JP2012147128A - 録画装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】他の録画装置で録画された映像コンテンツの中から所望の映像コンテンツを素早くかつ容易に検索することができる録画装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に記録された該記録媒体の識別情報を読み出す読出手段と、該読出手段が読み出した記録媒体の識別情報を記録するドライブ記録部22と、前記記録媒体に映像コンテンツを録画する録画手段とを備える録画装置1において、ドライブ記録部22に予め記録されている自身の識別情報及びドライブ記録部22に記録された記録媒体の識別情報に関連付けて、前記録画手段が録画した映像コンテンツに関する情報をドライブ記録部22に記録する記録手段と、ネットワークに接続する接続手段と、ドライブ記録部22又は前記接続手段により接続されたネットワークに接続された外部の機器の記録部から映像コンテンツに関する情報を検索する検索手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、録画した映像コンテンツを検索する録画装置に関する。
放送されるテレビ番組、カメラで撮影した映像等の映像コンテンツをビデオカセットテープ、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blu-ray Disk、登録商標)等の記録媒体に録画し、その記録媒体に録画した映像コンテンツを再生することが行われている。しかし、録画された記録媒体の数が増えるに従い、視聴したい映像コンテンツを探すことに時間がかかるようになる。
特許文献1には、複数のビデオカセットテープのテープNo、ビデオカセットテープに録画された番組の番組名、ジャンル、録画日時等の情報を記録するメモリを備えた映像記録再生装置が開示されている。当該映像記録再生装置は、メモリに記録した情報を検索し、検索結果を文字情報として画面に一覧表示する。
特開2007−49727号公報
ところで、各家庭に録画装置が普及し、複数台の録画装置を有する家庭も珍しくない。かかる家庭では、録画装置の内部メモリに録画した映像コンテンツに関する情報を記録しても、他の録画装置ではその情報を検索することができない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、他の録画装置で録画された映像コンテンツの中から所望の映像コンテンツを素早くかつ容易に検索することができる録画装置を提供することにある。
本願に係る録画装置は、記録媒体に記録された該記録媒体の識別情報を読み出す読出手段と、該読出手段が読み出した記録媒体の識別情報を記録する記録部と、前記記録媒体に映像コンテンツを録画する録画手段とを備える録画装置において、前記記録部に予め記録されている自身の識別情報及び前記記録部に記録された記録媒体の識別情報に関連付けて、前記録画手段が録画した映像コンテンツに関する情報を該記録部に記録する記録手段と、ネットワークに接続する接続手段と、前記記録部又は前記接続手段により接続されたネットワークに接続された外部の機器の記録部から映像コンテンツに関する情報を検索する検索手段とを備えることを特徴とする。
本願に係る録画装置では、自身の識別情報及び記録媒体に記録された識別情報に関連付けて、記録媒体に録画した映像コンテンツに関する情報を記録部に記録する記録手段を備えている。検索手段は、記録部から記録媒体に録画した映像コンテンツを検索する。あるいは、検索手段は、ネットワークに接続された外部の機器の記録部から映像コンテンツに関する情報を検索する。
本願に係る録画装置は、前記映像コンテンツに関する情報は、該映像コンテンツを再生することが可能な映像データを含み、前記検索手段が検索した検索結果に基づいて、前記映像データに応じたサムネイルを一覧表示するためのデータを生成する生成手段を備えることを特徴とする。
本願に係る録画装置では、記録媒体に録画した映像コンテンツに関する情報には、映像コンテンツを再生することが可能な映像データが含まれている。検索手段が検索した検索結果に基づいて、映像コンテンツを再生することが可能な映像データに応じたサムネイルが一覧表示されるデータを生成する。
本願に係る録画装置は、前記記録手段は、前記自身の識別情報及び前記記録媒体の識別情報に関連付けて、前記録画手段が録画した映像コンテンツに対応するユーザの識別情報を記録するようにしてあり、前記検索手段は前記記録手段が記録したユーザの識別情報を検索するようにしてあり、前記生成手段は、前記自身の識別情報、前記記録媒体の識別情報又は前記記録手段により記録されたユーザの識別情報が前記サムネイルに対応して表示される態様で、該サムネイルを一覧表示するためのデータを生成するようにしてあることを特徴とする。
本願に係る録画装置では、自身の識別情報及び記録媒体に記録された識別情報に関連付けて、記録媒体に録画した映像コンテンツに対応するユーザの識別情報(例えば、録画者名)を記録する記録手段を備えている。検索手段は、記録媒体に録画した映像コンテンツに対応するユーザの識別情報を検索する。自身の識別情報、記録媒体の識別情報又は記録媒体に録画した映像コンテンツに対応するユーザの識別情報がサムネイルに対応して表示される様態で、このサムネイルが一覧表示されるデータを生成する。
本願に係る録画装置は、前記録画手段が映像コンテンツを録画した記録媒体から該映像コンテンツを再生する再生手段を備え、前記記録手段は、前記再生手段が映像コンテンツの再生を停止した場合、再生を停止した該映像コンテンツの箇所に基づいて、該映像コンテンツを最後まで再生することが可能な映像データを記録するようにしてあることを特徴とする。
本願に係る録画装置では、記録手段は、記録媒体に録画した映像コンテンツの再生を停止した場合、停止した映像コンテンツの箇所に基づいて、この映像コンテンツを最後まで再生することができる映像データを記録する。
本願に係る録画装置は、前記記録手段は、前記再生手段が映像コンテンツの再生を停止した場合、再生を停止した該映像コンテンツの箇所に基づいて、該映像コンテンツの一部をサムネイルとして再生することが可能な映像データを記録するようにしてあることを特徴とする。
本願に係る録画装置では、記録手段は、記録媒体に録画した映像コンテンツの再生を停止した場合、再生を停止した該映像コンテンツの箇所に基づいて、この映像コンテンツの一部をサムネイルとして再生することが可能な映像データを記録する。
本願に係る録画装置によれば、他の録画装置で録画された映像コンテンツの中から所望の映像コンテンツを素早くかつ容易に検索することができる。
録画装置の外観を示す概念図である。 録画装置の内部構成を示すブロック図である。 ディスク情報管理領域のレコードレイアウトを示す説明図である。 サムネイル記録領域のレコードレイアウトを示す説明図である。 未再生映像記録領域のレコードレイアウトを示す説明図である。 録画処理の手順を示すフローチャートである。 検索画面の表示例の説明図である。 全件検索した検索結果をリスト表示したリスト表示画面例の説明図である。 ジャンルにドラマを指定して検索した検索結果をリスト表示したリスト表示画面例の説明図である。 再生状況に再生途中と未再生とを指定して検索した検索結果をリスト表示したリスト表示画面例の説明図である。 サムネイル表示画面例の説明図である。 映像コンテンツの再生終了処理の手順を示すフローチャートである。 映像コンテンツの再生終了処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施例における録画装置を、実施の形態を示す図面に基づいて説明する。本実施の形態に係る録画装置は、例えばBDレコーダ、DVDレコーダ、ハードディスクレコーダ等を含む。以下では、録画装置の一例として、BD、DVD等のディスク、ビデオカセットテープ、半導体メモリ等(記録媒体)に映像を録画する録画装置を挙げて説明する。
なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
実施の形態1
図1は、録画装置1の外観を示す概念図である。リモコン(リモートコントロール)Rにより操作される録画装置1は、例えばテレビ放送、ケーブルテレビ放送、インターネット放送等を記録する。録画装置1には、TV(テレビジョン)受像機4が接続されている。録画装置1は、記録した放送内容を示す映像信号及び音声信号をTV受像機4に出力する。TV受像機4は、例えばバックライト及び液晶パネルを含む液晶テレビである。TV受像機4は、受け付けた映像信号に基づく映像を表示し、受け付けた音声信号に基づく音声を出力する。
なお、図1の例では録画装置1とTV受像機4とが別体である場合を示しているが、録画装置1とTV受像機4とが一体になった形態であってもよい。
録画装置1は有線によりルータ8に接続されている。また、他の録画装置9も有線によりルータ8に接続されており、録画装置1、ルータ8及び他の録画装置9はLAN(Local Area Network)を構成している。ルータ8は、インターネットNに接続されている。録画装置1と他の録画装置9とは、LANを介して互いに情報のやり取りをすることができる。録画装置1と他の録画装置9とは、夫々インターネットNを介して、外部の装置と情報のやり取りをすることができる。
なお、LANは無線LANでもよい。録画装置1は、インターネットNを介して他の録画装置9と接続されていてもよい。他の録画装置9は、録画装置1と同じ構成を有する。
図2は、録画装置1の内部構成を示すブロック図である。録画装置1は、ドライブ装置2及びバックエンド装置3を含む。
ドライブ装置2は、ディスクドライブ(読出手段、録画手段、再生手段)21、ドライブ記録部(記録部)22、ドライブ制御部23及びインタフェース部24を含む。
ディスクドライブ21には、DVD、BD等の可搬性を有するディスクDが着脱可能に挿入される。ディスクドライブ21は、ディスクDに記録された映像データを読み出し、バックエンド装置3に出力する。ディスクドライブ21は、自身に入力された映像データを挿入されたディスクDに記録する。ディスクDは、例えば光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクである。
なお、録画の形態は、ディスクドライブ21を用いてディスクDに映像データを記録することに限らない。例えば、録画の形態は、ディスクドライブ21の代りに携帯型のハードディスク、メモリカード又はフラッシュメモリ等を録画装置1に接続あるいは内蔵する形態であってもよい。あるいは、録画の形態は、ビデオカセットテープに録画するものでもよい。
ディスクDは、固有のディスクID(記録媒体の識別情報)を有する。ディスクIDは、例えばディスクDの製造時にディスクDに記録される製造番号、シリアル番号等である。
なお、ディスクDの識別情報は、ディスクDの製造時にディスクDに予め記録されるディスクIDに限らない。例えば、録画装置1は、記録媒体に該記録媒体の識別情報を書き込む手段を備えていてもよい。この場合の識別情報として、ディスクの所有者名とシーケンス番号とを結合したもの、タイムスタンプ等、様々なものが利用されてよい。
ドライブ記録部22は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)、フラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric RAM)等の不揮発性メモリ又はハードディスクで構成されている。
ドライブ記録部22には、ディスクDのディスクIDに関連付けて、そのディスクDの所有者名が記録される。ディスクDの所有者は個人であってもよく、複数人の共有ディスクDとして使用してもよい。ドライブ記録部22は、ディスクDに録画した映像コンテンツの情報、録画日時、映像コンテンツの一部のストリームデータ等を記録する記録領域でもある。
ドライブ制御部23は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processor Unit)等のプロセッサであり、ドライブ装置2の各構成部を制御する。
インタフェース部24は、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)規格又はATA(Serial Advanced Technology Attachment)規格のインタフェースであり、バックエンド装置3と接続されている。
ドライブ装置2は、インタフェース部24を介してバックエンド装置3との間でデータの交換をする。ドライブ装置2の各構成部は、システムバス2b上に接続されており、ドライブ制御部23の指示により、データの受け渡しが行われる。
バックエンド装置3は、デジタルチューナ31、エンコーダ32及びストリーム処理部33を含む。
デジタルチューナ31は、外部のアンテナAが受信したBS(放送衛星)デジタル放送、CS(通信衛星)デジタル放送、地上デジタル放送等の放送信号を受け付ける。デジタルチューナ31は、受け付けた放送信号の内、選局されたチャンネル即ち特定の周波数帯の放送信号をMPEG(Moving Picture Experts Group)−2TS(Transport Stream)等のデジタルのストリームデータに変換する。
エンコーダ32は、外部の再生装置、ネットワークにより接続されたサーバ装置、ケーブルテレビの回線等から映像信号及び音声信号を受け付ける。エンコーダ32は、外部から受け付けた映像信号及び音声信号をMPEG−2PS(Program Stream)、MPEG−2TS等のデジタルのストリームデータにエンコードする処理を行う。
ストリーム処理部33は、デジタルチューナ31及びエンコーダ32に接続されており、デジタルチューナ31及びエンコーダ32からストリームデータを受け付ける。ストリーム処理部33は、受け付けたストリームデータに対して多重ストリームの分離処理を行う。また、ストリーム処理部33は、分離したパケットについてデジタル放送用のスクランブルを解除する処理等を行う。
ストリーム処理部33は、受け付けたストリームデータに係る映像コンテンツを視聴する場合、データ処理を施したストリームデータを後述するデコーダ36に出力する。また、ストリーム処理部33は、受け付けたストリームデータに係る映像コンテンツを記録する場合、データ処理を施したストリームデータをドライブ装置2に出力する。
ストリーム処理部33からデコーダ36への出力と、ストリーム処理部33からドライブ装置2への出力とは、両方同時に実行されてもよく、何れか一方のみが実行されてもよい。また、デコーダ36へ出力されるストリームデータと、ドライブ装置2へ出力されるストリームデータとは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
バックエンド装置3は、バックエンド制御部(記録手段、検索手段)34、バックエンド記録部35、デコーダ(生成手段)36、画像処理部(生成手段)37及びインタフェース部38を含む。
バックエンド制御部34は、CPU、MPU等のプロセッサであり、バックエンド装置3の各構成部を制御する。
