JP2007269910A - 剥離基材付き粘着製品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 剥離剤層を有する剥離基材ならびに粘着剤層を有する剥離基材付き粘着製品であって、該剥離剤層がカチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(A)及びカチオン重合開始剤(B)からなる組成物(C)を紫外線照射して得られる硬化物であり、且つ該粘着剤層がアルケニル基を有するポリオキシアルキレン重合体(D)、ヒドロシリル基を有する化合物(E)、ヒドロシリル化触媒(F)を必須成分としてなる粘着剤組成物(G)の硬化物であることを特徴とする剥離基材付き粘着製品。
【選択図】 なし
Description
−R1−O− (1)
(式中、R1は2価のアルキレン基)
一般式(1)におけるR1は、炭素数1から14の、さらに好ましくは2から4の、直鎖状もしくは分岐状のアルキレン基が好ましい。一般式(1)で示される繰り返し単位の具体例としては、−CH2O −、−CH2CH2O−、−CH2CH(CH3)O−、−CH2CH (C2H5)O−、−CH2C(CH3)2O−、−CH2CH2CH2CH2O−等が挙げられる。ポリオキシアルキレン系重合体の主鎖骨格は、1種類だけの繰り返し単位からなってもよいし、2種類以上の繰り返し単位からなってもよい。特に、入手性、作業性の点から、−CH2CH(CH3)O−を主な繰り返し単位とする重合体が好ましい。また、重合体の主鎖にはオキシアルキレン基以外の繰り返し単位が含まれていてもよい。この場合、重合体中のオキシアルキレン単位の総和は、80重量%以上、特には90重量%以上が好ましい。
H2C =C(R2 )− (2)
(式中、R2は水素又はメチル基である)
アルケニル基のポリオキシアルキレン系重合体への結合様式としては特に制限はないが、たとえば、アルケニル基の直接結合、エーテル結合、エステル結合、カーボネート結合、ウレタン結合、ウレア結合等が挙げられる。
{H2C =C(R3)−R4−O}aR5 (3)
(式中、R3は水素又はメチル基、R4は炭素数1 〜20の2価の炭化水素基であって、1個以上のエーテル基が含まれていてもよい、R5はポリオキシアルキレン系重合体残基であり、aは正の整数である。)で示される重合体が挙げられる。R4は具体的には、−CH2−、−CH2CH2−、−CH2CH2CH2−、−CH2CH(CH3)CH2−、−CH2CH2CH2CH2−,−CH2CH2OCH2 CH2−、または−CH2CH2OCH2CH2CH2−などを挙げることができる。合成上の容易さからは−CH2−が好ましい。
{H2C=C(R3)−R4−OC(=O)}aR5 (4)
(式中、R3 ,R4 ,R5 及びa は上記と同じ)で示されるエステル結合を有する重合体が挙げられる。
{H2C =C(R3)}a R5 (5)
(式中、R3、R5 及びa は上記と同じ)で示される重合体も挙げられる。さらに、次の一般式(6):
{H2C =C(R3)−R4−OC(=O)O }aR5 (6)
(式中、R3、R4、R5及びaは上記と同じ)で示されるカーボネート結合を有する重合体も挙げられる。
複合金属シアン化物錯体触媒(亜鉛ヘキサシアノコバルテート)を用いて苛性アルカリを触媒に用いて重合した数平均分子量が3,000のオキシプロピレン重合体グリコールを開始剤としてプロピレンオキシドを重合して得られたオキシプロピレン重合体を用い、特開平5−117521号公報の合成例1の方法に準じて、数平均分子量28,000を得たのち、ナトリウムメチラートの28%メタノール溶液と塩化アリルを使用して末端をアリル基に変換した後、脱塩精製することで、1分子中に概ね2個のアリル末端を有するポリオキシアルキレン系重合体(D−1)を得た。得られたアリル末端を有するポリオキシアルキレン系重合体のアリル末端基量は0.11mmol/gであった。
(―Si−O−)繰り返しユニットを平均して5個もつメチルハイドロジェンシリコーンに白金触媒存在下全ヒドロシリル基量の0.5当量のα―メチルスチレンを添加し、1分子中に平均2.5個のヒドロシリル基を有する化合物(E−1)を得た。この化合物のSi−H基含有量は5.5mmol/gであった。
(―Si−O−)繰り返しユニットを平均して10個もつメチルハイドロジェンシリコーンに白金触媒存在下全ヒドロシリル基量の0.5当量のα―メチルスチレンを添加し、1分子中に平均5個のヒドロシリル基を有する化合物(E−2)を得た。この化合物のSi−H基含有量は4.2mmol/gであった。
