JP2007261278A - 画像形成システム及びその制御方法、並びに記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷で利用される予め穿孔処理が施されているシートに対して不用意に加工処理が行われないようにする。
【解決手段】予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対する加工処理を実行可能な処理手段により加工処理を実行させるユーザ要求が、印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して加工処理を実行可能にした、画像形成システムで、印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、加工処理を実行させるユーザ要求が操作手段を介して入力された場合でも、印刷手段による印刷で、予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、当該シートに対する加工処理の実行を禁止する。
【選択図】図11

Description

本発明は予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にした画像形成システム、制御方法、並びに記憶媒体に関する。
従来より、デジタル複合機等の画像入出力装置では、スキャナ等で読み込んだ画像データに対し、該画像データの方向を変更することなく出力することにより、ユーザから見て出力結果が180度回転した状態で画像出力を行い、これにより、画像処理を迅速に行うと共に、該画像処理に付随する穿孔処理やステープル処理等の処理位置の制御を行っている。
図14は原稿台上での原稿走査から記録用紙に出力されるまでの状態を示す図である。
すなわち、図14(a)に示すように、「あ」という文字が描かれた原稿が図中下方を原稿台手前側、図中上方を原稿台奥側となるように原稿台に載置した場合、図14(b)に示すように、矢印mで示す主走査方向、及び矢印sで示す副走査方向に原稿走査して画像データの読取(原稿読取)が行われる。そして、図13(c)に示すように、矢印m′を主方向、矢印s′を副方向の書込方向として画像メモリに記録される。
また、通常、原稿の副走査方向において、記録用紙の搬送方向と記録用紙への書込方向とが逆になるため、画像メモリからの読み出しを図14(c)で示した画像データの書込方向とした場合、記録用紙への出力は、図14(d)に示すように、主走査方向を矢印m″、副走査方向を矢印s″とし、ユーザから見て入力画像に対し180度画像回転した状態で出力画像を得ている。
このように従来の画像入出力装置では、画像メモリへの画像データの書込方向と画像メモリからの画像データの読出方向とを一致させることにより、画像データの出力を素早く行うことができる。
ところで、上述した画像入出力装置では、記録用紙上に既に別の画像データが予め印刷されている場合や、記録用紙に予め穿孔処理が施されている場合のように記録用紙に方向性があるような場合は、入力画像の出力をそのまま行うと、今回の画像処理により画像出力された出力画像の方向と予め記録用紙上に形成されている画像データの方向とが異なったり、穿孔処理されたパンチ穴の位置が所望位置とは異なる位置に形成される虞があり、このためユーザの意図した出力結果を得ることができなくなる場合があった。
そこで、このような事態が生じるのを回避するために、予め出力用紙に印刷が行われているような場合は、ユーザ自身が装置構成を考慮した上で記録用紙を所定方向に揃えて給紙部にセットしたり、或いはユーザが意図的に出力画像を回転させた上で出力を行う等の操作を行うことが必要となる。
しかしながら、上述のような操作はユーザにとって非常に煩わしいものであり、しかもこのような煩わしい作業をユーザに意識させて行わせることは、製品の仕様上好ましくない上、設定ミスが生じ易く、所望の出力画像を得ることができないという問題点があった。
特に、穿孔処理機能を有する画像入出力装置では、図15(a)に示すように、パンチ穴51…が既に形成されている記録用紙上に画像出力を行う場合、ユーザが誤って再度穿孔処理の実行を指示したときは、図15(b)に示すように、予めパンチ穴51が形成されている記録用紙に更にパンチ穴52が形成されたり、或いは出力画像の方向とパンチ穴の方向が合わなくなり、所望のファイリングを行うことができなくなるという不具合が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであって、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にした画像形成システムで、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、ユーザが誤って、シートに対する加工処理を実行させるユーザ要求を入力したために、前記印刷手段による印刷で利用される予め穿孔処理が施されているシートに対して不用意に加工処理が行われるといったトラブルが起きないようにすることができる画像形成システムおよび制御方法並びに記憶媒体を提供することを目的とする。
また本発明は、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にした画像形成システムで、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、ユーザが誤って、シートに対する穿孔処理を実行させるユーザ要求を入力したために、前記印刷手段による印刷で利用される予め穿孔処理が施されているシートに対して不用意に穿孔処理が行われるといったトラブルが起きないようにすることができる画像形成システムおよび制御方法並びに記憶媒体を提供することを目的とする。
また本発明は、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にした画像形成システムで、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、ユーザが誤って、シートに対するステイプル処理を実行させるユーザ要求を入力したために、前記印刷手段による印刷で利用される予め穿孔処理が施されているシートに対して不用意にステイプル処理が行われるといったトラブルが起きないようにすることができる画像形成システムおよび制御方法並びに記憶媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る画像形成システムは、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対する加工処理を実行可能な処理手段により前記加工処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記加工処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムであって、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記処理手段による当該シートに対する前記加工処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る画像形成システムは、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対する加工処理を実行可能な処理手段により前記加工処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記加工処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムであって、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る画像形成システムは、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対する穿孔処理を実行可能な処理手段により前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記穿孔処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムであって、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記処理手段による当該シートに対する前記穿孔処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る画像形成システムは、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対する穿孔処理を実行可能な処理手段により前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記穿孔処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムであって、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る画像形成システムは、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対するステイプル処理を実行可能な処理手段により前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記ステイプル処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムであって、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記処理手段による当該シートに対する前記ステイプル処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る画像形成システムは、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対するステイプル処理を実行可能な処理手段により前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記ステイプル処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムであって、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る制御方法は、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対する加工処理を実行可能な処理手段により前記加工処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記加工処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムの制御方法であって、前記制御方法は、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記処理手段による当該シートに対する前記加工処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る制御方法は、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対する加工処理を実行可能な処理手段により前記加工処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記加工処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムの制御方法であって、前記制御方法は、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る制御方法は、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対する穿孔処理を実行可能な処理手段により前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記穿孔処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムの制御方法であって、前記制御方法は、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記処理手段による当該シートに対する前記穿孔処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る制御方法は、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対する穿孔処理を実行可能な処理手段により前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記穿孔処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムの制御方法であって、前記制御方法は、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る制御方法は、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対するステイプル処理を実行可能な処理手段により前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記ステイプル処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムの制御方法であって、前記制御方法は、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記処理手段による当該シートに対する前記ステイプル処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る制御方法は、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、シートに対するステイプル処理を実行可能な処理手段により前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記ステイプル処理を前記処理手段により実行可能にした、画像形成システムの制御方法であって、前記制御方法は、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る記憶媒体は、請求項14乃至26の何れかに記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体である。
尚、本発明のその他の特徴は下記の発明の実施の形態の記載より明らかとなろう。
本発明によれば、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にした画像形成システムで、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、ユーザが誤って、シートに対する加工処理を実行させるユーザ要求を入力したために、前記印刷手段による印刷で利用される予め穿孔処理が施されているシートに対して不用意に加工処理が行われるといったトラブルが起きないようにすることができる画像形成システムおよび制御方法並びに記憶媒体を提供できる。
また本発明よれば、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にした画像形成システムで、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、ユーザが誤って、シートに対する穿孔処理を実行させるユーザ要求を入力したために、前記印刷手段による印刷で利用される予め穿孔処理が施されているシートに対して不用意に穿孔処理が行われるといったトラブルが起きないようにすることができる画像形成システムおよび制御方法並びに記憶媒体を提供できる。
また本発明によれば、予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にした画像形成システムで、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、ユーザが誤って、シートに対するステイプル処理を実行させるユーザ要求を入力したために、前記印刷手段による印刷で利用される予め穿孔処理が施されているシートに対して不用意にステイプル処理が行われるといったトラブルが起きないようにすることができる画像形成システムおよび制御方法並びに記憶媒体を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳説する。
