JP2007271809A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 非常に暗い被写体または非常に明るい被写体と焦点検出領域が重なっていた場合に,その焦点検出領域で被写体の合焦検出を行う。
【解決手段】 複数の焦点検出領域の中から最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出して被写体の撮像を行う撮像装置であって,複数の異なる時間間隔を有する露光時間で周期的に露光処理を反復する露光部としてのCCD素子108と,各焦点検出領域において,各露光時間で露光した露光データを取得する露光データ取得部としての画像信号処理部116と,露光データに基づいて,焦点検出領域ごとに最適な露光時間を決定する露光時間決定部156と,焦点検出領域ごとに検出された最適な露光時間による露光データを比較して,最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出する合焦位置検出部158と,を含む撮像装置100を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は,撮像装置および撮像方法に関する。
複数の焦点検出領域を有する撮像装置において,従来は画面全体で同じ露光条件で撮影を行っていたため,例えば図4のように画面全体に対して非常に暗い被写体または非常に明るい被写体が混在していた場合には,オートフォーカスの評価値(合焦評価値)を得ることが難しい。そのため,非常に暗い被写体または非常に明るい被写体と焦点検出領域が重なっていた場合には,その焦点検出領域では被写体の合焦状態の検出ができない問題があった。
この問題を解決するために,特許文献1および特許文献2のように,露光動作を行っている最中でも画像データを取り出すことができる非破壊読み出し型の撮像素子を用いて,それぞれの焦点検出領域で最適な露光時間を制御したり,1フィールドまたは1フレーム内で複数回光電変換出力を行ったりして,非常に暗い被写体または非常に明るい被写体と焦点検出領域が重なっていた場合であっても,被写体の合焦検出を行う技術が開示されている。その他,特許文献3のように1つの焦点検出領域に対して1回の露光動作を行って,複数回の露光動作を行うことで被写体の合焦状態の検出を行う技術が開示されている。
特開平7−170446号公報 特開平7−154676号公報 特開2001−264620号公報
しかし,特許文献1および特許文献2の方法は,撮像素子として広く用いられているCCD(Charge Coupled Devices)素子やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)素子のような非破壊読み出し型ではない撮像素子では使用できない問題があった。また,特許文献3の方法は,1つの焦点検出領域に対して1回の露光動作を行っているため,一度の撮影操作で複数回露光動作を行う必要があるため,効率面で問題があった。
そこで,本発明は,このような問題に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,非常に暗い被写体または非常に明るい被写体と焦点検出領域が重なっていた場合に,その焦点検出領域で被写体の合焦検出を行う,新規かつ改良された,撮像装置および撮像方法を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,複数の焦点検出領域の中から最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出して被写体の撮像を行う撮像装置であって,複数の異なる時間間隔を有する露光時間で周期的に露光処理を反復する露光部と;各焦点検出領域において,各露光時間で露光して得られる画像データの露光データを取得する露光データ取得部と;露光データに基づいて,焦点検出領域ごとに最適な露光時間を決定する露光時間決定部と;焦点検出領域ごとに検出された最適な露光時間による露光データを比較して,最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出する合焦位置検出部と;を含むことを特徴とする,撮像装置が提供される。
かかる構成によれば,露光部は複数の異なる時間間隔を有する露光時間で周期的に露光処理を反復し,露光データ取得部は各露光時間で露光して得られる画像データの露光データを取得し,露光時間決定部は露光データに基づいて,焦点検出領域ごとに最適な露光時間を決定し,合焦位置検出部は露光データを比較して,最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出する。その結果,本発明のある観点に係る撮像装置によれば,焦点検出領域ごとに最適な露光時間を決定することで,非常に暗い被写体または非常に明るい被写体と焦点検出領域が重なっていた場合に,その焦点検出領域で被写体の合焦検出を行うことができる。
