JP2008293267A - 原稿搬送装置及び原稿読取り装置を備える画像形成装置および画像処理装置の制御方法 - Google Patents

原稿搬送装置及び原稿読取り装置を備える画像形成装置および画像処理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 紙指紋情報の登録、照合を行う際には、原稿の斜行によって紙指紋の登録時には斜行した紙指紋が原本登録されてしまう。また、照合時には斜行した紙指紋と原本の紙指紋を比較しなければならない。
【解決手段】 原稿搬送装置内の搬送において、斜行補正を行って原稿を停止させている間に紙指紋情報取得(登録・照合)を行うことにより斜行のない紙指紋情報を取得することができる。また、紙指紋取得用のエリアセンサを設け、斜行補正を行って原稿を停止させている間に紙指紋情報取得を行うことで、原稿交換時間に左右されない構成で実現できる。
【選択図】 図11

Description

本発明は、紙指紋情報を取り扱うことができる原稿搬送装置及び原稿読取り装置を備える画像処理装置及び画像処理装置の制御方法及びプログラム及び記憶媒体に関する。
近年、インターネット等の普及によるデジタル化が進んでおり、様々な情報が身近に取得できることから、情報機器における情報漏洩や不正使用を防ぐセキュリティ技術が必須の技術となってきている。
画像処理装置における原稿用紙や印刷用紙においても、原稿や印刷した用紙の原本を保証する技術がいくつか提案され、その中の1つとして紙指紋情報を使用したセキュリティ技術が知られている。紙は、太さ20〜30ミクロン程度の植物繊維がからまってできており、そのからまりによりランダムなパターンを作り出されている。このランダムなパターンは紙指紋情報と呼ばれ、指紋と同じように紙一枚一枚で異なっているため、紙指紋情報を取得(登録)し、照合を行うことで原本を保証できる。紙指紋情報の登録、照合は、画像処理装置の光学系の読取装置を使用して取得する。紙指紋取得技術では、紙の白い領域から植物繊維のパターンを取得する以上、暗めの画像データを取得しなければならず、光学系の読取装置が一般的に画像を取得するゲイン調整値よりも小さいゲイン調整値を設定させることや光学系のランプの光量を落とすことによって紙指紋情報である紙指紋データを取得する方法が知られている。
また、画像処理装置に用いられる原稿搬送装置の一例としては、原稿を固定して読取る形式のブックスキャナにシートの流し読取り機能を加えたブックスキャナ用自動給紙装置が知られている。この種の装置は、原稿載置台、排紙トレイ及びスキャナ本体上の一側に配置された原稿分離手段、原稿搬送手段と排紙手段を備え、前記排紙トレイへの原稿搬送路をその途中で180゜回転させることにより前記原稿載置台と前記排紙トレイとが互いに上下の関係に配置される構造のものである。
この従来装置では原稿載置台と排紙トレイとが互いに上下の関係に配置されていて、固定原稿の読取りと給送原稿の読取りとがコンパクトな構成で実現されている。
また、原稿種別(カラー原稿/白黒原稿)を判別する読取センサを原稿が載置される原稿載置台上で検出できる位置に配置し、原稿搬送装置で原稿搬送を開始する前に原稿の種別を判別し、その判別結果に応じて画像読取速度を変更する技術が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
特開2005−94680号公報
しかしながら、上述した従来の技術において、紙指紋情報の登録、照合を行う際には、原稿の斜行によって紙指紋の登録時には斜行した紙指紋が原本登録されてしまう。また、照合時には斜行した紙指紋と原本の紙指紋を比較しなければならず、原稿の斜行に関して課題がある。同様に上述した従来の技術において、原稿搬送装置を使用して原稿載置台に載置された原稿に対して読取センサを用いて紙指紋情報の登録、照合を行う場合にも、原稿載置台に置かれた原稿が斜めに載置されていれば、斜行に対して課題がある。
また、原稿の画像を読取る読取装置で紙指紋情報を読取ることを併用した場合にも1つの光学系の読取装置により紙指紋データと画像データの読取を各1回づつ行わなければならず、原稿の読取り方法に関して課題となる。
紙指紋情報の登録、照合と画像読取りとのジョブを分けて読取る場合にはユーザは2度原稿をセットしなければならず手間となってしまう。また、従来の原稿搬送装置を使用して反転パスを使用して原稿を反転させて、読取りを2度実施して紙指紋データと画像データを取得することは可能であるが、この方法においても反転パスで原稿を反転しなければならず、原稿交換時間が長くなってしまう。
上述した課題をするために、本発明は、
複数枚のシートが積載可能な積載手段と、
前記積載手段に積載されたシートに対してシートを繰り出す繰り出し手段と、
前記繰り出し手段により繰り出されたシートを給送する第1の給送手段と、
前記第1の給送手段に圧接してシートを一枚ずつに分離する分離手段と、
前記繰り出し手段によって搬送されたシートの先端を検出するシート検出手段と、
