JP2007263002A - スクロール圧縮機 - Google Patents
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- F01C17/02—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing of toothed-gearing type
Abstract
【課題】
構造の簡略化が可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】
固定スクロール5と、固定スクロール5と共に流体の作動室Vを構成し、固定スクロール5に対して旋回することにより、作動室V内の流体を圧縮する旋回スクロール4と、旋回スクロール4に連結する偏心部31を有し、駆動力を受けて回転するシャフト3と、固定スクロール5が一体に設けられるリヤハウジング22とを備えるスクロール圧縮機1において、旋回スクロール4に一体に形成され、旋回スクロール4の径方向に延在する歯部61と、リヤハウジング22に一体に形成され、旋回スクロール4の径方向に関して歯部61と対向し、旋回スクロール4の周方向に関して歯部61と係合する係合部62とを備える構成としたこと。
【選択図】 図2
構造の簡略化が可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】
固定スクロール5と、固定スクロール5と共に流体の作動室Vを構成し、固定スクロール5に対して旋回することにより、作動室V内の流体を圧縮する旋回スクロール4と、旋回スクロール4に連結する偏心部31を有し、駆動力を受けて回転するシャフト3と、固定スクロール5が一体に設けられるリヤハウジング22とを備えるスクロール圧縮機1において、旋回スクロール4に一体に形成され、旋回スクロール4の径方向に延在する歯部61と、リヤハウジング22に一体に形成され、旋回スクロール4の径方向に関して歯部61と対向し、旋回スクロール4の周方向に関して歯部61と係合する係合部62とを備える構成としたこと。
【選択図】 図2
Description
本発明は、スクロール圧縮機に関する。
公知のスクロール圧縮機が、後述の特許文献1に記載されている。この圧縮機は、固定スクロールと、固定スクロールと共に流体の作動室を構成し、固定スクロールに対して旋回することで作動室内の流体を圧縮する旋回スクロールと、旋回スクロールに連結する偏心部を有し、駆動力を受けて回転するシャフトと、シャフトを支持するハウジングとを備えている。また、同圧縮機には、流体圧縮時の反力による旋回スクロールの自転を防止するための機構が設けられている。この機構は、装置の軸方向に関して、ハウジングと旋回スクロールとの間に配置され、リング状の部品とローラーとから成る。旋回スクロールは、リング状の部品に対する回転が規制されている。リング状の部品は、ハウジングに対する回転が規制されている。
特開2002−227780号公報
上述のスクロール圧縮機において、旋回スクロールの自転を防止するための機構は、リング状の部品とローラーとから成る。このため、部品点数が増大し、構造の複雑化を招いていた。
よって、本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、構造の簡略化が可能なスクロール圧縮機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明にて講じた技術的手段は、請求項1に記載の様に、固定スクロールと、該固定スクロールと共に流体の作動室を構成し、該固定スクロールに対して旋回することにより、該作動室内の流体を圧縮する旋回スクロールと、該旋回スクロールに連結する偏心部を有し、駆動力を受けて回転するシャフトと、前記固定スクロールが一体に設けられ、前記旋回スクロールを収容するハウジングと、を備えるスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールに一体に形成され、該旋回スクロールの径方向に延在する歯部と、前記ハウジングに一体に形成され、前記旋回スクロールの径方向に関して前記歯部と対向し、前記旋回スクロールの周方向に関して前記歯部と係合する係合部と、を備える構成としたことである。
好ましくは、請求項2に記載の様に、前記歯部に設けられ、前記旋回スクロールが旋回する場合に前記係合部が摺接する第1円弧面を備えると良い。
好ましくは、請求項3に記載の様に、前記係合部に設けられ、前記旋回スクロールが旋回する場合に前記歯部が摺接する第2円弧面を備えると良い。