上記撮像装置は,同一の時間間隔を有する露光時間で露光した露光データを組み合わせることにより,複数の異なる時間間隔を有する露光時間で露光した露光データと等価の露光データを生成する画像合成部をさらに含んでもよい。かかる構成によれば,画像合成部は複数の異なる時間間隔を有する露光時間で露光した露光データと等価の露光データを生成する。その結果,非常に暗い被写体または非常に明るい被写体と焦点検出領域が重なっていた場合に,その焦点検出領域で被写体の合焦検出を行うことができる。
露光時間決定部は,各焦点検出領域における画像データの合焦評価値に基づいて,最適な合焦状態を得られる露光時間を最適な露光時間として決定してもよい。かかる構成によれば,露光時間決定部は合焦評価値から,適切な合焦状態を得るのに最適な露光時間を決定する。その結果,各焦点検出領域における画像データの合焦評価値を算出して,適切な合焦状態を得るのに最適な露光時間を決定することで,非常に暗い被写体または非常に明るい被写体と焦点検出領域が重なっていた場合に,その焦点検出領域で被写体の合焦検出を行うことができる。
複数の異なる時間間隔を有する露光時間に,焦点検出領域内の明るい部分を基準として,最高の輝度を有する露光データが飽和しないような露光時間を含めるようにしてもよい。かかる構成によれば,露光部において露光処理を行う際に,画像データが飽和しないような露光時間で露光処理を行う。その結果,点光源のように非常に明るい被写体を含む画像を撮影する場合においても,正確に被写体の合焦検出を行うことができる。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,複数の焦点検出領域の中から最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出して被写体の撮像を行う撮像方法であって:複数の異なる時間間隔を有する露光時間で周期的に露光処理を反復する露光ステップと;各焦点検出領域において,各露光時間で露光して得られる画像データの露光データを取得する露光データ取得ステップと;露光データに基づいて,焦点検出領域ごとに最適な露光時間を検出する最適露光時間検出ステップと;焦点検出領域ごとに検出された最適な露光時間による露光データを比較して,最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出する合焦位置検出ステップと;を含むことを特徴とする,撮像方法が提供される。
かかる構成によれば,露光ステップは複数の異なる時間間隔を有する露光時間で周期的に露光処理を反復し,露光データ取得ステップは各露光時間で露光して得られる画像データの露光データを取得し,露光時間決定ステップは露光データに基づいて,焦点検出領域ごとに最適な露光時間を決定し,合焦位置検出ステップは露光データを比較して,最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出する。その結果,本発明の別の観点に係る撮像方法によれば,焦点検出領域ごとに最適な露光時間を決定することで,非常に暗い被写体または非常に明るい被写体と焦点検出領域が重なっていた場合に,その焦点検出領域で被写体の合焦検出を行うことができる。
上記撮像方法は,同一の時間間隔を有する露光時間で露光した露光データを組み合わせることにより,複数の異なる時間間隔を有する露光時間で露光した露光データと等価の露光データを生成する画像合成ステップをさらに含んでいてもよい。かかる構成によれば,画像合成ステップは複数の異なる時間間隔を有する露光時間で露光した露光データと等価の露光データを生成する。その結果,非常に暗い被写体または非常に明るい被写体と焦点検出領域が重なっていた場合に,その焦点検出領域で被写体の合焦検出を行うことができる。
露光時間決定ステップは,各焦点検出領域における画像データの合焦評価値に基づいて,最適な合焦状態を得られる露光時間を最適な露光時間として決定するようにしてもよい。かかる構成によれば,露光時間決定ステップは合焦評価値から,適切な合焦状態を得るのに最適な露光時間を決定する。その結果,各焦点検出領域における画像データの合焦評価値を算出して,適切な合焦状態を得るのに最適な露光時間を決定することで,非常に暗い被写体または非常に明るい被写体と焦点検出領域が重なっていた場合に,その焦点検出領域で被写体の合焦検出を行うことができる。
