JP2009205640A - 情報収集管理システム、方法、及び、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが意図して登録したメッセージを管理可能な情報収集管理システムを提供する。
【解決手段】キーワード抽出サーバ30は、キーワード抽出部31を有する。キーワード抽出部31は、ユーザから送信されたメッセージを受け取り、辞書情報を用いて、メッセージからキーワードを抽出する。キーワード抽出部31は、抽出したキーワード及びメッセージを、メッセージを送信したユーザのユーザ情報と対応付けてデータベースサーバ40に登録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報収集管理システム、方法、及び、プログラムに関し、更に詳しくは、情報をデータベースに登録し管理する情報収集管理システム、方法、及び、プログラムに関する。
口コミ情報を収集し、表示する情報収集管理システムがある。一般に、情報収集管理システムでは、特定の話題、例えば店舗や商品などについて語り合う場が設けられ、利用者は、そこを訪れて、書き込みや閲覧を行っている。通常、情報収集管理システムでは、特定の話題について独立して登録及び表示する形式を採用するので、利用者が意図して特定の話題を語る場を訪れ、情報を登録しない限り、情報を蓄積することはできない。
上記に対し、特許文献1には、人の集まる場所にマイクを設置し、その場所を訪れた人の会話を取得して、情報を蓄積する技術が記載されている。特許文献1では、マイクが拾った会話を、音声認識エンジンでテキスト化する。テキスト化された会話情報のうち、所定のキーワードを含む所定文字数の会話部分を抽出し、キーワード、分類項目名と、抽出した文字列とをデータベースに送り、データベース登録する。
特開2002−197252号公報
しかし、特許文献1では、公共の場所にマイクを設置して会話を収集しており、会話者がデータベースに登録されることを意図していない音声を収集している。このため、特許文献1では、特定の話題について集中的に情報を収集したいと思っても、その特定の情報を収集できるとは限らず、リサーチ者が特定の話題についての情報を収集して利用するといった用途には適用できない。また、発言者が誰であるかを特定できないので、発言者が、後に、データベースに登録された自身の発言内容の修正などを行うこともできない。
本発明は、ユーザが意図して登録したメッセージを管理可能な情報収集管理システム、方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報収集管理システムは、ユーザが送信したメッセージを受け取り、辞書情報を用いて前記メッセージからキーワードを抽出し、該抽出したキーワード及び前記メッセージを、前記メッセージを送信したユーザのユーザ情報と対応付けてデータベースに登録するキーワード抽出部を備えることを特徴とする。
本発明の情報収集管理方法は、コンピュータを用い、ユーザから送信されたメッセージに含まれる情報を収集する情報収集管理方法であって、前記コンピュータが、ユーザが送信したメッセージを受け取り、辞書情報を用いて前記メッセージからキーワードを抽出するステップと、前記コンピュータが、前記抽出されたキーワード及び前記メッセージを、前記メッセージを送信したユーザのユーザ情報と対応付けてデータベースに登録するステップとを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータに、ユーザから送信されたメッセージに含まれる情報を収集する処理を実行させるプログラムであって、前記コンピュータに、ユーザが送信したメッセージを受け取り、辞書情報を用いて前記メッセージからキーワードを抽出する処理と、前記抽出されたキーワード及び前記メッセージを、前記メッセージを送信したユーザのユーザ情報と対応付けてデータベースに登録する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明の情報収集管理システム、方法、及び、プログラムは、ユーザが意図して登録したメッセージを管理することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態の情報収集管理システムの構成を示している。情報収集管理システムは、音声認識サーバ20、キーワード抽出サーバ30、データベースサーバ40、及び、WEBサーバ50を備える。音声認識サーバ20、キーワード抽出サーバ30、データベースサーバ40、及び、WEBサーバ50は、携帯電話サービスを提供している通信会社内に設置されているサーバ等の情報処理装置である。これらサーバは、LANなどのネットワークを介して相互に接続されている。これらサーバの各機能は、サーバ上で所定のプログラムを実行することで実現できる。
