JP2007262032A - 水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料 - Google Patents

水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料 Download PDF

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Abstract

【課題】 瑞々しい清涼感がありながらも、粉体がよれることなく肌上で滑らかに伸び広がり、更に毛穴・皮溝が目立たない水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料を提供する。
【解決手段】 次の成分(A)〜(E);
(A)平均粒子径が25〜35μmの球状粉体 1.0〜15.0質量%
(B)油剤 5.0〜30.0質量%
(C)リン脂質
(D)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(E)水
を含有することを特徴とする水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料。更に成分(A)と成分(B)の配合質量比(A)/(B)が0.1〜1の範囲であることを特徴とする水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料。更に(C)の含有量が0.01〜2.0質量%及び(D)の含有量が0.05〜1.0質量%であり、(B)の油剤が常温で液状であることを特徴とする水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料。また更に成分(F)として部分架橋型オルガノポリシロキサン重合物を含有することを特徴とする水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料。
【選択図】 なし

Description

本発明は、平均粒子径が25μm〜35μmの球状粉体、液状の油剤、リン脂質、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体及び水とを特定量で配合する水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料に関し、使用時に瑞々しい清涼感があるにも関わらず、肌上で粉体がよれたりせずに伸び広がり、更には毛穴・皮溝隠し効果に優れた水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料に関するものである。
化粧料には様々な効果が求められ、最近では毛穴や皮溝を隠す、目立たなくするといった特殊な化粧効果を持つ商品が市場で求められている。従来、毛穴や皮溝を目立たなくするには酸化チタンなどの高屈折率粉体を配合し毛穴や皮溝を隠蔽する方法や球状無水ケイ酸等の光拡散効果に優れた粉体を用いて毛穴や皮溝部分をぼかして見えにくくする方法などが用いられてきた。しかし、これらの方法では経時的に毛穴や皮溝に溜まった粉体が白く見えてしまうことなどから、かえってそれらを目立たせてしまう場合がある。これらの欠点を補うため、シリコーン油と粉体の組み合せにおいて、シリコーン油の屈折率に近い屈折率を有する粉体を用い、毛穴や皮溝部分を補正しながらも、化粧膜の透明性を保つ技術(例えば、特許文献1参照)や化粧膜そのものに微小な凹凸を持たせ、その光散乱効果を利用する技術(例えば、特許文献2参照)、架橋型オルガノポリシロキサン類と粉体を組み合せ、毛穴や皮溝を目立たせなくする技術(例えば、特許文献3参照)などが知られている。また、平均粒子径25〜35μmの球状粉体と油剤を組み合せ、毛穴や皮溝に粉体を選択に吸着させる技術が知られている(例えば、特許文献4参照)。
特許第3652843号公報(第2頁−第3頁) 特開2001−2530号公報(第2頁−第3頁) 特許第3641138号公報(第2頁−第4頁) 特開2005−281295号公報(第3頁−第5頁)
