JP2007270514A - 浴室排水構造 - Google Patents

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恵一 前田
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Abstract

【課題】洗い場も浴槽側も濡らすことなく、且つ意匠性も良いドレン水の浴室排水構造を提供する。
【解決手段】入浴者が体を洗う洗い場と浴槽が載置される浴槽載置部とを区画する立上りである土手部と、該土手部上に立設され浴槽の上記洗い場側側面を掩蔽する浴槽エプロンと、上記土手部下端近傍に配設され上記洗い場からの排水と上記浴槽からの排水を集めて外部に排水する排水トラップとを有する浴室ユニットの排水構造において、上記浴室ユニット外から導入された排水管を上記浴槽エプロンの下端近傍に上記洗い場側から掩蔽して、上記排水トラップ直上まで配管する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、浴室排水構造に係り、特に風呂給湯機が生成する凝縮水を浴室内で排水する浴室排水構造に関する。
凝縮型の熱交換器を備えた風呂給湯機では、熱交換によってドレン水が発生する。ドレン水はpH2.5〜3程度の強酸性であるので、そのまま排水するとコンクリートの溶解、土壌の酸性化による植物への影響、金属の腐食等を引き起こす。そのため、このタイプの風呂給湯機では、機器内に中和器を設け、ここで中和(pH6.8程度)して機器外に排出している。そのドレン水は、近年、ユニットバスの排水管等へ排水することが義務付けられた。
従来、このドレン水を、追焚き機能を有する浴槽において、追焚き回路に備えられる追焚き用循環ポンプを経由して浴槽に排出する排水排出路を備えた風呂給湯機がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−263789号公報
しかしながら、いくら中和されているとはいえ、このような排水を風呂湯に混入させることは、心理的に抵抗がある。さりとて、折角設けた防水パン下に、漏水原因となる排水管を無闇に配管したくない。
防水パン上で処理するにしても、洗い場の壁付近から排水トラップまでこのような排水管を露出させることは見苦しいし、配管せずに洗い場床を排水トラップまで這わせるのも、洗い場床を濡らせて不快感を与える。
他方、浴槽裏に排水して、そこから排水トラップへと導くことは、洗い場裏が濡れて、カビ等の原因となり、衛生的でない。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、洗い場も浴槽側も濡らすことなく、且つ意匠性も良いドレン水の浴室排水構造を提供することを目的とするものである。
本発明に係る浴室排水構造は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、入浴者が体を洗う洗い場と浴槽が載置される浴槽載置部とを区画する立上りである土手部と、該土手部上に立設され浴槽の上記洗い場側側面を掩蔽する浴槽エプロンと、上記土手部下端近傍に配設され上記洗い場からの排水と上記浴槽からの排水を集めて外部に排水する排水トラップとを有する浴室ユニットの排水構造において、上記浴室ユニット外から導入された排水管を上記浴槽エプロンの下端近傍に上記洗い場側から掩蔽して、上記排水トラップ直上まで配管するものである。
好適には、請求項2に記載したように、前記浴槽エプロン下端と前記土手部上端とを水密に当接する目地材を中空に形成し、前記排水管を上記中空部内に配管することが望ましい。
或いは、請求項3に記載したように、前記排水管を、前記浴槽エプロン下端の前記浴槽載置部側に配管することも可能である。
本発明に係る浴室排水構造によれば、洗い場も浴槽側も濡らすことなく、且つ意匠性も良くドレン水を排水することができる。
本発明に係る浴室排水構造の実施の形態について、図を参照して説明する。図1は、本発明に係る浴室排水構造を備えるユニットバス1の全体概要を示すものである。
ユニットバス1は、防水パン2と、浴槽3と、壁パネル4と、ドア5とを備える。
防水パン2は、樹脂材によって一体的に形成されており、図1に示すように、ドア5側に人が体を洗える洗い場20が形成され、他方側に浴槽3が設置される浴槽載置部21が形成されていて、これらが上方への立ち上がりである土手部22により区画されている。
