JP2007272410A - 振込先の取引履歴に基づく振り込め詐欺注意喚起方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】振込先口座の振込履歴に基づいて、その振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高い場合にだけ、振り込め詐欺に対する注意喚起メッセージを出力する。
【解決手段】
振り込め詐欺注意喚起方法は、振込先情報を受け付ける振込先情報受付段階と、前記振込先情報に含まれる振込先口座の取引履歴に基づき、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか判断する振り込め詐欺可能性判断段階と、振込確認画面を表示する振込確認表示段階とを有する。前記振り込め詐欺可能性判断段階において、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いと判断した場合、前記振込確認表示段階において、振り込め詐欺注意喚起メッセージを表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、振込システムに関し、特に、振り込め詐欺に対する注意を喚起する方法、装置、及びシステムに関する。
振り込め詐欺が社会問題となっている。振り込め詐欺とは、オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺等の総称である。オレオレ詐欺とは、例えば、電話で「おれだよ、おれ」などと言って配偶者や子、孫からの電話と誤解させ、交通事故等の問題を起こしたのですぐにお金が必要であると信じ込ませ、現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺事件である。架空請求詐欺とは、例えば、郵便、インターネット等を利用して不特定多数の者に対し、架空の事実を口実とした料金を請求する文書等を送付するなどして、現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺事件である。また、融資保証金詐欺とは、例えば、実際には融資しないにも関わらず融資する旨の文書等を送付するなどして、融資を申し込んできた者に対し、保証金等を名目に現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺事件である。いずれの場合も、相手を動揺させ、慌てさせた上で、預金口座等への振込を要求するものである。
このような預金口座の不正使用を監視するため、例えば、監視領域で行われる口座取引について、取引口座を識別するための口座情報と当該取引が行われる監視領域を識別するための領域情報とを取得し、不正発生情報が口座毎に関連づけて記録されたデータベースを参照して、取得した口座情報で識別される取引口座について不正発生情報の有無を判定し、取引口座について不正発生情報が存在すると判定したならば、領域情報で識別される監視領域を担当する監視カメラを判別し、判別した監視カメラを特定するための監視カメラ特定情報と当該監視カメラによる撮影区間を特定するカウンタや撮影時刻と言った区間特定情報とを対応づけて記憶装置に記憶することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−104572号公報
しかし、上記の従来技術では、不正使用されている預金口座への振込を未然に防止することができないという問題がある。
銀行、信用金庫等の金融機関は、こうした振り込め詐欺を未然に防止するため、ATMを用いて顧客からの振込要求があったとき、そのATMの画面に「振り込め詐欺にご注意ください」というようなメッセージを表示している。しかし、振込要求のつどこのようなメッセージが表示されると、顧客はこのメッセージに慣れてしまい、メッセージが有する注意喚起効果が薄れてしまうという問題がある。
本発明は、振込先口座の振込履歴に基づいて、その振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高い場合にだけ、振り込め詐欺に対する注意喚起メッセージを出力することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様による振り込め詐欺注意喚起方法は、
振込先情報を受け付ける振込先情報受付段階と、
前記振込先情報に含まれる振込先口座の取引履歴に基づき、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか判断する振り込め詐欺可能性判断段階と、
振込確認画面を表示する振込確認表示段階とを有し、
前記振り込め詐欺可能性判断段階において、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いと判断した場合、前記振込確認表示段階において、振り込め詐欺注意喚起メッセージを表示する。
