JPH0779404A - ビデオの代表画像一覧作成方法および装置 - Google Patents

ビデオの代表画像一覧作成方法および装置

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JPH0779404A
JPH0779404A JP5223196A JP22319693A JPH0779404A JP H0779404 A JPH0779404 A JP H0779404A JP 5223196 A JP5223196 A JP 5223196A JP 22319693 A JP22319693 A JP 22319693A JP H0779404 A JPH0779404 A JP H0779404A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な構成で、ビデオの代表的な画像を適確
に選択し、その代表画像がもつシーンの継続時間ならび
にその記録されている場所とを同時に一覧可能とする。 【構成】 ビデオ(動画像200)を再生し、必要とす
るフレームを自動または手動のいずれかのモードで逐次
選択して領域200にアイコン画像407として一覧表
示し、一覧表示されたフレームから必要なフレームを再
度選択し、領域230の台紙画像(表示用ラベル背景画
像141)の上に再度選択されたフレーム(アイコン画
像557)とその選択時刻情報555を並べてラベル画
像を作成する。この際、フレームは3次元の直方体で表
示し、その正面は縮小された画像を、奥行きは選択の時
間間隔を表わす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオを格納した媒体
に添付するラベルの作成方法に関し、特にビデオの内容
と記録場所を同時に一覧することが可能なビデオの代表
画像一覧作成方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の映像機器の低価格化、高性能化に
より、製品発表や学会発表さらには出張報告などにおい
てVTRを用いることが多くなってきている。また、ビ
デオカメラの一般家庭への普及により、子供の成長、運
動会、文化祭、結婚披露宴、家族旅行などの記録が、ビ
デオテープに残されるようになってきた。撮影した映像
素材は、映像プレゼンテーションに耐えられるビデオ作
品として編集し、保管する。しかしながら映像編集は、
写真のアルバム編集とは異なり、時間的な情報も考慮し
なければならず、必要な場面の頭出し作業や、ビデオテ
ープのどこに、何が入っているかなどを再生しながら編
集者がまず頭の中で把握する必要があり、面倒な作業と
なっている。そのため、一般家庭や一般企業では、未整
理のままのビデオテープが数多く保管されることが多
い。こうして保管された未整理のビデオテープを後で眺
めたり、編集対象とする場合、必要とする映像場面が記
録されたビデオテープを探すことが大変な作業になる。
たとえば2時間録画されたビデオテープが100本保管さ
れている場合、もし何の手掛かりもなければ、個別にビ
デオテープを再生して調べる必要があり、この場合最
悪、すなわち100本目の最後の部分に目的とする場面が
収録されていれば、200時間 もの長い時間を要すること
になる。仮に3倍の速度で早送り再生して調べたとして
も、67時間程度になり、極めて非能率的であると言え
る。そこで、通常、一般家庭や一般企業ではビデオテー
プを保管するとき、ビデオテープ購入時に付属している
紙のラベルに、日付やタイトルなどを記入し、それをビ
デオテープのカセットやケースに貼り付けることによ
り、ビデオのラベルを作成し、分類整理している。この
ようにすると、何の手掛かりもない状態に比べて、探す
時間は大幅に減少できる。しかしながら、紙のラベルに
2時間録画されたビデオテープの内容を適確な言葉で表
現し記入するのは、困難な作業である。通常は代表的な
場面や出来事を総括するような言葉で表現する程度であ
る。たとえば「○○小学校大運動会 95年10月」のよう
に書くことが多い。これに対して、自分の子供が出場し
た場面がどことどこで、どのように運動会が進行した
か、傑作の場面はどこかといった、映像の内容の細部に
わたる探し方をする場合には、従来のラベル作成方法だ
けでは不十分であることは言うまでもない。それでもこ
の運動会の例のように特別な行事であればまだ内容が推
定できるが、日常の生活を撮り続けたような場合、たと
えば「子供の一日 95.6.7」としか書けない時は、同じ
ようなタイトルのラベルが貼り付けられたビデオテープ
が多数並ぶことになり、この場合は必要なビデオテープ
を探しだすだけでも容易ではない。また、従来(ビデオ
サロン、平成4年1月号、pp.44-45)バーコードを印刷
したラベルをカセットに貼り、VTRが自動的にテープ
番号を読み取る仕掛けのものがあり、VTR側が録画内
容をリストとして記憶しておくものがあった。この方法
はテレビの録画テープの整理に効果があるが、ビデオカ
メラで撮影した素材テープは対象ではないこと、リスト
されている情報は文字列だけであること、録画したVT
Rがないと、テープの内容確認ができないなど、用途の
制限が大きいという問題があった。さらにまた、特開昭
64-51779号公報に記載されている装置では、フロッピデ
ィスクに格納された電子写真を縮小して一覧を印画紙に
印刷することによって管理している。この方法は写真ア