バックエンド記録部35は、不揮発性メモリ及び揮発性メモリから構成され、バックエンド制御部34が実行するプログラム、作業変数、一時的な情報及び恒常的な情報を記録する。バックエンド記録部35が記録する情報は、例えば機器ID(自身の識別情報)、番組録画の予約情報、ドライブ記録部22が記録するデータの管理情報等である。機器IDは、録画装置1をLAN又はインターネットN上において特定することができる情報であり、例えばIPアドレス、MACアドレス、これらの組み合わせ等である。機器IDは予めドライブ記録部22又はバックエンド記録部35に記録されており、バックエンド制御部34は必要に応じてドライブ記録部22又はバックエンド記録部35から機器IDを読み出すことができる。
デコーダ36は、ストリーム処理部33又はドライブ装置2からストリームデータを受け付ける。デコーダ36は受け付けたストリームデータを映像信号及び音声信号にデコードし、デコードした映像信号及び音声信号を画像処理部37に出力する。デコーダ36は、ドライブ装置2からサムネイル用のストリームデータを受け付けた場合、受け付けたストリームデータをサムネイル用の映像信号にデコードし、デコードした映像信号を画像処理部37に出力する。
なお、サムネイルは縮小画像であるため、画質を落としても視聴者には目立たない。そこで、サムネイル用の映像データは、画素数を少なくする等の間引き処理が施されてもよい。
画像処理部37は、デコーダ36から映像信号及び音声信号を受け付け、受け付けた映像信号に対して画素の補間又は色調整等の画像処理を実行する。画像処理部37は、画像処理を施した映像信号及び音声信号を図示しないインタフェースを介して、外部のTV受像機4に出力する。また、画像処理部37は、デコーダ36からサムネイル用の映像信号を受け付けた場合、検索結果としてのサムネイルを一覧表示するための映像信号を生成し、外部のTV受像機4に出力する。
インタフェース部38は、SATA規格又はATA規格のインタフェースであり、ドライブ装置2と接続されている。
バックエンド装置3は、インタフェース部38を介してドライブ装置2との間でデータの交換をする。
バックエンド装置3は、計時部39、受信部40及び通信部(接続手段)41を含む。
計時部39は、時刻、日付及び曜日を計時する。
受信部40は、外部のリモコンRから、例えば赤外線方式、Bluetooth(登録商標)方式、RF(Radio Frequency)方式等により、各種操作に係る信号を受信し、受信した信号をバックエンド制御部34に出力する。
通信部41は、例えば有線または無線のモデム又はLANカード等であり、ルータ8と有線又は無線により接続されている。
ストリーム処理部33、バックエンド制御部34、バックエンド記録部35、デコーダ36、インタフェース部38、計時部39及び通信部41は、システムバス3b上に接続されており、バックエンド制御部34の指示により、データの受け渡しが行われる。
バックエンド制御部34は、受信部40を介してリモコンRから受信した信号に基づいて、ドライブ装置2の各構成部を制御する制御信号をドライブ装置2のドライブ制御部23に出力する。ドライブ制御部23は、バックエンド制御部34から出力された制御信号を受け付け、受け付けた制御信号に基づいてドライブ装置2の各構成部を制御する。即ち、バックエンド制御部34は、ドライブ装置2の各構成部を間接的に制御する。
なお、ドライブ装置2の制御は、バックエンド制御部34とドライブ制御部23とが協働して行われる構成に限るものではない。例えば、ドライブ記録部22に対する各種データの入出力を、バックエンド制御部34がドライブ制御部23を介さずに直接的に実行する構成でもよい。あるいは、ドライブ制御部23はなくてもよい。
録画装置1は、ドライブ記録部22とバックエンド記録部35との2つの記録部を備えているが、一方の記録部が他方の記録部の役割を兼任することにより、ドライブ記録部22とバックエンド記録部35との何れか一方はなくてもよい。
図2では、録画装置1がドライブ装置2とバックエンド装置3とに分かれた構成例を示した。しかし、録画装置1は、ドライブ装置2とバックエンド装置3とが結合した構成を有してもよい。
本実施の形態の検索処理に係る情報を記録するドライブ記録部22の構成について詳述する。ドライブ記録部22は、ディスク情報管理領域22a、サムネイル記録領域22b及び未再生映像記録領域22cを含む。
図3は、ディスク情報管理領域22aのレコードレイアウトを示す説明図である。ディスク情報管理領域22aは、ディスクDに録画する映像コンテンツの内容、機器ID、ディスクID、録画者名等の情報を記録する記録領域である。具体的には、ディスク情報管理領域22aは、機器ID、管理番号、ディスクID、録画者、再生済時間、録画時間、タイトル、ジャンル及び録画日時の各フィールドを含む。
機器IDは、録画装置1をLAN又はインターネットNで特定することができる情報であり、例えばIPアドレス、MACアドレス、これらの組み合わせ等である。なお、機器IDと対応付けた任意の名称を設定することができるようにしてもよい。この任意の名称はユーザが設定することができる。録画装置1は、機器IDとユーザが設定した名称とを対応付けてドライブ記録部22又はバックエンド記録部35に記録する。録画装置1は、ユーザに対してはユーザ自身が設定した名称を表示し、ユーザがその名称を選択、入力等により設定した場合、内部的にはその名称を機器IDとして処理する。
管理番号は、録画する映像コンテンツを識別するための番号であり、自動発番による連番である。ディスクIDは、上述したディスクDを識別する製造番号等である。録画者は、録画者名である。なお、録画者はID等の録画者を識別することができる情報であればよく、録画者名に限らない。再生済時間は、録画後に映像コンテンツを再生した時間である。録画時に再生済時間として、0:00:00が記録される。録画時間は、映像コンテンツを録画した時間であり、番組の放送時間、映画の上映時間等に相当する。タイトルは、映像コンテンツの題名である。ジャンルは映像コンテンツの種類である。録画日時は、録画終了時の日時である。録画日時は、録画開始時の日時でもよい。
なお、ディスク情報管理領域22aは、ディスクIDに対応するディスクDの所有者名と、録画日時の曜日と、放送番組を録画した場合の放送チャンネルとの各フィールドを含んでもよい。
図4は、サムネイル記録領域22bのレコードレイアウトを示す説明図である。サムネイル記録領域22bは、ディスクDに録画した映像コンテンツの検索結果をサムネイルで表示するためのストリームデータを記録する記録領域である。サムネイル記録領域22bは、機器ID、管理番号及び動画サムネイルの各フィールドを含む。機器ID及び管理番号は、夫々ディスク情報管理領域22aの管理番号と同じである。動画サムネイルは、管理番号に対応する映像コンテンツのストリームデータである。ストリームデータは、例えば映像コンテンツの先頭から1分間の部分の映像データである。なお、記録される動画サムネイルのストリームデータの映像コンテンツ全体に対する箇所又は位置と、再生時間とは、映像コンテンツ毎にユーザが変更することができる。
