JP2007264806A - 移動体の事故照合システム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で,事故発生時の状況を知ることができる移動体の事故照合システムを提供する。
【解決手段】事故照合システムにおいて,移動体に搭載され,第1の電波時計と衝撃センサと,第1の電波時計の時間データを常時記憶し,衝撃センサが衝撃を検出した時に第1の電波時計の時間データを記憶する第1の不揮発性メモリとを有する移動体搭載装置(10)と,交通信号機に搭載され,第2の電波時計と信号灯表示データを第2の電波時計の時間データと関連付けて常時記憶する第2の不揮発性メモリとを有する信号機搭載装置(20)とを有し,移動体搭載装置の衝撃検出時の時間データと,信号機搭載装置の衝撃時の時間に対応する信号灯表示データとが出力可能である。これにより,事故発生時の信号灯状態を再現することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は,車などの移動体の事故照合システムに関し,特に,電波時計の時間を利用して移動体と交通信号機とのデータの照合を容易にした移動体の事故照合システムに関する。
車などの移動体による事故は,そのほとんどが交差点で発生している。事故が発生すると人命救助が最優先であるが,事故の原因,特にいずれの車に信号無視などの過失があったかを判明することが事故処理に必要である。しかし,直接証人がいない場合に移動体のいずれに過失があったかを判明することは容易ではない。
特許文献1には,交通信号機に音響信号と映像信号とを常時連続的に記録するエンドレス記録装置を設け,周囲音検出装置が車両の衝突音を検出するとエンドレス記録装置で一定時間再生動作を行わせ磁気記録再生装置に一定時間の記録動作を行わせることが記載されている。
また,特許文献2には,交通信号機に信号灯表示データを検出する信号灯表示情報処理部を設け,時計部からの時刻情報と事故情報処理部からの事故情報と共に,信号灯表示履歴情報を記憶させることが提案されている。そして,その時刻情報と信号灯表示情報とが遠隔のサーバに送信されることも提案されている。
さらに,特許文献3には,車に搭載する画像記憶システムとして,撮像手段とその画像信号を記憶する記憶装置と衝撃センサとを設け,運転中に撮像手段で取得した映像信号をリアルタイムで記憶装置に更新しながら記録し,衝撃センサが事故による衝撃を検出すると,その記憶装置内の記憶を保持することが提案されている。つまり,ボイスレコーダに似た機能を車に搭載することが提案されている。
特開平4−338900号公報 特開2001−67586号公報 特開平6−237463号公報
しかしながら,特許文献1では,交差点近辺を撮影した映像信号とともに交通信号機の各信号灯の表示状態を映像信号として常時連続して記録し,交通事故発生時の映像を再生するときに信号灯の映像信号も再生する交通事故状況記録装置が記載されているが,信号灯の表示状態を映像信号とすると大容量のデータ記憶装置が必要になりコストアップになる。
また,特許文献1,2では,周囲音により事故の発生を検出するものであり,必ずしも高精度に事故発生を検出することはできない。また,特許文献1では映像信号を常時連続的に記録しておりその装置構成は大規模になりがちであり,全ての交通信号機に適用することは現実的ではない。
さらに,特許文献3では,車に画像記憶システムという大規模な装置を搭載することが求められ,コストなどの観点から現実的な解決手段とはいえない。
そこで,本発明の目的は,簡単な構成で,事故発生時の状況を知ることができる移動体の事故照合システムを提供することにある。
上記の目的を達成するために,本発明の第1の側面によれば,移動体の事故照合システムにおいて,
前記移動体に搭載され,第1の電波時計と衝撃センサと,前記第1の電波時計の時間データを常時記憶し,前記衝撃センサが衝撃を検出した時に前記第1の電波時計の時間データを記憶する第1の不揮発性メモリとを有する移動体搭載装置と,
交通信号機に搭載され,第2の電波時計と信号灯表示データを前記第2の電波時計の時間データと関連付けて常時記憶する第2の不揮発性メモリとを有する信号機搭載装置とを有し,
前記移動体搭載装置の第1の不揮発性メモリに記録される衝撃検出時の時間データと,前記信号機搭載装置の第2の不揮発性メモリに記録され前記衝撃時の時間データに対応する信号灯表示データとが出力可能であることを特徴とする。
