JP2007268150A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチ演出に対する遊技者の参加率を高める。
【解決手段】演出用の操作スイッチSとを備えるパチンコ遊技機1において、演出図柄表示制御基板26は、複数の演出図柄を有効ラインL上で変動及び停止表示させるものであり、有効ラインL上でリーチ状態が発生したとき、操作スイッチSの操作を要求すると共に、操作スイッチSの操作に応じて、残りの変動図柄を停止させるスイッチ演出を行う。そして、このスイッチ演出では、特別図柄抽選の抽選結果がハズレの場合、停止図柄コマンドで指定されたハズレ図柄配列以外のハズレ図柄配列であっても、操作スイッチSの操作に応じた残りの変動図柄の停止を許容すると共に、このハズレ図柄配列を、主制御基板23からの確定コマンドに応じて確定表示させる。
【選択図】図10

Description

本発明は、パチンコ遊技機などの遊技機に関し、特に、遊技者によって操作される演出用の操作スイッチ(演出ボタン)を備えた遊技機に関する。
近年、遊技者によって操作される演出用の演出スイッチを上皿などに備え、該操作スイッチの操作により、遊技者の遊技に対する参加意識を高める遊技機が増えている(例えば、特許文献1参照)。この種の遊技機は、操作スイッチに内装されたランプの点灯や、液晶画面(演出図柄表示装置)の表示により、操作スイッチの操作を要求し、この要求に応じて操作スイッチが操作されたら、操作スイッチの操作に連動した演出を行うように構成されている。例えば、特別図柄抽選に係る演出図柄の変動中に操作スイッチの操作を要求し、当該スイッチ操作に応じてリーチ、スーパーリーチ、大当りなどを予告する演出や、スーパーリーチ中に操作スイッチの連打を要求し、当該スイッチ連打に応じて画像を連動させる演出が行われている。
特開2004−242748号公報
しかしながら、従来の遊技機では、スイッチ操作の有無による演出内容の差異が小さいので、その演出に飽きると、操作スイッチの操作率が著しく低下してしまうという問題がある。
また、演出図柄表示装置に最終的に表示される停止図柄配列は、スイッチ操作の有無や操作タイミングに拘わらず、停止図柄コマンドにもとづいて事前に決められているので、操作スイッチを操作する意欲が減退してしまうという問題もある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、始動口に対する遊技球の入賞に応じて特別図柄抽選を行い、該特別図柄抽選に係る特別図柄を特別図柄表示装置に変動及び停止表示させる主制御部と、該主制御部から送信される変動パターン、停止図柄コマンド及び確定コマンドに応じて、特別図柄抽選に係る演出図柄を演出図柄表示装置に変動及び停止表示させる演出図柄表示制御部と、遊技者によって操作される演出用の操作スイッチとを備える遊技機において、前記演出図柄表示制御部は、複数の演出図柄を有効ライン上で変動及び停止表示させるものであり、該有効ライン上でリーチ状態が発生したとき、操作スイッチの操作を要求すると共に、操作スイッチの操作に応じて、残りの変動図柄を停止させるスイッチ演出手段を備え、該スイッチ演出手段は、特別図柄抽選の抽選結果がハズレの場合、停止図柄コマンドで指定されたハズレ図柄配列以外のハズレ図柄配列であっても、操作スイッチの操作に応じた残りの変動図柄の停止を許容すると共に、このハズレ図柄配列を、主制御部からの確定コマンドに応じて確定表示させることを特徴とする。このようにすると、特別図柄抽選の抽選結果がハズレの場合であっても、操作スイッチの操作にもとづいて、最終的な停止図柄配列が決定されるので、操作スイッチを操作する意欲が減退することを防止し、スイッチ演出に対する遊技者の参加率を高めることができる。
