JP2007274642A - ネットワークコンテンツ表示装置及びネットワークコンテンツ表示プログラム - Google Patents

Abstract

【課題】通信ネットワークに接続された複数の映像記録再生機器に記録されている画像コンテンツの内容の詳細なリストを、カレンダー画面を用いて表示するネットワークコンテンツ表示装置を提供する。
【解決手段】情報取得部１１は、ネットワーク３１に接続された複数の通信装置３２〜３４が有する画像コンテンツに関する情報を、通信部１１を介して取得する。表示管理部１９は、日にち単位に構成された複数の表示エリアを含むカレンダー画面を表示装置に表示させ、情報取得部１２が取得した各画像コンテンツに関する情報を、当該画像コンテンツの記録日時に基づいてカレンダー画面に表示する。
【選択図】 図１

Description

本発明は、ネットワークを介して接続された通信装置が有する画像コンテンツを表示するネットワークコンテンツ表示装置、及びネットワークコンテンツ表示プログラムに関する。

記録した画像コンテンツのリストを、カレンダー画面を用いて表示する記録再生装置が下記特許文献１に開示されている。この文献では、日付が重要な画像コンテンツはＨＤＤに記録し、再生時にはカレンダー画面により画像コンテンツを選択して再生する。
特開２００４−２９７６４９号公報

上記特許文献１では、通信ネットワークに接続された複数の通信装置に記録されている画像コンテンツのリストを表示することについては、何ら考慮されていない。更に特許文献１では、カレンダー上のコンテンツが存在する日付に動画アイコンあるいは静止画アイコンを表示し、同一の日付に属するコンテンツが複数あった場合でも１つのアイコンで表示するため、コンテンツの詳細が把握できないという問題がある。

本発明は、通信ネットワークに接続された複数の通信装置に記録されている画像コンテンツの内容をユーザが容易に把握できるようにすることを主な目的としている。

本発明によるネットワークコンテンツ表示装置は、それぞれ画像コンテンツを有する複数の通信装置とネットワークを介して通信を行う通信部と、前記ネットワークに接続された複数の通信装置が有する画像コンテンツに関する情報を、前記通信部を介して取得する情報取得部と、日にち単位に構成された複数の表示エリアを含むカレンダー画面を表示装置に表示させ、前記情報取得部が取得した各画像コンテンツに関する情報を、当該画像コンテンツの記録日時に基づいて前記カレンダー画面に表示する表示管理部とを具備することを特徴とする。

本発明は、通信ネットワークに接続された複数の通信装置に記録されている画像コンテンツの内容をユーザが容易に把握できるようにすることを本発明では、通信ネットワークに接続された複数の映像記録再生機器に記録されている画像コンテンツの詳細な内容のリストを、カレンダー画面を用いて分かり易く表示することができる。

以下本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。

図１は、本発明が適用されるシステムの構成例を示す図である。本発明の実施例であるネットワークコンテンツ表示装置１０を具備する映像再生装置３０は、通信ネットワーク３１を介して複数のデジタルメディアデバイス（以下デバイスと記載する）３２〜３４に接続されている。

映像再生装置３０は、例えばデジタル放送を受信して再生するデジタルＴＶであり、各デバイスは例えばＤＶＤレコーダ、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ等の映像記録再生装置又は映像再生装置であって、ネットワーク３１を介して映像再生装置３０と通信が可能である。ネットワーク３１は、例えば一般家庭に配置されるようなホームネットワークである。

映像再生装置３０内に設けられたネットワークコンテンツ表示装置１０は、デバイス３２〜３４にネットワークを介してアクセスし、各デバイスが保持する画像コンテンツに付随するメタデータを取得し、メタデータの一覧を作成する。

