JP2007267178A - アンテナ装置とこれを用いた通信機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は小型のループ型アンテナ装置に関するものであり、アンテナ装置の放射効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために本発明のアンテナ装置は、給電部1と、この給電部1に接続されると共にこの給電部1を通る任意の面2を対称面として面対称形状であるループ型導体板3と、このループ型導体板3において任意の面2を通る部分に設けられた第1スリット4と、この第1スリット4においてループ型導体板3間を接続する接続導体5とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ループ型のアンテナ装置とこれを用いた通信機器に関するものである。
一般的に、1周半波長に満たない小型のループ型アンテナ装置においては、インピーダンス整合を取得するために、当該アンテナ装置の給電部に複数の整合回路が接続されていた。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、非特許文献1が知られている。
M.Sakai et al,Radiation Efficiency of Small Loop Antennas for Pager, IEEE Antennas and Propagation Society International Symposium VOL.1999 NO.VOL.1 PAGE.10-13 '99
上記のように整合回路を用いてループ型のアンテナ装置の整合を取得すると、整合回路により電力ロスが生じ、その結果、アンテナ装置の放射効率が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、ループ型アンテナ装置の放射効率を向上させることを目的とする。
この目的を達成するために本発明のアンテナ装置は、給電部と、この給電部に接続されると共にこの給電部を通る任意の面を対称面として面対称形状であるループ型導体板と、この導体板において前記任意の面を通る部分に設けられた第1スリットと、この第1スリットにおいて前記導体板間を接続する第1リアクタンス素子とを有する。
上記構成により、第1スリットに設けられた第1リアクタンス素子と給電部との間の距離を変化させることにより、スミスチャートにおいて、アンテナ装置の入力インピーダンス特性を示す円状軌跡の円直径を調整でき、これによりスミスチャート上の50Ω点を通過する入力インピーダンス特性の円状軌跡を実現することができる。さらにループ型導体板の周長を変化させることでスミスチャート上50Ω点近傍を通過する周波数を調整できるため、給電部に整合回路を用いることなく所望周波数において50Ω整合を取得することが可能である。これにより、整合回路によるアンテナの放射効率の劣化を回避することが可能となり、アンテナ装置の放射効率を向上させることができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について図1を用いて説明する。
図1は、本発明のアンテナ装置を模式的に示したものであり、その基本的な構造は、給電部1と、この給電部1に接続されると共にこの給電部を通る任意の面2を対称面として面対称形状となるループ型導体板3と、このループ型導体板3において任意の面2を通る部分に設けられた第1スリット4と、この第1スリット4においてループ型導体板3間を接続する接続導体5を有するものである。なお、接続導体5のY軸方向の導体幅は、ループ型導体板3のY軸方向の導体幅より小さい。また、上記アンテナ装置を搭載した通信機器(図示せず)は、給電部1に接続された無線回路(図示せず)と、この無線回路に接続された表示部等とを有する。この構成により、実施の形態1のアンテナ装置における入力インピーダンス整合を、整合回路を使用しなくとも、当該アンテナ装置の形状を調整することにより取ることが可能である。これにより、整合回路による電力ロスを無くすことができ、アンテナ装置の放射効率を向上させることが可能となる。又、整合回路の実装スペースも不要となり、通信機の小型化を図ることができる。