また、上記課題を解決するため、本発明の第2の態様による振り込め詐欺可能性判断装置は、
預金口座の残高照会も含む取引履歴を記録する取引記録手段と、
前記取引記録手段により記録された、振込先口座の取引履歴に基づき、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか判断する振り込め詐欺可能性判断手段と、を有する。
振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高い場合にだけ、振り込め詐欺に対する注意喚起メッセージを出力するので、メッセージの注意喚起効果を高めることができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳しく説明する。
本発明は、振り込め詐欺犯が、捕まるリスクを減らすために、犯行に利用している預金口座の残高照会を頻繁に行い、入金がありしだい、入金した金額の大部分または全部を一度に引き出す傾向があるとの発明者の洞察に基づくものである。従って、振込先の預金口座における取引履歴に基づき、その口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか、判断することができる。その判断に基づいて、振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高い場合にのみ、振り込め詐欺に対する注意喚起メッセージを出力すれば、メッセージの注意喚起効果をより高くすることができる。
図1は、本発明の一実施形態による振り込め詐欺注意喚起システムを示す図である。図1に示したように、本システムは、現金自動預け払い機(ATM)10、他金融機関装置20、自金融機関装置30を含み、各装置10、20、30はネットワーク40で接続されている。
ATM10は、例えば、金融機関、郵便局、コンビニエンスストア等に設置してあるATMである。ATM10は、振込手段11と、振り込め詐欺利用可能性問い合わせ手段12と注意喚起メッセージ出力手段13とを有する。振込手段11は、顧客からの振込要求に基づき、指定された振込元口座から指定された振込先口座に指定された振込金額を振り込む。振り込め詐欺利用可能性問い合わせ手段12は、指定された振込先口座が振り込め詐欺に利用されている可能性が高いかどうか、他金融機関装置20または自金融機関装置30にネットワーク40を介して問い合わせる。注意喚起メッセージ出力手段13は、振り込め詐欺利用可能性問い合わせ手段12による問い合わせに対する他金融機関装置20または自金融機関装置30の応答に基づき、振込先口座が振り込め詐欺に利用されている可能性が高い場合、振り込め詐欺に対する注意喚起メッセージを出力する。
他金融機関装置20は、取引記録手段21、振り込め詐欺利用可能性判断手段22、振り込め詐欺利用可能性問い合わせ応答手段23を有する。取引記録手段21は、他金融機関装置20が管理する預金口座の取引履歴を記録する。この取引履歴には、その預金口座における入出金や振込だけでなく残高照会も含まれる。振り込め詐欺利用可能性判断手段22は、取引記録手段21により記録された取引履歴に基づき、その預金口座が振り込め詐欺に利用されている可能性が高いかどうかを判断する。振り込め詐欺利用可能性問い合わせ応答手段23は、ATM10の振り込め詐欺利用可能性問い合わせ手段12からの問い合わせに応じて、振り込め詐欺利用可能性判断手段22による判断結果を応答する。
他金融機関装置20は、さらに、口座データベース(以下、DB)25、口座別取引記録DB26、残高照会関連閾値DB27を有する。口座DB25は、他金融機関装置20が管理している預金口座の口座識別情報、口座所有者、口座種別、口座残高等のレコードを格納するデータベースである。口座別取引記録DB26は、取引記録手段21により各口座における取引履歴がレコードとして記録されるデータベースである。取引履歴には、その口座への入出金や振込だけでなく、口座残高の照会も含まれる。残高照会関連閾値DB27には、残高照会に関連した閾値が格納されている。
同様に、自金融機関装置30も取引記録手段31、振り込め詐欺利用可能性判断手段32、振り込め詐欺利用可能性問い合わせ応答手段33を有し、さらに口座DB35、口座別取引記録DB36、残高照会関連閾値DB37を有する。これらは、他金融機関装置20の対応する構成要素と基本的に同一の機能を果たすものである。
ネットワーク40は、金融機関間のデータ通信に使用される専用回線によるネットワークであるが、公衆回線によるネットワークでもよく、インターネット、ローカルエリアネットワーク等でもよい。
以下、図2ないし10も参照しながら、本発明の一実施形態による振り込め詐欺注意喚起システムの動作を説明する。
