JP2000175376A - 通信機用電源装置の運転方法及び通信機用電源装置 - Google Patents
通信機用電源装置の運転方法及び通信機用電源装置Info
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- JP2000175376A JP2000175376A JP10348147A JP34814798A JP2000175376A JP 2000175376 A JP2000175376 A JP 2000175376A JP 10348147 A JP10348147 A JP 10348147A JP 34814798 A JP34814798 A JP 34814798A JP 2000175376 A JP2000175376 A JP 2000175376A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックアップ用蓄電池を有し、負荷電圧補償
器をSID方式とする通信機用電源装置において、停電
後の回復動作時の出力の過電圧を抑制する。 【解決手段】 通信機用電源装置1において、バックア
ップ用蓄電池3の電圧を検出して浮動充電設定値より低
いときにオン信号を発生する検出回路21により、浮動充
電モードを作動させる。そして、停電後の回復動作時対
策として、出力端子91、92間の電圧を検出してある所定
値より高いときにオン信号を発生する検出回路19を設け
て、その信号により早めにSID回路15を挿入させて一
旦出力電圧値を低下させた後に、均等化充電モードとす
ることにより、出力の過電圧を抑制する。なお、交流入
力電圧を監視して停電欠相検出器75の出力がオンのとき
にのみ上記の動作をするように論理積をとる。
器をSID方式とする通信機用電源装置において、停電
後の回復動作時の出力の過電圧を抑制する。 【解決手段】 通信機用電源装置1において、バックア
ップ用蓄電池3の電圧を検出して浮動充電設定値より低
いときにオン信号を発生する検出回路21により、浮動充
電モードを作動させる。そして、停電後の回復動作時対
策として、出力端子91、92間の電圧を検出してある所定
値より高いときにオン信号を発生する検出回路19を設け
て、その信号により早めにSID回路15を挿入させて一
旦出力電圧値を低下させた後に、均等化充電モードとす
ることにより、出力の過電圧を抑制する。なお、交流入
力電圧を監視して停電欠相検出器75の出力がオンのとき
にのみ上記の動作をするように論理積をとる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、バックアップ用
鉛蓄電池を備えた負荷電圧補償器をSID方式とする通
信機用電源装置の運転方法及び通信機用電源装置に関す
るものである。
鉛蓄電池を備えた負荷電圧補償器をSID方式とする通
信機用電源装置の運転方法及び通信機用電源装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】 通信機用電源装置は常に安定継続した
直流電力を供給する信頼性を必要とされる。そのため、
商用交流電源から整流した整流直流電源とバックアップ
用の蓄電池とを並列に構成して、商用交流電源の停電時
に備えている。この蓄電池については、浮動充電方式等
がとられるが、その充電時には負荷電圧が所定値よりも
電圧上昇する場合があるので、負荷電圧の補償のために
直列にシリコンダイオードを挿入して、その電圧降下を
利用するいわゆるSID方式が広く採用されてきてい
る。
直流電力を供給する信頼性を必要とされる。そのため、
商用交流電源から整流した整流直流電源とバックアップ
用の蓄電池とを並列に構成して、商用交流電源の停電時
に備えている。この蓄電池については、浮動充電方式等
がとられるが、その充電時には負荷電圧が所定値よりも
電圧上昇する場合があるので、負荷電圧の補償のために
直列にシリコンダイオードを挿入して、その電圧降下を
利用するいわゆるSID方式が広く採用されてきてい
る。
【0003】 このSID方式を採用した通信機用電源
装置において、停電時はバックアップ用の蓄電池から直
接負荷に直流電力を供給するものであり、そのときは、
SID回路は短絡されている。次に停電が回復したとき
は、バックアップ用の蓄電池は放電した直後であるの
で、蓄電量がそれだけ減少しており、再度の停電に備え
てなるべく急速に充電をする必要がある。したがって、
整流直流電源は、その急速充電に対応するやや高めの電
圧設定で蓄電池を充電する。この場合、特に短時間の停
電のときは、回復後に急速充電が開始するので、蓄電池
の端子電圧は急速に上昇する。このとき、SID回路は
短絡された状態であるので、この通信機用電源装置の出
力端子の電圧は上限許容値を越えることがある。整流直
流電源は一般に大電流であり、SID回路の制御系の応
答速度は大電流のマグネットスイッチと駆動用のリレー
とを含むため、100ミリセコンドかそれ以上の程度の
遅れが避けられない。そのため、蓄電池の端子電圧を検
出して所定値にて、整流直流電源を停止させてからでは
間に合わないという問題がある。
装置において、停電時はバックアップ用の蓄電池から直
接負荷に直流電力を供給するものであり、そのときは、
