JP2007259764A - 集魚方法及びそれに用いる集魚灯装置 - Google Patents

集魚方法及びそれに用いる集魚灯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007259764A
JP2007259764A JP2006089522A JP2006089522A JP2007259764A JP 2007259764 A JP2007259764 A JP 2007259764A JP 2006089522 A JP2006089522 A JP 2006089522A JP 2006089522 A JP2006089522 A JP 2006089522A JP 2007259764 A JP2007259764 A JP 2007259764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
fish
light source
lighting time
gathering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006089522A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4732212B2 (ja
Inventor
Hiroshi Inada
博史 稲田
Yuichi Hamaide
雄一 浜出
Yuki Miyagi
宮城由紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Towa Denki Seisakusho KK
Original Assignee
Towa Denki Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Towa Denki Seisakusho KK filed Critical Towa Denki Seisakusho KK
Priority to JP2006089522A priority Critical patent/JP4732212B2/ja
Priority to KR1020070019709A priority patent/KR20070097305A/ko
Priority to CNB2007100918418A priority patent/CN100563434C/zh
Publication of JP2007259764A publication Critical patent/JP2007259764A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4732212B2 publication Critical patent/JP4732212B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K79/00Methods or means of catching fish in bulk not provided for in groups A01K69/00 - A01K77/00, e.g. fish pumps; Detection of fish; Whale fishery
    • A01K79/02Methods or means of catching fish in bulk not provided for in groups A01K69/00 - A01K77/00, e.g. fish pumps; Detection of fish; Whale fishery by electrocution
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V23/00Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V9/00Elements for modifying spectral properties, polarisation or intensity of the light emitted, e.g. filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21WINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
    • F21W2111/00Use or application of lighting devices or systems for signalling, marking or indicating, not provided for in codes F21W2102/00 – F21W2107/00
    • F21W2111/04Use or application of lighting devices or systems for signalling, marking or indicating, not provided for in codes F21W2102/00 – F21W2107/00 for waterways
