JP2007265014A - 人材検索システム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の持つ人脈を利用し、或る利用者が特定のスキルを有する人材を検索し、検索結果として見つかった人物までの知人パス(知人をたどった、その人物までの道のり)を提示する人材検索システムを提供する。
【解決手段】或る特定のスキルを持つ人材を検索するサービスを行う人材検索システムAにおいて、検索処理を実行する人材検索サーバー装置1と、この人材検索サーバー装置1に接続され、利用者が書いた文書を登録する文書データベース装置2と、前記人材検索サーバー装置1に接続され、利用者の持っている他人の名刺情報が登録される名刺管理データベース装置3と、前記人材検索サーバー装置1に接続され、利用者のスキルを紹介した文を登録する紹介文データベース装置4と、同様の構成を有する人材検索サーバー1a、1bと同じネットワーク上にて互いに通信を可能とする通信装置14を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータ、又はコンピュータネットワーク環境において特定の技能を持つ人材を検索する人材検索システムに関する。
従来、名刺情報は名刺を受け取った本人が管理、活用するものであって、他人に公開、活用されるものではなかった。さらにその名刺情報の人物が、名刺を受け取った後もどのような業務を行っているかを自動的に知る術は無かった。しかし、或る人物が仕事を依頼するために特定のスキル(技能)を有する人材を探している場合、名刺情報と業務情報を知る術がないため損失に繋がることがあった。
かかる状況を考慮して、名刺情報と業務情報を管理かつ活用するための技術も、従来、幾つか提案されている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
特許文献1では、名刺を管理し、付加情報を付けた状態で情報を保存し、必要に応じて検索可能にしている。また、特許文献2では、利用者が人材情報を登録するようにしており、さらに、特許文献3では、人物のプロファイル情報を自動で作成している。
特開平6−274550号公報 特開2003−141381公報 特開2005−115651公報
しかしながら、特許文献1では、利用者が情報を管理して更新しなければならず、メンテナンスのコストが掛かり、また、特許文献2では、人材情報を登録する際、紹介する人材を登録しなければならず、利用者が使用する際の導入コスト、及びメンテナンスのコストが掛かり、さらに、特許文献3では、誰と誰が知り合いかは管理しておらず、人材検索の結果から紹介ルートが探せないという問題が残っている。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、利用者の持つ人脈を利用し、或る利用者が特定のスキルを有する人材を検索し、検索結果として見つかった人物までの知人パス(知人をたどった、その人物までの道のり)を提示する人材検索システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、或る特定のスキルを持つ人材を検索するサービスを行う人材検索システムにおいて、検索処理を実行する人材検索サーバー装置と、該人材検索サーバー装置に接続され、利用者が書いた文書を登録する文書データベース装置と、前記人材検索サーバー装置に接続され、利用者の持っている他人の名刺情報が登録される名刺管理データベース装置と、前記人材検索サーバー装置に接続され、利用者のスキルを紹介した文を登録する紹介文データベース装置と、ネットワークを介して通信可能に構成された通信装置と、を備える人材検索システムを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記名刺管理データベース装置は、登録されている人物情報を他のデータベース装置の情報形式に変換するためのデータ交換装置が接続される請求項1記載の人材検索システムを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記紹介文データベース装置に登録される文書が、前記文書データベース装置に登録されている文書から自動的に生成される請求項1記載の人材検索システムを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記人材検索サーバー装置が、検索結果を生成した後、メールにて検索要求者に検索結果を通知する請求項1記載の人材検索システムを