JP4390131B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、ファクシミリ、プリンタ、スキャナ、デジタル複写機、及びこれらの複数の機能を有するデジタル複合機等の画像形成装置に関する。
近年、環境に対するオフィスの取り組みが日々本格化している。また、不況の波も相まって、オフィス作業において節約への対応が余儀なくされている。例えば、配布資料のコピーを両面印刷で行う、試しコピーを印刷済みの裏紙を使って行う等の対応が行われている。これに伴い、ファクシミリ、プリンタ、デジタル複写機等の画像形成装置を含む様々な機器に対する省エネルギー、省資源への対応が必然的に求められている。
さて、複数のコピージョブを連続して行う場合、前のジョブの印刷中に次のジョブの原稿を読み込んだり、印刷条件を先に設定したりする「予約コピー」という動作がある。デジタル機であれば、読み込んだ原稿画像を内部メモリに蓄えておけるので、次の原稿群を前ジョブが印刷している最中に読み込むことが可能である。
しかし、この「予約コピー」は原稿の手離れがよいだけで、コピーが仕上がるまでに消費する電気エネルギーや機内を通紙される用紙枚数は通常のコピーと変わらない。そして、時間あたりの生産性は、機種とその用紙サイズにより決まっている。10枚の画像のコピーをとりたいならば、10枚の印刷を行うことになる。続けて10枚の原稿画像のコピーをとりたい場合は、更に10枚の印刷時間がかかることになる。この条件で、もしも1枚の用紙に異なる2つの画像を印刷した場合、印刷枚数は10枚となり、印刷にかかる時間は半分となる。この場合、印刷の完了後に用紙を裁断する必要があるが、機械の寿命を考えても、この時間の短縮はかなりのメリットがある。この動作を同居印刷モードと呼ぶ。
また、オフィス作業の無駄を省く意味でコピー枚数の管理を行うことも、一般的になっている。更に、画像形成装置にキーカウンター、キーカードといったハードウェアをオプション装着することで、鍵となる専用のカード等の部品を専用の装置に装着した者のみコピーを許可する、ユーザーコードを入力しないと装置を使えなくする等の利用者制限機能が画像形成装置へ備えられるようになっている。この利用者制限機能により、不当なコピーの使用を行えなくすることが可能になり、装置へのセキュリティも向上する。
以上の様に、画像形成装置に対して省資源やセキュリティ向上を達成するための複数の手段が備えられ、これにより多様化するユーザーニーズに対応できる様に画像形成装置は設計されている。
しかしながら、画像形成装置に対して省資源やセキュリティ向上等の多様なユーザニーズを達成するための複数の手段が備えられると、これらの手段の組合せによっては、十分なセキュリティを確保できない、装置の操作性や保守性が悪くなる等の問題が発生し、場合によっては不当な組合せによって装置が悪用されてしまうことも考えられる。
そこで、本発明の第1の目的は、1枚の用紙につき異なる複数のジョブ(即ち、同一または複数のユーザー(コード)から要求された、複数の異なるジョブ)の画像を印刷する印刷モードである同居印刷モード設定されている時に、利用者制限機能が設定されている場合でも、当該ジョブのユーザーコードと同居印刷を許可されているユーザーコードとに基づいて同居印刷可能か否かをチェックすることにより、同居印刷可能な時は同居印刷を実行することができる画像形成装置を提供することである。
また、本発明の第の目的は、同居印刷を許可するユーザーコードの設定を、ユーザーが簡単に行うことができる画像形成装置を提供することである。
また、本発明の第の目的は、同居印刷実行前に同居印刷を行うユーザーコードの確認を行うことで、同居印刷を許可するユーザーコードの設定ミスを防止することができる画像形成装置を提供することである。
また、本発明の第の目的は、同居印刷実行中に、同居印刷を行っている原稿束毎(ユーザー毎)の利用状態を確認することができ、更に、同居した複数のジョブのユーザー毎に利用状態の管理を正しく行うことができる画像形成装置を提供することである。
また、本発明の第の目的は、同じユーザーによる画像形成装置の継続利用を簡単に行うことができる画像形成装置を提供することである。
また、本発明の第の目的は、不当にユーザーコードの再利用が行われるのを防ぐことができる画像形成装置を提供することである。
請求項1記載の発明は、所定媒体に複数のジョブの画像を画像形成する同居印刷モードと、所定媒体に1つのジョブの画像を画像形成する通常印刷モードと、を有し、前記同居印刷モードを設定する同居印刷設定手段と、を備えた画像形成装置であって、前記同居印刷モードで画像形成を行うことを許可する1または複数のジョブに対応付けられたユーザーコードをあらかじめ登録する許可ユーザーコード登録手段と、前記同居印刷モードで画像形成を行う1または複数のジョブに対応付けられ、入力されるユーザーコードを受け付けるユーザーコード受付手段と、前記同居印刷モードで画像形成を行うか否かを判断する判断手段と、を備え、前記同居印刷設定手段にて前記同居印刷モードが設定されている場合に、前記判断手段は、前記ユーザーコード登録手段にて登録した前記許可ユーザーコードと、前記ユーザーコード受付手段にて受け付けた前記ユーザーコードとに基づいて、前記同居印刷モードで画像形成を行うか否かを判断し、前記判断手段が、前記同居印刷モードで画像形成を行うと判断した場合は、前記同居印刷モードで画像形成を行い、一方、前記判断手段が、前記同居印刷モードでの画像形成を行うことは不可能と判断した場合は、同居印刷モードを解除して通常印刷を行うことにより、前記第1、及び第2の目的を達成する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記同居印刷モードで画像形成を行うジョブの各ユーザーコードを表示する表示手段を更に備え、前記同居印刷設定手段にて前記同居印刷モードが設定されている場合に、前記判断手段が前記同居印刷モードで画像形成を行うと判断した場合は、前記表示手段は、前記同居印刷モードで画像形成を行う前に、前記同居印刷モードで画像形成を行うジョブの各ユーザーコードを表示することにより、前記第の目的を達成する。
