JP2007268483A - 縦型摩擦精穀機 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を減らして構成を簡素にした縦型摩擦精穀機を提供する。
【解決手段】本発明に係る縦型摩擦精穀機の一例である縦型研削摩擦一体形精穀装置10は、縦方向に筒状である摩擦精穀筒58を備えており、摩擦精穀筒58の内側には摩擦精穀室60が形成されている。摩擦精穀室60の底側には環状の穀粒排出口60Aが形成されている。また、縦型研削摩擦一体形精穀装置10は、摩擦精穀室60の底側に設けられた抵抗弁80を備えている。抵抗弁80は、摩擦精穀室60内の米粒による押圧力に応じた開度で穀粒排出口60Aを開放するように穀粒排出口60Aに向けて付勢されており、精米するための抵抗が摩擦精穀室60内の米粒に付与されている。この構成により、抵抗弁80の内周側を他部材に非接触とすることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、穀粒を精穀する縦型摩擦精穀機に関する。
一般に、精米工場では、初工程に粗仕上げ用として研削精穀機、次工程に仕上げ用としての摩擦精穀機が連座式に併設されている。
研削精穀機では、精米圧力を強くかけると、玄米の表面が深く傷ついて品質が悪くなるし、また、精穀ロール(砥石)が割れて故障することがある。このため、研削精穀機は、弱い圧力で精米して玄米の表面に軽く傷を付け、次工程の摩擦精穀機の精米作用(糠層の剥離作用)を助長する目的で使用されている。
また、摩擦精穀機は、精米圧力を強くかけて、玄米表面の糠層の剥離作用と白米表面の磨き作用とをするようにしてある。
近年の精穀装置としては、研削精穀機と摩擦精穀機を連座併設した従来装置に替わって研削精穀機と摩擦精穀機とを一体に形成した、いわゆる縦型研削摩擦一体形精穀装置が普及している(例えば特許文献1を参照)。
この縦型研削摩擦一体形精穀装置における縦型摩擦精穀機には、図5に示すように、筒状の摩擦精穀筒(除糠筒)158が設けられている。摩擦精穀筒158内には軸状の摩擦精穀ロール156が設けられており、摩擦精穀筒158と摩擦精穀ロール156との間に摩擦精穀室160が形成されている。
摩擦精穀室160の下部には環状の穀粒排出口160Aが形成されている。また、摩擦精穀室160の下部には、穀粒排出口160Aを開閉する環状抵抗弁(精穀抵抗弁)180が設けられている。環状抵抗弁180には支持アーム184が回動自在に取付けられている。支持アーム184にはばね(引張コイルバネ)194の上端が取付けられ、ばね194の下端はモータ196に接続されている。環状抵抗弁180の内周側には、不動筒202、ベアリング204が順次設けられ、ベアリング204には、縦型摩擦精穀機を構成する縦回転主軸206の円周壁が当接している。
この構成により、モータ196により環状抵抗弁180に付与する付勢力を調整することで環状抵抗弁180が上下動し、環状抵抗弁180により摩擦精穀室160内の穀粒に付与される抵抗が調整されて、穀粒の精穀度が調整されるようになっている。
ところで、このような従来の縦型摩擦精穀機では、メンテナンス性、組立容易性などの観点で、構成がより簡素となることが好ましい。なお、このことは、米粒を精米する場合に限らず、一般的な穀粒を精穀する場合においても同様である。
特許第3029333号公報
本発明は、上記事実を考慮して、部品点数を減らして構成を簡素にした縦型摩擦精穀機を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、縦方向に筒状である摩擦精穀筒の内側に形成された摩擦精穀室と、前記摩擦精穀室の底壁に開口している環状の穀粒排出口と、前記摩擦精穀室内の穀粒による押圧力に応じた開度で前記穀粒排出口を開放するように前記穀粒排出口に向けて付勢され、精穀するための抵抗を前記摩擦精穀室内の穀粒に付与している環状の抵抗弁と、を備え、前記抵抗弁の内周側を他部材に非接触とした、ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、このように、抵抗弁の内周側を他部材に非接触としているので、従来のように抵抗弁と接触する部材を抵抗弁の内周側に設ける必要がない。従って、部品点数を減らして構成を簡素にした縦型摩擦精穀機とすることができる。
請求項2に記載の発明は、前記抵抗弁の下方には、前記抵抗弁の移動を規制するストッパが設けられている、ことを特徴とする。