しかしながら、特許文献1の技術では、屈折率の近似した粉体とシリコーン油を組み合せることで粉体の白さは減少するものの、光拡散能力が低下し、満足な毛穴隠し効果が得られない場合があった。また、特許文献2の技術は粉体の光学特性を直接用いる技術ではなく、肌全体を微小な凹凸の化粧膜で覆い、毛穴や皮溝を目立たなくする技術である。この技術は化粧膜という面全体の光反射特性を応用する技術であり、化粧崩れに対しては効果の減少が否めなかった。特許文献3の技術では、架橋型オルガノポリシロキサン類と粉体の双方の光学特性を利用する技術であるが、粉体の平均粒子径などを特に規定していない上に、粉体の配合量が非常に多い場合に効果を発揮する技術であり、清涼感や瑞々しい使用感を得ることが難しかった。一方、特許文献4の技術では、油剤を媒体として、球状粉体を毛穴や皮溝に選択的に吸着させる技術であり、パウダーファンデーションや油性ファンデーションなどに応用する際には有効な技術であるが、清涼感や瑞々しさの高い水中油型化粧料への応用に制約があった。
そのため、瑞々しい使用感でありながら、粉よれが無く、滑らかに伸び広がり、毛穴・皮溝隠し効果が高く、その効果の持続性にも優れた化粧料の開発が望まれていた。
かかる実情において、本発明者は上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、成分(A)として平均粒子径25〜35μmの球状粉体1.0〜15.0質量%、成分(B)として25℃で液状の油剤5.0〜30.0質量%、成分(C)としてリン脂質、成分(D)としてアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体及び成分(E)として水を組み合せた水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料に関するものである。
さらに成分(A)と成分(B)の配合質量比(A)/(B)が0.1〜1であることを特徴とする請求項1記載の水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料に関するものである。
そして更に成分(A)が有機粉体であることを特徴とする水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料に関するものである。
また、成分(B)中にシリコーン油を70質量%以上含むことを特徴とする水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料に関するものである。
そして更に成分(F)として部分架橋型オルガノポリシロキサン重合物を配合することを特徴とする請求項1〜4何れかの項に記載の水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料に関するものである。
成分(A)は毛穴・皮溝部の凹部に選択的に入り込み、毛穴・皮溝を目立たなくさせる成分であり、成分(B)は成分(A)のよれを防止すると共に、滑らかな伸び広がりを付与する。成分(C)は成分(A)を製剤中に良好に分散させる目的と成分(A)の肌への付着性向上のために配合される。成分(D)は瑞々しい使用感を与えると共に、成分(A)のよれを防止し、成分(A)の肌への付着性を向上させる成分である。成分(E)は水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料の特徴である瑞々しい使用感や均一な化粧膜を得るための成分である。一方、成分(F)は自身の持つフォーカス効果によって、毛穴・皮溝を目立たなく見せると共に、毛穴・皮溝隠し効果の経時での持続性を更に向上させる成分である。
本発明の水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料は瑞々しい使用感でありながら、粉よれが無く、滑らかに伸び広がり、毛穴・皮溝隠し効果が高く、その効果の持続性にも優れた化粧料である。
以下、本発明を詳細に説明する。
一般に人の毛穴・皮溝は幅100〜200μmで深さ20〜100μmと言われるに対し、本発明に用いられる成分(A)は平均粒子径25〜35μmの球状粉体である。この平均粒子径であるため、皮丘部よりも毛穴・皮溝部に選択的に入り込む特徴を有し、毛穴・皮溝を目立たなくさせる効果が高い上に、その粒子径から毛穴を細密に埋めてしまうことが無く、白く見えにくいといった特徴がある。
そのため平均粒子径が25〜35μmであることが本発明においては必須となる。平均粒子径25μm未満の場合、球状粉体が毛穴や皮溝部に落ち込む以外に皮丘部に存在する確率が大きくなり、毛穴・皮溝を目立たなくする効果に劣りと共に、毛穴や皮溝に入り込んだ粉体が白く見えやすいといった欠点がある。平均粒子径35μmより大きいと、同様に毛穴や皮溝部に落ち込む確率が減少し、毛穴・皮溝を目立たなくする効果が劣るだけでなく、使用時に滑らかさを失い、粉体がよれたりしてしったり、ざらつきを感じてしまうことがある。