請求項3記載の発明は、請求項1、または請求項2記載の画像形成装置において、前記同居印刷モードで画像形成を行うジョブのユーザーコード毎に利用状況を管理する管理手段を更に備え、前記管理手段は、前記同居印刷モードで画像形成を行ったジョブのユーザー毎に、利用状況を管理することにより、前記第の目的を達成する。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の画像形成装置において、前記管理手段で管理する前記同居印刷モードで画像形成を行うジョブのユーザー毎の利用状況を表示する利用状況表示手段を更に備え、前記利用状況表示手段は、前記同居印刷モードで画像形成を行っている最中に、ジョブのユーザー毎の印刷枚数と印刷終了までの残り時間とを表示することにより、前記第の目的を達成する。
請求項5記載の発明は、請求項2、請求項3、または請求項4記載の画像形成装置において、前記ユーザーコード受付手段は、前記同居印刷モードの利用者の認証を行い、前記ユーザーコード受付手段にて受け付けされた認証済のユーザーコードを再利用するユーザーコード再利用手段を更に備えていることにより、前記第の目的を達成する。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の画像形成装置において、前記ユーザーコード再利用手段を抑制するユーザーコード再利用抑制手段と、前記ユーザーコード再利用抑制手段の実行を指示する指示手段と、を更に備え、前記指示手段にて前記ユーザーコード再利用抑制手段の実行を指示された場合、前記ユーザーコード再利用抑制手段にて前記ユーザーコード再利用手段を抑制することにより、前記第の目的を達成する。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の画像形成装置において、前記画像形成装置の操作が所定の時間行われなかった場合、前記ユーザーコード再利用抑制手段にて前記ユーザーコード再利用手段を抑制することにより、前記第の目的を達成する。
請求項1記載の画像形成装置によれば、1枚の用紙につき異なる複数のジョブ(即ち、同一または複数のユーザー(コード)から要求された、複数の異なるジョブ)の画像を印刷する印刷モードである同居印刷モードが設定されている時に、当該ジョブのユーザーコードと同居印刷を許可されているユーザーコードとに基づいて同居印刷可能か否かをチェックし、同居印刷可能な場合は同居印刷を実行することができる。さらに、ユーザーが簡単に同居印刷を許可するユーザーコードの設定を行うことができ、装置の操作性を向上させることができる。
請求項2記載の画像形成装置によれば、同居印刷実行前に同居印刷を行うユーザーコードの確認を行うことができるので、同居印刷を許可するユーザーコードの設定ミスを防止することができる。
請求項3記載の画像形成装置によれば、同居した複数のジョブのユーザー毎に利用状態の管理を正しく行うことができる。
請求項4記載の画像形成装置によれば、同居印刷実行中に、同居印刷を行っている原稿束毎(ユーザー毎)の印刷枚数と印刷終了までの残り時間を確認することができるので、同居印刷の利便性を向上させることができる。
請求項5記載の画像形成装置によれば、同居印刷設定時においても、同じユーザーが継続して装置を使用する場合に、ユーザーコードの入力をその都度行う必要がないため、ユーザーの手間を省き、装置の操作性を向上させることができる。
請求項6記載の画像形成装置によれば、画像形成装置の利用者制限を解除したユーザーが、ユーザーコードの再利用を抑制することができるので、不当にユーザーコードの再利用が行われるのを防ぐことができ、装置の操作性を向上させることができる。
請求項7記載の画像形成装置によれば、画像形成装置の操作状態に応じて自動的にユーザーコードの再利用を抑制することができるので、不当にユーザーコードの再利用が行われるのを防ぐことができ、装置の操作性を向上させることができる。また、画像形成装置の利用者制限を解除したユーザーがユーザーコードの再利用を抑制することを忘れた場合でも、不当にユーザーコードの再利用が行われるのを防ぐことができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1から図15を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示した断面図である。自動原稿送り装置(ADF)1に設けた原稿台2に、原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、ユーザーにより図2の操作部30上のプリントキー32が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。給送されたコンタクトガラス6上の原稿は、読み取りユニット50によって画像データが読み取られ、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。更に、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿があることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5はモータによって駆動される。