携帯端末10は、携帯電話機などの電話端末であり、PTT(Push-to-Talk)機能が搭載されている。ユーザは、登録しておきたいメッセージがあるときは、通信相手に音声認識サーバ20を選び、音声認識サーバ20に、音声メッセージを送信する。或いは、PTTにより他の人と会話を行っているときに、登録したいメッセージが発生した場合は、PTTによる通話相手に音声認識サーバ20を追加し、音声メッセージの送信先に音声認識サーバ20を含める。ユーザが送信する音声メッセージの内容は任意である。ユーザは、例えば、情報収集管理システムを利用して、ある製品についてのアンケートなどが実施されているときは、その製品に対するコメントなどを、音声メッセージで音声認識サーバ20に送信する。
音声認識サーバ20は、音声テキスト変換部21を有する。音声テキスト変換部21は、携帯端末10が送信した音声メッセージを、テキスト情報へ変換する。音声メッセージからテキスト情報への変換には、既存技術を用いることができる。キーワード抽出サーバ30は、キーワード抽出部31を有する。キーワード抽出部31は、辞書情報を用いて、音声認識サーバ20にてテキスト情報へ変換された文字列から、キーワードを抽出する。辞書には、あらかじめ用意した固定的な辞書と、ユーザが任意に設定可能なユーザ辞書とを用いることができる。辞書には、文書認識に必要な単語が登録されている。各単語には、キーワード/非キーワードが設定されている。キーワード抽出部31は、文字列を単語に分解し、キーワード設定された単語を、抽出キーワードとする。
音声認識サーバ20は、キーワード抽出元の音声メッセージに対応するテキスト情報を、データベースサーバ40内のデータベースに登録する。キーワード抽出サーバ30は、抽出したキーワードを、データベースサーバ40内のデータベースに登録する。キーワード抽出サーバ30は、抽出キーワードを、キーワード抽出元の音声メッセージを送信したユーザのユーザ情報と対応付けてデータベースに登録する。また、キーワード抽出サーバ30は、抽出キーワードを、キーワード抽出元のテキスト情報との対応関係を、データベースに登録する。データベースサーバ40は、抽出キーワード、及び、テキスト情報のほかに、ユーザ認証に必要な情報を保持する。
例えば、ユーザは、携帯端末10を用いて、音声認識サーバ20に、音声メッセージ「木曜21時のドラマXXXに出演の○○」を送信する。音声認識サーバ20は、このメッセージをテキスト情報に変換し、データベースサーバ40内のデータベースに登録する。キーワード抽出サーバ30が保持する辞書情報には、「ドラマXXX」、「○○」がキーワード設定された単語として登録されており、キーワード抽出サーバ30は、テキスト化されたメッセージから「ドラマXXX」、「○○」をキーワードとして抽出する。キーワード抽出サーバ30は、抽出したキーワードを、メッセージ送信元のユーザ情報と共に、データベースサーバ40内のデータベースに登録する。
WEBアクセス端末60は、音声メッセージを送信したユーザや、アンケートの実施者、情報収集管理システムの情報利用者(検索者)などによって使用される。WEBアクセス端末60は、インターネットに接続する機能を有する携帯電話機やPC等の情報処理機器であり、WEBサーバ50へアクセスする機能を有する。WEBサーバ50は、WEBアクセス端末60からのアクセスを受け付け、ユーザ認証、ポータル画面提供、キーワード検索画面提供などの機能を提供する。
WEBサーバ50は、データベース検索部51、データベース編集部52、及び、統計情報集計部53を有する。データベース検索部51は、検索者からの検索要求を受け、データベースサーバ40内のデータベースを参照して、検索条件に合致するメッセージやキーワードを検索する。データベース検索部51は、検索結果を、要求元のWEBアクセス端末60に返す。統計情報集計部53は、データベースに登録された情報、及び、検索要求で検索条件に指定された検索キーワードなどに関する情報を集計する。統計情報集計部53は、WEBアクセス端末60から集計情報の取得要求を受けると、要求元のWEBアクセス端末60に、集計情報を送信する。