図2は、本発明の一実施形態によるATM10の動作を示すフローチャートである。
ATM10は、ステップS100において、顧客からの処理要求を受け付ける。この要求には、振込要求の他に、入金要求、出金要求、残高照会要求等も含まれる。この要求受付は、例えば、ATM10の入力部(図示せず)を介して顧客により入力される。
ステップS102において、ステップS100で受け付けた要求が振込要求であるかどうか、判断する。振込要求以外である場合、ステップS104に進み、受け付けた要求内容を通常通り処理してから、終了する。一方、ステップS100で受け付けた要求が振込要求である場合、ステップS106に進む。
ステップS106において、振込情報の入力を受け付ける。振込情報には、例えば、振込元情報と、振込先情報と、振込金額とが含まれる。振込元情報は、例えば、振込元の預金口座がある支店名、口座種別(普通預金、当座預金等)、口座番号等の情報を含む。振込先情報は、例えば、振込先の預金口座がある金融機関名、支店名、口座種別(普通預金、当座預金等)、口座番号等の情報を含む。振込金額は、振込元口座から振込先口座に振り込まれる金額である。
次に、ステップS108において、ATM10の振り込め詐欺利用可能性問い合わせ手段12は、例えば、振込先情報に基づいて、振込先口座を有する振込先金融機関の金融機関装置(この場合、図1に示した他金融機関装置20)に、振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうかの判断結果を問い合わせる。
ここで、図3を参照して、問い合わせに用いるデータのデータ構造について説明する。図3は、振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうかの問い合わせに用いるデータのデータ構造例を示す図である。このデータには、振込先の金融機関名(銀行名)、支店名、口座番号が含まれている。
図2に戻り、ステップS110において、他金融機関装置20からの応答として、振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうかの判断結果を受け付け、その判断結果を注意喚起フラグとする。注意喚起フラグは、例えば、ATM10に含まれるメモリ(図示せず)やハードディスク等の外部記憶装置(図示せず)の一部に置かれたフラグであり、振り込め詐欺に対する注意喚起メッセージを出力するかどうかを示す。
次に、ステップS112において、振込確認及び実施処理を行い、動作を終了する。このステップS112について、図4と5を参照して、さらに詳しく説明する。
図4は、本発明の一実施形態による振込確認及び実施処理(図2のステップS112)を示すフローチャートである。ATM10は、ステップS200において、注意喚起フラグがたっているかどうか判断する。
ステップS200において注意喚起フラグが立っていると判断した場合、ステップS202に進み、振込確認画面を作成し、例えば、ATM10の表示部(図示せず)に表示する。この時、注意喚起メッセージ出力手段13は、振り込め詐欺注意喚起メッセージを出力して、顧客にその振込が振り込め詐欺によるものではないか注意喚起する。図5には、図1のATM10により表示される振り込め詐欺注意喚起メッセージを含む振込確認画面の一例を示した。振込確認画面50には、振込先情報と振込金額とが表示されている。振込先情報は、振込先の金融機関名、支店名、口座種別、口座番号を含んでいる。振込確認画面50には、さらに、実行しようとしている振込が振り込め詐欺に係わるものでないか顧客に注意を喚起し、確認を求める振り込め詐欺注意喚起メッセージ51が含まれている。この振り込め詐欺注意喚起メッセージ51を表示することにより、振込を実行しようとしている顧客が振り込め詐欺の被害に遭わないように注意喚起している。
ステップS202に続いてステップS204に進み、振込確認画面を介して顧客により入力された「実行」または「キャンセル」等の処理指示を受け付ける。この処理指示の入力は、例えば、ATM10の表示部(図示せず)に組み込まれたタッチスクリーン(図示せず)を介して、顧客が振込確認画面50にある「実行」ボタンまたは「キャンセル」ボタンを選択することにより入力される。
次に、ステップS206において、処理指示が「実行」であるかどうか判断する。「実行でない場合、振込要求を実行せずに終了する。
ステップS206において、処理指示が「実行」である場合、ATM10の振込手段11により振込処理を実施する。