ここでメタデータとは、例えばコンテンツのタイトル及び記録日時等の各コンテンツを識別及びソートするためのコンテンツの概要情報である。

図２はメタデータ一覧の例を示す。メタデータは、コンテンツのタイトル、ジャンル、記録日時及び曜日、記録開始時間、チャンネル、デバイス名等の情報を含む。ここではＸ，Ｙ，Ｚの３つのデバイスのメタデータを１つのテーブルとしてメタデータ管理部１７が管理する例を示す。

このようにネットワークコンテンツ表示装置１０は、複数のデバイスが有するコンテンツのメタデータを１つのテーブルで管理することにより、コンテンツをその所在（デバイス）によらず統一的に扱うことができ、ユーザはコンテンツの所在を意識することなくコンテンツの操作が行えるようになる。

尚、コンテンツの種類としては、図２に示したような映像番組の他、デジタルカメラあるいはビデオカメラで撮影した静止画及び動画像が含まれる。

ネットワークコンテンツ表示装置１０は、メタデータの一覧を基にコンテンツのリストを作成する。映像再生装置３０は、ネットワークコンテンツ表示装置１０が作成したコンテンツのリストを表示部２０に表示する。

又映像再生装置３０は、このコンテンツのリストを基にユーザが選択したコンテンツの画像データを、ネットワーク３１を介して取得及び再生し、表示部２０に表示する。

図３は、本実施形態によるネットワークコンテンツ表示装置１０を示すブロック図である。

デバイス発見部１３は、通信部１１を介してネットワーク３１上の電源が投入されているデバイスを発見し、デバイス管理部１６に伝える。又デバイス発見部１３は、各デバイスが保持するコンテンツが更新されたとき、それを検出してデバイス管理部１６に伝える。

デバイス管理部１６はデバイス機能調査部１４に指示を出し、デバイス機能調査部１４は通信部１１を介して、発見したデバイスの機能を調査する。ここではデバイスの機能として、コンテンツの検索機能を想定しており、具体的にはＵＰｎＰ(Universal Plug and Play)仕様に記載のBrowseやSearch等の検索コマンドをサポートする機能である。

デバイス管理部１６はデバイス機能調査部１４の調査結果に基づきメタデータ取得部１５を介して、デバイスの持つコンテンツのメタデータを取得し、メタデータ管理部１７に蓄積する。メタデータ取得が完了すると、デバイス管理部１６は表示項目管理部１９にメタデータ取得の完了を通知する。

表示項目管理部１９は、メタデータ読出し部１８を介して表示に必要なメタデータを取得する。その際表示に必要な情報が不足している場合、詳細情報取得部１２を介して詳細情報をデバイスより取得する。そして表示項目管理部１９はメタデータおよび詳細情報を表示部２０に表示する。 メタデータは表示項目の検索やソート及びコンテンツリストにおけるコンテンツの詳細情報表示位置にも必要となる情報である。表示項目管理部１９はメタデータによりコンテンツの表示順序及び位置を決定するので、ネットワークコンテンツ表示装置１０のメタデータ取得部１５はメタデータを取得する際、各デバイスから全コンテンツ分のメタデータを取得する必要がある。

一方、詳細情報は、表示項目管理部１９がコンテンツのリストを実際に表示部２０などの画面上にレイアウトして表示する際に必要となる情報である。詳細情報取得部１２は、メタデータ管理部１７に格納されている全メタデータに対する詳細情報のうち、実際にディスプレイ上に表示するコンテンツに関する詳細情報のみを取得すればよい。

詳細情報取得部１２が扱う詳細情報の一例としては、コンテンツのサムネイル（縮小画像）やＥＰＧ（電子番組表）から得られた当該コンテンツの内容説明、出演者等の情報がある。なお本実施形態で示したメタデータおよび詳細情報は一例であり、アプリケーションの仕様によっては、例えば番組説明をメタデータとして扱ったり、逆に日時などの情報を詳細情報として扱う場合もある。尚、本実施形態では、サムネイルを詳細情報とする。

