JP2007271807A - カメラ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラのホールド性を高め、シャッターボタンを押したときに、カメラが動き難い構造とし、手振れの発生を防ぐようにしたカメラ装置を提供する。
【解決手段】カメラ本体1の上面1bの中心から一方に偏った位置に、シャッターボタン3が配設される。カメラ本体1の下面1dのシャッターボタン3と対向する位置に、サブグリップ10が突出自在に配設される。撮影時には、サブグリップ10を突出させる。サブグリップ10が突出状態のときには、親指と中指でカメラ本体1を掴み、薬指と小指をサブグリップに乗せて、カメラ本体を安定してホールドすることができる。この状態で人差し指でシャッターボタン3を押せば、安定した状態でシャッターを切ることができ、手振れが殆ど生じなくなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、特に、小型のディジタルスチルカメラに用いて好適なカメラ装置に関する。
近年、ディジタルスチルカメラの小型、軽量化が進められている。小型、軽量のディジタルスチルカメラは、携帯に便利であるという利点がある反面、撮影時にカメラを安定してホールドすることが難しく、手振れの問題を起こしやすい。
そこで、近年、小型、軽量のディジタルスチルカメラにおいて、手振れ補正機能が備えられたものが登場してきている。ところが、手振れ補正機能を備えることは、コストアップになると共に、小型、軽量化の障害となる。また、電子的な手振れ補正では、画像を拡大補間して手振れ補正を行っているため、画質が劣化するという問題がある。したがって、手振れ補正に頼ることなく、撮影時にカメラが動き難い構造とすることが望まれる。
こうしたことから、特許文献1に示されるように、収納可能なグリップが撮像装置に設けられ、片手で支持操作したとき、安定度が良く、光軸周りの振れが少なく撮影できるようにしたものが提案されている。
また、特許文献2に示されるように、可搬式機器の一端に回転支持を与えたT字形状グリップを機器本体に設けた凹部形状部に収納自在に設けるように構成されたビデオカメラのグリップが提案されている。
特開平09−005879号公報 特開平06−311404号公報
しかしながら、特許文献1に示されるような収納型グリップは、ビデオカメラで片手で操作するときに、安定度を良くするようにしたものであり、シャッターボタンを押すときの手振れの発生は考慮されていない。
つまり、ディジタルスチルカメラでは、通常、その上側面の右側に、シャッターボタンが設けられており、シャッターボタンを右手の人差し指で操作するようにしている。ディジタルスチルカメラでの手振れは、シャッターボタンを押すときに、発生する。これに対して、ビデオカメラでは連続的に撮影が行われ、ビデオカメラの手振れは撮影の間、連続して発生する。
特許文献1では、その中心から突出したグリップを持って撮影する構成とされているので、その上側面にシャッターボタンを設けたとすると、片手で操作できなくなる。また、これを解決するために、収納型グリップ自体にも操作ボタンを配置すると、重複したボタンが存在してしまい、機構的にも、操作的にも、複雑になる。
特許文献2に示されたT字形状のグリップは、コンパクトではあるが、安定してカメラを保持することは難しい。また、小型のディジタルスチルカメラでは、側面の面積が十分でないことから、このようなグリップを配設することは困難である。
本発明は、上述の課題を鑑み、カメラのホールド性を高め、シャッターボタンを押したときに、カメラが動き難い構造としたカメラ装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明は、カメラ本体の上面の中心から一方に偏った位置にシャッターボタンが配設されたカメラ装置において、カメラ本体の下面のシャッターボタンと対向する位置に、突出自在に配設されたサブグリップを設け、撮影時にカメラ本体からサブグリップを突出させ、カメラ本体をホールドさせるようにしたことを特徴とするカメラ装置である。
本発明によれば、カメラ本体の下面のシャッターボタンと対向する位置に、サブグリップが突出自在に配設されている。撮影時には、サブグリップを突出させることで、親指と中指でカメラ本体を掴み、薬指と小指をサブグリップに乗せて、カメラ本体を安定して構えることができる。この状態で人差し指でシャッターボタンを押せば、安定してホールドされた状態でシャッターを切ることができ、手振れが殆ど生じなくなる。撮影時以外では、サブグリップを収納状態とすれば、邪魔になることはない。
<第1の実施形態>