ルバムの整理という観点からは効果があるが、ビデオテ
ープなど2時間ビデオでは20万コマの画像がありそれ
をすべて印刷するのは実質不可能であり、効率よく必要
なコマを選択する手段の提供が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ビデ
オテープやビデオディスク等の媒体購入時に付属してい
る既成のビデオラベルに、所定の項目を記入することに
よって、簡単にビデオの分類整理が可能となる。必要な
ビデオテープを探す際、電子的な再生手段がなくても、
ある程度探し出せる点において優れた方法と言える。し
かし、長時間のビデオの内容を適確に表現し、テープ全
体の内容について、どこに何が記録されているかを、ラ
ベルの中に書き込むことは、ユーザにとって極めて困難
な作業である。また、バーコードを印刷したラベルをカ
セットに貼り付ける方法は、ビデオの内容をラベルに書
き込む手間は省けるが、ビデオカメラで撮影した素材テ
ープは対象ではないこと、リストされている情報は文字
列だけであること、録画したVTRがないとテープの内
容確認ができないなど、用途の制限が大きいという問題
があった。さらにまた、電子写真を縮小印刷する装置は
ビデオのようにコマ数が圧倒的に多い対象では縮小印刷
しても整理したことにはならないという問題があった。
本発明の目的は、このような問題点を改善し、簡易な構
成で、ビデオの代表的な画像を適確に選択し、代表画像
がもつシーンの継続時間ならびにその記録されている場
所を同時に一覧可能とすることができ、操作性および利
便性の向上に好適なビデオの代表画像一覧作成方法およ
び装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のビデオの代表画像一覧作成方法および装置
は、ビデオを再生し、必要とするフレームを自動または
手動の何れかのモード(随時切替え可能)で逐次選択し
て一覧表示し、一覧表示されたフレームから必要なフレ
ームを同様にモードを設定して再度選択し、台紙画像の
上に再度選択されたフレームとその選択時刻情報を並べ
てラベル画像を作成することに特徴がある。尚、台紙画
像は、ビデオ媒体に付属している既存のラベルを予め画
像入力装置で入力してディジタル化したものや定型サイ
ズの台紙が利用でき、複数用意した台紙画像から必要な
ものが選択できるようにしている。さらに、フレームは
3次元の直方体で表示され、正面が縮小された画像、奥
行きが選択の時間間隔を表わす。またフレームと選択時
刻情報は並べることができ、その選択時刻情報は、ビデ
オ媒体に記録されているフレーム番号やビデオ媒体の先
頭からの標準再生での経過時間などが利用できる。ま
た、ラベル画像は印刷時のラベルサイズにあわせて形式
変換して印刷するようにしている。
【0005】
【作用】本発明においては、ビデオを再生して、2段階
の選択で印刷に必要とするフレームを絞りこんでいるの
で、膨大なビデオが効率よく処理できる。またフレーム
は3次元の直方体形状に縮小して並べることができ、そ
の際、選択時刻情報を並べており、ユーザは印刷された
ラベルを眺めるだけで、ビデオ媒体中のどこに何が記録
されているかを一瞬にして理解できるようになる。ま
た、必要とするフレームの選択は自動から手動、あるい
は手動から自動へと自由に切り換えることができるの
で、様々なビデオに対して、汎用的にラベル作成が可能
である。尚、自動とは、一定時間毎にフレームを選択し
たり、あるいは映像の場面が変わった瞬間を捉えて、フ
レームを選択することであり、手動とはユーザが、ビデ
オを眺めながら、必要と判断した時のフレームを選択す
ることである。また本発明では、台紙画像の上にフレー
ムを並べるようにしているので、ビデオ媒体毎の固有の
ラベルサイズに応して、選択するフレームの最大個数が
自動的に決定され、ユーザによる2段階目のフレーム選
択時の判断の基準が明確になる。また予め複数の台紙画
像を用意して、それが選択できるので、種類の異なるビ
デオ媒体のラベル作成要求に対して、速やかに対応でき
る。さらにまた台紙画像は、既存のビデオ媒体に付属し
たラベルを画像入力部を介してディジタル化したものが
利用できるので、簡単に作成できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の一実施例を示すビデオラベル作成
システムの全体ブロック図である。図1において、10
0、170、180は動画像及び静止画像の入出力部で
あって、100はビデオ再生部、170は画像入力部、
180は画像印刷部である。また、110、120、1
30、140、150、160は通常の計算機構成部で
あって、110はフレームメモリの内容を表示する表示
部、120はフレームメモリを有する中央処理部、13
0は中央処理部120で実行されるプログラムや使用さ
れるデータを格納する主記憶部、140は主記憶部13
0の容量を補充するための補助記憶部である。尚、15
0、160はユーザとの対話手段であって150は位置
入力部、160はキー入力部である。処理対象であるビ
デオテープ101はビデオ再生部100で再生され、そ
の動画像102は中央処理部120へ1フレームずつ送
られる。中央処理部120は動画像102を一端内部の
フレームメモリに記憶する。中央処理部では、表示部1
10、位置入力部150、キー入力部160を介してユ
ーザとの対話を行ない、ビデオ中の代表的な画像を抽出