SID回路は短絡されている。次に停電が回復したとき
は、バックアップ用の蓄電池は放電した直後であるの
で、蓄電量がそれだけ減少しており、再度の停電に備え
てなるべく急速に充電をする必要がある。したがって、
整流直流電源は、その急速充電に対応するやや高めの電
圧設定で蓄電池を充電する。この場合、特に短時間の停
電のときは、回復後に急速充電が開始するので、蓄電池
の端子電圧は急速に上昇する。このとき、SID回路は
短絡された状態であるので、この通信機用電源装置の出
力端子の電圧は上限許容値を越えることがある。整流直
流電源は一般に大電流であり、SID回路の制御系の応
答速度は大電流のマグネットスイッチと駆動用のリレー
とを含むため、100ミリセコンドかそれ以上の程度の
遅れが避けられない。そのため、蓄電池の端子電圧を検
出して所定値にて、整流直流電源を停止させてからでは
間に合わないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、SID方
式を採用した通信機用電源装置において、停電後の回復
動作時の出力端子の電圧変動を抑制することを課題とし
ている。
式を採用した通信機用電源装置において、停電後の回復
動作時の出力端子の電圧変動を抑制することを課題とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この課題を解決するた
めに、本発明では、交流入力端子と、直流出力端子と、
バックアップ用蓄電池と、このバックアップ用蓄電池に
並列接続されて浮動充電モードと均等化充電モードの双
方を有する整流直流電源と、この整流直流電源と前記直
流出力端子との間に直列接続されたSID回路と、この
SID回路短絡用マグネットスイッチとを備えてなる通
信機用電源装置において、停電後の復帰時には前記SI
D回路短絡用マグネットスイッチを閉じた状態で先ず前
記整流直流電源を出力電圧が許容上限値を超えない浮動
充電モードで運転し、次に前記SID回路短絡用マグネ
ットスイッチを開いた後に、前記浮動充電モードの電圧
よりも高い均等充電モードの電圧で前記直流整流電源を
運転することを特徴とする通信機用電源装置の運転方法
を提案するものである。
めに、本発明では、交流入力端子と、直流出力端子と、
バックアップ用蓄電池と、このバックアップ用蓄電池に
並列接続されて浮動充電モードと均等化充電モードの双
方を有する整流直流電源と、この整流直流電源と前記直
流出力端子との間に直列接続されたSID回路と、この
SID回路短絡用マグネットスイッチとを備えてなる通
信機用電源装置において、停電後の復帰時には前記SI
D回路短絡用マグネットスイッチを閉じた状態で先ず前
記整流直流電源を出力電圧が許容上限値を超えない浮動
充電モードで運転し、次に前記SID回路短絡用マグネ
ットスイッチを開いた後に、前記浮動充電モードの電圧
よりも高い均等充電モードの電圧で前記直流整流電源を
運転することを特徴とする通信機用電源装置の運転方法
を提案するものである。
【0006】 また、通信機用電源装置の構成として
は、交流入力端子と、直流出力端子と、バックアップ用
蓄電池と、このバックアップ用蓄電池に並列接続されて
浮動充電モードと均等化充電モードの双方を有する整流
直流電源と、この整流直流電源と前記直流出力端子との
間に直列接続されたSID回路と、このSID回路短絡
用マグネットスイッチとを備えてなる通信機用電源装置
において、前記交流入力端子の電圧を検出して正常のと
きにオン信号を発生し停電又は欠相のときにオフ信号を
発生する停電欠相検出器と、前記直流出力端子の電圧を
検出して所定値と比較して高いときにオン信号を発生す
る第1の検出回路と、前記バックアップ用蓄電池の電圧
を検出して前記浮動充電モードの設定電圧値と比較して
低いときにオン信号を発生する第2の検出回路とを備え
て、前記停電欠相検出器の出力信号と前記第1の検出回
路の出力信号との論理積により、前記SID回路短絡用
マグネットスイッチを開放するとともに前記均等化充電
モードとし、前記停電欠相検出器の出力信号と前記第2
の検出回路の出力信号との論理積により、前記SID回
路短絡用マグネットスイッチを短絡するとともに前記浮
動充電モードとすることを特徴とする通信機用電源装置
を提案するものである。
は、交流入力端子と、直流出力端子と、バックアップ用
蓄電池と、このバックアップ用蓄電池に並列接続されて
浮動充電モードと均等化充電モードの双方を有する整流
直流電源と、この整流直流電源と前記直流出力端子との
間に直列接続されたSID回路と、このSID回路短絡
用マグネットスイッチとを備えてなる通信機用電源装置
において、前記交流入力端子の電圧を検出して正常のと
きにオン信号を発生し停電又は欠相のときにオフ信号を
発生する停電欠相検出器と、前記直流出力端子の電圧を
検出して所定値と比較して高いときにオン信号を発生す
る第1の検出回路と、前記バックアップ用蓄電池の電圧
を検出して前記浮動充電モードの設定電圧値と比較して
低いときにオン信号を発生する第2の検出回路とを備え
て、前記停電欠相検出器の出力信号と前記第1の検出回
路の出力信号との論理積により、前記SID回路短絡用
マグネットスイッチを開放するとともに前記均等化充電