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態のディジタルスチルカメラの外観構成を示すものである。図1において、カメラ本体1の前面1aには、図1(A)に示すように、レンズ2が配設される。また、カメラ本体1の上面1bには、シャッターボタン3、電源ボタン4が配設される。シャッターボタン3は、右手の人差し指で押して操作し易いように、レンズ2を前方に向けたときに、カメラ本体1の上面1bの中心から右側に偏った位置に配設されている。
カメラ本体1の背面1cには、図1(B)に示すように、モニタ5が配設される。モニタ5は、カメラで撮影を行うときに、撮影画面をモニタするもので、モニタ5としては、例えばLCD(Liquid Crystal Display)ディスプレイが用いられる。また、モニタ5は、撮影した画像を再生させる場合にも用いられる。また、カメラ本体1の背面1cには、撮影モードボタン6aと再生モードボタン6bとが設けられる。更に、各種の設定を行うための入力キー7が設けられる。
本発明の第1の実施形態のディジタルスチルカメラには、カメラ本体1の下面1dには、突出自在のサブグリップ10が設けられる。このサブグリップ10は、カメラ本体1の上面1bのシャッターボタン3と対向して、カメラ本体1の下面1dに設けられる。すなわち、サブグリップ10は、シャッターボタン3の位置から下方に向けた延長線上に来るように、カメラ本体1の下面1dの中心から右側に偏った位置に配設されている。
撮影時には、図2(A)に示すように、サブグリップ10をカメラ本体1からスライドさせて、下面1dから突出させる。サブグリップ10をカメラ本体1の下面1dから突出させると、図3に示すように、ユーザの右手の親指と中指でカメラ本体1を掴み、薬指と小指をサブグリップ10に乗せて、カメラ本体1を安定してホールドすることができる。この状態でユーザ右手の人差し指でシャッターボタン3を押せば、安定した状態でシャッターを切ることができ、手振れが殆ど生じなくなる。
撮影時以外では、図2(B)に示すように、サブグリップ10をスライドさせて、カメラ本体1内に収納させる。サブグリップ10をカメラ本体1内に収納させれば、再生時や、カメラを持ち運ぶときに、サブグリップ10が邪魔になることがない。
図4は、サブグリップ10の収納機構の一例を示すものである。図4に示すように、カメラ本体1内に、収納部11が設けられる。収納部11は、カメラ本体1の下面1dから連通されており、カメラ本体1の下面1dには、収納部11を閉塞する摺動自在の蓋部15が設けられる。収納部11の形状は、サブグリップ10の外形に対応している。収納部11の側面には、凹部12a及び12bが形成されている。また、収納部11には、サブグリップの突出状態あるいは収納状態を検出する検出手段としての検出スイッチ13が配設される。また、収納部11内には、スプリング14が配設される。サブグリップ10の側面には、突出自在の突起16a及び16bが設けられる。
図4において、サブグリップ10を収納部11内に挿入し、蓋部15を摺動させて、収納部11を閉塞させると、サブグリップ10の収納状態(図2(B))となる。
蓋部15を摺動させて、収納部11を開くと、スプリング14により付勢されて、サブグリップ10がカメラ本体1の下面1dから突出する。そして、サブグリップ10を少し引っ張り、サブグリップ10の側面の突起16a及び16bを収納部11の側面の凹部12a及び12bにそれぞれ係合させると、サブグリップ10がカメラ本体1の下面1dから突出した状態でロックされる。これにより、サブグリップの突出状態(図2(A))となる。
サブグリップ10の突出状態にあるとき、サブグリップ10を強く押し込めば、サブグリップ10の側面の突起16a及び16bと収納部11の側面の凹部12a及び12bとの係合が外れる。そして、サブグリップ10を更に押し込み、サブグリップ10を収納部11内に挿入し、蓋部15を摺動させて、収納部11を閉塞させれば、サブグリップ10の収納状態に戻すことができる。
図5は、本発明の第1の実施形態のディジタルスチルカメラの内部構成を示すブロック図である。
図5において、レンズ2を介された被写体の光学像が撮像素子51に結像される。撮像素子51は、その受光面に結像された被写体像光を光電変換する。撮像素子51としては、CCD(Charge Coupled Device)撮像素子や、CMOS(Complementary MOS)撮像素子が用いられる。撮像素子の前面には、色フィルタが配列されている。色フィルタの配列の構成としては、R(赤)、G(緑)、B(青)の原色系フィルタを用いる場合と、Cy(シアン)、Mg(マゼンタ)、Ye(黄色)の補色系フィルタを用いる場合とがある。