また、前記スイッチ演出手段は、特別図柄抽選の抽選結果が当りの場合、操作スイッチがハズレのタイミングで操作されても、図柄の滑り表示又は仮停止後の再変動により当り図柄を引き込むことを特徴とする。このようにすると、操作スイッチをタイミングよく操作できない遊技者(目押しができない遊技者)であっても、臆することなく操作スイッチを操作できるので、スイッチ演出に対する遊技者の参加率を一層高めることができる。
また、前記スイッチ演出手段は、操作スイッチの操作に応じた図柄停止後、確定コマンド受信までの余り時間を処理する可変長演出表示手段を備えることを特徴とする。このようにすると、図柄停止後の可変長な余り時間において、演出図柄表示装置の表示が不自然になることを防止できる。
以上のような構成によれば、特別図柄抽選の抽選結果がハズレの場合であっても、操作スイッチの操作にもとづいて、最終的な停止図柄配列が決定されるので、操作スイッチを操作する意欲が減退することを防止し、スイッチ演出に対する遊技者の参加率を高めることができる。
[パチンコ遊技機の全体構成]
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はパチンコ遊技機(遊技機)であって、該パチンコ遊技機1は、パチンコ島に固定される外枠2に対して、開閉自在に取り付けられている。パチンコ遊技機1の側方隣接位置には、台間玉貸し機3が並設され、この台間玉貸し機3に、現金又はプリペイドカードを投入することにより、台間玉貸し機3又はパチンコ遊技機1から遊技球が貸し出され、遊技球を用いたパチンコ遊技が可能になる。
パチンコ遊技機1の正面部は、遊技球が発射される遊技盤4と、その前方を覆う開閉自在なガラス枠5と、遊技球を貯留する上皿6と、上皿6の余剰球を貯留する下皿7と、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8と、台間玉貸機3に遊技球の貸出指示を行う貸出操作部9と、効果音を出力するスピーカ10と、遊技者によって操作される演出用の操作スイッチSとを備えており、また、パチンコ遊技機1の背面部は、払出用の遊技球を貯留する遊技球タンク11と、遊技球タンク11内の遊技球を上皿6に払い出す賞球払出装置12と、遊技球を発射する発射モータ13と、後述する各種の基板とを備えている。なお、操作スイッチSとしては、押しボタンスイッチが好適であるが、例えば、タッチスイッチなどの他のスイッチ類を適用してもよい。
図3に示すように、遊技盤4には、始動口14、大入賞口15、入賞口(図示せず)、ゲート(図示せず)、アウト口16、遊技釘17などが配置されており、遊技盤4に発射された遊技球は、遊技釘17によって各口14〜16に誘導される。また、遊技盤4には、特別図柄表示装置18、演出図柄表示装置19、普通図柄表示装置20などの表示装置が配置されている。特別図柄表示装置18は、特別図柄を形式的に変動表示する表示装置であり、例えば、7セグLEDや複数のLEDで構成される。演出図柄表示装置19は、特別図柄に対応した演出図柄を変動表示する表示装置であり、例えば、液晶パネル、リールユニットなどで構成され、演出図柄変動表示の他、リーチ予告演出表示、スーパーリーチ演出表示、大当り演出表示などを行う。
[パチンコ遊技機の基本動作]
上皿6に遊技球が貯留された状態で発射ハンドル8を回し操作すると、遊技盤4に向けて遊技球が発射される。発射された遊技球が始動口14や入賞口(図示せず)に入賞した場合は、所定個数の遊技球が賞球として払い出される。また、遊技球がゲート(図示せず)を通過したときは、普通図柄表示装置20において普通図柄の変動表示が行われ、その停止図柄が所定の当り図柄である場合は、始動口14に設けられる普通電動役物14aが所定時間にわたって開放動作される。また、遊技球が始動口14に入賞したときは、特別図柄表示装置18及び演出図柄表示装置19において特別図柄及び特別図柄に係る演出図柄の変動表示が行われ、これらの図柄が予め決められた当り配列で停止すると、遊技者が多くの遊技球を獲得可能な大当りモードとなる。
