JP2007269080A - 車両用空調ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】高コスト化することなく、後席側の空調快適性を向上させた車両用空調ユニットを提供する。
【解決手段】センターベント開口部6と、センターベント開口部6の近傍に配置されたサイドベント開口部7と、センターベント開口部6及びサイドベント開口部7の近傍に配置された後席開口部8と、センターベント開口部6とサイドベント開口部7と後席開口部8を開閉するフットベント切替ドアと、各種ドアの開閉位置に関わらず開口される常時開口部20とを備え、常時開口部20と後席開口部8及びサイドベント開口部7が連通された。
【選択図】図5

Description

本発明は、前席側のみならず後席側にも空調風を送風するようにした車両用空調ユニットに関する。
この種の従来の車両用空調ユニットとしては、空調ケース内の温風と冷風との合流する領域に前席側に空調風を送風する前席用開口部と、常時開口され、後席側に空調風を送風する常時後席開口部とを設けたものがある(特許文献1)。又、空調ケース内の温風と冷風との合流する領域に前席側に空調風を送風する前席用開口部と、ドアによって開閉され、後席側に空調風を送風する後席開口部とを設けたものがある(特許文献2)。
これら双方によれば、前席側のみならず後席側にも空調風を送風することができる。
特開2004−114913号公報 特開平6−92135号公報
しかしながら、前者の車両用空調ユニットでは、前席側の送風モードに関わらず後席側に常に空調風を送風することができるが、強い空調風を送風することができない。
又、後者の車両用空調ユニットでは、後席側の送風量を調整できるが、前席側の送風モードによっては後席側に空調風を送風することができない。つまり、常時弱い空調風を送風することができない。従って、従来の車両用空調ユニットでは、後席側の空調は前席側のように快適ではなく、その改善が望まれている。
そこで、本発明は、高コスト化することなく、後席側の空調快適性を向上させた車両用空調ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、前席乗員の上半身に向けて空調風を送風するセンターベント開口部と、前記センターベント開口部の近傍に配置され、前席乗員の上半身および車両側面窓ガラスに向けて空調風を送風するサイドベント開口部と、前記センターベント開口部及び前記サイドベント開口部の近傍に配置され、後席側に空調風を送風する後席開口部と、前記センターベント開口部と前記サイドベント開口部と前記後席開口部とを開閉するベントドアと、送風モードに関わらず常に開口し、後席側に後席用空調風を送風する常時開口部とを備え、前記常時開口部と前記後席開口部が連通されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の車両用空調ユニットであって、前記常時開口部と後席側とを連通する常時連通通路を備え、この常時連通通路の一部を開口して前記後席開口部が設けられたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の車両用空調ユニットであって、前記常時開口部と前記サイドベント開口部が連通されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の車両用空調ユニットであって、ヒータコアを通過した温風とヒータコアをバイパスした冷風とが合流する領域に形成される混合路が、全開位置に位置するデフロスタドアによって、デフロスタ開口部側に位置し、前記常時開口部が開口する第1混合路と、前記センターベント開口部、前記サイドベント開口部及びフット開口部側に位置し、前記後席開口部が開口する第2混合路とに、仕切られたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、送風モードに関わらず、空調風が常時開口部に導入されることから、後席側へ常に送風することができる。また、ベントモード時には空調風が常時開口部のみならず後席開口部に送風されることから後席側への風量を増やすことができるとともに強い送風が可能である。さらに、後席開口部は、センターベント開口部及びサイドベント開口部の近傍に配置されているため、空調風の動圧によって効果的に空調風を取り込むことができ、前席側とほぼ同様の強い送風が可能である。そして、後席開口部の開閉は、センターベント開口部及びサイドベント開口部を開閉するベントドアを利用して行うため、ドアを増設する必要がない。以上より、高コスト化することなく、後席側の空調快適性を向上することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、後席開口部から送風される空調風を後席側へ導くための送風路を別途設ける必要がなく、空調ケースのコンパクト化、単純化を実現できる。
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え、ベントモード以外の送風モードでも、空調風が常時開口部に送風されることから、サイドベント開口部より常時弱い送風を送風することができる。ベントモード時には空調風が常時開口部のみならずサイドベント開口部にも送風されるため、サイドベント開口部から強い送風を送風することが可能である。以上より、前席側の空調快適性を更に向上することができる。