モードとし、前記停電欠相検出器の出力信号と前記第2
の検出回路の出力信号との論理積により、前記SID回
路短絡用マグネットスイッチを短絡するとともに前記浮
動充電モードとすることを特徴とする通信機用電源装置
を提案するものである。
【0007】 また、この通信機用電源装置において、
第1の検出回路の所定値が、直流出力端子の電圧の許容
上限値以下であるとともに、SID回路の最大電圧降下
値を差し引いた電圧値が直流出力端子の電圧の許容下限
値以上である条件を満たす値の範囲であることも提案す
る。
第1の検出回路の所定値が、直流出力端子の電圧の許容
上限値以下であるとともに、SID回路の最大電圧降下
値を差し引いた電圧値が直流出力端子の電圧の許容下限
値以上である条件を満たす値の範囲であることも提案す
る。
【0008】 さらに具体的には、上記の通信機用電源
装置において、バックアップ用蓄電池が24直列の液式
蓄電池の場合に、第1の検出回路の所定値が50.6V
であることを提案するものである。
装置において、バックアップ用蓄電池が24直列の液式
蓄電池の場合に、第1の検出回路の所定値が50.6V
であることを提案するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】 図1は、本発明に係るSID方
式を採用した通信機用電源装置の実施の形態である。こ
の通信機用電源装置1は、3相交流電源200Vを入力
端子71、72、73に受けて、直流出力として公称4
8Vを出力端子91、92に発生し、負荷5に数百アン
ペアを供給するものである。通信機用電源の通例として
プラス側端子92を接地してある。バックアップ用の蓄
電池3は、液式の鉛蓄電池を24個直列接続して、その
プラス側端子は接地され、マイナス側端子は端子8に接
続される。
式を採用した通信機用電源装置の実施の形態である。こ
の通信機用電源装置1は、3相交流電源200Vを入力
端子71、72、73に受けて、直流出力として公称4
8Vを出力端子91、92に発生し、負荷5に数百アン
ペアを供給するものである。通信機用電源の通例として
プラス側端子92を接地してある。バックアップ用の蓄
電池3は、液式の鉛蓄電池を24個直列接続して、その
プラス側端子は接地され、マイナス側端子は端子8に接
続される。
【0010】 蓄電池3は、液式蓄電池を24個直列接
続されたものであって公称48Vの電圧である。一般に
液式蓄電池を多数直列接続して使用するときは、個々の
単電池の性能の起電力や電解液の比重の均一化を目的と
して、6カ月に1回程度やや高い電圧で均等化充電が行
われている。浮動充電としては単一電池あたり2.15
Vで24直列で51.6Vであり、均等化充電としては
単一電池あたり2.3Vで24直列で55.2Vでそれ
ぞれ充電を行う。
続されたものであって公称48Vの電圧である。一般に
液式蓄電池を多数直列接続して使用するときは、個々の
単電池の性能の起電力や電解液の比重の均一化を目的と
して、6カ月に1回程度やや高い電圧で均等化充電が行
われている。浮動充電としては単一電池あたり2.15
Vで24直列で51.6Vであり、均等化充電としては
単一電池あたり2.3Vで24直列で55.2Vでそれ
ぞれ充電を行う。
【0011】 この通信機用電源装置1の内部構成は、
整流直流電源11、12、13と、制御回路2とシリコ
ンドロッパSID回路15と、このSID回路15を短
絡するマグネットスイッチ17と、第1の検出回路19
と、第2の検出回路21と、停電欠相検出器75とから
なる。まず、交流入力端子71、72、73には、整流
直流電源11の交流側入力端子111、112、113
と、整流直流電源12の交流側入力端子121、12
2、123と、整流直流電源13の交流側入力端子13
1、132、133とがそれぞれ並列接続されて、3相
交流200Vが供給される。また、これら整流直流電源
11、12、13の各プラス側の出力端子115、12
5、135は共通接続されて出力端子92に接続され、
マイナス側の出力端子114、124、134は共通接
続されてSID回路15を介して出力端子91に接続さ
れる。SID回路15は、互いに直列接続された4個の
シリコンダイオードにより構成されている。このシリコ
ンダイオードの直列数は、電圧降下の必要値に応じて選
定される。ダイオード1個当たりの電圧降下は電流によ
って若干変化して、0.75Vから0.9Vの範囲であ
り、4個直列では3.0V〜3.6Vの電圧降下とな
る。
整流直流電源11、12、13と、制御回路2とシリコ
ンドロッパSID回路15と、このSID回路15を短
絡するマグネットスイッチ17と、第1の検出回路19
と、第2の検出回路21と、停電欠相検出器75とから
なる。まず、交流入力端子71、72、73には、整流
直流電源11の交流側入力端子111、112、113
と、整流直流電源12の交流側入力端子121、12
2、123と、整流直流電源13の交流側入力端子13
1、132、133とがそれぞれ並列接続されて、3相
交流200Vが供給される。また、これら整流直流電源
11、12、13の各プラス側の出力端子115、12
5、135は共通接続されて出力端子92に接続され、
マイナス側の出力端子114、124、134は共通接