製造例1で得たアリル基末端ポリオキシアルキレン系重合体(D−1)100重量部にヒンダードフェノール系酸化防止剤(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製イルガノックス1010)0.5重量部、白金ビニルシロキサン(3%白金イソプロパノール溶液)0.08重量部、製造例2で得たヒドロシリル基を有する化合物(E−1)2重量部、マレイン酸ジメチル0.05重量部を混合し粘着剤組成物(G−1)を得た。
製造例1で得たアリル基末端ポリオキシアルキレン系重合体(D−1)100重量部にヒンダードフェノール系酸化防止剤(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製イルガノックス1010)0.5重量部、白金ビニルシロキサン(3%白金イソプロパノール溶液)0.08重量部、製造例2で得たヒドロシリル基を有する化合物(E−2)1.2重量部、マレイン酸ジメチル0.05重量部を混合し粘着剤組成物(G−2)を得た。
カチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(ローディア社製、商品名「シリコリースUVPOLY200」80重量部とカチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(ローディア社製、商品名「シリコリースUVRCA200」)20重量部を攪拌混合し、カチオン重合開始剤(ローディア社製、商品名「シリコリースCATA211」)3重量部を添加混合し、剥離剤組成物を得た。得られた剥離剤組成物を上質紙に塗工量が0.4g/m2となるように塗布し、紫外線を照射することで硬化させ、剥離基材を得た。得られた剥離基材上に、粘着剤組成物(G−1)を室温下でロールコーターを用い、粘着剤層厚さ50μm になるように塗工し、130℃で3分間加熱することで硬化させ、粘着剤層上面に38μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合わせ、50℃24時間保存し、剥離基材付き粘着製品を得た。
カチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(ローディア社製、商品名「シリコリースUVPOLY200」)80重量部とカチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(ローディア社製、商品名「シリコリースUVRCA200」)20重量部を攪拌混合し、カチオン重合開始剤(ローディア社製、商品名「シリコリースCATA211」)3重量部を添加混合し、剥離剤組成物を得た。得られた剥離剤組成物を50μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムに塗工量が0.4g/m2となるように塗布し、紫外線を照射することで硬化させ、剥離基材を得た。得られた剥離基材上に、粘着剤組成物(G−2)を室温下でロールコーターを用い、粘着剤層厚さ50μm になるように塗工し、130℃で3分間加熱することで硬化させ、粘着剤層上面に38μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合わせ、50℃24時間保存し、剥離基材付き粘着製品を得た。
カチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(ローディア社製、商品名「シリコリースUVPOLY200」)100重量部に、カチオン重合開始剤(ローディア社製、商品名「シリコリースCATA211」)0.5重量部を添加混合し、剥離剤組成物を得た。得られた剥離剤組成物を上質紙に塗工量が0.4g/m2となるように塗布し、紫外線を照射することで硬化させ、剥離基材を得た。得られた剥離基材上に、粘着剤組成物(G−1)を室温下でロールコーターを用い、粘着剤層厚さ50μm になるように塗工し、130℃で3分間加熱することで硬化させ、粘着剤層上面に38μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合わせ、50℃24時間保存し、剥離基材付き粘着製品を得た。
カチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(ローディア社製、商品名「シリコリースUVPOLY200」)100重量部に、カチオン重合開始剤(ローディア社製、商品名「シリコリースCATA211」)3重量部を添加混合し、剥離剤組成物を得た。得られた剥離剤組成物を上質紙に塗工量が0.4g/m2となるように塗布し、紫外線を照射することで硬化させ、剥離基材を得た。得られた剥離基材上に、粘着剤組成物(G−1)を室温下でロールコーターを用い、粘着剤層厚さ50μm になるように塗工し、130℃で3分間加熱することで硬化させ、粘着剤層上面に38μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合わせ、50℃24時間保存し、剥離基材付き粘着製品を得た。
カチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(ローディア社製、商品名「シリコリースUVPOLY200」)100重量部に、カチオン重合開始剤(ローディア社製、商品名「シリコリースCATA211」)3重量部を添加混合し、剥離剤組成物を得た。得られた剥離剤組成物を上質紙に塗工量が0.4g/m2となるように塗布し、紫外線を照射することで硬化させ、剥離基材を得た。得られた剥離基材上に、粘着剤組成物(G−2)を室温下でロールコーターを用い、粘着剤層厚さ50μm になるように塗工し、130℃で3分間加熱することで硬化させ、粘着剤層上面に38μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合わせ、50℃24時間保存し、剥離基材付き粘着製品を得た。
カチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(ローディア社製、商品名「シリコリースUVPOLY200」)100重量部に、カチオン重合開始剤(ローディア社製、商品名「シリコリースCATA211」)7重量部を添加混合し、剥離剤組成物を得た。得られた剥離剤組成物を上質紙に塗工量が0.4g/m2となるように塗布し、紫外線を照射することで硬化させ、剥離基材を得た。得られた剥離基材上に、粘着剤組成物(G−1)を室温下でロールコーターを用い、粘着剤層厚さ50μm になるように塗工し、130℃で3分間加熱することで硬化させ、粘着剤層上面に38μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合わせ、50℃24時間保存し、剥離基材付き粘着製品を得た。
カチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(ローディア社製、商品名「シリコリースUVPOLY200」)100重量部に、カチオン重合開始剤(ローディア社製、商品名「シリコリースCATA211」)3重量部を添加混合し、剥離剤組成物を得た。得られた剥離剤組成物を上質紙に塗工量が1.0g/m2となるように塗布し、紫外線を照射することで硬化させ、剥離基材を得た。得られた剥離基材上に、粘着剤組成物(G−1)を室温下でロールコーターを用い、粘着剤層厚さ50μm になるように塗工し、130℃で3分間加熱することで硬化させ、粘着剤層上面に38μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合わせ、50℃24時間保存し、剥離基材付き粘着製品を得た。
アルケニル基含有シリコーン樹脂(ローディア社製、商品名「シリコリース11367」)100重量部と、ヒドロシリル基含有シリコーン樹脂(ローディア社製、商品名「シリコリースXL97A」)7重量部を攪拌混合したのち、白金系の熱硬化型シリコーン樹脂用触媒(ローディア社製、商品名「シリコリースCATA12070」)7重量部を添加して、さらに攪拌混合を行い、熱硬化型剥離剤組成物を得た。得られた剥離剤組成物を上質紙に塗工量が0.4g/m2となるように塗布し、その後、140℃で30秒間加熱処理をして剥離剤組成物を硬化させ、剥離基材を得た。得られた剥離基材上に、粘着剤組成物(G−1)を室温下でロールコーターを用い、粘着剤層厚さ50μm になるように塗工し、130℃で3分間加熱することで硬化させ、粘着剤層上面に38μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合わせ、50℃24時間保存し、剥離基材付き粘着製品を得た。
メルカプト基含有シリコーン樹脂(GE東芝シリコーン社製、商品名「TPR6500J」)100重量部と、メルカプト基含有シリコーン樹脂用硬化剤(GE東芝シリコーン社製、商品名「UV9380C」)3重量部を攪拌混合し、UV硬化型剥離剤組成物を得た。得られた剥離剤組成物を上質紙に塗布し、紫外線を照射することで硬化させ、剥離基材を得た。得られた剥離基材上に、粘着剤組成物(G−1)を室温下でロールコーターを用い、粘着剤層厚さ50μm になるように塗工し、130℃で3分間加熱することで硬化させ、粘着剤層上面に38μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合わせ、50℃24時間保存し、剥離基材付き粘着製品を得た。