図2及び図3を用いて、本発明のアンテナ装置のインピーダンス整合を取得する方法を説明する。図2は、図1の接続導体5の位置を第1スリット4において変化させたときの、アンテナ装置の入力インピーダンスの変化を示している。今、アンテナ装置のスミスチャート上での入力インピーダンス軌跡がインピーダンス軌跡7であった場合、第1スリット4において図1の接続導体5の位置を給電部1へ近づける方向に動かすことで、図2中のインピーダンス軌跡6へアンテナ装置の入力インピーダンスを変更することが可能である。反対に、アンテナ装置の入力インピーダンス軌跡が図2中のインピーダンス軌跡8であった場合、第1スリット4において図1の接続導体5の位置を給電部1から遠ざける方向に動かせば、アンテナ装置の入力インピーダンスを図2中のインピーダンス軌跡6へ変更することが可能である。このように、第1スリット4における接続導体5の位置を調整することで、アンテナ装置の入力インピーダンス軌跡がスミスチャート上の50Ω点(スミスチャートの中心)付近を通るように調整することが可能である。次に、ループ型導体板3のループ周長(ループ型導体板3のXZ断面の長さ)を調整することにより、所望の動作周波数において、本発明のアンテナ装置のインピーダンス整合が取れるようにする。具体的には、接続導体の位置調整により50Ω点付近を通るアンテナ装置のインピーダンス軌跡上において、所望周波数F0が図3中の点10の位置にあった場合、図1のループ型導体板3のループ周長を短くすれば、図3中の点9へ周波数F0の点を移動させることが可能である。又、アンテナ装置のインピーダンス軌跡上において、所望周波数F0が図3中の点11の位置にあった場合、図1のループ型導体板3のループ周長を長くすれば、図3中の点9へ周波数F0の点を移動させることが可能である。
このように、第1スリット4における接続導体5の位置とループ型導体板3のループ周長とを調整することにより、整合回路を特に用いなくともインピーダンス整合を取得することが可能である。
また、アンテナ装置が対称的構成でない場合や整合回路としてバランス回路を用いない場合には、アンテナ装置のバランス動作が乱れ、アンテナ装置が実装されたグランド板や同軸線路のグランド等に放射に寄与する電流が流れ、アンテナ装置は当該グランド等を含めて電力を放射する。このとき、アンテナ装置が実装されるグランド板が人体に近接して使用される場合や、アンテナ装置に接続された同軸線路周囲にノイズ対策のためフェライトを取付ける場合には、人体やフェライトによりグランドから放射されていた電力の一部が熱に変わり、アンテナの放射効率が劣化してしまう。しかし、本発明のアンテナ装置は、任意の面2を対称面として面対称な構造を有していると共に整合回路が不要なため、本アンテナ装置へバランス給電することで本アンテナ装置以外に放射に寄与する電流が流れにくくなり、本アンテナ装置が実装される通信機器のグランドや同軸ケーブルにコモンモード電流が発生しにくい有効な特性を有することができる。これにより、通信機器のグランドや同軸ケーブルからの放射を抑制することができ、当該部分や人体やフェライト等のロス媒体に近接して通信を行っても、アンテナ装置の放射効率が劣化することを抑制することができる。
尚、実施の形態1においては、XZ面における断面形状が方形のループ型導体板3を用いたが、任意の面2を対称面として面対称形状となるのであれば如何なる形状においても同様の効果が得られ、例えば、当該断面形状が楕円形、円形等の形状であっても良い。又、本実施の形態1においては、XZ面における断面は中空構造となっているが、誘電体、磁性体、又は誘電体と磁性体の混合体を挿入し、アンテナ装置の小型化、機械的強度向上を図っても良い。尚、接続導体5の代わりに第1リアクタンス素子を設けることにより、当該アンテナ装置の入力インピーダンス調整範囲を広げることもできる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について図4を用いて説明する。尚、特に説明しない限り、構成とその効果は実施の形態1と同様である。
実施の形態2における実施の形態1との相違点は、図4に示されるように、ループ型導体板3において第1スリット4とは異なる任意の面2を通る部分に設けられた第2スリット12と、この第2スリット12においてループ型導体板3間を接続する第2リアクタンス素子13と、第1スリット4の任意部位に設けられた切り欠き部14が設けられている点である。実施の形態2に係るループアンテナは、第2のリアクタンス素子13の素子値を調整することにより、ループ型導体板3のループ周長を変更することなく図3における共振周波数の調整が可能となり、簡易にインピーダンス整合を取得することが可能となる。また、第2リアクタンス素子13としてコンデンサを用いることにより、アンテナ装置の共振周波数を下げることができ、結果的にループ型導体板のループ周長を短くできることから、アンテナ装置の小型化を図ることができる。尚、アンテナ装置の共振周波数調整のため、第2リアクタンス素子13としてインダクタンス素子を使用しても良いことは言うまでもない。
一方、実施の形態2に係るループアンテナの切り欠き部14を第1スリット4の任意部位に設けることにより放射に寄与する電流のパスを長くすることができる。この為、アンテナ装置の共振周波数を低くでき、その結果、アンテナ装置の小型化が可能となる。又は、第2リアクタンス素子13としてコンデンサを用いた場合には、この切り欠き部14によりコンデンサの容量値を下げることができ、コンデンサのロス低減が図れることからアンテナの放射効率を向上させられる。切り欠き部14の形状は放射に寄与する電流のパス長を長くできれば良いため、任意の面2に対して面対称となる任意形状で良い。