ステップS200において、注意喚起フラグが立っていないと判断した場合、ステップS210に進み、振込確認画面50をATM10の表示部(図示せず)に表示するが、注意喚起メッセージ出力手段13は、注意喚起メッセージ51を出力しない。すなわち、注意喚起メッセージ51を含まない振込確認画面50がATM10の表示部(図示せず)に表示される。こうすることにより、顧客が実行しようとしている振込が振り込め詐欺に係わるものである可能性が高くない場合には、振込確認画面50に振り込め詐欺注意喚起メッセージ51を表示しないので、顧客は、振り込め詐欺注意喚起メッセージ51が表示されたときはその注意喚起メッセージにより一層注意を払うようになり、注意喚起メッセージ51の振り込め詐欺防止効果を高めることができる。ステップS210に続いてステップS204に進む。ステップS204以降は上で説明した通りである。
次に、図6ないし10を参照して、ATM10の振り込め詐欺利用可能性問い合わせ手段12からの問い合わせに応じて、他金融機関装置20が実行する動作を説明する。
ステップS300において、他金融機関装置20は、ATM10からの振り込め詐欺利用可能性問い合わせ手段からの問い合わせを待ち受けている。問い合わせがあると、ステップS302に進み、注意喚起フラグを初期化する。ここで、注意喚起フラグは、例えば、他金融機関装置20に含まれるメモリ(図示せず)やハードディスク等の外部記憶装置(図示せず)の記憶領域の一部に置かれたフラグであり、振込先口座が振り込め詐欺に利用されている可能性が高いかどうかを示している。後で説明する通り、他金融機関装置20がこのフラグをATM10に返すことにより、このフラグは図2のステップS110の注意喚起フラグとなり、ATM10が表示する振込確認画面50に注意喚起メッセージ51を表示するかどうかを示すこととなる。
ステップS304において、問い合わせられた預金口座の取引履歴を口座別取引記録DB26から取得する。図7は、口座別取引記録DBの一例を示す図である。口座別振込記録DBには、取引日時と取引情報がレコードとして記録されている。取引日時は、取引が実行された日時であるが、分単位で日時が記録されている。また、取引情報として、取引種類、操作時の金融機関名、操作時の支店名、ATMまたは窓口の識別情報、及び相手先情報が含まれる。記録される取引は、入出金取引、振込取引のような口座残高が変化する取引だけでなく、残高照会も取引の一種として記録されている。相手先情報には、さらに相手先の金融機関名、支店名、口座種別、口座番号等の情報が含まれる。
ここで、図8を参照して、他金融機関装置20における取引記録処理を説明する。図8は、取引記録処理を示すフローチャートである。他金融機関装置20は、ステップS400において、顧客からの取引要求を待っている。この取引には、入出金や振込等の口座残高が変動する取引のみでなく、残高照会も取引の一種として含まれる。取引要求があると、ステップS402において、要求された取引を実行し、ステップS404において、実行した取引を記録する。この記録は、他金融機関装置20の取引記録手段21により行われ、記録される取引には、残高照会が含まれる。
再び、図6に戻り、ステップS306において、現在時刻を取得する。現在時刻は、例えば、他金融機関装置20に設けられた計時手段(図示せず)から取得される。
次に、ステップS308において、残高照会関連閾値DB(図9参照)から所定時間1と回数とを取得し、ステップS310において、ステップS304で取得した取引履歴レコードのうち、取引日時が現在時刻より所定時間1以内であり、取引種類が残高照会であるレコード数をカウントし、所定時間1内残高照会数とする。ステップS312において、所定時間1内残高照会数がステップS308において残高照会関連閾値DBから取得した回数より大きいかどうか判断する。
このステップS312は、現在時刻を基準として所定時間1以内に所定回数以上の残高照会をしている場合、すなわち頻繁に残高照会をしている場合、その預金口座は振り込め詐欺に利用されている可能性が高いとの考えに基づく。
ステップS312において、所定時間1内残高照会数がステップS308において残高照会関連閾値DBから取得した回数より大きい場合、ステップS340に進み、注意喚起フラグをたてて、その預金口座が振込詐欺に利用されている可能性が高いことを示す。その後、ステップS342に進み、注意喚起フラグを判断結果として問い合わせ元のATM10に返す。このステップS342は、他金融機関装置20の振り込め詐欺利用可能性問い合わせ応答手段23から、ネットワーク40を介して、ATM10の振り込め詐欺利用可能性問い合わせ手段12に対して行われる。ステップS342に続き、他金融機関装置20はステップS300に戻り、振り込め詐欺利用可能問い合わせを待ち受ける。
以下のステップは、たとえ現在時刻から所定時間1内の残高照会回数が所定回数より多くなくても、過去の所定期間(ステップS314で残高照会関連閾値DBから取得する所定時間2)内に第三者から振込があり、その時点を基準として所定時間1内に残高照会をしたり、その振込金額が大部分(ステップS314で残高照会関連閾値DBから取得する所定金額割合)引き出されていた場合、その振込先口座は振り込め詐欺に利用されている可能性が高いと判断できるとの考えに基づく。振り込め詐欺犯は、比較的短期間(所定時間2)のうちにできるだけたくさんの被害者からできるだけ大きな金額をだまし取ろうとするため、被害者から一旦振込があるとその振込金額の全部または大部分(所定金額割合)を引き出す傾向があるからである。