請求項4の発明によれば、第1混合路と第2混合路とを有する装置にあって、請求項1〜請求項3の発明の効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図14は本発明の一実施形態を示し、図1は空調ユニットの正面図、図2は図3のD−D線断面図、図3はデフロスタモード時の図2のA−A線断面図、図4はデフロスタモード時の図2のB−B線断面図、図5はフットベント切替ドアがフット全閉位置の図2のC矢視図、図6はフットベント切替ドアがベント全閉位置の図3のC矢視図、図7はフットモード時の図2のA−A線断面図、図8はフットモード時の図2のB−B線断面図、図9はデフロスタ−フット時の図2のA−A線断面図、図10はデフロスタ−フット時の図2のB−B線断面図、図11はベントモード時の図2のA−A線断面図、図12はベントモード時の図2のB−B線断面図、図13はバイレベルモード時の図2のA−A線断面図、図14はバイレベルモード時の図2のB−B線断面図である。
車両用空気調和装置は、車室前部の略中央に配置され、送風機ユニット(図示せず)と空調ユニット1から概略構成される。送風機ユニットは、外気や内気を吸引して空調ユニット1に送る。空調ユニット1は、送風機ユニットからの送風を所望温度の空調風とし、且つ、この空調風の配風を行う。以下、空調ユニット1の構成を詳しく説明する。
空調ユニット1は、図1〜図4に示すように、空調ケース2を有する。この空調ケース2内には、空調風を所定の温度に調整するための蒸発器3とヒータコア4が内蔵されている。そして、空調ケース2内には、蒸発器3を通過し、ヒータコア4をバイパスする冷風経路aと、蒸発器3を通過し、ヒータコア4を通過する温風経路bとが形成されている。空調ケース2内の後流位置には、冷風経路aの冷風と温風経路bの温風が合流する混合路Eが形成されている。この混合路Eは、図4に示すように、第1混合路E1と第2混合路E2とから構成され、双方の領域E1,E2は下記するデフロスタドア12の全開位置で仕切られる。
図1〜図6に示すように、空調ケース2の後流位置には、デフロスタ開口部5と一対のセンターベント開口部6,6と一対のサイドベント開口部7,7と、一対の後席開口部8,8とフット開口部9が形成されていると共に、一対の常時開口部20,20が形成されている。
デフロスタ開口部5は、第1混合路E1で開口し、車両前面窓ガラスに向けて空調風を送風するデフロスタ開口部5は、車室内のインストルメントパネルの上面に配置されたデフロスタ吹出口(図示せず)に接続されている。
各センターベント開口部6は、第2混合路E2に開口し、前席乗員の上半身に向けて空調風を送風する。センターベント開口部6は、車室内のインストルメントパネル等に配置されたセンターベント吹出口(図示せず)に接続されている。
各サイドベント開口部7は、センターベント開口部6の近傍位置に配置され、第2混合路E2に開口し、前席乗員の上半身および車両側面窓ガラスに向けて空調風を送風する。サイドベント開口部7は、車室内のインストルメントパネル等に配置された一対のサイドベント開口部(図示せず)に接続されている。
各後席開口部8は、センターベント開口部6とサイドベント開口部7の間に配置され、第2混合路E2に開口し、後席側に向けて空調風を送風する。後席開口部8は、下記に詳述する常時連通通路23を介してリアダクト接続口24に接続され、このリアダクト接続口24がダクトなどを介して後席側に設けられた後席吹出口(図示せず)に接続されている。
フット開口部9は、第2混合路E2に開口し、前席乗員の下半身に向けて空調風を送風する。フット開口部9は、空調ケース2内のフット通路16等を介して、インストルメントパネルの下方に配置されたフット吹出口(図示せず)に接続されている。
各常時開口部20は、第1混合路E1に開口し、前席乗員の上半身と車両側面窓ガラス、および後席側に向けて空調風を送風する。各常時開口部20は、空調ケース2内に第1仕切板21、第2仕切板22、一対の第3仕切板25,25によって形成された常時連通通路23を介してサイドベント開口部7とリアダクト接続口24にそれぞれ接続されている。常時連通通路23は、第1仕切板21によって第1混合路E1に対して仕切られている。又、常時連通通路23は、第2仕切板22によってフット通路16に対して仕切られている。更に、常時連通通路23は、一対の第3仕切板25,25によってセンターベント開口部6とサイドベント開口部7に対して仕切られ、これら開口部6,7の間を通るように形成されている。そして、この箇所の常時連通通路23が第2混合路E2側に開口されることによって前記後席開口部8が形成されている。
又、空調ケース2内には、ミックスドア10とバイパスドア11とデフロスタドア12とベントドアであるフットベント切替ドア13とが設けられている。ミックスドア10は、ヒータコア4に送る空調風とヒータコア4を迂回させる空調風の割合を調整する。この空調風の割合によって所望温度に調整する。バイパスドア11は、第2混合路E2に導入される空調風の風量を調整し、ほぼ垂直向きの位置では第2混合路E2への空調風の導入を阻止する。バイパスドア11がほぼ水平方向の位置では第2混合路E2へ空調風を積極的に導入する。デフロスタドア12は、デフロスタ開口部5を開閉する。フットベント切替ドア13は、センターベント開口部6、サイドベント開口部7及び後席開口部8とフット開口部9とを開閉する。常時開口部20は、フットベント切替ドア13の開閉に係わらず、常時開口状態とされる。