図1は本発明に係る画像入出力装置の一実施の形態を示すブロック構成図であって、該画像入出力装置1は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)2を介して複数の電子機器(本実施の形態では、ネットワークプリンタ3、第1のパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という)4、第1のファクシミリ装置5、ワークステーション6及びネットワークスキャナ7)と接続され、また、公衆回線網8を介して第2のファクシミリ装置9に接続され、さらにRS232C、セントロニクス・インターフェース(I/F)、IEEE1284、或いはSCSI等の専用I/Fケーブル10を介して第2のパソコン11に接続されている。
上記画像入出力装置1は、画像データの読取処理を行うリーダ部12と、画像データの出力処理を行うプリンタ部13と、画像データや各種機能の表示等を行う液晶パネルと画像データの入出力操作を行うために前記液晶パネルに貼着されたタッチパネルやキーボードを有する操作部14と、これら各構成要素に接続されて装置全体を制御するコントローラ部15とから構成されている。
そして、リーダ部12は、原稿用紙を搬送する原稿給送部16と、原稿画像を光学的に読み取って電気信号としての画像データに変換するスキャナ部17とを有し、プリンタ部13は、画像形成された記録用紙にソート処理やステープル処理を施すフィニッシャ部18と、画像データを記録用紙に転写、定着させる画像形成処理部19とを有している。
図2は上記リーダ部12の内部構造図であって、該リーダ部12では原稿固定方式の原稿給送方式が採用されている。
すなわち、該リーダ部12では、原稿給送部20に積層された原稿用紙がその積層順序に従って先頭から順次1枚ずつプラテンガラス21上に給送され、スキャナ部22で所定の読取動作が終了した後、該読み取られた原稿用紙はプラテンガラス21上から原稿給送部20に排出される。
また、上記スキャナ部22では、原稿用紙がプラテンガラス21上に搬送されてくるとランプ23が点灯し、次いで光学ユニット24の移動を開始させ、原稿用紙を下方から照射し走査する。そして、原稿用紙からの反射光は、複数のミラー25〜27、及びレンズ28を介してCCDイメージセンサ(以下、単に「CCD」と記す)29へと導かれ、走査された原稿画像はCCD29によって読み取られる。そして、CCD29で読み取られた画像データは、所定の処理が施された後、コントローラ部15に転送される。
尚、原稿給送部20から原稿を給紙する場合、一度に複数枚の原稿をプラテンガラス21上に搬送した後にランプ23を点灯させて原稿の読取処理を行なうようにしてもよい。
また、本実施の形態では原稿給送方式が原稿固定方式の場合について説明したが、原稿移動方式を採用してもよい。この場合は、スキャナ部17のランプ23が点灯し、且つ光学ユニット24が所定位置に移動して停止する。そして光学ユニット24が移動する間に原稿給紙部20上に積載された原稿は、1枚づつ順次プラテンガラス21上に搬送され、排出される。原稿が搬送されると、所定位置で停止しているランプ23が点灯し、移動中の原稿を照射する。そして、原稿からの反射光は複数のミラー25〜27、及びレンズ28を介してCCD29へと導かれる。
図3はスキャナ部17の信号処理系を示すブロック構成図であって、該信号処理系は、R(赤)、G(緑)、B(青)のカラー入力情報を増幅する増幅器30R、30G、30Bと、該増幅器30R、30G、30Bで増幅されたアナログ電気信号をデジタル電気信号に変換するA/D変換器31と、該A/D変換器31でデジタル電気信号に変換された画像データに対し所定のシェーディング処理を施すシェーディング回路32と、双方向の非同期シリアルI/F及びビデオI/Fを備えてコントローラ部15に接続される第1のコネクタ33と、光学ユニット24の駆動タイミングを制御するタイミング生成回路34と、原稿給送部16に接続される第2のコネクタ35と、リーダ部12のステータス情報等を記憶するNVRAM(不揮発性メモリ)36と、所定の制御プログラムが格納されたROM37と、演算結果を一時的に記憶したりワークエリアとして使用されるRAM38と、これら各構成要素に接続され上記制御プログラムを実行すると共にスキャナ部全体の制御を行うCPU39とを備えている。
このような信号処理系で構成されたスキャナ部17においては、CCD29によりアナログ電気信号に変換されたカラー画像データは、増幅器30R、30G、30Bで所定レベルに増幅された後、A/D変換器31でデジタル電気信号に変換され、該デジタル電気信号に変換された画像データはシェーディング回路32に入力される。そして、該シェーディング回路32では、ランプ23の配光ムラやCCD29の感度ムラ等が補正される。尚、該配光ムラや感度ムラの補正実行の可否はコントローラ部15で決定し、斯かる決定結果がCPU39に供給され、したがってシェーデイング回路32での動作はCPU39で制御される。
また、第1のコネクタ33は、コントローラ部15との間で各種制御コマンドの送受信を行ったり、ステータス情報の送受信、画像の転送を行う。すなわち、コントローラ部15は、第1のコネクタ33を介してCPU39にスキャナ部17のステータス要求や画像転送要求を行い、スキャナ部17はリーダ部12のステータス情報やNVRAM36に記憶されている記憶情報をコントローラ部15に送信する。
CPU39は、第2のコネクタ35を介して原稿給送部16に原稿の給紙を要求し、該原稿給送部16はCPU39の要求に従って給送モータ(不図示)の制御等を実行し、原稿の給紙動作を実行する。また、原稿給送部16は、該原稿給送部16のステータス情報や該原稿給送部16内にメモリに記憶されている記憶情報をスキャナ部17に送信する。
尚、上述したタイミング生成回路34はコントローラ部15からの制御信号(HSYNC、HEN、VSYNC、VEN)によって起動し、コントローラ部15からの要求に基づいて光学ユニット24を動作させるモータドライバ(不図示)の駆動タイミングを制御する。
図4はプリンタ部13の内部構造図である。
すなわち、プリンタ部13では、コントローラ部15から出力された画像データに対応するレーザ光が、レーザドライバ40により駆動するレーザ発光部41から発光され、該レーザ光は、ミラー42を介して感光ドラム43に照射され、感光ドラム43にはレーザ光に応じた静電潜像が形成され、現像器44により前記静電潜像の部分に現像剤が付着する。
一方、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、給紙部45(第1及び第2の給紙カセット45a、45b)から記録用紙が給紙されて転写部46に搬送され、感光ドラム43に付着している現像剤を記録用紙に転写する。画像データが転写された記録用紙は定着部47に搬送され、定着部47における加熱・加圧処理により画像データが記録用紙に定着される。
そして、画像データを記録用紙に片面記録する場合は、定着部47を通過した記録用紙が排出ローラ48によってそのままフィニッシャ部18に排出され、該フィニッシャ部18は排出された記録用紙を束ねて記録用紙の仕分けをしたり、仕分けされた記録用紙のステープルを行う。
また、画像データを記録用紙に両面記録する場合は、排出ローラ48まで記録用紙を搬送した後、該排出ローラ48の回転方向を逆転させ、フラッパ49によって再給紙搬送路50へと導かれ、該再給紙搬送路50に導かれた記録用紙は上述と同様にして転写部46に搬送される。
図5はコントローラ部15の詳細を示すブロック構成図である。
すなわち、メインコントローラ51は、CPU52とRIP(Raster Image Processing)部53とを内蔵すると共に、ROM54、SDRAM55、コーデック56等と接続されている。
ROM54は、メインコントローラ51のCPU52で実行される各種制御プログラムや演算データが格納されている。SDRAM55は、CPU52が動作するための作業領域や画像データを蓄積するための領域として使用され、更にはコントローラ部15の動作上必要な各種設定値や画像データが適宜保存される。また、SDRAM55は二次電池57により電源バックアップされるバックアップ回路58に接続され、コントローラ部15の電源供給が遮断されてもSDRAM55の記憶内容はバックアップ回路58及び二次電池57を介してバックアップされ、SDRAM55の記憶内容が消失しないように構成されている。