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記人材検索サーバー装置には、検索結果対象となる人物と検索要求者間の知人を知人パスとして保存する知人パスデータベース装置が接続される請求項1記載の人材検索システムを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、検索要求者から要求された検索結果の前記知人パスの人物に対して、紹介の承認を確認するための確認メールを送信する確認メール送信装置が接続される請求項5記載の人材検索システムを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、前記確認メール送信装置には、メール中の、送信者の知人でない人物の人名を別の文字で置き換える人名マスク装置が接続される請求項5記載の人材検索システムを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、前記紹介文データベース装置に登録される文の内容から特定の文字列を削除または別の文字列に置き換えるための文書フィルタ装置が接続される請求項5記載の人材検索システムを特徴とする。
本発明によれば、名刺情報、文書情報、紹介文を利用することで、離れた組織内の特定のスキルを有する人材を検索することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明による人材検索システムのシステム構成の第1の実施形態を示す概略図である。図1の人材検索システムAにおいて、人材検索サーバー装置1は利用者から検索要求を受け、また、検索結果を出力するためのサービスの本システムの基幹となる構成要素である。
文書DB(データベース)装置2は利用者の作成した文書を登録するためのデータベースである。名刺管理DB装置3は利用者の名刺情報を登録するためのデータベースである。紹介文DB装置4は利用者のスキル(技能)や業務内容に関する文を登録するためのデータベースである。
メール送信装置5は検索結果を検索要求者に送信するための装置である。人脈DB装置6は利用者の知人を登録するためのデータベースである。データ交換装置7は人脈DB装置6に格納されているデータを他の形式のDBのデータと交換するための装置である。
検索結果出力装置8は検索結果を表示するための装置である。文書フィルタDB装置9は紹介文DB装置4に登録する文書にフィルタを掛けるための文字列が登録されているデータベースである。検索条件入力装置10は人材検索の条件を入力する装置である。
通信装置14は人材検索サーバー1、1a、1bそれぞれと互いに通信するのに使用する。人材検索サーバー1a、1bは人材検索サーバー1と同じ構成になっており、説明は省略する。
図2は知人関係を説明する概略図である。ここで知人関係とは名刺を交換したことがある人物同士を示す。図中の人のアイコン同士を結んでいる実線が知人関係である。また、破線で囲んでいるのはそれぞれ別の組織であることを意味している。
ここではSv1、Sv2及びSv3があり、これらは、図1の人材検索サーバー1をSv1、人材検索サーバー1aをSv2、そして人材検索サーバー1bをSv3とする。
図3は紹介文データ特性処理の流れを示すフローチャートである。図4は名刺データベース更新処理の流れを示すフローチャートである。図5は問い合わせ処理の流れを示すフローチャートである。
次に、処理全体の流れを説明する。処理には大きく分けて3つの処理がある。紹介文DB登録処理、名刺DB登録処理及び人材(人物)検索処理である。図3に示すように、紹介DB登録処理は利用者が通常の業務で日常的に文章を作成し、情報共有のためにアクセス制限の掛けられたDBに文書を登録する際、自動で紹介文DB装置4(図1)の情報を更新するものである。この場合に、利用者は文書DB装置2(図1)に文章を登録し(S1)、登録文から紹介文を作成し(S2)、紹介文DB装置4に登録する(S3)。
図4の名刺DB登録処理は名刺を新たに受け取った際、利用者がOCRのような自動認識処理、又は利用者自身の入力によって名刺管理DB装置3(図1)を更新するものである。利用者は名刺情報を入力する(S4)。次いで、名刺情報DBと人脈DBを更新する(S5)。
人材検索処理は利用者がある特定のスキル(技能)を有している人材を探したい時、人材検索サーバー1(図1)に対して問い合せ処理を行い、その結果を受け取るものである。
図5において、利用者が問い合わせを行う(S6)。次いで、問い合わせを受けたサーバーが他のサーバーに問い合わせをする(S7)。続いて、各サーバーの検索結果を問い合わせたサーバーが受け取る(S8)。問い合わせた利用者に結果を送る(S9)。