データベース編集部52は、音声メッセージの送信者であるユーザからの編集要求を受け、データベースに登録された当該ユーザのメッセージやキーワードの編集・修正を行う。メッセージの編集では、例えば、テキスト情報への変換の際の誤変換を修正する。キーワードの編集では、登録キーワードに対するカテゴリ設定などを行う。ユーザは、データベース編集部52を用いることで、ユーザ情報の検索及び編集も可能である。
なお、図1では、携帯端末10が音声メッセージ送信を行うことで、データベースサーバ40へテキスト情報及びキーワードの登録が行われることとしているが、テキスト情報及びキーワードの登録を、WEBアクセス端末60から、インターネットを介したWEB画面上で行うこととしてもよい。また、携帯端末10からの情報収集に際しては、PTTに代えて、又は、これに加えて、通常の音声電話から情報収集してもよい。通常の電話を用いる場合は、音声認識サーバ20用の電話番号に電話をかけ、音声認識サーバ20に音声メッセージを入力すればよい。
図2に、データベース登録の際のシーケンスを示す。ユーザは、携帯端末10を操作し、PTT機能を用いて、記録しておきたいメモなどを、音声で音声認識サーバ20へ送信する(ステップA1)。ユーザは、携帯端末10が使える環境であれば、任意の場所、及び、任意の時間に、音声認識サーバ20に、登録しておきたい音声メッセージ(音声メモ)を、送信可能である。このため、ふと思いついたことなどを、気軽に音声メッセージとして送信可能である。このとき、ユーザは、音声メッセージの内容のジャンルや、カテゴリなどを意識する必要はない。
音声認識サーバ20は、携帯端末10が送信した音声メッセージを受信し(ステップA2)、音声メッセージをテキスト情報に変換する(ステップA3)。音声認識サーバ20は、変換したテキスト情報を、データベースサーバ40に格納する(ステップA4)。データベースサーバ40は、テキスト情報の格納後、登録の際にテキスト情報に対して割り当てたテキストIDを、音声認識サーバに返却する。音声認識サーバ20は、データベースサーバ40に登録したテキスト情報のテキストIDを、キーワード抽出サーバ30へ送信する(ステップA5)。
キーワード抽出サーバ30は、テキストIDを基にデータベースサーバ40を検索し、テキスト情報を取得する(ステップA6)。キーワード抽出サーバ30は、取得したテキスト情報から、辞書情報を用いてキーワードを抽出し(ステップA7)、抽出したキーワードを、登録日時、登録者情報などと共に、データベースサーバ40に格納する(ステップA8)。登録日時は、音声メッセージが発信された日時とする。登録者情報は、ユーザを一意に特定するIDである。抽出されたキーワードが、データベース編集部52を用いて既にカテゴリ設定されているキーワードと一致するときは、抽出されたキーワードに対して、そのカテゴリを設定する。カテゴリ設定がない場合は、未分類とする。
キーワード抽出サーバ30は、抽出したキーワードをデータベース登録する際に、抽出キーワードと抽出元テキスト情報(メッセージ)との対応関係を管理する情報を、データベースに登録する。対応関係は、例えば、抽出元のテキスト情報のIDと、そのテキスト情報から抽出されたキーワードのIDの組で管理する。データベースに、テキスト情報のIDとキーワードのIDとを管理するテーブルを設けておく。キーワード抽出サーバ30は、テキスト情報からキーワードを抽出すると、そのテキスト情報のIDを保持するエントリに、抽出キーワードのIDを追加登録していく。
図3に、システム利用時のシーケンスを示す。ユーザは、システム利用時に、WEBアクセス端末60を使用して、WEBサーバ50にログインする(ステップB1)。ここでいうユーザとは、ステップA1で音声メッセージを送信したユーザ、検索を行う検索者、統計情報を利用しようとする統計情報利用者である。WEBサーバ50は、データベースサーバ40にアクセスしてデータベースを検索し、ユーザ認証などのログイン処理を行う(ステップB2)。ログイン後、WEBサーバ50は、WEBアクセス端末60にログイン結果を返す。
ユーザは、任意のタイミングで、WEBアクセス端末60を用いてWEBサーバ50にアクセスし、データベースサーバ40に登録されたキーワード情報の検索を行う(ステップB3)。検索では、ユーザは、自身が知りたい、又は、興味があるキーワードを、検索条件として指定する。また、ユーザは、カテゴリを、検索条件として指定できる。検索範囲は、ユーザ自身が登録したキーワードのみ、或いは、全ユーザが登録したキーワードのように指定できる。WEBサーバ50は、データベースサーバ40にアクセスし、データベース検索部51により、検索条件に合致するキーワードを検索する。WEBサーバ50は、検索結果を、WEBアクセス端末60に送信する(ステップB4)。