コーディック56は、RAM59をワークエリアとして画像データの圧縮・伸長処理を行う。すなわち、コーディック56は、メインコントローラ51を介してSDRAM55との間で画像データの授受を行い、SDRAM55に蓄積されたラスターイメージデータをJPEGやJBIG等の周知の圧縮方式で圧縮し、また圧縮された圧縮データをラスターイメージデータに伸長する。さらに、該コーデック56は、上述した圧縮伸長機能を有する他、画像データの回転処理機能を有し、例えば、二値化された画像データを時計回りに90度、180度、27度の回転処理を行うことができる。
また、メインコントローラ51のRIP部53は、コントローラ部15に入力されるPS、PCL等のPDLフォーマットをCPU52の指示に従って展開し、コントローラ部15に接続されるプリンタ部13の出力可能な画像フォーマット(ビットマップデータ)に変換する。
メインコントローラ51は、中間コネクタ60を介してMACROM61及び10/100BASE−T等のネットワークコネクタ62に接続されている。MACROM61は、ネットワーク上での物理アドレスを記憶し、またネットワークコネクタ62はLAN2に接続されて該LAN2上の各種電子機器との間でデータの送受信を可能としている。
また、前記メインコントローラ51は操作部I/F63、スキャン画像処理回路64及びプリント画像処理回路65と接続され、さらにPCIバス66を介して拡張ボードを接続するための拡張コネクタ67、PCIアービタ68及び入出力制御部(I/O制御部)69に接続されている。
操作部I/F63は操作部14に接続され、操作部14からの入力情報は操作部I/F63を介してCPU52に供給され、また、CPU52からの指示に従い操作部14上の液晶パネルに画像データを表示したり、各種操作機能の表示を行う。
I/O制御部69は、スキャン画像処理回路64及びプリントが画像処理回路65に接続され、これらスキャン画像処理回路64及びプリントが画像処理回路65との間で制御コマンドの授受を行う。
PCIバス66は、PCIアービタ68によりバスの競合時におけるアービトレーション(調停)が実行されて制御され、またCPU52に内蔵されたPCIコントローラ(不図示)を介してPCIバス66上にデータを転送することができ、これによりI/O制御部69にアクセスしたり、拡張コネクタ67に接続される他の周辺機器と通信を行う(データ通信可能)。
さらに、メインコントローラ51には専用I/F70が接続され、さらに該専用I/F70は第2のファクシミリ装置9に接続されている。
そして、前記スキャン画像処理回路64はスキャナコネクタ71に接続され、またプリント画像処理回路65はプリンタコネクタ72に接続されている。
スキャナコネクタ71及びプリンタコネクタ72は、双方向の非同期シリアルI/F及びビデオI/Fを有し、スキャナコネクタ71はスキャナ部17と接続され、プリンタコネクタ72は画像形成処理部19と接続されている。そして、CPU52はスキャナコネクタ71を介してスキャナ部17に制御コマンドを送信して画像データの転送要求を行い、スキャナ部17から画像データ受信し、また、プリンタコネクタ72を介して画像形成処理部19との間で制御コマンドの授受を行い、画像データを送信する。
スキャン画像処理回路64は、RGB位相補正機能、下地除去機能、文字判定機能、画像加工機能、有彩色判定/カウント機能、主走査変倍機能、二値化機能、輪郭、エッジ強調機能等の画像処理機能を有し、I/O制御部69の制御下、スキャナ部17から転送されてくる画像データに上述した画像処理を施す。また、該スキャン画像処理回路64は、画像データの主走査方向及び/又は副走査方向の鏡像処理を行うことができ、主走査方向及び副走査方向の鏡像処理を行うことにより画像データを180度回転させることができる。
ここで、RGB位相補正機能は、スキャナ部17の各色成分間の読み取り位相(副走査位置)ズレを補正するものであり、下地除去機能はスキャナ部17からの入力画像中の下地色を除去するものであり、文字判定機能は文字/細線部のエッジ領域を判定するものである。また、画像加工機能としては、文字判定機能により文字と判定された画像中の該当箇所を斜体に変換する斜体機能、画像を反転して鏡像にする鏡像機能、複数の同一画像を出力する事が可能なリピート機能等が搭載されている。さらに、有彩色判定/カウント機能は、色文字と黒文字の分離を行って文字信号を制御し、またスキャナ部17で読み取った画像データがモノクロ画像かカラー画像かを判定する。主走査変倍機能はスキャナ部17からの入力画像の主走査方向を変倍するものであり、二値化機能は多値信号を固定スライスレベルで二値化する単純二値化機能、スライスレベルが注目画素の回りの画素の値から変動する変動スライスレベルによる二値化機能、及び誤差拡散法による二値化機能が搭載されている。
プリント画像処理回路65は、主走査変倍機能、副走査変倍機能、スムージング機能、太らせ機能等の画像処理機能を有し、I/O制御部69の制御下、画像処理を施し、プリンタコネクタ72を介して画像形成処理部19に画像データを転送する。すなわち、プリンタ画像処理回路65では、画像形成処理部19で出力可能な最適画像に加工し、画像形成処理部19に画像データの出力を要求し、画像データを転送することにより所望の画像データを印刷出力することができる。尚、スキャン画像処理回路64と同様、プリント画像処理回路65においても画像データの主走査方向及び/又は副走査方向の鏡像処理を行うことができ、主走査方向及び副走査方向の鏡像処理を行うことにより画像データを180度回転させることができる。
また、I/O制御部69は、LCDコントローラ73に接続され、さらに該LCDコントローラ73にはカラー液晶表示装置74が接続可能とされ、該カラー液晶表示装置74にはプリント画像処理回路65で画像処理された画像データの表示が可能とされている。
また、前記I/O制御部69は、E−IDEコネクタ75を介してHDD76に接続され、さらに、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するリアルタイムクロックモジュール77に接続されている。尚、HDD76は大容量の不揮発性記憶装置であって、CPU52が動作する上での複数のアプリケーション又は画像データが格納されている。
次に、例えば、会社のロゴ等が所定の位置(例えば、シートの右上)に所定方向で予め印刷されているシート等の、所定位置に何らかの画像が予め形成されているシート(以下、「プレプリント紙」という)に、例えば、スキャナ7やPC6、ファクシミリ5等の画像発生源から入力した画像データを形成する場合の処理について説明する。尚、本形態では、上記所定位置とは異なる印字領域に上記画像発生源からの画像を形成するようにしている。
図6、図8、図11等のフローチャートに示す処理を含む本形態の各種の処理は、コントローラ部15のCPU52により実行され、上記各種の処理を実行する為のプログラムコードが記憶されているROM54から当該プログラムを読み出し実行することにより行われる。
図6はメディアタイプ(記録用紙タイプ)の設定手順を示すフローチャートであり、ステップS1でユーザは記録用紙をセットする給紙段を選択する。すなわち、まずユーザはプレプリント紙を画像形成処理部19の給紙部45のうち、いずれかの給紙カセットを選択してセットする(本実施の形態では、第1の給紙カセット45aを選択したものとする)。
プレプリント紙は、通常はプレプリント紙の上方が奥側となるように第1の給紙カセット45aに収容される。
また、通常、プリンタ部13(画像形成処理部19)では、第1の給紙カセット45aから給紙される記録用紙の裏側に印刷処理するため、プレプリント紙の印刷面側が裏面となるように第1の給紙カセット45aにプレプリント紙がセットされる。
次いで、ステップS2でメディアタイプを選択し、メディアタイプの設定を行う。すなわち、印刷処理を開始する前に、操作部14の液晶パネルには図7に示すように各種メディアタイプが表示され、ユーザは液晶パネル上の「プレプリント紙」(図中、Aで示す)を押下し、メディアタイプとしてプレプリント紙を選択し、メディアタイプの設定処理を終了する。