し、それを代表画像一覧形式の画像に編集して補助記憶
部140へ格納する。ユーザの要求に応じて、補助記憶
部140の代表画像一覧形式の画像は、中央処理部12
0を介して画像印刷部180に送られ、最終的なビデオ
ラベル181が印刷される。このビデオラベルの編集過
程では、ビデオラベルの下絵に相当する背景画像が必要
であるが、既存のビデオカセット用のラベル171を画
像入力部170を介して、静止画像として補助記憶部1
40へ取り込み、編集に利用する。このように、本実施
例では特別な構成は設けておらず、画像入出力機器とワ
ークステーションの装置の組み合わせで容易に構成する
ことができる。
【0007】図2は、図1の表示部110の画面構成の
詳細を示す図である。200は動画像102を表示する
領域、210は動画像中の代表的なフレームを順次抽出
しそれらを縮小して表示する領域、220はビデオラベ
ル作成システム全体を制御するための領域、230はラ
ベルを作成するときに使う領域、240はユーザがシス
テムと対話を行うために使うカーソルであり、図1で示
した位置入力部150の動きに追従する。以下、この画
面を用いてビデオテープのラベル画像を作成する手順を
述べる。まず、図1のビデオ再生部100から中央処理
部120に入力された動画像102を領域200へフレ
ームとして表示する。次に領域200に表示したフレー
ムから、自動または手動によって、ビデオの代表的な画
像を抽出し、それを適切な大きさに縮小したものをアイ
コン画像407として領域211に並べて表示する。そ
の際、ビデオテープの先頭からの時間405も合わせて
表示する。尚、抽出したアイコン画像の数が領域211
の表示可能な数を超えた場合には、全てのアイコン画像
の表示は困難となるが、本発明では自動的に領域211
全体が上にスクロールするようにしており、最新のアイ
コン画像を含む領域が表示できるようにしている。この
ような過程をビデオテープが終了するまで行う。例えば
ビデオテープの長さが2時間であり、10秒に1枚の割
合でアイコン画像を抽出すると、合計720枚のアイコ
ン画像が生成されることになる。ところでこれらのアイ
コン画像は枚数が多すぎると見ずらく、また限られた大
きさのラベル内に全て収容することはできない。そこで
次にこれら領域211に生成された多数のアイコン画像
群の中から、ラベル画像として適切なものをユーザが逐
次選択し、それらを領域230で代表画像一覧表、ある
いはビデオラベル画像として編集する。ここではビデオ
ラベルの編集について説明する。この編集ではまず、対
象とするビデオテープの表示用ラベル背景画像141を
下絵として表示しておき、その上に選択したアイコン画
像557を並べて表示する。アイコン画像の選択操作
は、まずカーソル240を領域211の所望のアイコン
画像の上に移動させる。つぎに位置入力部150のボタ
ン151を押す。その際、本実施例のシステムでは表示
用ラベル背景画像141上の空き領域に自動的に並べて
表示する。また、下絵に用いる表示用ラベル背景画像1
41は、領域220の操作ボタンによりビデオ媒体の種
類に応じて、別の種類の表示用ラベル背景画像141に
変更可能である。以上述べた動画像入力表示、アイコン
画像の作成、ラベル画像の編集に必要な操作は、領域2
20のボタン操作により行う、この操作の詳細を次に述
べる。
【0008】図3は、図2の領域220の操作ボタンの
詳細を示す図である。図3において、300は領域20
0の動画像表示と領域210への代表画像抽出及び表示
を操作するボタン領域であり、まず領域300内のボタ
ンの動作について説明する。ボタン308は中央処理部
120のフレームメモリの内容を領域200に表示可能
状態とし、ボタン309は中央処理部120のフレーム
メモリの内容を表示停止状態とするボタンである。各ボ
タンは、互いに排他的になっており、いずれか一方の状
態が常に成立する。301、302、303は、領域2
00に表示したフレームから代表画像を抽出する3つの
モードのうち、1つを指定するボタンである。ボタン3
01は「自動抽出モード」を指定し、このモードでは逐
次入力したフレーム間で、そのフレーム信号を比較し、
その差分が予め定めておいた値より大きい時に代表画像
として自動的に抽出する。またボタン302は「タイマ
抽出モード」を指定し、このモードではフレームをユー
ザが設定した時間間隔で代表画像として抽出するモード
を指定する。尚、このモードで使用する時間間隔の設定
には、ボタン304とボタン306を使用する。すなわ
ちボタン304で時間の減少、ボタン306で時間の増
加を指示し、その際の設定時間は領域305へ常時表示
する。またボタン303は「手動抽出モード」を指定
し、このモードではユーザが必要と判断したフレームの
時に、ユーザがボタン307を押し手動で抽出するモー
ドを指定する。また、これら3つのモードで抽出した代
表画像は適切な大きさに縮小し、アイコン画像として領
域211に等間隔に並べて表示する。ボタン310は領
域211のアイコン画像群を全て削除するためのもので
あり、上記代表画像抽出を初めからやり直す時などに使
用する。そしてボタン311は、本実施例のシステムの
終了のために使用する。次に、領域320内のボタンの
機能について説明する。321、322、323は領域
230にビデオラベルの背景画像141をビデオ媒体の
種類に応じて選択表示するボタンであり、321はレー
ザーディスクのラベル背景画像に対応し、322はベー