ユーザは、ステップB3で、検索キーワードの抽出元のメッセージに含まれる別のキーワードの送信を要求できる。この場合、データベース検索部51は、検索条件に合致するキーワードを検索すると、検索されたキーワードの抽出元のメッセージを特定する情報を参照して、当該抽出元のメッセージから抽出された他のキーワードを検索する。検索されたキーワードの抽出元となるテキスト情報から抽出されたキーワードが、検索キーワードの他にもある場合は、そのキーワードも取得する。ステップB4では、WEBサーバ50は、検索キーワードの抽出元のテキスト情報から抽出されたキーワードの一覧を作成し、これをWEBアクセス端末60に送信してユーザに提示する。
ユーザは、任意のタイミングで、WEBアクセス端末60を使用してWEBサーバ50へアクセスし、自身に関連するテキスト情報の参照、編集、削除、テキスト情報の公開/非公開設定などを行う(ステップB5)。ユーザは、例えば、自身が登録したテキスト情報を参照し、不要なテキスト情報の削除を指示する。または、自身が送信した音声メッセージに対応するテキスト情報を表示させ、テキスト情報の誤りの修正を指示する。WEBサーバ50は、データベース編集部52により、データベースサーバ40内のデータベースを更新する(ステップB6)。
ユーザは、ステップB5で、自身が送信した音声メッセージに対応するテキスト情報について、テキスト情報を公開するか否かを設定できる。ユーザは、公開可能とする場合は、テキスト情報に対して公開を設定し、公開不可とする場合は非公開を設定する。ステップB3のキーワード検索では、データベース検索部51は、検索したキーワードの抽出元のテキスト情報に対して公開が設定されているか否かを判断する。公開が設定されているときは、検索キーワードと共に、抽出元のテキスト情報を、ユーザのWEBアクセス端末60に送信する。
ステップB5では、ユーザは、登録キーワードに対して、カテゴリ設定が可能である。ユーザは、例えば、あるキーワード「×××」について「カテゴリA」を設定する。この場合、その後に、そのキーワード「×××」を含む音声メッセージを音声認識サーバ20に送信されたときは、ステップA8(図2)にてキーワード「×××」がデータベースに登録される際に、「カテゴリA」を自動設定することができる。カテゴリの自動設定は、ユーザ自身が設定したカテゴリを、データベースに登録するようにすることができる。或いは、他人が設定したものも含めて、抽出キーワードのカテゴリを自動設定してもよい。同一キーワードに対して異なるユーザにより複数のカテゴリが設定されているときは、自身が設定したカテゴリを優先し、或いは、複数のカテゴリを自動設定するなどの方法が考えられる。
ユーザは、任意のタイミングで、WEBアクセス端末60を使用してWEBサーバ50へアクセスし、ユーザ情報の参照・編集を行う(ステップB7)。ユーザは、自身の登録者情報の変更が必要なときは、変更後の情報を入力する。WEBサーバ50は、データベース編集部52により、入力された情報でデータベースを更新する(ステップB8)。
WEBサーバ50は、データベースサーバ40へアクセスし、登録されているキーワード情報の集計を行う(ステップB9)。ステップB9では、例えば、登録されているキーワードごとに、登録数や検索回数などの統計情報を集計する。この処理は、定期的に自動で実行される。統計情報の利用者は、WEBアクセス端末60を用いて、WEBサーバ50へアクセスし、集計された統計情報を取得する(ステップB10)。集計された統計情報は、例えば、前日のキーワードランキングや、今週のランキング情報などの形で利用される。
本実施形態では、ユーザは、音声メッセージを音声認識サーバに送信することで特定の話題についてのコメントなどを登録できるので、容易に、メッセージ登録が可能である。ユーザは、自らの意思で、残しておきたい内容のメッセージを音声認識サーバ20に送信するので、データベースに、意図して登録したメッセージを登録可能である。また、本実施形態では、キーワード抽出サーバ30は、ユーザが送信したメッセージからキーワードを抽出し、抽出したキーワードを、データベース登録する。情報収集管理システムは、送信された音声メッセージから自動的にキーワードを抽出して管理するため、メッセージ発信者が登録先や口コミ情報の登録を意識しなくても、自動的に、情報の収集・蓄積が可能である。