尚、本実施の形態では、ユーザにより、図7に示す操作画面等で、各給紙カセット毎に、シートの種類(本形態では、メディアタイプと称す)を指定可能に構成する。そして、このように、ユーザが、図7に示すような操作画面上にて、各給紙口毎に夫々、シートの種類を指定する等の入力操作を予め行っておくことで、シートの種類に関する情報を各給紙カセット毎に取得し、当該各給紙カセット毎のシートの種類に関する情報を、コントローラ部15のメモリ(例えば、SDRAM55)に記憶管理し、コントローラ部15のCPU52は、上記メモリに記憶された各給紙カセット毎のシートの種類情報を適宜読出し参照することで、シートの種類を各給紙カセット毎に判別することが出来る。又、例えば、不図示の反射型光学式センサ等を、各給紙口毎に夫々設け、当該センサにより検出した反射率に応じてシートの種類を判別する等、センサを用いてシートの種類を判別するような構成でも良い。又、給紙カセットにセットされたシートのサイズ情報に関しても、操作部からのユーザの入力情報によって取得しても良いし、センサによるサイズ検出により取得するような構成でも良い。
また、本実施の形態では、図7に表示されているような、特殊なシートを含む、様々な種類のシートに対して画像形成可能に構成されている。図7の操作画面を参照して、例えば、「厚紙」とは、製本の為の表紙や合紙等に使用される通常のシートよりも厚みをもった腰の強いシートであり、「プレパンチ紙」とは、予め所定の位置(綴じ位置)に穿孔処理(パンチ処理)が施されている、パンチユニット等の装置にてパンチ処理を必要としないシートであり、「色紙」とは、例えば、製本時において第1章と第2章との区切れ目を明確にする為等に用いられる色付きのシートであり、「プレプリント紙」は、上述したように、所定の位置に予め画像が形成されているシートである。本形態では、ユーザにより、これら各種のシートを給紙カセットにセットさせ、操作画面上にて、給紙カセットにセットしたシートの種類を指定入力させることで、上記コントローラ部15のCPU52は、画像形成すべきシートの種類を判別し、最適な処理を実行する。尚、このことに関しては、後述するフローチャートに示す処理等を用いて説明する。
図8は画像データの出力制御方法を示すフローチャートである。
ステップS11ではユーザは操作部14を操作して印刷処理を行う場合の給紙段を選択する(本実施の形態では、プレプリント紙がセットされている第1の給紙カセット45aを選択する)。
次いでステップS12ではユーザは操作部14を操作してコピースタートを画像入出力装置1に対して指示し、続くステップS13では画像データを180度回転させる180度回転モードに設定されているか、及び/又は記録用紙はプレプリント紙か否かを判断する。すなわち、第1の給紙カセット45aのメディアタイプの設定をSDRAM55から読み出し、さらに別のモード選択で180度回転モードが既に指示されているか否かを判断する。ここで、180度回転モードは、画像向き優先モードとも呼称され、原稿の向きに対して出力結果がユーザから見て180度回転するのを避けたい場合にユーザが明示的に操作部14を操作して画像を180度回転指示する。つまり、画像形成装置において、通常の像形成モードでは、原稿台にセットされた原稿の画像の向きと180度向きが異なった原稿画像をシート上に形成する(出力結果が原稿の向きに対して180度回転された状態)。180度回転モードとは、このように、入力原稿画像と180度向きの異なる画像がシート上に形成することを禁止し、即ち、原稿台にセットされた原稿画像と同一方向の原稿画像をシート上に形成するべく(出力結果が原稿の向きと同一方向の状態)、スキャナ等の画像発生源から入力された画像に対する180度の画像回転処理を行い、回転処理済みの画像をシート上に形成する像形成モードである。本形態では、このようなモードを選択する為の指示を、ユーザにより操作部14に表示される不図示の操作画面上を介して入力可能である。
尚、上述のような設定の他にも、操作部14に表示される不図示の操作画面上において、ユーザは、フィニッシャ等のシート処理装置が有すステイプラによりシートに対してステイプル処理を行うステイプル処理モードや、パンチユニットによりシートに対してパンチ処理を行うパンチ処理モード等の、シート加工処理モードを選択指示することができる。
そして、ステップS13の答が否定(No)の場合はステップS15に進み、通常設定での出力を行う一方、ステップS13の答が肯定(Yes)の場合、すなわち、メディアタイプ設定がプレプリント紙の場合、及び/又は180度回転モードの場合はステップS14に進み、画像データを180度回転させて出力し処理を終了する。
このように本実施の形態では、プレプリント紙には予め画像が形成されており(つまり、プレプリント紙は、方向性のもったシートといえる)、予め形成されている上記画像の向きと異なる向きの画像を当該プレプリント紙に形成しないようにする為、上記プレプリント紙に予め形成された画像の方向に基づいて、当該プレプリント紙に形成すべき入力画像の像形成方向を決定し、当該決定結果に応じた画像の回転処理を行い、回転処理後の画像をシート上に形成する(つまり、本形態では、180度の回転処理を施してからシート上に画像形成すれば、プレプリント紙に予め形成された画像の向きと入力画像の向きとを同一方向に揃えることができる)。
従って、操作部14を介してユーザにより、本形態のような、例えば、180度回転モード等、シートに対する画像形成処理に先立ち、画像の回転処理を行うモードの実行指示が入力されようが、入力されまいが関係なく、画像形成すべきシートの種類がプレプリント紙であることに応じて、当該プレプリント紙に予め形成された画像の向きに応じた画像の回転処理を入力画像に対して自動的に実行し、回転処理済みの画像をシート上に形成するよう制御する。
尚、本実施の形態では、PC6等の外部装置から画像を出力し、当該画像をシート上に形成することが可能である。従って、PC等の外部装置のCRT上に表示される操作画面を介して、各給紙カセット毎のシートの種類の特定指示及び、180度回転モード等の画像回転モードの実行指示をユーザにより入力可能に構成し、当該外部からのこれらの指示データにより、画像形成装置は、各種の設定を行うようにしても良い。このような場合でも、上記外部装置からの画像を形成すべきシートの種類がプレプリント紙であることに応じて、上記外部装置で上述の画像回転モードの実行指示が入力されようが入力されまいが関係なく、当該プレプリント紙に予め形成された画像の向きに応じた画像の回転処理を入力画像に対して実行し、回転処理済みの画像をシート上に形成するよう制御する。
上記画像データの回転処理は、コーディック56、スキャン画像処理回路64、又はプリント画像処理回路65で行うことができる。
以下、記録用紙の下部に「Confidential」の文字が既に印刷されているプレプリント紙に「あ」という文字を印刷する場合について、コーディック56を使用して画像を回転出力させる方法を説明する。
まず、CPU52はスキャナコネクタ71を介してリーダ部12に対し原稿画像の読み込みを指示する。リーダ部12は斯かる読込指示を受信して原稿走査を行い、画像入力を実行する。入力された画像データは、CPU52の管理下、スキャン画像処理回路64を介してSDRAM55に読み込まれる。
この時、図9(a)に示すように、プラテンガラス21の上側(奥側)に文字「あ」の上部が位置するように原稿をプラテンガラス21上に配置する。
そして、原稿給送方式が原稿固定方式の場合、或いは、原稿給送部20が装備されずに圧板で原稿を押えながら原稿画像を読み取る場合は、図9(b)のような矢印Mを主走査方向、矢印Sを主走査方向として画像走査されるため、図9(c)に示すように、入力された画像はそのままSDRAM55に書き込まれる(図中、M′がメモリ書込の主走査方向、S′がメモリ書込の副走査方向を示す)。
尚、原稿給送方式が原稿移動方式の場合は、図9(d)に示すように、原稿固定方式とは異なり、副走査方向Sが逆方向に読み込まれるので、SDRAM55に書き込む際にはスキャン画像処理回路64で副走査方向を鏡像にし、図9(e)に示すように、副走査方向S′は逆向きにSDRAM55に書き込まれる。
そして、これにより読み込まれた画像データは、原稿給送方式の種類に拘わらず原稿に対して同一の書込方向でもってSDRAM55に格納される。