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Mechanical Means For Catching Fish (AREA)

Abstract

【課題】 漁獲効率の向上に繋ぐことができる集魚方法、及びそれに用いる集魚灯装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 走光性を示すイカ等の水産動物を光源近くに誘集し、誘集した水産動物に対して該水産動物が麻痺状態となるように所定発光強度の光を所定の点滅周期で所定の点灯時間出射することを特徴とする集魚方法である。また、前記集魚方法に用いる集魚灯装置であって、少なくとも一以上の光源と、前記光源の点滅周期を制御するための点滅周期制御部と、前記光源の点灯時間を制御するための点灯時間制御部と、を備えたことを特徴とする集魚灯装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、漁業に用いる集魚方法及びそれに用いる集魚灯装置に関する。具体的には、イカ、サンマ、アジ、サバ等の水産動物を集め、漁獲に連係するための集魚灯装置の技術分野に属する。
従来、漁業の操業においては、自船周囲のより広い海域からできるだけ多くの対象生物を漁具の操作範囲に集め、漁獲に結びつけることを目的として、集魚灯が用いられている。漁業の操業過程は、対象生物を探知する過程(探魚)、誘集する過程(集魚)、漁獲する過程(漁獲)から構成され、集魚灯の灯光は漁獲の効率を左右する重要な要素である。集魚灯漁業の主な対象生物としては、走光性のあるイカ、サンマ、アジ、サバ等が挙げられる。
集魚灯に用いられる光源技術は、漁獲量を増加させるためには光力を増加することが有効であるという考えのもとに開発が進められてきた。集魚灯の光源は、アセチレンランプ、白熱ランプ、ハロゲンランプと変遷してきており、現在ではメタルハライドランプが主流となっている。
また、最近では上記ランプに変わり発光ダイオードを用いた集魚灯が提案されている。特許文献1及び2には、青色発光ダイオードを光源として備えた集魚灯が開示されており、少ない電力消費量で効果的に魚類を誘集できることが記載されている。
特開2003−134967号公報 特開2000−125698号公報
しかしながら、これら従来の集魚灯においては、いずれも単に魚類を誘集するものであり、必ずしも漁獲効率の向上に寄与するものではなかった。
そこで、本発明では、漁獲効率の向上に繋ぐことができる集魚方法、及びそれに用いる集魚灯装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の集魚方法は、請求項1において、走光性を示すイカ等の水産動物を光源近くに誘集し、誘集した水産動物に対して該水産動物が麻痺状態となるように所定の点滅周期で所定の点灯時間前記光源から光を出射することを特徴とする。
上記手段によれば、誘集された水産動物を光源からの所定発光強度の光を所定間隔で出射することで、水産動物は一時的に運動機能が低下する麻痺状態となり、漁獲を容易に行うことが可能となる。なお、ここでいう水産動物の麻痺状態とは、水中での動きが緩慢となり運動機能が低下した状態を表し、例えば光源に密集したり、離れたりを緩慢な周期で繰り返す行動をとっており、容易に手掴みすることができる状態などのことを表す。
また、本発明の集魚方法は、請求項2では、請求項1記載の集魚方法において、光の点滅周期が0.5〜5sであることを特徴とする。
上記手段によれば、水産動物を麻痺状態とするための光源の点滅周期が最適化される。
また、請求項3では、請求項1又は2記載の集魚方法において、光の点灯時間を点滅周期に対して0.3〜0.8倍とすることを特徴とする。
上記手段によれば、水産動物を麻痺状態とするための光源の点灯時間が最適化される。
また、本発明の集魚灯装置は、請求項4として、請求項1〜3のいずれか記載の集魚方法に用いる集魚灯装置であって、少なくとも一以上の光源と、前記光源の点滅周期を制御するための点滅周期制御部と、前記光源の点灯時間を制御するための点灯時間制御部と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、本発明の集魚方法に用いるのに最適な集魚灯装置が提供される。
本発明の集魚方法によれば、誘集された水産動物に対して光源からの所定発光強度の光を所定間隔で出射することで、水産動物は一時的に運動機能が低下する麻痺状態となるので、漁獲を容易に行うことができ漁獲効率を向上させることが可能となる。
以下、本発明に係る集魚灯装置、及びその使用方法を、各実施形態に基づき説明する。まず、本発明の実施の形態(1)を図1〜5に示す。
図1、図2は、実施の形態(1)に係る集魚灯装置をイカ釣りに使用する場合について示している。集魚灯装置100は、光源制御部1と集魚灯2とから構成されている。集魚灯2は、集魚灯水深調節装置4に接続されたワイヤ41により漁船Sから海中に投入される。集魚灯2により誘集されたイカは、自動イカ釣機3に接続された釣り糸31の擬餌針32を捕捉し易くなるので、釣り糸31を自動イカ釣機3によって巻き上げることにより、イカを釣獲することができる。