上記構成において、デフロスタモードが選択されると、図3及び図4に示すように、デフロスタドア12が全開位置に、バイパスドア11がほぼ垂直位置に、フットベント切替ドア13がベント全閉位置に位置する。空調風は第1混合路E1から全開状態のデフロスタ開口部5に送風され、インストルメントパネル上面に配置されたデフロスタ吹出口(図示せず)を通じて車室内に送風する。なお、デフロスタドア12の全開位置でも常時開口部20は開口しているため、空調風の一部は常時開口部20に送風される。常時開口部20に導入された空調風は、常時連通通路23からサイドベント開口部7を経てサイドベント吹出口(図示せず)を通じて車室内に送風される。又、常時開口部20に導入された空調風は、常時連通通路23からリアダクト接続口24を経て後席側吹出口(図示せず)を通じて車室内に送風される。
フットモードが選択されると、図7及び図8に示すように、デフロスタドア12が全閉位置に、バイパスドア11がほぼ垂直位置に、フットベント切替ドア13がベント全閉位置に位置する。フットベント切替ドア13のベント全閉位置では、フット開口部9が全開状態となる。空調風は、第1混合路E1から第2混合路E2に入ってフット開口部9に導入され、フット吹出口(図示せず)から車室内に送風される。ここで、デフロスタドア12の全閉位置でも常時開口部20は開口しているため、空調風の一部は常時開口部20に導入される。常時開口部20に導入された空調風は、常時連通通路23からサイドベント開口部7を経てサイドベント開口部(図示せず)を通じて車室内に送風される。又、常時開口部20に導入された空調風は、常時連通通路23からリアダクト接続口24を経て後席側吹出口(図示せず)を通じて車室内に送風される。
デフロスタ−フットモードが選択されると、図9及び図10に示すように、デフロスタドア12が中間位置に、バイパスドア11がほぼ垂直位置に、フットベント切替ドア13がベント全閉位置に位置する。デフロスタドア12の中間位置ではデフロスタ開口部5が一部開口され、フットベント切替ドア13のベント全閉位置では、フット開口部9が全開状態となる。空調風は、第1混合路E1に入ってデフロスタ開口部5に一部導入され、デフロスタ吹出口(図示せず)から車室内に送風される。又、空調風は、第1混合路E1から第2混合路E2に入ってフット開口部9に導入され、フット吹出口(図示せず)から車室内に送風される。ここで、デフロスタドア12の中間位置でも常時開口部20は開口しているため、空調風の一部は常時開口部20に導入される。常時開口部20に導入された空調風は、常時連通通路23からサイドベント開口部7を経てサイドベント開口部(図示せず)を通じて車室内に送風される。又、常時開口部20に導入された空調風は、常時連通通路23からリアダクト接続口24を経て後席側吹出口(図示せず)を通じて車室内に送風される。
ベントモードが選択されると、図11及び図12に示すように、デフロスタドア12が全閉位置に、バイパスドア11がほぼ水平位置に、フットベント切替ドア13がフット全閉位置に配置される。空調風は、第1混合路E1から第2混合路E2に入り、センターベント開口部6、サイドベント開口部7及び後席開口部8に導入され、センターベント吹出口(図示せず)、サイドベント開口部(図示せず)及び後席側吹出口(図示せず)から車室内に送風される。ここで、デフロスタドア12の全閉位置でも常時開口部20は開口しているため、空調風の一部は常時開口部20からも導入される。従って、サイドベント開口部(図示せず)から車室内に送風される空調風と、後席側吹出口(図示せず)から車室内に送風される空調風が増量される。
バイレベルモードが選択されると、図13及び図14に示すように、デフロスタドア12が全閉位置に、バイパスドア11がほぼ垂直位置に、フットベント切替ドア13が中間位置に配置される。空調風は、第1混合路E1から第2混合路E2に入り、センターベント開口部6、サイドベント開口部7及び後席開口部8に導入され、センターベント吹出口(図示せず)、サイドベント開口部(図示せず)及び後席側吹出口(図示せず)から車室内に送風される。又、空調風はフット開口部9にも導入され、フット吹出口(図示せず)から車室内に送風する。ここで、デフロスタドア12の全閉位置でも常時開口部20は開口しているため、空調風の一部は常時開口部20からも導入される。従って、サイドベント開口部(図示せず)から車室内に送風される空調風と、後席側吹出口(図示せず)から車室内に送風される空調風が増量される。
以上説明したように、ベントモード以外の送風モードでも、空調風が常時開口部20に導入されることから、後席側に常時弱い送風がなされる。ベントモード時には空調風が常時開口部20のみならず後席開口部8にも導入されることから後席側に強い送風が可能である。ここで、後席開口部8は、センターベント開口部6及びサイドベント開口部7の近傍に配置されているため、空調風の動圧によって効果的に空調風を取り込むことができ、前席側とほぼ同様の強い送風が可能である。そして、後席開口部8,8の開閉は、センターベント開口部6,6及びサイドベント開口部7,7を開閉するフットベント切替ドア13を利用して行うため、ドアを増設する必要がない。以上により、高コスト化することなく、後席側の空調快適性が向上する。
