JP2007260203A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1特別図柄と第2特別図柄の2種類の特別図柄を並列的に変動表示させることが可能なぱちんこ遊技機に関する。このぱちんこ遊技機は、第1特別図柄の変動契機となる第1始動口と、第2特別図柄の変動契機となる第2および第3始動口を備える。遊技球が第1始動口に入球して、第1特別図柄が大当たり図柄で停止される予定にて変動表示されると、第2特別図柄による大当たりの発生は抑止される。このとき、遊技者には、小当たりに適した第3始動口に向けて打球するインセンティブがはたらく。
【選択図】図1
Description
一般的な遊技者は多くの賞球を獲得するために大入賞口を開放させる、すなわち、特別遊技に遊技状態を移行させることを主たる目的として遊技を行う(たとえば、特許文献1参照)。
この遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1始動口と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第2始動口と、遊技領域において第1始動口および第2始動口に対して想定される打球方向とは異なる位置に設けられ、遊技球が入球可能な第3始動口と、第1始動口への遊技球の入球を契機に第1抽選を実行する第1抽選手段と、第2始動口または第3始動口への遊技球の入球を契機に第2抽選を実行する第2抽選手段と、第1抽選の結果を示す第1図柄を変動表示させる第1表示制御手段と、第2抽選の結果を示す第2図柄を変動表示させ、第1図柄の変動表示に対して並列的に第2図柄を変動表示可能な第2表示制御手段と、第1図柄の変動表示開始に際し、第1図柄の変動停止時における表示態様を第1抽選の結果に応じて決定する第1図柄決定手段と、第2図柄の変動表示開始に際し、第2図柄の変動停止時における表示態様を第2抽選の結果に応じて決定する第2図柄決定手段と、第1抽選が大当たりとなったとき、第1図柄の変動表示が停止するまでは第2抽選の大当たりの発生を抑止する当否制御手段と、遊技領域において第3始動口よりも第1始動口および第2始動口に近い位置に設けられ、第1抽選または第2抽選が大当たりであったときに遊技球の受け入れ状態が遊技者に有利な状態に変化可能な主可変入球装置と、遊技領域において第1始動口および第2始動口よりも第3始動口に近い位置に設けられ、第1抽選または第2抽選が大当たりとは異なる所定結果であったときに遊技球の受け入れ状態が遊技者に有利な状態に変化可能な副可変入球装置と、遊技者に有利な特別遊技を実行するための条件である特別遊技作動条件を保持する特別遊技作動条件保持手段と特別遊技の次に有利な小遊技を実行するための条件である小遊技作動条件を保持する小遊技作動条件保持手段と、第1抽選または第2抽選が大当たりとなり、第1図柄または第2図柄が大当たりを示す態様で停止されたときに特別遊技作動条件が成立したと判定し、主可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、第1抽選または第2抽選が所定結果となり、第1図柄または第2図柄が所定結果を示す態様にて停止されたときに小遊技作動条件が成立したと判定し、副可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより小遊技を実行する小遊技制御手段と、を備える。
まとめると、第1図柄の変動表示中においては、遊技者は第1図柄による大当たりの発生を期待しつつ、第3始動口への入球により小遊技を発生させるべく打球継続しやすくなる。これにより、第1図柄変動表示中においても技量次第で小遊技による賞球獲得可能な技術介入性の高い遊技を実現できる。
まず、本実施例として示すぱちんこ遊技機について概説した後に、その具体的な構成を説明する。
本実施例に示すぱちんこ遊技機は、第1始動口、第2始動口および第3始動口の3つの始動口を備え、第1特別図柄および第2特別図柄の2つの特別図柄を時間的に並行して変動表示させることができる。第1始動口への入球を契機として第1当否抽選が実行され、その抽選結果を示すために第1特別図柄が変動表示される。第2または第3始動口への入球を契機として第2当否抽選が実行され、その抽選結果を示すために第2特別図柄が変動表示される。ある面では、第1種ぱちんこ遊技機が2台搭載された形態であるといえる。各当否抽選による抽選結果は、「大当たり」、「小当たり」、「外れ」のいずれかとなる。このぱちんこ遊技機は一つの主大入賞口と一つの副大入賞口を備える。