ステップS312において、所定時間1内残高照会数が回数より大きくないと判断した場合、ステップS314に進み、残高照会関連閾値DBから、所定時間2と所定金額割合とを取得し、ステップS316において、取得した取引履歴レコードのうち、取引日時が現在時刻より所定時間2以内であり、取引種類が被振込であるレコードを検索する。被振込とは、当該口座に振り込まれる取引である。
ここで、図9を参照して、残高照会関連閾値DBについて説明する。図9は、残高照会関連閾値DBのデータ構造を示す図である。残高照会関連閾値DBには、ステップS308で取得する所定時間1と回数、及びステップS314で取得する所定時間2と所定金額割合が記録されている。
ステップS318において、ステップS316の条件に該当するレコードがあるかどうか判断する。ステップS318において、ステップS316の条件に該当するレコードがなければ、その振込先口座は振り込め詐欺に利用されている可能性が高くないとして、ステップS342に進み、初期化したままの注意喚起フラグを判断結果として問い合わせ元装置(ATM10)に返す。このステップS342は、他金融機関装置20の振り込め詐欺利用可能性問い合わせ応答手段23から、ネットワーク40を介して、ATM10の振り込め詐欺利用可能性問い合わせ手段12に対して行われる。ステップS342に続き、他金融機関装置20はステップS300に戻り、振り込め詐欺利用可能問い合わせを待ち受ける。
一方、ステップS318において、ステップS316の条件に該当するレコードがある場合、ステップS320に進み、該当するレコードの相手先(振込元)の情報と取引日時を抽出する。相手先の情報には、相手先の金融機関名、支店名、口座番号等が含まれる。
次に、ステップS322において、その相手先情報を検索キーとして用いて、問い合わせを受けている預金口座の全取引履歴レコードを検索して、そのレコード数をカウントし、取引回数とする。次に、ステップS324において、取引回数が1より大きいかどうか判断する。このステップS324は、複数回取引が行われ、振込があった口座であるかどうかにより、その振込先口座が振り込め詐欺に利用されている可能性を判断できると考えられることに基づく。
ステップS324において、取引回数が1より大きいと判断した場合、ステップS342に進み、初期化されたままの注意喚起フラグを判断結果として問い合わせ元のATM10に返し、ステップS300に戻る。
ステップS324において、取引回数が1である場合、すなわち初めての取引である場合、ステップS326に進み、問い合わせを受けている預金口座の取引履歴レコードのうち、抽出した取引日時より所定時間1を遡る日時以内の取引日時を有する、取引種類が残高照会であるレコードを検索し、ステップS328において、ステップS326の条件に該当するレコードがあるかどうか判断する。このステップS328は、ステップS320の相手先から振込があった時点を基準として所定時間1内に頻繁に残高照会をしていたかどうかを調べることにより、その振込先口座が振り込め詐欺に利用されている可能性が高いかどうか判断できるとの考えに基づく。
ステップS328において、該当するレコードがない場合、ステップS342に進み、初期化されたままの注意喚起フラグを判断結果として問い合わせ元のATM10に返し、ステップS300に戻る。
ステップS328において、ステップS326の条件に該当するレコードがある場合、ステップS330において、ステップ318での該当レコード(被振込)の取引後残高を抽出し、振り込まれ直後残高とする。ステップS332において、問い合わせを受けている預金口座(問い合わせ該当口座)の取引履歴レコードのうち、該当レコードの取引日時以後の所定時間1以内の取引日時を有する、取引種類が引き出しであるレコードを検索し、ステップS334において、ステップS332の条件に該当するレコードがあるかどうか判断する。このステップS334は、振り込まれた直後に振り込まれたお金を引き出したかどうかを調べることにより、その振込先口座が振り込め詐欺に利用されている可能性が高いかどうかを判断できるとの考えに基づく。
ステップS334において、該当レコードがない場合、ステップS342に進み、初期化されたままの注意喚起フラグを判断結果として問い合わせ元のATM10に返し、ステップS300に戻る。