上記の第1の側面において,好ましい態様によれば,前記移動体搭載装置は,前記衝撃センサが検出した複数の衝撃レベル毎に区分して前記時間データを前記第1の不揮発性メモリに記憶する。
上記の第1の側面において,好ましい態様によれば,前記移動体搭載装置は,さらに移動体の速度を検出する速度センサを有し,前記衝撃センサが衝撃を検出した時に前記第1の電波時計の時間データと共に前記速度センサが検出している速度データを前記第1の不揮発性メモリに記憶する。
上記の第1の側面において,好ましい態様によれば,前記移動体搭載装置は,前記衝撃検出時に前記時間データを記憶したあと,当該記憶状態を変更不能にするライトプロテクト状態にすることを特徴とする。
上記の第1の側面において,好ましい態様によれば,前記移動体搭載装置は,前記衝撃検出時に前記時間データを送出する送信手段を有し,前記信号機搭載装置は,前記移動体搭載装置から前記時間データを受信する通信手段を有し,さらに,前記信号搭載装置の通信手段から送信される前記時間データとそれに対応する信号灯表示データとを受信する交通センタ処理部とを有することを特徴とする。
上記の第1の側面において,好ましい態様によれば,前記信号機搭載装置は,所定のロック解除操作を受けた時に,前記交通信号機下を通過する移動体から前記衝撃検出時の時間データを受信し前記第2の不揮発性メモリに記憶することを特徴とする。
本発明によれば,簡単な構成で,事故発生時における信号灯の状態を正確に再現することができる。
以下,図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し,本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず,特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
図1は,本実施の形態における移動体の事故照合システムの構成を示す図である。移動体搭載装置10は,制御部であるマイクロプロセッサ11と,電波塔から地上波により送出される時間データを受信する電波時計12と,移動体が受けた衝撃を検出する衝撃センサと,FeRAMからなる不揮発性メモリ14とを有する。電波時計12は,常時衛星から時間データを受信し,制御部11はその時間データを常時不揮発性メモリ14に記憶する。また,衝撃センサ13が衝撃を検出したとき,制御部11は,衝撃検出時の時間データを不揮発性メモリ14に記憶する。この衝撃検出時の時間データは,検出された衝撃レベル毎に区別して記録される。
一方,交通信号機に搭載される信号機搭載装置20は,制御部であるマイクロプロセッサ21と,衛星から時間データを受信する電波時計22と,FeRAMからなる不揮発性メモリ25とを有する。そして,交通信号機は,信号灯24に対して信号灯表示データに基づく表示駆動を行う信号機制御部23を有し,制御部21は,電波時計22が受信する時間データに関連つけて当該信号灯表示データを不揮発性メモリ25に常時記憶する。
つまり,移動体搭載装置と信号機搭載装置とは,同じ電波時計の時間に対応して,衝撃発生時の時間データと,信号灯表示データの履歴を記憶する。したがって,事故発生時のそれらのデータを時間データを基に照合することで,移動体が事故を起こした時の交通信号機の信号灯状態を判別することができ,過失の有無の判定に役立てることができる。
図2は,本実施の形態における移動体事故照合システムによる動作フローチャート図である。移動体搭載装置では,不揮発性メモリ14に電波時計の時間データを随時記録しており(S1),事故発生時に衝撃センサから衝撃検出信号に応答して(S2),事故発生時間として時間データを不揮発性メモリ14に記録する(S3)。この時間データは衝撃レベルに対応して記録される。このとき同時に,制御部11は不揮発性メモリに書き込んだ事故発生時間データを書換不能状態(ライトプロテクト)にして,以後のデータ改ざんを不可能にする。そして,その後事故発生時間のデータが出力される(S4)。上記の時間データの常時記録は,例えば0.5秒のサンプリング間隔で行われる。
信号機搭載装置では,不揮発性メモリ25に電波時計の時間データに対応付けて信号灯表示データを随時記録する(S11)。そして,事故発生時に(S12),事故発生時間における信号灯表示データが出力される(S13)。上記の信号灯表示データの常時記録は,例えば移動体搭載装置よりも長い間隔,例えば1秒のサンプリング間隔で行われる。