第1特別図柄と第2特別図柄のいずれかが大当たりを示す大当たり図柄にて停止表示されると、主大入賞口が開放されて特別遊技に移行する。また、第1特別図柄と第2特別図柄のいずれかが小当たりを示す所定図柄、本実施例でいう小当たり図柄にて停止表示されると、副大入賞口が開放されて小遊技に移行する。
以下、第1特別図柄と第2特別図柄をまとめていうときには、単に「特別図柄」という。第1〜第3始動口等、その他についても同様である。
また、小遊技領域には第3始動口が一つあるだけだが、特別遊技領域には第1および第2始動口の2つの始動口が存在するため、特別遊技領域に向けて打球する方が大当たりを発生させやすい。以上の結果として、大当たりを目的とする遊技者の合理的行動とは、特別遊技領域に向けて打球することとなる。
したがって、第1特別図柄の変動表示中における合理的な遊技方法とは、特別遊技領域ではなく、小遊技領域に向けて打球することである。こうして、本実施例のぱちんこ遊技機の場合、遊技球が第1始動口に落入して第1特別図柄が変動表示されているときには、「第3始動口で小当たりを狙う」というインセンティブが強くはたらくことになる。
本実施例においては、第1特別図柄の変動時間は第2特別図柄の変動時間よりも長い時間となるように設定される。したがって、第1特別図柄の変動表示中に、第3始動口による小当たりを何度も発生させることも可能である。
このような遊技方法を実現することにより、ぱちんこ遊技機の技術介入性を高めている。
図1は、ぱちんこ遊技機10の前面側における基本的な構造を示す図である。
同図に関連して、まず、ぱちんこ遊技機10の構成を述べた後に、遊技の内容について説明する。
ぱちんこ遊技機10は、主に遊技機枠と遊技盤で構成される。ぱちんこ遊技機10の遊技機枠は、外枠11、前枠12、透明板13、扉14、上球皿15、下球皿16、および発射ハンドル17を含む。外枠11は、開口部分を有し、ぱちんこ遊技機10を設置すべき位置に固定するための枠体である。前枠12は、外枠11の開口部分に整合する枠体であり、図示しないヒンジ機構により外枠11へ開閉可能に取り付けられる。前枠12は、遊技球を発射する機構や、遊技盤を着脱可能に収容させるための機構、遊技球を誘導または回収するための機構等を含む。
そのほかにも遊技領域52には、図示しない多数の遊技釘や風車などの機構が設置される。
副大入賞口94は、第1特別図柄192および第2特別図柄193のいずれかが所定の小当たり図柄にて停止したときに「小当たり」として開放状態となる横長方形状の入賞口である。副大入賞口94は第3始動口67の下方、遊技領域52における右上方の位置に設けられる。
第2特別図柄193は、第2始動口63または第3始動口67への遊技球の落入を契機として行われる第2当否抽選の結果に対応した図柄であり、その変動表示が大当たり図柄にて停止されたときに特別遊技としての大当たりが発生する。また、小当たり図柄にて停止されたときには小遊技としての小当たりが発生する。第2特別図柄表示装置71は、たとえば「○」と「×」のマークが交互に点灯するランプで構成される表示手段である。「○」の点灯は大当たり、「×」の点灯は外れ、「○」と「×」の同時点灯は小当たりを示す。
主大入賞口66は、約30秒間開放された後、または9球以上の遊技球が落入した後で一旦閉鎖される。このような主大入賞口66の開閉が所定回数、たとえば15回繰り返される。
小遊技:
副大入賞口94は、約3秒間、1度だけ開放される。副大入賞口94内の特定領域を遊技球が通過したときには、3秒間が経過していなくても副大入賞口94は閉鎖する。遊技球が特定領域を通過すると、原則大当たり扱いとして特別遊技に移行するが、詳しい処理内容については後述する。