ステップS334において、ステップS332の条件に該当するレコードがある場合、該当レコードの取引後残高を抽出し、振り込まれ後引き出し直後残高とする。次に、ステップS338において、(振り込まれ直後残高×(1−所定金額割合))が(振り込まれ後引き出し直後残高)より大きいかどうか判断する。このステップS338は、振り込め詐欺犯は、できるだけ早く現金を手にするため、入金後すみやかに残高額の大部分(所定金額割合)を引き出す傾向があることに基づく。
ステップS338において、(振り込まれ直後残高×(1−所定金額割合))が(振り込まれ後引き出し直後残高)より大きくないと判断した場合、ステップS342に進み、初期化されたままの注意喚起フラグを判断結果として問い合わせ元のATM10に返し、ステップS300に戻る。
一方、ステップS338において、(振り込まれ直後残高×(1−所定金額割合))が(振り込まれ後引き出し直後残高)より大きいと判断した場合、ステップS340において、注意喚起フラグをたてる。次に、ステップ342に進み、ステップS340でたてられた注意喚起フラグを判断結果として問い合わせ元のATM10に返し、ステップS300に戻る。
ここで、図10を参照して、振り込め詐欺利用可能性問い合わせ応答データについて説明する。図10は、振り込め詐欺利用口座可能性問い合わせ応答データの構造例を示す図である。この応答データは、金融機関名、支店名、口座番号と可能性判断結果とを含む。可能性判断結果は、ステップS302で初期化され、またはステップS340でたてられた注意喚起フラグである。
以上の実施形態の説明において、顧客は自金融機関にある預金口座から他金融機関にある預金口座に振込をすることを前提として説明したが、自金融機関の別の支店にある預金口座、または同一支店にある預金口座に振込をする場合でも同様である。この場合、ATM10の振り込め詐欺利用可能性問い合わせ手段12は、ネットワーク40を介して、自金融機関装置30にある振り込め詐欺利用可能性問い合わせ応答手段33に問い合わせを行う。その他の自金融機関装置30の動作は、上で説明した他金融機関装置20の場合と同様である。
顧客は、ATM10を利用して振込要求をすることを前提として説明したが、他金融機関のATMを介して振込要求をする場合にも、本発明は適用可能である。また、ATMの代わりにインターネット等のネットワークを介して、PC、PDA等の情報端末を用いて振込要求をする場合にも、本発明は適用可能である。
図1において、他金融機関装置20、自金融機関装置30は、それぞれ一体の装置として説明したが、複数の構成要素がネットワークにより接続され、各手段21−23、31−33、各DB25−27、35−37がその構成要素に分散していてもよい。
振り込め詐欺に対する注意喚起メッセージ51は、顧客が利用しているATM10の表示部(図示せず)に表示することを前提として説明したが、顧客が営業店等の窓口で窓口係員に対して振込要求をしている場合は、その指示を受けて振込処理をしている窓口係員が利用している情報端末の表示部に表示してもよい。また、注意喚起メッセージは、振込確認画面に表示されるものとして説明したが、例えば音声により出力されてもよい。
図6に示した一実施形態による振り込め詐欺利用可能性判断方法を示すフローチャートにおいて、各ステップの順序は必ずしも図示した通りでなくてもよく、また必ずしも全てのステップを含まなくてもよい。
図4に示した振込確認及び実施処理のフローチャートにおいて、ステップS204において振り込め詐欺に対する注意喚起メッセージを含む振込確認画面を表示してから、ステップS206において「実行」または「キャンセル」の処理指示の入力を受け付けているが、ステップS204の後、かつステップS206の前に、その振り込め詐欺注意喚起メッセージを確認した旨の入力を求めるステップを入れて、注意喚起メッセージをより一層効果的なものにすることも可能である。
本開示に関して、以下の付記を付す。
(付記1)
振り込め詐欺注意喚起方法であって、
振込先情報を受け付ける振込先情報受付段階と、
前記振込先情報に含まれる振込先口座の取引履歴に基づき、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか判断する振り込め詐欺可能性判断段階と、
振込確認画面を表示する振込確認表示段階とを有し、
前記振り込め詐欺可能性判断段階において、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いと判断した場合、前記振込確認表示段階において、振り込め詐欺注意喚起メッセージを表示することを特徴とする方法。
(付記2)
付記1に記載の方法であって、
前記振り込め詐欺可能性判断段階において、前記振込先口座に対する所定時間以内の残高照会回数が所定回数以上である場合、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いと判断することを特徴とする方法。
(付記3)
付記1または2に記載の方法であって、