以下、大当りの開始、終了などを契機として切換えられるパチンコ遊技機1の各種遊技モードについて、図4を参照して説明する。
(1)通常遊技モード
このモードでは、特別図柄抽選における2段階の大当り確率のうち、低確率(例えば、1/300)が適用される。また、このモードでは、普通図柄の抽選サイクルが長くなっている。
(2)大当りモード
このモードは、特別図柄(演出図柄)が予め決められた当り配列で停止したときに実行され、大入賞口15に設けられる特別電動役物15aの開放動作が行われる。この開放動作は、所定時間の経過(例えば、30秒)又は所定個数の入賞(例えば、10球)を1ラウンドとし、所定のラウンド数(例えば、15ラウンド)に亘って繰り返される。
(3)確率変動モード
このモードは、大当りモードが終了した後、所定の確率(例えば、1/2)で実行される。すなわち、特別図柄抽選の大当りには、大入賞口15の開放動作後、特別図柄抽選の当選確率を低確率にする通常当りと、大入賞口15の開放動作後、特別図柄抽選の当選確率を高確率にする確変当りとがある。例えば、大当り時の停止図柄が特定の確変図柄であったとき、確変当りとなる。そして、確率変動モードでは、大当り確率が高確率(例えば、1/30)となり、また、普通図柄抽選の抽選サイクルが短く、しかも、普通電動役物14aの開放時間が長いため、持ち玉をほとんど減らすことなく、再び大当りを発生させることができる。
(4)時間短縮モード
このモードは、通常当りの大当りモードが終了した後に実行される。時間短縮モードでは、特別図柄抽選の大当り確率が低確率であるが、普通図柄抽選の抽選サイクルが短く、しかも、普通電動役物14aの開放時間が長いため、持ち玉をほとんど減らすことなく、遊技を継続することができる。ただし、このモードは、大当り終了後、特別図柄の変動回数が所定回数(例えば、100回)となった時点で終了し、通常モードに切り換えられる。
[パチンコ遊技機の基板構成]
次に、パチンコ遊技機1の基板構成について、図5を参照して説明する。この図に示すように、パチンコ遊技機1は、少なくとも主基板21と、該主基板21からのコマンドに応じて、演出処理などを行う周辺基板22とを備えている。本実施形態の主基板21は、主制御基板(主制御部)23、払出制御基板24及び発射モータ制御基板25を含み、周辺基板22は、演出図柄表示制御基板(演出図柄表示制御部)26、音声制御基板27及びランプ制御基板28を含んでいる。
払出制御基板24には、玉切れスイッチ29、払出センサ30、払出モータ31などが接続されており、主制御基板23からの払出信号に応じて、遊技球の払い出しを行うほか、台間玉貸し機3からの貸出信号に応じて、遊技球の払い出しを行う。また、発射モータ制御基板25には、発射スイッチ(ハンドル角センサ)32、タッチセンサ33、発射モータ13などが接続されており、発射スイッチ32及びタッチセンサ33がONのとき、発射モータ13を駆動させる。
主制御基板23には、入賞口(図示せず)に対する遊技球の入賞を検出する入賞口スイッチSW1、始動口14に対する遊技球の入賞を検出する始動口スイッチSW2、ゲート(図示せず)における遊技球の通過を検出するゲートスイッチSW3、大入賞口15に対する遊技球の入賞を検出する大入賞口スイッチSW4などのセンサ類と、普通電動役物14aや特別電動役物15aを開閉動作させるソレノイドSOLなどのアクチュエータ類と、特別図柄表示装置18、普通図柄表示装置20などの表示デバイス類とが接続されている。そして、主制御基板23は、上記各スイッチSW1〜SW4の検出信号に応じて、特別図柄抽選処理(演出図柄抽選を含む)、特別図柄表示処理、コマンド送信処理、大入賞口開閉処理などを行う。