第1特図保留ランプ20における当否抽選値の保留数は、第1特別図柄192の変動中か特別遊技の実行中に第1始動口62へ入賞した抽選結果の個数であり、図柄変動がまだ実行されていない入賞球の数を示す。第2特図保留ランプ21における当否抽選値の保留数は、第2特別図柄193の変動中か特別遊技の実行中に第2始動口63または第3始動口67へ入賞した抽選結果の個数であり、図柄変動がまだ実行されていない入賞球の数を示す。
電源スイッチ40はぱちんこ遊技機10の電源をオンオフするスイッチである。メイン基板102は、ぱちんこ遊技機10の全体動作を制御し、特に第1始動口62、第2始動口63、第3始動口67へ入賞したときの当否抽選等、遊技動作全般を処理する。サブ基板104は、液晶ユニット42を備え、演出表示装置60における表示内容を制御し、特にメイン基板102による当否抽選結果に応じて表示内容を変動させる。メイン基板102およびサブ基板104は、遊技制御装置100を構成する。
セット基盤39は、賞球タンク44や賞球の流路、賞球を払い出す払出ユニット43等を含む。払出ユニット43は、各入賞口への入賞に応じて賞球タンク44から供給される遊技球を上球皿15へ払い出す。払出制御基板45は、払出ユニット43による払出動作を制御する。発射装置46は、上球皿15の貯留球を遊技領域52へ1球ずつ発射する。発射制御基板47は、発射装置46の発射動作を制御する。電源ユニット48は、ぱちんこ遊技機10の各部へ電力を供給する。
ぱちんこ遊技機10において、遊技制御装置100は、第1始動口62、第2始動口63、第3始動口67、主大入賞口66、副大入賞口94、一般入賞口72、作動口68、第1特別図柄表示装置70、第2特別図柄表示装置71、演出表示装置60、普通図柄表示装置59、操作ボタン82、スピーカ18、遊技効果ランプ90のそれぞれと電気的に接続されており、各種制御信号の送受信を可能とする。遊技制御装置100は、遊技の基本動作だけでなく、図柄変動表示や電飾等の演出的動作も制御する。遊技制御装置100は、遊技の基本動作を含むぱちんこ遊技機10の全体動作を制御するメイン基板102と、図柄の演出等を制御するサブ基板104とに機能を分担させた形態で構成される。遊技制御装置100は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROMやRAM、演算処理に用いるCPU等の素子を含んで構成される。
第1抽選手段126は、第1始動口62への遊技球の入球を契機として、特別遊技または小遊技へ移行するか否かを判定するために乱数の値を第1当否抽選値として取得する。第2抽選手段128は、第2始動口63または第3始動口67への遊技球の入球を契機として、特別遊技または小遊技へ移行するか否かを判定するために乱数の値を第2当否抽選値として取得する。
なお、本明細書において「テーブル」とは、一方のデータに対応する他方のデータを特定できる形式にてメモリの記憶領域に記録される2種類以上のデータまたはその記録形式を指すものであればよい。
第1図柄決定手段138は、第1特別図柄192の変動開始時においてその変動パターンを決定するためのパターン決定抽選値を取得する。パターン決定抽選値は、「0〜255」の範囲で生成される乱数である。パターン決定テーブルは、パターン決定抽選値と特別図柄の変動パターンの対応関係を定めた判定テーブルである。第1図柄決定手段138は、パターン決定テーブルを参照してパターン決定抽選値に基づいて対応する変動パターンを決定する。
第1図柄決定手段138および第2図柄決定手段140は、決定した変動パターンを示すデータをメイン表示制御手段118および演出決定手段132へ送出する。
第1保留手段144は、第1抽選手段126により取得された第1当否抽選値を保留球として保持する。第2保留手段146は、第2抽選手段128により取得された第2当否抽選値を保留球として保持する。普図保留手段147は、普図抽選手段136により取得された普図抽選値を保留球として保持する。第1、第2当否抽選値と普図抽選値は、それぞれの保留数が所定の上限に達するまで蓄積される。保留数の上限はそれぞれ4である。第1保留手段144により保留された第1当否抽選値の数は第1特図保留ランプ20におけるランプの点灯数で表され、第2保留手段146により保留された第2当否抽選値の数は第2特図保留ランプ21におけるランプの点灯数で表され、普図保留手段147により保留された普図抽選値の数は普図保留ランプ22におけるランプの点灯数で表される。