図5は、未再生映像記録領域22cのレコードレイアウトを示す説明図である。未再生映像記録領域22cは、録画後に映像コンテンツを再生し、途中で再生を停止した場合、残りの未再生映像コンテンツのストリームデータを記録する記録領域である。未再生映像記録領域22cは、機器ID、管理番号及び未再生映像データの各フィールドを含む。機器ID及び管理番号は、夫々ディスク情報管理領域22aの管理番号と同じである。未再生映像データは、ディスクDに録画した映像コンテンツを再生し、途中で再生を停止した場合、再生を停止した箇所から最後までの残りの未再生映像コンテンツのストリームデータである。なお、再生を停止した箇所は、ディスクD上の記録位置、ディスクD上のアドレス、録画時間に対する先頭からの再生時間、映像コンテンツの全記録容量に対する再生が終了した部分の映像コンテンツの記録容量、コンテンツのシーン番号等、様々なもので示されてよい。
次に、録画装置1の動作について説明する。まず、録画装置1の録画処理の動作から説明する。
バックエンド制御部34は、ディスクDがディスクドライブ21に挿入され、予約録画の指定時間になった場合又はリモコンRから録画の制御信号を受け付けた場合、録画処理を実行する。バックエンド制御部34は、録画処理時に映像コンテンツの情報等をディスク情報管理領域22aに記録する。また、バックエンド制御部34は、録画処理時にサムネイル用の映像データをサムネイル記録領域22bに記録する。
録画を行うユーザは、録画前に自分の名前を録画者名として録画装置1に入力する。この入力は、予め録画装置1にユーザ登録を行っておき、登録されたユーザ名を、リモコンRを介して選択することにより行う。
なお、ディスクDの所有者が自己のディスクDに録画する場合が多いことから、ディスクDの所有者名を録画者名にデフォルト設定する形態でもよい。かかる場合、バックエンド制御部34は、ディスクIDに対応するディスクDの所有者名をドライブ記録部22から読み出し、録画者に設定する。ディスクDの所有者と異なるユーザが録画する場合、そのユーザがデフォルト設定された録画者名を上述の入力操作により変更してもよい。
図6は、録画処理の手順を示すフローチャートである。
バックエンド制御部34は、機器ID及び録画者名を取得する(ステップS101)。以下、バックエンド制御部34は、取得及び設定した情報をバックエンド記録部35に一時的に記録する。バックエンド制御部34は、管理番号を設定する(ステップS102)。バックエンド制御部34は、録画する映像コンテンツのタイトル及びジャンルを取得する(ステップS103)。バックエンド制御部34は、映像コンテンツのタイトル及びジャンルを例えばEPG(Electronic Program Guide:電子番組表)から取得する。
バックエンド制御部34は、ディスクドライブ21に挿入されたディスクDからディスクIDを読み出し、ディスクIDを取得する(ステップS104)。バックエンド制御部34は、ディスクDに映像コンテンツの録画を開始する(ステップS105)。ステップS105は、バックエンド制御部34が計時部39からの計時に基づき、録画開始日時をバックエンド記録部35に記録する処理を含む。バックエンド制御部34は、サムネイル記録領域22bにサムネイル用の映像データを記録する(ステップS106)。サムネイル用の映像データは、例えば映像コンテンツの先頭から1分間の映像データである。ただし、ユーザは映像コンテンツにおけるサムネイル用の映像データの箇所又は位置と、再生時間とを変更することができる。
バックエンド制御部34は、映像コンテンツの録画を終了する(ステップS107)。バックエンド制御部34は、予約録画の終了時間になったと計時部39の計時から判定した場合、又は録画停止の信号を受け付けた場合、ステップS107の処理を実行する。バックエンド制御部34は、録画した映像コンテンツに関連付けて、機器ID及び管理番号をディスクDに記録する(ステップS108)。バックエンド制御部34は、録画日時及び録画時間を取得する(ステップS109)。ここでの録画日時は、録画終了日時のことである。バックエンド制御部34は、ステップS105で取得した録画開始日時と録画終了日時とから録画時間を取得する。バックエンド制御部34は、上述のステップで取得及び設定した情報をディスク情報管理領域22aに記録し(ステップS110)、処理を終了する。
次に、録画装置1の検索処理の動作について説明する。リモコンRの所定ボタン押下により、検索画面がTV受像機4の画面に表示される。
図7は、検索画面5の表示例の説明図である。検索画面5には、ディスク情報管理領域22aの各フィールドに対応する検索条件が示されている。検索条件は、検索条件項目名の右側に配置された入力ボックス51に値を選択入力することにより設定する。リモコンRの例えば十字キー操作により、各入力ボックス51間をカーソル移動することができる。図7では、機器IDの入力ボックス51にカーソルがある状態を例示している。
機器IDの入力ボックス51にカーソルを移動し、リモコンRの所定ボタンを押下した場合、機器IDの入力ボックスがアクティブになる。この状態でリモコンRの例えば十字キー操作により、ディスク情報管理領域22aに記録されている機器IDを次々と表示させ、所望の機器IDを選択する。機器IDを選択し、リモコンRの所定ボタンを押下した場合、選択した機器IDが検索条件の1つとして確定される。ディスクID、タイトル、ジャンル、録画者、録画日時の検索条件も同様の操作により選択入力をする。録画日時は年、月、日毎に指定することができる。検索条件に入れたくない項目に関しては、入力ボックス51を空欄状態に設定する。図7では、ディスクIDに1111、録画者に父、ジャンルにドラマを設定した場合を例示している。
なお、録画日時の項目に曜日を追加してもよい。
再生状況は、ディスクDに録画した映像コンテンツの再生履歴状況を示す。未再生は、まだ映像コンテンツを再生していない場合を示す。再生途中は、映像コンテンツを再生したが、最後まで視聴せず、途中で再生を停止した場合を示す。再生済は、映像コンテンツの再生が終了している場合を示す。再生状況の検索条件は、チェックボックス52にチェックを入れることにより設定する。例えば、カーソルをチェックボックス52に移動し、リモコンRの所定ボタンを押下した場合、チェックが入り、同じボタンをもう一度押下した場合、チェックが解除される。図7では、未再生と再生途中とを検索条件に設定した場合を例示している。
検索結果表示は、検索結果の表示形式を指定する項目である。表示形式には、例えばリスト表示とサムネイル表示とがある。図7では、サムネイル表示を入力ボックス51に選択入力した場合を例示している。
検索画面5の右下には、検索ボタン53及び全件検索ボタン54の2つのボタンが横方向に配列されている。検索ボタン53は、設定した検索条件で検索を実行するボタンである。全件検索ボタン54は、設定した検索条件とは無関係に全録画情報の検索を実行するボタンである。カーソルを検索ボタン53又は全件検索ボタンに移動し、リモコンRの所定ボタンを押下した場合、バックエンド制御部34はディスク情報管理領域22aに記録されたレコードを、指定された条件で検索する。
ここで、バックエンド制御部34は、自身に対応する機器IDが検索条件に指定された場合、自身の機器IDを備える録画装置1に係るディスク情報管理領域22aにアクセスする。一方、バックエンド制御部34は、自身が属さない外部の録画装置9の機器IDが検索条件に指定された場合、通信部41を介して指定された機器IDの録画装置9に係るディスク情報管理領域22aにアクセスする。そして、バックエンド制御部34は、機器ID以外の検索条件に基づいて、自身の機器IDに対応するディスク情報管理領域22a又は自身が属さない機器IDに対応する外部の録画装置9のディスク情報管理領域22aからレコードを検索する。