これらの球状粉体の表面は平滑であっても微小な凹凸を持っていても構わない。成分(A)の具体例としてはナイロン、ポリメチルシルセスキオキサン、シリコーンエラストマー、架橋型シリコーン・網状型シリコーン共重合体、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン、結晶セルロース、ポリメタクリル酸エステル、ポリアクリル酸エステルなどの有機粉体類、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム等の無機粉体類、ガラスバルーンなどが材質の中空粉体類、前記有機、無機などを複合した複合粉体類が挙げられ、これらを一種又は二種以上組み合わせて用いることができる。なかでもポリメチルシルセスキオキサン、シリコーンエラストマー、架橋型シリコーン・網状型シリコーン共重合体、ポリウレタン、ポリメタクリル酸エステル、ポリアクリル酸エステルなどの弾性に優れる有機球状粉体が好ましい。市販品としては、「KSP−102(信越化学社製)」、「ガンツパールGM−2800(ガンツ化成社製)」などが挙げられる。これらの粉体はフッ素化合物、シリコーン系油剤、金属石ケン、ロウ、界面活性剤、油脂、炭化水素等を用いて公知の方法により表面処理を施したものであっても良い。
本発明に用いられる成分(A)の配合量は化粧料中1.0〜15.0質量%(以下、単に%と略す)であり、この範囲であると、使用時に瑞々しい清涼感あるにも関わらず、肌上で粉体がよれたりせずに伸び広がり、更には毛穴・皮溝隠し効果に優れた化粧料が得られる。更に好ましくは3.0〜10.0%であると効果が顕著である。成分(A)の配合量が1.0%未満であると、毛穴・皮溝を目立たなくする効果に乏しく、15.0%を超えると、使用時の瑞々しさや滑らかさに欠けるだけで無く、毛穴・皮溝に入りきれなかった過剰な成分(A)が皮丘部に付着するため、効果を損ねる場合があり、好ましくない。
本発明に用いられる成分(B)の25℃で液状の油剤とは化粧料に汎用される原料であり、使用中に肌上で粉体がよれることを防止し、仕上り時に粉体を毛穴・皮溝部分に留めるために配合される。ここでいう液状とは25℃で1〜3000mPa・s以下の粘度値を指し、25℃において十分な流動性を有する性状である。成分(B)の油剤の具体例としては、化粧料一般に使用される動物油、植物油、鉱物、合成油等の起源を問わず、炭化水素類、油脂類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油溶性紫外線吸収剤類等が挙げられる。
これらの液状油剤の中でも特にシリコーン油を用いたときには、使用時の瑞々しさに優れると共に成分(A)のよれを防止する効果が特に高く、滑らかに伸び広がり、毛穴や皮溝を目立たなくする効果に優れる。このような理由から、成分(B)中にシリコーン油を70質量%以上含む場合には、成分(A)のよれを防止する効果が特に高く、滑らかに伸び広がり、毛穴や皮溝を目立たなくする効果も特に優れる。
これら25℃で液状の油剤としては流動パラフィン、スクワラン、α−オレフィンオリゴマー等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ホホバ油、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、炭酸ジアルキル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等のエステル類、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール等の高級アルコール類、パーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン等のフッ素系油剤類、p−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル等の油溶性紫外線吸収剤類が挙げられる。
また、25℃で液状のシリコーン油としては低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、フッ素変性シリコーン等が挙げられる。