続されてSID回路15を介して出力端子91に接続さ
れる。SID回路15は、互いに直列接続された4個の
シリコンダイオードにより構成されている。このシリコ
ンダイオードの直列数は、電圧降下の必要値に応じて選
定される。ダイオード1個当たりの電圧降下は電流によ
って若干変化して、0.75Vから0.9Vの範囲であ
り、4個直列では3.0V〜3.6Vの電圧降下とな
る。
【0012】 整流直流電源11、12、13の内部
は、図示されていないが、それぞれ高周波スイッチング
回路と変圧器と整流器とから構成され、各制御端子11
7、127、137を接地するときには浮動充電用の電
圧51.6Vが発生するように制御され、また、各制御
端子116、126、136を接地するときには均等化
充電用の電圧55.2Vが発生するように制御される。
なお、この制御された出力電圧を発生する場合において
も、出力電流が過大な値になるのを抑制するための垂下
特性(電圧が制限された場合のほぼ定電流特性)をそれ
ぞれ持たせてある。したがって、蓄電池3の充電初期等
においてその端子電圧が低いときには、それに直接接続
された整流直流電源11、12、13の端子電圧は蓄電
池3の電圧と強制的に等しくなり、蓄電池3内の等価内
部インピーダンスによる電流制限作用及び/又は垂下特
性の範囲内での充電を続けて、蓄電池3の充電が進んで
その端子電圧が設定値に上昇するまで充電動作を続け
る。
は、図示されていないが、それぞれ高周波スイッチング
回路と変圧器と整流器とから構成され、各制御端子11
7、127、137を接地するときには浮動充電用の電
圧51.6Vが発生するように制御され、また、各制御
端子116、126、136を接地するときには均等化
充電用の電圧55.2Vが発生するように制御される。
なお、この制御された出力電圧を発生する場合において
も、出力電流が過大な値になるのを抑制するための垂下
特性(電圧が制限された場合のほぼ定電流特性)をそれ
ぞれ持たせてある。したがって、蓄電池3の充電初期等
においてその端子電圧が低いときには、それに直接接続
された整流直流電源11、12、13の端子電圧は蓄電
池3の電圧と強制的に等しくなり、蓄電池3内の等価内
部インピーダンスによる電流制限作用及び/又は垂下特
性の範囲内での充電を続けて、蓄電池3の充電が進んで
その端子電圧が設定値に上昇するまで充電動作を続け
る。
【0013】 第1の検出回路19においては、直流出
力端子91、92間の電圧を検出して、所定のしきい値
(例えば50.6V)より低いときはオフ(開放)信号
を発生し、高いときはオン(接地電位)信号を発生して
制御回路2にその信号を送る。
力端子91、92間の電圧を検出して、所定のしきい値
(例えば50.6V)より低いときはオフ(開放)信号
を発生し、高いときはオン(接地電位)信号を発生して
制御回路2にその信号を送る。
【0014】 第2の検出回路21においては、蓄電池
端子18と接地間の電圧を検出して、所定のしきい値
(例えば51.6V)より低いときはオン(接地電位)
信号を発生し、高いときはオフ(開放)信号を発生して
制御回路2にその信号を送る。
端子18と接地間の電圧を検出して、所定のしきい値
(例えば51.6V)より低いときはオン(接地電位)
信号を発生し、高いときはオフ(開放)信号を発生して
制御回路2にその信号を送る。
【0015】 停電欠相検出器75は、その入力端子7
51、752、753をそれぞれ交流入力端子71、7
2、73に接続してあり、3相交流の停電時又は欠相時
には検出信号を発生して、端子755から制御回路2に
その信号を送る。なお、端子750は接地されたコモン
端子であり、この停電欠相検出器75の動作電源につい
ては、端子750と、図示を省いてあるが蓄電池用の端
子8との間から得る。
51、752、753をそれぞれ交流入力端子71、7
2、73に接続してあり、3相交流の停電時又は欠相時
には検出信号を発生して、端子755から制御回路2に
その信号を送る。なお、端子750は接地されたコモン
端子であり、この停電欠相検出器75の動作電源につい
ては、端子750と、図示を省いてあるが蓄電池用の端
子8との間から得る。
【0016】 図2は制御回路2の構成の一例である。
この制御回路2もプラス接地となっており、内部の電源
は−VCCと接地されている端子230の間の電圧で動
作する。この動作電源についても、図示を省いてあるが
蓄電池用の端子8と接地との間から得る。16はマグネ
ットスイッチ17のコイルであって、トリップコイル1
61とこれに直列接続されたクローズメイク接点163
と、クローズコイル162とこれに直列接続されたトリ
ップブレーク接点164と、もう一つのトリップブレー
ク接点165とからなる。電源−VCCには停電欠相検
出器75の検出信号接点757(停電時に開く接点信
号)を直列に介してトリップコイル161の一端とクロ
ーズコイル162の一端が接続され、端子233にはク
ローズメイク接点163の一端が接続され、端子234
にはトリップブレーク接点164の一端が接続される。
また、リレーMのコイル211の一端が電源−VCCに
接続され、他の一端はトリップブレーク接点165を介
して接地された端子230に接続される。端子206に
