JP2007270822A - インジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】リード線およびアクチュエータのインジェクタボデーへの組み付け作業性を向上させる。
【解決手段】アクチュエータ2およびリード線23をインジェクタボデー4の収納穴41にその一端側から挿入し、リード線23の他端を収納穴41の他端側から取り出すように構成されたインジェクタにおいて、リード線23よりも剛性が高い保持部材8によりリード線23を保持する。このようにすれば、リード線23およびアクチュエータ2をインジェクタボデー4へ組み付ける際のリード線23の折れ曲がりが防止される。
【選択図】図4

Description

本発明は、アクチュエータにてノズルの開閉作動を制御するインジェクタに関するものである。
従来の燃料噴射装置は、コモンレール内に蓄えられた高圧燃料をインジェクタを介して内燃機関の各気筒の燃焼室内に噴射供給するように構成されている。インジェクタは、噴孔をニードルにて開閉して開弁時に燃料を噴射するノズルや、ニードルにおける反噴孔側に作用する圧力を制御してノズルの開閉作動を制御するピエゾアクチュエータを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−257002号公報
ところで、車輌に搭載される内燃機関に用いられる燃料噴射装置用インジェクタは、小型化要求等に対応して、インジェクタボデーにおけるノズル側からピエゾアクチュエータを組み付けるようにしたものがある。
具体的には、給電用の2本のリード線を予めピエゾアクチュエータに接合しておき、まずリード線をインジェクタボデーの収納孔に挿入し、続いてピエゾアクチュエータを収納孔に挿入することによって、リード線はピエゾアクチュエータに押されてインジェクタボデー内を進み、リード線の先端が収納孔の他端開口部に導かれるようになっている。
しかし、リード線は細長くて剛性が低いため、リード線およびアクチュエータをインジェクタボデーへ組み付ける際にリード線が収納孔内で折れ曲がりやすく、したがってリード線を収納孔の他端まで導くことは容易ではなく、リード線およびピエゾアクチュエータのインジェクタボデーへの組み付け作業性が悪いという問題があった。
また、振動等により収納孔表面とリード線被覆がこすれてリード線被覆が摩耗し、リード線の導線が露になりショートする虞があった。
本発明は上記点に鑑みて、リード線およびアクチュエータのインジェクタボデーへの組み付け作業性を向上させることを主目的とする。また、リード線被覆の摩耗を低減することを他の目的とする。
本発明は、アクチュエータ(2)および2本のリード線(23)をインジェクタボデー(4)の収納穴(41)にその一端側から挿入し、リード線(23)の他端を収納穴(41)の他端側から取り出すように構成されたインジェクタにおいて、リード線(23)よりも剛性が高い保持部材(8)により、リード線(23)の折れ曲がりが防止されるようにリード線(23)が保持されていることを特徴とする。
このようにすれば、リード線(23)およびアクチュエータ(2)をインジェクタボデー(4)へ組み付ける際のリード線(23)の折れ曲がりが防止されるため、リード線(23)およびアクチュエータ(2)のインジェクタボデー(4)への組み付け作業性が向上する。
この場合、保持部材(8)をアクチュエータ(2)に固定することができる。このようにすれば、アクチュエータ(2)と保持部材(8)とリード線(23)は一体化されるためそれらは相対的に移動しなくなる。また、アクチュエータ(2)がインジェクタボデー(4)に組み付けられた状態では、アクチュエータ(2)がインジェクタボデー(4)に位置決め固定されるためその両者は相対的に移動しなくなる。したがって、インジェクタの使用状態においてはリード線(23)とインジェクタボデー(4)は相対的に移動せず、リード線(23)の被覆が収納孔(41)の表面とこすれて摩耗するのを防止することができる。
また、保持部材(8)は樹脂製にすることができる。このようにすれば、樹脂は金属と比較して高度が低いため、リード線(23)の被覆が保持部材(8)とこすれて摩耗するのを抑制することができる。
また、リード線(23)が挿入される挿入空間(82、85)に、リード線(23)が圧入されるリブ(86)を設けることができる。
このようにすれば、接着剤等を用いなくても、保持部材(8)によりリード線(23)を容易に保持することができる。