洗い場20は、外周上縁が同一高さに形成され、土手部22の中間部に設けられた排水トラップ6を指向して下り勾配が形成されている。
浴槽3は、防水パン2の浴槽載置部21上に設置され、浴槽3本体の洗い場20側には、防水パン2の土手部22上方に、浴槽3の側方を覆う浴槽エプロン10が取り付けられている。
浴槽3には、追焚きアダプタ31が取り付けられ、壁パネル4を貫通する1組の追焚き配管32を介して、ユニットバス1の外部に設置された給湯機30に接続される。
給湯機30からは、内部で中和されたドレン水を排出するドレン配管33が延出し、その先端はユニットバス1の壁パネル4を貫通して、浴槽エプロン10下端と土手部22上端との間に介装された中空目地材11内に収納される。
中空目地材11は、図2に示すように、浴槽エプロン10下端及び土手部22上端に外嵌する外嵌部11aを備えた略H字状に形成され、その中央には中空部11bが設けられる。
また、中空目地材11の、排水トラップ6上部に位置する部分には、中空部11bと連通するドレン排水口34が設けられる。
そして、ドレン配管33は、この中空部11b内を、ドレン排水口34まで挿通され、給湯機30から流れてきたドレン水は、ここから排水トラップ6へと落下し、浴室排水管を経由して外部へ排出される。
ドレン配管33はこのように配管されることにより、ドレン配管33が洗い場に露出して美観を損ねることもなく、また、ドレン排水が洗い場20の床や浴槽載置部21を濡らすこともない。そして、防水パン2下を配管することによる漏水の心配もない。
なお、給湯機30から延出するパイプ状のドレン配管33を壁パネル4までとし、ユニットバス1内では、中空目地材11自体をドレン配管としてもよい。
次に、本発明に係る浴室排水構造の第2の実施形態について、図3を参照して説明する。本実施の形態の浴室排水構造は、同図に示すように、浴槽エプロン10の浴槽載置部21側下端近傍に角パイプ35を配置しこれをドレン配管33とする点で、第1の実施形態におけるものと基本的に相違し、他の構成は第1の実施形態と実質的に同じであり、同じ符号を付して説明を省略する。
給湯機30から流れてきたドレン水は、角パイプ35を経由して、ドレン排水口34から排水トラップ6へと落下する。この角パイプに代えて、上部が開放された樋状のものとすることもできる。
以上に説明した実施態様は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものによって置換した実施態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様も本発明の範囲に含まれる。
本発明に係る浴室排水構造を備えるユニットバスの全体概要を示す斜視図。 第1の実施形態に係る浴室排水構造を示す斜視図。 第2の実施形態に係る浴室排水構造を示す斜視図。
符号の説明
1 ユニットバス
2 防水パン
3 浴槽
4 壁パネル
5 ドア
6 排水トラップ
10 浴槽エプロン
11 中空目地材
12 目地材
20 洗い場
21 浴槽載置部
22 土手部
30 給湯機
31 追焚きアダプタ
32 追焚き配管
33 ドレン配管
34 ドレン排水口
35 角パイプ

Claims (3)

  1. 入浴者が体を洗う洗い場と浴槽が載置される浴槽載置部とを区画する立上りである土手部と、該土手部上に立設され浴槽の上記洗い場側側面を掩蔽する浴槽エプロンと、上記土手部下端近傍に配設され上記洗い場からの排水と上記浴槽からの排水を集めて外部に排水する排水トラップとを有する浴室ユニットの排水構造において、
    上記浴室ユニット外から導入された排水管を上記浴槽エプロンの下端近傍に上記洗い場側から掩蔽して、上記排水トラップ直上まで配管することを特徴とする浴室排水構造。
  2. 前記浴槽エプロン下端と前記土手部上端とを水密に当接する目地材を中空に形成し、前記排水管を上記中空部内に配管したことを特徴とする請求項1記載の浴室排水構造。
  3. 前記排水管を、前記浴槽エプロン下端の前記浴槽載置部側に配管したことを特徴とする請求項1記載の浴室排水構造。
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