タ方式のラベル背景画像に対応し、323はVHS方式の
ラベル背景画像に対応する。尚、本発明の実施例では3
種類であるが、この部分をポップアップメニュー形式に
すれば、多くの種類のラベルを取り扱うことができる。
324、325、326は上記のボタンで選択表示し
た、表示用ラベル背景画像141の上に並べられた表示
用選択アイコン画像群の編集を行うボタンである。ボタ
ン324は表示用ラベル背景画像141上の一番最後に
並べられた表示用選択アイコン画像を削除し、ボタン3
25は表示用ラベル背景画像141上の全ての表示用選
択アイコン画像を削除し、ボタン326は表示用ラベル
背景画像141上のユーザがランダムに選択した表示用
選択アイコン画像をビデオテープ上の出現時間順に並べ
変える。ボタン327は領域230で作成したビデオラ
ベル画像を印刷用の形式に変換し補助記憶部140に保
存する。ボタン328は補助記憶部140のビデオラベ
ル画像を画像印刷部180へ転送して印刷をする。以上
本実施例の操作ボタンの機能を説明した。
【0009】次に、上記の機能を実施するのに必要な各
種のデータ構造について説明する。図4は、図2の領域
211に表示するアイコン画像を記憶しておくためアイ
コン構造体のデータ構造を示す図である。本実施例で
は、アイコン画像1つ当たりの構造体は、6種類のデー
タと2つの連結ポインタからなる。図4において40
2、403、404、405、406はアイコン画像の
属性を記憶したデータであり、407はアイコン画像の
実体を記憶したデータである。データ402は何番目に
抽出したアイコンであるかを示すアイコン番号、データ
403はアイコン画像の大きさを示すアイコンサイズ、
データ404はアイコン画像の領域211でのアイコン
表示位置、データ405はアイコン画像を抽出時のビデ
オテープの先頭からの経過時間を示すアイコンフレーム
開始時間、データ406は次のアイコン画像を抽出時の
ビデオテープの先頭からの経過時間を示すアイコンフレ
ーム終了時間を、それぞれ画像の属性として記憶する。
一方、ポインタ400は前方向の構造体を指し、ポイン
タ401は後方向の構造体をそれぞれ指し示すアドレス
情報を記憶している。新しいアイコン画像を抽出すると
システムが構造体を生成して、これをアイコン構造体の
最後尾に追加する。生成した構造体には、それぞれのデ
ータ項目を登録すると共に、一つ前の構造体のデータ4
06へ現構造体のデータ405の時間を登録する。これ
により1つ前の構造体のデータ項目が全て埋まることに
なり、データ406とデータ405の差をとることによ
って動画の継続時間がわかるので、これを用いてアイコ
ン画像に継続時間に比例した厚みを持たせた表示を可能
とした。この結果、アイコン画像選択の際、ユーザの意
思決定がきわめて容易になる。すなわち、ユーザは「厚
みのあるアイコン画像は重要なものを含んでいる可能性
が高い」などの判断が素早くできるようになる。
【0010】図5は、図2の領域230に表示したビデ
オラベル画像を記憶しておくためのデータ構造を示す図
である。本実施例の表示用ラベル背景の構造体138
は、6種類のデータと2つの連結ポインタからなる。図
5において、500、501、502、503、50
4、505は表示用ラベル背景画像の属性を記憶したデ
ータであり、データ500は表示用ラベル背景画像番
号、データ501は表示用ラベル背景画像の大きさを示
す表示用ラベル背景画像サイズ、データ502は表示用
ラベル背景画像の領域230での表示位置を示す表示用
ラベル背景画像表示位置、データ503は表示用ラベル
背景画像上の第一番目の表示用選択アイコン画像の表示
位置を示す表示用選択アイコン表示位置、データ504
は表示用選択アイコン画像の縦横の間隔を示す表示用選
択アイコン間隔、データ505は表示用選択アイコン画
像の縦方向・横方向の表示個数を示す表示用選択アイコ
ン表示個数を、それぞれ記憶する。一方、ポインタ50
6は第一番目の表示用選択アイコン構造体136、ポイ
ンタ507は表示用ラベル背景画像141を、それぞれ
指し示すアドレス情報を記憶する。また、表示用選択ア
イコン画像1つ当たりの構造体136は、6種類のデー
タと2つの連結ポインタからなる。図5において55
2、553、554、555、556は表示用選択アイ
コン画像の属性を記憶したデータであり、557は表示
用選択アイコン画像の実体を記憶したデータであり、デ
ータ552は選択したアイコン画像のアイコン番号を示
す表示用選択アイコン番号、データ553は表示用選択
アイコン画像の大きさを示す表示用選択アイコンサイ
ズ、データ554は表示用選択アイコン画像の表示用ラ
ベル背景画像上での表示位置を示す表示用選択アイコン
表示位置、データ555は選択したアイコン画像のアイ
コンフレーム開始時間を示す表示用選択アイコンフレー
ム開始時間、データ556は選択したアイコン画像のア
イコンフレーム終了時間を示す表示用選択アイコンフレ
ーム終了時間を、それぞれ記憶する。一方、ポインタ5
50は前方向の構造体、ポインタ551は後方向の構造
体をそれぞれ指し示すアドレス情報を記憶する。表示用
ラベル背景構造体138は、領域220のボタン30
1、ボタン302、ボタン303が位置入力部150で
選択されると主記憶部130にロードされ、表示用ラベ
ル背景画像141を領域230の表示用ラベル背景画像
表示位置502に表示する。また、図2の領域211の