成分(B)の配合量は化粧料中5.0〜30.0%であり、使用性及び毛穴・皮溝を目立たなくする効果の観点から10.0〜25.0%であることが更に好ましい。成分(B)がこの範囲であると、使用時に瑞々しさを感じ、粉がよれてしまうことが無く、また成分(A)を毛穴・皮溝部分に留めておく効果に優れる。成分(B)の含有量が5.0%未満では使用中に肌上で粉体がよれたり、仕上り時に粉体を毛穴や皮溝に留めておく効果に欠け、成分(B)の含有量が30.0%を越えると、使用中の瑞々しさが減少するとともに、仕上り時にべたつきが発生し、化粧下地などのアンダーメイキャップに使用した場合等にファンデーションなどがムラ付きするなどの欠点が顕著になってしまう。
さらに本発明においては成分(A)と成分(B)の配合比が使用性及び毛穴・皮溝を目立たなくする効果の発現に大きな影響を及ぼし、質量比(A)/(B)が0.1〜1となる配合比率であることが好ましい。更に好ましくは質量比(A)/(B)の配合比率が0.2〜0.7の範囲である。これらの範囲であると、瑞々しさ、粉よれの無さ、毛穴・皮溝を目立たなくする効果、その効果の持続性に非常に優れた化粧料が得られる。
本発明に用いられる成分(C)のリン脂質は肌なじみのよい物質であり、粉体を分散する目的と粉体の肌への付着性向上のために用いられる。通常の化粧料に用いられるリン脂質であれば何れも用いることができる。卵黄、大豆、トウモロコシ等の動植物、大腸菌等の微生物から抽出される天然のリン脂質及びそれらの水素添加物並びに合成のリン脂質が挙げられる。具体的にはフォスファチジルコリン(レシチン)、フォスファチジルエタノールアミン、フォスファチジルセリン、フォスファチジルイノシトール、フォスファチジルグリセロール、ジフォスファチジン酸、スフィンゴミエリン等が挙げられる。この中では、大豆又は卵黄から得られるフォスファチジルコリン(レシチン)が好ましく、その中でも水素添加して安定性を向上させたものがよい。成分(C)の具体例としては「味の素レシチン(味の素)」などの大豆リン脂質、「ニッコールS−10(日光ケミカルズ社製)」、「ベイシスLS−60HR(日清オイリオ社製)」などの水素添加大豆リン脂質、フィトステロールなどとの混合物として「PHYTOPRESOME(日本精化社製)」などが挙げられ、これらを一種又は二種以上組み合わせて用いることができる。
成分(C)の配合量は特に限定されないが、化粧料総量に対し0.01〜2.0%であることが好ましく、この範囲であると、粉体の分散性に優れ、べたつき等を感じることなく粉体の付着性を向上させる。
本発明に用いられる成分(D)のアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体は、瑞々しい使用感を得ると共に、粉体のよれを防止し、粉体の肌への付着性を向上させる。成分(D)のアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体は(D)以外の水溶性高分子に比べ、対塩性に優れ、肌上でゲル構造の破壊が遅い特徴を有しており、それらの特徴から使用時の瑞々しさがあり、伸び広がりが良好となる効果を有す。またアルキル鎖を含有するため、粉体の肌への付着性を向上させる性質を持つ。アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体におけるアルキル鎖の炭素数は特に限定するものではないが、炭素数10〜30程度の比較的長鎖のものが好ましく、更にアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の分子量が100万〜300万であると、特に粉よれが軽減される、粉体の付着性が向上するなどの観点から望ましい。これらはそのまま使用することも可能であるが、通常は塩基性物質で中和して用いる。そのときの塩基性物質としては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属の水酸化物、トリエタノールアミンやジエタノールアミンなどの有機アミン類、アルギニン等の塩基性アミノ酸などを用いることができる。アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の具体例としては「カーボポール1342(B.F.GOODRICH社製)」、「PEMULEN TR−1(NOVEON社製)」及び「PEMULEN TR−2(NOVEON社製)」などが挙げられ、これらより1種または2種以上を用いることができる。
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の配合量は特に限定するものではないが、使用性や効果発現の観点から、0.05〜1.0%の範囲であることが好ましい。
本発明に用いられる成分(E)の水は水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料の特徴である瑞々しい使用性や均一な化粧膜を得るための必須成分である。