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙ユニット11、第2給紙ユニット12、第3給紙ユニット13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。トナー像が転写された転写紙は、その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって排紙トレイ19に排出される。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ19側に導かないで、経路切り替えのための分岐爪112を上側にセットすることで、一旦両面給紙ユニット111にストックする。その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えのための分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ19に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27は、メインモータによって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータの駆動が各々給紙クラッチによって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータの駆動を中間クラッチによって伝達駆動される。
ここで、本発明の実施の形態に係る画像形成装置における画像読み取りから画像書き込みまでの動作について説明する。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCD(光電変換素子)イメージセンサ54等で構成されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は第1キャリッジ(図示せず)上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は第2キャリッジ(図示せず)上に固定されている。原稿像を読み取る時は、光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走査される。この光学走査系は、スキャナ駆動モータ(図示せず)にて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。レンズ53及びCCDイメージセンサ54を左右方向に移動させることにより、画像倍率が変わる。すなわち、指定された倍率に対応してレンズ53及びCCDイメージセンサ54の位置が左右方向に設定される。
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。レーザ出力ユニット58より照射されるレーザ光は、定速回転するポリゴンミラーで偏光され、結像レンズ59を通り、ミラー60で折り返され、感光体15の面上に集光結像する。偏光されたレーザ光は、感光体15が回転する方向と直行する方向(主走査方向)に露光走査される。感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサ(図示せず)が配置されている。
図2は、画像形成装置の操作部を示した図である。操作部30上には、コピーモードを設定するための複数のモードキー36とコピー枚数を設定するためのテンキー31、コピー動作を行うためのプリントキー32、コピー動作を中断させるストップキー33、試し印刷を行う試し印刷キー34、同居印刷キー35等が配置されている。操作部30の液晶タッチパネル上に適宜出現するモードキー36には、倍率を変更する変倍キー、用紙を変更する用紙キー、濃度を変更する濃度キー、原稿の向きを設定する原稿方向キー、ステープルを設定するステープルキー、ステープル位置を設定するステープル位置キー、印字モード設定キー、表紙モード設定キー、章区切り設定キー、ユーザーコードモード設定キー等がある。ユーザーは、これらの様々なキーを操作してコピーモードを設定し、コピーを開始することができる。
なお、章区切りモードは、ユーザーが指定した原稿画像を印刷する時に、別途設定した章区切り用紙に印刷するモードである。また、表紙モードは、部の先頭及び部の最終の用紙を別途設定した表紙トレイ用紙を使用するモードである。印字モードは、ページを自動で刷り込むページ印字機能と、登録された絵柄を刷り込むスタンプ印字機能とがある。どちらも原稿の何枚目から印字を開始するかを設定指示できるようになっている。