次に、CPU52は画像データがSDRAM55に完全に読み込まれたことを確認し、画像の回転処理をハードウェアのアルゴリズム仕様に基づいて行う。尚、回転処理のアルゴリズムはどのようなアルゴリズムであっても構わない。本実施の形態では画像は180度の回転のみを行う。
一方、画像データの出力は、CPU52がプリンタコネクタ72を介して画像形成処理部19に指示することにより開始する。
すなわち、まず、画像形成処理部19は、CPU52からの指示により、図10(a)に示すようなプレプリント紙を第1の給紙カセット45aから搬送する。
そして、画像形成処理部19ではレーザ光は感光ドラム43に対し手前から画像描画を行うため、通常は図10(c)のような画像になり、プレプリント紙に印刷されている内容と画像の向きが180度反転した状態となる。
そこで、本実施の形態では予めプレプリント紙での出力であることをCPU52に認識させ、上述したようにコーディック56を使用してSDRAM55上で180度回転させておき、図10(d)のような形式の画像データを得ている。
このように本第1の実施の形態では、読込画像を180度回転させることにより、プレプリント紙のような方向性をもった記録用紙に対して画像を出力する際に予め印刷されている画像方向と新たに印刷する画像方向とが対応した画像出力を得るようにしている。
図11は画像データの出力制御方法の第2の実施の形態を示すフローチャートであって、本第2の実施の形態では、予め穿孔処理が施されている用紙(以下、「プレパンチ紙」という)に更に画像データを印刷する場合を示している。
まず、ユーザは給紙部45、例えば、第1の給紙カセット45aにプレパンチ紙をセットし、図7の液晶パネルに表示されているプレパンチ紙(図中、Bで示す)を選択し、その後、第1の実施の形態と同様、給紙段の選択処理(ステップS11)、及びコピーのスタート指示(ステップS12)を実行し、次いでステップS17では180度回転モードに設定されているか及び/又はプレパンチ紙か否かを判断し、さらにパンチ処理モードに設定されているか否かも併せて判断する。ここで、パンチ処理モードとはフィニッシャ18に対しパンチ処理を指示する機能モードをいう。
そして、ステップS17の答が否定(No)の場合は、通常の設定で出力する一方、その答が肯定(Yes)の場合であって、しかもプレパンチ紙にも拘わらずパンチ処理モードに指定されている場合は、例えば図12に示すように、「プレパンチ紙なのでパンチ処理はされません。」という警告メッセージを操作部14の液晶パネルに表示(警告表示)した後、ステップS18に進み、画像を180度回転させると共にパンチ処理をすることなく画像データを出力し、処理を終了する。
すなわち、第1の実施の形態と同様、コーディック56を使用して画像データを180度回転させる。そして、CPU52はパンチ穴を孔けずに出力することを認識しているので、画像形成処理部19はパンチ穴を孔けることは指示せずに、したがって従来例(図15参照)で述べたような余分なパンチ穴が形成されることもなく、図13(b)に示すように、所望の画像出力を得ることができる。
以上説明したように本第2の実施の形態では、プレパンチ紙は予めパンチ処理が施されているので、当該プレパンチ紙に対するパンチ処理等(ステープル処理も含む)のシート加工処理を実行することを禁止する(例えば、操作部上に表示される当該シート加工処理に該当する機能ボタンを無効状態にする。又、本形態の画像形成装置は、上述のようなシート加工処理を実行可能なシート処理装置(シート処理ユニット)に接続可能であるので(内蔵させてもよい)、例えば、パンチユニットの動作やステープラの動作を禁止する。)と共に、当該プレパンチ紙はパンチ穴により方向性のもったシートであるので、当該プレパンチ紙上におけるパンチ穴(つまり、綴じ位置)と入力画像の配置位置との関係が従来のような不適切なものにならないようにする為、上記プレパンチ紙に予め形成された当該綴じ位置の当該シート上における配置位置(シートの左側か、上側か、下側、右側か、)に基づいて、当該プレパンチ紙に形成すべき入力画像の像形成方向(画像の向き)を決定し、当該決定結果に応じた画像の回転処理を行い、回転処理後の画像をシート上に形成する(つまり、本形態では、180度の回転処理を施してからシート上に画像形成すれば、プレパンチ紙に予め形成されたパンチ穴の位置に応じた最適な向きで入力画像を形成できる)。
従って、操作部14を介してユーザにより、本形態のような、例えば、180度回転モード等、シートに対する画像形成処理に先立ち、画像の回転処理を行うモードの実行指示が入力されようが、入力されまいが関係なく、画像形成すべきシートの種類がプレパンチ紙であることに応じて、当該プレパンチ紙に予め施されたパンチ穴の当該プレパンチ紙上における位置に応じた画像の回転処理を入力画像に対して自動的に実行し、回転処理済みの画像をシート上に形成するよう制御する。
尚、本実施の形態では、PC6等の外部装置から画像を出力し、当該画像をシート上に形成することが可能である。従って、PC等の外部装置のCRT上に表示される操作画面を介して、各給紙カセット毎のシートの種類の特定指示及び、180度回転モード等の画像回転モードの実行指示、ステイプル処理やパンチ処理等のシート加工処理を行うモードの実行指示をユーザにより入力可能に構成し、当該外部からのこれらの指示データにより、画像形成装置は、各種の設定を行うようにしても良い。このうような場合でも、上記外部装置からの画像を形成すべきシートの種類がプレパンチ紙であることに応じて、上記外部装置において、ユーザにより、シート加工処理を行うモードの実行する為の指示が入力されようが、入力されまいが関係なく、当該プレパンチ紙に対するシート加工処理を行うことを禁止すると共に、上記外部装置において、ユーザにより、上述の画像回転モードを実行ささせる為の指示が入力されようが入力されまいが関係なく、当該プレパンチ紙に予め施されたパンチ穴の当該プレパンチ紙上における位置に応じた画像の回転処理を入力画像に対して実行し、回転処理済みの画像をシート上に形成するよう制御する。
このように本第2の実施の形態では読込画像を180度回転させた状態で画像出力しているので、プレパンチ紙のような方向性をもった記録用紙上に画像データを出力する場合であっても、既にパンチ穴が孔いているプレパンチ紙に対し2重に穿孔されることもなく、画像データの方向とパンチ穴の位置とがユーザの意図に適合した形で出力され、所望の出力画像を得ることができる。
また、本形態で述べた処理(機能)を実現する為のプログラムは、ROM54にプログラムコードとして記憶されており、CPU52が該コードを読み出してその機能を実行するものとするが、本形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
又、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明に係る画像入出力装置の一実施の形態を示すブロック構成図である。 リーダ部の詳細を示す内部構成図である。 スキャナの信号処理系を示すブロック構成図である。 プリンタ部の詳細を示す内部構成図である。 コントローラ部の詳細を示すブロック構成図である。 メディアタイプ設定処理の処理手順を示すフローチャートである。 操作部の液晶パネルの表示例を示す図である。 印刷処理の処理手順を示すフローチャートである。 画像データの回転処理を説明するための説明図である。 回転処理された画像データがプレプリント紙に出力される状態を示した説明図である。 印刷処理の処理手順の他の実施の形態を示すフローチャートである。 操作部の液晶パネルに表示される警告メッセージの一例を示す図である。 回転処理された画像データがプレパンチ紙に出力される状態を示した説明図である。 従来の問題点の一例を説明するための説明図である。 従来の問題点の一例を説明するための説明図である。
符号の説明
12 リーダ部(画像入力手段)
13 プリンタ部(画像出力手段)
14 操作部(用紙タイプ設定手段、穿孔指示手段)
18 フィニッシャ部(穿孔処理手段)
52 CPU(判断手段、出力制御手段)
55 SDRAM(蓄積手段)
56 コーディック(画像回転手段)
64 スキャン画像処理回路(画像回転手段)
65 プリント画像処理回路(画像回転手段)

Claims (27)