なお、接続導体5の位置が第1スリット4のY軸方向中点15よりも給電部1に近い場合には、給電部1から遠い方の第2スリット12端部位置に第2リアクタンス素子13を配置した方が第2リアクタンス素子13の素子値を小さくすることができる。これは、上記第2スリット12端部位置の電圧が最大となるためである。その結果、第2リアクタンス素子13のロス低減を図れることからアンテナ装置の放射効率を向上させることができる。接続導体5の位置が第1スリット4のY軸方向中点15よりも給電部1から遠い場合、給電部1に近い方の第2スリット12端部位置に第2リアクタンス素子13を配置することで、上記と同様の効果が得られる。尚、アンテナ装置の共振周波数を調整するために、第2リアクタンス素子13を上記第2スリット端部以外の部位に配設することもできる。
尚、実施の形態2においては、XZ面における断面は中空構造となっているが、誘電体、磁性体、又は誘電体と磁性体の混合体を挿入し、アンテナ装置の小型化、機械的強度向上を図っても良い。
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3について図5〜図7を用いて説明する。実施の形態3は実施の形態2に係るアンテナ装置の具現化手段を示している。図5は、導電パターン16と接着部17が形成された樹脂等で構成される柔軟なフィルム18の上面図である。このフィルム18には、第2リアクタンス素子13が実装されるレジストの形成されていないランド19と、給電用の給電端子20も設けられている。このフィルム18によって固定治具21を覆うように、折り曲げ線22で折り曲げた様子を示したのが図6である。図7には、実施の形態3におけるアンテナ装置の完成した外観を示している。フィルム18の両端部は接着部17により接着固定されると共に、ランド19には第2リアクタンス素子13が実装され、給電端子20には給電部1が接続されている。このような簡易な工法により本発明のアンテナ装置を具現化することができる。尚、固定治具21としてウレタンや発泡スチロール等を用いるとアンテナ装置の軽量化を図ることもでき、固定治具21として誘電体や磁性体を用いるとアンテナ装置の小型化を図ることもできる。
(実施の形態4)
以下、本発明の実施の形態4について図8を用いて説明する。尚、特に説明しない限り、構成とその効果は実施の形態3と同様である。
実施の形態4における実施の形態3との相違点は、図8に示されるように、フィルム18や固定治具21を用いず、セラミック基体23の表面に給電端子を含む導電パターン24を形成し、焼成することにより実施の形態2のアンテナ装置を具現化した点である。これにより、寸法バラツキの少ないアンテナ装置を実現することができ、アンテナ装置の特性バラツキを低く抑えることができる。尚、セラミック基体23は、磁性体に置き換えられても同様の効果を得ることができる。
(実施の形態5)
以下、本発明の実施の形態5について図9を用いて説明する。図9において、導体板26を回路基板27上に形成されたアンテナ実装用ランド28に実装し、回路基板27の裏面に形成された導電パターン29とビアホール30で接続されているリアクタンス素子用ランド31と、アンテナ実装用ランド28間にそれぞれリアクタンス素子32を接続することで本発明のアンテナ装置を具現化している。なお、上記リアクタンス素子用ランド31が請求の範囲に記載された第3スリット及び第4スリットである。これにより通信機器に内蔵されている回路基板を用いて容易に本発明のアンテナ装置を具現化できる。
なお、2つのリアクタンス素子32は共に、任意の面2に対して面対称となる位置に同じ素子値を配設することが望ましい。このような構成により、本発明のアンテナ装置は任意の面2に対して電気的に面対称なものとなり、通信機器のグランド等に放射に寄与する電流が流れることを避けることができる。
また、実施の形態2で示したように、接続導体5の位置が第1スリット4のY軸方向中点15よりも給電部1に近い場合にはリアクタンス素子用ランド31における給電部1から遠い方のリアクタンス素子用ランド31端部位置にリアクタンス素子32を配置することが望ましい。このような位置関係をとることにより、リアクタンス素子32の素子値を小さくすることができ、結果、アンテナ装置の放射効率を向上させることができる。
本発明にかかるアンテナ装置は、整合回路不要でアンテナ形状のみによりインピーダンス整合を取ることが可能であるため、整合回路でのロスを回避でき、高い放射効率を実現することが可能であり、携帯端末などの通信機器に有用である。
本発明の実施の形態1におけるアンテナ装置を示す斜視図 本発明の実施の形態1におけるアンテナ装置のインピーダンス特性を示す図 本発明の実施の形態1におけるアンテナ装置のインピーダンス特性を示す図 本発明の実施の形態2におけるアンテナ装置を示す斜視図 本発明の実施の形態3におけるアンテナ装置を示す上面図 本発明の実施の形態3におけるアンテナ装置を示す斜視図 本発明の実施の形態3におけるアンテナ装置を示す斜視図 本発明の実施の形態4におけるアンテナ装置を示す斜視図 本発明の実施の形態5におけるアンテナ装置を示す斜視図