アイコン画像群から特定の一つを選択するとシステムが
構造体を生成して、これを表示用選択アイコンの構造体
の最後尾に追加し、生成した構造体にはそれぞれのデー
タ項目を登録する。
【0011】図6は、印刷用のビデオラベル画像を記憶
しておくためのデータ構造であり、図5に示した構造体
のデータ項目と同じである。一般に表示用と印刷用では
画像の密度が異なる。印刷用は表示用の数倍の画像密度
があり、それに応じたデータ変換が必要である。そこ
で、領域220のボタン327を用いて表示用から印刷
用へのデータ形式変換を指示し、図5の表示用ラベル背
景構造体138と表示用選択アイコン構造体136のデ
ータを印刷用に変換して、印刷用ラベル背景構造体13
9と印刷用選択アイコン構造体137を生成する。
【0012】図7は、表示用と印刷用のラベル画像のサ
イズの関係を示す。既存のビデオラベル171を図1の
画像入力部170から印刷用ラベル背景画像142とし
て取り込み、更に画像1辺のサイズが1/2となるよう
に縮小して表示用ラベル背景画像141を作る。具体的
には動画像の代表のフレーム102を1/8に縮小した
ものを印刷用選択アイコン画像657とすると印刷に適
した大きさになる。また、更にこのアイコン画像657
を1/2に縮小したものが表示用選択アイコン画像55
7であり、このサイズで表示用ラベル背景画像141上
に並べると見やすい大きさになる。編集済の表示用ラベ
ル画像は印刷用ラベル画像に変換する際、2倍に拡大す
る必要があるが、この操作は図5、図6に示したデータ
構造上で行うので、画像を直接拡大する方法のような、
画質の劣化はない。
【0013】図8は、図6で示したデータ構造の印刷用
ラベル画像(図7の143)を印刷してビデオラベル1
81を作成し、それを貼り付けたビデオカセットの例で
ある。このようなビデオラベルを利用することによりカ
セットに貼られたラベルだけからビデオテープの内容を
確認することができ、従来のようにビデオを再生して確
認する必要がなくなる。また、アイコン画像と共に時間
情報も記入されているので代表的な場面がビデオテープ
のどのあたりに記録されているかを即座に知ることがで
きる。なお、以上の説明はカセットに貼付するラベルの
作成について行ったが、代表画像一覧表を、例えばA4
大の用紙に印刷する場合についても用紙の大きさが異な
るのみで、寸法の計算を変更するだけで対処できる。ま
た、図1のキー入力部160によりタイトルを入力すれ
ば、タイトルラベル800の作成も同様の方法で容易に
実現できることは言うまでもない。また、台紙として媒
体付属のラベルを用いる方法の他に、例えば白紙を用い
たり、複数枚の台紙に印刷することも可能である。
【0014】次に、本実施例の全体制御を行うプログラ
ムの動作を説明する前に、主記憶部130及び補助記憶
部140内のプログラムや変数やデータについて説明す
る。図9は、図1の主記憶部130内で記憶するプログ
ラムとデータの一覧を示す図である。図9において、プ
ログラム131は本発明の全体制御を行う実行プログラ
ムである。INPUT_FLAG変数132は動画像の入力の状態
を記憶し、SEPARATE_MODE変数133は動画像の代表画
像抽出モードの状態を記憶し、SNAP_FLAG変数134は
手動ボタンによる代表画像抽出様式を記憶する。また、
構造体135は図4で示したデータ構造を、構造体13
6、138は図5で示したデータ構造を、構造体13
7、139は図6で示したデータ構造をそれぞれ有す
る。また、図10は補助記憶部140内で記憶する画像
の一覧を示している。図において画像141は表示用ラ
ベル背景画像であり、画像142は印刷用ラベル背景画
像である。これらは事前に画像入力部170で、既存の
ビデオラベル171から作成しておく。また、画像14
3はアイコン画像が並べられた編集後の印刷用のラベル
画像である。以上プログラムで使用するデータの説明を
行った。
【0015】以下、全体の動作を制御するプログラムを
フローチャートを用いて説明する。図11は、本実施例
のラベル作成の全体を制御するプログラム(図9の13
1)のメインのフローチャートである。まずステップ9
00は動画像の入力状態を管理するPLAYボタン308と
STOPボタン309のいずれがON状態であるかを記憶する
INPUT_FLAG変数、LDボタン321とBETA ボタン322
とVHSボタン323のいずれがON状態となっているかを
判断するラベル背景画像の選択状態を記憶するSEPARATE
_MODE変数、代表画像抽出が「手動抽出モード」選択時
に使用するSNAPボタン307のON、OFF状態を記憶するS
NAP_FLAG変数の初期設定を行う。またステップ901は
表示部110にプログラムの初期状態の画面を表示す
る。ステップ902は割り込み入力処理であり、位置入
力部150のボタン151がOFFからON、又はONからOFF
になった時、割り込みが発生する。ステップ902では
OFFからONになった時、有効な割り込みであると判断し
て、その時の画面上のカーソル240の位置座標(X、
Y)を入力して、それと図2で示した画面上の各種ボタ
ンやアイコン画像の領域と比較し、割り込みのイベント
番号を決定する。その際、意味のない無関係な場所での
割り込みは無視する。また、有効な割り込みがなければ
イベントがなかったものとしてステップ903へ抜けて
行く。ステップ903は位置入力部150のボタン15
1による割り込みによってイベントが発生した場合、そ