まず、集魚灯装置100の装置構成について説明する。この実施の形態(1)に係る集魚灯装置100は、図2に示すように、光源20を有する集魚灯2と、その光源20の発光状態を変化させる光源制御部1とを接続して概略構成されている。そして、光源制御部1は、光源20の発光状態を設定するための操作部10と、操作部10に入力された信号を光源20へ出力するための回路部13とを備えている。
また、集魚灯2の発光状態は光源制御部1により制御される。なお、集魚灯2には、必要に応じて、光が反射する傘部29等を設けることにより、集魚灯2から発せられる光を下向きにする等して指向性を持たせることもできる。また、灯具の構造やLEDの配置により指向性を持たせることも可能である。
操作部10には、図3に示すように光源20の点滅周期を制御するための点滅周期制御部11として、光源20の点滅周期を変化させる点滅周期ボリューム部111と、その点滅周期ボリューム部111の設定位置に対応する点滅周期スケール部112とが設けられている。また、操作部10には、光源20の点灯時間を制御するための点灯時間制御部12として、光源20の点灯時間を変化させる点灯時間ボリューム部121と、その点灯時間ボリューム部121の設定位置に対応する点灯時間スケール部122とが設けられている。
さらに、操作部10には、操作部10は、例えば箱型に形成された操作パネルから構成され、光源10の発光波長を制御する発光波長制御部13として、発光波長を変化させる発光波長ボリューム131と、発光波長ボリューム部131に沿うように発光波長スケール部132が設けられている。また、光源10の発光強度を制御する発光強度制御部14として、発光強度を変化させる発光強度ボリューム部141を有し、発光強度ボリューム部141に沿うように発光強度スケール部142が設けられている。発光波長スケール部142は、例えば可視光域のスペクトルを模した帯状の表示部材からなり、つまみの位置に対応する光源20の発光波長が直感的に認識できるようになっている。また、発光強度スケール部142は、例えば三角形状に構成され、つまみを動かすことで光源20の発光強度が変化することを直感的に認識できるようになっている。さらに発光スペクトル・スケールおよび発光強度の設定を再現するための指標として数値スケールも併装している。
点滅周期ボリューム部111、点灯時間ボリューム部121、発光波長ボリューム部131、及び発光強度ボリューム部141は、例えば可変抵抗を備えており、設定された値に対応する電圧値がCPU151のAD端子に入力される。そしてCPU151でAD変換された後、RGBの各発光ダイオード21に対する点滅周期、点灯時間、及び電流値が演算される。この演算結果に基づいた点滅周期指令値、点灯時間指令値、電流指令値が定電流回路132に出力され、各発光ダイオードに電流を流し、それぞれの点滅状態、及び発光量を制御する。
次に、集魚灯2について説明する。図4(a)は、実施の形態(1)に係る集魚灯2の斜視図であり、図4(b)はそのA−A断面図である。この集魚灯2は、円柱状の筐体22の周面に、複数の発光ダイオード21が取り付けられ、光を全方位に出射可能となっている。また、集魚灯2には取り付け器具24が設けられ、ワイヤー41により海中に投入して用いられる。そして、集魚灯2と光源制御部1とは入出力線23で接続され、各発光ダイオード21の制御のための信号が送られる。なお、図4では便宜上、図1で示した傘部29は省略している。
図4(b)に示すように、それぞれの発光ダイオード21は、発光ダイオード実装基板26上に配設されている。そして、発光ダイオード21の一部と発光ダイオード実装基板26の表面には防水シリコン27がコーティングされ、防水処理が施されている。
また、集魚灯2には、海水を通じて発光ダイオード21を冷却するための貫通孔25が設けられている。具体的には、図4(b)に示すように、円柱状の筐体22の長さ方向に沿って貫通孔25が形成されており、集魚灯2を水中へ沈めた際に海水が貫通孔25内へ自然に流入することを利用して、発光ダイオード21を冷却し、発光効率を高めている。
この実施の形態(1)では、発光ダイオード21は、図4(b)の拡大図に示すように、赤色発光ダイオード211、青色発光ダイオード212、及び緑色発光ダイオード213を内蔵している。三色の発光ダイオードの発光量をそれぞれ制御することにより、それらの合成として、発光ダイオード21から発せられる見かけの発光波長を、あるいは発光ダイオード21の発光強度を変化させることができる。その結果、光源20全体としての調色、調光を自在に行うことができる。
光源制御部1、及び集魚灯2の回路構成は、図3の例に限定されることなく、適宜設計することができる。また、この実施の形態(1)では、一つの発光ダイオード21の中に、赤色発光ダイオード211、青色発光ダイオード212、緑色発光ダイオード213が内蔵されている場合について述べたが、これに限定されるものではなく、それぞれ単色の赤色発光ダイオード211、青色発光ダイオード212、及び緑色発光ダイオード213を用い、それらを交互に敷き詰める等して配設して、光源20全体としての調色、調光を行っても良い。
続いて、実施の形態(1)に係る集魚灯装置を用いた集魚方法について説明する。