好ましくは、請求項4に記載の様に、前記ハウジングは、前記固定スクロールが一体に設けられる第1ハウジングと、前記シャフトを支持し前記第1ハウジングと共に旋回スクロールを収容する第2ハウジングとから成り、前記係合部が前記第1ハウジングにおける前記固定スクロールの周囲に形成され、前記歯部が前記旋回スクロールの周囲に形成されると良い。
請求項1に記載のスクロール圧縮機は、旋回スクロールに一体に形成され、旋回スクロールの径方向に延在する歯部と、ハウジングに一体に設けられ、旋回スクロールの径方向に関して歯部と対向する係合部とを備えている。ハウジングの係合部は、旋回スクロールの周方向に関して、旋回スクロールの歯部と係合する。以上の構造によれば、旋回スクロールの自転は、旋回スクロールの歯部と、ハウジングの係合部とによって防止される。これらの歯部、係合部は、旋回スクロール、ハウジングにそれぞれ一体に形成されるので、旋回スクロールの自転を防止するための機構を構成するにあたっては、別個に部品を設けなくて良い。以上のように、本発明のスクロール圧縮機によれば、部品点数が減少することとなり、構造の簡略化が可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、旋回スクロールが旋回する場合に、ハウジングの係合部が、旋回スクロールにおける歯部の第1円弧面によってスムーズにガイドされる。
請求項3に記載の発明によれば、旋回スクロールが旋回する場合に、旋回スクロールの歯部が、ハウジングにおける係合部の第2円弧面によってスムーズにガイドされる。
請求項4に記載の発明によれば、第1ハウジングにおける固定スクロールの周囲に係合部が形成され、旋回スクロールの周囲に歯部が形成される。この構造によれば、旋回スクロールの自転を防止するための機構は、旋回スクロールと固定スクロールとが装置の軸方向に占める空間の中に配置されるので、装置の軸方向寸法をより小さくできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を基に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るスクロール圧縮機1の構造を示す図である。スクロール圧縮機1は、ハウジング2と、シャフト3と、旋回スクロール4と、固定スクロール5とを備えている。
ハウジング2は、フロントハウジング21と、リヤハウジング22とから構成される。フロントハウジング21は、樹脂材料等を用いて形成され、軸受21aを介して、シャフト3を回転自在に支持する。リヤハウジング22は、フロントハウジング21と連結する有底円筒形のもので、フロントハウジング21と共に旋回スクロール4及び固定スクロール5を収容する。リヤハウジング22には、流体の吸入口22a、吐出口22bが設けられている。シャフト3は、図示しない駆動手段(モータ等)から駆動力を受けて回転する。シャフト3には、偏心部31が設けられている。偏心部31は、シャフト3の回転中心から径外方側に偏心した位置に形成されている。シャフト3は、偏心部31にて、軸受31aを介して旋回スクロール4と連結する。旋回スクロール4は、リヤハウジング22に向けて延在する渦巻状のラップ41を備えた円形の部材である。旋回スクロール4は、樹脂材料等を用いて形成される。旋回スクロール4は、スクロール圧縮機1の軸方向(図1示左右方向)に関して、固定スクロール5と対向する。固定スクロール5は、リヤハウジング22に一体に設けられている。固定スクロール5は、リヤハウジング22と共に、樹脂材料等を用いて一体に形成される。固定スクロール5には、フロントハウジング21に向けて延在する渦巻状のラップ51が設けられている。旋回スクロール4と固定スクロール5とが組み合わされた状態において、固定スクロール5のラップ51は、旋回スクロール4のラップ41と接触して作動室Vを構成する。つまり、固定スクロール5のラップ51は、旋回スクロール4のラップ41との間に流体の作動室Vを構成する。
シャフト3が回転すると、シャフト3の偏心部31がシャフト3の中心軸周りに偏心旋回する(円運動する)。シャフト3の偏心部31が偏心旋回すると、偏心部31に連結する旋回スクロール4が固定スクロール5に対して旋回する。これにともなって、作動室Vの体積が順次変化し、リヤハウジング22の吸入口22aを介して吸入された流体は、作動室V内で圧縮された後、吐出口22bを介して外部に吐出される。
ところで、流体が作動室V内で圧縮される場合、流体圧縮に係る反力により、旋回スクロール4がその中心回りに力(旋回スクロール4を自転させようとする力)を受ける。本発明のスクロール圧縮機1には、旋回スクロール4の自転を防止する自転防止機構6が設けられている。以下、この自転防止機構6について、図2及び図3を参照して説明する。