また、保持部材(8)の長手方向に沿ってリブ(86)を、数個設けることができる。
このようにすれば、保持部材(8)によりリード線(23)を確実に保持することができる。
また、偏心配置された複数の収納穴(41a〜41c)にて収納穴(41)が構成されていて、複数の収納穴(41a〜41c)が重なる部分が楕円形状になり、且つ挿入空間が2つの溝(85)である場合には、2つの溝(85)を、複数の収納穴(41a〜41c)が重なる部分の楕円形状の長径方向に並べて配置することができる。
このようにすれば、2つの溝(85)間の距離L1を大きく設定することができるため、2本のリード線(23)が接合される2つのターミナル(9)間の距離を大きくして2つのターミナル(9)の干渉を確実に回避することができる。
また、挿入空間をなす2つの溝(85)を、同じ向きに向かって開口させることができる。
このようにすれば、リード線(23)を溝(85)に挿入する際に、2本のリード線(23)を同じ側から同時に組み付けることができる。
また、リード線(23)におけるアクチュエータ(2)から取り出された部位のうち、リード線(23)の他端を除く部位を、保持部材(8)中に埋設させることができる。
このようにすれば、リード線(23)の被覆が金属製のインジェクタボデー(4)とこすれて摩耗するのを防止することができる。
また、保持部材(8)の長手方向に沿った分割面(804)にて2分割された第1保持部材(8a)と第2保持部材(8b)とを接合して保持部材(8)を構成し、保持部材(8)の長手方向の一端から他端まで貫通して前記リード線(23)が挿入されるリード線挿入孔(803)を分割面(804)に形成することができる。
このようにすれば、リード線挿入孔(803)を分割面(804)に形成するため、リード線挿入孔(803)を有する保持部材(8)を容易に製作することができる。また、リード線挿入孔(803)は一端から他端まで1本の孔でできているため、リード線(23)を容易に挿入することができる。また、リード線(23)はリード線挿入孔(803)に挿入されるため、リード線(23)の被覆が金属製のインジェクタボデー(4)とこすれて摩耗するのを防止することができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る燃料噴射装置用インジェクタの部分断面図、図2は図1のインジェクタの概略内部構成を示す模式的な断面図である。
まず、図1および図2に基づいて、インジェクタの基本的な構成、作動について説明する。インジェクタは、コモンレール(図示せず)内に蓄えられた高圧燃料をディーゼル内燃機関(図示せず)の気筒内に噴射するものであり、開弁時に燃料を噴射するノズル1、電荷の充放電により伸縮するピエゾアクチュエータ2、ピエゾアクチュエータ2により駆動されてノズル1の背圧を制御する背圧制御機構3を備えている。
ノズル1は、噴孔11が形成されたノズルボデー12、ノズルボデー12の弁座に接離して噴孔11を開閉するニードル13、ニードル13を閉弁向きに付勢するスプリング14を備えている。
ピエゾアクチュエータ2は、ステンレス製の円筒状のハウジング21内に多数の圧電素子22が積層して収納されている。この圧電素子22は、2本のリード線23を介して図示しない電源に接続されている。このリード線23は、リード線23よりも剛性が高い保持部材8により保持されている。この保持部材8の詳細については後述する。
背圧制御機構3のバルブボデー31内には、ピエゾアクチュエータ2の伸縮に追従して移動するピストン32、ピストン32をピエゾアクチュエータ2側に向かって付勢する皿ばね33、ピストン32に駆動される球状の弁体34が収納されている。因みに、図2ではバルブボデー31を1つの部品として図示しているが、実際には複数に分割されている。
金属製の略円筒状のインジェクタボデー4は、インジェクタ軸線方向の一端側から他端側まで貫通した収納穴41が形成されており、この収納孔41にピエゾアクチュエータ2および背圧制御機構3が収納されている。また、略円筒状のリテーナ5をインジェクタボデー4に螺合させることにより、インジェクタボデー4の端部にノズル1が保持されている。
ノズルボデー12、インジェクタボデー4、およびバルブボデー31には、コモンレールから常に高圧燃料が供給される高圧通路6が形成され、インジェクタボデー4およびバルブボデー31には、図示しない燃料タンクに接続される低圧通路7が形成されている。