成分(E)の配合量は、他の成分に応じて適宜決定されるが、使用感や化粧膜の観点から、30〜80%の範囲であることが好ましい。
本発明に用いられる成分(F)の部分架橋型オルガノポリシロキサン重合体はベンゼンに不溶であるが、自己の質量と同質量以上のベンゼンを含みうる三次元架橋構造を有するオルガノポリシロキサン重合物である。成分(F)は自身の持つフォーカス効果によって、毛穴・皮溝を目立たなく見せると共に、毛穴・皮溝隠し効果の経時での持続性を向上させる。部分架橋型オルガノポリシロキサン重合体は、オルガノポリシロキサンを架橋結合させて得られる重合物であり、一部に三次元架橋構造を有し、R1 2SiO単位及びR1SiO1.5単位よりなり、R1 3SiO0.5単位及び/またはSiO2単位を含んでいてもよい化合物(但し、各構成単位のR1は水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基等のアルキル基、フェニル基、トリル基等などのアリール基、およびビニル基等の脂肪族不飽和基等が例示され、同種または異なった種類であってもよい。)等であり、特開平8−6035号公報等に記載されている化合物が例示できる。
成分(F)は、重合物単独で用いても良いが、低粘度シリコーンと混合して用いても良い。このような混合物は、市販品として、「KSG−15(部分架橋型メチルポリシロキサン5部とデカメチルシクロペンタシロキサン95部)」、「KSG−16(部分架橋型メチルポリシロキサン20〜30部とジメチルポリシロキサン70〜80部)」、「KSG−18(部分架橋型メチルフェニルポリシロキサン10〜20部とメチルフェニルポリシロキサン80〜90部)」、「KSG−43(部分架橋型ラウリル変性シリコーン30部とトリ2−エチルヘキサン酸グリセリル70部)」(何れも、信越化学工業社製)等が挙げられ、これらより1種または2種以上を用いることができる。
成分(F)の部分架橋型オルガノポリシロキサン重合体の配合量は、0.1〜15%が好ましく、1〜10%が特に好ましい。成分(F)をこの範囲で含有すると、毛穴や皮溝を目立たなくする効果が非常に向上すると共に、化粧効果の持続性を向上させることができる。
本発明の水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料は、上記した必須成分の他に通常の化粧料に使用される成分、例えば、本発明で用いた成分(A)以外の粉体、グリコール類、低級アルコール類、本発明に用いた成分(D)以外の水溶性高分子、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、本発明に用いた成分(C)以外の両性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、油系ゲル化剤、本発明に用いた成分(B)以外の油剤、ワックス、本発明に用いた成分(B)以外の紫外線吸収剤、酸化防止剤、美容成分、色素、顔料、防腐剤、香料等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができ、通常の化粧料を製造する方法にて得られるものである。
本発明の水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料の形態としては液状、乳液状、クリーム状、固形状などが挙げられ、ファンデーション、コンシーラー、化粧下地、毛穴・皮溝コントロール料、乳液、クリームなどに応用することができる。
この中でも、本発明の効果を発揮させやすい化粧料は、化粧下地、毛穴・皮溝コントロール料等である。また、本発明の水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料の製造方法としては、特に限定されるものではないが、予め粉体を水系及び/又は油系に分散させた後、分散乳化法、転相乳化法、非水ゲル乳化法、含水ゲル乳化法などの通常の乳化法で製造する方法やそれらの乳化法で作成した乳化物に粉体を分散させるなどの方法が挙げられる。
次に実施例をもって本発明をより詳細に説明する。本発明はこれらにより、何ら限定されるものではない。
発明品1〜8及び比較品1〜8 水中油型毛穴・皮溝コントロール料
表1、表2に示す組成の水中油型毛穴・皮溝コントロール料を製造し、その使用感及び安定性について評価した。結果を併せて表1、表2に示す。
(製造方法)
A:成分1〜10を均一に混合する。