演出図柄表示制御基板26には、演出図柄表示装置19や演出スイッチSが接続されており、主制御基板23からのコマンドに応じて、演出図柄表示装置19に演出図柄を変動表示させると共に、操作スイッチSの操作に応じたスイッチ演出表示(操作スイッチSが操作されないと発生しない演出表示)を行う。また、音声制御基板27には、スピーカ10が接続されており、主制御基板23(又は演出図柄表示制御基板26)からのコマンドに応じて、所定の演出音声をスピーカ10から出音させる。また、ランプ制御基板28には、発光表示ランプLが接続されており、主制御基板23(又は演出図柄表示制御基板26)からのコマンドに応じて、発光表示ランプLを点灯動作させる。
[演出図柄表示制御]
次に、本発明の要部である演出図柄表示装置19の表示制御について、図6以降を参照して詳細に説明する。主制御基板23は、始動口14に対する遊技球の入賞に応じて特別図柄抽選(演出抽選を含む)を行うと共に、その抽選結果を停止図柄コマンド及び変動パターンとして演出図柄表示基板26へ送信し、変動パターンの変動時間をカウントダウンする。
図6に示すように、停止図柄コマンドは、最終的に停止表示する演出図柄を指示するコマンドであり、例えば、演出図柄の表示桁数が3桁である場合、3桁の停止図柄を指示することができる。ただし、特別図柄抽選の結果がハズレの場合、主制御基板23は停止図柄コマンドとして停止図柄の指示を省略した旨を演出図柄表示制御基板26に送信し、この停止図柄コマンドに基づいて演出図柄表示制御基板26がハズレとなるような3桁の停止図柄を作成するようにしてもよい。
また、変動パターンは、演出内容を指示するコマンドであり、例えば、特別図柄抽選結果(当り又はハズレ)、再抽選演出の有無、演出の種類(リーチの有無など)、変動時間などが含まれる。
演出図柄表示制御基板26は、停止図柄コマンド及び変動パターンを受信したら、停止図柄コマンド及び変動パターンを記憶すると共に、変動パターンにて指示された演出表示(演出図柄変動表示など)を行う。例えば、図6の変動パターン4(再抽選ありの当り変動パターン)を受信した場合は、図7に示すように、まず、3桁の図柄を変動表示した後、左右図柄が同じ図柄で停止するリーチ状態を出現させる(第1状態)。次に、3桁の図柄が同じ図柄で停止するぞろ目状態を出現させた後(第2状態)、ぞろ目状態のまま3桁の図柄が同期変動する再抽選状態を出現させる(第3状態)。そして、3桁の図柄を停止図柄コマンドで指定された図柄で停止させると共に、主制御基板23から確定コマンドを受信した段階で停止図柄を確定させる(第4状態)。
演出図柄表示装置19における演出図柄の表示桁数や有効ライン数は任意に設定することができる。有効ラインLは、有効な当り配列ラインを示すものであり、例えば、図8の(A)に示すように、有効ラインLが1本の場合は、シングルリーチ状態のみを出現させるが、図8の(B)に示すように、有効ラインLが2本の場合は、ダブルリーチ状態を出現でき、さらに、図8の(C)に示すように、有効ラインLが3本の場合は、トリプルリーチ状態を出現させることが可能になる。そして、遊技者は、有効ライン数が多くなるほど、大当りに対する期待感が高められる。
また、演出図柄表示制御基板26は、遊技者の参加意識を高めるために、操作スイッチSを用いたスイッチ演出を行う。本発明のスイッチ演出は、図9に示すように、有効ライン上でリーチ状態が発生したときに行われるものであり(図9の画面A参照)、操作スイッチSの操作を要求し(図9の画面A参照)、操作スイッチSが操作されたら(図9の画面B、C参照)、残りの変動図柄を停止させる(図9の画面D、E参照)。
ここで、特別図柄抽選の抽選結果がハズレの場合は、停止図柄コマンドで指定されたハズレ図柄配列以外のハズレ図柄配列であっても、操作スイッチの操作に応じた残りの変動図柄の停止を許容すると共に、このハズレ図柄配列を、主制御基板23からの確定コマンドに応じて確定表示させる。このようにすると、特別図柄抽選の抽選結果がハズレの場合であっても、操作スイッチSの操作にもとづいて、最終的な停止図柄配列が決定されるので、操作スイッチSを操作する意欲が減退することを防止し、スイッチ演出に対する遊技者の参加率を高めることができる。