ニードル13における噴孔11側の外周面とノズルボデー12の内周面との間には、高圧室15が形成されている。この高圧室15は、ニードル13が開弁方向に変位した際に噴孔11と連通する。また、高圧室15には、高圧通路6を介して常に高圧燃料が供給されている。ニードル13における反噴孔側には背圧室16が形成されている。この背圧室16には前述したスプリング14が配置されている。
バルブボデー31には、バルブボデー31内の高圧通路6とノズル1の背圧室16とを連通させる経路中に高圧シート面35が形成され、バルブボデー31内の低圧通路7とノズル1の背圧室16とを連通させる経路中に低圧シート面36が形成されている。そして、高圧シート面35と低圧シート面36との間に前述した弁体34が配置されている。
上記構成において、ピエゾアクチュエータ2が縮んだ状態では、図2に示すように弁体34が低圧シート面36に接して背圧室16は高圧通路6と接続され、背圧室16には高圧の燃料圧が導入される。そして、この背圧室16内の燃料圧とスプリング14とによってニードル13が閉弁向きに付勢されて噴孔11が閉じられている。
一方、ピエゾアクチュエータ2に電圧が印加されてピエゾアクチュエータ2が伸びた状態では、弁体34が高圧シート面35に接して背圧室16は低圧通路7と接続され、背圧室16内は低圧になる。そして、高圧室15内の燃料圧によってニードル13が開弁向きに付勢されて噴孔11が開かれ、この噴孔11から内燃機関の気筒内へ燃料が噴射される。
次に、本実施形態のインジェクタの具体的な構成について説明する。図3は図1のA−A線に沿う断面図、図4は図1のインジェクタの組み付け工程を示す要部の断面図である。
図1、図3、図4に示すように、インジェクタボデー4の収納穴41は、円柱形状の3つの収納穴41a〜41cからなる。第1収納穴41aは、一端がインジェクタボデー4におけるノズル側の端面に開口し、インジェクタボデー4のノズル側端面からインジェクタボデー4における反ノズル側に向かって延びている。
第2収納穴41bは、第1収納穴41aよりも小径であり、第1収納穴41aにおける反ノズル側端部から、インジェクタボデー4における反ノズル側に向かって延びている。また、第1収納穴41aと第2収納穴41bは、同軸に配置されている。
第3収納穴41cは、第1収納穴41aおよび第2収納穴41bに対して偏心して設けられ、一端がインジェクタボデー4における反ノズル側の端面に開口し、他端が第2収納穴41bに接続されている。
そして、第1収納穴41aにピエゾアクチュエータ2が収納され、第2収納穴41bおよび第3収納穴41cに、リード線23および保持部材8が収納されている。また、ピエゾアクチュエータ2のハウジング21に形成されたテーパ状の座面25が、第1収納穴41aと第2収納穴41bの段付き部41dに当接して、ピエゾアクチュエータ2がインジェクタボデー4に位置決め固定されている。
次に、保持部材8について説明する。図5は図1の保持部材8を示す外観図、図6は図5の保持部材8のB矢視図、図7は図5の保持部材8におけるC部の拡大図である。
保持部材8は、リード線23の被覆が摩耗するのを抑制するために、金属よりも硬度が低い材料、例えばナイロン等の樹脂よりなる。また、保持部材8は、リード線21、22よりも剛性が高くなるように、形状や厚さ等が設定されている。
図5に示すように、保持部材8は、一端側に円柱状の固定部81を有し、この固定部81内には、リード線23が挿入される貫通孔82が形成されている。そして、図4に示すように、ピエゾアクチュエータ2のハウジング21に形成された円筒状の筒部24に固定部81が挿入され、筒部24の端部がかしめられることにより、保持部材8がピエゾアクチュエータ2に固定されるようになっている。
図5、図6に示すように、保持部材8には、固定部81に連続して円柱状の第1ガイド部83が形成され、この第1ガイド部83に連続してやや偏平状の第2ガイド部84が形成されている。固定部81と第1ガイド部83は同軸に配置され、第2ガイド部84は、固定部81および第1ガイド部83に対して偏心して設けられている。
ここで、図3に示すように、インジェクタボデー4をインジェクタ軸線方向に見たとき、第2収納穴41bと第3収納穴41cが重なる部分は楕円になり、この楕円内に保持部材8の第2ガイド部84が収まるように、保持部材8の第2ガイド部84の断面形状および寸法が設定されている。
図5、図6に示すように、両ガイド部83、84の外周側面には、リード線23が挿入される2つの溝85が、保持部材8の長手方向に沿って延びるように形成されている。溝85は貫通孔82と連続している。溝85は、リード線23が遊嵌合される大きさに設定されている。