図2は、旋回スクロール4及びリヤハウジング22(固定スクロール5)の斜視図である。本発明に係る自転防止機構6は、旋回スクロール4とリヤハウジング22との間に設けられる。自転防止機構6は、旋回スクロール4に一体に形成される歯部61と、リヤハウジング22に一体に形成される係合部62とから構成される。これらの歯部61、係合部62は、樹脂材料等を用いて、旋回スクロール4、リヤハウジング22とそれぞれ一体に形成される。
歯部61は、旋回スクロール4の外周に一体に形成される。歯部61は、旋回スクロール4のラップ41を取り囲むように設けられる。歯部61は、山形部61aと、摺接面61bとから成る(図2においては、それぞれ3箇所だけ符番を付す)。山形部61aは、旋回スクロール4の径外方向に延在する。山形部61aは、旋回スクロール4の周方向に関して間隔を隔てるように、旋回スクロール4の外周に沿って複数設けられている。摺接面61bは、山形部61a間に設けられ、隣り合う山形部61a同士を接続する。摺接面61bは、山形部61aの頂点から隣り合う山形部61aの頂点に向かって、円弧を成している。
係合部62は、リヤハウジング22のうち、固定スクロール5(ラップ51)の周囲に一体に形成される。係合部62は、固定スクロール5のラップ51を取り囲むように設けられる。旋回スクロール4と固定スクロール5とが組み合わされた状態において、係合部62は、旋回スクロール4の径方向に関して、旋回スクロール4の歯部61と対向する。係合部62は、旋回スクロール4の周方向に関して、旋回スクロール4の歯部61と係合する。係合部62は、歯部61と同様に、山形部62aと、摺接面62bとから成る(図2においては、それぞれ3箇所だけ符番を付す)。山形部62aは、固定スクロール5(リヤハウジング22)の径内方向に延在する。山形部62aは、固定スクロール5(リヤハウジング22)の周方向に関して間隔を隔てるように、リヤハウジング22の内周に沿って複数設けられている。摺接面62bは、山形部62a間に設けられ、隣り合う山形部62a同士を接続する。摺接面62bは、山形部62aの頂点から隣り合う山形部62aの頂点に向かって、円弧を成している。
次に、自転防止機構6の作用について、図3を参照して説明する。図3は、自転防止機構6の作用を模式的に示す図である。
シャフト3が回転すると、シャフト3の偏心部31に連結する旋回スクロール4は、固定スクロール5に対して旋回(円運動)する。この間、旋回スクロール4における歯部61の山形部61aは、旋回スクロール4の周方向(つまり、自転方向)に関して、リヤハウジング22における係合部62の山形部62aと係合し、旋回スクロール4の自転を阻止する。
図3(a)〜(h)に順に示す様に、旋回スクロール4が旋回する際、旋回スクロール4における歯部61の山形部61aは、リヤハウジング22における係合部62の摺接面62bに摺接する。同時に、リヤハウジング22における係合部62の山形部62aも、旋回スクロール4における歯部61の摺接面61bに摺接する。歯部61の摺接面61bと係合部62の摺接面62bは、何れも円弧状に形成されているので、旋回スクロール4の山形部61aがリヤハウジング22の摺接面62bに沿ってスムーズに案内されると共に、リヤハウジング22の山形部62aが旋回スクロール4の摺接面61bに沿ってスムーズに案内される。これにより、旋回スクロール4の周方向に関して、旋回スクロール4の歯部61がリヤハウジング22の係合部62とがスムーズに噛み合い、旋回スクロール4の動き(旋回動作)が安定したものとなる。
なお、以上の説明においては、自転防止機構6のうち、歯部61が旋回スクロール4のラップ41の外周に形成され、係合部62がリヤハウジング22に形成されているが、これに限定されない。例えば、図4及び図5に示す様に、歯部71が旋回スクロール4における軸方向の前方(図4示左方)に形成され、係合部72がフロントハウジング21に形成される構造であっても構わない(第2実施形態)。歯部71は、旋回スクロール4の径方向に関して係合部72と対向すると共に、旋回スクロール4の周方向に関して、係合部72と係合する。歯部71は、自転防止機構6の歯部61と同様に、山形部71aと、摺接面71bとから成る。係合部72も、自転防止機構6の係合部62と同様な構造を有する。これらの歯部71と係合部72とから構成される自転防止機構7の作用については、上述した自転防止機構6の作用と同じであるので、説明は省略する。なお、図4及び図5に示す符番のうち、図1乃至図3に示す符番と同じものは、図1乃至図3に示す符番に対応する部材と同じものである。