これにより、抵抗弁が下方へ移動し過ぎることを、簡素な構成のストッパを設けることで防止することができる。また、アームなどを回動自在に抵抗弁に取付け、このアームで抵抗弁を穀粒排出口に向けて付勢する構成とした場合、抵抗弁がストッパに当接することにより、抵抗弁の回動が規制され、抵抗弁は下降した位置で安定した状態で保持される。
本発明によれば、部品点数を減らして構成を簡素にした縦型摩擦精穀機を実現させることができる。
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。本実施形態では、本発明に係る縦型摩擦精穀機として、図1、図2に示すような縦型研削摩擦一体形精穀装置10を例に挙げて説明する。
縦型研削摩擦一体形精穀装置10はケース12を備えており、ケース12には上から順に上仕切枠14、下仕切枠18及び横仕切台20が架設されている。
ケース12内部には中空の縦回転主軸22が立設されており、縦回転主軸22は、横仕切台20に固定された縦固定筒部26に回転自在に軸支されている。縦回転主軸22の下端は横仕切台20より突出しており、この縦回転主軸22の下端には受動プーリー28が固定されている。受動プーリー28はベルト(図示省略)を介してモータ(図示省略)に連結されている。
縦回転主軸22下部の周面には吹込穴22Aが複数形成されており、吹込穴22Aに対応して縦固定筒部26には吹込筒30が取り付けられている。吹込筒30はブロワ(図示省略)に連結されており、縦回転主軸22下部の周面と縦固定筒部26の内壁との間に吹込室32が形成されている。また、縦回転主軸22の軸方向略中央部の周面には噴風口(図示省略)が複数形成されており、ブロワにより送風されて、吹込筒30及び吹込室32を介して吹込穴22Aから縦回転主軸22の内部(中空部分)に吹き込まれた空気がこの噴風口から噴出される。
縦回転主軸22の上部はケース12の上仕切枠14より突出しており、縦回転主軸22の上端には、固定ネジ50が螺合されている。
ケース12の上方には、米粒を研削精穀する筒状の研削部24が設けられている。研削部24の下端はケース12の上仕切枠14に固定されると共に、研削部24の内部には縦回転主軸22の上部が配置されている。研削部24には、米粒(玄米)を送給する強制送給筒25が接続されて固定されている。
この研削部24には、研削精穀ロール27と、研削精穀ロール27の外周側に位置する研削精穀筒(除糠筒)29と、研削精穀ロール27の内周側に上端部で嵌合している回転筒31と、が設けられている。回転筒31の下端部外周側には受動プーリ33が取付けられ、回転筒31の内周と後述の送穀筒34の外周との間にはベアリング35が設けられており、回転筒31が送穀筒34の回りに回転可能となっている。研削精穀ロール27と研削精穀筒29との間は研削精穀室36となっている。研削部24では、上記強制供給筒25からの米粒が下端から供給され、研削後、上部から送り出すようになっている。
研削部24の内側には、米粒を下方へ送り出す送穀部37が設けられている。この送穀部37には、研削部24から送り出された米粒が上方から流入するようになっている。
送穀部37には、上記ベアリング35を内側から支えている送穀筒34と、送穀筒34の内側に位置し、上端部で縦回転主軸22に固定された送穀ロール40と、が設けられている。送穀ロール40の外周面には、回転によって米粒を下方へ送給するための一条の送穀螺旋40Rが形成されている。送穀ロール40と送穀筒34との間は送穀室42となっている。送穀ロール40は縦回転主軸22と一体に回転する。
送穀部37の下方には、送穀部37から送り出された米粒を摩擦精穀する摩擦部38が設けられている。
摩擦部38では、縦回転主軸22に、送穀ロール40下方において略円筒状の摩擦精穀ロール56が嵌着されており、摩擦精穀ロール56は送穀ロール40と同一軸上に一体に連結されている。摩擦精穀ロール56の外周面には平行突条56Aが複数箇所に形成されており、平行突条56Aは摩擦精穀ロール56の軸方向に沿って互いに平行とされている。また、摩擦精穀ロール56の周面には噴風孔56Bが複数形成されている。
摩擦精穀ロール56の周囲には摩擦精穀筒(除糠筒)58が設けられており、摩擦精穀筒58は上仕切枠14と下仕切枠18の間に配置されている。摩擦精穀筒58の形状は、例えば、略6角形状(変形12角形状)の筒状である。この摩擦精穀筒58と摩擦精穀ロール56との間には摩擦精穀室60が形成されている。また、摩擦精穀筒58の周面には多数の摩擦除糠孔58Aが形成されている。ここで、縦回転主軸22を回転させると摩擦精穀ロール56が一体に回転し、複数の平行突条56Aによって摩擦精穀室60内の米粒が攪拌されつつ精米される。