B:成分11〜15をAに加え、加熱する。
C:成分16〜21を均一に溶解した後、加熱する。
D:BにCを加え乳化する。
E:Dを冷却後、成分22、23を加えて水中油型毛穴・皮溝コントロール料を得た。
水中油型毛穴・皮溝コントロール料の使用感評価方法
22〜46才の女性パネル20人を用いて、水中油型毛穴・皮溝コントロール料を使用させ、下記基準により判定した。使用部位は毛穴の目立つ鼻と頬及び皮溝の目立つ目じりの部分使用とし、塗布量としては左右それぞれ0.15gとした。
(瑞々しい使用感の評価)
[評価] [評点]
とても瑞々しさを感じる 4点
瑞々しさを感じる 3点
瑞々しさをあまり感じない 2点
瑞々しさを感じない 1点
[全パネルの平均点] [判定]
平均点3.5点以上 ◎
平均点3.0点以上3.5点未満 ○
平均点2.0点以上3.0点未満 △
平均点2.0点未満 ×
(粉よれの無さ)
[評価] [評点]
全く粉よれしない 4点
ほとんど粉よれしない 3点
多少粉よれする 2点
粉よれする 1点
[全パネルの平均点] [判定]
平均点3.5点以上 ◎
平均点3.0点以上3.5点未満 ○
平均点2.0点以上3.0点未満 △
平均点2.0点未満 ×
(滑らかな伸び広がり)
[評価] [評点]
とても伸びが軽い 4点
伸びが軽い 3点
伸びが重い 2点
とても伸びが重い 1点
[全パネルの平均点] [判定]
平均点3.5点以上 ◎
平均点3.0点以上3.5点未満 ○
平均点2.0点以上3.0点未満 △
平均点2.0点未満 ×
(毛穴・皮溝の目立たなさの評価)
[評価] [評点]
毛穴・皮溝の目立たなさを明らかに感じる 4点
毛穴・皮溝の目立たなさをやや感じる 3点
毛穴・皮溝の目立たなさをあまり感じない 2点
毛穴・皮溝の目立たなさを感じない 1点
[全パネルの平均点] [判定]
平均点3.5点以上 ◎
平均点3.0点以上3.5点未満 ○
平均点2.0点以上3.0点未満 △
平均点2.0点未満 ×
上述評価方法により得られた結果を表1に併せて示す。
本発明の発明品1〜8は、比較品1〜8に比べて、使用時に瑞々しい清涼感、粉体がよれることなく肌上で滑らかに伸び広がる、更に毛穴・皮溝が目立たないといった点で非常に優れたものであった。これに対し、球状粉体を配合しない比較品1及び成分(A)の球状粉体を0.5%のみしか配合しなかった比較品2は、瑞々しい使用感や粉よれの無さはあるものの、滑らかな伸び広がりや毛穴・皮溝の目立たなくする効果に劣っていた。成分(A)の球状粉体を20.0%配合した比較品3では、使用時に粉体が多い為の重さを感じ、滑らかな伸びが得られないのみならず、粉よれが発生する為、結果的に毛穴・皮溝を目立たなくする効果に欠けるものであった。平均粒子径11.0μmのポリメタクリル酸アルキルを配合した比較品4では瑞々しい使用感や粉よれの無さは許容できるものであったが、滑らかな伸び広がり、毛穴・皮溝を目立たなくする効果において満足いくものではなかった。成分(B)の油剤の配合量が3.0%である比較品5では、成分(A)に対する成分(B)の配合量が少ないために、瑞々しさに欠け伸びが重いうえに、粉体がよれてしまい、毛穴・皮溝隠し効果などを満たすものではなかった。油剤の配合量が36%である比較品6では粉よれはないものの、使用時の油感が強く、その他の瑞々しさや毛穴・皮溝隠し効果などの評価項目を満たすものではなかった。成分(C)のリン脂質に代わり、ノニオン界面活性剤であるセスキオレイン酸ソルビタンを用いた比較品7では成分(A)の肌への親和性に劣り、肌なじみが悪い影響から毛穴・皮溝を目立たなくする効果に欠けた。成分(D)のアクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体に代わり、その他の水溶性高分子を用いた比較品8は、瑞々しい使用感は感じるものの、粉よれのなさや毛穴・皮溝を目立たなくする効果といった点で満足のいくものでは無かった。
水中油型下地化粧料
(成分) (%)
1.N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.05
2.大豆リン脂質(注10) 0.45
3.1,3−ブチレングリコール 2.0
4.ベヘニルアルコール 0.10
5.モノステアリン酸グリセリル 0.10
6.イソオクタン酸セチル 2.0
7.ジメチルポリシロキサン(注11) 5.0
8.ジプロピレングリコール 5.0
9.1,3―ブチレングリコール 5.0
10.パラオキシ安息香酸メチル 適量
11.アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(注12) 0.2