印刷時にステープルモードを設定した場合、接続されているフィニッシャー種類、紙サイズ、紙種類等に基づいて、ステープルできる最大枚数が規定されている。この枚数を超えた場合には、ステープルマックスとしてステープルができない旨を表示部361に表示してユーザーに通知する。ステープルマックスの判定は、片面、両面等の印刷モードと、原稿画像数から印刷開始前にも判断できるようになっている。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の場合、セットされた原稿を感光体に直接作像するのではなく、CCD(光電変換素子)を通して内部メモリへ取り込むようになっている。この内部メモリは有限であり、読み取り動作により残量がなくなった場合には、メモリフル判定がなされ、読み取り動作が中断する。そして、原稿の読み取りができない旨を表示部361に表示してユーザーに通知する。
リピートコピーでは、内部メモリへ取り込んだ画像データを使用して、感光体上に作像する。原稿は、原稿台2の上に設置されたADF1の上に置かれ、コピースタートと同時に逐次読み取り位置まで搬送され、走査後に排出される。原稿を走査する際には、画像情報のほかに原稿サイズ、原稿方向の情報を内部バッファに記憶する。用紙トレイ自動選択(APS)であれば、設定されたコピーモードと原稿サイズから必要な用紙トレイを判断する。用紙トレイ手動選択時には、ユーザーが手動で用紙トレイを選択する。表紙モードや章区切りモード、合紙挿入モードが選択されている場合には、本文の用紙トレイとは別にあらかじめ表紙トレイ、章区切り紙トレイも選択して設定する。
印刷及び用紙搬送を実現するソフトウェアは、上述したようなコピーモードを各用紙面単位に分割して実行する。制御プログラム上、この用紙面毎の単位をプロセスと呼んでいる。印刷プロセスを作成し、エンジン制御プログラムに対して発行することにより、紙搬送制御や印刷動作が実現される。印刷が完了すると、プロセス実行終了の応答が発生する。すなわち、全てのプロセスを実行すると印刷が終了することになる。なお、原稿束の終了は、ADF1によって自動的に判断できるようにしてもよいし、ユーザーが手動で原稿束の終了を指示するようにしてもよい。ユーザーコードモードは、各ユーザーを識別する任意の番号の入力を促し、ユーザー別に使用回数や印刷枚数等を管理するモードである。
スキャンした原稿を置く向きを設定する原稿向き指定モードは、ユーザーから見て原稿に書かれている内容が読める方向で機械にセットする場合、読める向きという設定を選択して原稿をセットする。一方、時計回りに270度回転させてセットする場合、読めない向きという設定を選択して原稿をセットする。これにより、例えば、A3原稿のように、ADFまたはコンタクトガラス上に一方向にしかセットできない原稿に対しても、読み取りの画像向きを踏まえた印刷をすることができる。
1枚の用紙に対して異なるジョブの画像を印刷するモードを同居印刷モードと呼ぶ。例えば2つのジョブであれば、1枚の用紙の1つの面に対して異なるジョブの2つの画像が印刷されることになる。同居印刷モードを設定するために、操作部30上に同居印刷キー35を設けている。また、ジョブモードにおいても同居印刷モードを設定できるようにしてもよい。補足すると、画像形成装置のプリンタ機能を使用した印刷のように、操作部30を直接操作せずに印刷動作を行う場合には、画像形成装置に接続されたPC等の外部機器から、画像データとは別にどのような印刷動作を行うかが指示される。これをジョブモードと呼ぶ。ジョブモードでは、操作部で設定できるような、値数、ソート、ステープル等の印刷モードが指示される。
同居印刷は、少なくとも2つ以上の画像群を必要とする。この画像は、原稿読み取りで生成されても、画像形成装置のプリンタ機能を使用してPC等の外部機器から転送されてもかまわない。
なお、同居印刷モードの設定は、通常、画像形成装置の管理者が操作部30上の同居印刷キー35を押下することで行い、同居印刷モードを設定することにより、画像形成装置の印刷動作を可能な限り同居印刷で行うことで、印刷時間の短縮が可能となる。
画像形成装置に同居印刷モードが設定され、用紙サイズA4の用紙に画像の印刷を行う2つのジョブが投入された場合には、用紙サイズA3の用紙に同時に2つのジョブの画像を同居印刷し、同居印刷終了後に、このA3の用紙を裁断する。
また、画像形成装置は、装置の利用者制限を行う利用者制限機能も備える。利用者制限は、ハードウェアでもソフトウェアでも実現できる。ハードウェアで実現するものは、キーカウンター、キーカードと呼ばれ、鍵となる専用のカード等の部品を専用の装置に装着するまで、画像形成装置は使用不可の状態となる。ソフトウェアで実現する場合には、操作部30からあらかじめ画像形成装置内に登録されているユーザーコードと一致するユーザーコードを入力し、場合によっては暗唱番号も入力することで、装置が使用可能となる。
ソフトウェア、ハードウェアによらず、複数の利用者制限装置を同時に使用することも可能である。また、画像形成装置は、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能等の複数のアプリケーションを備える場合がある。この場合、それぞれの利用者制限装置を、画像形成装置の備えるファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能等の特定のアプリケーションに関連づけることも可能である。
図3は、同居印刷モードと利用者制限の設定条件による印刷動作の処理手順を示した第
1のフローチャートである。
ジョブ開始後に(ステップ101;Y)、画像形成装置に同居印刷モードが設定されて