一方の溝85と他方の溝85は、両ガイド部83、84の外周側面において180°異なる向きに向かって開口している。換言すると、一方の溝85と他方の溝85は、保持部材8やピエゾアクチュエータ2がインジェクタボデー4に組み付けられた状態において、第2収納穴41bと第3収納穴41cが重なる楕円形状の長径方向の外向きに開口している(図3参照)。
また、2つの溝85を、第2収納穴41bと第3収納穴41cが重なる楕円形状の長径方向に並べて配置することにより、2つの溝85間の距離L1がなるべく大きくなるようにしている。
図6、図7に示すように、溝85内には、リブ86が形成されている。このリブ86は、保持部材8の長手方向に対して直交する方向の間隔L2が、リード線23の外径よりも小さく設定されている。したがって、リード線23はリブ86に圧入状態で保持される。また、このリブ86は、保持部材8の長手方向に沿って、例えば20mm間隔で複数個設けられている。なお、貫通孔82および溝85は、本発明の挿入空間に相当する。
次に、保持部材8とピエゾアクチュエータ2との組み付け、および保持部材8とピエゾアクチュエータ2の、インジェクタボデー4への組み付けについて説明する。
まず、リード線23を貫通孔82に挿入する。次いで、固定部81をハウジング21に挿入した後に、リード線23を溝85に挿入する。このとき、リード線23の先端は、溝85から10mm程度露出させる。その後ハウジング21の端部をかしめて保持部材8とピエゾアクチュエータ2を一体化する。
次に、一体化された保持部材8とピエゾアクチュエータ2を、以下のようにしてインジェクタボデー4に組み付ける。
図4に示すように、まず、リード線23および保持部材8の先端部を、収納穴41におけるノズル側開口部から挿入する。続いてピエゾアクチュエータ2を収納孔41に押し込むようにして挿入する。ここで、リード線23はその先端部を除いて剛性が高い保持部材8により保持されており、また保持部材8により保持されないリード線23の先端部は10mm程度と短いため、このピエゾアクチュエータ2を収納孔41に押し込む過程において、リード線23の折れ曲がりが防止される。したがって、ピエゾアクチュエータ2が収納孔41に押し込まれるのに伴って、リード線23および保持部材8は収納穴41内をスムーズに進むことができる。
そして、ピエゾアクチュエータ2の座面25がインジェクタボデー4の段付き部41dに当接する位置までピエゾアクチュエータ2が押し込まれると、リード線23の先端が収納穴41における反ノズル側開口部の近傍まで進むようになっている。
図1に示すように、このリード線23の先端は、インジェクタボデー4における反ノズル側端部に装着されたターミナル9に接合される。その後、コネクタハウジング10がモールド成形される。
本実施形態によると、リード線23は剛性が高い保持部材8により保持されるため、ピエゾアクチュエータ2をインジェクタボデー4へ組み付ける際のリード線23の折れ曲がりが防止される。したがって、ピエゾアクチュエータ2のインジェクタボデー4への組み付け作業性が向上する。
また、ピエゾアクチュエータ2と保持部材8とリード線23は一体化されるためそれらは相対的に移動しなくなる。また、ピエゾアクチュエータ2がインジェクタボデー4に組み付けられた状態では、ピエゾアクチュエータ2がインジェクタボデー4に位置決め固定されるためその両者は相対的に移動しなくなる。したがって、インジェクタの使用状態においてはリード線23とインジェクタボデー4は相対的に移動せず、リード線23の被覆が収納孔41の表面とこすれて摩耗するのを防止することができる。
また、保持部材8に設けたリブ86によってリード線23を保持するため、接着剤等を用いなくても、保持部材8によりリード線23を容易に保持することができる。また、このリブ86を複数個設けているため、保持部材8によりリード線23を確実に保持することができる。
また、保持部材8は樹脂よりなるため、樹脂よりも硬度が高い金属製にした場合よりも、リード線23の被覆が保持部材8とこすれて摩耗するのを抑制することができる。