図４は、メタデータ管理部１７に格納されたメタデータと検索結果画面（コンテンツのリスト）に表示される項目との関係を示す図である。尚、コンテンツのリストはこのようなカレンダー形式、単に日付順、デバイス毎の日付順等様々の形式で表示できるが、本実施形態では、カレンダー形式の表示がユーザに選択されたものとする。

メタデータ管理部１７は、図４（ａ）のように記録されたコンテンツのタイトル、記録日時などのメタデータを検索結果として格納する。

表示項目管理部１９は検索結果を表示部２０に図４（ｂ）に示すようなカレンダー形式で表示する場合、先ず日付セル（矩形表示エリア）４０に該当するメタデータをメタデータ管理部１７から取得する。ここでは９／１の映画Ｂと９／２のドラマＢ、ドキュメンタリーＢのメタデータ（タイトル及び日付）を取得する。

その後表示項目管理部１９は、詳細情報取得部１２を介して詳細情報をネットワーク上のデバイスから取得する。

図４の場合、映画ＢとドラマＢについて、カレンダー画面上にサムネイル表示を行うため、サムネイル情報を対応するデバイスから取得する。このように、タイトルや日付などのコンテンツの選択やソートに必要なメタデータは電源ＯＮ状態の全デバイスの全コンテンツ分をメタデータ管理部１７が保持し、サムネイルなど表示部２０に表示する際にのみ必要となるサイズの大きい情報については、表示部２０に表示されるコンテンツの配置が決定した後に、それらコンテンツのみについて詳細情報取得部１２が取得する。

これにより、ネットワークコンテンツ表示装置１０のメモリ使用量を抑えながら、高速に検索結果を表示することが可能となる。図１１はネットワークコンテンツ表示装置１０の上記した動作をまとめて示すフローチャートである。

デバイスを発見、あるいはデバイスのメタデータ情報の更新を検知すると（ステップ１０１）、デバイスにより概要メタデータ情報を取得する（ステップ１０２）。概要メタデータ管理部に取得した概要メタデータをメタデータ管理部に保存する（ステップ１０３）。表示セルの日付に該当する概要メタデータ情報をメタデータ管理部より取得し（ステップ１０４）、取得した概要メタデータ情報に対応する詳細メタデータ情報をデバイスから取得する（ステップ１０５）。ステップＳ１０４〜Ｓ１０５の処理を表示セルの数だけ繰り返す（ステップ１０６）。

以上説明したように本実施形態によれば、コンテンツの検索やソートに必要なメタデータ情報をメタデータ取得部１５で収集しメタデータ管理部１７で管理する手段と、メタデータ管理部１７に含まれていない詳細情報を、実際にメタデータの表示が必要になった場合に詳細情報取得部１２により取得する手段を有することで、メタデータの管理に必要なメモリの量を最小限に抑えつつ、コンテンツのソートや一覧表示を高速に行うことが可能となる。

図５は本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示画面の第１実施形態をコンテンツ一覧表示画面２０ａとして示す図である。

図５はネットワークコンテンツ表示装置１０がコンテンツのメタデータをカレンダー上に配置して表示した例を示している。表示項目管理部１９は、カレンダー上の各エリアを表示用日付セル４０として表示し、各日付セル４０に対応するコンテンツのメタデータを、メタデータ管理部１７からメタデータ読出し部１８を介して取得し、それぞれの日付セル内にメタデータを配置する。図１２はこの表示画面を作成するためのフローチャートである。

表示項目管理部１９は、表示したい月を選択し（ステップ２０１）、表示したい月の一日の曜日を算出する（ステップ２０２）。表示したい月およびその前月の日数を算出し（ステップ２０３）、表示月の一日がある周の初めの年月日を算出する（ステップ２０４）。次に表示セルの年月日に対応する概要メタデータ情報を取得し（ステップ２０５）、この処理を周の曜日数（７日）分繰り返す（ステップ２０６）。更にステップＳ２０５とステップＳ２０６の処理を表示月の周の数だけ繰り返す（ステップ２０７）。