前記第2給送手段によって搬送されたシートの先端を突き当て斜行補正を行い、再度給送を行う第2の給送手段と、
シートの紙指紋情報を読取るための紙指紋検出手段とを有し、
前記シート検出手段で先端を検出されたシートを第2の給送手段にて斜行補正を行い前記シートを停止させ、停止させている間に前記紙指紋検出手段で紙指紋を読取ることを特徴とする。
また、上述した課題を解決するための本発明の請求項2記載の構成は、
前記紙指紋検出手段はエリアセンサであることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置である。
原稿搬送装置内の搬送において、斜行補正を行って原稿を停止させている間に紙指紋情報取得(登録・照合)を行うことにより斜行のない紙指紋情報を取得することができる。また、紙指紋取得用のエリアセンサを設け、斜行補正を行って原稿を停止させている間に紙指紋情報取得を行うことで、原稿交換時間に左右されない構成で実現できる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
本発明による画像形成装置の実施の形態、およびその方法について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。このシステムではホストコンピュータ40及び3台の画像形成装置(10,20,30)がLAN50に接続されているが、本発明における印刷システムにおいては、これらの接続数に限られることはない。また、本実施例では接続方法としてLANを適用しているが、これに限られることはない。例えば、WAN(公衆回線)などの任意のネットワーク、USBなどのシリアル伝送方式、セントロニクスやSCSIなどのパラレル伝送方式なども適用可能である。
ホストコンピュータ(以下、PCと称する)40はパーソナルコンピュータの機能を有している。このPC40はLAN50やWANを介してFTPやSMBプロトコルを用いファイルを送受信したり電子メールを送受信したりすることができる。またPC40から画像形成装置10、20、30に対して、プリンタドライバを介した印字命令を行うことが可能となっている。
画像形成装置10と20は同じ構成を有する装置である。画像形成装置30はプリント機能のみの画像形成装置であり、画像形成装置10や20が有するスキャナ部を有していない。以下では、説明の簡素化のために画像形成装置10、20のうちの画像形成装置10に注目して、その構成を詳細に説明する。画像形成装置10は、画像入力デバイスであるスキャナ部13、画像出力デバイスであるプリンタ部14、画像形成装置10全体の動作制御を司るコントローラ11、ユーザインターフェース(UI)である操作部12から構成される。
画像形成装置10の構成を図2に示す。スキャナ部13は、原稿の画像読取用に光学ユニット214を有し、光学ユニット214の感度が異なっていると、たとえ原稿上の各画素の濃度が同じであったとしても、各画素が夫々違う濃度であると認識されてしまう。そのため、スキャナ部13では、最初に白板(一様に白い板)を露光走査し、露光走査して得られた反射光の量を電気信号に変換してコントローラ11に出力している。なお、コントローラ11内のシェーディング補正部500は、スキャナ部13から得られた電気信号を元に光学ユニット214の感度の違いを認識している。そして、この認識された感度の違いを利用して、原稿上の画像をスキャンして得られた電気信号の値を補正している。さらに、シェーディング補正部500は、コントローラ11内のCPU301からゲイン調整の情報を受取ると、当該情報に応じたゲイン調整を行う。ゲイン調整は、原稿を露光走査して得られた電気信号の値を、どのように0〜255の輝度信号値に割り付けるかを調整するために用いられる。このゲイン調整により、原稿を露光走査して得られた電気信号の値を高い輝度信号値に変換したり、低い輝度信号値に変換したりすることができるようになっている。
また、スキャナ部13は、原稿の紙指紋情報取得用に光学センサ(ここでは、エリアセンサ)213を有し、光学ユニット214と同様にゲイン調整により輝度信号値の変換が可能なようになっている。
続いて、この原稿上の画像をスキャンする構成について説明する。
スキャナ部13は、原稿上の画像を露光走査して得られた反射光を光学ユニットに入力することで画像の情報を電気信号に変換する。さらに電気信号をR,G,B各色からなる輝度信号に変換し、当該輝度信号を画像データとしてコントローラ11に対して出力する。
なお、原稿は原稿搬送装置201の原稿トレイ202にセットされる。ユーザが操作部12から読取り開始を指示すると、コントローラ11からスキャナ部13に原稿読取り指示が与えられる。スキャナ部13は、この指示を受けると原稿搬送装置201のトレイ202から原稿を1枚ずつ分離搬送して、原稿の読取り動作を行う。詳細な説明は後述する。