のイベントに対応した個別処理すなわち、代表画像抽出
モード選択・ラベル編集・アイコン画像選択等の処理を
行う。その詳細は図12、図13、図14に示してお
り、後で説明する。この処理終了後はステップ904を
実行する。
【0016】ステップ904はINPUT_FLAG変数が1であ
るかどうかを判定し、もし1でない場合は動画像入力指
示がユーザから行われていないと解釈しステップ902
へ戻る。そしてINPUT_FLAG変数が1になるまでステップ
902からステップ904のループで待つ。ステップ9
05は動画像102を入力して、それを領域200に表
示する。次のステップ906はSEPARATE_MODE変数を判
定し、もしSEPARATE_MODE変数が0であれば代表画像抽
出のモード選択がまだなされていないと解釈しステップ
902へ戻る。3つある内のいずれかのモードがユーザ
によって選択されるまでステップ902からステップ9
06のループで待つ。もしSEPARATE_MODE変数が変化し
1であれば「自動抽出モード」が選択されていると解釈
し、ステップ907を実行し、そこで動画像のフレーム
間のフレーム信号の変化量を求め、変化量の値がある設
定値よりも大きい時のみそのフレームを代表画像として
抽出し、それを領域211に適切に縮小してアイコン画
像を表示し、ステップ902へ戻る。又、もしSEPARATE
_MODE変数が2であれば「タイマ抽出モード」が選択さ
れていると解釈し、ステップ908を実行し、そこで前
回の代表画像抽出時刻と現在の抽出時刻を比較し、設定
した時間間隔を経過しているとき、そのフレームを代表
画像として抽出し、それを領域211に適切に縮小して
アイコン画像を表示し、ステップ902へ戻る。さら
に、もしSEPARATE_MODE変数が3であれば「手動抽出モ
ード」が選択されていると解釈し、ステップ909を実
行し、そこでSNAPボタン307が押されたかどうかを記
憶しているSNAP_FLAG変数の値が1の時のみ、その時の
フレームを代表画像として抽出し、それを領域211に
適切に縮小してアイコン画像を表示した後、SNAP_FLAG
変数を0にリセットし、ステップ902へ戻る。このよ
うにしてステップ902からステップ909までの処理
が、処理終了まで繰り返される。本実施例では、一連の
処理ステップからなるループが1回完了すると常にユー
ザからの割り込み処理を監視、実行するようにしている
ので、例えば動画像の代表画像抽出の処理が行われてい
る状態においてもそれと並行して、既に抽出されたアイ
コン画像を利用して、ラベル編集も行えるため作業の効
率を高めることができる。又、代表画像抽出の処理のモ
ード選択でさえも、途中で変更可能であり、ユーザの様
々な要求に柔軟に対処可能である。
【0017】図12は、図11のステップ903の領域
300(図3)での割り込み処理の詳細なフローチャー
トであり、割り込みのイベントに対応して個別に処理を
行う。ステップ903-1aからステップ903-1lまで
は各種ボタンに対応した変数をセットし、ステップ90
3-1mからステップ903-1nはデータを削除する。
尚、各種ボタンと割り込みのイベント番号はあらかじめ
対応付けてある。ステップ903-1aはAUTOボタン30
1が押されたか判定し、押されていればステップ903
-1bへ、そうでなければステップ903-1cに進む。ス
テップ903-1bはSEPARATE_MODE変数に1をセットし
ステップ904へ進む。ステップ903-1cはTIMEボタ
ン302が押されたか判定し、押されていればステップ
903-1dへ、そうでなければステップ903-1eに進
む。ステップ903-1dはSEPARATE_MODE変数に2をセ
ットしステップ904へ進む。ステップ903-1eはMA
NUボタン303が押されたか判定し、押されていればス
テップ903-1fへ、そうでなければステップ903-
1gに進む。ステップ903-1fはSEPARATE_MODE変数に
3をセットしステップ904へ進み。ステップ903-
1gはSNAPボタン307が押されたか判定し、押されて
いればステップ903-1hへ、そうでなければステップ
903-1iに進む。ステップ903-1hはSNAP_FLAG変
数に1をセットしステップ904へ進む。ステップ90
3-1iはPLAYボタン308が押されたか判定し、押され
ていればステップ903-1jへ、そうでなければステ
ップ903-1kに進む。ステップ903-1jはINPUT_F
LAG変数に1をセットしステップ904へ進む。ステッ
プ903-1kはSTOPボタン309が押されたか判定し、
押されていればステップ903-1lへ、そうでなけれ
ばステップ903-1mに進む。ステップ903-1lはI
NPUT_FLAG変数に0をセットしステップ904へ進む。
ステップ903-1mはALL CLEARボタン310が押され
たか判定し、押されていればステップ903-1nへ、そ
うでなければステップ903-1oに進む。ステップ90
3-1nはアイコン構造体135を全て削除しステップ9
04へ進む。ステップ903-1oはEXITボタン311が
押されたか判定し、もし押されていれば本システムを制
御するプログラムの実行を停止し、そうでなければステ
ップ903-2aに進む。以上割り込みの個別処理のうち
領域300の各種ボタンの割り込みについて述べた。
【0018】図13は、図11のステップ903の画面