本実施形態では、ユーザが送信した音声メッセージに対応するテキスト情報からキーワードを抽出するため、データベースに、キーワード単位で、情報を格納・蓄積できる。データベース検索の際には、該当するキーワードだけでなく、そのキーワードの抽出元となったメッセージから抽出された別のキーワードを、検索キーワードと併せて、ユーザに提示することができる。この場合、他人が登録したキーワードを、容易に参照することができ、提示された内容を、マーケティング情報として容易に利用できる。また、本実施形態では、音声メッセージの登録にPTTを用いており、PTTの新たな利用形態を提供できる。データベース検索に際しては、ユーザは、WEBサーバ50を介してデータベース検索を行うので、インターネットに接続可能な端末があれば、どこからでも登録した情報を参照可能である。
情報収集管理システムの利用形態としては、下記のようなものが考えられる。商品開発者等は、特定の商品等の評判を収集するため、特定のキーワードを含むメッセージの送信を、ユーザに呼びかけておく。商品開発者は、例えば、WEBサイト上などに、特定商品についての口コミ情報の登録をお願いする旨の表示を行い、多くの人に、特定商品についての口コミ情報収集が行われていることを告知する。このようにすることで、特定商品の名称を含む音声メッセージが、大量に送信されることを期待できる。ユーザは、携帯端末10を用い、気が向いたときに、その特定商品の名称を含む音声メッセージを、音声認識サーバ20に送信する。ユーザは、携帯端末10を用いて気軽にメッセージ登録が可能なため、様々なユーザがメッセージ登録を行うことで、商品の評判等の情報を大量に収集できることが期待できる。
続いて、本発明の第2実施形態を説明する。図4は、本発明の第2実施形態の情報収集管理システムにおけるキーワード登録の際のシーケンスを示している。本実施形態では、音声認識サーバ20(図1)に代えて、メールサーバ70を用いる。メールサーバ70は、携帯電話サービスを提供している通信会社などに設置される情報処理装置である。メールサーバ70は、メールを受信する機能、及び、受信したメールの本文をデータベースサーバ40内のデータベースに登録する機能を有する。
ユーザは、携帯端末10を操作し、電子メールにより、記録しておきたいメモなどをメールサーバ70へ送信する(ステップC1)。ユーザは、電子メールの送信先アドレスに、メールサーバ70のメールアドレスを指定して、メール送信を行う。或いは、他人に電子メールを送る際に、cc(カーボンコピー)などの欄にメールサーバ70のメールアドレスを指定してもよい。メールサーバ70は、携帯端末10が送信した電子メールを受信し、受信した電子メールの本文を、データベースサーバ40に格納する(ステップC2)。データベースサーバ40は、テキスト情報の格納後、登録の際にテキスト情報に対して割り当てたテキストIDを、メールサーバ70に返却する。
メールサーバ70は、データベースサーバ40に登録したテキスト情報のテキストIDを、キーワード抽出サーバ30へ送信する(ステップC3)。キーワード抽出サーバ30は、テキストIDを基にデータベースサーバ40を検索し、テキスト情報を取得する(ステップC4)。キーワード抽出サーバ30は、取得したテキスト情報から、辞書情報を用いてキーワードを抽出し(ステップC5)、抽出したキーワードを、登録日時、登録者情報などと共に、データベースサーバ40に格納する(ステップC6)。ステップC4〜ステップC6の動作は、第1実施形態における動作(図2のステップA6〜A8)と同じである。
本実施形態では、メッセージ登録に、電子メールを用いる。この場合、携帯端末10のみならず、PC(パーソナルコンピュータ)などを用いたメッセージ登録も可能である。また、携帯端末10がPTT機能を有している必要がないので、PTT機能に対応していない携帯端末10からのメッセージ登録も可能である。このため、幅広いユーザが利用できるという効果が得られる。その他の効果は、第1実施形態と同様である。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明の情報収集管理システム、方法、及び、プログラムは、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
本発明の第1実施形態の情報収集管理システムを示すブロック図。 メッセージ、キーワード登録時のシーケンスを示す図。 システム利用時のシーケンスを示す図。 本発明の第2実施形態の情報収集管理システムにおけるメッセージ、キーワード登録時のシーケンスを示す図。