プリンタ部14は、コントローラ11から受取った画像データを用紙上に形成する画像形成デバイスである。なお、本実施例において画像形成方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式となっているが、本発明はこれに限られることはない。例えば、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に印字するインクジェット方式などでも適用可能である。また、プリンタ部14には、異なる用紙サイズ又は異なる用紙向きを選択可能とする複数の用紙カセット15、16、17が設けられている。排紙トレイ18には印字後の用紙が排出される。
画像形成装置10のコントローラ11の構成を示すブロック図を図3に示す。コントローラ11はスキャナ部13やプリンタ部14と電気的に接続されており、一方ではLAN50やWAN331を介してPC40や外部の装置などと接続されている。これにより画像データやデバイス情報の入出力が可能となっている。
CPU301は、ROM303に記憶された制御プログラム等に基づいて接続中の各種デバイスとのアクセスを統括的に制御すると共に、コントローラ内部で行われる各種処理についても統括的に制御する。RAM302は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、かつ画像データを一時記憶するためのメモリでもある。このRAM302は、記憶した内容を電源off後も保持しておくSRAM及び電源off後には記憶した内容が消去されてしまうDRAMにより構成されている。ROM303には装置のブートプログラムなどが格納されている。HDD304はハードディスクドライブであり、システムソフトウェアや画像データを格納することが可能となっている。
操作部I/F305は、システムバス310と操作部12とを接続するためのインターフェース部である。この操作部I/F305は、操作部12に表示するための画像データをシステムバス310から受取り操作部12に出力すると共に、操作部12から入力された情報をシステムバス310へと出力する。
NetworkI/F306はLAN50及びシステムバス310に接続し、情報の入出力を行う。Modem307はWAN331及びシステムバス310に接続しており、情報の入出力を行う。2値画像回転部308は送信前の画像データの方向を変換する。2値画像圧縮・伸張部309は、送信前の画像データの解像度を所定の解像度や相手能力に合わせた解像度に変換する。なお圧縮及び伸張にあたってはJBIG、MMR、MR、MHなどの方式が用いられる。画像バス330は画像データをやり取りするための伝送路であり、PCIバス又はIEEE1394で構成されている。
スキャナ画像処理部312は、スキャナ部13からスキャナI/F311を介して受取った画像データに対して、補正、加工、及び編集を行う。なお、スキャナ画像処理部312は、受取った画像データがカラー原稿か白黒原稿かや文字原稿か写真原稿かなどを判定する。そして、その判定結果を画像データに付随させる。こうした付随情報を属性データと称する。このスキャナ画像処理部312で行われる処理の詳細については後述する。
圧縮部313は画像データを受取り、この画像データを32画素x32画素のブロック単位に分割する。なお、この32×32画素の画像データをタイルデータと称する。図4は、このタイルデータを概念的に表している。原稿(読み取り前の紙媒体)において、このタイルデータに対応する領域をタイル画像と称する。なおタイルデータには、その32×32画素のブロックにおける平均輝度情報やタイル画像の原稿上の座標位置がヘッダ情報として付加されている。さらに圧縮部313は、複数のタイルデータからなる画像データを圧縮する。伸張部316は、複数のタイルデータからなる画像データを伸張した後にラスタ展開してプリンタ画像処理部315に送る。
プリンタ画像処理部315は、伸張部316から送られた画像データを受取り、この画像データに付随させられている属性データを参照しながら画像データに画像処理を施す。画像処理後の画像データは、プリンタI/F314を介してプリンタ部14に出力される。このプリンタ画像処理部315で行われる処理の詳細については後述する。
画像変換部317は、画像データに対して所定の変換処理を施す。この処理部は以下に示すような処理部により構成される。
伸張部318は受取った画像データを伸張する。圧縮部319は受取った画像データを圧縮する。回転部320は受取った画像データを回転する。変倍部321は受取った画像データに対し解像度変換処理(例えば600dpiから200dpi)を行う。色空間変換部322は受取った画像データの色空間を変換する。この色空間変換部322は、マトリクス又はテーブルを用いて公知の下地飛ばし処理を行ったり、公知のLOG変換処理(RGB→CMY)を行ったり、公知の出力色補正処理(CMY→CMYK)を行ったりすることができる。2値多値変換部323は受取った2階調の画像データを256階調の画像データに変換する。逆に多値2値変換部324は受取った256階調の画像データを誤差拡散処理などの手法により2階調の画像データに変換する。