なお、自身が属さない録画装置9の機器IDが検索条件に指定された場合、バックエンド制御部34がアクセスする先の記録手段は録画装置1のディスク情報管理領域22aに限らない。アクセス先の記録手段は録画装置1、9のディスク情報管理領域22aのデータがコピーされた記録装置又は情報処理装置であってもよい。例えば、録画装置1のディスク情報管理領域22aのデータを自宅のPC(パーソナルコンピュータ)のハードディスクにコピーし、自宅外からポータブル型の録画装置9により、自宅のPCにアクセスしてもよい。かかる場合、検索を実行する録画装置9は、検索条件の機器IDを例えばPCのIPアドレスに置換し、PCにアクセスする。
バックエンド制御部34は、検索結果をTV受像機4の画面に表示する。
図8は、全件検索した検索結果をリスト表示したリスト表示画面6a例の説明図である。リスト表示画面6aには、機器ID、管理番号、ディスクID、録画者、再生済時間、録画時間、タイトル、ジャンル、録画日時及び再生状況の各データが一覧表示される。
図8では、録画者の父及び母は機器IDが0001である録画装置1を使用し、録画者の子供A及び子供Bは機器IDが0002である録画装置1を使用している場合を仮定している。また図8では、録画者の父はディスクIDが1111であるディスクDを使用し、録画者の母はディスクIDが2222であるディスクDを使用する場合を仮定している。さらに図8では、録画者の子供AはディスクIDが3333であるディスクDを使用し、録画者の子供BはディスクIDが4444であるディスクDを使用する場合を仮定している。
再生状況については、バックエンド制御部34が再生済時間と録画時間とを比較することにより、未再生、再生途中及び再生済の内から1つのステータスを判定する。図8のリスト表示画面6aの例では、再生状況を”済”、”途中”及び”未”に分類した文字を夫々横方向の異なる位置に表示している。
なお、再生状況は、未再生、再生途中及び再生済のステータスを夫々わかりやすいアイコンで表示してもよい。
図8のリスト表示画面6aには、録画情報が機器ID及び管理番号の昇順で示されている。
なお、リスト表示画面6aにおけるレコードの表示順序は、機器ID及び管理番号の昇順に限るものではない。様々な項目による並べ替えの設定手段を検索画面5に備えることにより、ユーザがレコードの表示順序を指定するようにしてもよい。
図9は、ジャンルにドラマを指定して検索した検索結果をリスト表示したリスト表示画面6b例の説明図である。図10は、再生状況に再生途中と未再生とを指定して検索した検索結果をリスト表示したリスト表示画面6c例の説明図である。リスト表示画面6b、6cの表示態様は、どちらもリスト表示画面6aと同じである。また、図9及び図10における録画者、機器ID及びディスクIDの対応関係は、図8における録画者、機器ID及びディスクIDの対応関係と同じである。
検索画面5の検索結果表示の入力ボックス51で、サムネイル表示を選択した場合、検索結果がサムネイル表示画面として表示される。サムネイル表示を選択し、カーソルを検索ボタン53又は全件検索ボタンに移動し、リモコンRの所定ボタンを押下した場合、バックエンド制御部34は上述と同様の検索を実行する。また、バックエンド制御部34は、検索でヒットした機器ID及び管理番号に対応する映像コンテンツの映像データを、自身の機器IDに対応するサムネイル記録領域22b又は自身が属さない機器IDに対応する外部の録画装置9のサムネイル記録領域22bから読み出す。バックエンド制御部34が読み出したサムネイル用の映像データは、デコーダ36によりデコードされ、画像処理部37に出力される。画像処理部37は、受け付けた映像データからサムネイルを一覧表示するための映像信号を生成する。また、画像処理部37は、検索結果の録画情報もバックエンド制御部34からデコーダ36を介して受け取り、サムネイル表示画面の映像信号を生成する。
図11は、サムネイル表示画面7例の説明図である。サムネイル表示画面7は、略矩形の動画表示セル71が一覧表示される画面である。1つの動画表示セル71は、検索結果のレコード1件に該当する。動画表示セル71は、サムネイル表示部71aと、サムネイル表示部71aの下側に配置される文字情報表示部71bと、サムネイル表示部71a及び文字情報表示部71bの外周を取り巻く額縁状の枠表示エリア71cとを含む。
サムネイル表示部71aには、ディスクDに録画した映像コンテンツの先頭部分から1分間分の動画がリピート再生される。サムネイル表示部71aに表示される動画の映像コンテンツにおける箇所又は位置と、再生時間とは、ユーザの好みに応じて適宜カスタマイズが可能である。
なお、サムネイル表示部71aに静止画サムネイルを表示してもよい。サムネイル表示部71aと文字情報表示部71bとの配置関係は、上述に限らない。文字情報表示部71bがサムネイル表示部71aに対して上側でもよいし、サムネイル表示部71aと文字情報表示部71bとは横方向に配列してもよい。また、文字情報表示部71bはなくてもよい。
文字情報表示部71bには、映像コンテンツに関する文字情報が表示される。文字情報表示部71bの左上角部には、機器ID及び管理番号が表示される。機器ID及び管理番号に続いて、ディスクID、再生済時間、録画時間、タイトル、ジャンル、録画日時が横書きで表示される。ただし、文字情報表示部71bに表示される各項目は、ユーザが適宜取捨選択することができる。映像コンテンツの再生状況は、文字情報表示部71bの背景色により区分けされて表示される。例えば、再生済である場合は青色、再生途中である場合は黄色、及び未再生である場合は緑色である。この再生状況を示す文字情報表示部71bの背景色は、バックエンド記録部35に再生状況のステータスと対応付けて記録されている。バックエンド制御部34は、サムネイル表示画面7を表示する場合、バックエンド記録部35から再生状況のステータス及び背景色を読み出し、映像コンテンツの再生状況に応じて文字情報表示部71bに該当する背景色を設定する。
なお、バックエンド記録部35に記録された再生状況を示す背景色は、ユーザによりカスタマイズが可能である。
枠表示エリア71cには、録画者に対応した背景色で塗りつぶされた状態が表示される。この録画者を示す背景色は、録画者と対応付けてバックエンド記録部35に記録されている。バックエンド制御部34は、サムネイル表示画面7を表示する場合、バックエンド記録部35から録画者及び背景色を読み出し、録画者に応じて枠表示エリア71cに該当する背景色を設定する。
なお、バックエンド記録部35に記録される録画者を示す背景色は、バックエンド制御部34により録画者毎に自動設定されるが、ユーザがカスタマイズすることもできる。また、録画者名は文字情報表示部71bに表示されてもよい。
リモコンRの例えば十字キー操作により、リスト表示画面6a、6b、6cの行又はサムネイル表示画面7の動画表示セル71の間をカーソル移動することができる。所望の行又は動画表示セル71が選択状態である場合、リモコンRの所定ボタンを押下することにより、行又は動画表示セル71に対応した映像コンテンツが再生される。ただし、ディスクドライブ21に、行又は動画表示セル71に対応する機器ID及び管理番号の映像コンテンツを録画したディスクDが挿入されていない場合、該当するディスクDの挿入を促すメッセージが、画像又は音声によりTV受像機4から出力される。メッセージ出力の後、該当するディスクDがディスクドライブ21に挿入された場合、指定した映像コンテンツの再生が開始される。
