
ていた状態は解消され、蓄電池BATの電圧が直接負荷
に供給されるようになる。即ち、ドロッパD、〜D、は
停電直後に充電状態の高い電圧が負荷に送出されるのを
防止するためのもので、遅緩動作リレーTMの動作時間
の間だけ、直流給電回路に接続される。
交流電源の停電が回復すると、整流器RECは直ちに負
荷に対して直流電力の送出を再開し、また、充電器CH
Cも蓄電池BATの充電を開始する。一方、トランスT
を経た停電監視回路のホトカプラPCt は停電回復に
より再びオンとなるため、トランジスタT Rzはオフ
となり、ホトカプラPct及びトランジスタT R3が
オフとなる。
トランジスタTR,のオフにより遅緩動作リレーTMが
復旧し、次いで電磁開閉器MCが復旧するため、接点m
cが切断され、蓄電池BATより負荷に対する直流電力
の供給は切断される。
以上によって、負荷に対する給電は整流器RECのみに
より行なわれ、充電器CHGは蓄電池BATの充電のみ
を行なうようになる。
なお、トランジスタTR,、ダイオ−101%コンデン
サC3及び抵抗器RIからなる回路は前記トランジスタ
TRt 、TRa 、ホトカブラPC2などからなる電
磁開閉器制御回路を動作させるための電圧を供給する回
路である。
第3図は上記において説明した第2図のA点及びB点の
電圧の推移を図示したものである。
以上説明した如く、第2図の回路においては、交流電力
が供給されている状態では負荷給電専用の整流器REC
より負荷に適した電圧を出力して給電するため、ドロッ
パにより電圧を低下させる必要がない。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明においては、負荷への直流電
力供給用の整流器と蓄電池を充電するための整流器であ
る充電器は分離され、交流電力が供給されている状態で
は負荷給電専用の整流器RECより負荷に適した電圧を
出力して給電するため、ドロッパにより電圧を低下させ
る必要がなく、ドロッパ用ダイオードによる電力消費や
発熱を抑えることができ、かかる直流給電方式の性能向
上に資するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
回路図、第3図は本発明の実施例の出力電圧推移説明図
、第4図は従来方式の回路図、第5図は従来方式の出力
電圧推移説明図である。 図中、 1   −・−・・−・−蓄電池 2        充電器 3 ・−・・      整流器 4 ・・−・−・−・−交流電源監視手段4a −・・
・・・・−・・−・・−・−・−・停電検出回路4b−
・・・・・・・・−・・・−・・・・・−・・・遅延回
路5 −−−一・・・−・−一−−−・・−・・・・・
・−・ドロッパ6−・−・・・−・・−・・・・・・−
・・−・サイリスタ−・・電磁開閉器 である。 第 図 第 図 従来か氏゛の回券図 第4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バックアップ用の蓄電池(1)と、 交流電力を入力し、出力端子に前記蓄電池(1)を接続
    して充電を行なう充電器(2)と、 交流電力を入力して負荷に直流電力を供給する整流器(
    3)と、 交流電力の停電を監視する交流電源監視手段(4)と、 前記蓄電池(1)より負荷に直流電力を供給する場合に
    電圧を低下せしめるドロッパ(5)と、前記蓄電池(1
    )より負荷への直流電力供給回路を開閉するサイリスタ
    (6)と、 前記交流電源監視手段(4)により制御される電磁開閉
    器(7)とを備え、 前記充電器(2)と整流器(3)のそれぞれ一方の出力
    端子を接続し、該充電器(2)の他方の出力端子に前記
    ドロッパ(5)とサイリスタ(6)を直列に接続して前
    記整流器(3)の他方の出力端子に接続し、かつ該ドロ
    ッパ(5)とサイリスタ(6)の直列回路と並列に、動
    作時に該直列回路を短絡せしめるよう前記電磁開閉器(
    7)の接点を接続し、交流電力停止時に前記交流電源監
    視手段(4)内の停電検出回路(4a)より前記サイリ
    スタ(6)のゲートに出力を送出して該サイリスタを導
    通せしめ、かつ該停電検出回路の出力を遅延回路(4b
    )を介して前記電磁開閉器(7)に送出して該電磁開閉
    器を動作せしめるように構成したことを特徴とする直流
    給電方式。
JP8932989A 1989-04-07 1989-04-07 直流給電方式 Pending JPH02269425A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003023935A1 (fr) * 2001-09-12 2003-03-20 Baichao Yu Dispositif d'alimentation en courant ininterruptible
JP2007274824A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Ntt Facilities Inc 電圧補償装置

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