第1特図制御手段148は、第1当否抽選の結果を第1図柄決定手段138により決定された変動パターンにしたがって第1特別図柄192の変動表示として第1特別図柄表示装置70に表示させる。第2特図制御手段150は、第2当否抽選の結果を第2図柄決定手段140により決定された変動パターンにしたがって第2特別図柄193の変動表示として第2特別図柄表示装置71に表示させる。
普図制御手段153は、普図抽選手段136による抽選の結果を普通図柄の変動表示として普通図柄表示装置59に表示させる。
特別遊技作動条件保持手段178は、特別遊技へ移行するための条件である特別遊技作動条件を保持する。特別遊技作動条件は、特別遊技制御手段120によって参照され、成立したときに特別遊技が実行される。特別遊技作動条件は、特別図柄が大当たり図柄にて停止したタイミングにおいて成立し、特別遊技終了時に不成立となる。また、特別遊技作動条件は、遊技球が副大入賞口94の特定領域を通過したときにも成立し、特別遊技終了時に不成立となる。ただし、大当たり待機状態においては、遊技球が副大入賞口94の特定領域を通過しても、特別遊技作動条件は成立しない。
小遊技作動条件保持手段180は、小遊技へ移行するための条件である小遊技作動条件を保持する。小遊技作動条件は、小遊技制御手段204によって参照され、成立したときに小遊技が実行される。小遊技作動条件は、特別図柄が小当たり図柄にて停止したタイミングにおいて成立し、小遊技終了時に不成立となる。
第1演出決定手段162は、第1装飾図柄190の変動パターンを、第1抽選手段126による抽選の結果、第1特別図柄192の変動パターンに応じて決定する。第1演出決定手段162は、第1装飾図柄190の変動パターンを決定するために参照すべきパターン決定テーブルを保持する。
第2演出決定手段164は、第2装飾図柄191の変動パターンを、第2抽選手段128による抽選の結果、第2特別図柄193の変動パターンに応じて決定する。第2演出決定手段164は、第2装飾図柄191の変動パターンを決定するために参照すべきパターン決定テーブルを保持する。
演出表示制御手段134は、遊技効果ランプ90の点灯および消灯や、スピーカ18からの音声出力などの演出処理を更に制御する。第1演出制御手段168は、第1当否抽選の結果を、選択された変動パターンデータにしたがって演出画像として演出表示装置60の第1領域194に変動表示させる。第2演出制御手段170は、第2当否抽選の結果を、選択された変動パターンデータにしたがって演出画像として演出表示装置60の第2領域195に変動表示させる。
大当たり待機状態とは、
1.第1特別図柄192の変動期間中であること、または、第1特別図柄192の変動開始タイミングであること
2.第1特別図柄が大当たり図柄にて停止予定であること
の2つの条件(以下、これら2つの条件をまとめて「大当たり待機条件」ともよぶ)が満たされる状況である。
同図において、時刻t0に第1特別図柄の変動表示が開始されている。このとき第1当否抽選の結果は大当たりであったとする。当否制御手段202は大当たり待機条件が成立したので、第2当否抽選のための当否判定テーブルを通常当否判定テーブルから特殊当否判定テーブルに変更する。
変形例として、大当たり待機状態においては、普通図柄抽選の当たり確率を高確率、たとえば、90パーセント以上に変更してもよい。この場合、遊技者は第3始動口67を介した小当たりを発生させやすくなるため、大当たり待機状態における特有の遊技性をいっそう顕在化させることができる。
第3始動口67は第2始動口63に比べて副大入賞口94が近いため、小当たりを狙う場合には、第2始動口63よりも第3始動口67を狙う方が合理的である。したがって、大当たりを狙うときには特別遊技領域に向けた打球、小当たりを狙う場合ときには小遊技領域に向けた打球というように打球方法をコントロールできるため、遊技者の技量が遊技結果に介在しやすい、すなわち、技術介入性の高い遊技を実現できる。