以上説明したように本発明によれば,非常に暗い被写体または非常に明るい被写体と焦点検出領域が重なっていた場合に,その焦点検出領域で被写体の合焦検出を行うことができる,撮像装置および撮像方法を提供できるものである。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態にかかる撮像装置について説明する説明図である。図1に示したように,本発明の一実施形態に係る撮像装置100は,ズームレンズ102と,絞り104と,フォーカスレンズ106と,駆動装置102a,104a,106aと,CCD(Charge Coupled Devices)素子108と,アンプ一体型のCDS(Correlated Double Sampling)回路110と,A/D変換器112と,画像入力コントローラ114と,画像信号処理部116と,圧縮処理部120と,LCD(Liquid Crystal Display)ドライバ123と,LCD124と,タイミングジェネレータ126と,CPU(Central Processing Unit)128と,操作部132と,シャッタボタン133と,メモリ134と,VRAM(Video Random Access Memory)136と,メディアコントローラ138と,記録メディア140と,モータドライバ142a,142b,142cとを含む。
以下,図1を用いて,本発明の第1の実施形態に係る撮像装置100の構成について説明する。
ズームレンズ102は,駆動装置102aによって光軸方向に前後して移動させることで焦点距離が連続的に変化するレンズであり,被写体の大きさを変化して撮影する。絞り104は,画像を撮影する際に,駆動装置104aによって,CCD素子108に入ってくる光量の調節を行う。フォーカスレンズ106は,駆動装置106aによって光軸方向に前後して移動させることで被写体のピントを調節するものである。本実施形態では,フォーカスレンズ106を遠距離から近距離に駆動させながら,複数の露光時間での露光制御を行うことで合焦評価値を得る。
本実施形態においては,ズームレンズ102およびフォーカスレンズ106は1枚のみ示しているが,ズームレンズ102の枚数は2枚以上であってもよく,フォーカスレンズ106の枚数も2枚以上であってもよい。
CCD素子108は,露光部の一例であり,ズームレンズ102,絞り104およびフォーカスレンズ106から入射された光を電気信号に変換するための素子である。本実施形態においては電子シャッタによって入射光を制御して,電気信号を取り出す時間を調節しているが,メカシャッタを用いて入射光を制御して,電気信号を取り出す時間を調節してもよい。
本実施形態では露光部としてCCD素子108を用いているが,本発明は係る例に限定されず,CCD素子108の代わりにCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)素子を用いてもよく,またその他のイメージセンサを用いてもよい。CMOS素子は,CCD素子よりも高速に被写体の映像光を電気信号に変換できるので,被写体を撮影してから画像の合成処理を行うまでの時間を短縮することができる。
CDS回路110は,CCD素子108から出力された電気信号の雑音を除去する,サンプリング回路の一種であるCDS回路と,雑音を除去した後に電気信号を増幅するアンプとが一体となった回路である。本実施形態ではCDS回路とアンプとが一体となった回路を用いて撮像装置100を構成しているが,CDS回路とアンプとを別々の回路で構成してもよい。
A/D変換器112は,CCD素子108で生成された電気信号をデジタル信号に変換して,画像の生データを生成するものである。
画像入力コントローラ114は,A/D変換器で生成された画像の生データのメモリ134への入力を制御するものである。
画像信号処理部116は,CCD素子108から出力された電気信号や,画像合成部118で合成した画像に対して,光量のゲイン補正やホワイトバランスの調整を行うものである。画像信号処理部116は,本発明の露光データ取得部としての機能を有しており,撮影した画像の露光データを取得する。露光データには合焦評価値(AF評価値)やAE(Auto Exposure;自動露光)評価値を含んでおり,画像信号処理部116において合焦評価値やAE評価値の算出を行う。
画像合成部118は,撮影した複数の画像データの合成を行うものである。画像合成部の形態として,画像の合成を行う回路であってもよく,画像の合成を行うためのコンピュータプログラムであってもよい。
圧縮処理部120は,画像合成部118で合成した画像を,適切な形式の画像データに圧縮する圧縮処理を行う。画像の圧縮形式は可逆形式であっても非可逆形式であってもよい。適切な形式の例として,JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式やJPEG2000形式に変換してもよい。
