JP2003281693A - 事故監視サーバー、車載通信機、信号通信機、および事故監視システム - Google Patents

事故監視サーバー、車載通信機、信号通信機、および事故監視システム

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JP2003281693A
JP2003281693A JP2002086041A JP2002086041A JP2003281693A JP 2003281693 A JP2003281693 A JP 2003281693A JP 2002086041 A JP2002086041 A JP 2002086041A JP 2002086041 A JP2002086041 A JP 2002086041A JP 2003281693 A JP2003281693 A JP 2003281693A
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signal
accident
vehicle
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Toru Yamazaki
徹 山崎
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 事故情報を的確に収集する 【解決手段】 事故発生時に、事故を起こした車両4
が、事故の発生時刻と事故発生時の車両の位置情報をサ
ーバー8に送信し、それをサーバー8が受信し、また信
号側データ通信モジュール3が信号機1の信号制御装置
2からこの信号機1の表示信号とその表示の時刻との対
応より成る信号機の状態情報を取得してサーバー8に送
信し、サーバー8がそれを受信し、これらに基づいて事
故発生時の車両の位置近傍にある信号機の表示信号を事
故時情報として記録する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号のある場所に
おける事故監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、交通事故が発生すると、事故の当
事者または事故を発見した第三者からの通報によって、
消防署、警察署、病院等に事故の通知がなされ、それ以
後の事故処理において事故に関する情報の収集が行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように事
故後に事故情報の収集がなされる場合、例えば夜間での
出会い頭の衝突による事故等では、事故情報が不正確、
不十分となり、事故解析においても証拠立件が難しくな
り、それが原因で訴訟においても時間がかかってしま
う。このように、事故後の情報収集のみによる事故解析
では、事故の当事者にとって時間/費用/精神面におけ
る負担が大きくなってしまうという問題がある。
【0004】本発明は上記問題に鑑みて、事故情報を的
確に収集することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、請求項1に記載の発明は、信号機を制御し、この信
号機に表示させる表示信号とその表示の時刻との対応よ
り成る信号機の状態情報を出力する通信機から、信号機
の状態情報を受信する信号情報受信手段と、車両に搭載
された車載通信機から、車両が事故を起こしたときに、
事故の発生時刻と事故発生時の車両の位置情報とから成
る車両情報を受信する車両情報受信手段と、信号情報受
信手段および車両情報受信手段の受信に基づいて、事故
の発生時刻における、事故発生時の車両の位置近傍にあ
る信号機の表示信号を事故時情報として記録する事故時
情報記録手段と、を備えた事故監視サーバーである。
【0006】これによって、事故発生時には、車両情報
受信手段が事故を起こした車両の車載通信機から、車両
情報を受信し、また信号情報受信手段が、信号機を制御
し、この信号機に表示させる表示信号とその表示の時刻
との対応より成る信号機の状態情報を出力する通信機か
らから、信号機の状態情報を受信し、これらに基づいて
事故時情報記録手段が事故発生時の車両の位置近傍にあ
る信号機の表示信号を事故時情報として記録するので、
事故発生時の事故情報を的確に収集することができる。
【0007】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の事故監視サーバーにおいて、車両情報受信手
段の受信に基づいて、通信機に対して、事故発生時にお
ける信号機の状態情報を要求する信号を送信する信号情
報要求手段を備え、信号情報受信手段は、信号情報要求
手段が送信した信号に基づいて通信機が送信する信号機