第1パターン決定テーブル216は、第1図柄決定手段138が第1特別図柄の変動パターンを決定するときに参照するデータを示し、第2パターン決定テーブル218は、第2図柄決定手段140が第2特別図柄の変動パターンを決定するときに参照するデータを示す。第1図柄決定手段138は第1特別図柄の変動表示に先立って、パターン決定抽選値を「0〜255」の範囲から取得する。同様に、第2図柄決定手段140は、第2特別図柄および第3特別図柄の変動表示に先立って、パターン決定抽選値を取得する。このパターン決定抽選値によって、特別図柄の変動時間が決定される。
同図において、通常当否判定テーブル212は、第1当否抽選と、通常時の第2当否抽選のときに使用される。一方、特殊当否判定テーブル214は、大当たり待機状態における第2抽選手段により使用される。当否抽選値は、遊技球が始動口に落入したときに「0〜65535」の範囲で生成される数値である。通常当否判定テーブル212によると、「0〜100」の範囲にあるときには「大当たり」、「101〜1500」の範囲にあるときには「小当たり」、それ以外の場合には「外れ」となる。一方、特殊当否判定テーブル214によると、「0〜1500」の範囲にあるときは「小当たり」、それ以外の場合には「外れ」となる。このため、大当たり待機状態においては第2当否抽選による大当たりは発生しなくなる。
なお、変形例として、第1当否抽選において使用する通常当否判定テーブルと第2当否抽選において使用する通常当否判定テーブルは同じでなくてもよい。たとえば、第1当否抽選で使用する通常当否判定テーブルの方が第2当否抽選において使用する通常当否判定テーブルよりも大当たり発生確率が高くなるように設定してもよい。
A.抽選結果変換方式
当否制御手段202は、第2抽選手段の抽選結果を監視する。第2当否抽選が実行されると、第2抽選手段128は抽選結果を当否制御手段202に送信する。当否制御手段202は、大当たり待機状態中、かつ、受け取った抽選結果が大当たりであれば、抽選結果を小当たり、または、外れに書き換える。当否制御手段202は、変更後の抽選結果を第2抽選手段128に返送する。
あるいは、第2当否抽選値が取得された段階で、第2抽選手段128は第2当否抽選値を当否制御手段202に送信する。当否制御手段202は、大当たり待機状態中、かつ、受け取った第2当否抽選値が大当たりとなるべき範囲にあれば、当否抽選値を小当たり、または、外れとなるべき所定の乱数値に変更する。当否制御手段202は、変更後の第2当否抽選値を第2抽選手段128に返送する。そして、当否制御手段202から取得された第2当否抽選値が第2保留手段146に保留される。
いずれにしても、大当たり待機状態には当否制御手段202が大当たりを大当たり以外の抽選結果に書き換えることによって、大当たり待機状態における大当たりの発生を抑止できる。
通常当否判定テーブル212によると、当否抽選値が「0〜100」の範囲にあるとき大当たりとなる。本方式において大当たり待機状態に移行すると、当否制御手段202は当否抽選値の生成される範囲を「0〜65535」から「101〜65535」に変更する。たとえば、定期的に、2ミリ秒間隔でカウントアップするリングカウンタを設置し、遊技球が始動口に入球したときのリングカウンタの値を当否抽選値とする。このリングカウンタは、通常、「0〜65535」の範囲で循環するが、大当たり待機状態においては「101〜65535」の範囲で循環するように設定変更される。
このように、大当たり待機状態には大当たりに対応づけられている当否抽選値をリングカウンタの循環範囲から除くことによって、大当たり待機状態における大当たりの発生を抑止できる。
なお、以下においては、通常当否判定テーブルと特殊当否判定テーブルの使い分けによる大当たり発生抑止を行うものとして説明する。
まず、遊技球が第1始動口62、第2始動口63、第3始動口67、一般入賞口72、主大入賞口66、副大入賞口94などへ入賞した場合や、遊技球が作動口68を通過した場合の処理を実行し(S10)、通常遊技中であれば(S12のY)、いいかえれば、特別遊技や小遊技の実行中でなければ、当否抽選などの通常遊技の制御処理を実行し(S14)、特別遊技中であれば(S12のN、S16のY)、特別遊技の制御処理を実行し(S20)、小遊技中であれば(S12のN、S16のN)、小遊技の制御処理を実行する(S22)。そして、S10からS22までの処理における各種入賞に応じた賞球払出を処理する(S23)。