映像コンテンツを録画したディスクDをディスクドライブ21に挿入し、映像コンテンツを全て再生した場合、バックエンド制御部34は再生終了時にディスク情報管理領域22aの再生済時間を更新する。また、ユーザが映像コンテンツの再生を途中で停止した場合、バックエンド制御部34は、映像コンテンツの再生停止時に、ディスク情報管理領域22aの再生済時間を更新するとともに、未再生映像記録領域22cに未再生部分のストリームデータを記録する。映像コンテンツの再生を再開する場合、バックエンド制御部34は未再生映像記録領域22cから該当する映像データを読み出し、映像コンテンツの再生を開始する。これにより、ユーザはディスクDがディスクドライブ21に挿入されていなくても、映像コンテンツの続きを楽しむことができる。
上述において、再生した映像コンテンツに対応してディスク情報管理領域22aに記録された機器IDが、再生に係る録画装置1とは別の録画装置9に対応する機器IDである場合がある。すなわち、映像コンテンツを録画した外部の録画装置9と当該映像コンテンツを再生する録画装置1とが異なる場合がある。かかる場合、バックエンド制御部34は、上述の更新処理及び未再生部分のストリームデータの記録処理を、通信部41を介して、機器IDに対応する外部の録画装置9のドライブ記録部22に行う。
また、映像コンテンツの再生を再開する場合、再生を再開する録画装置1に対応する機器IDと異なる機器IDに係る映像コンテンツの再生を再開する場合がある。すなわち、映像コンテンツを録画した外部の録画装置9と当該映像コンテンツの再生を再開する録画装置1とが異なる場合がある。かかる場合、バックエンド制御部34は、通信部41を介して、対応する外部の録画装置9の未再生映像記録領域22cから該当する映像データを読み出す。そして、バックエンド制御部34は、当該映像コンテンツの再生を開始する。
図12は、映像コンテンツの再生終了処理の手順を示すフローチャートである。以下のバックエンド制御部34は、外部の録画装置9のバックエンド制御部34ではなく、録画装置1のバックエンド制御部34である。
バックエンド制御部34は、ディスクDに録画された映像コンテンツの再生が全て終了したか否か判定する(ステップS201)。バックエンド制御部34は、ディスクDに録画された映像コンテンツの再生が全て終了したと判定した場合(ステップS201:YES)、ステップS206に処理を進める。バックエンド制御部34は、ディスクDに録画された映像コンテンツの再生が全て終了してないと判定した場合(ステップS201:NO)、再生停止の制御信号を受け付けたか否か判定する(ステップS202)。バックエンド制御部34は、再生停止の制御信号を受け付けていないと判定した場合(ステップS202:NO)、ステップS201に処理を戻す。バックエンド制御部34は、再生停止の制御信号を受け付けたと判定した場合(ステップS202:YES)、ディスクDに録画された映像コンテンツの再生を停止する(ステップS203)。
バックエンド制御部34は、未再生映像データが機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録済みか否か判定する(ステップS204)。バックエンド制御部34は、未再生映像データが機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録済みと判定した場合(ステップS204:YES)、ステップS206に処理を進める。バックエンド制御部34は、未再生映像データが機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録済みではないと判定した場合(ステップS204:NO)、未再生映像データを機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録する(ステップS205)。バックエンド制御部34は、計時部39の計時に基づいて、機器IDに対応する録画装置1、9のディスク情報管理領域22aの再生済時間を更新し(ステップS206)、処理を終了する。
未再生映像データが機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録済みであると、バックエンド制御部34により判定される場合(ステップS204:YES)とは、次の場合である。すなわち、ユーザがディスクDに録画された映像コンテンツの再生開始及び再生途中停止をすでに行っている場合である。かかる状態で、図12の再生終了処理プログラムが呼び出された場合、ステップS205はすでに実行されており、未再生映像データは機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録済みとなっている。
録画装置1によれば、他の録画装置9で録画された映像コンテンツの中から所望の映像コンテンツを素早くかつ容易に検索することができる。
ユーザは、自分専用の録画装置1と自分専用のディスクDとを持つ場合がある。ディスクDに映像コンテンツが録画される場合、録画装置1のドライブ記録部22には機器ID及びディスクIDにより特定することのできる映像コンテンツに関する情報が記録される。自分専用の録画装置1と自分専用でない別の録画装置9とがLAN等により接続されている場合、ユーザは別の録画装置9を操作し、自分専用の録画装置1で録画した映像コンテンツを検索することができる。しかも、検索条件及び検索結果にはディスクIDが含まれるため、ユーザは自分のディスクDに録画した映像コンテンツを素早く見つけることができる。
録画装置1によれば、複数の録画装置1及び録画装置9の間で録画した映像コンテンツに関する情報をやり取りすることができるので、録画に使用した録画装置1が遠くにある場合でも、近くに他の録画装置9があれば、ユーザは録画装置9を操作することにより容易に録画したコンテンツの検索をすることができる。
本実施の形態1では、複数の録画装置1、9をネットワークで接続し、夫々の録画装置1、9が備えるドライブ記録部22に記録された映像コンテンツに関する情報を、任意の1台の録画装置1、9から検索する形態を説明した。しかし、ある録画装置1のドライブ記録部22に記録したデータをディスクDに記録し、そのディスクDから別の録画装置9のドライブ記録部22に当該データをコピーしてもよい。これにより、複数の録画装置1、9がネットワークで接続されていない場合であっても、録画装置1は自身とは別の録画装置9において録画された映像コンテンツの検索をすることができる。
録画装置1は、ドライブ記録部22のディスク情報管理領域22a、サムネイル記録領域22b及び未再生映像記録領域22cに記録されたデータを編集することができる機能を有していてもよい。当該編集機能はドライブ記録部22に記録されたレコードの削除、変更を含む。さらに、当該編集機能は、通信部41を介して接続された別の録画装置9との間における、各ドライブ記録部22に記録されたレコードの移動又はコピーを含む。複数の録画装置1、9を持つユーザは、予め録画に使用した録画装置1とは別の録画装置9に検索に係るデータを移動又はコピーしておくことにより、仮にネットワークが切断された場合であっても、録画した映像コンテンツの検索が可能となる。また、ドライブ記録部22の残容量が少ない場合、ドライブ記録部22に記録したデータを他の録画装置9のドライブ記録部22に移動することにより、ユーザは録画装置1のドライブ記録部22の残容量を増大させることができる。
録画装置1によれば、検索結果の映像コンテンツがサムネイル表示画面7のサムネイル表示部71aに動画サムネイルとして表示される。ユーザは、ディスクDがディスクドライブ21に挿入されていない状態であっても、文字情報だけの検索結果よりも、より素早くかつ容易に所望の映像コンテンツがどのディスクDに録画されているか知ることができる。また、リスト表示画面6a、6b、6c及びサムネイル表示画面7には、ディスクIDと録画者との情報が表示される。これにより、ユーザは自身のディスクDにどの映像コンテンツが録画されているか、あるいは自身が録画した映像コンテンツがどのディスクDに記録されているか知ることができる。サムネイル表示画面7では、枠表示エリア71cの背景色から録画者を瞬時に特定することができる。