図6は図2のSv1の名刺及び人脈データベースに格納されているデータを示す概略図である。図7は図2のSv2の名刺及び人脈データベースに格納されているデータを示す概略図である。図8は図2のSv3の名刺及び人脈データベースに格納されているデータを示す概略図である。
図6乃至図8において、データは、それぞれ、Sv1〜Sv3の名刺管理DB装置3(図1)及び人脈DB装置6(図1)に格納されている。
図9は図2のSv1の文書データベースに格納されているデータを示す概略図である。図10は図2のSv2の文書データベースに格納されているデータを示す概略図である。図11は図2のSv3の文書データベースに格納されているデータを示す概略図である。図9乃至図11において、データは、それぞれ、Sv1〜Sv3の文書DB(データベース)に格納されている。
図12は図2のSv1の紹介文データベースに格納されているデータを示す概略図である。図13は図2のSv2の紹介文データベースに格納されているデータを示す概略図である。図14は図2のSv3の紹介文データベースに格納されているデータを示す概略図である。
図12乃至図14において、これらのDB装置に格納されるデータは文書DB装置2(図1)から自動で生成される。それぞれ、Sv1〜Sv3(図2)の文書DB装置に格納されている。
図15は図2のSv1の文書フィルタデータベースに格納されているデータを示す概略図である。図16は図2のSv2の文書フィルタデータベースに格納されているデータを示す概略図である。図17は図2のSv3の文書フィルタデータベースに格納されているデータを示す概略図である。図15乃至図17において、それらの文書フィルタDBには、削除文字列、作成、考察、システム等のデータが格納される。
図18は文書DBから自動で生成されるデータの生成処理のフローを示すフローチャートである。検索要求者が人材を検索する際の処理は検索要求側のサーバーと検索要求受信側のサーバーで異なる。
先ず、文書の登録を行う。この文章を形態素に分割する(S11)。次に、形態素列から名詞句部分を抽出する(S12)。文書フィルタDB装置9に登録されている文字列を削除する(S13)。紹介文DB装置4に登録する(S14)。
図19はフロー中に作成される図2のSv1からの検索パケットを示す概略図である。図20は検索結果メールを示す概略図である。図21は検索条件入力装置の検索要求画面を示す概略図である。図22は検索要求フローを説明するフローチャートである。
以下に各サーバーの動作を説明する。検索要求側サーバーの処理は、検索要求者が人材を検索したい場合、人材検索サーバー1(図1)に接続されている検索条件入力装置10の検索要求画面にて検索条件を入力する。条件が入力され、決定ボタン11が押されると人材検索サーバー1は検索要求フロー(図22)に従って処理を行う。
図22を参照して、検索語を入力し、検索パケットを作成する(S15)。検索サーバーリストに登録されているサーバーに対して検索パケットを送信する(S16)。検索結果パケットを受信する(S17)。検索結果パケットから検索結果を取り出し(S18)、受け取った検索結果である検索結果メールを送信する(S19)。
図23は検索要求を人材検索サーバーが受け取った場合の処理フローを示すフローチャートである。図24は図2のSv2でフロー中に作成される検索パケットを示す概略図である。図25は図2のSv3でフロー中に作成される検索パケットを示す概略図である。
検索要求を人材検索サーバーが受け取った場合に、図23のフローに従って処理される。図23において、検索パケットの受信後、検索語から文書DB装置2を検索する(S20)。検索にヒットした文書の登録ユーザーIDを取得する(S21)。
次に、検索ユーザーIDを基点として文書の登録ユーザーIDまでの知人パスを取得する(S22)。知人パスに含まれる対象となる人物の紹介文を取得する(S23)。検索結果パケットを作成し(S24)、これを発信サーバーに送信する(S25)。
ここで、Sv1に所属している利用者“yamada”が“Java(登録商標)”(ジャバ)に詳しい人材を探している場合を想定して動作を説明する。先ず、検索条件入力装置10(図1)に検索条件を入力し(図21)、実行する。人材検索サーバー1は検索要求パケット(図19)を作成し、Sv2及びSv3(図2)に送信する。
検索要求パケットを受け取ったSv2の人材検索サーバーは検索語である“Java(登録商標)”で文書DB(図10)を検索する。この検索結果は見つからない。よって、Sv2である人材検索サーバー1aは検索結果が0件であることを意味するnoneを検索結果として検索結果パケット(図24)を作成し、Sv1(図2)に送信する。