以上の処理はループ処理として電源投入後繰り返し実行される処理である。
第1始動口62へ入賞した場合であって(S50のY)、第1保留手段144への保留が上限を超えない場合(S52のY)、第1保留手段144に第1当否抽選値が格納される(S56)。S50において第1始動口62へ入賞がない場合は(S50のN)、S52とS56の処理をスキップする。S52において、第1始動口62へ入賞したもののその保留が第1保留手段144の上限数を超えてしまう場合は(S52のN)、S56の処理をスキップする。
第2始動口63へ入賞した場合であって(S58のY)、第2保留手段146への保留が上限を超えない場合(S60のY)、第2保留手段146に第2当否抽選値が格納される(S62)。S58において第2始動口63へ入賞がない場合は(S58のN)、S60とS62の処理をスキップする。S60において、第2始動口63へ入賞したもののその保留が第2保留手段146の上限数を超えてしまう場合は(S60のN)、S62の処理をスキップする。
第3始動口67へ入賞した場合であって(S90のY)、第2保留手段146への保留が上限を超えない場合(S92のY)、第2保留手段146に第2当否抽選値が格納される(S94)。S90において第3始動口67へ入賞がない場合は(S90のN)、S92とS94の処理をスキップする。S92において、第3始動口67へ入賞したもののその保留が第2保留手段146の上限数を超えてしまう場合は(S92のN)、S94の処理をスキップする。
まず、第1特別図柄192および第1装飾図柄190の変動表示を処理し(S67)、第2特別図柄193および第2装飾図柄191の変動表示を処理し(S68)、普通図柄の変動表示を処理する(S69)。なお、S67、S68、S69の処理順序はあくまでも説明の便宜上定義した順序にすぎず、どのような順序で処理してもよい。第1特別図柄192と第2特別図柄193は同時並行的に変動表示可能であり、したがって第1装飾図柄190および第2装飾図柄191もまた同時並行的に変動表示可能である。
以下、S67の処理としては第1特別図柄192および第1装飾図柄190の変動表示を示す。
第1保留手段144に第1当否抽選値の保留がなされている場合(S116のY)、図柄変動が表示中でなければ(S118のN)、第1抽選手段126が第1当否抽選について当否判定処理を実行する(S120)。第1当否抽選の結果が大当たりであれば(S122のY)、大当たり待機条件が成立するので、当否制御手段202は第2抽選手段128の当否判定テーブルを特殊当否判定テーブルに変更する(S124)。第1当否抽選の結果が大当たり以外であれば(S122のN)、S124の処理はスキップされる。
そのあと第1特別図柄と第1装飾図柄の変動表示が開始される(S126)。なお、S116において第1当否抽選値が保留されていなかった場合は(S116のN)、S118からS126までの処理がスキップされ、S118において図柄変動が表示中であった場合は(S118のY)、S120からS126までの処理がスキップされる。
以下、S68の処理としては第2特別図柄193および第2装飾図柄191の変動表示を示す。
第2保留手段146に第2当否抽選値の保留がなされている場合(S30のY)、図柄変動が表示中でなければ(S32のN)、第2抽選手段128が第2当否抽選について当否判定処理を実行する(S34)。その判定結果に応じた変動パターンにしたがって変動表示が開始される(S36)。S30において第2当否抽選値が保留されていなかった場合は(S30のN)、S32からS36までの処理がスキップされ、S32において図柄変動が表示中であった場合は(S32のY)、S34およびS36の処理がスキップされる。
まず、主大入賞口66が開放済でなければ(S70のN)、演出表示制御手段134が特別遊技の演出処理を開始し(S72)、開閉制御手段124が主大入賞口66を開放する(S74)。主大入賞口66が開放済であればS72およびS74をスキップする(S70のY)。主大入賞口66が開放されてから所定の開放時間が経過した場合(S76のY)、または、開放時間が経過していないものの(S76のN)、主大入賞口66への入球数が9球以上に達した場合(S78のY)、開閉制御手段124が主大入賞口66を閉鎖させる(S80)。開放時間が経過しておらず(S76のN)、主大入賞口66への入球数も9球以上に達していない場合は(S78のN)、S80以降の処理をスキップしてS92またはS94のフローを終了する。