合成部327は受取った2つの画像データを合成し1枚の画像データを生成する。なお、2つの画像データを合成する際には、合成対象の画素同士が持つ輝度値の平均値を合成輝度値とする方法や、輝度レベルで明るい方の画素の輝度値を合成後の画素の輝度値とする方法が適用される。また、暗い方を合成後の画素とする方法の利用も可能である。さらに合成対象の画素同士の論理和演算、論理積演算、排他的論理和演算などで合成後の輝度値を決定する方法なども適用可能である。これらの合成方法はいずれも周知の手法である。間引き部326は受取った画像データの画素を間引くことで解像度変換を行い、1/2,1/4,1/8などの画像データを生成する。移動部325は受取った画像データに余白部分をつけたり余白部分を削除したりする。
RIP328は、PC40などから送信されたPDLコードデータを元に生成された中間データを受取り、ビットマップデータ(多値)を生成する。
スキャナ画像処理部312の内部構成を図5に示す。
スキャナ画像処理部312はRGB各8bitの輝度信号からなる画像データを光学ユニット214と光学センサ219からそれぞれ受取る。
シェーディング補正部500は、光学ユニット214からのRGBデータを輝度信号に対してシェーディング補正する。シェーディング補正とは、上述したように、光学ユニット214の感度のばらつきによって原稿の明るさが誤認識されてしまうことを防止するための処理である。さらに、このシェーディング補正部500は、CPU301からの指示によりゲイン調整を行うことができるようになっている。
続いて、この輝度信号は、マスキング処理部501により光学ユニットのフィルタ色に依存しない標準的な輝度信号に変換される。
フィルタ処理部502は、受取った画像データの空間周波数を任意に補正する。この処理部は、受取った画像データに対して、例えば7×7のマトリクスを用いた演算処理を行う。ところで、画像形成装置10のユーザインターフェース(UI)である操作部12では、コピーモードとして文字モードや写真モードや文字/写真モードを選択することができる。ここでユーザにより文字モードが選択された場合には、フィルタ処理部502は文字用のフィルタを画像データ全体にかける。また、写真モードが選択された場合には、写真用のフィルタを画像データ全体にかける。また、文字/写真モードが選択された場合には、後述の文字写真判定信号(属性データの一部)に応じて画素ごとに適応的にフィルタを切替る。つまり、画素ごとに写真用のフィルタをかけるか文字用のフィルタをかけるかが決定される。なお、写真用のフィルタには高周波成分のみ平滑化が行われるような係数が設定されている。これは、画像のざらつきを目立たせないためである。また、文字用のフィルタには強めのエッジ強調を行うような係数が設定されている。これは、文字のシャープさを出すためである。
ヒストグラム生成部503は、受取った画像データを構成する各画素の輝度データをサンプリングする。より詳細に説明すると、主走査方向、副走査方向にそれぞれ指定した開始点から終了点で囲まれた矩形領域内の輝度データを、主走査方向、副走査方向に一定のピッチでサンプリングする。そして、サンプリング結果を元にヒストグラムデータを生成する。生成されたヒストグラムデータは、下地飛ばし処理を行う際に下地レベルを推測するために用いられる。入力側ガンマ補正部504は、テーブル等を利用して非線形特性を持つ輝度データに変換する。
カラーモノクロ判定部505は、受取った画像データを構成する各画素が有彩色であるか無彩色であるかを判定し、その判定結果をカラーモノクロ判定信号(属性データの一部)として画像データに付随させる。
文字写真判定部506は、画像データを構成する各画素が文字を構成する画素なのか、網点を構成する画素なのか、網点中の文字を構成する画素なのか、ベタ画像を構成する画素なのかを各画素の画素値と各画素の周辺画素の画素値とに基づいて判定する。なお、どれにもあてはまらない画素は、白領域を構成している画素である。そして、その判定結果を文字写真判定信号(属性データの一部)として画像データに付随させる。
シェーディング補正部508は、光学センサ219からのRGBデータを輝度信号に対してシェーディング補正する。さらに、このシェーディング補正部508は、CPU301からの指示によりゲイン調整を行うことができるようになっている。同様に、この輝度信号は、マスキング処理部509により光学ユニットのフィルタ色に依存しない標準的な輝度信号に変換される。
紙指紋情報取得部507は、シェーディング補正部508から入力されたRGBの画像データのうち紙指紋情報取得領域として適切な領域を決定し、当該決定された紙指紋情報取得領域の紙指紋データを取得する。なお、紙指紋情報取得方法については後述する。
プリンタ画像処理315においてなされる処理の流れを図6に示す。