一方、検索要求パケット(図19)を受け取ったSv3も同様に検索後“Java(登録商標)”で文書DB(図11)を検索する。この検索結果として、ユーザーID、“uchida”と“satoh”が発見する。
次に、“uchida”及び“satoh”を基点として、Sv1の“yamada”までのルートを探索する。この探索は重み無しの無効グラフとして既存の手法で求まる。
図26は知人パスの第1のルートを示す概略図である。図27は知人パスの第2のルートを示す概略図である。探索の結果、以下のルートが求まる。これを知人パスとする。これらは全てユーザーIDで表現されている。
・Sv1:yamada−Sv3:kimura−Sv3:uchida−Sv:satoh(図26)
・Sv1:yamada−Sv3:kimura−Sv3:uchida(図27)
次に、知人パスで見つかった“Java(登録商標)”のスキルを有する4人物のIDを基に紹介文DB装置4(図1)より対象人物の紹介文を求める。これからSv3の検索サーバーは検索結果パケット(図25)を作成し、Sv1に送信する。
検索結果パケット(図25)の内容は、発信元である発信サーバー名、検索元ユーザーID、及び検索結果である知人パス、対象となる人材の紹介文が格納されている。
Sv2及びSv3からの検索結果パケットを受け取ったSv1の検索サーバーは検索結果パケットより知人パスと人材の紹介文を取り出し、メール送信装置5(図1)を通じて検索要求者にメール(図20)を送信する。
上述した第1の実施形態によれば、名刺情報、文書情報、紹介文を利用することで、離れた組織内の特定のスキルを有する人材を検索することができ、データ変換装置7により、名刺情報と別の人材情報DBとの情報をやり取りすることできる。
また、文書情報から紹介文を自動で生成することができ、検索結果をメールで送信することにより、検索結果をメールで知ることができる。さらに、文書フィルタ装置9により、紹介文の中から自動で予め登録した文字列を削除することができる。
図28は本発明による人材検索システムのシステム構成の第2の実施形態を示す概略図である。図28の人材検索システムAにおいて、人材検索サーバー装置1は利用者から検索要求を受け、また、検索結果を出力するためのサービスの本システムの基幹となる構成要素である。
文書DB装置2は利用者の作成した文書を登録するためのデータベースである。名刺管理DB装置3は利用者の名刺情報を登録するためのデータベースである。紹介文DB装置4は利用者のスキル(技能)や業務内容に関する文を登録するためのデータベースである。
確認メール送信装置5aは検索結果を検索要求者に送信するための装置である。人脈DB装置6は利用者の知人を登録するためのデータベースである。データ交換装置7は人脈DB装置6に格納されているデータを他の形式のDBのデータと交換するための装置である。
検索結果出力装置8は検索結果を表示するための装置である。文書フィルタDB装置9は紹介文DB装置4に登録する文書にフィルタを掛けるための文字列が登録されているデータベースである。検索条件入力装置10は人材検索の条件を入力する装置である。
通信装置14は人材検索サーバー1、1a、1bそれぞれと互いに通信するのに使用する。人材検索サーバー1a、1bは人材検索サーバー1と同じ構成になっており、説明は省略する。
また、以下の説明では、上記と同様に、Sv1、Sv2及びSv3を使用し、これらは、図28の人材検索サーバー1をSv1、人材検索サーバー1aをSv2、そして人材検索サーバー1bをSv3としている。
人名マスク装置12はメール中に含まれる人名をマスクするための装置でありそして知人パスDB装置13は検索された知人パスを保存するためのデータベースである。知人関係、処理全体の流れ、及びDBに格納されているデータも第1の実施形態で示した通りである。
以下に検索サーバーの動作を説明する。検索要求者が人材を検索する際の処理は検索要求側のサーバーと検索用要求受信側のサーバーで異なる。各サーバーの動作は以下の通りである。
検索要求側サーバーの処理について、検索要求者が人材を検索したい場合、人材検索サーバー1(図1)に接続されている検索要求画面(検索条件入力装置)10にて検索条件を入力する(図21)。
図29は検索要求フローを示すフローチャートである。上記で条件が入力され、決定ボタン11が押されると検索サーバー1は検索要求フロー(図29)に従って処理を行う。