の状態情報を受信することを特徴としている。
【0008】これによって、事故発生時には、車両情報
受信手段が事故を起こした車両の車載通信機から車両情
報を受信し、また信号情報要求手段がこの車両情報受信
手段の受信に基づいて、通信機に対して、事故発生時に
おける信号機の状態情報を要求する信号を送信し、また
信号情報受信手段が、信号情報要求手段が送信した要求
信号に基づいて通信機が送信する信号機の状態情報を受
信し、これらに基づいて事故時情報記録手段が事故発生
時の車両の位置近傍にある信号機の表示信号を事故時情
報として記録するので、事故発生時の事故情報を的確に
収集することができる。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、車両に搭
載される車載通信機であって、車両が事故を起こしたこ
とを検知する事故検知手段と、事故の発生時における車
両の位置情報を取得する事故位置取得手段と、車両が事
故を起こしたことを検知すると、事故の発生時刻と事故
発生時の車両の位置情報とから成る車両情報を請求項1
に記載の事故監視サーバーに送信する車両情報送信手段
と、を備えた車載通信機である。
【0010】これによって、事故発生時には、事故を起
こした車両の車載通信機において、事故検知手段が車両
が事故を起こしたことを検知し、事故位置取得手段が事
故の発生時における車両の位置情報を取得し、車両情報
送信手段が車両情報を請求項1に記載の事故監視サーバ
ーに送信し、これらの情報を車両情報受信手段によって
受信した事故監視サーバーにおいて、信号情報受信手段
が、事故を起こした車両の近傍の信号機を制御し、この
信号機に表示させる表示信号とその表示の時刻との対応
より成る信号機の状態情報を出力する通信機から、信号
機の状態情報を受信し、これらの受信に基づいて事故時
情報記録手段が事故発生時の車両の位置近傍にある信号
機の表示信号を事故時情報として記録するので、事故発
生時の事故情報を的確に収集することができる。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、信号機の
制御装置から信号機の表示信号とその表示の時刻との対
応より成る信号機の状態情報を取得する信号情報取得手
段と、信号機の状態情報を請求項1に記載の事故監視サ
ーバーに送信する信号情報送信手段と、を備えた信号通
信機である。
【0012】これによって、事故発生時には事故監視サ
ーバーにおいて、車両情報受信手段が、事故を起こした
車両の車載通信機から、車両情報を受信し、また車両の
事故位置近傍の信号通信機において、信号情報取得手段
がこの時刻における信号機の状態情報を取得し、信号情
報送信手段がこの状態情報を事故監視サーバーに送信
し、この事故監視サーバーにおいて信号情報受信手段が
これを受信し、事故時情報記録手段がこれら受信した情
報を事故情報として記録するので、事故発生時の事故情
報を的確に収集することができる。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、信号機の
制御装置から信号機の表示信号とその表示の時刻との対
応より成る信号機の状態情報を取得する信号情報取得手
段と、請求項2に記載の事故監視サーバーから、事故発
生時の信号機の状態情報を要求する信号を受信し、この
受信に基づいて取得した状態情報を事故監視サーバーに
送信する信号情報送信手段と、を備えた信号通信機であ
る。
【0014】これによって、事故発生時には事故監視サ
ーバーにおいて、車両情報受信手段が、事故を起こした
車両の車載通信機から、車両情報を受信し、また信号情
報要求手段がこの車両情報受信手段の受信に基づいて、
信号通信機に対して、事故発生時における信号機の状態
情報を要求する信号を送信し、またこの信号通信機にお
いて、信号情報送信手段が、事故監視サーバから上記し
た要求する信号を受信し、この受信に基づいて信号情報
取得手段が取得した状態情報を事故監視サーバーに送信
し、また事故監視サーバーにおいて、また信号情報受信
手段が、この送信を受信し、これらに基づいて事故時情
報記録手段が事故発生時の車両の位置近傍にある信号機
の表示信号を事故時情報として記録するので、事故発生
時の事故情報を的確に収集することができる。
【0015】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
に記載の事故監視サーバーと、請求項3に記載の車載通
信機と、請求項4に記載の信号通信機と、を備えた事故
監視システムである。
【0016】これによって、事故発生時には、車両情報
受信手段が事故を起こした車両の車載通信機から車両情
報を受信し、また信号情報受信手段が、信号機の制御装
置からこの信号機の表示信号とその表示の時刻との対応
より成る信号機の状態情報を取得して出力する信号通信
機から、信号機の状態情報を受信し、これらに基づいて
事故時情報記録手段が事故発生時の車両の位置近傍にあ
る信号機の表示信号を事故時情報として記録するので、
事故発生時の事故情報を的確に収集することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に、本発明
の第1実施形態に係る事故監視システムの構成を示す。
このシステムは、信号機1、信号制御装置2、信号側デ
ータ通信モジュール3、車両4、基地局5、IPネット
ワーク6、インターネット7、およびサーバー8によっ
て構成される。
【0018】信号制御装置2は、交差点に設置された信
号機1の表示する信号を制御し、かつ信号機1の故障を
検知するものである。また信号制御装置2はメモリ(図
示せず)を有し、このメモリに信号機1の状態情報を記
録するようになっている。信号機1の状態情報とは、信
号機1に表示させた表示信号(赤信号、黄信号、青信
号)とその表示をさせた時刻との対応、信号機1の故障
情報等である。なおこの記録は、メモリがいっぱいにな
った時点で古いものから順に消去されるようになってい
る。また信号制御装置2は、信号側データ通信モジュー
ル3と有線にて通信を行うようになっており、またこの
信号側データ通信モジュール3からの制御に基づき、記
録している信号機1の状態情報を信号側データ通信モジ
ュール3に送信するようになっている。
【0019】信号側データ通信モジュール3は、信号機
1の近傍に設置され、基地局5と無線通信を行う通信機
である。また、信号側データ通信モジュール3は、信号
制御装置2と有線にて通信を行うようになっている。ま
た、信号側データ通信モジュール3は、信号制御装置2
を制御して信号機1の状態情報を受信するようになって
いる。
【0020】車両4は、通信機能を備えた車両であり、
基地局5のエリア内に入るとその基地局5に対して位置
登録を行い、基地局5を介して無線通信を行うようにな
っている。
【0021】基地局5は、広域無線通信、例えばHDR
(High Data Rate)の基地局であり、自己の通信エリア
内の信号機1および車両4と無線通信を行うようになっ
ている。IPネットワーク6は、IP(Internet Proto
col)による基地局間ネットワークであり、基地局5お
よび他の基地局が接続されている。またIPネットワー
ク6はインターネット7に接続されている。
【0022】インターネット7は、IPネットワーク6
とサーバー8との通信を仲介する広域ネットワークであ
る。
【0023】サーバー8はインターネット7に接続され
ており、インターネット7、IPネットワーク6、基地
局5を介して信号側データ通信モジュール3および車両
4と通信を行うようになっている。また、サーバー8は
メモリ(図示せず)を有しており、必要に応じて情報を
このメモリに記録し、あるいはこのメモリから情報を読
み出すようになっている。
【0024】図2に、信号側データ通信モジュール3の
構成を示す。信号側データ通信モジュール3は、無線送
受信機31、CDMAアンテナ32、CPU33、メモ
リ34、および外部インターフェース35から構成され
る通信機である。
【0025】無線送受信機31は、CDMAアンテナ3
2によって受信する無線信号を復調してCPU33に出
力し、またCPU33から出力された信号を変調してC
DMAアンテナ32に出力するものである。
【0026】CDMAアンテナ32は、cdma200
0による通信に対応したアンテナであり、受信した無線
信号を無線送受信機31に出力し、無線送受信機31か
らの信号を無線信号として出力するようになっている。
【0027】CPU33は、通信のための各種処理を行
う装置である。このCPU33は、無線送受信機31か
ら出力された信号を受信して所定のソフトウェアに従っ
て処理し、また所定のソフトウェアに従って生成したデ
ータを無線送受信機31に出力するようになっている。
またCPU33は、この所定のソフトウェアをメモリ3
4からロードするようになっている。またCPU33
は、必要に応じて情報をメモリ34に記録し、また必要
に応じて情報をメモリ34から読み出すようになってい
る。またCPU33は外部インターフェース35と接続
されており、この外部インターフェース35を介して外
部の機器と通信を行い、制御信号や情報信号のやりとり
を行うようになっている。
【0028】外部インターフェース35は、CPU33
と外部機器との通信のやりとりを仲介するものである。
ここでは外部機器とは信号制御装置2のことである。
【0029】図3に、車両4の通信機能に係る部分の構
成を示す。この部分は、車載側データ通信モジュール4
1、速度センサー42、ゲートウエー部43、衝撃セン
サー44、エアバッグ作動センサー45、GPSアンテ
ナ46、GPSレシーバ47、ナビ装置48、および車
載LAN49から構成される。
【0030】車載側データ通信モジュール41は、基地
局5と無線通信を行う通信機である。その構成は信号側
データ通信モジュール3と均等であるので、その説明は
省略する。ただし、車載側データ通信モジュール41
は、外部インターフェース35が外部機器としてのゲー
トウエー部43に接続されているという点においての
み、信号側データ通信モジュール3と構成を異にしてい
る。
【0031】ゲートウエー部43は、車載側データ通信
モジュール41と車載LAN49との通信の仲介を行
い、通信データにプロトコル変換等を施すための装置で
ある。
【0032】衝撃センサー44は、車両4の受ける衝撃
を検知し、それが一定以上であれば車載LAN49、ゲ
ートウエー部43を介して車載側データ通信モジュール
41に強い衝撃があったことを通知する装置である。
【0033】速度センサー42は、車両4の車輪の回転
速度を検知することによって車両4の速度を検知する装
置である。また、速度センサー42は車載側データ通信
モジュール41から制御されることにより、検知した速
度の情報を車載側データ通信モジュール41に通知する
ようになっている。
【0034】エアバッグ作動センサー45は、車両4の
事故等に起因するエアバックの展開を検知し、検知した
ことを車載LAN49、ゲートウエー部43を介して車
載側データ通信モジュール41に通知する装置である。
【0035】GPSレシーバ47は、GPSアンテナ4
6を使用してGPS衛星(図示せず)の位置情報を取得
し、それに基づき車両4の現在位置情報を取得する装置
である。またGPSレシーバ47は、取得した車両4の
現在位置情報をナビ装置48に出力するようになってい
る。また、GPSレシーバ47は、ナビ装置48からの
制御に基づいて上記のように車両4の現在位置情報を取
得するようになっている。
【0036】ナビ装置48は、GPSレシーバ47から
車両4の現在位置情報を取得し、この現在位置情報と所
有する地図情報とを併せて、車載LAN49を介して車
両4内の表示装置(図示せず)に表示させる装置であ
る。またナビ装置48は、この現在位置情報を時系列に
沿って記憶することにより、車両4の経路情報を作成す
るようになっている。またナビ装置48は、車載側デー
タ通信モジュール41からの制御に基づいて、現在位置
情報、経路情報を車載側データ通信モジュール41に通
知するようになっている。
【0037】車載LAN49は、車載側データ通信モジ
ュール41、ゲートウエー部43、衝撃センサー44、
エアバッグ作動センサー45、GPSレシーバ47、ナ
ビ装置48等、車両4内部の情報機器間の制御および通
信の中継を行う回線である。
【0038】上記のような構成の事故監視システムにお
いては、車両4が信号機1の近傍で衝突等の交通事故に
遭ったときに、車両4が、事故発生の情報と共に、事故
の発生時刻と、事故発生時の車両4の位置情報、速度情
報、および経路情報から成る車両情報をサーバー8に通
知する。そしてこの通知を受信したサーバー8は、基地
局5を介して信号側データ通信モジュール3に対してこ
の事故の発生時刻における信号情報を要求する。そして
信号側データ通信モジュール3は、この要求に基づいて
信号情報をサーバー8に通知する。このようにしてサー
バー8は事故発生の時刻、事故発生時における信号機1
の信号情報、車両4の位置情報、速度情報、および経路
情報を取得し、これらを記録する。
【0039】図4に、この事故監視システムの上記した
作動をシーケンス図として示す。以下、この図に沿って
事故監視システムの作動について詳細に説明する。
【0040】なお、以下の説明においては、信号側デー
タ通信モジュール3のCPU33が無線送受信機31を
制御して行う基地局5およびサーバー8との通信を、信
号側データ通信モジュール3が行う基地局5およびサー
バー8との通信と記す。また、信号側データ通信モジュ
ール3のCPU33が外部インターフェース35を介し
て信号制御装置2と行う通信を、信号側データ通信モジ
ュール3が信号制御装置2と行う通信であると記す。ま
た、車載側データ通信モジュール41のCPU33が無
線送受信機31を制御して行う基地局5およびサーバー
8との通信を、車載側データ通信モジュール41が行う
基地局5およびサーバー8との通信と記す。また、車載
側データ通信モジュール41のCPU33が外部インタ
ーフェース35と車載LAN49を介して行う通信を、
車載側データ通信モジュール41が車載LAN49を介
して行う通信であると記す。
【0041】まず信号機1、信号制御装置2、および信
号側データ通信モジュール3が道路上に開設されると
き、信号側データ通信モジュール3は指定の基地局に位
置登録され、同時に信号側データ通信モジュール3がサ
ーバー8に開設を通知することにより、サーバー8は信
号側データ通信モジュール3を認識するようになる(ス
テップ410)。以後、信号側データ通信モジュール3
は基地局5が使用不可とならない限り基地局5に位置登
録された状態を継続する。
【0042】そして、サーバー8と、基地局5に位置登
録された信号側データ通信モジュール3とは定期モニタ
ーモードに入る(ステップ420)。この定期モニター
モードにおいては、信号側データ通信モジュール3は信
号制御装置2から信号機1の状態情報を取得する。そし
て信号側データ通信モジュール3はこの信号機1の状態
情報をサーバー8に定期的、例えば数十秒毎、に送信
し、またサーバー8は信号側データ通信モジュール3か
ら信号機1の状態情報を定期的に受信する。またこのと
き、サーバー8は信号側データ通信モジュール3に対し
て正確な時刻の情報を定期的に通知し、また信号側デー
タ通信モジュール3はサーバー8から正確な時刻の情報
を定期的に受信し、これに基づいて信号制御装置2の時
刻計を補正する。
【0043】このような状態の信号機1、信号制御装置
2、信号側データ通信モジュール3、基地局5、サーバ
ー8において、基地局5の通信エリア内に車両4が進入
すると、車両4の車載側データ通信モジュール41が基
地局5に位置登録を行う(ステップ430)。
【0044】そして位置登録された車載側データ通信モ
ジュール41は、車両4が基地局5の通信エリア内に入
ったことを基地局5を介してサーバー8に通知し、また
サーバー8はこのことの通知を車載側データ通信モジュ
ール41から受信することで車両4を認識する。これに
よって車載側データ通信モジュール41とサーバー8と
は定期モニターモードに入り、車載側データ通信モジュ
ール41は定期的、例えば1秒毎、に時刻、車両4の現
在位置情報、経路情報、速度情報、その他必要な情報を
サーバー8に通知し、またサーバー8はこれらの情報を
定期的に受信する(ステップ440)。
【0045】ここで、車両4が信号機1の近傍で事故を
起こしたとする。すると衝撃センサー44が一定以上の
衝撃を検知して車載側データ通信モジュール41に強い
衝撃があったことを通知し、また、エアバッグ作動セン
サー45がエアバッグの展開を検知し、検知したことを
車載側データ通信モジュール41に通知する。これらの
通知を受信することで、車載側データ通信モジュール4
1は車両4が事故を起こしたことを検知する(ステップ
450)。
【0046】そして、車両4が事故を起こしたことを検
知した車載側データ通信モジュール41は、ナビ装置4
8を制御して車両4の現在位置情報および経路情報を受
信し、速度センサー42を制御して車両4の速度情報を
受信する(ステップ455)。
【0047】そして、この取得した現在位置情報、経路
情報、速度情報、および現在時刻をサーバー8に通知す
る(ステップ460)。
【0048】サーバー8はこの通知を受信し(ステップ
465)、この受信に基づいて信号側データ通信モジュ
ール3に対して、事故発生時の信号機1の状態情報を要
求する信号を送信する(ステップ470)。
【0049】信号側データ通信モジュール3はこの要求
信号を受信し(ステップ475)、この受信に基づいて
信号制御装置2を制御し、衝突時間時の信号機1の状態
情報を取得してサーバー8に通知する(ステップ48
0)。
【0050】サーバー8はこの通知により衝突時間にお
ける信号機1の状態情報を受信し(ステップ485)、
この状態情報とステップ465で受信した位置情報、速
度、経路情報と併せて事故時情報としてメモリに記録
し、車両4の危険運転があったか否か等の事故解析を行
う。また、このときサーバー8がIPネットワーク6と
他の基地局を介して消防署、警察、病院、修理センタ
ー、保険会社、および車両4のユーザの家族等に事故が
発生したことを通知するようにしてもよい。
【0051】このようにすることで、事故発生時には、
サーバー8がが事故を起こした車両4の信号側データ通
信モジュール3から、事故の発生時刻と事故発生時の車
両の位置情報、速度情報、経路情報等を受信し、またサ
ーバー8が車載側データ通信モジュール41に事故発生
時の信号機1の状態情報を要求し、その要求を受信した
車載側データ通信モジュール41が、要求された状態情
報を信号制御装置2から取得してサーバー8に出力し、
サーバー8がそれを受信して事故時情報として記録する
ので、事故発生時の事故情報を的確に収集することがで
きる。
【0052】(第2実施形態)図5に、本発明の第2実
施形態に係る事故監視システムの構成を示す。この事故
監視システムは、第1実施形態の事故監視システムに、
IPネットワーク6に接続するDSRC路上機9が構成
要素として加わっている。その他の構成は第1実施形態
と同等であるので、それらについての説明は省略する。
【0053】DSRC路上機9は信号機1のある交差点
への4つの進入方向にそれぞれ1つ敷設される、DSR
C(Dedicted Short-Range Communication)による狭域
通信の路上機である。このDSRC路上機9は車両4と
狭域通信を行うようになっている。またDSRC路上機
9はIPネットワーク6およびインターネット7を介し
てサーバー8と通信を行うようになっている。またDS
RC路上機9は敷設時に自己の正確な敷設位置の登録を
受けることで、自己の位置を車両4に通知することがで
きるようになっている。なお、このDSRC路上機9の
通信可能領域は1メートル程度であり、この領域はGP
Sによる測位の精度範囲、すなわち10m程度、よりも
小さい。
【0054】本実施形態において特徴的であるのは、車
両4がDSRC路上機9と通信を行うことで、GPSに
よる測位よりも高い精度で車両4の位置が特定されるよ
うになっており、それによって事故時の車両の位置情報
がより詳細になることである。
【0055】図6は、この事故監視システムにおける車
両4の構成を示す。DSRC車載機50が車載LAN4
9に接続されており、DSRCアンテナ51がDSRC
車載機50に接続されていること以外は、この車両4の
構成は第1実施形態の車両4のそれと同等であるので、
それらの説明は省略する。
【0056】DSRC車載機50は、DSRCによる狭
域通信を行うための通信モジュールである。このDSR
C車載機50はDSRCアンテナ51から受信した信号
を復号して処理し、また送信のための信号を生成し、そ
れを変調してDSRCアンテナ51に出力するようにな
っている。またDSRC車載機50は、DSRCアンテ
ナ51を介した通信に基づいて取得した情報を、車載側
データ通信モジュール41に通知するようになってい
る。
【0057】以上のような構成の事故監視システムにお
ける、車両4が事故を起こした場合の作動を、シーケン
ス図として図7に示す。この図中における各処理は、ス
テップ435における車載側データ通信モジュール41
のCPU33の処理以外は、第1実施形態において図4
で示した処理の同じ符号が付されたものと同等であるの
で、説明は省略する。
【0058】ステップ435においては、車両4がDS
RC路上機9の通信エリアに入ることで、DSRC車載
機50がDSRC路上機9からDSRC路上機9の位置
情報を受信する。そして車載側データ通信モジュール4
1のCPU33はこの位置情報をDSRC車載機50か
ら受信し、それに基づいてナビ装置48からの位置情報
を補正する。
【0059】これによって、本実施形態の事故監視シス
テムは、第1実施形態に記載の事故監視システムの効果
に加え、車両4が信号機1近傍において、GPSによる
測位よりも位置情報をより正確に取得することができる
という効果を有する。
【0060】なお、本明細書の第1および第2実施形態
において、サーバー8が事故監視サーバに対応し、信号
側データ通信モジュール3が信号通信機に対応し、車載
側データ通信モジュールが車載通信機に対応し、信号制
御装置2が信号機の制御装置に対応する。また、信号制
御装置2および信号側データ通信モジュール3が請求項
1および2に記載の通信機を構成する。
【0061】また、第1および第2実施形態において、
図4および図7に記載のサーバー8のステップ485の
受信処理が、信号機を制御し、この信号機に表示させる
表示信号とその表示の時刻との対応より成る信号機の状
態情報を出力する通信機から、信号機の状態情報を受信
する信号情報受信手段を構成する。
【0062】また、第1および第2実施形態において、
図4および図7に記載のサーバー8のステップ465の
受信処理が、車両に搭載された車載通信機から、当該車
両が事故を起こしたときに車両情報を受信する車両情報
受信手段に対応する。
【0063】また、第1および第2実施形態において、
図4および図7に記載のサーバー8のステップ490の
記録処理が、事故発生時の車両の位置近傍にある信号機
の表示信号を事故時情報として記録する事故時情報記録
手段に対応する。
【0064】また、第1および第2実施形態において、
図4および図7に記載のサーバー8のステップ470の
要求処理が、車両情報受信手段の受信に基づいて、通信
機に対して、事故発生時における信号機の状態情報を要
求する信号を送信する信号情報要求手段を構成する。
【0065】また、第1および第2実施形態において、
図4および図7に記載の車載側データ通信モジュール4
1のCPU33のステップ450の検知処理が、車両が
事故を起こしたことを検知する事故検知手段を構成す
る。
【0066】また、第1および第2実施形態において、
図4および図7に記載の車載側データ通信モジュール4
1のCPU33のステップ455の取得処理が、事故の
発生時における車両の位置情報を取得する事故位置取得
手段を構成する。
【0067】また、第1および第2実施形態において、
図4および図7に記載の車載側データ通信モジュール4
1のCPU33のステップ460の送信処理が、事故の
発生時刻と事故発生時の車両の位置情報とを事故監視サ
ーバーに送信する車両情報送信手段を構成する。
【0068】また、第1および第2実施形態において、
図4および図7に記載の信号側データ通信モジュール3
のCPU33のステップ420の取得処理が、信号機の
制御装置から信号機の状態情報を取得する信号情報取得
手段を構成する。
【0069】また、第1および第2実施形態において、
図4および図7に記載の信号側データ通信モジュール3
のCPU33のステップ475および480の処理が、
信号機の状態情報を事故監視サーバーに送信する信号情
報送信手段を構成する。
【0070】ただし、第1および第2実施形態におい
て、信号側データ通信モジュール3は信号制御装置2を
制御することで、信号制御装置2に記録されている信号
機1の状態情報を取得して、そのままサーバー8に送信
するが、必ずしもこのようになっている必要はない。例
えば、信号制御装置2は常時信号機1の状態情報を出力
し、信号側データ通信モジュール3がメモリ34に記録
し、それをサーバー8に送信するようになっていてもよ
い。また例えば、信号制御装置2は常時信号機1の状態
情報を出力し、信号側データ通信モジュール3はこの情
報をそのままサーバー8に送信し、サーバー8が自分の
メモリにそれを記憶し、必要に応じてそれを事故時情報
の一部として記録するようになっていてもよい。また例
えば、サーバー8が事故の発生を検知して即座に信号側
データ通信モジュール3に信号機の状態情報を要求する
信号を送信し、信号側データ通信モジュール3が即座に
その要求に応答することで、リアルタイムに信号機1の
状態情報をサーバー8が受信するようになっていてもよ
い。すなわち、信号通信機は信号機の制御装置から信号
機の状態情報を取得して事故監視サーバーに送信するよ
うになっており、サーバー8はこの状態情報に基づいて
事故の発生時刻における、事故発生時の車両の位置近傍
にある信号機の表示信号を事故時情報として記録するよ
うになっていればよいのである。
【0071】また、第1および第2実施形態において、
サーバー8は信号側データ通信モジュール3に事故発生
時の信号機1の状態情報を要求する信号を送信し、信号
制御装置2がこの要求に基づいてこの状態情報を送信す
るようになっているが、サーバー8は必ずしもこのよう
に要求する信号を送信する必要はなく、信号側データ通
信モジュール3は定期的に信号機1の状態情報を送信し
ており、サーバー8はそれを受信し、必要に応じて要に
応じてそれを事故時情報の一部として記録するようにな
っていてもよい。
【0072】また、第1および第2実施形態において、
サーバー8は事故時情報を自己のメモリに保存するよう
になっているが、必ずしもこのようになっている必要は
なく例えばサーバー8は事故時情報を、車両4がこの事
故時情報を受信して記録するために、この車両4に送信
するようになっていよもよい。換言すれば、サーバー8
は車両4に事故時情報を記録するようになっていてもよ
い。つまり、サーバー8は事故時情報を記録するように
なっていればよいのである。
【0073】また、第1および第2実施形態において、
信号機1は交差点に敷設されているが、必ずしも交差点
に敷設されている必要はなく、例えば横断歩道のある道
路上に敷設されていてもよい。
【0074】また、第1および第2実施形態において、
車載側データ通信モジュール41、衝撃センサー44、
エアバッグ作動センサー45、ナビ装置48等は、車載
LAN49を介して通信を行うようになっているが、必
ずしもこのようになっている必要はなく、例えば専用線
を介して通信を行うようになっていてもよい。
【0075】また、第1および第2実施形態において、
信号側データ通信モジュール3が信号機1の状態情報と
して送信するものは、信号機の表示信号とその表示の時
刻との対応であったが、必ずしもこれのみである必要は
ない。例えば、信号機1の敷設された交差点に交差点監
視カメラがあり、信号側データ通信モジュール3はその
交差点監視カメラの出力する映像を受信し、これも信号
機1の状態情報としてサーバー8に送信するようになっ
ていてもよい。
【0076】なお、上記した手段のうち、図4および図
7中のステップとして示した処理によって構成される手
段は、それぞれの手段の有する機能を実現するように構
成されていればよいのであって、必ずしもソフトウェア
的処理によって構成されていなくともよく、専用のハー
ドウェアとして構成されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る事故監視システム
の構成を示す図である。
【図2】信号側データ通信モジュール3の構成を示す図
である。
【図3】車両4の通信機能に係る部分の構成を示す図で
ある。
【図4】事故監視システムの作動を示す図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る事故監視システム
の構成を示す図である。
【図6】車両4の通信機能に係る部分の構成を示す図で
ある。
【図7】事故監視システムの作動を示す図である。
【符号の説明】
1…信号機、2…信号制御装置、3…信号側データ通信
モジュール、4…車両、5…基地局、5…基地局、6…
IPネットワーク、7…インターネット、8…サーバ
ー、9…DSRC路上機、31…無線送受信機、32…
CDMAアンテナ、33…CPU、34…メモリ、35
…外部インターフェース、41…車載側データ通信モジ
ュール、42…速度センサー、43…ゲートウエー部、
44…衝撃センサー、45…エアバッグ作動センサー、
46…GPSアンテナ、47…GPSレシーバ、48…
ナビ装置、49…車載LAN、50…DSRC車載機、
51…DSRCアンテナ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号機を制御し、この信号機に表示させ
    る表示信号とその表示の時刻との対応より成る信号機の
    状態情報を出力する通信機から、前記信号機の状態情報
    を受信する信号情報受信手段と、 車両に搭載された車載通信機から、前記車両が事故を起
    こしたときに、前記事故の発生時刻と前記事故発生時の
    前記車両の位置情報とから成る車両情報を受信する車両
    情報受信手段と、 前記信号情報受信手段および前記車両情報受信手段の受
    信に基づいて、前記事故の発生時刻における、前記事故
    発生時の前記車両の位置近傍にある信号機の表示信号を
    事故時情報として記録する事故時情報記録手段と、を備
    えた事故監視サーバー。
  2. 【請求項2】 前記車両情報受信手段の受信に基づい
    て、前記通信機に対して、前記事故発生時における前記
    信号機の状態情報を要求する信号を送信する信号情報要
    求手段を備え、 前記信号情報受信手段は、前記信号情報要求手段が送信
    した前記信号に基づいて前記通信機が送信する前記信号
    機の状態情報を受信することを特徴とする請求項1に記
    載の事故監視サーバー。
  3. 【請求項3】 車両に搭載される車載通信機であって、 前記車両が事故を起こしたことを検知する事故検知手段
    と、 前記事故の発生時における車両の位置情報を取得する事
    故位置取得手段と、 前記車両が事故を起こしたことを検知すると、前記事故
    の発生時刻と前記事故発生時の前記車両の位置情報とか
    ら成る車両情報を請求項1に記載の事故監視サーバーに
    送信する車両情報送信手段と、を備えた車載通信機。
  4. 【請求項4】 信号機の制御装置から前記信号機の表示
    信号とその表示の時刻との対応より成る信号機の状態情
    報を取得する信号情報取得手段と、 前記信号機の状態情報を請求項1に記載の事故監視サー
    バーに送信する信号情報送信手段と、を備えた信号通信
    機。
  5. 【請求項5】 信号機の制御装置から前記信号機の表示
    信号とその表示の時刻との対応より成る信号機の状態情
    報を取得する信号情報取得手段と、 請求項2に記載の事故監視サーバーから、前記事故発生
    時の信号機の状態情報を要求する信号を受信し、この受
    信に基づいて前記取得した状態情報を前記事故監視サー
    バーに送信する信号情報送信手段と、を備えた信号通信
    機。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の事故監視サーバーと、
    請求項3に記載の車載通信機と、請求項4に記載の信号
    通信機と、を備えた事故監視システム。
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