下地飛ばし処理部601は、スキャナ画像処理部312で生成されたヒストグラムを用いて画像データの下地色を飛ばす(除去する)。モノクロ生成部602はカラーデータをモノクロデータに変換する。Log変換部603は輝度濃度変換を行う。このLog変換部603は、例えば、RGB入力された画像データを、CMYの画像データに変換する。出力色補正部604は出力色補正を行う。例えばCMY入力された画像データを、テーブルやマトリックスを用いてCMYKの画像データに変換する。出力側ガンマ補正部605は、この出力側ガンマ補正部605に入力される信号値と、複写出力後の反射濃度値とが比例するように補正を行う。中間調補正部606は、出力するプリンタ部の階調数に合わせて中間調処理を行う。例えば、受取った高階調の画像データに対し2値化や32値化などを行う。
なお、スキャナ画像処理部312やプリンタ画像処理部315における各処理部では、受取った画像データに各処理を施さずに出力させることも可能となっている。
<紙指紋情報の登録、照合処理>
図7は、この紙指紋情報取得部507が行う紙指紋情報取得処理を示すフローチャートである。
S701では紙指紋情報取得部507において取得した画像データをグレイスケールの画像データに変換する。S702では、S701においてグレイスケールの画像データへ変換された画像において、印刷や手書きの文字といった誤判定の要因となりうるものを取り除いて照合を行うためのマスクデータを作成する。マスクデータは“ 0 ”or“ 1 ”の2値データである。グレイスケールの画像データにおいて、輝度信号値が第1の閾値(つまり、明るい)以上である画素については、マスクデータの値を“ 1 ”に設定する。また、輝度信号値が第1の閾値未満である画素についてはマスクデータの値を“ 0 ”に設定する。以上の処理を、グレイスケールの画像データに含まれる各画素に対して行う。S703では、S701においてグレイスケールに変換された画像データ及び、S702において作成されたマスクデータの2つのデータを紙指紋情報の紙指紋データとして取得する。なお、S701においてグレイスケールに変換された画像データ自体のことを紙指紋情報と称することもあるが、本実施例では、上記二つのデータを紙指紋情報(紙指紋データ)と称することにする。
紙指紋情報取得部507は、上記紙指紋情報取得領域の紙指紋情報を不図示のデータバスを用いてRAM302に送る。
紙指紋情報の登録処理は、CPU301が紙指紋情報取得部507からRAM302に送られてきた所定領域の紙指紋情報を読出し、当該読出された紙指紋情報を不図示のサーバに登録することで実現される。サーバに登録された際に、原本を示す管理番号が操作部12に表示され、紙指紋照合時に管理番号を入力することで照合が可能となる。この一連の登録処理は、RAM302内に格納されたプログラムを実行することによって行われる。
紙指紋情報の照合処理は、CPU301が紙指紋情報取得部507からRAM302に格納した照合される原稿の紙指紋情報を読出し、当該読出された紙指紋情報と他の原本登録されている紙指紋情報とを照合することで実現される。なお、他の原本登録されている紙指紋情報は、本実施例においてサーバに登録されている紙指紋情報のことでユーザが管理番号を入力することで原本と照合できる。サーバとの照合のやり方はこれに限ったことではなく、本実施例では、管理番号を入力することで実現しているが、紙指紋情報の登録処理時にユニークなID等を原稿搬送装置において原稿に付加させて、照合時にそのIDを使用して原本と登録させるなどの方法でも良い。
図8は、この紙指紋情報照合処理を示すフローチャートである。本フローチャートの各ステップは、CPU301により統括的に制御される。
S801で、サーバに登録されている紙指紋情報をRAM302から取得する。S802では、紙指紋情報取得部507から送られてきた照合される原稿の紙指紋情報と、S801において取得した原本登録されている紙指紋情報とを照合比較を行う。照合比較にあたっては、まず、登録されていた紙指紋情報と取出された紙指紋情報とが夫々異なった位置から取得された可能性があることを懸念して、位置ずれ補正を行い、照合位置を合わせる処理を含んでいる。S803では、S802において求められた2つの紙指紋情報のマッチング度合いと所定の閾値との比較を行って、原本であるか否かを決定する。なお、マッチング度合いのことを類似度と称することもある。また、マッチング度合いと所定の閾値との比較結果のことを、照合結果と称することもある。
図9は画像形成装置の操作部12の構成を表す図である。LCD表示部950は、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をCPU301に伝える。詳細な画面については、図10を用いて後述する。テンキー901はコピー枚数など、数字の入力時に使用する。スタートキー902は、ユーザ所望の条件を設定した後、複写動作、原稿の読取り動作を開始する時などに用いる。ストップキー903は稼働中の動作を止めるときに使用する。リセットキー904は操作部からの設定を初期化する時に用いる。また、905はガイドキーであり、キーの機能が解らないとき押すとそのキーの説明が表示される。906はコピーモードキーであり、複写を行うときに押す。907はファクスキーであり、ファクスに関する設定を行うときに押す。908はSENDキーであり、コンピュータ等の外部装置にファイルデータを出力したいときに押す。909はスキャナキーであり、コンピュータ等の外部装置から画像読取の設定を行うときに使用する。