このように、コンテンツのメタデータのみをカレンダー画面に表示することにより、更に高速な表示が可能となり、カレンダー画面を連続的に切り替えて記録コンテンツを探すとき等に効果がある。尚、日付セル内に各コンテンツ保持するデバイスのデバイス名を表示してもよい。その場合、どのコンテンツがどのデバイスが保持するコンテンツなのか容易に判断することができる。

図６は本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示画面の第２実施形態をコンテンツ一覧表示画面２０ｂとして示す図である。

図６は図５のメタデータ表示に加え、各コンテンツのサムネイルを表示した例を示している。この表示は、図５のように表示項目管理部１９が各日付セルに対応するコンテンツのメタデータ情報を取得した後、それらコンテンツのみに付随するサムネイル情報を詳細情報取得部１２により、対応する各デバイスから取得することで実現できる。図１３はこの表示画面を作成するためのフローチャートである。

表示項目管理部１９は、表示したい月を選択し（ステップ３０１）、表示したい月の一日の曜日を算出する（ステップ３０２）。表示したい月およびその前月の日数を算出し（ステップ３０３）、表示月の一日がある週の初めの年月日を算出する（ステップ３０４）。表示セルの年月日に対応する概要メタデータ情報を取得し（ステップ３０５）、対応する詳細メタデータ情報を取得する（ステップ３０６）。取得したメタデータ情報の件数より処理中の週における表示セルのＹ軸方向の長さの最大値を算出し（ステップ３０７）。そしてステップ３０５〜３０７の処理を週の曜日数（７日）分繰り返し、処理中の週の表示セルのＹ軸方向の最大値より次の週のＹ軸方向の位置を決定する（ステップ３０９）。更に、ステップ３０５〜３０９の処理を表示月の週の数だけ繰り返す（ステップ３１０）。

このように、メタデータの他にサムネイルを表示することにより、各コンテンツの内容を詳細に知ることができる。

また、図６の例では、各表示セル４１に含まれるメタデータ及び詳細情報の件数が多い場合、ユーザ指示（コンテンツの選択を含む）に応じて表示セルのサイズを拡大し、多数のコンテンツを適切に表示する。

図７は本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示の第３実施形態をコンテンツ一覧表示画面２０ｃとして示す図である。

ここでは表示項目管理部１９が扱う表示セル４１が所定の時間長単位に構成されている。例えば木曜日の１８：００〜２４：００の表示エリアが１つの表示セル４１にあたり、表示セル４１内に「ベースボール」および「ドラマ９／１５」の２つのコンテンツが表示されている。図１４はこの表示画面を作成するためのフローチャートである。

表示項目管理部１９は、表示セルを選択し（ステップ４０１）、表示セルに対応するコンテンツを１つ選択し（ステップ４０２）、表示セルに対応するメタデータ情報（概要、詳細）を取得する（ステップ４０３）。メタデータ情報から開始時間を取得し（ステップ４０４）、対応する表示セルと比較して表示コンテンツのＹ軸方向の開始位置を決定する（ステップ４０５）。メタデータ情報からコンテンツの長さを取得し（ステップ４０６）、対応する表示セルと比較して表示コンテンツのＹ軸方向の終了位置を決定する（ステップ４０７）。そしてステップ４０２〜４０７の処理を、表示セルに対応するコンテンツ数分繰り返す（ステップ４０８）。

さらに、表示項目管理部１９は、「ベースボール」および「ドラマ９／１５」の記録時間に応じて、其々のコンテンツの表示セル４１上の配置位置を変えるようにしている。図７の例では、「ペースボール」は１９：００〜２１：００の位置に、「ドラマ９／１５」は２１：００〜２２：００の位置に配置している。

この表示方法により、コンテンツが記録された（放送された）時間帯を視覚的に判断することができる。

図８は本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示の第４実施形態をコンテンツ一覧表示画面２０ｄとして示す図である。