剥離基材として50μm厚ポリエチレンテレフタレート(東レ社製、商品名「ルミラー」)を使用し、粘着剤組成物(G−1)を室温下でロールコーターを用い、粘着剤層厚さ50μm になるように塗工し、130℃で3分間加熱することで硬化させ、粘着剤層上面に38μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合わせ、50℃24時間保存し、剥離基材付き粘着製品を得た。
剥離基材付き粘着製品を50mm幅の短冊状にカットし、23 ℃で300mm/minの速度で180度剥離試験を行ない、剥離に要する力を測定した。剥離力は剥離基材調整後直ちに粘着剤を塗工して得られた剥離基材付き粘着製品と、剥離基材を調整後、得られた剥離基材を70℃24時間保存した後粘着剤を塗工して得られた剥離基材付き粘着製品について行った。
上記実施例で得られた剥離基材を70℃24時間保存した後、剥離剤硬化皮膜表面に、ポリエステル粘着テープ(日東電工株式会社製、商品名「No.31B」)を貼り合わせ、70℃で25g/cm2荷重下に24時間保存した。保存後、粘着テープを剥がしてステンレス板(JIS C2107)に2Kgのゴムローラーで貼り付けた。ついで、この粘着テープを23 ℃で300mm/minの速度で180度剥離試験を行ない、剥離に要する力を測定した。ブランクとして、直接、粘着テープをSUS板に張り合わせ同様の条件で剥がしたときの剥離力を測定し、前者の剥離力の後者の剥離力に対する割合(%)を残留接着率として求めた。剥離剤組成物の未硬化の部分が多いと、粘着剤にシリコーンが移行するために粘着テープの粘着力が低下し、この値は小さくなり、残留接着率の小さい剥離基材は粘着テープの性能を低下させることより好ましくない。
Claims (11)
- 剥離剤層を有する剥離基材ならびに粘着剤層を有する剥離基材付き粘着製品であって、該剥離剤層がカチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(A)及びカチオン重合開始剤(B)からなる組成物(C)を紫外線照射して得られる硬化物であり、且つ該粘着剤層がアルケニル基を有するポリオキシアルキレン重合体(D)、ヒドロシリル基を有する化合物(E)、ヒドロシリル化触媒(F)を必須成分としてなる粘着剤組成物(G)の硬化物である請求項1に記載の剥離基材付き粘着製品。
- 下用基材、剥離剤層、粘着剤層ならびに上用基材をこの順に有する請求項1に記載の剥離基材付き粘着製品。
- 剥離基材付き粘着ラベルまたは剥離基材付き粘着テープである請求項1〜2のいずれかに記載の剥離基材付き粘着製品。
- 下用基材および上用基材が、紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレンから選ばれる少なくとも1種である請求項1〜3のいずれかに記載の剥離基材付き粘着製品。
- 組成物(C)が溶剤を含有するものである請求項1〜4のいずれかに記載の剥離基材付き粘着製品。
- 組成物(C)におけるカチオン重合開始剤(B)の含有量(固形分換算)がカチオン重合性エポキシ基含有シリコーン樹脂(A)の固形分100重量部に対して0.3〜0.8重量部である、請求項1〜5のいずれかに記載の剥離基材付き粘着製品。
- カチオン重合開始剤(B)がオニウム塩系化合物である請求項1〜6のいずれかに記載の剥離基材付き粘着製品。
- 剥離剤層が、カチオン重合開始剤(B)の含有率が該層1m2あたり0.8〜3.5mgとなるように調整されたものである、請求項1〜7のいずれかに記載の剥離基材付き粘着製品。
- [上記化合物(E)のヒドロシリル基量]/[(D)成分中の全アルケニル基量]が0.4から1.2である請求項2〜8のいずれかに記載の剥離基材付き粘着製品。
- 上記(D)のアルケニル基を有するポリオキシアルキレン重合体の分子量が6,000から50,000である請求項2〜9のいずれかに記載の剥離基材付き粘着製品。
- 上記(E)が1分子中に平均1から5個のヒドロシリル基を有する化合物である請求項2〜10のいずれかに記載の剥離基材付き粘着製品。
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