は停電欠相検出器75の検出信号接点756(停電時に
開く接点信号)を直列に介してダイオード212、21
3の各カソードが接続され、ダイオード212のアノー
ドは均等信号用の接点216を介して端子230に接続
され、ダイオード213のアノードはMリレーの接点を
介して端子230に接続される。また、端子207には
ダイオード214、215の各カソードが接続され、ダ
イオード215のアノードは浮動信号用の接点217を
介して端子230に接続され、ダイオード214のアノ
ードはMリレーの接点を介して端子230に接続され
る。
この制御回路2もプラス接地となっており、内部の電源
は−VCCと接地されている端子230の間の電圧で動
作する。この動作電源についても、図示を省いてあるが
蓄電池用の端子8と接地との間から得る。16はマグネ
ットスイッチ17のコイルであって、トリップコイル1
61とこれに直列接続されたクローズメイク接点163
と、クローズコイル162とこれに直列接続されたトリ
ップブレーク接点164と、もう一つのトリップブレー
ク接点165とからなる。電源−VCCには停電欠相検
出器75の検出信号接点757(停電時に開く接点信
号)を直列に介してトリップコイル161の一端とクロ
ーズコイル162の一端が接続され、端子233にはク
ローズメイク接点163の一端が接続され、端子234
にはトリップブレーク接点164の一端が接続される。
また、リレーMのコイル211の一端が電源−VCCに
接続され、他の一端はトリップブレーク接点165を介
して接地された端子230に接続される。端子206に
は停電欠相検出器75の検出信号接点756(停電時に
開く接点信号)を直列に介してダイオード212、21
3の各カソードが接続され、ダイオード212のアノー
ドは均等信号用の接点216を介して端子230に接続
され、ダイオード213のアノードはMリレーの接点を
介して端子230に接続される。また、端子207には
ダイオード214、215の各カソードが接続され、ダ
イオード215のアノードは浮動信号用の接点217を
介して端子230に接続され、ダイオード214のアノ
ードはMリレーの接点を介して端子230に接続され
る。
【0017】 図2に示す制御回路2の動作について説
明する。まず、前提として、交流電源が正常の場合を考
え、停電欠相検出器75の検出信号接点756、757
(停電時に開く接点信号)が閉じているものとする。検
出回路21からの信号がオン(接地電位)になると(ト
リップブレーク接点164がオンで)クローズコイル1
62が励磁されてマグネットスイッチ17はオンとな
り、SID回路15は短絡となる。同時にMコイル21
1も励磁されて接点218はメイクして、ダイオード2
14が端子207と端子230との間に接続された形に
なる。この状態では端子207につながる点がすべて接
地されて、整流直流電源11、12、13は浮動充電電
圧51.6Vを発生する。
明する。まず、前提として、交流電源が正常の場合を考
え、停電欠相検出器75の検出信号接点756、757
(停電時に開く接点信号)が閉じているものとする。検
出回路21からの信号がオン(接地電位)になると(ト
リップブレーク接点164がオンで)クローズコイル1
62が励磁されてマグネットスイッチ17はオンとな
り、SID回路15は短絡となる。同時にMコイル21
1も励磁されて接点218はメイクして、ダイオード2
14が端子207と端子230との間に接続された形に
なる。この状態では端子207につながる点がすべて接
地されて、整流直流電源11、12、13は浮動充電電
圧51.6Vを発生する。
【0018】 次に検出回路19からの信号がオン(接
地電位)になるとき、以前よりマグネットスイッチ17
がオンしていてクローズメイク接点163が閉じている
ので、トリップコイル161が励磁されてマグネットス
イッチ17はトリップしてオフとなり、SID回路15
は短絡状態から開放されSID挿入状態となる。このと
きトリップブレーク接点164、165はオフとなり、
同時にMコイル211もオフして接点218はブレーク
して、ダイオード213が端子206と端子230との
間に接続された形になる。この状態では端子206につ
ながる点がすべて接地されて、整流直流電源11、1
2、13は均等充電電圧55.2Vを発生する。
地電位)になるとき、以前よりマグネットスイッチ17
がオンしていてクローズメイク接点163が閉じている
ので、トリップコイル161が励磁されてマグネットス
イッチ17はトリップしてオフとなり、SID回路15
は短絡状態から開放されSID挿入状態となる。このと
きトリップブレーク接点164、165はオフとなり、
同時にMコイル211もオフして接点218はブレーク
して、ダイオード213が端子206と端子230との
間に接続された形になる。この状態では端子206につ
ながる点がすべて接地されて、整流直流電源11、1
2、13は均等充電電圧55.2Vを発生する。
【0019】 なお、上記の説明は交流電源が正常であ
って、停電欠相検出器75の検出信号接点756、75
7が閉じている場合についての説明であった。もし、交
流電源に停電や欠相などをきたしたときは、停電欠相検
出器75の検出信号接点756、757が開いて、強制