工程S21〜S25は,事故発生時の警察等の処理装置による処理であり,移動体搭載装置から事故発生時間データを読み出して入力し,信号機搭載装置から事故発生時間における信号灯表示データを読み出して入力し(S21),事故発生時間における信号灯表示データを照合し(S22),もし赤信号で通過していることが判明すると(S23のYES),信号無視をしたことが判明し過失有りと判定される(S24).赤信号でない場合は(S23のNO),単に前方不注意であると判定される(S25)。
以上の通り,両搭載装置は,電波時計を有してその時間データに対応して事故発生時間データと信号灯表示データとを記録しているので,共通の時間データに基づいて両者の対応をとることができ,事故発生時の信号灯の状況を簡単に且つ正確に判定することができる。しかも移動体搭載装置は簡単な構成で低コストで実現可能である。これにより,事故を起こした複数の移動体が信号無視をしたか否かを検出でき容易に過失を認定することができる。
図3は,第2の実施の形態における移動体の事故照合システムの構成を示す図である。図1と異なるところは,移動体搭載装置10では,速度センサ15が追加されている点である。それにより,制御部11は,衝撃センサ13が衝撃を検出したときに,時間データと共に速度データも不揮発性メモリ14に記憶することができる。信号機搭載装置20の構成は図1と同じである。
図4は,第2の実施の形態における移動体事故照合システムによる動作フローチャート図である。移動体搭載装置では,不揮発性メモリ14に電波時計の時間データを随時記録し(S1),事故発生時に衝撃センサから衝撃検出信号に応答して(S2),事故発生時間データと速度センサが検出した速度データとを不揮発性メモリ14に記録する(S5)。このとき,同時に制御部11は不揮発性メモリに書き込んだ事故発生時間データと速度データとを書換不能状態(ライトプロテクト)にして,以後のデータ改ざんを不可能にする。そして,その後事故発生時間データと速度データとが出力される(S6)。上記の常時記録のサンプリング間隔は前述と同様に0,5秒間隔である。
一方,信号機搭載装置の動作は,図2と同じである。
そして,事故発生時の警察等の処理装置による処理である工程S21〜S26では,移動体搭載装置から事故発生時間データと速度データとを入力し,信号機搭載装置から事故発生時間における信号灯表示データを入力し(S21),事故場所と交通信号機との距離と速度データとから,移動体が交通信号機下を通過した時間を逆算し(S26),その通過時間における信号灯表示データを照合する(S27)。その後の判定工程S23,S24,S25は図2と同じである。
第2の実施の形態では,移動体搭載装置が事故発生時の速度データを記録するので,それを利用して移動体が交通信号機下を通過した時間を正確に割り出すことができ,その時の信号灯の状態を再現して,過失の有無を判定することができる。
図5は,第3の実施の形態における移動体の事故照合システムの構成を示す図である。この実施の形態では,移動体搭載装置10が,通信手段16を有し,衝撃検出時に記録する時間データと速度データとを信号機搭載装置20に送出することができる。この通信手段16は,例えばICタグに設けられている近距離無線が可能な簡易的な通信手段であればよく,事故発生時の交差点に設置されている交通信号機まで電波が届く程度の能力があればよい。それ以外は,図3と同じである。
また,信号機搭載装置20が,通信手段26を有し,移動体搭載装置からの送信データを受信することができる。さらに,事故発生時のデータを遠隔にある交通センタ処理部(サーバ)30に通信回線を介して送出することもできる。電波時計の時間データに対応して信号灯表示データを常時記録することは図3と同じである。
図6は,第3の実施の形態における移動体事故照合システムによる動作フローチャート図である。図4の動作と異なるところは,移動体搭載装置は,事故発生時に時間データを速度データを不揮発性メモリ14に記録すると共に(S5),その時間データと速度データとを通信手段16によって近くの信号機搭載装置に送出する(S6)ことである。近くに信号機搭載装置があれば,事故発生時の時間データと速度データとは信号機搭載装置により受信される。
そして,信号機搭載装置では,事故発生時における信号表示データを,移動体搭載装置から受信した時間データと速度データと共に,交通センタの処理部(サーバ)30に送出する。