まず、副大入賞口94が開放済でなければ(S102のN)、開閉制御手段124が副大入賞口94を開放する(S104)。副大入賞口94が開放済であればS104をスキップする(S102のY)。副大入賞口94が開放されてから所定の開放時間、ここでは、3秒が経過した場合(S106のY)、開閉制御手段124が副大入賞口94を閉鎖させる(S112)。このとき小遊技は終了する(S114)。
このように、3つの始動口のどれでもいつ狙うのも遊技者の自由として遊技の自由度を確保しつつも、遊技者に打ち分けを促す技術介入性の高い遊技を実現できる。
ただし、本実施例においては、第3始動口67は普通電動役物65によって入球口が狭められているため、小当たりを経由した大当たりは、当否抽選により直接大当たりとなる場合に比べて必ずしも容易とはいえない。
1.当否抽選による大当たり
第2特別図柄の変動時間が短いため、第2始動口63への入球を契機として実行される第2当否抽選によって大当たりを発生させることが遊技者にとって最も望ましいケースである。ただし、第2始動口63と第1始動口62は近接しているため、第2始動口63を狙った遊技球は第1始動口62に入球する可能性がある。遊技球が第1始動口62に落入して第1特別図柄の長時間の変動表示が開始されると、遊技者に小当たりを目的とするインセンティブがはたらく。もちろん、遊技者ははじめから第3始動口67を狙って、第2当否抽選を実行させ、大当たりを狙ってもよい。ただし、第3始動口67は主大入賞口66から離れた位置にあることから、第3始動口67は当否抽選で大当たりを狙う上では最適な始動口ではない。また、第3始動口67の近辺には、第3始動口67への入球を阻害するように遊技釘が配置されている。大当たりの発生確率は小当たりと比べると低いことがデメリットであるが、特別遊技1回あたりの各特賞球数が多いことはメリットとなる。
一旦小当たりを発生させ、遊技球を副大入賞口94の特定領域に通過させることを目的とする。小当たりを発生させるためには、第3始動口67を狙った打球が合理的である。ただし、第3始動口67は、近辺の遊技釘によって入球容易性が低く設定されており、また、小当たりが発生しても実際に副大入賞口94に入球した遊技球が特定領域を通過できるかは不確実である。遊技球を第3始動口67や副大入賞口94に入球させる技量を持つ遊技者にとっては合理的な選択肢となる。大当たりの発生確率は遊技者の技量に依存する。
小当たりをこまめに発生させ、賞球を稼ぐという遊技方法である。小当たりは大当たりに比べて格段に発生しやすい。この場合、遊技者は第3始動口67を狙って打球することになる。ただし、近辺の遊技釘が第3始動口67への入球を阻害することや、小遊技1回あたりの獲得賞球数が少ないというデメリットがある。
同図に示すぱちんこ遊技機10においては、図1のように普通電動役物65が第3始動口67への入球容易性を調整する代わりに、調整役物84が第3始動口67への入球容易性を調整している。調整役物84は、複数の凹部を備え、低速で定常的に回転している。この調整役物84の内部には磁石が設置されており、近くに流下した遊技球はその凹部に一時的に保持されやすくなっている。調整役物84は、凹部に遊技球を抱えつつ回転し、所定の割合で第3始動口67に導く。第3始動口67には、調整役物84に保持された遊技球のみが入球可能である。第3始動口67よりも第1始動口62や第2始動口63の方が遊技球が入球しやすい設計となっている。そのためには、調整役物84の回転速度、凹部の深さや数を調整するなどの方法が採用されてもよい。
これら請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、本実施例において示された各機能ブロックの単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。
このような遊技によっても、大当たりと小当たりに基づく技術介入性の高い遊技を実現することができる。