図29の検索要求フローでは、先ず、検索語を入力し(S26)、検索パケットを作成し(S27)、次いで、検索サーバーリストに登録されているサーバーに対して検索パケットを送信する(S28)。
図30は検索要求フロー中で作成される検索パケットを示す図である。図31はSv2の検索サーバーによる検索パケットを示す図である。上記ステップ(S28)で作成される検索パケットは図30の検索パケットである。ここでは検索要求サーバーは検索要求パケットを送信した後、一度処理は終了する。
図29において、サーバーが検索要求パケットを受信する(S28−1)と、検索要求パケットから検索結果を取り出し(S28−2)、そして検索結果を問い合わせユーザーにメールで送信する(S28−3)。
図32は検索結果を送信する検索結果メールを示す図である。図33は検索結果を送信する検索結果メールを示す図である。検索結果パケット(後述)を受け取った際に、検索結果パケット毎に検索要求者に対して検索結果のメールを送信する。図32はSv2からの検索結果なしを示している。図33はSv3からの検索結果を示している。
図34は検索要求パケットを受信したサーバーのフローを説明するフローチャートである。図35は検索要求パケットを受信したサーバーのフローを説明するフローチャートである。
次に、検索要求受信側サーバーの処理について説明する。検索要求パケットを受信したサーバーはフローチャート(図34)及び(図35)に従って処理を行う。図34のフローチャートでは、検索パケットの受信後、検索語より文書DB装置2を検索し(S29)、検索にヒットした文書の登録ユーザーのユーザーIDを求める(S30)。
次に、検索ユーザーIDを基点として文書の登録ユーザーのユーザーIDまでの知人パスを得る(S31)。検索要求を受信した人材検索サーバーは、自サーバー内のユーザーに対して知人パスの先頭から紹介確認のための紹介確認メールを送信する(S32)。
図35のフローチャートにおいて、紹介承認メールを受け取ったユーザーはそれに対して返答をし、知人パスの全員に了承を貰っているかどうか判断し(S33)、了承を貰っていないならば、その返答を受け取ったサーバーは知人パスの次に登場するユーザー対してさらに確認メールを出し(S34)、誰かが断るか、知人パスの全てのユーザーが承認するまで続ける。
上述の人材検索サーバーは知人パスの全てのユーザーが承認したルートに対して検索結果パケットを作成し(S35)、検索結果パケットを検索要求元サーバー(発信サーバー)に送信する(S36)。
ここで、Sv1(図2)に所属している利用者“yamada”が“Java(登録商標)”に詳しい人材を探している場合を想定して動作を説明する。先ず、検索条件入力装置10(図28)に検索条件を入力(図21)し、実行する。
人材検索サーバー1は検索要求パケット(図31)を作成し、Sv2及びSv3(図2)に送信する。検索要求パケットを受け取ったSv2の人材検索サーバーは検索語である“Java(登録商標)”で文書DB装置2を検索する。
この検索結果は見つからない。よってSv2の人材検索サーバーは検索結果が0件であることを意味するnoneを検索結果として検索結果パケット(図31)を作成し、Sv1に送信する。一方、検索要求パケット(図31)を受け取ったSv3も同様に検索後“Java(登録商標)”で文書DB装置2を検索する。
この検索結果としてユーザーID、“uchida”と“satoh”を発見する。次に、“uchida”及び“satoh”を基点としてSv1の“yamada”までのルートを探索する。
この検索は重み無しの無効グラフとして既存の手法で求まる。検索の結果、以下のルートが求まる。これを知人パスとする。このとき、人材検索サーバーは知人パスに自サーバー内で固有のIDを割り振り、知人パスDB装置13に登録する。
図36は知人パスのルートを説明する図である。図37は知人パスの他のルートを説明する図である。
・Sv1:yamada−Sv3:kimura−Sv3:uchida−Sv3:satoh(図36)
・Sv1:yamada−Sv3:kimura−Sv3:uchida(図37)(これらは全てユーザーIDで表現されている)
図38は紹介の良否を確認するための確認メールを示す図である。次に、図36のルートに関して説明する。サーバーは自サーバーユーザーに紹介してよいか確認を取るため、各ユーザーに対して確認のメールを送信する。送信するメールは図38の確認メールである。
図39は図38の確認メールに対する了承メールを示す図である。次に図38の確認メールを受け取ったSv3サーバー(図2)の“kimura”は内容を確認し、了承を意味するメール(図39)を返信する。