例えば、イカを集魚する際には、操業開始時にはより広い範囲のイカを誘集するために集魚灯2の発光強度を大きく設定する。そして、イカが誘集され、集魚灯2とイカとの距離が近くなると共に集魚灯2の発光強度を減じることで、誘集過程におけるイカの逃出を防ぎ、集魚灯2の近くまでイカ群が誘集されることになる。なお、発光強度を減じる方法以外にも、発光波長を、海中の透過率の低い発光波長に変化させ、その効果を魚群探知機やソナーでモニターリングする方法等も適宜採用できる。そして、集魚灯2の近くまで誘集されたイカ群に対してイカが麻痺状態となるように図5に示すような光を光源20から出射する。具体的には、所定の発光強度を有する光の点灯と消灯とを所定の点滅周期で繰り返すように光源20から出射する。これにより、誘集されたイカ群は水中での動きが緩慢となり一時的に運動機能が低下する麻痺状態となり、イカ釣り機によって釣上げる状態への移行が容易に可能となる。
なお、光源の点滅周期は0.1〜5sであることが好ましく、0.2〜2sであることがさらに好ましく、0.5〜1sであることが特に好ましい。点滅周期が短い場合、あるいは点滅周期が長い場合にはイカが麻痺状態とはならず光源20から遠ざかることがあるため好ましくない。
また、光源の点灯時間は点滅周期に対して0.3〜0.8倍であることが好ましく、0.4〜0.6倍であることが特に好ましい。点灯時間が長い場合、また点灯時間が短い場合にはイカが麻痺状態とはならず光源20から離れて分散してしまうことがあるため好ましくない。
また、光源20の発光強度については、漁獲対象の水産動物の種類や水産動物までの距離などに応じて、イカが麻痺状態となるような値に適宜設定することが可能ある。また、対象種の成長段階や成群状態によって異なる対光行動をソナーや魚群探知機などの超音波測定器によりモニタリングしながら設定することも可能である。
また、光源20の発光波長については、走光性を示す漁獲対象の水産動物の種類に応じて適宜設定することが可能である。また、イカの種類はアカイカ類とヤリイカ類の場合について示している。一般にイカの眼の視物質は、波長470〜500nm付近の光に高感度を示すが、イカ釣り漁業の対象となるアカイカ類、ヤリイカ類は、それぞれ異なる波長で感度の極大を示すことが知られている。集魚灯2の発光波長を、それぞれの種類のイカの分光感度が極大となる波長付近に設定することで、各種イカ類に対して点滅光により麻痺状態とすることを効率良く行うことができる。
(実施例1)
図6に示すような海水を張った円形型水槽P(直径380cm、深さ100cm、水深90cm)の内部でスルメイカを馴致し、二時間暗順応させた後に試験を行った。試験は水槽P内のスルメイカに対して光源20から青色光を照射することにより行った。なお、光源の発光条件は周期0.5s(点灯時間0.25s、消灯時間0.25s)とした。また、光源20には、発光色として青色、緑色、赤色の3種類のチップを備えたチップLED(シャープ株式会社、GM5WA06270A)を30個基板上に取り付けたものを使用した。なお、青色、緑色、赤色の各光源の発光波長はそれぞれ青色462nm、緑色517nm、赤色622nmであり、光度は3000mcdである。
(実施例2)
光源の発光条件として発光色を青色、周期を0.5s(点灯時間0.38s、消灯時間0.12s)とした以外は(実施例1)と同様に行った。
(実施例3)
光源の発光条件として発光色を青色、周期を1.0s(点灯時間0.5s、消灯時間0.5s)とした以外は(実施例1)と同様に行った。
(実施例4)
光源の発光条件として発光色を青色、周期を1.0s(点灯時間0.75s、消灯時間0.25s)とした以外は(実施例1)と同様に行った。
(比較例1)
光源の発光条件として発光色を青色、周期を1.0s(点灯時間0.25s、消灯時間0.75s)とした以外は(実施例1)と同様に行った。
(比較例2)
光源の発光条件として発光色を青色、周期を1.0s(点灯時間0.1s、消灯時間0.90s)とした以外は(実施例1)と同様に行った。
(比較例3)
光源の発光条件として発光色を青色、常に点灯させる連続点灯をさせた以外は(実施例1)と同様に行った。
実施例1〜4においては、光源の点灯直後光源を避けるように光源と逆の象限へ移動し、群れではなく個々に段々光源へ近づき、その後徐々に表層に浮き光源直下の直射域に密集した。その際、スルメイカは一種の麻痺状態を示した。一方、比較例1及び2においては、光源直下の照射域に接近することはなく、水槽内の周縁に分散した。また、比較例3においては光源から離れた位置に集まることが明らかとなった。
(実施例5)
光源の発光条件として発光色を緑色、周期を0.5s(点灯時間0.25s、消灯時間0.25s)とした以外は(実施例1)と同様に行った。
(比較例4)
光源の発光条件として発光色を赤色、周期を0.5s(点灯時間0.25s、消灯時間0.25s)とした以外は(実施例1)と同様に行った。
実施例5においては、実施例1と同様に、光源20の点灯直後光源20を避けるように光源20と逆の象限へ移動し、群れではなく個々に段々光源へ近づき、その後徐々に表層に浮き光源直下の直射域に密集した。その際、スルメイカは一種の麻痺状態を示した。その際、スルメイカの行動が麻痺しており、光源への密集と離散を緩慢な周期で繰り返していた。一方、比較例4においては、赤色の発光に対して顕著な走光性を示さないことが分かった。