的にSID回路15はSID挿入状態からSID短絡状
態となる。また、端子206への回路は、検出信号接点
756は強制的に開いた状態となり、均等充電電圧5
5.2V発生を阻止する準備体制となる。
って、停電欠相検出器75の検出信号接点756、75
7が閉じている場合についての説明であった。もし、交
流電源に停電や欠相などをきたしたときは、停電欠相検
出器75の検出信号接点756、757が開いて、強制
的にSID回路15はSID挿入状態からSID短絡状
態となる。また、端子206への回路は、検出信号接点
756は強制的に開いた状態となり、均等充電電圧5
5.2V発生を阻止する準備体制となる。
【0020】 図3は、本発明に係る通信機用電源装置
の特性を説明するための図である。横軸は時間t を示
し、縦軸は出力端子電圧と整流直流電圧とを示す。図に
おいて、E0は、この通信機用電源装置の公称電圧で、4
8Vであり、E1は、許容下限の値であって、公称電圧E0
はの約7%減少値であり、E2は、復電中にSID回路を
挿入したときの出力端子の電圧であって、定格負荷時の
電圧であり、E3は、復電中にSID回路を挿入したとき
の出力端子の電圧であって、軽負荷時の電圧であり、E4
は、停電時に蓄電池が電力供給して徐々に電圧降下した
値であり、E5は、第1の検出回路の検出値であり、E6
は、浮動充電電圧であり、E7は、出力端子の電圧であっ
て、定格負荷時の電圧であり、E8は、出力端子の電圧で
あって、軽負荷時の電圧であり、E9は、許容上限の値で
あって、公称電圧E0の約10%増加値であり、E10 は、
整流電源装置の出力電圧である。
の特性を説明するための図である。横軸は時間t を示
し、縦軸は出力端子電圧と整流直流電圧とを示す。図に
おいて、E0は、この通信機用電源装置の公称電圧で、4
8Vであり、E1は、許容下限の値であって、公称電圧E0
はの約7%減少値であり、E2は、復電中にSID回路を
挿入したときの出力端子の電圧であって、定格負荷時の
電圧であり、E3は、復電中にSID回路を挿入したとき
の出力端子の電圧であって、軽負荷時の電圧であり、E4
は、停電時に蓄電池が電力供給して徐々に電圧降下した
値であり、E5は、第1の検出回路の検出値であり、E6
は、浮動充電電圧であり、E7は、出力端子の電圧であっ
て、定格負荷時の電圧であり、E8は、出力端子の電圧で
あって、軽負荷時の電圧であり、E9は、許容上限の値で
あって、公称電圧E0の約10%増加値であり、E10 は、
整流電源装置の出力電圧である。
【0021】 時間t1においては、SID回路15は短
絡されており、整流電源装置の出力電圧が浮動状態とし
ての51.6Vを発生している。
絡されており、整流電源装置の出力電圧が浮動状態とし
ての51.6Vを発生している。
【0022】 時間t2において、停電が始まる。SID
回路15は短絡されているので、出力電圧は蓄電池3の
起電力に等しい電圧であり、初期値51.6Vから放電
に伴い徐々に電圧降下する。
回路15は短絡されているので、出力電圧は蓄電池3の
起電力に等しい電圧であり、初期値51.6Vから放電
に伴い徐々に電圧降下する。
【0023】 時間t3においても依然SID回路15は
短絡されている。停電が復帰して整流電源装置の出力電
圧が、浮動状態の51.6Vの設定で立ち上がろうとす
るが、蓄電池3の現実の端子電圧はそれより低い電圧値
のため、その値に固定されて、蓄電池3内の等価内部イ
ンピーダンスによる電流制限作用及び/又は垂下特性の
範囲でほぼ定電流充電を続けて徐々に電圧上昇する。
短絡されている。停電が復帰して整流電源装置の出力電
圧が、浮動状態の51.6Vの設定で立ち上がろうとす
るが、蓄電池3の現実の端子電圧はそれより低い電圧値
のため、その値に固定されて、蓄電池3内の等価内部イ
ンピーダンスによる電流制限作用及び/又は垂下特性の
範囲でほぼ定電流充電を続けて徐々に電圧上昇する。
【0024】 時間t4において、出力端子91、92間
の電圧が50.6Vに達すると、検出回路19がオン信
号を発生する。ただし、制御回路2の中の制御系の遅れ
時間τが150ミリセコンド程度あるので、この遅れ時
間の後の時間t5において、SID回路15の短絡状態を
解く。
の電圧が50.6Vに達すると、検出回路19がオン信
号を発生する。ただし、制御回路2の中の制御系の遅れ
時間τが150ミリセコンド程度あるので、この遅れ時
間の後の時間t5において、SID回路15の短絡状態を
解く。
【0025】 時間t5においてSID回路15が挿入状
態となるので、出力端子91の電圧は一旦3.0Vから
3.6Vの範囲で電圧降下する。このとき同時に制御回
路2の端子206がオン状態となり、各整流直流電源1
1、12、13は均等化充電電圧の55.2V設定で動
作する。この充電初期も蓄電池3の現実の端子電圧はそ
れより低い電圧値のため、その値に固定されて、垂下特
性の範囲又は内部インピーダンスにより制限された電流
値でほぼ定電流充電を続けて徐々に電圧上昇する。な
お、時間t1から時間t5までの間において、2点鎖線で表
す整流電源装置の出力電圧の曲線と、直線で表す出力端
子の電圧の曲線とは、わずかにずれて描かれているが、
実際には同じ値で重なっているものの図解としての便宜