図40は図38の確認メールに対するSv3サーバーの他のユーザーへの了承メールを示す図である。図41は図38の確認メールに対するSv3サーバーの他のユーザーへの了承メールを示す図である。図42は図38の確認メールに対するSv3サーバーの他のユーザーへの了承メールを示す図である。図43は図38の確認メールに対するSv3サーバーの他のユーザーへの了承メールを示す図である。
次に、図39の了承メールを受け取った人材検索サーバーは知人パス13(図28)の次のユーザー“uchida”に同様のメール(図40)を送信する。このように問い合わせと返答が図38→図39→図40→図41→図42→図43のように行なわれる。
図44は検索結果パケットを示す図である。図45はSv3の知人パスを示す図である。サーバーは最終確認まで取れたので検索の対象となった“satoh”と“uchida”に関して紹介文DB装置4より照会文を取得し、検索結果パケット(図44)を作成し、検索要求元の人材検索サーバーSv1に送信する。
Sv2及びSv3からの検索結果パケットを受け取ったSv1の人材検索サーバー1は検索結果パケットより知人パス(図45)と人材の紹介文を取り出し、メール送信装置5(図1)を通じて検索要求者にメール(図32)及び(図33)を送信する。
上述したように、知人パスDB装置13により、検索された知人パスを保存し、後で再利用することができる。また、確認メール送信装置5aにより、自動で知人パスの人材に確認メールを送信することができる。
上述した人材検索システムに関して、検索要求パケットを受け取った人材検索サーバーの処理で紹介の了承を得るためのメールを出す処理において、メール送出前に、紹介ルートの人名に対して人名マスク装置12(図28)が以下のフローに従ってマスクする。
図46は紹介ルートの人名に対する人名マスク装置によるマスクのフローを説明するフローチャートである。図46に関連して、図36の知人パスに関して説明する。
メール文字列中に含まれる知人パスIDは、“知人パスID”と書かれている文字列の後ろに書かれていることから、“0123abc”であることが判る(S37)。次に、知人パスDB装置13(図28)で“0123abc”を引くと、知人パス(図36)が得られる(S38)。
次に、送信すべき相手であるSv3(図2)の“kimura”の知人を名刺DB装置3(図28)から取得する(S39)。“kimura”の知人は名刺DB装置3(図28)からSv3:“uchida”,Sv1:“yamada”,Sv2:“yamane”である。これらを用いて知人パス(図36)に含まれる知人以外のIDの“satoh”を“****”に置き換える(S40)(図26)。
図47は送信相手に送信する確認メールを示す図である。図48は送信相手に送信する確認メールを示す図である。同様にして、“uchida”,“satoh”に出すメールの内容も図47、図48のように置き換える。
紹介文DB装置4に登録される文の内容から特定の文字列を削除または別の文字列に置き換えるための文書フィルタDB装置9が接続されるので、人名マスク装置12によって、確認メール中の送信相手に関係ない人材の名前をマスクする、すなわち、プライバシーを守るために、承認を得るためのメール中に含まれる人名に対してマスクをかけることができる。
本発明による人材検索システムのシステム構成の第1の実施形態を示す概略図。 知人関係を説明する概略図。 紹介文データ特性処理の流れを示すフローチャート。 名刺データベース更新処理の流れを示すフローチャート。 問い合わせ処理の流れを示すフローチャート。 図2のSv1の名刺及び人脈データベースに格納されているデータを示す概略図。 図2のSv2の名刺及び人脈データベースに格納されているデータを示す概略図。 図2のSv3の名刺及び人脈データベースに格納されているデータを示す概略図。 図2のSv1の文書データベースに格納されているデータを示す概略図。 図2のSv2の文書データベースに格納されているデータを示す概略図。 図2のSv3の文書データベースに格納されているデータを示す概略図。 図2のSv1の紹介文データベースに格納されているデータを示す概略図。 図2のSv2の紹介文データベースに格納されているデータを示す概略図。 図2のSv3の紹介文データベースに格納されているデータを示す概略図。 図2のSv1の文書フィルタデータベースに格納されているデータを示す概略図。 図2のSv2の文書フィルタデータベースに格納されているデータを示す概略図。 図2のSv3の文書フィルタデータベースに格納されているデータを示す概略図。 