LCD124は,撮影操作を行う前のライブビュー表示や,撮像装置100の各種設定画面や,撮影した画像の表示等を行う。画像データや撮像装置100の各種情報のLCD124への表示は,LCDドライバ122を介して行われる。
タイミングジェネレータ126は,CCD素子108にタイミング信号を入力する。タイミングジェネレータ126からのタイミング信号によりシャッタ速度が決定される。つまり,タイミングジェネレータ126からのタイミング信号によりCCD素子108の駆動が制御され,CCD素子108が駆動する時間内に被写体からの映像光を入射することで,画像データの基となる電気信号が生成される。
CPU128は,CCD素子108やCDS回路110などに対して信号系の命令を行ったり,操作部132の操作に対する操作系の命令を行ったりする。本実施形態においては,CPUを1つだけ含んでいるが,信号系の命令と操作系の命令とを別々のCPUで行うようにしてもよい。
操作部132は,撮影モード選択部としての機能を含み,撮像装置100の操作を行ったり,撮影時の各種の設定を行ったりするための部材が配置されている。操作部132に配置される部材には,電源ボタン,撮影モードや撮影ドライブモードの選択および効果パラメータの設定を行う十字キーおよび選択ボタン等が配置される。シャッタボタン133は,撮影操作を行うためのものであり,半押し状態で被写体を合焦し,全押し状態で被写体の撮像を行う。
メモリ134は,画像記憶部の一例であり,撮影した画像や画像合成部118で合成した画像を一時的に記憶するものである。メモリ134は,複数の画像を記憶できるだけの記憶容量を有している。メモリ134への画像の読み書きは画像入力コントローラ114によって制御される。
VRAM136は,LCD124に表示する内容を保持するものであり,LCD124の解像度や最大発色数はVRAM136の容量に依存する。
記録メディア140は,画像記録部の一例であり,撮影した画像や画像合成部118で合成した画像を記録するものである。記録メディア140への入出力は,メディアコントローラ138によって制御される。記録メディア140には,フラッシュメモリにデータを記録するカード型の記憶装置であるメモリカードを用いることができる。
モータドライバ142a,142b,142cはズームレンズ102,絞り104およびフォーカスレンズ106を動作させる駆動装置102a,104a,106aの制御を行う。モータドライバ142a,142b,142cを介してズームレンズ102,絞り104およびフォーカスレンズ106を動作させることで,被写体の大きさや光の量,ピントの調節を行う。
以上,図1を用いて本発明の第1の実施形態にかかる撮像装置について説明した。次に,本発明の第1の実施形態にかかる撮像装置のCPUの構成について説明する。
図2は,本発明の第1の実施形態にかかるCPU128の構成について説明する説明図である。図2に示したように,本発明の第1の実施形態にかかるCPU128は,適正AEレベル算出部152と,露光制御部154と,露光時間決定部156と,合焦位置検出部158とを含む。
適正AEレベル算出部152は,撮像装置100で自動露光を行い,EV(Exposure Value)値を取得する。取得したEV値に基づいて,適正な露光時間およびシャッタ速度の組が決まる。EV値は,絞り値がF1,シャッタ速度が1秒の時に適切な露出が得られる光量をEV=0とし,絞り値やシャッタ速度を変化させることでEV値が変化する。EV値は,Fを絞り値,Tをシャッタ速度として,EV=log(F/T)で求めることができる。従って,同じ絞り値ではシャッタ速度が高速になればなる程,EV値が上昇し,同じシャッタ速度では絞り値を大きくすればする程,EV値が上昇する。
露光制御部154は,適正AEレベル算出部152で算出した露光時間に基づいて,被写体を撮影する際の露光時間を決定する。決定した露光時間に基づいて,被写体からの映像光のCCD素子108への入射時間を制御する。
露光時間決定部156は,各焦点検出領域において,被写体の合焦状態の検出に最適な露光時間を決定するものである。
合焦位置検出部158は,露光時間決定部156で決定した各焦点検出領域で被写体の合焦状態の検出に最適な露光時間の組の中から,最も被写体の合焦状態の検出に適した合焦位置を検出するものである。被写体の合焦位置の検出方法については後述する。
以上,図2を用いて第1の実施形態にかかる撮像装置のCPUの構成について説明した。次に,図3〜図6を用いて本発明の第1の実施形態にかかる撮像方法について説明する。