なお、特別図柄抽選の抽選結果がハズレの場合であって、かつ、操作スイッチSが当りのタイミングで操作されたときは、滑り表示などによって強制的にハズレ図柄で停止される。
また、特別図柄抽選の抽選結果が当りの場合は、操作スイッチSがハズレのタイミングで操作されても、図柄の滑り表示や仮停止後の再変動により当り図柄を引き込む。このようにすると、操作スイッチSをタイミングよく操作できない遊技者であっても、臆することなく操作スイッチSを操作できるので、スイッチ演出に対する遊技者の参加率を一層高めることができる。
また、操作スイッチSの操作に応じて図柄を停止させた後、確定コマンド受信までの余り時間は、可変長の演出表示を行うことが好ましい。例えば、操作スイッチSの操作に応じて停止した図柄を、確定コマンド受信時まで揺らし表示する。このようにすると、図柄停止後の余り時間において、演出図柄表示装置19の表示が不自然になることを防止できる。
次に、上記のようなスイッチ演出を実現するための制御手順について、図10を参照して説明する。演出図柄表示制御基板26は、主制御基板23から所定の変動パターン(リーチあり)を受信し、かつ、演出図柄がリーチ状態となったタイミングで、図10に示すスイッチ演出処理(スイッチ演出手段)を実行する。このスイッチ演出処理では、まず、スイッチ演出時間を規定するタイマTをセットすると共に(S1)、スイッチ操作フラグを初期化した後(S2)、図9の画面Aに示すようなスイッチ操作要求画面を表示し(S3)、操作スイッチSの操作を判断する(S4)。この判断結果がYESになったら、スイッチ操作フラグをONにすると共に(S5)、現在表示中の残り変動図柄(中図柄)を取得した後(S6)、変動パターンが当り変動のものか否かを判断する(S7)。この判断結果がYESの場合は、現在表示中の残り変動図柄が当り図柄であるか否かを判断し(S8)、該判断結果がYESの場合は、現在表示中の残り変動図柄を停止させ(S9)、判断結果がNOの場合は、図柄の滑り表示又は仮停止後の再変動により当り図柄を引き込んで停止させる(S10)。一方、変動パターンがハズレ変動のものである場合も、現在表示中の残り変動図柄が当り図柄であるか否かを判断し(S11)、該判断結果がYESの場合は、図柄の滑り表示によりハズレ図柄を引き込んで停止させ(S12)、判断結果がNOの場合は、現在表示中の残り変動図柄を停止させる(S13)。その後は、中図柄を揺らし表示しながら(S14:可変長演出表示処理)、主制御基板23の確定コマンドを待ち(S15)、該確定コマンドの受信に応じて停止図柄を確定させる(S16)。なお、操作スイッチが操作されることなく、T時間が経過した場合は(S17)、確定コマンドを待ち、停止図柄コマンドで指定された中図柄を確定表示する。
叙述の如く構成された本発明の実施形態によれば、始動口14に対する遊技球の入賞に応じて特別図柄抽選を行い、特別図柄抽選に係る特別図柄を特別図柄表示装置18に変動及び停止表示させる主制御基板23と、主制御基板23から送信される変動パターン、停止図柄コマンド及び確定コマンドに応じて、特別図柄抽選に係る演出図柄を演出図柄表示装置19に変動及び停止表示させる演出図柄表示制御基板26と、遊技者によって操作される演出用の操作スイッチSとを備えるパチンコ遊技機1において、演出図柄表示制御基板26は、複数の演出図柄を有効ラインL上で変動及び停止表示させるものであり、有効ラインL上でリーチ状態が発生したとき、操作スイッチSの操作を要求すると共に、操作スイッチSの操作に応じて、残りの変動図柄を停止させるスイッチ演出を行う。そして、このスイッチ演出では、特別図柄抽選の抽選結果がハズレの場合、停止図柄コマンドで指定されたハズレ図柄配列以外のハズレ図柄配列であっても、操作スイッチSの操作に応じた残りの変動図柄の停止を許容すると共に、このハズレ図柄配列を、主制御基板23からの確定コマンドに応じて確定表示させるので、特別図柄抽選の抽選結果がハズレの場合であっても、操作スイッチSの操作にもとづいて、最終的な停止図柄配列を決定でき、その結果、操作スイッチSを操作する意欲が減退することを防止し、スイッチ演出に対する遊技者の参加率を高めることができる。