上の領域320(図3)での各種のボタンに対応した割
り込みの個別処理のフローチャートである。ステップ9
03-2aはLDボタン321が押されたか判定し、押され
ていればステップ903-2bへ、そうでなければステッ
プ903-2cに進む。ステップ903-2bは領域230
にレーザーディスクの表示用ラベル背景画像141を表
示しステップ904へ進む。ステップ903-2cはBETA
ボタン322が押されたか判定し、押されていればステ
ップ903-2dへ、そうでなければステップ903-2e
に進む。ステップ903-2dは領域230にベータの表
示用ラベル背景画像141を表示しステップ904へ進
む。ステップ903-2eはVHSボタン323が押された
か判定し、押されていればステップ903-2fへ、そう
でなければステップ903-2gに進む。ステップ903
-2fは領域230にVHSの表示用ラベル背景画像141
を表示しステップ904へ進む。ステップ903-2gは
DELボタン324が押されたか判定し、押されていれば
ステップ903-2hへそうでなければステップ903-
2iに進む。ステップ903-2hは最後の表示用選択ア
イコン構造体136を削除しステップ904へ進む。ス
テップ903-2iはCLEARボタン325が押されたか判
定し、押されていればステップ903-2jへ、そうで
なければステップ903-2kに進む。ステップ903-
2jは表示用選択アイコン構造体136を全て削除しス
テップ904へ進む。ステップ903-2kはSORTボタン
326が押されたか判定し、押されていればステップ9
03-2lへ、そうでなければステップ903-2mに進
む。ステップ903-2lは表示用選択アイコン構造体
136を並べ変えその後ステップ904へ進む。ステッ
プ903-2mはFORMATボタン327が押されたか判定
し、押されていればステップ903-2nへ、そうでなけ
ればステップ903-2oに進む。ステップ903-2nは
図5の表示用のデータを図6の印刷用のデータに変換し
印刷用ラベル画像143を作成しステップ904へ進
む。ステップ903-2oはPRINTボタン328が押され
たか判定し、もし押されていればステップ903-2p
へ、そうでなければステップ903-3aに進む。ステッ
プ903-2pは印刷用ラベル画像143を画像印刷部1
80に転送し印刷しステップ904へ進む。
【0019】図14は、図11のステップ903の領域
210(図2)での割り込み処理の詳細なフローチャー
トである。ステップ903-3aは領域211のアイコン
画像群が位置入力部150のボタン151で押されたか
判定し、押されていればステップ903-3bへ、そうで
なければステップ903-3cに進む。ステップ903-
3bは図5の表示用選択アイコンリストに表示用アイコ
ン構造体136を新たに追加し、それぞれの項目にデー
タを設定し、このデータに基づき表示用選択アイコン画
像を表示用ラベル背景画像上に並べて表示しその後ステ
ップ904へ進む。ステップ903-3cは上スクロール
ボタン212が押されたか判定し、押されていればステ
ップ903-3dへ、そうでなければステップ903-3e
に進む。ステップ903-3dは領域211を上にスクロ
ールさせステップ904へ進む。ステップ903-3eは
下スクロールボタン213が押されたか判定し、押され
ていればステップ903-3fへ、そうでなければ何もし
ないでステップ904へ進む。ステップ903-3fは領
域211を下にスクロールさせステップ904へ進む。
このように、スクロールボタン、212、213により
領域211を上下にスクロールさせられるので、一度に
表示しきれない大量のアイコン画像群の中からでも所望
のアイコン画像を簡単に探すことが可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ビデオ媒体に記録され
た内容に基づきビデオのラベルを作成するため、ビデオ
を再生して必要なフレームだけを選択し、これらを一覧
表示して忠実に印刷することにより、ビデオの内容を適
確に表現したラベル作成が実現できる。また、フレーム
は縮小してその際の時間情報と共に並べており、ユーザ
は印刷されたラベルを眺めるだけで、ビデオ媒体中のど
こに何が記録されているかを一瞬にして理解できるよう
になる。また、必要とするフレームの選択は自動・手動
と自由に切り換えることができるため、汎用的にラベル
作成が可能である。また本発明では、ラベル背景画像の
上にフレームを並べるようにしているが、予め複数のラ
ベル背景画像を用意して、それが選択できるため、種類
のことなるビデオ媒体のラベル作成要求に対して、速や
かに対応できる。また、ラベル背景画像は、既存のビデ
オ媒体に付属したラベルを画像入力部を介してデジタル
化したものを利用するため、簡単に作成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるビデオラベル作成シ
ステムの全体ブロック図である。
【図2】図1の表示部110の画面構成の詳細を示す図
である。
【図3】図2の領域220の操作ボタンの詳細を示す図
である。
【図4】図2の領域211に表示するアイコン画像を記
憶しておくためアイコン構造体のデータ構造を示す図で
ある。
【図5】図2の領域230に表示したビデオラベル画像
を記憶しておくためのデータ構造を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における印刷用のビデオラベ