いるか否かをチェックする(ステップ102)。同居印刷モードが設定されていた場合(
ステップ102;Y)、ジョブに利用者制限が設定されているか否かをチェックする(ス
テップ103)。利用者制限が設定されていた場合(ステップ103;Y)、同居印刷の
解除を行い(ステップ105)、利用者制限が設定されていなかった場合(ステップ10
3;N)、同居印刷を実行する(ステップ104)。一方、同居印刷モードが設定されて
いなかった場合(ステップ102;N)、通常印刷を実行する(ステップ106)。
ここで、利用者制限が設定されているジョブとは、前述の利用者制限装置にて画像形成
装置への利用者制限を解除して投入したジョブのことを指す。画像形成装置は、利用者制
限装置を用いて利用者制限を行う場合もあれば、利用者制限を全く行わずに誰でも使用を
許可する場合もある。この利用者制限を行うか否かの設定は、通常、画像形成装置の管理
者にて行われる。また、画像形成装置が、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能
等の複数のアプリケーションを備えると、利用者制限を行うアプリケーションと誰でも使
用を許可するアプリケーションとが混在する場合もある。また、同居印刷を解除されたジ
ョブは、通常印刷にて印刷が行われる(ステップ106)
以上の処理手順で、画像形成装置への同居印刷モード設定時に、利用者制限が設定され
ているジョブを全て同居印刷できなくする。
図4は、同居印刷モードと利用者制限の設定条件による印刷動作の処理手順を示した第2のフローチャートである。
ジョブ開始後に(ステップ201;Y)、画像形成装置に同居印刷モードが設定されているか否かをチェックする(ステップ202)。同居印刷モードが設定されていなかった場合(ステップ202;N)、通常印刷を実行する(ステップ207)。一方、同居印刷モードが設定されていた場合(ステップ202;Y)、ジョブに利用者制限が設定されているか否かをチェックする(ステップ203)。利用者制限が設定されていなかった場合(ステップ203;N)、同居印刷を行い(ステップ206)、利用者制限が設定されていた場合(ステップ203;Y)、同居印刷可能か否かをチェックする(ステップ204)。ここでは、ジョブの用紙サイズが同居印刷可能なサイズか否かをチェックする。また、ジョブのユーザーコードがあらかじめ画像形成装置内に登録されている同居印刷を許可するユーザーコードと一致しているか否かもチェックする。更に、既に同居印刷待ちのジョブがあった場合には、同居印刷待ちのジョブと同居印刷を許可されているか否かも、あらかじめ画像形成装置内に登録されている同居印刷を許可するユーザーコードの組合せをもとにチェックする。ジョブの用紙サイズが同居印刷可能なサイズであり、ジョブのユーザーコードも、同居印刷待ちのジョブのユーザーコードとの組合せも、あらかじめ登録されている内容と一致する場合には、同居印刷可能と判断する。
同居印刷不可能の場合(ステップ204;N)、同居印刷の解除を行い(ステップ20
5)、同居印刷可能の場合(ステップ204;Y)、同居印刷を実行する(ステップ20
6)。
ここで、利用者制限が設定されているジョブとは、前述の利用者制限装置にて画像形成
装置への利用者制限を解除して投入したジョブのことを指す。画像形成装置は、利用者制
限装置を用いて利用者制限を行う場合もあれば、利用者制限を全く行わずに誰でも使用を
許可する場合もある。この利用者制限を行うか否かの設定は、通常、画像形成装置の管理
者にて行われる。また、画像形成装置が、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能
等の複数のアプリケーションを備えると、利用者制限を行うアプリケーションと誰でも使
用を許可するアプリケーションとが混在する場合もある。
また、同居印刷を解除されたジョブは、通常印刷にて印刷が行われる(ステップ207)
以上の処理手順で、画像形成装置への同居印刷モード設定時に、利用者制限が設定されている場合は、同居印刷可能か否かをチェックし、同居印刷可能な時には同居印刷を実行する。また、この同居印刷実行時は、同居印刷を行うジョブそれぞれのユーザーに対して使用回数や印刷枚数等のカウント動作を行うことで、同居した複数のユーザーに対して利用者管理を行うことができる。なお、画像形成装置への利用者制限を解除して投入したジョブについては、ジョブ内の画像毎にユーザーコードが設定されているため、前述の印刷枚数のカウント動作を行うことができる。
次に、同居印刷を許可するユーザーコードの設定方法について説明する。
図5は、同居印刷を許可するユーザーコードを設定する処理手順を示したフローチャートである。
ユーザーが操作部30上の同居印刷キー35の押下により同居印刷モードを設定し(ステップ301;Y)、更に同居印刷を許可するユーザーコードの割り当てを実施する場合(ステップ302;Y)、同居印刷のユーザーコード入力画面にてユーザーコードの入力を行う(ステップ303)。同居印刷のユーザーコード入力画面は、ユーザーがユーザーコードの割り当て実施の要求を操作部30上で行った場合に、操作部30の液晶タッチパネル上に表示される。図6は、同居印刷のユーザーコード入力画面の例を示した図である。この同居印刷のユーザーコード入力画面にて入力したユーザーコードが同居印刷を許可するユーザーコードとして画像形成装置内に登録される。そして、ジョブが開始されると(ステップ304;Y)、ジョブの印刷が実行される(ステップ305)。ステップ305の印刷動作については、図4に示した処理手順に従うため、ここでは説明を省略する。