図10は操作部12のLCD表示部950に表示される基本画面である。LCD表示部950は、画像形成装置10がコピーできる状態にあるか否かを示し、かつ設定したコピー部数を示す。原稿選択タブ951は原稿のタイプを選択するためのタブであり、このタブが押し下げられると文字、写真、文字/写真モードの3種類の選択メニューをポップアップ表示される。フィニッシングタブ952は各種フィニッシングに関わる設定を行うためのタブである。両面設定タブ953は両面読込み及び両面印刷に関する設定を行うためのタブである。読取りモードタブ954は原稿の読取りモードを選択するためのタブである。このタブが押下されるとカラー/ブラック/自動(ACS)の3種類の選択メニューがポップアップ表示される。なお、カラーが選択された場合にはカラーコピーが、ブラックが選択された場合にはモノクロコピーが行われる。また、ACSが選択された場合には、上述したモノクロカラー判定信号によりコピーモードが決定される。
紙指紋情報登録タブ955は紙指紋情報登録処理を選択するためのタブである。紙指紋情報登録処理については、後述する。紙指紋情報照合タブ956は、紙指紋情報照合処理を選択するためのタブである。この紙指紋情報照合処理については、後述する。
システム状況タブ957はシステムの状況を示すためのタブである。このタブが押し下げられると、画像形成装置10内のHDD304に保存されている画像データの一覧が表示画面に表示されるようになっている。
次に、本発明を適用した紙指紋情報取得する自動原稿搬送装置について詳しく説明していく。
<自動原稿搬送装置の概略構成>
図11は本発明を適用した自動原稿搬送装置の断面図である。
本実施形態に係るスキャナ部13内の自動原稿搬送装置201は、片面に画像情報を有する原稿を搬送しつつその画像情報を読み取る片面読取モードと、両面に画像情報を有する原稿を搬送しつつその画像情報を読み取る両面読取モードを有する。
自動原稿搬送装置201の概略構成の簡単な説明と合わせて、片面読取モード時の片面原稿の流れを説明する。
図11に示すように、自動原稿搬送装置201は、原稿積載手段としての原稿トレイ202を有し、原稿トレイ202の面上に原稿を積載する。
自動原稿搬送装置201の原稿給紙部では、繰り出し手段としての繰り出しローラ203が原稿トレイ202上に積載された原稿束を分離部204へ引き込み、分離部204を構成する給送手段としての給送ローラ205と分離手段としての摩擦分離パッドにより原稿束の最上紙を一枚ずつ分離し、第1レジストローラ206a、206bへと搬送する。第1レジストローラ206a、206bは原稿先端の到着時には停止しており、給送ローラ205による搬送でループを形成して斜行補正をした後に、後述の原稿搬送部へ搬送する。給送ローラ205と第1レジストローラ206a、206bの間の上部に本発明の光学センサ219を有している。
自動原稿搬送装置201の原稿搬送部では、前述の原稿給紙部より搬送された原稿を第2レジストローラ208と第1リードローラ209、リードコロローラ210、プラテンローラ211によって、流し読みプラテン212上を所定の速度で搬送していく。また、原稿の先端が第1リードローラ209、リードコロローラ210に到達する前に図示しない解除モータM4を駆動することによって第1リードローラ209、リードコロローラ210の加圧動作を行う。この時、流し読みプラテン212上の読取位置213の下に露光装置である光学ユニット214が固定されており、露光動作(読取動作)を行う。この露光動作が行われている最中に、第1リードローラ209、リードコロローラ210の離間動作を行う。原稿の後端が第1リードローラ209、リードコロローラ210を通過する前に図示しない解除モータM4を駆動することによって徐々に離間される。この時、原稿の先端は第2リードローラ215、第3リードローラ216を通過しており、原稿の搬送は第2リードローラ215、第3リードローラ216によって行われる。
自動原稿搬送装置201の原稿排紙部では、読取位置213で露光動作が行われている間は排紙反転ローラ217a,217bは離間しているが、読取位置213を原稿後端が通過し読み取りが終了した後、ソレノイドSL1をONし、排紙反転ローラ217bが上方に移動し、原稿を排紙反転ローラ217aと排紙反転ローラ217bとでニップし、排紙トレイ218上へ裏面排出する。
また、両面読取モード時に原稿を反転させる反転パスを有し、反転ローラ220によって原稿を搬送し原稿の両面読取動作を実現している。
尚、図11において、S1は原稿の先端及び後端を検知することにより分離給送の原稿を検知する分離センサ、S2は原稿の先端を検出するレジストセンサ、S3は原稿の先端を検知して読取信号を知らせるリードセンサ、S4は原稿の先端及び後端を検知する排紙センサである。また図示しない原稿が原稿トレイ202上にセットされているかを判別する原稿セットセンサS5も設けてある。