録画装置1によれば、サムネイル表示画面7における文字情報表示部71bの背景色から再生状況が一目でわかる。これにより、ユーザは録画済みでありながら、まだ視聴していない映像コンテンツを瞬時に把握することができる。
なお、文字情報表示部71b及び枠表示エリア71cの各背景色は、他の情報を表示することに使用されてもよい。例えば、これらの背景色は、ディスクID、ジャンル等の表示色であってもよい。
リスト表示画面6a、6b、6c及びサムネイル表示画面7には、ディスクIDが表示されるが、ディスクIDとともに又はディスクIDに代えて、ディスクD所有者の名前あるいはディスクD所有者を示すアイコンを表示してもよい。
あるいは、サムネイル表示画面7において、同一のディスクDに録画された映像コンテンツに対応する動画表示セル71を、GUI(Graphical User Interface)形式のオペレーティングシステムにおけるフォルダアイコンを模した枠の中にまとめて収納する態様で表示してもよい。即ち、ディスクDを1つの枠で表現し、その枠の中にそのディスクDに録画された映像コンテンツの動画表示セル71を表示するのである。
同様に、サムネイル表示画面7において、同一の録画者に対応する動画表示セル71を、GUI形式のオペレーティングシステムにおけるフォルダアイコンを模した枠の中にまとめて収納する態様で表示してもよい。即ち、録画者を1つの枠で表現し、その枠の中にその録画者が録画した映像コンテンツの動画表示セル71を表示するのである。
検索画面5において、検索結果表示の入力ボックス51にリスト表示又はサムネイル表示を選択入力することにより、リスト表示画面6a、6b、6cとサムネイル表示画面7とを選択表示することができる。しかし、リスト表示画面6a、6b、6cにサムネイル表示画面7へ遷移するボタンを設けるとともに、サムネイル表示画面7にリスト表示画面6a、6b、6cへ遷移するボタンを設けてもよい。これにより、ユーザはリスト表示画面6a、6b、6cとサムネイル表示画面7とを容易に切り替えることができる。
録画装置1によれば、ディスクDに録画された映像コンテンツを途中で再生停止した場合、未再生映像データが未再生映像記録領域22cに記録される。再生途中の映像コンテンツが選択され、再生が中断された箇所から再生を開始する場合、機器IDに対応する録画装置1の未再生映像記録領域22cに記録した未再生映像データに基づいて、映像コンテンツの再生が行われる。そのため、ユーザはディスクDがディスクドライブ21に挿入されていなくても、映像コンテンツの続きを視聴することができる。さらに、録画装置1の未再生映像記録領域22cに未再生映像データが記録されていない場合であっても、通信部41を介して未再生映像データが記録された他の録画装置9にアクセスすることにより、録画装置1は未再生映像データの再生を再開することができる。
なお、未再生映像データは、映像コンテンツにおける再生停止箇所以降の映像データに限らない。未再生映像データは、再生停止箇所より少し前から最後までの映像データであってもよい。これにより、映像コンテンツの視聴を再開したとき、ユーザは前回視聴した映像コンテンツの展開を容易に思い出すことができ、映像コンテンツの楽しみが増大する。
あるいは、未再生映像データは、再生停止箇所より少し後の箇所から最後までの映像データであってもよい。ユーザは、例えば勝敗が分かっているスポーツ番組等、対象の映像コンテンツを大まかに確認する目的で録画することがある。ユーザが録画した映像コンテンツをスキップ再生しており、途中で再生を停止した場合、ユーザはスキップ再生を再開するために、煩わしい操作の手間を省くことができる。そのために、未再生映像データは通常再生、倍速再生、スキップ再生、スロー再生等の再生モードに関する情報とともに記録されてもよい。
また、映像コンテンツにおける未再生映像データの記録開始箇所は、ユーザが設定できる形態であってもよい。例えば、ユーザが未再生映像データの記録開始箇所を映像コンテンツのチャプター番号で設定することができてもよい。
再生状況が再生途中の状態で、映像コンテンツの再生が再開された場合、図12の再生終了処理では、バックエンド制御部34により未再生映像データは機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録済みと判定され(ステップS204:YES)、ステップS206に進む。しかし、バックエンド制御部34は、未再生映像データが機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録済みと判定した場合(ステップS204:YES)、機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録されている未再生映像データの内、再生が終わった部分を削除する処理をしてもよい。これにより、機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cの記録容量を節約することができるとともに、次回の再生再開に対して支障は生じない。
リモコンRの例えば十字キー操作により、リスト表示画面6a、6b、6cの行又はサムネイル表示画面7の動画表示セル71を選択状態にした場合、リモコンRの所定ボタンを押下することにより、行又は動画表示セル71に対応した映像コンテンツが再生される。ここで、カーソルがある行又は動画表示セル71に対応した映像コンテンツの音声をテレビ受像機4のスピーカから出力してもよい。これにより、ユーザは現在カーソルがある映像コンテンツが何であるか、音声情報からも判断が可能となる。
録画装置1は、権限管理機能を有していてもよい。例えば、リスト表示画面6a、6b、6c又はサムネイル表示画面7において、全権を有するユーザは、全件の検索結果を閲覧できるが、他のユーザは自身が所有するディスクDに記録された映像コンテンツ以外は閲覧できないように限定してもよい。あるいは、全権を有するユーザが、各ディスク所有者又は各録画者に対して機器ID及び管理番号毎に映像コンテンツの検索結果を閲覧する権限を付与し、一般ユーザは閲覧権限を有する管理番号の映像コンテンツのみを検索結果画面で閲覧できるようにしてもよい。
本実施の形態では、デジタル放送又は外部入力からディスクDに録画された映像コンテンツの検索処理を扱った。しかし、映像コンテンツが録画されたハードディスクからディスクDへダビングされた映像コンテンツを検索する場合にも、本実施の形態の検索処理は、同様の効果を奏する。
実施の形態2
実施の形態2は、映像コンテンツの再生途中で再生を停止した場合、サムネイルの動画を再生停止した箇所前後の動画に設定する形態に関する。
図6のステップS106において、バックエンド制御部34は、サムネイル記録領域22bにサムネイル用の映像データを記録する。サムネイル用の映像データは、例えば映像コンテンツの先頭から1分間の映像データである。実施の形態2では、映像コンテンツの再生終了処理において、サムネイル記録領域22bに記録した映像データを、再生停止した箇所前後の映像データで上書きする。上書きする映像データの再生時間は、例えば再生停止箇所を挟む前後1分間である。
図13は、映像コンテンツの再生終了処理の手順を示すフローチャートである。