以上説明した様に、本発明に係るスクロール圧縮機1は、旋回スクロール4に一体に形成され、旋回スクロール4の径方向に延在する歯部61と、リヤハウジング22に一体に設けられ、旋回スクロール4の径方向に関して歯部61と対向する係合部62とを備えている。リヤハウジング22の係合部62は、旋回スクロール4の周方向に関して、旋回スクロール4の歯部61と係合する。以上の構造によれば、旋回スクロール4の自転は、旋回スクロール4の歯部61と、リヤハウジング22の係合部62とによって防止される。これらの歯部61、係合部62は、旋回スクロール4、リヤハウジング22にそれぞれ一体に形成されるので、旋回スクロール4の自転を防止するための機構を構成するにあたっては、別個に部品を設ける必要がない。以上のように、本発明のスクロール圧縮機1によれば、部品点数が減少することとなり、構造の簡略化が可能となる。
さらに、旋回スクロール4が旋回する場合に、リヤハウジング22の係合部62における山形部62aが、旋回スクロール4における歯部61の摺接面61bによってスムーズにガイドされる。これにより、旋回スクロール4の旋回動作が安定し、スクロール圧縮機1がよりスムーズに作動する。
さらに、旋回スクロール4が旋回する場合に、旋回スクロール4の歯部61における山形部61aが、リヤハウジング22における係合部62の摺接面62bによってスムーズにガイドされる。これにより、旋回スクロール4の旋回動作が安定し、スクロール圧縮機1がよりスムーズに作動する。
なお、本発明の第1実施形態では、リヤハウジング22において固定スクロール5(ラップ51)を取り囲むように係合部62が形成され、旋回スクロール4の外周に歯部61が形成される。この構造によれば、旋回スクロール4の自転を防止するための機構(自転防止機構6)は、旋回スクロール4のラップ41と固定スクロール5のラップ51とがスクロール圧縮機1の軸方向に占める空間の中に配置されるので、スクロール圧縮機1の軸方向寸法をより小さくできる。
1 スクロール圧縮機
2 ハウジング
3 シャフト
4 旋回スクロール
5 固定スクロール
6 自転防止機構
7 自転防止機構
V 作動室
21 フロントハウジング(第2ハウジング)
22 リヤハウジング(第1ハウジング)
31 偏心部
61 歯部
61b 摺接面(第1円弧面)
62 係合部
62b 摺接面(第2円弧面)
71 歯部
72 係合部
2 ハウジング
3 シャフト
4 旋回スクロール
5 固定スクロール
6 自転防止機構
7 自転防止機構
V 作動室
21 フロントハウジング(第2ハウジング)
22 リヤハウジング(第1ハウジング)
31 偏心部
61 歯部
61b 摺接面(第1円弧面)
62 係合部
62b 摺接面(第2円弧面)
71 歯部
72 係合部
Claims (4)
- 固定スクロールと、
該固定スクロールと共に流体の作動室を構成し、該固定スクロールに対して旋回することにより、該作動室内の流体を圧縮する旋回スクロールと、
該旋回スクロールに連結する偏心部を有し、駆動力を受けて回転するシャフトと、
前記固定スクロールが一体に設けられ、前記旋回スクロールを収容するハウジングと、
を備えるスクロール圧縮機において、
前記旋回スクロールに一体に形成され、該旋回スクロールの径方向に延在する歯部と、
前記ハウジングに一体に形成され、前記旋回スクロールの径方向に関して前記歯部と対向し、前記旋回スクロールの周方向に関して前記歯部と係合する係合部と、
を備えることを特徴とするスクロール圧縮機。 - 前記歯部に設けられ、前記旋回スクロールが旋回する場合に前記係合部が摺接する第1円弧面を備えることを特徴とする請求項1に記載のスクロール圧縮機。
- 前記係合部に設けられ、前記旋回スクロールが旋回する場合に前記歯部が摺接する第2円弧面を備えることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のスクロール圧縮機。
- 前記ハウジングは、前記固定スクロールが一体に設けられる第1ハウジングと、前記シャフトを支持し前記第1ハウジングと共に旋回スクロールを収容する第2ハウジングとから成り、
前記係合部が前記第1ハウジングにおける前記固定スクロールの周囲に形成され、前記歯部が前記旋回スクロールの周囲に形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3何れかに記載のスクロール圧縮機。
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Publication Number | Publication Date |
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- 2007-03-08 US US11/715,372 patent/US7654805B2/en not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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