符号の説明
1 給電部
2 任意の面
3 ループ型導体板
4 第1スリット
5 接続導体
12 第2スリット
13、32 リアクタンス素子
14 切り欠き部
17 接着部
18 フィルム
21 固定治具
23 セラミック基体
26 導体板
27 回路基板
30 ビアホール

Claims (14)

  1. 給電部と、
    この給電部に接続されると共にこの給電部を通る任意の面を対称面として面対称形状であるループ型導体板と、
    この導体板において前記任意の面を通る部分に設けられた第1スリットと、
    この第1スリットにおいて前記導体板間を接続する第1リアクタンス素子とを有するアンテナ装置。
  2. 給電部と、
    この給電部に接続されると共にこの給電部を通る任意の面を対称面として面対称形状であるループ型導体板と、
    この導体板において前記任意の面を通る部分に設けられた第1スリットと、
    この第1スリットにおいて前記導体板間を接続する接続導体とを有するアンテナ装置。
  3. 前記ループ型導体板の内部に挿入された誘電体、磁性体、又は誘電体と磁性体の混合体を有する請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記導体板において、前記任意の面を通る部分に設けられた第2スリットと、
    この第2スリットにおいて前記導体板間を接続する第2リタクタンス素子とを有する請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
  5. 前記第1スリットの任意部位に、前記任意の面を対称面として面対称形状の切り欠き部を設けた請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
  6. 前記第2リアクタンス素子はコンデンサである請求項4に記載のアンテナ装置。
  7. 前記接続導体又は前記第1リアクタンス素子は前記第1スリットの中点よりも前記給電部に近い位置に配置されると共に前記第2リアクタンス素子は前記給電部から遠い方の前記第2スリット端部位置に配置された請求項4に記載のアンテナ装置。
  8. 前記接続導体又は前記第1リアクタンス素子は前記第1スリットの中点よりも前記給電部から遠い位置に配置されると共に前記第2リアクタンス素子は前記給電部に近い方の前記第2スリット端部位置に配置された請求項4に記載のアンテナ装置。
  9. 前記ループ型導体板は所定部位に導電性パターンが設けられたフィルムを折り曲げることにより形成された請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
  10. 前記ループ型導体板は、立体形状を有する誘電体、磁性体、又は誘電体及び磁性体の混合物の表面に導電性パターンを焼成することにより形成された請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
  11. 前記ループ型導体板は、高周波回路基板に設けられた導電性パターンと、前記高周波回路基板上に設置された導電性エレメントとにより形成された請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
  12. 前記導体板において、前記任意の面を対称面として面対称形状となる位置にそれぞれ設けられた第3スリット及び第4スリットと、これに第3スリット及び第4スリットにおいて前記導体板間を接続すると共に前記任意の面を対称面として面対称となる位置に各々設けられた第3リアクタンス素子及び第4リタクタンス素子とを有する請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
  13. 給電部と、
    この給電部に接続されると共にこの給電部を通る任意の面を対称面として面対称形状であるループ型導体板と、
    この導体板において前記任意の面を通る部分に設けられた第1スリットと、
    この第1スリットにおいて前記導体板間を接続する第1リアクタンス素子と、
    前記給電部に接続された無線回路とを有する通信機器。
  14. 給電部と、
    この給電部に接続されると共にこの給電部を通る任意の面を対称面として面対称形状であるループ型導体板と、
    この導体板において前記任意の面を通る部分に設けられた第1スリットと、
    この第1スリットにおいて前記導体板間を接続する接続導体と、
    前記給電部に接続された無線回路とを有する通信機器。
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