符号の説明
10:携帯端末
20:音声認識サーバ
21:音声テキスト変換部
30:キーワード抽出サーバ
31:キーワード抽出部
40:データベースサーバ
50:WEBサーバ
51:データベース検索部
52:データベース編集部
53:統計情報集計部
60:WEBアクセス端末
70:メールサーバ

Claims (13)

  1. ユーザが送信したメッセージを受け取り、辞書情報を用いて前記メッセージからキーワードを抽出し、該抽出したキーワード及び前記メッセージを、前記メッセージを送信したユーザのユーザ情報と対応付けてデータベースに登録するキーワード抽出部を備える情報収集管理システム。
  2. 前記データベースを参照し、前記登録されたキーワードの中から、検索者により指定された検索条件に合致するキーワードを検索するデータベース検索部を更に備える、請求項1に記載の情報収集管理システム。
  3. 前記キーワード抽出部は、抽出したキーワードと、該キーワードの抽出元のメッセージを特定する情報との対応関係を前記データベースに登録し、前記データベース検索部は、検索条件に合致するキーワードを検索すると、前記キーワード抽出元のメッセージを特定する情報を参照して、当該抽出元のメッセージから抽出された他のキーワードを検索する、請求項2に記載の情報収集管理システム。
  4. 前記データベース検索部は、前記検索されたキーワードと、前記他のキーワードとの一覧を、前記検索者に提示する、請求項3に記載の情報収集管理システム。
  5. 前記メッセージを送信したユーザから、メッセージ及びキーワードの少なくとも一方の編集要求を受けると、該編集要求に従って、前記データベースに登録された当該ユーザのメッセージ及びキーワードの少なくとも一方を編集・修正するデータベース編集部を更に備える、請求項2乃至4の何れか一に記載の情報収集管理システム。
  6. 前記データベース編集部は、前記ユーザから、前記メッセージの公開/非公開を設定する旨の要求を受けると、該要求に従って、前記データベースに登録されたメッセージに対し公開又は非公開を設定する、請求項5に記載の情報収集管理システム。
  7. 前記データベース検索部は、前記キーワードの検索後、前記検索されたキーワードの抽出元のメッセージに対して公開が設定されているか否かを判断し、公開が設定されているときは、前記検索者に、前記抽出元のメッセージを提示する、請求項6に記載の情報収集管理システム。
  8. 前記データベースに登録された情報、及び、前記検索要求で検索条件に指定された検索キーワードに関する情報を集計する統計情報集計部を更に備える、請求項1乃至7の何れか一に記載の情報収集管理システム。
  9. ユーザが送信した音声メッセージをテキスト情報に変換し、該テキスト情報に変換されたメッセージを前記キーワード抽出部に渡す音声テキスト変換部を更に有する、請求項1乃至8の何れか一に記載の情報収集管理システム。
  10. 前記音声テキスト変換部は、携帯端末が有するPTT(Push-to-Talk)機能を用いて送信された音声メッセージをテキスト情報に変換する、請求項9に記載の情報収集管理システム。
  11. 前記キーワード抽出部は、前記ユーザが送信した電子メールから、前記キーワード抽出を行う、請求項1乃至8の何れか一に記載の情報収集管理システム。
  12. コンピュータを用い、ユーザから送信されたメッセージに含まれる情報を収集する情報収集管理方法であって、
    前記コンピュータが、ユーザが送信したメッセージを受け取り、辞書情報を用いて前記メッセージからキーワードを抽出するステップと、
    前記コンピュータが、前記抽出されたキーワード及び前記メッセージを、前記メッセージを送信したユーザのユーザ情報と対応付けてデータベースに登録するステップとを有する情報収集管理方法。
  13. コンピュータに、ユーザから送信されたメッセージに含まれる情報を収集する処理を実行させるプログラムであって、前記コンピュータに、
    ユーザが送信したメッセージを受け取り、辞書情報を用いて前記メッセージからキーワードを抽出する処理と、
    前記抽出されたキーワード及び前記メッセージを、前記メッセージを送信したユーザのユーザ情報と対応付けてデータベースに登録する処理とを実行させるプログラム。
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