  1. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対する加工処理を実行可能な処理手段により前記加工処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記加工処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムであって、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記処理手段による当該シートに対する前記加工処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする画像形成システム。
  2. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対する加工処理を実行可能な処理手段により前記加工処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記加工処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムであって、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする画像形成システム。
  3. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対する穿孔処理を実行可能な処理手段により前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記穿孔処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムであって、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記処理手段による当該シートに対する前記穿孔処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする画像形成システム。
  4. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対する穿孔処理を実行可能な処理手段により前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記穿孔処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムであって、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする画像形成システム。
  5. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対するステイプル処理を実行可能な処理手段により前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記ステイプル処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムであって、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記処理手段による当該シートに対する前記ステイプル処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする画像形成システム。
  6. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対するステイプル処理を実行可能な処理手段により前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記ステイプル処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムであって、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする画像形成システム。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載の画像形成システムであって、
    前記制御手段は、
    前記印刷手段による印刷で利用可能な複数種類のシートの選択候補の中から何れかのシートをユーザが選択できるように構成された表示画面を、前記操作手段に表示させ、
    前記表示画面を介してユーザにより選択されたシートを用いて前記印刷手段による印刷を実行させることを特徴とする画像形成システム。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の画像形成システムであって、
    前記操作手段は、前記印刷手段を有する画像形成装置に具備されることを特徴とする画像形成システム。
  9. 請求項1乃至8の何れかに記載の画像形成システムであって、
    前記操作手段は、前記印刷手段を有する画像形成装置とデータ通信可能な外部装置に具備されることを特徴とする画像形成システム。
  10. 請求項1乃至9の何れかに記載の画像形成システムであって、
    前記制御手段は、
    前記印刷手段を具備する画像形成装置に具備される原稿読取手段によって読取処理が行われる原稿の画像データの印刷に要するシートが、前記予め穿孔処理が施されているシートである場合に、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段によってステイプル処理および穿孔処理の何れかの加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    当該シートに対する前記処理手段による当該加工処理の実行を禁止する、
    ことを特徴とする画像形成システム。
  11. 請求項1乃至10の何れかに記載の画像形成システムであって、
    前記制御手段は、
    前記印刷手段を具備する画像形成装置とデータ通信可能な外部装置から出力される画像データの印刷に要するシートが、前記予め穿孔処理が施されているシートである場合に、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段によってステイプル処理および穿孔処理の何れかの加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    当該シートに対する前記処理手段による当該加工処理の実行を禁止する、
    ことを特徴とする画像形成システム。
  12. 請求項1乃至11の何れかに記載の画像形成システムであって、
    前記制御手段は、
    前記印刷手段を具備する画像形成装置に具備される原稿読取手段によって読取処理が行われる原稿の画像データの印刷に要するシートが、前記予め穿孔処理が施されているシートである場合に、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段によってステイプル処理および穿孔処理の何れかの加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、
    ことを特徴とする画像形成システム。
  13. 請求項1乃至12の何れかに記載の画像形成システムであって、
    前記制御手段は、
    前記印刷手段を具備する画像形成装置とデータ通信可能な外部装置から出力される画像データの印刷に要するシートが、前記予め穿孔処理が施されているシートである場合に、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段によってステイプル処理および穿孔処理の何れかの加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、
    ことを特徴とする画像形成システム。
  14. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対する加工処理を実行可能な処理手段により前記加工処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記加工処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムの制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記処理手段による当該シートに対する前記加工処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする制御方法。