ここでは表示する項目としてコンテンツのサムネイルのみを選択した表示画面を示している。基本的な処理は図６の表示の場合と同様であるが、表示されるコンテンツの数量に応じて、表示項目管理部１９は各日付セルのサイズを周単位で自動的に変更する。更に表示項目管理部１９は、日付セルに属するコンテンツ数が大きく、１つの表示セルに収まらない場合、複数のページに分割してページめくり用のボタン４２を配置する処理を行う。

例えば１６日の日付セル４０は５ページからなり、そのうちの第１ページが表示されている。ボタン４２ａをユーザが選択すると次ページが表示され、ボタン４２ｂを選択すると、前ページが表示される。図１５はこの表示画面を作成するためのフローチャートである。

表示項目管理部１９は、表示セルを選択し（ステップ５０１）、表示セルに対応するコンテンツを１つ選択し（ステップ５０２）、表示セルに対応するメタデータ情報（概要、詳細）を取得し（ステップ５０３）、更に表示領域のＹ軸方向の長さを加算する（ステップ５０４）。そしてステップ５０２〜５０４の処理を表示セルに対応するコンテンツ数分繰り返す（ステップ５０５）。

更に表示項目管理部１９は、表示領域の長さがあらかじめ設定された閾値より長いか判断し（ステップ５０６）、長い場合、ページ選択バーを表示して（ステップ５０７）、メタデータ情報を表示する（ステップ５０８）。ステップ５０６で表示領域の長さがあらかじめ設定された閾値より短い場合（Ｎｏの場合）、フローはステップ（ステップッメタデータ情報を表示する（ステップ５０８）。

この第４実施形態による表示方法により、１つの日付セルに属するコンテンツの数が大きい場合でも、それらコンテンツを表示することが可能となる。

図９は本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示の第５実施形態をコンテンツ一覧表示画面２０ｅとして示す図である。

表示項目選択部１９は、図５又は図６のようにコンテンツのリストを１ヶ月単位で表示している際に、ユーザが１つの日付セルを選択すると、表示項目管理部１９は日付セル内のコンテンツ数を所定閾値Ａ（１を含む）と比較する。所定閾値Ａ以上のコンテンツを含む表示セルが当該日付セルを含め所定閾値Ｂ（日数）以上連続する場合、表示項目管理部１９は表示画面を図９のような画面に切り替え、それら一連の表示セルを時間単位で表示する。図１６はこの表示画面を作成するためのフローチャートである。

表示項目管理部１９は、日付を１つ選択し（ステップ６０１）、日付に対応するコンテンツ数が閾値Ａ以上存在するか判断し（ステップ６０２）。閾値Ａ以上存在する場合、その日付を記録する（ステップ６０３）。そして選択した日付の次の日付を順に選択し、ステップ６０２及び６０３の処理を繰り返す（ステップ６０４）。

日付に対応するコンテンツ数が閾値Ａ以上存在しない場合（ステップＳ６０２のＮｏ）、選択した日付の前の日を選択して（ステップ６０５）、日付に対応するコンテンツ数が閾値Ａ以上存在するか判断する（ステップ６０６）。閾値Ａ以上存在する場合、その日付を記録する（ステップ６０７）。そして選択した日付の前の日付を順に選択し、ステップ６０６及び６０７の処理を繰り返す（ステップ６０５）。

日付に対応するコンテンツ数が閾値Ａ以下の場合（ステップ６０６のＮｏ）、記録した日付があらかじめ定めた閾値Ｂ以上か判断し（ステップ６０８）、閾値Ｂ以上の場合は、記録した日付を表示セルとして配置する。記録した日付があらかじめ定めた閾値Ｂ以下の場合（ステップ６０８のＮｏ）は終了する。