交通センタ処理部では,信号機搭載装置からデータを入力し(S21),事故発生時間データと速度データと事故発生場所から交通信号機下通過時間を逆算し(S26),通過時間の信号灯表示状態を照合し(S27),赤信号で交差点に侵入したか否かを判定し(S23),その判定結果に応じて過失有り無しを判定する(S24,S25)。
第3の実施の形態では,移動体搭載装置10に近距離の無線通信手段を設けて,事故時のデータを信号機搭載装置20に送出できるようにした。それにより,事故時のデータを信号機搭載装置が集計することができ,遠隔の交通センタ処理部がそのデータを集計することができる。
第3の実施の形態において,事故発生が必ずしも交差点で発生するとは限らない。その場合は事故データが最寄りの信号機搭載装置に送出されない。そこで,変形例として,信号機搭載装置20にロック解除手段27を設け,警察等によるロック解除手段27への操作に応答して,信号機搭載装置20が通信手段26を介して,交通信号機下を通過する全ての移動体に事故発生時間データを問い合わせるようにする。これにより,事故発生現場から所定の距離にある交通信号機すべてをロック解除することで,それらの交通信号機に検問としての機能を持たせることができる。そして,事故発生時間データを記録した移動体から強制的にそのデータを収集することができ,事故を発生した移動体の割り出しを補助することができる。
ただし,通常時においては,各移動体が記録したデータはプライバシー保護の観点から,その交差点で事故を発生していない限りまたはひき逃げ事件などの凶悪事件でない限りデータが信号機搭載装置に収集されることはない。
上記の実施の形態において,図1,3に記載した移動体搭載装置だけであっても事故車の特定に役立てることができる。たとえば,駐車場で当て逃げされた場合などは,衝撃検出時の時間データを頼りにして,当て逃げした移動体の推定と,その移動体から出力される衝撃検出時の時間データとの照合による割り出しを行うことができる。
また,上記の第3の実施の形態において,GPS装置を更に備えることで,衝撃発生時の時間や速度に加えて車両の位置も記録することができる。かかる位置検出機能を加えることで,ひき逃げなどが発生した位置が特定可能になり,ひき逃げ犯を追いつめることができる。例えば,ひき逃げ現場が人通りの少ない地域の場合でも,時間と位置が記録されるので犯人追跡を容易にし,犯人逮捕に寄与することができる。
以上説明したとおり,上記の実施の形態によれば,移動体に電波時計と衝撃センサと不揮発性メモリとマイクロプロセッサからなる簡単な機器を搭載することで,事故発生時間を正確に記録することができる。そして,交通信号機に電波時計と不揮発性メモリとマイクロプロセッサからなる簡単な機器を搭載して,電波時間に対応して信号灯表示データを記憶すれば,移動体の事故発生時間データを基に事故発生時の信号灯表示状態を正確に判別することができ,事故に於ける信号無視による過失の有無判定に役立てることができる。
以上の実施の形態をまとめると,次の付記のとおりである。
(付記1)
移動体の事故照合システムにおいて,
前記移動体に搭載され,第1の電波時計と衝撃センサと,前記第1の電波時計の時間データを常時記憶し,前記衝撃センサが衝撃を検出した時に前記第1の電波時計の時間データを記憶する第1の不揮発性メモリとを有する移動体搭載装置と,
交通信号機に搭載され,第2の電波時計と信号灯表示データを前記第2の電波時計の時間データと関連付けて常時記憶する第2の不揮発性メモリとを有する信号機搭載装置とを有し,
前記移動体搭載装置の第1の不揮発性メモリに記録される衝撃検出時の時間データと,前記信号機搭載装置の第2の不揮発性メモリに記録され前記衝撃時の時間データに対応する信号灯表示データとが出力可能であることを特徴とする移動体の事故照合システム。
(付記2)付記1において,
前記移動体搭載装置は,前記衝撃センサが検出した複数の衝撃レベル毎に区分して前記時間データを前記第1の不揮発性メモリに記憶することを特徴とする移動体の事故照合システム。
(付記3)付記1において,
前記移動体搭載装置は,さらに移動体の速度を検出する速度センサを有し,前記衝撃センサが衝撃を検出した時に前記第1の電波時計の時間データと共に前記速度センサが検出している速度データを前記第1の不揮発性メモリに記憶することを特徴とする移動体の事故照合システム。
(付記4)付記1〜3のいずれかにおいて,
前記移動体搭載装置は,前記衝撃検出時に前記時間データを記憶したあと,当該記憶状態を変更不能にするライトプロテクト状態にすることを特徴とする移動体の事故照合システム。
(付記5)付記1において,
前記移動体搭載装置は,前記衝撃検出時に前記時間データを送出する送信手段を有し,
前記信号機搭載装置は,前記移動体搭載装置から前記時間データを受信する通信手段を有し,
さらに,前記信号搭載装置の通信手段から送信される前記時間データとそれに対応する信号灯表示データとを受信する交通センタ処理部とを有することを特徴とする移動体の事故照合システム。
(付記6)付記5において,
前記信号機搭載装置は,所定のロック解除操作を受けた時に,前記交通信号機下を通過する移動体から前記衝撃検出時の時間データを受信し前記第2の不揮発性メモリに記憶することを特徴とする移動体の事故照合システム。
(付記7)
移動体の事故照合用の移動体搭載装置において,
前記移動体に搭載され,第1の電波時計と衝撃センサと,前記第1の電波時計の時間データを常時記憶し,前記衝撃センサが衝撃を検出した時に前記第1の電波時計の時間データを記憶する第1の不揮発性メモリとを有し,
前記移動体搭載装置の第1の不揮発性メモリに記録される衝撃検出時の時間データとが出力可能であることを特徴とする事故照合用の移動体搭載装置。
本実施の形態における移動体の事故照合システムの構成を示す図である。 本実施の形態における移動体事故照合システムによる動作フローチャート図である。 第2の実施の形態における移動体の事故照合システムの構成を示す図である。 第2の実施の形態における移動体事故照合システムによる動作フローチャート図である。 第3の実施の形態における移動体の事故照合システムの構成を示す図である。 第3の実施の形態における移動体事故照合システムによる動作フローチャート図である。
符号の説明
10:移動体搭載装置 11:制御部
12:電波時計 13:衝撃センサ
14:第1の不揮発性メモリ
20:信号機搭載装置 21:制御部
22:電波時計 23:信号機制御部
25:第2の不揮発性メモリ

Claims (5)

  1. 移動体の事故照合システムにおいて,
    前記移動体に搭載され,第1の電波時計と衝撃センサと,前記第1の電波時計の時間データを常時記憶し,前記衝撃センサが衝撃を検出した時に前記第1の電波時計の時間データを記憶する第1の不揮発性メモリとを有する移動体搭載装置と,
    交通信号機に搭載され,第2の電波時計と信号灯表示データを前記第2の電波時計の時間データと関連付けて常時記憶する第2の不揮発性メモリとを有する信号機搭載装置とを有し,
    前記移動体搭載装置の第1の不揮発性メモリに記録される衝撃検出時の時間データと,前記信号機搭載装置の第2の不揮発性メモリに記録され前記衝撃時の時間データに対応する信号灯表示データとが出力可能であることを特徴とする移動体の事故照合システム。
  2. 請求項1において,
    前記移動体搭載装置は,さらに移動体の速度を検出する速度センサを有し,前記衝撃センサが衝撃を検出した時に前記第1の電波時計の時間データと共に前記速度センサが検出している速度データを前記第1の不揮発性メモリに記憶することを特徴とする移動体の事故照合システム。
  3. 請求項1または2において,
    前記移動体搭載装置は,前記衝撃検出時に前記時間データを記憶したあと,当該記憶状態を変更不能にするライトプロテクト状態にすることを特徴とする移動体の事故照合システム。
  4. 請求項1において,
    前記移動体搭載装置は,前記衝撃検出時に前記時間データを送出する送信手段を有し,
    前記信号機搭載装置は,前記移動体搭載装置から前記時間データを受信する通信手段を有し,
    さらに,前記信号搭載装置の通信手段から送信される前記時間データとそれに対応する信号灯表示データとを受信する交通センタ処理部とを有することを特徴とする移動体の事故照合システム。
  5. 付記4において,
    前記信号機搭載装置は,所定のロック解除操作を受けた時に,前記交通信号機下を通過する移動体から前記衝撃検出時の時間データを受信し前記第2の不揮発性メモリに記憶することを特徴とする移動体の事故照合システム。
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