<自動原稿搬送装置のハードブロック図>
次に、自動原稿給送装置201のハードブロック図を図12に示す。
CPU回路部250は自動原稿給送装置全体を制御するCPU251を有し、ROM252にはプログラムが格納され、RAM253は制御データを一時的に保持する領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。コントローラ11のCPU301とリアルタイムに通信を行うCPUインタフェイス254を持つ。紙指紋情報の取得用に光学センサ219をもち、CPU251で制御されている。自動原稿給送装置201では原稿を分離し、第2レジストローラ208まで給送搬送する分離給紙モータM1、前記原稿搬送部の第2レジストローラ208と第1リードローラ209、プラテンローラ211、第2リードローラ215、第3リードローラ216を駆動するリードモータM2、排紙動作および両面読取モード時の反転搬送のために排紙反転ローラ217a、217b、反転ローラ220を駆動する排紙反転モータM3、リードコロローラ210の圧を離間する解除モータM4、排紙反転ローラ217a、217bのニップを解除するためのソレノイドSL1、その他、電磁クラッチCL1、分離センサS1、レジストセンサS2、リードセンサS3、排紙センサS4、原稿トレイ2上に原稿があるか無いか判別する図示しない原稿セットセンサS5、原稿トレイ202上に原稿の長さを検出する図示しない原稿長サイズセンサS6、S7、原稿の幅を検出する原稿幅検知ボリュームVR1を有しており、これらはCPU回路部250で制御される。
<原稿搬送装置を使用した読取りモードの設定>
ユーザが原稿搬送装置201の原稿トレイ202に原稿を置き、所望の原稿読取り設定を操作部12上で行う。ユーザは、紙指紋情報に関する紙指紋情報登録タブ955または紙指紋情報照合タブ956の選択を行う。紙指紋情報登録・照合の選択をした場合には、原稿トレイ202上の原稿束に関して1枚1枚すべて紙指紋情報を取得するか、原稿束の最上位の原稿(1枚目)のみ紙指紋情報を取得するかなどを続けて設定する。
画像読取りに関する設定として原稿のサイズ指定、原稿が両面原稿であるか否か、原稿束が混載原稿であるか否か、原稿を固定読取りモードで読取るか否かなどという設定を操作部12でそれぞれ設定し、スタートキー902を押下する。
<本発明を適用した自動原稿搬送装置を使用した分離動作(1)>
図13は、本発明を適用した自動原稿搬送装置201を使用した分離動作を示すフローチャートである。本実施例では、A4サイズの2枚の原稿が原稿トレイ202にセットされ、原稿束全ての紙指紋情報の登録または照合が設定され、スタートキー902が押下された後の分離動作を説明する。分離動作フローはスタートキー902が押されると、ユーザによって原稿サイズ指定があるかを判断して(S1301)、ない場合にはCPU251は原稿トレイ105上に配置された原稿長サイズセンサS6、S7および原稿幅検知ボリュームVR1から原稿サイズを確定する(S1302)、本実施例ではA4サイズを確定する。CPU251は、原稿の1枚目(N=1)を繰り出しローラ203で分離ユニット204へ引き込み分離し(S1303)、給送ローラ205で第1レジストローラ206a、206bへと搬送する。1枚目の原稿の先端が分離センサS1を通過し(S1304)、更に1枚目の原稿の先端がレジストセンサS2を通過した(S1305)時点では第1レジストローラ206a、206bは原稿先端の到着時には停止しており、給送ローラ205で所定量搬送させ第1レジストローラ206a、206bでループを形成して斜行補正を行う(S1306)。斜行補正を行って原稿が停止している間にCPU251は光学センサ219を使用して紙指紋情報を取得し、スキャナ画像処理部312へ送信する(S1307)。その後、CPU251は、給送ローラ205、第1レジストローラ206a、206bを駆動し、原稿の搬送を開始する(S1308)。1枚目の原稿の後端が分離センサS1を通過した後(S1309)、CPU251は次原稿があるかどうかを原稿セットセンサS5がONしているかで判断する(S1310)。ONの場合には次原稿が原稿トレイ202上にあると判断し、CPU251はN=N+1を行い(S1311)、N枚目(ここではN=2)の原稿が分離され(S1312)上記動作を繰り返す。原稿セットセンサS5がOFFの場合には(S1310)、最終原稿と判断し、分離動作を終了する。
<本発明を適用した自動原稿搬送装置を使用した分離動作(2)>