この表示方法は、例えば泊りがけの旅行でデジタルカメラにより撮影した静止画あるいは動画像を一覧表示する際に適用される。表示項目選択部１９が連続する日付の表示セルを自動的に選択して表示するので、簡単なユーザ操作で旅行写真の一覧を表示することができる。尚、図９の表示に切り替わる条件として、上記閾値Ａ以上のコンテンツ及び閾値Ｂ以上の連続日数の他に、デバイスがカメラであることを加えてもよい。

図１０は本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示の第６実施形態をコンテンツ一覧表示画面２０ｆとして示す図である。

表示項目選択部１９は、図５又は図６のようにある年のコンテンツのリストを１ヶ月単位で表示している際に、ユーザが１つの日付セルを選択すると、日付セル内の例えばデジタルカメラで撮影したコンテンツ（静止画及び動画像）の数を所定閾値Ａ（１を含む）と比較する。選択された日付セルが所定閾値Ａ以上のコンテンツを含む場合、表示項目管理部１９はその年を含め閾値Ｂ（年数）以上連続して同じ日にデジタルカメラで撮影したコンテンツが閾値Ａ以上存在するか判断する。各年度とも閾値Ａ以上のコンテンツが存在する場合に、図５又は図６の表示から図１０の表示に切り替え、各年度の日付セル４３を一覧表示する。図１７はこの表示画面を作成するためのフローチャートである。

表示項目管理部１９は、日付を１つ選択し（ステップ７０１）、日付に対応するコンテンツ数が閾値Ａ以上存在するか判断し（ステップ７０２）。閾値Ａ以上存在する場合、その日付を記録する（ステップ７０３）。そして選択した日付より前の年の対応する日付を１年づつ順に選択し、ステップ７０２及び７０３の処理を繰り返す（ステップ７０４）。

日付に対応するコンテンツ数が閾値Ａ以上存在しない場合（ステップＳ７０２のＮｏ）、選択した日付より後の年の対応する日付を選択し（ステップ７０４）、日付に対応するコンテンツ数が閾値Ａ以上存在するか判断する（ステップ７０５）。閾値Ａ以上存在する場合、その日付を記録する（ステップ７０６）。そして選択した日付より後の年の対応する日付を順に選択して、ステップ７０５及び７０６の処理を繰り返す（ステップ６０５）。

日付に対応するコンテンツ数が閾値Ａ以下の場合（ステップ７０５のＮｏ）、記録した日付があらかじめ定めた閾値Ｂ以上か判断し（ステップ７０７）、閾値Ｂ以上の場合は、記録した日付を表示セルとして配置する（ステップ７０８）。記録した日付があらかじめ定めた閾値Ｂ以下の場合（ステップ７０７のＮｏ）は終了する。

この表示方法が応用される例としては、例えば誕生日や結婚記念日など毎年行われるイベントの経過を表示する場合である。表示項目管理部１９が毎年行われるイベントを自動的に選択するので、ユーザは簡単な操作でそのようなイベントを一覧表示し、子供の成長記録等のコンテンツを簡単に再生して表示することができる。

以上の説明はこの発明の実施の形態であって、この発明の装置及び方法を限定するものではなく、様々な変形例を容易に実施することができる。

本発明が適用されるシステムの構成例を示す図である。 メタデータ一覧の例を示す図である。 本発明によるネットワークコンテンツ表示装置１０の一実施形態を示すブロック図である。 メタデータ管理部１７に格納されたメタデータと検索結果画面に表示される項目との関係を示す図である。 本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示画面の第１実施形態を示す図である。 本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示画面の第２実施形態を示す図である。 本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示の第３実施形態を示す図である。 本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示の第４実施形態を示す図である。 本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示の第５実施形態を示す図である。 本発明のネットワークコンテンツ表示装置１０によるコンテンツ一覧表示の第６実施形態を示す図である。 ネットワークコンテンツ表示装置１０の基本的動作を示すフローチャートである。 図５の表示画面を作成するためのフローチャートである。 図６の表示画面を作成するためのフローチャートである。 図７の表示画面を作成するためのフローチャートである。 図８の表示画面を作成するためのフローチャートである。 図９の表示画面を作成するためのフローチャートである。 図１０の表示画面を作成するためのフローチャートである。