バックエンド制御部34は、ディスクDに録画された映像コンテンツの再生が全て終了したか否か判定する(ステップS301)。バックエンド制御部34は、ディスクDに録画された映像コンテンツの再生が全て終了したと判定した場合(ステップS301:YES)、ステップS307に処理を進める。バックエンド制御部34は、ディスクDに録画された映像コンテンツの再生が全て終了してないと判定した場合(ステップS301:NO)、再生停止の制御信号を受け付けたか否か判定する(ステップS302)。バックエンド制御部34は、再生停止の制御信号を受け付けていないと判定した場合(ステップS302:NO)、ステップS301に処理を戻す。バックエンド制御部34は、再生停止の制御信号を受け付けたと判定した場合(ステップS302:YES)、ディスクDに録画された映像コンテンツの再生を停止する(ステップS303)。
バックエンド制御部34は、機器ID及び管理番号に基づいて、機器IDに対応する録画装置1、9のサムネイル記録領域22bの映像データに対して、再生を停止した映像コンテンツの箇所前後1分間の映像データを上書き更新する(ステップS304)。バックエンド制御部34は、未再生映像データが機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録済みか否か判定する(ステップS305)。バックエンド制御部34は、未再生映像データが機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録済みと判定した場合(ステップS305:YES)、ステップS307に処理を進める。バックエンド制御部34は、未再生映像データが機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録済みではないと判定した場合(ステップS305:NO)、未再生映像データを機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録する(ステップS306)。バックエンド制御部34は、計時部39の計時に基づいて、機器IDに対応する録画装置1、9のディスク情報管理領域22aの再生済時間を更新し(ステップS307)、処理を終了する。
録画装置1によれば、ディスクDに録画した映像コンテンツの内、再生状況が再生途中の映像コンテンツを検索した場合、サムネイル表示画面7のサムネイル表示部71aに、再生を停止した箇所前後1分間の動画サムネイルが表示される。これにより、ユーザは検索結果の映像コンテンツを素早くかつ容易に特定することができる。しかも、録画装置1は、検索対象のデータが通信部41を介して接続された他の録画装置9に記録されている場合であっても、検索でヒットした映像コンテンツの動画サムネイルをサムネイル表示部71aに表示することができる。
録画装置1によれば、前回の視聴時にどこまで映像コンテンツを視聴したか瞬時に把握することができる。そのため、再生状況が再生途中の映像コンテンツが複数ある場合、ユーザがどの映像コンテンツを視聴するか決定する上で、録画装置1は分かりやすく有益な情報をユーザに提供することができる。
なお、機器IDに対応する録画装置1、9のサムネイル記録領域22bに上書き更新する映像データは、再生を停止した箇所前後1分間の映像データに限らない。例えば、上書き更新する映像データの映像コンテンツにおける再生部分は、再生停止箇所より前部分のみ又は再生停止箇所から後部分のみでもよい。また、上書き更新する映像データの再生時間は、1分間に限らず、1分より短くても長くてもよい。
映像コンテンツの再生終了処理において、ステップS304の処理はステップS306の処理と並列に行ってもよい。あるいは、ステップS304を省略し、ステップS306で機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録された未再生映像データの先頭部分から例えば1分間の複製映像データを機器IDに対応する録画装置1、9のサムネイル記録領域22bに転送する処理を行ってもよい。また、ステップS304を省略し、機器IDに対応する録画装置1、9の未再生映像記録領域22cに記録された未再生映像データの先頭部分から例えば1分間の映像データを、再生状況が再生途中に該当する映像コンテンツのサムネイル用動画に使用してもよい。
実施の形態2は以上の如きであり、その他は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
1 録画装置
21 ディスクドライブ(読出手段、録画手段、再生手段)
22 ドライブ記録部(記録部)
22a ディスク情報管理領域
22b サムネイル記録領域
22c 未再生映像記録領域
34 バックエンド制御部(記録手段、検索手段)
36 デコーダ(生成手段)
37 画像処理部(生成手段)
41 通信部(接続手段)
D ディスク(記録媒体)

Claims (5)

  1. 記録媒体に記録された該記録媒体の識別情報を読み出す読出手段と、
    該読出手段が読み出した記録媒体の識別情報を記録する記録部と、
    前記記録媒体に映像コンテンツを録画する録画手段と
    を備える録画装置において、
    前記記録部に予め記録されている自身の識別情報及び前記記録部に記録された記録媒体の識別情報に関連付けて、前記録画手段が録画した映像コンテンツに関する情報を該記録部に記録する記録手段と、
    ネットワークに接続する接続手段と、
    前記記録部又は前記接続手段により接続されたネットワークに接続された外部の機器の記録部から映像コンテンツに関する情報を検索する検索手段と
    を備えることを特徴とする録画装置。
  2. 前記映像コンテンツに関する情報は、該映像コンテンツを再生することが可能な映像データを含み、
    前記検索手段が検索した検索結果に基づいて、前記映像データに応じたサムネイルを一覧表示するためのデータを生成する生成手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の録画装置。
  3. 前記記録手段は、前記自身の識別情報及び前記記録媒体の識別情報に関連付けて、前記録画手段が録画した映像コンテンツに対応するユーザの識別情報を記録するようにしてあり、
    前記検索手段は前記記録手段が記録したユーザの識別情報を検索するようにしてあり、
    前記生成手段は、前記自身の識別情報、前記記録媒体の識別情報又は前記記録手段により記録されたユーザの識別情報が前記サムネイルに対応して表示される態様で、該サムネイルを一覧表示するためのデータを生成するようにしてある
    ことを特徴とする請求項2に記載の録画装置。
  4. 前記録画手段が映像コンテンツを録画した記録媒体から該映像コンテンツを再生する再生手段を備え、
    前記記録手段は、前記再生手段が映像コンテンツの再生を停止した場合、再生を停止した該映像コンテンツの箇所に基づいて、該映像コンテンツを最後まで再生することが可能な映像データを記録するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の録画装置。
  5. 前記記録手段は、前記再生手段が映像コンテンツの再生を停止した場合、再生を停止した該映像コンテンツの箇所に基づいて、該映像コンテンツの一部をサムネイルとして再生することが可能な映像データを記録するようにしてある
    ことを特徴とする請求項4に記載の録画装置。
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