図14は、本発明を適用した自動原稿搬送装置201を使用した分離動作を示すフローチャートである。本実施例では、A4サイズの2枚の原稿が原稿トレイ202にセットされ、原稿束の1枚目のみ紙指紋情報の登録または照合が設定され、スタートキー902が押下された後の分離動作を説明する。分離動作フローはスタートキー902が押されると、ユーザによって原稿サイズ指定があるかを判断して(S1401)、ない場合にはCPU251は原稿トレイ105上に配置された原稿長サイズセンサS6、S7および原稿幅検知ボリュームVR1から原稿サイズを確定する(S1402)、本実施例ではA4サイズを確定する。CPU251は、原稿の1枚目(N=1)を繰り出しローラ203で分離ユニット204へ引き込み分離し(S1403)、給送ローラ205で第1レジストローラ206a、206bへと搬送する。1枚目の原稿の先端が分離センサS1を通過し(S1404)、更に1枚目の原稿の先端がレジストセンサS2を通過した(S1405)時点では第1レジストローラ206a、206bは原稿先端の到着時には停止しており、給送ローラ205で所定量搬送させ第1レジストローラ206a、206bでループを形成して斜行補正を行う(S1406)。CPU251は1枚目の原稿であるかないかを判断して(1407)、1枚目の原稿であれば、斜行補正を行って原稿が停止している間にCPU251は光学センサ219を使用して紙指紋情報を取得し、スキャナ画像処理部312へ送信する(S1408)。その後、CPU251は、給送ローラ205、第1レジストローラ206a、206bを駆動し、原稿の搬送を開始する(S1409)。1枚目の原稿の後端が分離センサS1を通過した後(S1410)、CPU251は次原稿があるかどうかを原稿セットセンサS5がONしているかで判断する(S1411)。ONの場合には次原稿が原稿トレイ202上にあると判断し、CPU251はN=N+1を行い(S1412)、N枚目(ここではN=2)の原稿が分離される。(S1413)。2枚目の原稿の先端が分離センサS1を通過し(S1404)、更に2枚目の原稿の先端がレジストセンサS2を通過し(S1405)、上記同様第1レジストローラ206a、206bでループを形成して斜行補正を行う(S1406)。CPU251は1枚目の原稿であるかないかを判断して(1407)、1枚目の原稿でないため紙指紋情報の取得を行わずに、給送ローラ205、第1レジストローラ206a、206bを駆動し、原稿の搬送を開始し(S1409)、1枚目の原稿の後端が分離センサS1を通過した後(S1410)、原稿セットセンサS5がOFFの場合には(S1310)、最終原稿と判断し、分離動作を終了する。
印刷システムの構成を示す図である。 画像形成装置10の構成を示す図である。 コントローラ11の構成を示すブロック図である。 タイルデータを概念的に示した図である。 スキャナ画像処理部312の内部構成を示す図である。 プリンタ画像処理315においてなされる処理の流れを示す図である。 紙指紋情報取得部507が行う紙指紋情報取得処理を示すフローチャートである。 紙指紋情報照合処理を示すフローチャートである。 画像形成装置の操作部12の構成を表す図である。 操作部12のLCD表示部950に表示される基本画面の図である。 スキャナ部13、特に原稿搬送装置201の構成を示した図である。 原稿搬送装置201の構成を示すハードブロック図である。 本発明の原稿搬送装置201を使用した紙指紋情報所得の分離動作(1)である。 本発明の原稿搬送装置201を使用した紙指紋情報所得の分離動作(2)である。
符号の説明
11 コントローラ
12 操作部
13 スキャナ部
201 原稿搬送装置
202 原稿トレイ
203 繰り出しローラ
204 分離部
205 給送ローラ
206a、206b 第1レジストローラ
208 第2レジストローラ
214 光学ユニット
219 光学センサ
251 CPU
301 CPU
312 スキャナ画像処理部
507 紙指紋情報取得部

Claims (2)

  1. 複数枚のシートが積載可能な積載手段と、
    前記積載手段に積載されたシートに対してシートを繰り出す繰り出し手段と、
    前記繰り出し手段により繰り出されたシートを給送する第1の給送手段と、
    前記第1の給送手段に圧接してシートを一枚ずつに分離する分離手段と、
    前記繰り出し手段によって搬送されたシートの先端を検出するシート検出手段と、
    前記第2給送手段によって搬送されたシートの先端を突き当て斜行補正を行い、再度給送を行う第2の給送手段と、
    シートの紙指紋情報を読取るための紙指紋検出手段とを有し、
    前記シート検出手段で先端を検出されたシートを第2の給送手段にて斜行補正を行い前記シートを停止させ、停止させている間に前記紙指紋検出手段で紙指紋を読取ることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 記紙指紋検出手段はエリアセンサであることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010134743A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Panasonic Corp 画像処理装置
JP2012044513A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム

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