また、2つの溝85を、第2収納穴41bと第3収納穴41cが重なる楕円形状の長径方向に並べて配置することにより、2つの溝85間の距離L1がなるべく大きくなるようにしているため、2本のリード線23が接合される2つのターミナル9間の距離を大きくすることができ、2つのターミナル9の干渉を確実に回避することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図8は第2実施形態に係るインジェクタにおける保持部材を示す図である。この図8は、保持部材を図5の矢印B側から見たものに相当する。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態の保持部材8は、2つの溝85が同じ向きに向かって開口している。このため、リード線23を溝85に挿入する際に、2本のリード線23を同じ側から同時に組み付けることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。図9は第3実施形態に係るインジェクタにおける保持部材およびピエゾアクチュエータを示す断面図、図10は図9のD−D線に沿う断面図である。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9、図10に示す本実施形態の保持部材8は、インサート成形によって形成される。具体的には、ピエゾアクチュエータ2およびリード線23を成形型の所定位置にセットし、成形用樹脂を流し込んで保持部材8を成形する。因みに、孔87は、成形時のリード線23の位置決めのために成形型に設けられたピンの跡である。
そして、ピエゾアクチュエータ2から取り出されたリード線23は、その先端部を除いて保持部材8中に埋設されているため、リード線23の被覆が金属製のインジェクタボデー4とこすれて摩耗するのを防止することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について説明する。図11は第4実施形態に係るインジェクタにおける保持部材およびピエゾアクチュエータを示す断面図、図12は図11のE−E線に沿う断面図である。なお、第3実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図11、図12に示すように、ピエゾアクチュエータ2のハウジング21には、インサート成形時に成形用の樹脂がハウジング21内に侵入するのを防止するために、樹脂製のシールキャップ100が挿入されている。リード線23は、ピエゾアクチュエータ2から延びてシールキャップ100内の貫通孔を通ってピエゾアクチュエータ2の外部に取り出されている。インサート成形時のリード線23の先端の位置決めを行うために、樹脂製の位置決め部材110がリード線23の先端部に装着されている。
そして、シールキャップ100が装着されたピエゾアクチュエータ2を成形型の所定位置にセットし、またリード線23が挿入された位置決め部材110を成形型の所定位置にセットした後に、成形用樹脂を流し込んで保持部材8を成形する。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態について説明する。図13は第5実施形態に係るインジェクタにおける保持部材の斜視図、図14(a)は図13の第1保持部材の正面図、図14(b)は図14(a)の右側面図、図15(a)は図13の第2保持部材の正面図、図15(b)は図15(a)の右側面図である。
図13に示すように、本実施形態の保持部材8は、ナイロン等の樹脂よりなり、インジェクタボデー4の第2収納穴41b(図4参照)に収納される円柱状の第1円柱部801と、インジェクタボデー4の第3収納穴41c(図4参照)に収納される円柱状の第2円柱部802とを備えている。第1円柱部801は第2円柱部802に対して偏心して設けられている。
保持部材8は、保持部材8の長手方向の一端から他端まで貫通する2つのリード線挿入孔803を備え、このリード線挿入孔803にリード線23(図4参照)が挿入されるようになっている。
保持部材8は、保持部材8の長手方向に沿った分割面804にて2分割された第1保持部材8aと第2保持部材8bとを接合して構成されている。因みに、第1保持部材8aと第2保持部材8bは、いわゆるスナップフィット、接着、或いは超音波溶着等によって接合することができる。
図14に示すように、第1保持部材8aは、円柱を半分に縦割りした形状の第1半円柱部801aと、この第1半円柱部801aに対して偏心して設けられ、円柱を半分に縦割りした形状の第2半円柱部802aとを備えている。また、第1保持部材8aの平らな分割面804には、第1保持部材8aの長手方向の一端から他端まで連続する2つのリード線挿入溝803aが形成されている。