前記振り込め詐欺可能性判断段階において、前記指定された振込先口座への初めての振込元からの所定金額以上の振込を、前記振込先口座に対して残高照会してから所定時間以内に所定割合以上出金している場合、前記指定された振込先口座が振り込め詐欺に係わるものである可能性が高いと判断することを特徴とする方法。
(付記4)
付記1ないし3いずれか一項に記載の方法であって、
振込先が他金融機関である場合、前記振込先情報受付段階において指定された振込先情報に含まれる振込先口座の取引履歴に基づき、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか前記他金融機関に問い合わせる問い合わせ段階をさらに有し、
取引履歴に基づく前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうかの判断は前記他金融機関において実行されることを特徴とする方法。
(付記5)
付記1ないし4いずれか一項に記載の方法であって、
振込要求をした顧客が利用するATMの表示部に前記振り込め詐欺注意喚起メッセージを表示することを特徴とする方法。
(付記6)
振り込め詐欺利用可能性判断方法であって、
預金口座の残高照会も含む取引記録を記録する取引記録段階と、
前記預金口座に対する所定時間以内の残高照会回数が所定回数以上である場合、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いと判断する振り込め詐欺利用可能性判断段階と、を有することを特徴とする方法。
(付記7)
振り込め詐欺利用可能性判断装置であって、
預金口座の残高照会も含む取引履歴を記録する取引記録手段と、
前記取引記録手段により記録された、振込先口座の取引履歴に基づき、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか判断する振り込め詐欺可能性判断手段と、
を有することを特徴とする装置。
(付記8)
付記7に記載の振り込め詐欺利用可能性判断装置であって、
振り込め詐欺注意喚起装置の問い合わせに応じて、前記振り込め詐欺可能性判断手段による判断結果を応答する問い合わせ応答手段をさらに有する装置。
(付記9)
付記7または8に記載の振り込め詐欺可能性判断装置であって、
前記振り込め詐欺可能性判断手段は、前記振込先口座に対する所定時間以内の残高照会回数が所定回数以上である場合、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いと判断することを特徴とする装置。
(付記10)
付記7ないし9いずれか一項に記載の振り込め詐欺可能性判断装置であって、
前記振り込め詐欺可能性判断手段は、前記指定された振込先口座への初めての振込元からの所定金額以上の振込を、前記振込先口座に対して残高照会してから所定時間以内に所定割合以上出金している場合、前記指定された振込先口座が振り込め詐欺に係わるものである可能性が高いと判断することを特徴とする装置。
(付記11)
振り込め詐欺注意喚起装置であって、
振込情報に含まれる振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうかの判断を付記7ないし10いずれか一項に記載の振り込め詐欺可能性判断装置に問い合わせる問い合わせ手段と、
前記問い合わせの結果、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高い場合、振り込め詐欺注意喚起メッセージを出力する振り込め詐欺注意喚起メッセージ出力手段とを有することを特徴とする装置。
(付記12)
指定された振込情報に基づいて振込を実行する振り込め詐欺注意喚起装置と、前記振り込め詐欺注意換気装置とネットワークを介して接続された振り込め詐欺可能性判断装置とを有するシステムであって、
前記振り込め詐欺注意喚起装置は、
前記指定された振込情報に含まれる振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうかの判断を問い合わせる問い合わせ手段と、
前記問い合わせの結果、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高い場合、振り込め詐欺注意喚起メッセージを出力する振り込め詐欺注意喚起メッセージ出力手段とを有し、
前記振り込め詐欺可能性判断装置は、
預金口座の取引履歴を記録する取引記録手段と、
前記取引記録手段により記録された、前記指定された振込情報に含まれる振込先口座の取引履歴に基づき、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか判断する振り込め詐欺可能性判断手段と、
前記振り込め詐欺注意喚起装置の前記問い合わせ手段からの問い合わせに応じて、前記振り込め詐欺可能性判断手段による判断結果を応答する問い合わせ応答手段とを有することを特徴とするシステム。