本発明の実施の形態(1)に係る集魚灯装置、及びその使用方法を示す図である。 本発明の実施の形態(1)に係る集魚灯装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態(1)に係る集魚灯装置の構成を示す図である。 (a)本発明の実施の形態(1)における集魚灯を示す斜視図である。(b)(a)のA−A断面図である。 本発明の実施の形態(1)における集魚灯の光源の点滅状態を表す図ある。 本発明の実施例において用いた実験装置を示す斜視図である。
符号の説明
100 集魚灯装置
1 光源制御部
10 操作部
11 点滅周期制御部
111 点滅周期ボリューム部
112 点滅周期スケール部
12 点灯時間制御部
121 点灯時間ボリューム部
122 点灯時間スケール部
13 発光波長制御部
131 発光波長ボリューム部
132 発光波長スケール部
14 発光強度制御部
141 発光強度ボリューム部
142 発光強度スケール部
15 回路部
151 CPU
152 定電流回路
2、2B 集魚灯
20 光源
21 発光ダイオード
211 赤色発光ダイオード
212 青色発光ダイオード
213 緑色発光ダイオード
22、22b 筐体
23 入出力線
24、24b 取り付け器具
25 貫通孔
26 発光ダイオード実装基板
27 防水シリコン
28 冷却用ファン
29 傘部
3 自動イカ釣り機
31 釣り糸
32 擬餌針
33 おもり
4 集魚灯水深調節装置
41 ワイヤ
S 漁船

Claims (4)

  1. 走光性を示すイカ等の水産動物を光源近くに誘集し、誘集した水産動物に対して該水産動物が麻痺状態となるように所定の点滅周期で所定の点灯時間前記光源から光を出射することを特徴とする集魚方法。
  2. 請求項1記載の集魚方法において、光の点滅周期が0.5〜5sであることを特徴とする集魚方法。
  3. 請求項1又は2記載の集魚方法において、光の点灯時間を点滅周期に対して0.3〜0.8倍とすることを特徴とする集魚方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか記載の集魚方法に用いる集魚灯装置であって、少なくとも一以上の光源と、前記光源の点滅周期を制御するための点滅周期制御部と、前記光源の点灯時間を制御するための点灯時間制御部と、を備えたことを特徴とする集魚灯装置。
JP2006089522A 2006-03-28 2006-03-28 集魚方法及びそれに用いる集魚灯装置 Active JP4732212B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006089522A JP4732212B2 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 集魚方法及びそれに用いる集魚灯装置
KR1020070019709A KR20070097305A (ko) 2006-03-28 2007-02-27 집어방법 및 이에 사용되는 집어등장치
CNB2007100918418A CN100563434C (zh) 2006-03-28 2007-03-28 集鱼方法及其使用的集鱼灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006089522A JP4732212B2 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 集魚方法及びそれに用いる集魚灯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007259764A true JP2007259764A (ja) 2007-10-11
JP4732212B2 JP4732212B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=38633388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006089522A Active JP4732212B2 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 集魚方法及びそれに用いる集魚灯装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4732212B2 (ja)
KR (1) KR20070097305A (ja)
CN (1) CN100563434C (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008283906A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Towa Denki Seisakusho Co Ltd 漁獲方法および照明装置