図15に示すように、第2保持部材8aは、円柱を半分に縦割りした形状の第2半円柱部801bと、この第2半円柱部801bに対して偏心して設けられ、円柱を半分に縦割りした形状の第2半円柱部802bとを備えている。また、第2保持部材8aの平らな分割面804には、第2保持部材8bの長手方向の一端から他端まで連続する2つのリード線挿入溝803bが形成されている。
そして、図13に示すように、第1保持部材8aの分割面804と第2保持部材8aの分割面804とを密着させて第1保持部材8aと第2保持部材8bとを接合した状態では、第1保持部材8aの第1半円柱部801aと第2保持部材8bの第2半円柱部801bとにより第1円柱部801が形成され、第1保持部材8aの第2半円柱部802aと第2保持部材8bの第2半円柱部802bとにより第2円柱部802が形成され、第1保持部材8aのリード線挿入溝803aと第2保持部材8bのリード線挿入溝803bとによりリード線挿入孔803が形成される。
次に、保持部材8とピエゾアクチュエータ2(図4参照)との組み付け、および保持部材8とピエゾアクチュエータ2の、インジェクタボデー4(図4参照)への組み付けについて説明する。
まず、リード線23を第1円柱部801側からリード線挿入孔803に挿入する。次いで、第1円柱部801をハウジング21(図4参照)に挿入した後に、ハウジング21の端部をかしめて保持部材8とピエゾアクチュエータ2を一体化する。このとき、リード線23の先端は、リード線挿入孔803から10mm程度露出させる。
次に、一体化された保持部材8とピエゾアクチュエータ2を、以下のようにしてインジェクタボデー4に組み付ける。
まず、リード線23および第2円柱部802の先端部を、収納穴41におけるノズル側開口部から挿入する。続いてピエゾアクチュエータ2を収納孔41に押し込むようにして挿入する。
そして、ピエゾアクチュエータ2の座面25(図4参照)がインジェクタボデー4の段付き部41d(図4参照)に当接する位置までピエゾアクチュエータ2を押し込む。これにより、リード線23の先端が収納穴41における反ノズル側開口部の近傍まで進むようになっている。
本実施形態では、第1保持部材8aおよび第2保持部材8bの分割面804に形成したリード線挿入溝803a、803bによりリード線挿入孔803が形成されるため、リード線挿入孔803を有する保持部材8を容易に製作することができる。また、リード線挿入孔803は一端から他端まで1本の孔でできているため、リード線23を容易に挿入することができる。また、リード線23はリード線挿入孔803に挿入されるため、リード線23の被覆が金属製のインジェクタボデー4とこすれて摩耗するのを防止することができる。
(他の実施形態)
上記第1、第2実施形態では、保持部材8に設けたリブ86によってリード線23を保持するようにしたが、接着剤を用いてリード線23を保持部材8に固定してもよい。
また、上記第1、第2実施形態では、ピエゾアクチュエータ2のハウジング21に形成された筒部24をかしめることにより保持部材8をピエゾアクチュエータ2に固定するようにしたが、ハウジング21の筒部24に保持部材8の固定部81を圧入することにより保持部材8をピエゾアクチュエータ2に固定してもよい。
また、上記各実施形態では、ピエゾアクチュエータ2により背圧制御機構3を駆動してノズル1の背圧を制御するようにしたが、アクチュエータとしての電磁ソレノイドにより背圧制御機構3を駆動してノズル1の背圧を制御してもよい。
本発明の第1実施形態に係る燃料噴射装置用インジェクタの部分断面図である。 図1のインジェクタの概略内部構成を示す模式的な断面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のインジェクタの組み付け工程を示す要部の断面図である。 図1の保持部材8を示す外観図である。 図5の保持部材8のB矢視図である。 図5の保持部材8におけるC部の拡大図である。 本発明の第2実施形態に係るインジェクタにおける保持部材を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るインジェクタにおける保持部材およびピエゾアクチュエータを示す断面図である。 図9のD−D線に沿う断面図である。 本発明の第4実施形態に係るインジェクタにおける保持部材およびピエゾアクチュエータを示す断面図である。 図11のE−E線に沿う断面図である。 本発明の第5実施形態に係るインジェクタにおける保持部材の斜視図である。 (a)は図13の第1保持部材の正面図、(b)は(a)の右側面図である。 (a)は図13の第2保持部材の正面図、(b)は(a)の右側面図である。