図3は,本発明の第1の実施形態にかかる撮像方法について説明する流れ図である。最初に,撮影者はシャッタボタン133を半押し状態にする(以下,シャッタボタン133の半押し状態のことを「S1状態」とも称する)。シャッタボタン133をS1状態にすることで,CPU128からモータドライバ142cを駆動させる信号を与え,モータドライバ142cがフォーカスレンズ106を駆動させることで,被写体に焦点を合わせる。
フォーカスレンズ106を遠距離から近距離に移動させながら露光を行うことで,被写体の合焦位置を検出する。本実施形態では,複数の異なる露光時間の組を1つのサイクルとして,そのサイクルを繰り返すことで,焦点検出領域が複数存在した場合の適切な合焦位置を取得することを特徴とする。
フォーカスレンズ106の駆動が始まると,電子シャッタを用いてCCD素子108を動作させて,第1の露光時間での露光制御を行う(ステップS110)。第1の露光時間が経過するとCCD素子108の動作を止め,CCD素子108に入射された被写体の映像光から画像データを取り出す(ステップS112)。そして,取り出した画像データの各焦点検出領域でのAF評価値を画像信号処理部116で算出する(ステップS114)。
AF評価値の算出は,隣接する画素間のデータの差を積み上げることで行う。AF評価値の計算にはIIR(Infinite Impulse Response)フィルタやFIR(Finite Impulse Response)フィルタを用いる。被写体に合焦している合焦状態の時に,画像データにおける画素間のデータの差が一番大きくなる。
第1の露光時間で露光を行って生成された画像データのAF評価値を算出すると,続いて,電子シャッタを用いてCCD素子108を動作させて,第1の露光時間より長時間の第2の露光時間での露光制御を行う(ステップS116)。第2の露光時間が経過するとCCD素子108の動作を止め,CCD素子108に入射された被写体の映像光から画像データを取り出す(ステップS118)。そして,取り出した画像データの各焦点検出領域でのAF評価値を画像信号処理部116で算出する(ステップS120)。
第2の露光時間で露光を行って生成された画像データのAF評価値を算出すると,続いて,電子シャッタを用いてCCD素子108を動作させて,第2の露光時間より長時間の第3の露光時間での露光制御を行う(ステップS122)。第3の露光時間が経過するとCCD素子108の動作を止め,CCD素子108に入射された被写体の映像光から画像データを取り出す(ステップS124)。そして,取り出した画像データの各焦点検出領域でのAF評価値を画像信号処理部116で算出する(ステップS126)。
なお,本実施形態においては,第2の露光時間は第1の露光時間の倍の時間に設定し,第3の露光時間は第1の露光時間の3倍の時間に設定しているが,本発明はこれに限られない。例えば,第2の露光時間を第1の露光時間の3倍に,第3の露光時間を第1の露光時間の5倍に設定して,各焦点検出領域でのAF評価値を算出してもよい。また,本実施形態においては短い露光時間から長い露光時間の露光処理を周期的に反復して行っているが,本発明はこれに限られず,長い露光時間から短い露光時間の露光処理を周期的に反復して行ってもよい。
第3の露光時間での露光が終わると,フォーカスレンズ106が最終駆動位置かどうかを判断する(ステップS128)。フォーカスレンズ106が最終駆動位置で無い場合には,上記ステップS110に戻って,再度第1の露光時間での露光を行う。一方,フォーカスレンズ106が最終駆動位置であった場合には,各焦点検出領域での適切な露光時間を選択する(ステップS130)。
図5は,本発明の第1の実施形態にかかるフォーカス位置と露光時間の制御について説明する説明図である。シャッタボタン133をS1状態にしてフォーカスレンズ106の駆動が始まると,最初にフォーカスレンズ106のフォーカス位置が「100」の所で第1の露光時間での露光を行う。次に,フォーカスレンズ106を駆動してフォーカス位置が「110」に達すると,第2の露光時間での露光を行う。次に,フォーカスレンズ106を駆動してフォーカス位置が「120」に達すると,第3の露光時間での露光を行う。
このように,フォーカス位置を移動させながら第1の露光時間,第2の露光時間および第3の露光時間での露光を,フォーカスレンズ106が最終駆動位置に達するまで繰り返す。
次に,露光時間決定部156で各焦点検出領域での最適な露光時間を選択する(ステップS132)。フォーカスレンズ106の位置と,その位置における露光の結果得られた画像データのAF評価値とから,いわゆる山登り法によってAF評価値のピークを探索して,各焦点検出領域での最適な露光時間を選択する。フォーカスレンズ106の位置とAF評価値との関係をグラフ化し,最も傾きが大きいものの露光時間を,その焦点検出領域での適切な露光時間とする。