また、この実施形態では、常時開口部20から導入された空調風を導く常時連通通路23の一部を開口することによって後席開口部8を設けたので、後席開口部8から導入される空調風を導くための送風路を別途設ける必要がなく、空調ケース2のコンパクト化、単純化になる。
この実施形態では、常時開口部20とサイドベント開口部7,7を連通したので、ベントモード以外の送風モードでも、空調風が常時開口部20に導入されることから、サイドベント開口部7から常時弱い送風を送風することができる。ベントモード時には空調風が常時開口部20のみならずサイドベント開口部7に導入されるため、サイドベント開口部(図示せず)から強い送風を送風することが可能である。以上により、前席側の空調快適性が更に向上する。
尚、上記実施形態では、第2混合路E2への空調風の導入量を調整できるバイパスドア11を設けたが、バイパスドア11は設けなくても良い。
本発明の一実施形態を示し、空調ユニットの正面図である。 本発明の一実施形態を示し、図3のD−D線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、デフロスタモード時の図2のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、デフロスタモード時の図2のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、フットベント切替ドアがフット全閉位置の図2のC矢視図である。 本発明の一実施形態を示し、フットベント切替ドアがベント全閉位置の図2のC矢視図である。 本発明の一実施形態を示し、フットモード時の図2のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、フットモード時の図2のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、デフロスタ−フット時の図2のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、デフロスタ−フット時の図2のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、ベントモード時の図2のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、ベントモード時の図2のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、バイレベルモード時の図2のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、バイレベルモード時の図2のB−B線断面図である。
符号の説明
4 ヒータコア
5 デフロスタ開口部
6 センターベント開口部
7 サイドベント開口部
8 後席開口部
9 フット開口部
11 バイパスドア
12 デフロスタドア
13 フットベント切替ドア(ベントドア)
20 常時開口部
23 常時連通通路
E 混合路
E1 第1混合路
E2 第2混合路

Claims (4)

  1. 前席乗員の上半身に向けて空調風を送風するセンターベント開口部(6)と、
    前記センターベント開口部(6)の近傍に配置され、前席乗員の上半身および車両側面窓ガラスに向けて空調風を送風するサイドベント開口部(7,7)と、
    前記センターベント開口部(6)及び前記サイドベント開口部(7,7)の近傍に配置され、後席側に空調風を送風する後席開口部(8)と、
    前記センターベント開口部(6)と前記サイドベント開口部(7,7)と前記後席開口部(8)とを開閉するベントドア(13)と、
    送風モードに関わらず常に開口し、後席側に後席用空調風を送風する常時開口部(20)とを備え、
    前記常時開口部(20)と前記後席開口部(8,8)が連通されたことを特徴とする車両用空調ユニット。
  2. 請求項1記載の車両用空調ユニットであって、
    前記常時開口部(20)と後席側とを連通する常時連通通路(23)を備え、
    この常時連通通路(23)の一部を開口して前記後席開口部(8,8)が設けられたことを特徴とする車両用空調ユニット。
  3. 請求項1又は請求項2記載の車両用空調ユニットであって、
    前記常時開口部(20)と前記サイドベント開口部(7,7)が連通されたことを特徴とする車両用空調ユニット。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の車両用空調ユニットであって、
    ヒータコア(4)を通過した温風とヒータコア(4)をバイパスした冷風とが合流する領域に形成される混合路(E)が、全開位置に位置するデフロスタドア(12)によって、
    デフロスタ開口部(5)側に位置し、前記常時開口部(20)が開口する第1混合路(E1)と、
    前記センターベント開口部(6,6)、前記サイドベント開口部(7,7)及びフット開口部(9)側に位置し、前記後席開口部(8)が開口する第2混合路(E2)とに、仕切られたことを特徴とする車両用空調ユニット。
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