JP2011134692A (ja) * 2009-12-03 2011-07-07 Korea Inst Of Energy Research 近距離用及び遠距離用のランプを組み合わせた集魚用照明装置
JP2011254708A (ja) * 2010-06-05 2011-12-22 Kowa Denki Sangyo Kk 集魚装置
JP2011530282A (ja) * 2008-08-08 2011-12-22 リパブリック オブ コリア (マネージメント: ナショナル フィッシャーズ リサーチ アンド デベロップメント インスティチュート) 集魚システム
JP2012016318A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Kowa Denki Sangyo Kk 集魚装置
CN102972361A (zh) * 2012-12-03 2013-03-20 上海海洋大学 一种光照强度可调控led水下集鱼灯及其应用方法
US11252944B2 (en) 2013-12-10 2022-02-22 Signify Holding B.V. Artificial lighting system for fish and a method of providing fish lighting

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101050362B1 (ko) * 2008-10-15 2011-07-20 주식회사 와이즈파워 집어장치 및 그 구동방법
KR100885458B1 (ko) * 2008-11-19 2009-02-24 이주동 해수를 이용한 어선의 집어등용 냉각장치
KR100911709B1 (ko) * 2009-02-09 2009-08-10 이주동 해수에 침수된 냉각관을 이용한 어선의 집어등용 냉각장치
KR101147511B1 (ko) * 2009-09-08 2012-05-21 주식회사 와이즈파워 집어장치
CN102090379A (zh) * 2010-12-09 2011-06-15 嵊泗森兴电器制造有限公司 鱿鱼诱惑灯
CN102511454B (zh) * 2011-11-03 2013-11-27 谭中明 一种提升捕鱼效率的海洋捕捞方法
KR200461113Y1 (ko) * 2012-01-06 2012-06-25 주식회사 태양그린에너지 공냉식 led집어등장치
CN102805057A (zh) * 2012-07-16 2012-12-05 宁波大学 一种三疣梭子蟹蟹苗的无损捕捞方法
CN103939776B (zh) * 2014-04-16 2016-02-10 厦门多彩光电子科技有限公司 一种高功率led水下诱鱼灯
JP5911529B2 (ja) * 2014-05-12 2016-04-27 株式会社東和電機製作所 漁灯制御システム
CN108561802B (zh) * 2018-05-03 2024-04-02 吉林省瑞中科技有限公司 一种基于自由曲面方形光斑的集鱼灯
NO20181436A1 (no) * 2018-11-08 2020-05-11 Clt Solutions As Fremgangsmåte og anordning for immobilisering av fisk, samt anvendelser derav
JP7193854B2 (ja) * 2019-06-17 2022-12-21 株式会社東和電機製作所 集魚灯装置
RU2721578C1 (ru) * 2020-01-24 2020-05-20 Общество с ограниченной ответственностью "Гидробионик" Устройство для лова кальмаров
CN111727944A (zh) * 2020-06-04 2020-10-02 中国水产科学研究院东海水产研究所 一种适用于深水水域的鱿鱼诱钓方法
CN113207819B (zh) * 2021-04-12 2022-07-12 浙江省海洋水产研究所 一种往复升降式鱿钓集鱼灯设备
CN113207822B (zh) * 2021-05-11 2022-02-11 温岭市绿能机电有限公司 一种智能诱鱼灯及其捕鱼方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6036072A (ja) * 1983-07-05 1985-02-25 ピユーマ・スポーツシユーフアブリケン・ルドルフ・ダスラー・コマンデイツト・ゲゼルシヤフト 長手方向に滑動自在な握りシエルを有しているラケツト
JPS639043Y2 (ja) * 1983-06-02 1988-03-17
JP2000125698A (ja) * 1998-10-21 2000-05-09 Nippon Germanium Kenkyusho:Kk 集魚方法および装置
JP2004229527A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Aban:Kk 集魚灯装置