摩擦精穀筒58の周囲には精穀筒枠62が設けられており、精穀筒枠62の周囲には筒状の外郭筒68が設けられている。外郭筒68の側壁には糠排出管70が固定されており、外郭筒68の内側には除糠室72が形成されている。なお、糠排出管70は、ブロワ(図示省略)に連結されている。
摩擦精穀ロール56の下側には、摩擦精穀室60の底壁を形成するとともに米粒に精穀抵抗を与えるための抵抗弁80が設けられている。
図3に示すように、抵抗弁80は、縦回転主軸22よりも内径が大きい筒部79と、筒部79の外側に形成されているつば部81と、で構成されている。筒部79の内周側には、従来のような不動筒、ベアリングなどは設けられておらず、筒部79の内周側に、空間を介して縦回転主軸22が位置している。つば部81は、筒部79の上部から中部にかけて延び出しており、つば部81の上面は円錐台状斜面83にされている。
下仕切枠18には、摩擦精穀室60の底側を開放する円孔19が形成されている。そして、下仕切枠18の下面側で円孔19の周縁には、抵抗弁80の円錐台状斜面83の下周面83Eが当接する第1すり鉢状斜面17が、円錐台状斜面83の形状に合わせて形成されている。なお、摩擦精穀ロール56の下端部には凹部57が形成されており、凹部57には、円錐台状斜面83の上周面83Iに対して逃げを形成するための第2すり鉢状斜面55が形成されている。
抵抗弁80は上下動されるようになっており、抵抗弁80が下降すると、円錐台状斜面83と第1すり鉢状斜面17との間に環状の穀粒排出口60Aが開く構成になっている。抵抗弁80が上端位置に位置するときは、円錐台状斜面83の下周面83Eが第1すり鉢状斜面17に当接し、穀粒排出口60Aが閉じた状態となる。
また、下仕切枠18の下側には抵抗ガイド74A、74Bが設けられており、抵抗ガイド74A、74Bには、それぞれ、ストッパ76A、76Bが取付けられている。ストッパ76A、76Bは、それぞれ、抵抗弁80のつば部81の下方側にまで延び出しており、抵抗弁80が下端位置に到達するときには、つば部81の下面側がストッパ76A、76Bに当接し、抵抗弁80の下方への移動が規制されるようになっている。
図3、図4に示すように、つば部81の下方側には、抵抗弁80に上方への付勢力を伝達する抵抗弁リンク枠82が設けられている。抵抗弁リンク枠82は、先端側に延び出す2本の互いに平行な支持アーム部84A、84Bを有するU字状部86と、U字状部86の基端側からアーム部84A、84Bの延び出し方向と反対方向に延び出す支持棒部88と、で構成される。
アーム部84Aの先端部には、水平方向にやや長孔となった支持孔90Aが形成されており、アーム部84Bの先端部も同様である。
つば部81の下方側で筒部79の正面側には、アーム部84Aの支持孔90Aに回動可能に支持されるための突部92Aが突設されており、突部92Aと反対側(裏面側)にも、もう一方のアーム部84Bの支持孔に回動可能に支持されるための突部(図示省略)が形成されている。
そして、支持棒部88におけるU字状部86に近い部位に支持孔88Hが形成されており、後述の支持台100に設けられた支え部93から延び出している凸部93Tが支持孔88Hに挿入されている。この構成により、抵抗弁リンク枠82が回動自在に軸支されている。支持棒部88の先端部は、精穀抵抗を調整する引張コイルバネ94を介して下方のモータ(精穀抵抗調節モータ)96に連結されており、このモータ96を操作することにより、引張コイルバネ94が抵抗弁リンク枠82を介して抵抗弁80に付与する付勢力(圧力)が調整され、この付勢力で抵抗弁80が穀粒排出口60Aを閉鎖している。これにより、精米するための抵抗が摩擦精穀室60内の米粒に付与されると共に、米粒が抵抗弁80を下方へ押圧する押圧力に応じた開度で穀粒排出口60Aが開放される。
縦回転主軸22には抵抗弁80の下方において漏斗状の排出盤98が嵌着されており、排出盤98は縦回転主軸22と一体に回転する。排出盤98は、上記縦固定筒部26と一体に形成された鍔状の支持台100内に配置されている。支持台100には排出樋102が固定されており、精穀が終了して摩擦精穀室60から支持台100内に落下した米粒が、回転する排出盤98によって排出樋102からケース12外に排出される構成である。
(作用、効果)
次に、本実施の形態の作用、効果を説明する。
縦型研削摩擦一体形精穀装置10では、モータ(図示省略)によってベルト(図示省略)及び受動プーリー28を介して縦回転主軸22を回転させ、同一軸上に連結された送穀ロール40、摩擦精穀ロール56及び排出盤98を一体に回転させる。また、別のモータ(図示省略)によってベルト及び受動プーリ33を介して回転筒31と研削ロール27を回転させる。この状態で、米粒(玄米)を送穀管16を介して強制送給筒25に供給する。供給された米粒は、研削部24に送給され、研削部24で研削精穀される。