撮像素子51の出力信号は、CDS(Correlated Double Sampling)及びAGC(Automatic Gain Control)回路52を介して、A/D(Analog to Digital)コンバータ53に供給される。A/Dコンバータ53で画像信号がディジタル化される。A/Dコンバータ53の出力信号は、画像入力コントローラ54を介して取り込まれる。
制御回路55は、ディジタルスチルカメラの全体の制御を行っている。制御回路55には、電源ボタン4、撮影モードボタン6a、再生モードボタン6b、入力キー7、シャッターボタン3からの入力信号が与えられる。また、制御回路55には、検出スイッチ13から、サブグリップ10が突出状態にあるか収納状態にあるかの検出信号が与えられる。
撮影モードボタン6a及び再生モードボタン6bを操作することにより、撮影モードと再生モードとが設定できる。撮影モードに設定されているときには、撮像素子51の出力信号は、CDS及びAGC回路52を介して、A/Dコンバータ53でディジタル化された後に、プロセス回路56に供給される。プロセス回路56で、ガンマ補正、エッジ強調、ホワイトバランス等の画像処理が行われる。この画像信号は、メモリ57に一旦取り込まれる。そして、この画像信号は、ビデオエンコーダ58に供給される。ビデオエンコーダ58で、コンポーネントカラービデオ信号が形成され、このカラービデオ信号がモニタ5に供給され、モニタ5に、撮影中のモニタ画像が映出される。
画像を撮影する場合には、シャッターボタン3が押される。シャッターボタン3が押されると、そのときの画像が撮像素子51に取り込まれ、そして、このときの1画面分の画像信号がメモリ57に蓄積される。
メモリ57に取り込まれた1画面分の画像信号は、画像圧縮/伸長回路59に供給される。画像圧縮/伸長回路59で、画像データが圧縮符号化される。画像データの圧縮方式としては、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)が用いられる。JPEGはDCT(Discrete Cosine Transform)を用いて画像圧縮するための規格である。なお、画像データの圧縮方式は、JPEGに限定されるものではない。
圧縮符号化された画像信号は、メモリコントローラ60を介して、記録媒体61に供給され、記録媒体61に記録される。記録媒体61としては、フラッシュメモリを使ったカード型の着脱自在のメモリが用いられる。
再生モードでは、記録媒体61の画像ファイルが開かれ、画像データが読み出される。記録媒体61から読み出された画像データは、画像圧縮/伸長回路59に供給される。画像圧縮/伸長回路59により、画像信号の伸長処理が行われる。画像圧縮/伸長回路59の出力がビデオエンコーダ58に供給される。ビデオエンコーダ58の出力信号がモニタ5に供給され、モニタ5に再生画像が映出される。
本発明の第1の実施形態のディジタルスチルカメラの各部の電源は、バッテリ62から電源を基に、電源回路64で形成される。電源回路64には、電源スイッチ63を介して、バッテリ62からの電源が供給される。この電源スイッチ63は、電源ボタン4の操作に基づいて、制御回路55により電源のオン/オフが行われる。また、本発明の第1の実施形態では、サブグリップ1の操作により、電源のオン/オフを行うことができる。
電源オフの状態では、電源スイッチ63がオフされ、各部への電源の供給が止められ、制御回路55がスリープモードとなる。電源オンの入力が与えられると、制御回路55がノーマルモードに遷移し、制御回路55により電源スイッチ63がオンされ、各部への電源の供給が開始される。
前述したように、本発明の第1の実施形態では、サブグリップ10の収納部11に、検出スイッチ13が配設される。この検出スイッチ13は、サブグリップ10が収納部11を通過することで、電源のオン/オフが行われる。このため、検出スイッチ13により、サブグリップ10が突出状態にあるのか、収納状態にあるのかを検出することができる。
本発明の第1の実施形態では、サブグリップ10の状態に応じて、以下のようにモードが設定される。
(1)電源オフの状態で、サブグリップ10を突出状態にすると、電源がオンとなり、撮影モードに設定され、サブグリップ10を収納状態にすると、電源がオフとなる。
(2)電源オンの状態で、サブグリップ10を突出状態にすると、撮影モードに設定され、サブグリップ10を収納状態にすると、再生モードに設定される。
(3)サブグリップ10を突出状態にして撮影モードに設定した場合、再生モードボタン6bを押せば再生モードに遷移する。