以上の処理手順で、同居印刷を許可するユーザーコードの設定を行うことができる。
次に、図7を参照して、同居印刷のユーザーコード入力画面にてユーザーコードの入力を行い、ユーザーコードの割り当てを実施している場合の印刷動作の処理手順について説明する。
ジョブ開始後に(ステップ401;Y)、画像形成装置に同居印刷モードが設定されているか否かをチェックする(ステップ402)。同居印刷モードが設定されていた場合(ステップ402;Y)、ユーザーコードの割り当てが実施されているか否かをチェックする(ステップ403)。ユーザーコードの割り当てが実施されていた場合(ステップ403;Y)、同居印刷のユーザーコード確認画面を操作部30の液晶タッチパネル上に表示する(ステップ404)。図8は、同居印刷のユーザーコード確認画面の例を示した図である。同居印刷のユーザーコード確認画面でOKが押下され、ユーザーコードの割り当てがOKであった場合(ステップ405;Y)、ジョブの印刷が実行される(ステップ406)。一方、同居印刷のユーザーコード確認画面で解除が押下された場合(ステップ405;N)、ユーザーが再度、同居印刷のユーザー入力画面にてユーザーコードの入力を行い、ジョブ開始の判定に戻る(ステップ401)。また、同居印刷モードが設定されていなかった場合や(ステップ402;N)、ユーザーコードの割り当てが実施されていなかった場合(ステップ403;N)は、ジョブの印刷が実行される(ステップ406)。ステップ406の印刷動作については、図4に示した処理手順に従うため、ここでは説明を省略する。
以上の処理手順で、同居印刷実行前に同居印刷を行うユーザーコードの確認を行うことができるので、同居印刷を許可するユーザーコードの設定ミスを防止することができる。
次に、図9を参照して、同居印刷の実行中に操作部30上の同居印刷キー35が押下された場合の処理手順について説明する。
ジョブ開始後に(ステップ501;Y)、操作部30上の同居印刷キー35が押下されると(ステップ502)、同居印刷実行中か否かをチェックする(ステップ503)。ここで、同居印刷実行中の場合(ステップ503;Y)、同居印刷の状態確認画面を操作部30の液晶タッチパネル上に表示する(ステップ504)。図10は、同居印刷の状態確認画面の例を示した図である。同居印刷の状態確認画面では、同居印刷を行っているジョブの原稿束毎(ユーザー毎)の印刷枚数と印刷終了までの残り時間を表示する。なお、図10は、同居印刷を行っているジョブの原稿束毎(ユーザー毎)の印刷枚数と印刷終了までの残り時間を1つの画面に表示する例であるが、印刷枚数のみを表示する画面と、残り時間のみを表示する画面とに分ける様にしてもよい。
以上の処理手順で、同居印刷実行中に、同居印刷を行っている原稿束毎(ユーザー毎)の印刷枚数と印刷終了までの残り時間を確認することができるので、同居印刷の利便性を向上させることができる。
ところで、画像形成装置を同じユーザーが継続して使用する際に、利用者制限の解除をその都度行うのは、ユーザーにとって不便である。そこで、画像形成装置に同居印刷モードが設定されている場合でも、操作部30の液晶タッチパネル上に表示する利用者制限画面に、利用者コード(即ち、認証済のユーザーコード)の再利用を促すユーザーコード再利用キーを設ける。図11(a)は、ユーザーコード再利用キーを表示する場合の利用者制限画面の例を示した図であり、図11(b)は、ユーザーコード再利用キーを表示しない場合の利用者制限画面の例を示した図である。図11(a)を参照すると、利用者制限画面には、ユーザーコード再利用キー301とユーザーコード入力エリア302とが設けられている。ユーザーコード入力エリア302に有効な(あらかじめ装置内に登録されているユーザーコードと一致する、認証済の)ユーザーコードの入力が行われると、画像形成装置は利用者制限が解除された状態になる。
図12は、ユーザーコード再利用キー301の表示を行う処理手順を示したフローチャートである。
画像形成装置への同居印刷モード設定時に(ステップ601;Y)、利用者制限も設定されており(ステップ602;Y)、有効なユーザーコードの入力による利用者制限の解除が行われていない場合(ステップ603;N)、ユーザーコード再利用キー301が非表示か否かをチェックする(ステップ604)。ユーザーコード再利用キー301が非表示であった場合(ステップ604;Y)、ユーザーコード再利用キー301を利用者制限画面上に表示する(ステップ605)。一方、ユーザーコード再利用キー301が表示されていた場合(ステップ604;N)、このユーザーコード再利用キー301が押下されると(ステップ606;Y)、画像形成装置は利用者制限が解除された状態になる(ステップ607)。ここでは、有効なユーザーコードの入力により画像形成装置の利用者制限を解除した、直前のユーザーコードにて画像形成装置での印刷が可能になる。
以上の処理手順で、同じユーザーが継続して画像形成装置を使用する場合に、ユーザーコードの入力をその都度行う必要がないため、ユーザーの手間を省き、画像形成装置の操作性を向上させることができる。