そして、研削部24で研削処理が終了した米粒は送穀部37に送られ、更に、摩擦部38に送られる。
摩擦部38に送られた米粒は、摩擦精穀室60内へ搬送され、摩擦精穀ロール56の複数の平行突条56Aにより攪拌される。この結果、米粒相互間に作用する摩擦力によって米粒表面の糠層が引き裂かれるようにして取り除かれる。
また、モータ96を操作することにより、引張コイルバネ94が抵抗弁リンク枠82を介して抵抗弁80に付与する付勢力が調整される。従って、抵抗弁80によって、摩擦精穀室60内の米粒には調節された抵抗が付与される。
この抵抗弁80は、摩擦精穀室60内の米粒による押圧力に応じた開度で穀粒排出口60Aを開放する。開放する際には、つば部81が米粒に押圧され、抵抗弁リンク枠82から付与されている付勢力に抗して抵抗弁80が下降する。この結果、摩擦精穀室60内の米粒による抵抗弁80への押圧力に応じた開度で穀粒排出口60Aが開放される。そして、摩擦処理が終了した米粒が、穀粒排出口60Aから支持台100内に落下し、回転する排出盤98によって排出樋102からケース12外に排出される。
ここで、上記のように抵抗弁80が下降する際、抵抗弁80の内周側が他部材(例えば、図5に示したような不動筒202、ベアリング204など)と接触していなくても、抵抗弁80はスムーズに下降することができる。
抵抗弁80の下端位置は、ストッパ76A、76Bによって決められている。抵抗弁80がストッパ76A、76Bに当接することにより、抵抗弁80が回動することが規制され、下降した位置で安定した状態で保持される。また、構成が簡素なストッパ76A、76Bによって、抵抗弁80が下方へ移動し過ぎることを防止することができる。
穀粒排出口60Aから米粒が排出され、摩擦精穀室60内の米粒による抵抗弁80への押圧力が低下すると、これに応じ、抵抗弁リンク枠82からの付勢力によって抵抗弁80が上昇する。上昇する際には、下降する際と同様、抵抗弁80の内周側が他部材と接触していなくても、抵抗弁80はスムーズに上昇することができる。
なお、以上の説明では、縦型研削摩擦一体形精穀装置10で米粒を精米することを説明したが、米粒以外の穀粒(麦など)を精穀することも可能である。
以上説明したように、本実施形態により、筒部79の内周側と縦回転主軸22との間に部品を設けなくても、抵抗弁80の上下動をスムーズに行うことができる。従って、部品点数を少なくして構成を簡素にすることができ、メンテナンス性や組立容易性に優れた低コストの縦型研削摩擦一体形精穀装置10とすることができる。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、上記実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係る縦型研削摩擦一体形精穀装置の正面図である。 本発明の一実施形態に係る縦型研削摩擦一体形精穀装置の正面断面図である。 本発明の一実施形態に係る縦型研削摩擦一体形精穀装置の正面部分拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る縦型研削摩擦一体形精穀装置で、抵抗弁が抵抗弁リンク枠によって付勢される構成を示す断面斜視図である。 従来の縦型研削摩擦一体形精穀装置の正面部分拡大断面図である。
符号の説明
10 縦型研削摩擦一体形精穀装置
56 摩擦精穀ロール
58 摩擦精穀筒
60 摩擦精穀室
60A 穀粒排出口
80 抵抗弁
158 摩擦精穀筒
156 摩擦精穀ロール
160 摩擦精穀室
160A 穀粒排出口
180 環状抵抗弁(抵抗弁)

Claims (2)

  1. 縦方向に筒状である摩擦精穀筒の内側に形成された摩擦精穀室と、
    前記摩擦精穀室の底壁に開口している環状の穀粒排出口と、
    前記摩擦精穀室内の穀粒による押圧力に応じた開度で前記穀粒排出口を開放するように前記穀粒排出口に向けて付勢され、精穀するための抵抗を前記摩擦精穀室内の穀粒に付与している環状の抵抗弁と、
    を備え、
    前記抵抗弁の内周側を他部材に非接触とした、ことを特徴とする縦型摩擦精穀機。
  2. 前記抵抗弁の下方には、前記抵抗弁の移動を規制するストッパが設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の縦型摩擦精穀機。
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