また、スイッチ演出では、特別図柄抽選の抽選結果が当りの場合、操作スイッチSがハズレのタイミングで操作されても、図柄の滑り表示又は仮停止後の再変動により当り図柄を引き込むので、操作スイッチをタイミングよく操作できない遊技者であっても、臆することなく操作スイッチSを操作でき、その結果、スイッチ演出に対する遊技者の参加率を一層高めることができる。
また、スイッチ演出では、操作スイッチSの操作に応じた図柄停止後、確定コマンド受信までの余り時間を処理する可変長演出表示(例えば、図柄の揺らし表示)を行うので、図柄停止後の可変長な余り時間において、演出図柄表示装置19の表示が不自然になることを防止できる。
パチンコ遊技機の正面図である。 パチンコ遊技機の背面図である。 遊技盤の正面図である。 パチンコ遊技機の遊技モードを示すフローチャートである。 パチンコ遊技機の基板構成を示すブロック図である。 変動パターン及び停止図柄コマンドの説明図である。 変動パターンに応じた演出図柄の表示例を示す説明図である。 (A)〜(C)は有効ラインの説明図である。 スイッチ演出における画面の遷移を示す説明図である。 スイッチ演出処理の制御手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
4 遊技盤
14 始動口
15 大入賞口
18 特別図柄表示装置
19 演出図柄表示装置
23 主制御基板
26 演出図柄表示制御基板
S 操作スイッチ
L 有効ライン

Claims (3)

  1. 始動口に対する遊技球の入賞に応じて特別図柄抽選を行い、該特別図柄抽選に係る特別図柄を特別図柄表示装置に変動及び停止表示させる主制御部と、該主制御部から送信される変動パターン、停止図柄コマンド及び確定コマンドに応じて、特別図柄抽選に係る演出図柄を演出図柄表示装置に変動及び停止表示させる演出図柄表示制御部と、遊技者によって操作される演出用の操作スイッチとを備える遊技機において、
    前記演出図柄表示制御部は、複数の演出図柄を有効ライン上で変動及び停止表示させるものであり、該有効ライン上でリーチ状態が発生したとき、操作スイッチの操作を要求すると共に、操作スイッチの操作に応じて、残りの変動図柄を停止させるスイッチ演出手段を備え、
    該スイッチ演出手段は、特別図柄抽選の抽選結果がハズレの場合、停止図柄コマンドで指定されたハズレ図柄配列以外のハズレ図柄配列であっても、操作スイッチの操作に応じた残りの変動図柄の停止を許容すると共に、このハズレ図柄配列を、主制御部からの確定コマンドに応じて確定表示させることを特徴とする遊技機。
  2. 前記スイッチ演出手段は、特別図柄抽選の抽選結果が当りの場合、操作スイッチがハズレのタイミングで操作されても、図柄の滑り表示又は仮停止後の再変動により当り図柄を引き込むことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記スイッチ演出手段は、操作スイッチの操作に応じた図柄停止後、確定コマンド受信までの余り時間を処理する可変長演出表示手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009254735A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機
JP2009261439A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機

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