ル画像を記憶しておくためのデータ構造を示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例における表示用と印刷用のラ
ベル画像の関係を示す図である。
【図8】図7の印刷用ラベル画像143を印刷し、ビデ
オラベルを作成してそれを貼り付けたビデオカセットを
示す図である。
【図9】図1の主記憶部130内で記憶するプログラム
とデータの一覧を示す図である。
【図10】図1の補助記憶部140内で記憶する画像の
一覧を示す図である。
【図11】図9のラベル作成プログラム131のメイン
のフローチャートである。
【図12】図11のステップ903の割り込み処理の詳
細を示す図である。
【図13】図11のステップ903の割り込み処理の詳
細を示す図である。
【図14】図11のステップ903の割り込み処理の詳
細を示す図である。
【符号の説明】
100 ビデオ再生部 101 ビデオテープ 110 表示部 120 中央処理部 130 主記憶部 140 補助記憶部 150 位置入力部 151 ボタン 160 キー入力部 170 画像入力部 180 画像印刷部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/00 A 8224−5D H04N 5/76 E 7734−5C 8224−5D G11B 27/00 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された動画データから、代表的な画
    像および時間情報を含む索引情報を作成する方法におい
    て、ビデオを再生し、対象のフレームを逐次選択して一
    覧表示し、該一覧表示したフレームから再度選択された
    フレームを縮小するとともに選択の時間間隔に応じた奥
    行きの長さを持たせて3次元画像とし、ビデオ媒体に付
    属している既存のラベルをディジタル化して得た台紙画
    像の上に、該3次元画像と選択時刻情報を並べてラベル
    画像を作成することを特徴とするビデオの代表画像一覧
    作成方法。
  2. 【請求項2】 入力された動画データから、代表的な画
    像および時間情報を含む索引情報を作成する方法におい
    て、ビデオを再生し、自動/手動モードを随時切替えな
    がら、対象のフレームを選択して一覧表示し、該一覧表
    示したフレームから再度選択されたフレームを縮小する
    とともに選択の時間間隔に応じた奥行きの長さを持たせ
    て3次元画像とし、ビデオ媒体に付属している既存のラ
    ベルをディジタル化して得た台紙画像の上に、該3次元
    画像と選択時刻情報を並べてラベル画像を作成すること
    を特徴とするビデオの代表画像一覧作成方法。
  3. 【請求項3】 入力された動画データから、代表的な画
    像および時間情報を含む索引情報を作成する方法におい
    て、ビデオを再生し、自動/手動モードを随時切替えな
    がら、対象のフレームを選択して一覧表示し、該一覧表
    示したフレームから再度選択されたフレームを縮小する
    とともに選択の時間間隔に応じた奥行きの長さを持たせ
    て3次元画像とし、定型サイズの台紙画像の上に、該3
    次元画像と選択時刻情報を並べてラベル画像を作成する
    ことを特徴とするビデオの代表画像一覧作成方法。
  4. 【請求項4】 入力された動画データから、代表的な画
    像および時間情報を含む索引情報を作成する方法におい
    て、ビデオを再生し、自動/手動モードを随時切替えな
    がら、対象のフレームを選択して一覧表示し、該一覧表
    示したフレームから再度選択されたフレームを縮小する
    とともに選択の時間間隔に応じた奥行きの長さを持たせ
    て3次元画像とし、予め複数用意した台紙画像から選択
    された台紙画像の上に、該3次元画像と選択時刻情報を
    並べてラベル画像を作成することを特徴とするビデオの
    代表画像一覧作成方法。
  5. 【請求項5】 上記選択時刻情報は、ビデオ媒体に記録
    されているフレーム番号、ビデオ媒体の先頭からの標準
    再生での経過時間、および録画開始時刻であることを特
    徴とする請求項1〜3記載のビデオの代表画像一覧作成
    方法。
  6. 【請求項6】 上記ラベル画像は、印刷時のラベルサイ
    ズにあわせて形式変換し印刷することを特徴とする請求
    項1〜3記載のビデオの代表画像一覧方法。
  7. 【請求項7】 ビデオを再生/表示する手段と、データ
    入力手段とを備えたビデオシステムにおいて、画像入出
    力手段と、再生/表示された画像から、自動モードか手
    動モードの何れかで対象のフレームを逐次選択する手段
    と、両該モードを随時切替える手段と、逐次選択された
    フレームを一覧表示させる制御手段と、一覧表示された
    フレームから必要なフレームを再度選択する手段と、再
    度選択されたフレームおよび選択時刻情報を、台紙画像
    の上に並べてラベル画像を作成する制御手段とを備えた
    ことを特徴とするビデオの代表画像一覧作成装置。
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