図6は、サブグリップ10を突出させて電源オンとする場合の処理を示すフローチャートである。
図6において、サブグリップ10が突出されたかどうかが判断される(ステップS1)。サブグリップ10が突出されたと判断されたら、電源がオンされ(ステップS2)、撮像モードに設定される。そして、サブグリップ10が収納状態になったかどうかが判断される(ステップS4)。サブグリップ10が収納状態になっていなければ、再生モードボタン6bが押されたかどうかが判断される(ステップS5)。再生モードボタン6bが押されていなければ、ステップS3にリターンされる。ステップS4で、サブグリップ10が収納されると、電源オフとなる(ステップS6)。これにより、サブグリップ10を突出させると、電源オンとなり、撮影モードに設定され、サブグリップ10を収納状態にすると、電源がオフとなる。
ステップS5で、再生モードボタン6bが押されると、再生モードに設定される(ステップS7)。そして、撮影モードボタン6aが押されたかどうかが判断される(ステップS8)。撮影モードボタン6aが押されていなければ、サブグリップ10が収納状態から突出状態に変わったかどうかが判断され(ステップS9)、サブグリップ10が収納状態から突出状態に変わっていなければ、ステップS7にリターンされる。
ステップS8で、撮影モードボタン6aが押されると、撮影モードに設定される(ステップS10)。また、ステップS9で、サブグリップ10が収納状態から突出状態に変わった場合にも、ステップS10に行き、撮影モードに設定される。このように、再生モードの状態にあるときには、撮影モードボタン6aを押すか、又は、サブグリップ10が収納状態から突出状態にすることで、撮影モードに移行する。
ステップS10で、撮影モードに設定されたら、再生モードボタン6bが押されたかどうかが判断される(ステップS11)。再生モードボタン6bが押されていなければ、サブグリップ10が突出状態から収納状態に変わったかどうかが判断される(ステップS12)。サブグリップ10が突出状態から収納状態に変わっていなければ、ステップS10にリターンされる。
ステップS11で、再生モードボタン6bが押されると、ステップS7に行き、再生モードに設定される。また、ステップS12で、サブグリップ10が突出状態から収納状態に変わった場合にも、ステップS7に行き、再生モードに設定される。このように、撮影モードの状態にあるときには、再生モードボタン6bを押すか、又は、サブグリップ10が突出状態から収納状態にすることで、再生モードに移行する。
図7は、電源ボタン4により電源オンとした場合の処理を示すフローチャートである。
図7において、電源ボタン4が押されたかどうかが判断され(ステップS21)、電源ボタン4が押されたら、電源がオンされる(ステップS22)。電源オンしたときのモードが撮影モードか再生モードかが判断される(ステップS23)。
電源オンしたときのモードが再生モードなら、再生モードに設定される(ステップS24)。そして、撮影モードボタン6aが押されたかどうかが判断される(ステップS25)。撮影モードボタン6aが押されていなければ、サブグリップ10が収納状態から突出状態に変わったかどうかが判断される(ステップS26)。サブグリップ10が収納状態から突出状態に変わっていなければ、ステップS24にリターンされる。
ステップS25で、撮影モードボタン6aが押されると、撮影モードに設定される(ステップS27)。また、ステップS26で、サブグリップ10が収納状態から突出状態に変わった場合にも、ステップS27に行き、撮影モードに設定される。このように、再生モードの状態にあるときには、撮影モードボタン6aを押すか、又は、サブグリップ10を収納状態から突出状態にすることで、撮影モードに移行する。
また、ステップS23で、電源オンしたときのモードが撮影モードなら、ステップS27で、撮影モードに設定される。
ステップS27で、撮影モードに設定されたら、再生モードボタン6bが押されたかどうかが判断され(ステップS28)、再生モードボタン6bが押されていなければ、サブグリップ10が突出状態から収納状態に変わったかどうかが判断され(ステップS29)、サブグリップ10が突出状態から収納状態に変わっていなければ、ステップS27にリターンされる。
ステップS28で、再生モードボタン6bが押されると、ステップS24に行き、再生モードに設定される。また、ステップS29で、サブグリップ10が突出状態から収納状態に変わった場合にも、ステップS24に行き、再生モードに設定される。このように、撮影モードの状態にあるときには、再生モードボタン6bを押すか、又は、サブグリップ10を突出状態から収納状態にすることで、撮影モードに移行する。