図6は,本発明の第1の実施形態にかかるフォーカス位置とAF評価値との関係を示す説明図であり,3種類の露光時間と,その露光時間で露光を行った際の各焦点検出領域におけるAF評価値との関係を表したものである。
例えば,四角の点で示されたグラフは,図4に示す画像160の内,左側の焦点検出領域162aにおけるAF評価値を示したものである。それぞれのAF評価値を結んだ曲線のピークに向かう傾きが一番大きいのは,太線の第3の露光時間におけるAF評価値であり,ピーク時のフォーカスレンズ106のフォーカス位置はおよそ「495」である。
同様に,丸の点で示されたグラフは,図4に示す画像160の内,中央の焦点検出領域162bにおけるAF評価値を示したものである。それぞれのAF評価値を結んだ曲線のピークに向かう傾きが一番大きいのは,第2の露光時間におけるAF評価値であり,ピーク時のフォーカスレンズ106のフォーカス位置はおよそ「500」である。
同様に,三角の点で示されたグラフは,図4に示す画像160の内,右側の焦点検出領域162cにおけるAF評価値を示したものである。それぞれのAF評価値を結んだ曲線のピークに向かう傾きが一番大きいのは,第2の露光時間におけるAF評価値であり,ピーク時のフォーカスレンズ106のフォーカス位置はおよそ「335」である。
このように,各焦点検出領域で合焦状態の検出を行うのに最適な露光時間のデータ群からフォーカス位置を取得することで,CCD素子108のダイナミックレンジを超える複数の被写体を撮影しようとする場合でも,適切な合焦検出が可能となる。
このように取得した適切な露光時間でのフォーカス位置とAF評価値の関係のグラフにおけるピーク時のフォーカス位置が,各焦点検出領域での合焦位置となる。実際に撮影する際には,この中の1つの焦点検出領域に焦点を合わせて撮影を行う。そのために,合焦位置検出部158で複数の合焦位置の中から1つを選択し(ステップS132),選択した合焦位置にフォーカスレンズ106を移動させる(ステップS134)。
本実施形態においては,主要被写体は撮影者から一番近い位置にあると想定すると,最終的な合焦位置は,数値の一番大きい「500」となり,中央の焦点検出領域162bに含まれる被写体に焦点を合わせるために,フォーカスレンズ106のフォーカス位置を「500」に対応する位置に移動する。なお,本発明においては,主要被写体の位置は撮影者から一番近い位置ではない位置にあると想定して,合焦位置を設定してもよい。
フォーカスレンズ106の位置が決定したので,操作者はその後シャッタボタン133をS2状態にして,撮像動作を行う。撮像動作によって撮影した画像は,明るい被写体と暗い被写体が混在した場合でも,適切に主要被写体に合焦した画像となる。
第1の露光時間,第2の露光時間および第3の露光時間は,適正AEレベル算出部152で算出した露光時間から設定してもよい。なお,本実施形態においては3つの露光時間の組を用いているが,本発明はこれに限られず,2つであっても,4つ以上であってもよい。
また,被写体が点光源のような非常に明るいものである場合,画像データが飽和してしまう可能性が高く,AF評価値を正しく得ることが出来なくなるおそれがある。これを防ぐために,最も長時間の露光時間は,最も明るいハイライト部を基準にして画像データが飽和しないような露光時間に設定してもよい。
以上説明したように,本発明の第1の実施形態によれば,フォーカスレンズを移動させながら複数の異なる露光時間での露光を繰り返して,その露光によって得られる画像データのAF評価値を算出することで,明るい被写体と暗い被写体が混在した状況であっても,適切に主要被写体に合焦した画像を撮影することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では,フォーカスレンズを移動させながら複数の異なる露光時間での露光を繰り返してAF評価値を算出していた。第2の実施形態では,フォーカスレンズを移動させながら所定の露光時間の露光を繰り返し,露光によって生成された画像データを複数の合成パターンで合成して,その合成した画像データを用いてAF評価値を算出する。
第2の実施形態にかかる撮像装置およびCPUの構成は,第1の実施形態にかかる撮像装置100およびCPU128と同一であるので,ここでは詳細な説明は割愛する。以下,図7を用いて本発明の第2の実施形態にかかる撮像方法について説明する。
フォーカスレンズ106の駆動が始まると,電子シャッタを用いてCCD素子108を動作させて,所定の露光時間での露光制御を行う(ステップS210)。所定の露光時間が経過するとCCD素子108の動作を止め,CCD素子108に入射された被写体の映像光から画像データを取り出す(ステップS212)。