上、このように表現している。
態となるので、出力端子91の電圧は一旦3.0Vから
3.6Vの範囲で電圧降下する。このとき同時に制御回
路2の端子206がオン状態となり、各整流直流電源1
1、12、13は均等化充電電圧の55.2V設定で動
作する。この充電初期も蓄電池3の現実の端子電圧はそ
れより低い電圧値のため、その値に固定されて、垂下特
性の範囲又は内部インピーダンスにより制限された電流
値でほぼ定電流充電を続けて徐々に電圧上昇する。な
お、時間t1から時間t5までの間において、2点鎖線で表
す整流電源装置の出力電圧の曲線と、直線で表す出力端
子の電圧の曲線とは、わずかにずれて描かれているが、
実際には同じ値で重なっているものの図解としての便宜
上、このように表現している。
【0026】 時間t6において蓄電池3が十分充電が進
み、整流直流電圧が所定値55.2Vに達すると、それ
までの定電流充電動作から、本来の定電圧動作状態にな
る。このとき、出力端子電圧は、55.2VからSID
回路15の電圧降下分3.0V〜3.6Vを差し引いた
電圧値を維持する。
み、整流直流電圧が所定値55.2Vに達すると、それ
までの定電流充電動作から、本来の定電圧動作状態にな
る。このとき、出力端子電圧は、55.2VからSID
回路15の電圧降下分3.0V〜3.6Vを差し引いた
電圧値を維持する。
【0027】 このようにして、定常時から停電、停電
復帰、充電のいずれのモードにおいても、出力電圧は許
容下限E1から許容上限E2の範囲内に制御することができ
る。
復帰、充電のいずれのモードにおいても、出力電圧は許
容下限E1から許容上限E2の範囲内に制御することができ
る。
【0028】 図4は、従来の通信機用電源装置の一例
の特性を説明するための図であり、図3に対応させて記
載してある。従来のSID方式の通信機用電源装置の構
成は、図1に示す構成から、検出回路19と制御回路2
の中から関係する機能とを除いた形のものであるため、
停電後の復電時には過大な出力電圧が発生することにな
り得るものであり、本願発明と比較すると本願発明の作
用が容易に理解できるものである。
の特性を説明するための図であり、図3に対応させて記
載してある。従来のSID方式の通信機用電源装置の構
成は、図1に示す構成から、検出回路19と制御回路2
の中から関係する機能とを除いた形のものであるため、
停電後の復電時には過大な出力電圧が発生することにな
り得るものであり、本願発明と比較すると本願発明の作
用が容易に理解できるものである。
【0029】
【発明の効果】 以上述べたように本発明によれば、S
ID回路の挿入切替動作において、第1段階の電圧とし
ては、最初から負荷電圧上限値を超える動作をせず、S
ID回路を挿入状態しておいてから第2段階の電圧とし
て負荷電圧上限値を超える出力電圧に設定する2段階切
替方式しているので、SID回路の挿入されていない状
態で負荷電圧上限値を超える出力電圧設定のときに生じ
たSID回路の切替時の瞬時電圧変動を抑制することが
できる。
ID回路の挿入切替動作において、第1段階の電圧とし
ては、最初から負荷電圧上限値を超える動作をせず、S
ID回路を挿入状態しておいてから第2段階の電圧とし
て負荷電圧上限値を超える出力電圧に設定する2段階切
替方式しているので、SID回路の挿入されていない状
態で負荷電圧上限値を超える出力電圧設定のときに生じ
たSID回路の切替時の瞬時電圧変動を抑制することが
できる。
【図1】 本発明に係る通信機用電源装置の実施の形態
を示す図である。
を示す図である。
【図2】 本発明に係る通信機用電源装置の制御回路の
実施の形態を示す図である。
実施の形態を示す図である。
【図3】 本発明に係る通信機用電源装置の実施の形態
の特性を説明するための図である。
の特性を説明するための図である。
【図4】 従来の通信機用電源装置の一例の特性を説明
するための図である。
するための図である。
1…通信機用電源装置 2…制御回路 3…蓄電池
5…負荷 11、12、13…整流直流電源 15…SID回
路 17…マグネットスイッチ 19…検出回路 2
1…検出回路 71、72、73…交流入力端子 75…停電欠相検
出器 91、92…直流出力端子
5…負荷 11、12、13…整流直流電源 15…SID回
路 17…マグネットスイッチ 19…検出回路 2
1…検出回路 71、72、73…交流入力端子 75…停電欠相検
出器 91、92…直流出力端子
Claims (4)
- 【請求項1】 交流入力端子と、直流出力端子と、バッ
クアップ用蓄電池と、このバックアップ用蓄電池に並列
接続されて浮動充電モードと均等化充電モードの双方を
有する整流直流電源と、この整流直流電源と前記直流出
力端子との間に直列接続されたSID回路と、このSI
D回路短絡用マグネットスイッチとを備えてなる通信機
用電源装置において、 停電後の復帰時には前記SID回路短絡用マグネットス
イッチを閉じた状態で先ず前記整流直流電源を出力電圧
が許容上限値を超えない浮動充電モードで運転し、次に
前記SID回路短絡用マグネットスイッチを開いた後
に、前記浮動充電モードの電圧よりも高い均等充電モー
ドの電圧で前記直流整流電源を運転することを特徴とす