(付記13)
振り込め詐欺可能性判断プログラムであって、
コンピュータを、
預金口座の残高照会も含む取引履歴を記録する取引記録手段と、
前記取引記録手段により記録された、振込先口座の取引履歴に基づき、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか判断する振り込め詐欺可能性判断手段と、して機能させることを特徴とするプログラム。
本発明の一実施形態による振り込め詐欺注意喚起システムを示す図である。 本発明の一実施形態によるATMの動作を示すフローチャートである。 振り込め詐欺利用可能性問い合わせに係わるデータ構造例を示す図である。 本発明の一実施形態による振込確認及び実施処理をさらに詳細に示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるATMにより表示される、振り込め詐欺注意喚起メッセージを含む振込確認画面例を示す図である。 本発明の一実施形態による金融機関装置の動作を示すフローチャートである。 口座別取引記録DBを示す図である。 取引記録処理を示すフローチャートである。 残高照会関連閾値DBの一例を示す図である。 振り込め詐欺利用可能性問い合わせに対する応答に係わるデータ構造例を示す図である。
符号の説明
10 ATM
11 振込手段
12 振り込め詐欺利用可能性問い合わせ手段
13 注意喚起メッセージ出力手段
20 他金融機関装置
21 取引記録手段
22 振り込め詐欺利用可能性判断手段
23 振り込め詐欺利用可能性問い合わせ応答手段
25 口座データベース
26 口座別取引記録データベース
27 残高照会関連閾値データベース
30 自金融機関装置
31 取引記録手段
32 振り込め詐欺利用可能性判断手段
33 振り込め詐欺利用可能性問い合わせ応答手段
35 口座データベース
36 口座別取引記録データベース
37 残高照会関連閾値データベース
40 ネットワーク
50 振込確認画面
51 注意喚起メッセージ

Claims (5)

  1. 振り込め詐欺注意喚起方法であって、
    振込先情報を受け付ける振込先情報受付段階と、
    前記振込先情報に含まれる振込先口座の取引履歴に基づき、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか判断する振り込め詐欺可能性判断段階と、
    振込確認画面を表示する振込確認表示段階とを有し、
    前記振り込め詐欺可能性判断段階において、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いと判断した場合、前記振込確認表示段階において、振り込め詐欺注意喚起メッセージを表示することを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記振り込め詐欺可能性判断段階において、前記振込先口座に対する所定時間以内の残高照会回数が所定回数以上である場合、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いと判断することを特徴とする方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、
    前記振り込め詐欺可能性判断段階において、前記指定された振込先口座への初めての振込元からの所定金額以上の振込を、前記振込先口座に対して残高照会してから所定時間以内に所定割合以上出金している場合、前記指定された振込先口座が振り込め詐欺に係わるものである可能性が高いと判断することを特徴とする方法。
  4. 請求項1ないし3いずれか一項に記載の方法であって、
    振込先が他金融機関である場合、前記振込先情報受付段階において指定された振込先情報に含まれる振込先口座の取引履歴に基づき、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか前記他金融機関に問い合わせる問い合わせ段階をさらに有し、
    取引履歴に基づく前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうかの判断は前記他金融機関において実行されることを特徴とする方法。
  5. 振り込め詐欺可能性判断装置であって、
    預金口座の残高照会も含む取引履歴を記録する取引記録手段と、
    前記取引記録手段により記録された、振込先口座の取引履歴に基づき、前記振込先口座が振り込め詐欺に利用されている預金口座である可能性が高いかどうか判断する振り込め詐欺可能性判断手段と、
    を有することを特徴とする装置。
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