文書DBから自動で生成されるデータの生成処理のフローを示すフローチャート。 フロー中に作成される図2のSv1からの検索パケットを示す概略図。 検索結果メールを示す概略図。 検索条件入力装置の検索要求画面を示す概略図。 検索要求フローを説明するフローチャート。 検索要求を検索サーバーが受け取った場合の処理フローを示すフローチャート。 図2のSv2でフロー中に作成される検索パケットを示す概略図。 図2のSv3でフロー中に作成される検索パケットを示す概略図。 知人パスの第1のルートを示す概略図。 知人パスの第2のルートを示す概略図。 本発明による人材検索システムのシステム構成の第2の実施形態を示す概略図。 検索要求フローを示すフローチャート。 検索要求フロー中で作成される検索パケットを示す図。 Sv2の検索サーバーによる検索パケットを示す図。 検索結果を送信する検索結果メールを示す図。 検索結果を送信する検索結果メールを示す図。 検索要求パケットを受信したサーバーのフローを説明するフローチャート。 検索要求パケットを受信したサーバーのフローを説明するフローチャート。 知人パスのルートを説明する図。 知人パスの他のルートを説明する図。 紹介の良否を確認するための確認メールを示す図。 図38の確認メールに対する了承メールを示す図。 図38の確認メールに対するSv3サーバーの他のユーザーへの了承メールを示す図。 図38の確認メールに対するSv3サーバーの他のユーザーへの了承メールを示す図。 図38の確認メールに対するSv3サーバーの他のユーザーへの了承メールを示す図。 図38の確認メールに対するSv3サーバーの他のユーザーへの了承メールを示す図。 検索結果パケットを示す図。 Sv3の知人パスを示す図。 紹介ルートの人名に対する人名マスク装置によるマスクのフローを説明するフローチャート。 送信相手に送信する確認メールを示す図。 送信相手に送信する確認メールを示す図。
符号の説明
1 人材検索サーバー装置(Sv1)、1a 人材検索サーバー装置(Sv2)、1b 人材検索サーバー装置(Sv3)、2 文書DB装置、3 名刺管理DB装置、4 紹介文DB装置、5 メール送信装置、5a 確認メール送信装置、6 人脈DB装置、7 データ交換装置、8 検索結果出力装置、9 文書フィルタDB装置、10 検索条件入力装置、12 人名マスク装置、13 知人パスDB装置、14 通信装置

Claims (8)

  1. 或る特定のスキルを持つ人材を検索するサービスを行う人材検索システムにおいて、検索処理を実行する人材検索サーバー装置と、該人材検索サーバー装置に接続され、利用者が書いた文書を登録する文書データベース装置と、前記人材検索サーバー装置に接続され、利用者の持っている他人の名刺情報が登録される名刺管理データベース装置と、前記人材検索サーバー装置に接続され、利用者のスキルを紹介した文を登録する紹介文データベース装置と、ネットワークを介して通信可能に構成された通信装置と、を備えることを特徴とする人材検索システム。
  2. 前記名刺管理データベース装置は、登録されている人物情報を他のデータベース装置の情報形式に変換するためのデータ交換装置が接続されることを特徴とする請求項1記載の人材検索システム。
  3. 前記紹介文データベース装置に登録される文書は、前記文書データベース装置に登録されている文書から自動的に生成されることを特徴とする請求項1記載の人材検索システム。
  4. 前記人材検索サーバー装置は、検索結果を生成した後、メールにて検索要求者に検索結果を通知することを特徴とする請求項1記載の人材検索システム。
  5. 前記人材検索サーバー装置には、検索結果対象となる人物と検索要求者間の知人を知人パスとして保存する知人パスデータベース装置が接続されることを特徴とする請求項1記載の人材検索システム。
  6. 検索要求者から要求された検索結果の前記知人パスの人物に対して、紹介の承認を確認するための確認メールを送信する確認メール送信装置が接続されることを特徴とする請求項5記載の人材検索システム。
  7. 前記確認メール送信装置には、メール中の、送信者の知人でない人物の人名を別の文字で置き換える人名マスク装置が接続されることを特徴とする請求項5記載の人材検索システム。
  8. 前記紹介文データベース装置に登録される文の内容から特定の文字列を削除または別の文字列に置き換えるための文書フィルタ装置が接続されることを特徴とする請求項5記載の人材検索システム。
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