Claims (5)
- 遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1始動口と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第2始動口と、
前記遊技領域において前記第1始動口および前記第2始動口に対して想定される打球方向とは異なる位置に設けられ、遊技球が入球可能な第3始動口と、
前記第1始動口への遊技球の入球を契機に第1抽選を実行する第1抽選手段と、
前記第2始動口または前記第3始動口への遊技球の入球を契機に第2抽選を実行する第2抽選手段と、
前記第1抽選の結果を示す第1図柄を変動表示させる第1表示制御手段と、
前記第2抽選の結果を示す第2図柄を変動表示させ、前記第1図柄の変動表示に対して並列的に前記第2図柄を変動表示可能な第2表示制御手段と、
前記第1図柄の変動表示開始に際し、前記第1図柄の変動停止時における表示態様を前記第1抽選の結果に応じて決定する第1図柄決定手段と、
前記第2図柄の変動表示開始に際し、前記第2図柄の変動停止時における表示態様を前記第2抽選の結果に応じて決定する第2図柄決定手段と、
前記第1抽選が大当たりとなったとき、前記第1図柄の変動表示が停止するまでは前記第2抽選の大当たりの発生を抑止する当否制御手段と、
前記遊技領域において前記第3始動口よりも前記第1始動口および前記第2始動口に近い位置に設けられ、前記第1抽選または前記第2抽選が大当たりであったときに遊技球の受け入れ状態が遊技者に有利な状態に変化可能な主可変入球装置と、
前記遊技領域において前記第1始動口および前記第2始動口よりも前記第3始動口に近い位置に設けられ、前記第1抽選または前記第2抽選が大当たりとは異なる所定結果であったときに遊技球の受け入れ状態が遊技者に有利な状態に変化可能な副可変入球装置と、
遊技者に有利な特別遊技を実行するための条件である特別遊技作動条件を保持する特別遊技作動条件保持手段と
前記特別遊技の次に有利な小遊技を実行するための条件である小遊技作動条件を保持する小遊技作動条件保持手段と、
前記第1抽選または前記第2抽選が大当たりとなり、前記第1図柄または前記第2図柄が大当たりを示す態様で停止されたときに前記特別遊技作動条件が成立したと判定し、前記主可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
前記第1抽選または前記第2抽選が所定結果となり、前記第1図柄または前記第2図柄が前記所定結果を示す態様にて停止されたときに前記小遊技作動条件が成立したと判定し、前記副可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより前記小遊技を実行する小遊技制御手段と、
を備えることを特徴とする弾球遊技機。 - 前記第2図柄決定手段は、前記第2図柄の変動時間が前記第1図柄の変動時間よりも短くなるように、あらかじめ定められた複数種類の長さの時間設定から前記第2図柄の変動時間を選択することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 遊技球が前記第3始動口へ入球するのを遮る位置に設けられ、前記第3始動口の入球容易性を調整する調整役物、を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の弾球遊技機。
- 前記調整役物は、前記第3始動口の入球容易性が前記第2始動口の入球容易性よりも低くなるように、遊技球の移動経路を変化させることを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
- 前記特別遊技制御手段は、更に、前記副可変入球装置内に設けられる特定領域を遊技球が通過したとき前記特別遊技作動条件が成立したと判定し、前記主可変入球装置の受け入れ状態を遊技者に有利な状態へ変化させることにより前記特別遊技を実行することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の弾球遊技機。
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