る通信機用電源装置の運転方法。 - 【請求項2】 交流入力端子と、直流出力端子と、バッ
クアップ用蓄電池と、このバックアップ用蓄電池に並列
接続されて浮動充電モードと均等化充電モードの双方を
有する整流直流電源と、この整流直流電源と前記直流出
力端子との間に直列接続されたSID回路と、このSI
D回路短絡用マグネットスイッチとを備えてなる通信機
用電源装置において、 前記交流入力端子の電圧を検出して正常のときにオン信
号を発生し停電又は欠相のときにオフ信号を発生する停
電欠相検出器と、 前記直流出力端子の電圧を検出して所定値と比較して高
いときにオン信号を発生する第1の検出回路と、 前記バックアップ用蓄電池の電圧を検出して前記浮動充
電モードの設定電圧値と比較して低いときにオン信号を
発生する第2の検出回路とを備えて、 前記停電欠相検出器の出力信号と前記第1の検出回路の
出力信号との論理積により、前記SID回路短絡用マグ
ネットスイッチを開放するとともに前記均等化充電モー
ドとし、 前記停電欠相検出器の出力信号と前記第2の検出回路の
出力信号との論理積により、前記SID回路短絡用マグ
ネットスイッチを短絡するとともに前記浮動充電モード
とすることを特徴とする通信機用電源装置。 - 【請求項3】 前記第1の検出回路の所定値が、前記直
流出力端子の電圧の許容上限値以下であるとともに、前
記SID回路の最大電圧降下値を差し引いた電圧値が前
記直流出力端子の電圧の許容下限値以上である条件を満
たす値の範囲であることを特徴とする請求項2に記載の
通信機用電源装置。 - 【請求項4】 前記バックアップ用蓄電池が24直列の
液式蓄電池であって、前記第1の検出回路の所定値が5
0.6Vであることを特徴とする請求項2に記載の通信
機用電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10348147A JP2000175376A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | 通信機用電源装置の運転方法及び通信機用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10348147A JP2000175376A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | 通信機用電源装置の運転方法及び通信機用電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000175376A true JP2000175376A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18395072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10348147A Withdrawn JP2000175376A (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | 通信機用電源装置の運転方法及び通信機用電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000175376A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7240227B2 (en) | 2004-08-15 | 2007-07-03 | International Business Machines Corporation | Automatic restart and resume of computing system upon reapplication of external power |
KR100790521B1 (ko) | 2006-06-28 | 2008-01-02 | 강춘기 | 전원이상 보상장치 |
JP2013512650A (ja) * | 2009-11-30 | 2013-04-11 | ジュハ カンパニー,リミテッド | 無停電電源供給システム及び無停電電源装置 |
-
1998
- 1998-12-08 JP JP10348147A patent/JP2000175376A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7240227B2 (en) | 2004-08-15 | 2007-07-03 | International Business Machines Corporation | Automatic restart and resume of computing system upon reapplication of external power |
KR100790521B1 (ko) | 2006-06-28 | 2008-01-02 | 강춘기 | 전원이상 보상장치 |
JP2013512650A (ja) * | 2009-11-30 | 2013-04-11 | ジュハ カンパニー,リミテッド | 無停電電源供給システム及び無停電電源装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |