JP2007264444A - 仮貼り機能付き粘着シート - Google Patents
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Abstract
【課題】配送用の容器に仮貼りできる封印機能を備えた仮貼り機能付き粘着シートを提供する。
【解決手段】配送用の容器50に仮貼りし、配送時に容器50の開閉部を封印する仮貼り機能付き粘着シート10であって、シート状基材20と、シート状基材20の片面に設けられた粘着層30と、粘着層30を介してシート状基材20と剥離可能に接着される剥離基材40と、剥離基材40を第1の剥離基材部42及び第2の剥離基材部43に分離し、接着層30の粘着面の表出する面積を変化させることにより、接着力を調整する接着力調整手段41とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】配送用の容器50に仮貼りし、配送時に容器50の開閉部を封印する仮貼り機能付き粘着シート10であって、シート状基材20と、シート状基材20の片面に設けられた粘着層30と、粘着層30を介してシート状基材20と剥離可能に接着される剥離基材40と、剥離基材40を第1の剥離基材部42及び第2の剥離基材部43に分離し、接着層30の粘着面の表出する面積を変化させることにより、接着力を調整する接着力調整手段41とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、配送などの荷物の封印に使用される仮貼り機能付き粘着シートに関するものである。
文書リサイクル用のダンボールなどの容器は、例えば、機密文書などを含む不要紙の処理に利用するために開閉部が封緘(封印)される。封緘処理には、紐で縛ったり、包装紙で包んだりと、様々な方法が利用されているが、手間がかからないことから、粘着シールを使用して開閉部を封緘する方法が好適と考えられている(例えば、特許文献1)。しかし、紐や包装紙よりは手間がかからないが、粘着シールを別に用意する必要があり、必ずしも便利ではなかった。
また、リサイクルの専門業者が回収して処理する場合には、廃棄証明書などの発行の必要性から、シール自体に個別の番号やバーコードを設ける必要があり、ダンボールなどの容器と粘着シールとが一体化している必要があった。この容器と粘着シールとの一体化作業は、容器に粘着シールをセロハンテープなどで仮貼りする方法などが実施されており、専門業者が実施したり、容器と粘着シールを個別に保管することが不便と感じるときにユーザ側が独自に実施したりと様々である。
特許文献1は、荷受人に荷物が届けられるまでに荷物の開閉部が開封されないように封印シールを設ける配送伝票であり、貴重品や上述したような機密文書を含む荷物の配送に適しているが、封印シールと荷物(容器)の一体化は、上述のセロハンテープなどの使用に頼らざるを得ない。
しかし、裏面にもともと粘着剤を有した粘着シールを使用しているにも関わらず、新たにセロハンテープなどで粘着シールを仮貼りするというのは、資源利用の観点及び手間の観点からは必ずしも最適な方法ではなかった。セロハンテープを使用しない方法として、粘着シールの粘着剤に、再剥離可能な粘着剤を用いることなども考えられるが、容器の開閉部の封緘(封印)としては、セキュリティ性が確保できないなどの問題が生じてしまう。
特開2006−051767号公報
しかし、裏面にもともと粘着剤を有した粘着シールを使用しているにも関わらず、新たにセロハンテープなどで粘着シールを仮貼りするというのは、資源利用の観点及び手間の観点からは必ずしも最適な方法ではなかった。セロハンテープを使用しない方法として、粘着シールの粘着剤に、再剥離可能な粘着剤を用いることなども考えられるが、容器の開閉部の封緘(封印)としては、セキュリティ性が確保できないなどの問題が生じてしまう。
本発明の課題は、配送用の容器に仮貼りできる封印機能を備えた仮貼り機能付き粘着シートを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を括弧内に付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、配送用の容器(50)に仮貼りし、配送時に前記容器(50)の開閉部を封印する仮貼り機能付き粘着シート(10)であって、シート状基材(20)と、前記シート状基材(20)の片面に設けられた粘着層(30)と、前記粘着層(30)を介して前記シート状基材(20)と剥離可能に接着される剥離基材(40)と、前記剥離基材(40)を第1の剥離基材部(42)及び第2の剥離基材部(43)に分離し、前記接着層(30)の粘着面の表出する面積を変化させることにより、接着力を調整する接着力調整手段(41)とを備える仮貼り機能付き粘着シート(10)である。
請求項1の発明は、配送用の容器(50)に仮貼りし、配送時に前記容器(50)の開閉部を封印する仮貼り機能付き粘着シート(10)であって、シート状基材(20)と、前記シート状基材(20)の片面に設けられた粘着層(30)と、前記粘着層(30)を介して前記シート状基材(20)と剥離可能に接着される剥離基材(40)と、前記剥離基材(40)を第1の剥離基材部(42)及び第2の剥離基材部(43)に分離し、前記接着層(30)の粘着面の表出する面積を変化させることにより、接着力を調整する接着力調整手段(41)とを備える仮貼り機能付き粘着シート(10)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の仮貼り機能付き粘着シート(10)において、前記シート状基材(20)は、前記第1又は第2の剥離基材部(42、43)のどちらか一方を剥がすことにより、前記シート状基材(20)の一辺に沿って前記粘着層(30)の粘着面を大小交互に表出させることを特徴とする仮貼り機能付き粘着シート(10)である。
請求項3の発明は、請求項2に記載の仮貼り機能付き粘着シート(10)において、前記接着力調整手段(41)は、波状、鋸状又は凹凸状の分離線(41)であることを特徴とする仮貼り機能付き粘着シート(10)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の仮貼り機能付き粘着シート(10)において、前記第1又は第2の剥離基材部(42、43)の一方は、他方と比較して十分に大きい形状であることを特徴とする仮貼り機能付き粘着シート(10)である。
請求項5の発明は、請求項4に記載の仮貼り機能付き粘着シート(10)において、前記シート状基材(20)は、前記第1又は第2の剥離基材部(42、43)のうち小さい方を前記粘着層(30)から剥がして、前記容器(50)に仮貼りされることを特徴とする仮貼り機能付き粘着シート(10)である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の仮貼り機能付き粘着シート(10)において、前記粘着層(30)は、再剥離不可能な強接着剤であることを特徴とする仮貼り機能付き粘着シート(10)である。
以上説明したように、本発明によれば、以下のような効果がある。
(1)仮貼り機能付き粘着シートは、シート状基材と、粘着層と、第1及び第2の剥離基材部を有した剥離基材とを備えているので、第1又は第2の剥離基材部のどちらか一方を剥がしてシート状基材を容器に仮貼りすることができ、また、他方を剥がして容器の開閉部を封印することができる。
(2)シート状基材は、第1又は第2の剥離基材部のどちらか一方を剥がすことにより、シート状基材の一辺に沿って粘着層の粘着面を大小交互に表出することができるので、容器にシート状基材を仮貼りしたときに、シート状基材を容易に容器から剥がすことができる。
(1)仮貼り機能付き粘着シートは、シート状基材と、粘着層と、第1及び第2の剥離基材部を有した剥離基材とを備えているので、第1又は第2の剥離基材部のどちらか一方を剥がしてシート状基材を容器に仮貼りすることができ、また、他方を剥がして容器の開閉部を封印することができる。
(2)シート状基材は、第1又は第2の剥離基材部のどちらか一方を剥がすことにより、シート状基材の一辺に沿って粘着層の粘着面を大小交互に表出することができるので、容器にシート状基材を仮貼りしたときに、シート状基材を容易に容器から剥がすことができる。
(3)接着力調整手段は、波状、鋸状又は凹凸状の分離線であるので、第1又は第2の剥離基材部を剥がしたときに、接着層を大小交互に表出することができる。
(4)第2の剥離基材部は、第1の剥離基材部と比較して十分に大きい形状であるので、仮貼り機能付き粘着シートは、仮貼りするときは、第1の剥離基材部を剥がして接着層の表出する粘着面を小さくした状態により、接着力を弱くして容器に貼ることができ、封印するときは、第2の剥離基材部を剥がして接着層の表出する粘着面を大きくした状態により、接着力を強くして容器の開閉部に貼ることができる。
(5)接着層は、再剥離不可能な強接着剤を使用しているので、容器の開閉部の封印を確実にすることができ、セキュリティ性を向上させることができる。
(4)第2の剥離基材部は、第1の剥離基材部と比較して十分に大きい形状であるので、仮貼り機能付き粘着シートは、仮貼りするときは、第1の剥離基材部を剥がして接着層の表出する粘着面を小さくした状態により、接着力を弱くして容器に貼ることができ、封印するときは、第2の剥離基材部を剥がして接着層の表出する粘着面を大きくした状態により、接着力を強くして容器の開閉部に貼ることができる。
(5)接着層は、再剥離不可能な強接着剤を使用しているので、容器の開閉部の封印を確実にすることができ、セキュリティ性を向上させることができる。
本発明は、配送用の容器に仮貼りできる封印機能を備えた仮貼り機能付き粘着シートを提供するという目的を、シート状基材の粘着層を覆う剥離基材を、分離線を挟んで第1又は第2の剥離基材部に分離させることにより実現する。
以下、図面等を参照して、本発明の実施例をあげて、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による実施例の封印粘着シートの詳細を示す図である。図1(A)は、封印粘着シートの平面及び側面図であり、図1(B)は、第1の剥離基材部をシート状基材から剥がした平面及び側面図である。また、図1(C)〜(E)は、封印粘着シートの仮貼りから封印までの使用形態を示した図である。
図1は、本発明による実施例の封印粘着シートの詳細を示す図である。図1(A)は、封印粘着シートの平面及び側面図であり、図1(B)は、第1の剥離基材部をシート状基材から剥がした平面及び側面図である。また、図1(C)〜(E)は、封印粘着シートの仮貼りから封印までの使用形態を示した図である。
封印粘着シート10は、図1(A)に示すように、シート状基材20、粘着層30及び剥離基材40を備え、仮貼り機能を設けた箱50の開閉部を封印するシールである。
シート状基材20は、表面にシート名やバーコードなどが印刷され、裏面に粘着層30を備えた普通紙である。
粘着層30は、再剥離不可能な強接着剤である。
剥離基材40は、分離線41を挟んで第1の剥離基材部42及び第2の剥離基材部43を有し、接着層30と再剥離可能に貼り合う剥離紙である。
シート状基材20は、表面にシート名やバーコードなどが印刷され、裏面に粘着層30を備えた普通紙である。
粘着層30は、再剥離不可能な強接着剤である。
剥離基材40は、分離線41を挟んで第1の剥離基材部42及び第2の剥離基材部43を有し、接着層30と再剥離可能に貼り合う剥離紙である。
分離線41は、周期的に三角形を連続させた鋸状により形成されたハーフカットである。
第1の剥離基材部42は、箱50に封印粘着シート10を仮貼りするときに、シート状基材20から剥がされる剥離紙片である。第1の剥離基材部42が剥がされることにより表出する粘着層30は、図1(B)に示すように、分離線41の鋸状に応じて周期的に粘着層30が大きく表出する粘着面(寸法A2+A1)と、小さく表出する粘着面(寸法A1)とを交互に有しているので、封印粘着シート10が箱50に仮貼りされたときに、容易に剥がすことができる。本実施例では、寸法A2+A1及び寸法A1の比は、約5:1であるが、分離線41の形状によりその比率は変化してもよい。
第1の剥離基材部42は、箱50に封印粘着シート10を仮貼りするときに、シート状基材20から剥がされる剥離紙片である。第1の剥離基材部42が剥がされることにより表出する粘着層30は、図1(B)に示すように、分離線41の鋸状に応じて周期的に粘着層30が大きく表出する粘着面(寸法A2+A1)と、小さく表出する粘着面(寸法A1)とを交互に有しているので、封印粘着シート10が箱50に仮貼りされたときに、容易に剥がすことができる。本実施例では、寸法A2+A1及び寸法A1の比は、約5:1であるが、分離線41の形状によりその比率は変化してもよい。
第2の剥離基材部43は、箱50の開閉部を封印するときに、シート状基材20から剥がされる剥離紙片である。第2の剥離基材部43の横幅(寸法A3)は、分離線41の周期的な鋸状の振幅(寸法A2)よりも十分に大きいので、第2の剥離基材部43を剥がすことにより表出する粘着層30は、封印機能として十分な接着力を得ることができる。本実施例では、寸法A3と寸法A2との比は、約6:1であるが、必要に応じて変化させることができる。
箱50は、図1(C)に示すように、機密文書を含んだリサイクル処理される複数枚の不要紙を梱包するリサイクル専用の箱である。
箱50は、図1(C)に示すように、機密文書を含んだリサイクル処理される複数枚の不要紙を梱包するリサイクル専用の箱である。
次に、封印粘着シートの使用方法について説明する。
配送業者は、図1(B)に示すように、予め封印粘着シート10の第1の剥離基材部42を剥がし(矢印B)、図1(C)に示すように、箱50の側面に仮貼りをしておく(矢印C)。依頼者から不要紙のリサイクル処理の依頼がきたら、配送業者は、封印粘着シート10を仮貼りした箱50を依頼者へ渡す。
配送業者は、図1(B)に示すように、予め封印粘着シート10の第1の剥離基材部42を剥がし(矢印B)、図1(C)に示すように、箱50の側面に仮貼りをしておく(矢印C)。依頼者から不要紙のリサイクル処理の依頼がきたら、配送業者は、封印粘着シート10を仮貼りした箱50を依頼者へ渡す。
依頼者は、配送業者から受け取った箱50に機密文書を含んだ不要紙を入れて梱包し、図1(D)に示すように、箱50の側面に仮貼りされた封印粘着シート10を剥がす(矢印D)。続いて、封印粘着シート10の第2の剥離基材部43を剥がして、図1(E)に示すように、箱50の開閉部に封印するように貼り合せ(矢印E)、配送業者の配送人(ドライバー)に渡す。封印粘着シート10により封印された箱50は、適正なリサイクル処理が行なわれると、シート状基材20の表面に印刷されたバーコードにより、配送完了の処理がなされる。
封印粘着シート10を破らない限り、箱50は開梱できないので、不要紙に含まれる機密文書が第三者に見られることを防ぐことができる。また、配送完了の処理の日付が、リサイクル処理の完了日となるので、機密文書が含まれた不要紙のリサイクル処理の確認及び証明を容易に行なうことができる。
封印粘着シート10を破らない限り、箱50は開梱できないので、不要紙に含まれる機密文書が第三者に見られることを防ぐことができる。また、配送完了の処理の日付が、リサイクル処理の完了日となるので、機密文書が含まれた不要紙のリサイクル処理の確認及び証明を容易に行なうことができる。
以上より、実施例の封印粘着シート10には以下のような効果がある。
(1)封印粘着シート10は、シート状基材20と、粘着層30と、第1及び第2の剥離基材部42,43を有した剥離基材40とを備えているので、第1の剥離基材部42を剥がしてシート状基材20を箱50に仮貼りすることができ、また、第2の剥離基材部43を剥がして箱50の開閉部を封印することができる。
(2)シート状基材20は、第1の剥離基材部42を鋸状の分離線41により剥がし、シート状基材20の一辺に沿って粘着層30の粘着面を大小交互に表出することができるので、箱50に封印粘着シート10を仮貼りしたときに、封印粘着シート10を箱50から剥がすことができる。
(1)封印粘着シート10は、シート状基材20と、粘着層30と、第1及び第2の剥離基材部42,43を有した剥離基材40とを備えているので、第1の剥離基材部42を剥がしてシート状基材20を箱50に仮貼りすることができ、また、第2の剥離基材部43を剥がして箱50の開閉部を封印することができる。
(2)シート状基材20は、第1の剥離基材部42を鋸状の分離線41により剥がし、シート状基材20の一辺に沿って粘着層30の粘着面を大小交互に表出することができるので、箱50に封印粘着シート10を仮貼りしたときに、封印粘着シート10を箱50から剥がすことができる。
(3)分離線41は、三角形を連続して形成した鋸状であるので、仮貼りした封印粘着シート10を最も効率よく剥がすことができる。
(4)第2の剥離基材部43は、第1の剥離基材部42と比較して十分に大きい形状であるので、封印粘着シート10は、仮貼りするときは、第1の剥離基材部42を剥がして接着層30の表出する粘着面を小さくした状態により、接着力を弱くして箱50に貼ることができ、封印するときは、第2の剥離基材部43を剥がして接着層30の表出する粘着面を大きくした状態により、接着力を強くして箱50の開閉部に貼ることができる。
(5)接着層30は、再剥離不可能な強接着剤を使用しているので、箱50の開閉部の封印を確実にすることができ、セキュリティ性を向上させることができる。
(4)第2の剥離基材部43は、第1の剥離基材部42と比較して十分に大きい形状であるので、封印粘着シート10は、仮貼りするときは、第1の剥離基材部42を剥がして接着層30の表出する粘着面を小さくした状態により、接着力を弱くして箱50に貼ることができ、封印するときは、第2の剥離基材部43を剥がして接着層30の表出する粘着面を大きくした状態により、接着力を強くして箱50の開閉部に貼ることができる。
(5)接着層30は、再剥離不可能な強接着剤を使用しているので、箱50の開閉部の封印を確実にすることができ、セキュリティ性を向上させることができる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)実施例では、分離線41の形状は二等辺三角形の鋸状としたが、その他の形状にしてもよい。例えば、矩形や台形を含む凹凸状や、図2に示すような直角三角形の鋸状や、半円を連ねた波状を用いることも可能である。
(2)実施例では、第1の剥離基材部42は1枚で形成されていたが、複数枚に分離されてもよい。例えば、図3に示すように、三角形の第1の剥離基材部42を複数個備えていてもよい。
(3)剥離基材40は、分離線41に加え他の分離線を備えてもよい。例えば、剥離基材40を接着層30から剥がしやすくするためのハーフカットを設けることも可能である。
(4)実施例では、シート状基材20の表面は、シート名及びバーコードが印刷されたが、それ以外の情報を印刷してもよい。例えば、宛先、差出人などの情報を記載する欄を設けることも可能である。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)実施例では、分離線41の形状は二等辺三角形の鋸状としたが、その他の形状にしてもよい。例えば、矩形や台形を含む凹凸状や、図2に示すような直角三角形の鋸状や、半円を連ねた波状を用いることも可能である。
(2)実施例では、第1の剥離基材部42は1枚で形成されていたが、複数枚に分離されてもよい。例えば、図3に示すように、三角形の第1の剥離基材部42を複数個備えていてもよい。
(3)剥離基材40は、分離線41に加え他の分離線を備えてもよい。例えば、剥離基材40を接着層30から剥がしやすくするためのハーフカットを設けることも可能である。
(4)実施例では、シート状基材20の表面は、シート名及びバーコードが印刷されたが、それ以外の情報を印刷してもよい。例えば、宛先、差出人などの情報を記載する欄を設けることも可能である。
10 封印粘着シート
20 シート状基材
30 粘着層
40 剥離基材
41 分離線
42 第1の剥離基材部
43 第2の剥離基材部
50 箱
20 シート状基材
30 粘着層
40 剥離基材
41 分離線
42 第1の剥離基材部
43 第2の剥離基材部
50 箱
Claims (6)
- 配送用の容器に仮貼りし、配送時に前記容器の開閉部を封印する仮貼り機能付き粘着シートであって、
シート状基材と、
前記シート状基材の片面に設けられた粘着層と、
前記粘着層を介して前記シート状基材と剥離可能に接着される剥離基材と、
前記剥離基材を第1の剥離基材部及び第2の剥離基材部に分離し、前記接着層の粘着面の表出する面積を変化させることにより、接着力を調整する接着力調整手段と、
を備える仮貼り機能付き粘着シート。 - 請求項1に記載の仮貼り機能付き粘着シートにおいて、
前記シート状基材は、前記第1又は第2の剥離基材部のどちらか一方を剥がすことにより、前記シート状基材の一辺に沿って前記粘着層の粘着面を大小交互に表出させること、
を特徴とする仮貼り機能付き粘着シート。 - 請求項2に記載の仮貼り機能付き粘着シートにおいて、
前記接着力調整手段は、波状、鋸状又は凹凸状の分離線であること、
を特徴とする仮貼り機能付き粘着シート。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の仮貼り機能付き粘着シートにおいて、
前記第1又は第2の剥離基材部の一方は、他方と比較して十分に大きい形状であること、
を特徴とする仮貼り機能付き粘着シート。 - 請求項4に記載の仮貼り機能付き粘着シートにおいて、
前記シート状基材は、前記第1又は第2の剥離基材部のうち小さい方を前記粘着層から剥がして、前記容器に仮貼りされること、
を特徴とする仮貼り機能付き粘着シート。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の仮貼り機能付き粘着シートにおいて、
前記粘着層は、再剥離不可能な強接着剤であること、
を特徴とする仮貼り機能付き粘着シート。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63168475U (ja) * | 1987-04-20 | 1988-11-02 | ||
JP2005106913A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Sato Corp | 貼付ラベル |
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- 2006-03-29 JP JP2006091503A patent/JP2007264444A/ja active Pending
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