このように、本発明の第1の実施形態では、電源オフの状態で、サブグリップ10を突出状態にすると、電源がオンとなり、撮影モードに設定され、サブグリップ10を収納状態にすると、電源がオフとなる。また、本発明の第1の実施形態では、電源オンの状態で、サブグリップ10を突出状態にすると、撮影モードに設定され、サブグリップ10を収納状態にすると、再生モードに設定される。このため、サブグリップ10を使った手振れの少ない安定した撮影を容易に行うことができる。
<第2の実施形態>
図8は、本発明の第2の実施形態を示すものである。
前述の第1の実施形態では、サブグリップ10をカメラ本体1の収納部11にスライドさせて収納させるようにしている。これに対して、この第2の実施形態では、カメラ本体1の下面1dにピン21によりサブグリップ10を回動自在に枢支するようにしている。
図8(A)に示すように、サブグリップ10を水平方向にすると、収納状態となる。図8(B)に示すように、サブグリップ10を回動させると、サブグリップ10は、突出状態となる。他の構成については、前述の第1の実施形態と同様であり、その説明を省略する。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
本発明は、ディジタルスチルカメラや、光学式スチルカメラ等、シャッターボタンを押して撮影を行うカメラ装置において、撮影時に安定してホールドでき、手振れの発生を防ぐようにしたものに適用することができる。
本発明の第1の実施形態の外観構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態におけるサブグリップの説明に用いる正面図である。 本発明の第1の実施形態におけるサブグリップの説明に用いる正面図である。 本発明の第1の実施形態におけるサブグリップの収納機構の説明に用いる断面斜視図である。 本発明の第1の実施形態の内部構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の動作説明に用いるフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の動作説明に用いるフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるサブグリップの説明に用いる正面図である。
符号の説明
1:カメラ本体、
2:レンズ、
3:シャッターボタン、
4:電源ボタン、
5:モニタ、
6a:撮影モードボタン、
6b:再生モードボタン、
10:サブグリップ、
11:収納部、

Claims (7)

  1. カメラ本体の上面の中心から一方に偏った位置にシャッターボタンが配設されたカメラ装置において、
    前記カメラ本体の下面の前記シャッターボタンと対向する位置に、突出自在に配設されたサブグリップを設け、
    撮影時に前記カメラ本体から前記サブグリップを突出させ、前記カメラ本体をホールドさせるようにしたことを特徴とするカメラ装置。
  2. 前記サブグリップは、前記カメラ本体内にスライドして収納されることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
  3. 前記サブグリップは、前記カメラ本体内に回動して収納されることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
  4. 前記サブグリップの突出状態あるいは収納状態を検出する検出手段を備え、
    電源のオフ状態において、前記検出手段は、前記サブグリップが収納状態から突出状態に遷移したことを検出すると、電源をオン状態とすることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
  5. 前記電源をオン状態としたときに、動作モードを撮影モードに設定することを特徴とする請求項4に記載のカメラ装置。
  6. 前記電源がオン状態のときに、前記検出手段は、前記サブグリップが突出状態から収納状態に遷移したことを検出すると、電源をオフ状態とすることを特徴とする請求項4に記載のカメラ装置。
  7. 電源のオン状態において、前記検出手段は、前記サブグリップが収納状態から突出状態に遷移したことを検出すると、動作モードを撮影モードに設定し、前記サブグリップが突出状態から収納状態に遷移したことを検出すると、動作モードを再生モードに設定することを特徴とする請求項4に記載のカメラ装置。
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