符号の説明

１１…通信部、１２…詳細情報取得部、１３…デバイス発見部、１４…デバイス機能調査部、１５…メタデータ取得部、１６…デバイス管理部、１７…メタデータ官吏部、１８…メタデータ読出し部、１９…表示項目管理部。

Claims (10)

1. それぞれ画像コンテンツを有する複数の通信装置とネットワークを介して通信を行う通信部と、
   前記ネットワークに接続された複数の通信装置が有する画像コンテンツに関する情報を、前記通信部を介して取得する情報取得部と、
   日にち単位に構成された複数の表示エリアを含むカレンダー画面を表示装置に表示させ、前記情報取得部が取得した各画像コンテンツに関する情報を、当該画像コンテンツの記録日時に基づいて前記カレンダー画面に表示する表示管理部と、
   を具備することを特徴とするネットワークコンテンツ表示装置。
2. 前記表示管理部は、前記カレンダー画面上の各表示エリアに含まれる画像コンテンツの件数に応じて当該表示エリアのサイズを決定することを特徴とする請求項１記載のネットワークコンテンツ表示装置。
3. 前記表示管理部は、各画像コンテンツに関する情報を、前記カレンダー画面上の各表示エリアに、各画像コンテンツの記録時間に応じて配置位置を変えて表示することを特徴とする請求項１記載のネットワークコンテンツ表示装置。
4. 所定数以上の画像コンテンツが連続した日付に其々記録されていることを検出する検出部を更に具備し、
   前記表示管理部は、当該日付に係る前記カレンダー画面上の各表示エリアに、各画像コンテンツの記録時間に応じて配置位置を変えて表示することを特徴とする請求項１記載のネットワークコンテンツ表示装置。
5. 所定数以上のコンテンツをそれぞれ含み、連続した年度となっている同一日付の表示エリアを検出する検出部を更に具備し、
   前記表示管理部は、前記検出部により検出された表示エリアを年度別に表示することを特徴とする請求項１記載のネットワークコンテンツ表示装置。
6. ネットワークに接続された複数の通信装置が有する画像コンテンツに関する情報を、前記ネットワークを介して取得するステップと、
   日にち単位に構成された複数の表示エリアを含むカレンダー画面を表示装置に表示させ、前記取得した各画像コンテンツに関する情報を、当該画像コンテンツの記録日時に基づいて前記カレンダー画面に表示するステップとを具備することを特徴とするネットワークコンテンツ表示プログラム。
7. 前記表示するステップは、前記カレンダー画面上の各表示エリアに含まれる画像コンテンツの件数に応じて、当該表示エリアのサイズを決定することを特徴とする請求項６記載のネットワークコンテンツ表示プログラム。
8. 前記表示するステップは、画像コンテンツに関する情報を、前記カレンダー画面上の各表示エリアに、各画像コンテンツの記録時間に応じて配置位置を変えて表示することを特徴とする請求項６記載のネットワークコンテンツ表示プログラム。
9. 所定数以上の画像コンテンツが連続した日付に其々記録されていることを検出するステップを更に具備し、
   前記表示するステップは、当該日付に係る前記カレンダー画面上の各表示エリアに、各画像コンテンツの記録時間に応じて配置位置を変えて表示することを特徴とする請求項６記載のネットワークコンテンツ表示プログラム。
10. 所定数以上のコンテンツをそれぞれ含み、連続した年度となっている同一日付の表示エリアを検出するステップを更に具備し、
    前記表示するステップは、前記検出された表示エリアを年度別に表示することを特徴とする請求項６記載のネットワークコンテンツ表示プログラム。

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