しかしながら、利用者制限画面に利用者コードの再利用を促すユーザーコード再利用キー301を常に表示すると、同じユーザーではなく、別のユーザーがユーザーコード再利用キー301を押下して画像形成装置での印刷を行ってしまう可能性がある。そこで、利用者制限を解除したユーザーが、ユーザーコードの再利用を抑制するためのユーザーコード再利用抑制キーを、操作部30の液晶タッチパネル上の表示部361に設ける。図13は、ユーザーコード再利用抑制キーを設けた操作部30を示した図である。図13を参照すると、操作部30の表示部361には、ユーザーコード再利用抑制キー303が表示されている。
図14(a)は、ユーザーコード再利用抑制キー303の表示を行う処理手順を示したフローチャートである。
有効なユーザーコードの入力により画像形成装置の利用者制限が解除されている場合(ステップ701;Y)、ユーザーコード再利用抑制キー303が非表示か否かをチェックする(ステップ702)。ユーザーコード再利用抑制キー303が非表示であった場合(ステップ702;Y)、ユーザーコード再利用抑制キー303を操作部30の表示部361上に表示する(ステップ703)。一方、ユーザーコード再利用抑制キー303が表示されていた場合(ステップ702;N)、このユーザーコード再利用抑制キー303が押下されると(ステップ704;Y)、画像形成装置をユーザーコード再利用抑制状態とする(ステップ705)。つまり、利用者制限画面を図11(b)に示した画面とする。
図14(b)は、利用者制限画面にユーザーコード再利用キー301の表示を行うか否かを決定する処理手順を示したフローチャートである。
利用者制限画面にユーザーコード再利用キー301が表示されていない場合(ステップ801;N)、画像形成装置がユーザーコード再利用抑制状態でなければ(ステップ802;N)、利用者制限画面にユーザーコード再利用キー301を表示する(ステップ803)。一方、利用者制限画面にユーザーコード再利用キー301が表示されている場合(ステップ801;Y)、画像形成装置がユーザーコード再利用抑制状態であれば(ステップ804;Y)、利用者制限画面のユーザーコード再利用キー301を非表示にする(ステップ805)。
以上の処理手順で、画像形成装置の利用者制限を解除したユーザーが、ユーザーコードの再利用を抑制するためのユーザーコード再利用抑制キー303を押下することにより、利用者制限画面にユーザーコード再利用キー301が表示されなくなるので、不当にユーザーコードの再利用が行われるのを防ぐことができる。
また、利用者制限画面に利用者コードの再利用を促すユーザーコード再利用キー301が表示されたまま、一定時間画像形成装置に対する操作がない場合には、同じユーザーが画像形成装置を継続して利用する可能性は低くなる。そこで、利用者制限画面に利用者コードの再利用を促すユーザーコード再利用キー301が表示されたまま、一定時間画像形成装置に対する操作がない場合には、ユーザーコードの再利用を抑制するためにユーザーコード再利用キー301を非表示にする。ここでの一定時間とは、画像形成装置内にあらかじめ登録しておいた時間のことであり、装置の管理者により、装置の使用状況に応じてこの値を適宜変更することができる。
図15は、ユーザーコード再利用キー301を非表示にするための処理手順を示したフローチャートである。
有効なユーザーコードの入力による利用者制限の解除が行われておらず、(ステップ901;N)、利用者制限画面にユーザーコード再利用キー301が表示されている場合(ステップ902;N)、一定時間ユーザーによる操作が行われなければ(ステップ903;Y)、画像形成装置をユーザーコード再利用抑制状態とする。つまり、利用者制限画面に表示されていたユーザーコード再利用キー301を非表示とする。
以上の処理手順で、一定時間画像形成装置に対する操作が行われなかった場合は、利用者制限画面にユーザーコード再利用キー301が表示されなくなるので、ユーザーコードの再利用を抑制することができ、ユーザーが前述のユーザーコード再利用抑制キー303の押下を忘れた場合にも、不当にユーザーコードの再利用が行われるのを防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示した断面図である。 画像形成装置の操作部を示した図である。 同居印刷モードと利用者制限の設定条件による印刷動作の処理手順を示した第1のフローチャートである。 同居印刷モードと利用者制限の設定条件による印刷動作の処理手順を示した第2のフローチャートである。 同居印刷を許可するユーザーコードを設定する処理手順を示したフローチャートである。 同居印刷のユーザーコード入力画面の例を示した図である。 同居印刷のユーザーコード入力画面にてユーザーコードの入力を行い、ユーザーコードの割り当てを実施している場合の印刷動作の処理手順を示したフローチャートである。 同居印刷のユーザーコード確認画面の例を示した図である。 同居印刷の実行中に操作部上の同居印刷キーが押下された場合の処理手順を示したフローチャートである。 同居印刷の状態確認画面の例を示した図である。 (a)は、ユーザーコード再利用キーを表示する場合の利用者制限画面の例を示した図であり、(b)は、ユーザーコード再利用キーを表示しない場合の利用者制限画面の例を示した図である。 ユーザーコード再利用キーの表示を行う処理手順を示したフローチャートである。 ユーザーコード再利用抑制キーを設けた操作部を示した図である。 (a)は、ユーザーコード再利用抑制キーの表示を行う処理手順を示したフローチャートであり、(b)は、利用者制限画面にユーザーコード再利用キーの表示を行うか否かを決定する処理手順を示したフローチャートである。 ユーザーコード再利用キーを非表示にするための処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