12.精製水 20.0
13.シリコーンパウダー(注13) 10.0
14.酸化チタン 0.5
15.タルク 1.4
16.ベンガ 0.1
17.トリエタノールアミン 0.2
18.精製水 残量
注10:ベイシスLS−60HR(日清オイリオ社製)
注11:カーボポール1342(B.F.GOODRICH社製)
注12:KF−96(20CS)(信越化学社製)
注13:KSP−102(信越化学社製)平均粒子径30.0μm
(製造方法)
A:成分1〜3を均一に混合溶解し、加熱した成分4〜7を添加しゲルを形成する
B:成分8〜12を均一溶解した後、成分17、18を加えて中和し、これに成分13〜16を分散する。
C:A及びBを70℃に加熱し、AにBを加え乳化する。
D:冷却後、容器に充填し、水中油型下地化粧料を得た。
実施例2の下地化粧料は使用時に瑞々しい清涼感がありながらも、粉体がよれることなく肌上で滑らかに伸び広がり、更に毛穴・皮溝が目立たないといった点で非常に優れた効果をもっていた。
水中油型リキッドファンデーション
(成分) (%)
1.イソステアリン酸 0.5
2.ステアリン酸 0.3
3.リン脂質・フィテステロール混合物(注14) 0.2
4.セタノール 0.4
5.モノステアリン酸グリセリルエーテル 0.4
6.流動パラフィン 3.0
7.トリオクタン酸グリセリル 3.0
8.メチルフェニルポリシロキサン(注15) 4.0
9.天然ビタミンE 0.1
10.香料 適量
11.アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(注16) 0.1
12.精製水 10.0
13.水酸化ナトリウム 0.15
14.精製水 残量
15.ジプロピレングリコール 10.0
16.1,3−ブチレングリコール 5.0
17.大豆リン脂質(注17) 0.8
18.パラオキシ安息香酸メチル 適量
17.ベンガラ被覆雲母チタン 1.0
18.雲母チタン 2.0
19.酸化チタン 3.0
20.ベンガラ 0.2
21.黄酸化鉄 2.0
22.黒酸化鉄 0.2
23.タルク 2.0
24.ポリメタクリル酸アルキル(注4) 2.0
注14:PHYTOPRESOME(日本精化社製)
注15:KF−56(信越化学工業社製)
注16:PEMULEN TR−2(NOVEON社製)
注17:味の素レシチン(味の素社製)
(製造方法)
A:成分1〜10を均一に加熱溶解する。
B:溶解した成分11、12を成分13、14に加え中和後、加熱する。
C:AにBを加え乳化する。
D:冷却したCに予め混合分散させた成分15〜24を加え分散する。
E:Dを容器に充填し、水中油型リキッドファンデーションを得た。
実施例3のリキッドファンデーションは使用時に瑞々しい清涼感がありながらも、粉体がよれることなく肌上で滑らかに伸び広がり、更に毛穴・皮溝が目立たないといった点で非常に優れた効果をもっていた。

Claims (5)

  1. 次の成分(A)〜(E);
    (A)平均粒子径が25〜35μmの球状粉体 1.0〜15.0質量%
    (B)25℃で液状の油剤 5.0〜30.0質量%
    (C)リン脂質
    (D)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
    (E)水
    を配合することを特徴とする水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料。
  2. 成分(A)と成分(B)の配合質量比(A)/(B)が0.1〜1であることを特徴とする請求項1記載の水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料。
  3. 成分(A)が有機粉体であることを特徴とする請求項1及び2記載の水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料。
  4. 成分(B)中にシリコーン油を70質量%以上含むことを特徴とする請求項1〜3何れかの項に記載の水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料。
  5. 更に成分(F)として部分架橋型オルガノポリシロキサン重合物を配合することを特徴とする請求項1〜4何れかの項に記載の水中油型毛穴・皮溝隠し化粧料。
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