所定の露光時間での露光を行って生成された画像データの取り出しが終わると,フォーカスレンズ106が最終駆動位置かどうかを判断する(ステップS214)。フォーカスレンズ106が最終駆動位置で無い場合には,上記ステップS210に戻って,再度所定の露光時間での露光を行う。一方,フォーカスレンズ106が最終駆動位置であった場合には,所定の露光時間での露光を行って生成された画像データを,画像合成部118において複数の合成パターンで合成する(ステップS216)。画像合成部118で複数の合成パターンで合成することで,複数の異なる時間間隔を有する露光時間を仮想的に生成することができる。
図8は,本発明の第2の実施形態にかかるフォーカス位置と露光時間の制御について説明する説明図である。シャッタボタン133をS1状態にしてフォーカスレンズ106の駆動が始まると,最初にフォーカスレンズ106のフォーカス位置が「100」のところで所定の露光時間での露光を行う。次に,フォーカスレンズ106を駆動してフォーカス位置が「110」に達すると,所定の露光時間での露光を行う。次に,フォーカスレンズ106を駆動してフォーカス位置が「120」に達すると,所定の露光時間での露光を行う。
このように,フォーカス位置を駆動させながら所定の露光時間での露光を,フォーカスレンズ106が最終駆動位置に達するまで繰り返す。
フォーカスレンズ106が最終駆動位置に達すると,画像合成部118で画像データの合成を行う。本実施形態では,3つの画像データを一組にして,1つ目の画像データと2つ目の画像データを合成して一つの画像データを作成し,3つの画像データを全て合成して別の画像データを作成する。
なお,第2の実施形態では,1つ目の画像データと2つ目の画像データを合成して作成された画像データが,第1の実施形態における第2の露光時間によって生成された画像データと等価であるものとし,また3つの画像データを全て合成して作成された画像データが,第1の実施形態における第3の露光時間によって生成された画像データと等価であるものとする。
画像データの合成が終わると,作成されたそれぞれの画像データに対してAF評価値を算出する(ステップS218)。本実施形態においては,1つ目の画像データ,1つ目の画像データと2つ目の画像データを合成して作成された画像データ,3つの画像データを全て合成して作成された画像データについて,それぞれAF評価値を算出する。
本実施形態においても,第1の実施形態同様に,各被写体領域での適切な露光時間を検出するには,露光時間決定部156において,フォーカスレンズ106の位置と,その位置における露光の結果得られた画像データのAF評価値とからAF評価値のピークを探索して,各焦点検出領域での最適な露光時間を選択する(ステップS220)。フォーカスレンズ106の位置とAF評価値との関係をグラフ化し,傾きが大きいものの露光時間を,その被写体領域での適切な露光時間とする。
このように取得した適切な露光時間でのフォーカス位置とAF評価値の関係のグラフにおけるピーク時のフォーカス位置が,各焦点検出領域での合焦位置となる。実際に撮影する際には,この中の1つの焦点検出領域に焦点を合わせて撮影を行う。
そのために,合焦位置検出部158で複数の合焦位置の中から1つを選択し(ステップS222),選択した合焦位置にフォーカスレンズ106を移動させる(ステップS224)。
フォーカスレンズ106の位置が決定したので,操作者はその後シャッタボタン133をS2状態にして,撮像動作を行う。撮像動作によって撮影した画像は,明るい被写体と暗い被写体が混在した場合でも,適切に主要被写体に焦点の合った画像となる。
なお,第2の実施形態では,3つの画像データを一組としていたが,一組の画像データの数や画像データの合成パターンはこれに限られない。例えば4つの画像データを一組として,この4つの画像データから1つ目の画像データ,1つ目の画像データと2つ目の画像データを合成して作成された画像データ,4つの画像データを全て合成して作成された画像データについて,それぞれAF評価値を算出してもよく,1つ目の画像データと2つ目の画像データを合成して作成された画像データ,1つ目〜3つ目の画像データを合成して作成された画像データ,4つの画像データを全て合成して作成された画像データについて,それぞれAF評価値を算出してもよい。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,上記実施形態における撮像装置100の構成要素の一部は,撮像装置100の内部に記憶されたコンピュータプログラムであってもよく,各部の機能を実行するマイクロプロセッサ等のハードウェアであってもよい。