符号の説明
1…ノズル、2…アクチュエータ、4…インジェクタボデー、8…保持部材、23…リード線、41…収納穴。

Claims (14)

  1. 一端側から他端側まで貫通した収納穴(41)を有する筒状のインジェクタボデー(4)と、
    前記収納穴(41)に収納されたアクチュエータ(2)と、
    一端が前記アクチュエータ(2)に接合された給電用の2本のリード線(23)と、
    前記アクチュエータ(2)への通電状態に応じて開弁または閉弁して開弁時に燃料を噴射するノズル(1)とを備え、
    前記アクチュエータ(2)および前記リード線(23)を前記収納穴(41)にその一端側から挿入し、前記リード線(23)の他端を前記収納穴(41)の他端側から取り出すように構成されたインジェクタにおいて、
    前記リード線(23)よりも剛性が高い保持部材(8)により、前記リード線(23)の折れ曲がりが防止されるように前記リード線(23)が保持されていることを特徴とするインジェクタ。
  2. 前記保持部材(8)は、前記アクチュエータ(2)に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のインジェクタ。
  3. 前記保持部材(8)は、樹脂製であることを特徴とする請求項1または2に記載のインジェクタ。
  4. 前記保持部材(8)には、前記リード線(23)が挿入される挿入空間(82、85)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のインジェクタ。
  5. 前記リード線(23)が圧入されるリブ(86)が、前記挿入空間(85)に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のインジェクタ。
  6. 前記リブ(86)は、前記保持部材(8)の長手方向に沿って複数個設けられていることを特徴とする請求項5に記載のインジェクタ。
  7. 前記リード線(23)は、接着剤にて前記保持部材(8)に固定されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のインジェクタ。
  8. 前記収納穴(41)は、偏心配置された複数の収納穴(41a〜41c)にて構成されていて、前記インジェクタボデー(4)をインジェクタ軸線方向に見たとき前記複数の収納穴(41a〜41c)が重なる部分は楕円形状になり、
    さらに、前記挿入空間は、2つの溝(85)であるとともに、前記複数の収納穴(41a〜41c)が重なる部分の楕円形状の長径方向に並べて配置されていることを特徴とする請求項4ないし7のいずれか1つに記載のインジェクタ。
  9. 前記2つの溝(85)は、180°異なる向きに向かって開口していることを特徴とする請求項8に記載のインジェクタ。
  10. 前記2つの溝(85)は、同じ向きに向かって開口していることを特徴とする請求項8に記載のインジェクタ。
  11. 前記リード線(23)における前記アクチュエータ(2)から取り出された部位のうち、前記リード線(23)の他端を除く部位が、前記保持部材(8)により保持されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載のインジェクタ。
  12. 前記リード線(23)における前記アクチュエータ(2)から取り出された部位のうち、前記リード線(23)の他端を除く部位が、前記保持部材(8)中に埋設されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のインジェクタ。
  13. 前記保持部材(8)は、前記保持部材(8)の長手方向に沿った分割面(804)にて2分割された第1保持部材(8a)と第2保持部材(8b)とを接合して構成されるとともに、前記保持部材(8)の長手方向の一端から他端まで貫通して前記リード線(23)が挿入されるリード線挿入孔(803)が前記分割面(804)に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のインジェクタ。
  14. 前記アクチュエータは、電荷の充放電により伸縮するピエゾアクチュエータ(2)であることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載のインジェクタ。
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