1 自動原稿送り装置(ADF)
2 原稿台
3 給送ローラ
4 給送ベルト
5 排送ローラ
6 コンタクトガラス
7 原稿セット検知
8 第1トレイ
9 第2トレイ
10 第3トレイ
11 第1給紙ユニット
12 第2給紙ユニット
13 第3給紙ユニット
14 縦搬送ユニット
15 感光体
16 搬送ベルト
17 定着ユニット
18 排紙ユニット
19 排紙トレイ
27 現像ユニット
30 操作部
31 テンキー
32 プリントキー
33 ストップキー
34 試し印刷キー
35 同居印刷キー
36 モードキー
50 読み取りユニット
51 露光ランプ
52 第1ミラー
53 レンズ
54 CCDイメージセンサ
55 第2ミラー
56 第3ミラー
57 書き込みユニット
58 レーザ出力ユニット
59 結像レンズ
60 ミラー
111 両面給紙ユニット
112 分岐爪
301 ユーザーコード再利用キー
302 ユーザーコード入力エリア
303 ユーザーコード再利用抑制キー
361 表示部

Claims (7)

  1. 所定媒体に複数のジョブの画像を画像形成する同居印刷モードと、
    所定媒体に1つのジョブの画像を画像形成する通常印刷モードと、
    を有し、
    前記同居印刷モードを設定する同居印刷設定手段と
    備えた画像形成装置であって、
    前記同居印刷モードで画像形成を行うことを許可する1または複数のジョブに対応付けられたユーザーコードをあらかじめ登録する許可ユーザーコード登録手段と、
    前記同居印刷モードで画像形成を行う1または複数のジョブに対応付けられ、入力されるユーザーコードを受け付けるユーザーコード受付手段と、
    前記同居印刷モードで画像形成を行うか否かを判断する判断手段と、
    を備え、
    前記同居印刷設定手段にて前記同居印刷モードが設定されている場合に、
    前記判断手段は、前記ユーザーコード登録手段にて登録した前記許可ユーザーコードと、前記ユーザーコード受付手段にて受け付けた前記ユーザーコードとに基づいて、前記同居印刷モードで画像形成を行うか否かを判断し、
    前記判断手段が、前記同居印刷モードで画像形成を行うと判断した場合は、前記同居印刷モードで画像形成を行い、一方、
    前記判断手段が、前記同居印刷モードでの画像形成を行うことは不可能と判断した場合は、同居印刷モードを解除して通常印刷を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記同居印刷モードで画像形成を行うジョブのユーザーコードを表示する表示手段を更に備え、
    前記同居印刷設定手段にて前記同居印刷モードが設定されている場合に、前記判断手段前記同居印刷モードで画像形成を行うと判した場合は、
    前記表示手段は、前記同居印刷モードで画像形成を行う前に、前記同居印刷モードで画像形成を行うジョブのユーザーコードを表示することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  3. 前記同居印刷モードで画像形成を行うジョブのユーザーコード毎に利用状況を管理する管理手段を更に備え、
    前記管理手段は、前記同居印刷モードで画像形成を行ったジョブのユーザー毎に利用状況を管理することを特徴とする請求項1、または請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記管理手段で管理する前記同居印刷モードで画像形成を行うジョブのユーザー毎の利用状況を表示する利用状況表示手段を更に備え、
    前記利用状況表示手段は、前記同居印刷モードで画像形成を行っている最中に、ジョブのユーザー毎の印刷枚数と印刷終了までの残り時間とを表示することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  5. 前記ユーザーコード受付手段は、前記同居印刷モードの利用者の認証を行い
    前記ユーザーコード受付手段にて受け付けされた認証済のユーザーコードを再利用するユーザーコード再利用手段を更に備えていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、または請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記ユーザーコード再利用手段を抑制するユーザーコード再利用抑制手段と、
    前記ユーザーコード再利用抑制手段の実行を指示する指示手段と、
    を更に備え、
    前記指示手段にて前記ユーザーコード再利用抑制手段の実行を指示された場合、前記ユーザーコード再利用抑制手段にて前記ユーザーコード再利用手段を抑制することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置の操作が所定の時間行われなかった場合、前記ユーザーコード再利用抑制手段にて前記ユーザーコード再利用手段を抑制することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
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