本発明は,撮像装置および撮像方法に適用可能である。
第1の実施形態にかかる撮像装置について説明する説明図である。 第1の実施形態にかかるCPUの構成について説明する説明図である。 第1の実施形態にかかる撮像方法について説明する流れ図である。 画像の一例を示す説明図である。 第1の実施形態にかかるフォーカス位置と露光時間の制御について説明する説明図である。 の第1の実施形態にかかるフォーカス位置とAF評価値との関係を示す説明図である。 第2の実施形態にかかる撮像方法について説明する流れ図である。 第2の実施形態にかかるフォーカス位置と露光時間の制御について説明する説明図である。
符号の説明
100 撮像装置
102 ズームレンズ
102a,104a,106a 駆動装置
104 絞り
106 フォーカスレンズ
108 CCD素子
110 CDS回路
112 A/D変換器
114 画像入力コントローラ
116 画像信号処理部
118 画像合成部
120 圧縮処理部
122 LCDドライバ
124 LCD
126 タイミングジェネレータ
128 CPU
132 操作部
133 シャッタボタン
134 メモリ
136 VRAM
138 メディアコントローラ
140 記録メディア
142a,142b,142c モータドライバ
152 適正AEレベル算出部
154 露光制御部
156 露光時間決定部
158 合焦位置検出部
160 画像
162a,162b,162c 焦点検出領域

Claims (7)

  1. 複数の焦点検出領域の中から最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出して被写体の撮像を行う撮像装置であって:
    複数の異なる時間間隔を有する露光時間で周期的に露光処理を反復する露光部と;
    前記各焦点検出領域において,前記各露光時間で露光して得られる画像データの露光データを取得する露光データ取得部と;
    前記露光データに基づいて,前記焦点検出領域ごとに最適な露光時間を決定する露光時間決定部と;
    前記焦点検出領域ごとに検出された最適な露光時間による露光データを比較して,最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出する合焦位置検出部と;
    を含むことを特徴とする,撮像装置。
  2. 同一の時間間隔を有する露光時間で露光した露光データを組み合わせることにより,前記複数の異なる時間間隔を有する露光時間で露光した露光データと等価の露光データを生成する画像合成部をさらに含むことを特徴とする,請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記露光時間決定部は,前記各焦点検出領域における前記画像データの合焦評価値に基づいて,最適な合焦状態を得られる露光時間を前記最適な露光時間として決定することを特徴とする,請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記複数の異なる時間間隔を有する露光時間に,前記焦点検出領域内の明るい部分を基準として,最高の輝度を有する前記画像データが飽和しないような露光時間を含めることを特徴とする,請求項1〜3に記載の撮像装置。
  5. 複数の焦点検出領域の中から最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出して被写体の撮像を行う撮像方法であって:
    複数の異なる時間間隔を有する露光時間で周期的に露光処理を反復する露光ステップと;
    前記各焦点検出領域において,前記各露光時間で露光して得られる画像データの露光データを取得する露光データ取得ステップと;
    前記露光データに基づいて,前記焦点検出領域ごとに最適な露光時間を検出する最適露光時間検出ステップと;
    前記焦点検出領域ごとに検出された最適な露光時間による露光データを比較して,最適な合焦状態を得られる焦点検出領域を検出する合焦位置検出ステップと;
    を含むことを特徴とする,撮像方法。
  6. 同一の時間間隔を有する露光時間で露光した露光データを組み合わせることにより,前記複数の異なる時間間隔を有する露光時間で露光した露光データと等価の露光データを生成する画像合成ステップをさらに含むことを特徴とする,請求項4に記載の撮像方法。
  7. 前記露光時間決定ステップは,前記各焦点検出領域における前記画像データの合焦評価値に基づいて,最適な合焦状態を得られる露光時間を前記最適な露光時間として決定することを特徴とする,請求項5または6に記載の撮像方法。
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