  15. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対する加工処理を実行可能な処理手段により前記加工処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記加工処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムの制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする制御方法。
  16. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対する穿孔処理を実行可能な処理手段により前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記穿孔処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムの制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記処理手段による当該シートに対する前記穿孔処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする制御方法。
  17. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対する穿孔処理を実行可能な処理手段により前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記穿孔処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムの制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記穿孔処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする制御方法。
  18. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対するステイプル処理を実行可能な処理手段により前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記ステイプル処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムの制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記処理手段による当該シートに対する前記ステイプル処理の実行を禁止する、制御手段を有することを特徴とする制御方法。
  19. 予め穿孔処理が施されているシートを含む複数種類のシートを印刷手段による印刷で利用可能にし、
    シートに対するステイプル処理を実行可能な処理手段により前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が、前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、操作手段を介して入力された場合に、前記印刷手段による印刷で利用されるシートに対して前記ステイプル処理を前記処理手段により実行可能にした、
    画像形成システムの制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段による前記ステイプル処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷で、前記予め穿孔処理が施されているシートを要する場合に、
    前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、制御手段を有することを特徴とする制御方法。
  20. 請求項14乃至19の何れかに記載の制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記印刷手段による印刷で利用可能な複数種類のシートの選択候補の中から何れかのシートをユーザが選択できるように構成された表示画面を、前記操作手段に表示させ、
    前記表示画面を介してユーザにより選択されたシートを用いて前記印刷手段による印刷を実行させることを特徴とする制御方法。
  21. 請求項14乃至20の何れかに記載の制御方法であって、
    前記操作手段は、前記印刷手段を有する画像形成装置に具備されることを特徴とする制御方法。
  22. 請求項14乃至21の何れかに記載の制御方法であって、
    前記操作手段は、前記印刷手段を有する画像形成装置とデータ通信可能な外部装置に具備されることを特徴とする制御方法。
  23. 請求項14乃至22の何れかに記載の制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記印刷手段を具備する画像形成装置に具備される原稿読取手段によって読取処理が行われる原稿の画像データの印刷に要するシートが、前記予め穿孔処理が施されているシートである場合に、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段によってステイプル処理および穿孔処理の何れかの加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    当該シートに対する前記処理手段による当該加工処理の実行を禁止する、
    ことを特徴とする制御方法。
  24. 請求項14乃至23の何れかに記載の制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記印刷手段を具備する画像形成装置とデータ通信可能な外部装置から出力される画像データの印刷に要するシートが、前記予め穿孔処理が施されているシートである場合に、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段によってステイプル処理および穿孔処理の何れかの加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    当該シートに対する前記処理手段による当該加工処理の実行を禁止する、
    ことを特徴とする制御方法。
  25. 請求項14乃至24の何れかに記載の制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記印刷手段を具備する画像形成装置に具備される原稿読取手段によって読取処理が行われる原稿の画像データの印刷に要するシートが、前記予め穿孔処理が施されているシートである場合に、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段によってステイプル処理および穿孔処理の何れかの加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、
    ことを特徴とする制御方法。
  26. 請求項14乃至25の何れかに記載の制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記印刷手段を具備する画像形成装置とデータ通信可能な外部装置から出力される画像データの印刷に要するシートが、前記予め穿孔処理が施されているシートである場合に、
    前記印刷手段による印刷を実行させるユーザ要求の入力に先立って、前記処理手段によってステイプル処理および穿孔処理の何れかの加工処理を実行させるユーザ要求が前記操作手段を介して入力された場合でも、
    前記印刷手段による印刷に先立って前記操作手段による警告表示を実行させる、
    ことを特徴とする制御方法。
  27. 請求項14乃至26の何れかに記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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