JP2005000110A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Isao Takihara 漁労方法
WO2005029952A1 (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Towa Denki Seisakusyo Co., Ltd. 集魚灯装置、及びその使用方法
JP3841307B1 (ja) * 2006-02-28 2006-11-01 豊 鈴木 集魚具および集魚方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6036072U (ja) * 1983-08-17 1985-03-12 株式会社 タセツク 集魚灯

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS639043Y2 (ja) * 1983-06-02 1988-03-17
JPS6036072A (ja) * 1983-07-05 1985-02-25 ピユーマ・スポーツシユーフアブリケン・ルドルフ・ダスラー・コマンデイツト・ゲゼルシヤフト 長手方向に滑動自在な握りシエルを有しているラケツト
JP2000125698A (ja) * 1998-10-21 2000-05-09 Nippon Germanium Kenkyusho:Kk 集魚方法および装置
JP2004229527A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Aban:Kk 集魚灯装置
JP2005000110A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Isao Takihara 漁労方法
WO2005029952A1 (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Towa Denki Seisakusyo Co., Ltd. 集魚灯装置、及びその使用方法
JP3841307B1 (ja) * 2006-02-28 2006-11-01 豊 鈴木 集魚具および集魚方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008283906A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Towa Denki Seisakusho Co Ltd 漁獲方法および照明装置
JP2011530282A (ja) * 2008-08-08 2011-12-22 リパブリック オブ コリア (マネージメント: ナショナル フィッシャーズ リサーチ アンド デベロップメント インスティチュート) 集魚システム
JP2011134692A (ja) * 2009-12-03 2011-07-07 Korea Inst Of Energy Research 近距離用及び遠距離用のランプを組み合わせた集魚用照明装置
JP2011254708A (ja) * 2010-06-05 2011-12-22 Kowa Denki Sangyo Kk 集魚装置
JP2012016318A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Kowa Denki Sangyo Kk 集魚装置
CN102972361A (zh) * 2012-12-03 2013-03-20 上海海洋大学 一种光照强度可调控led水下集鱼灯及其应用方法
US11252944B2 (en) 2013-12-10 2022-02-22 Signify Holding B.V. Artificial lighting system for fish and a method of providing fish lighting

Also Published As

Publication number Publication date
CN101044844A (zh) 2007-10-03
CN100563434C (zh) 2009-12-02
KR20070097305A (ko) 2007-10-04
JP4732212B2 (ja) 2011-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4732212B2 (ja) 集魚方法及びそれに用いる集魚灯装置
JP4064423B2 (ja) 集魚灯装置、及びその使用方法
JP4105745B2 (ja) 集魚灯装置およびそれを用いた漁法
CN101715292B (zh) 使用电磁场产生以吸引水生物的方法及装置
JP5778217B2 (ja) 集魚灯
JP2013102731A (ja) 養殖用照明装置および養殖装置
CN208490644U (zh) 一种渔业养殖捕鱼装置
KR101685875B1 (ko) 갈치 끌낚시용 led 수중집어등
JP3529282B2 (ja) 集魚装置
RU2406300C1 (ru) Способ лова рыбы и морских беспозвоночных
JP2016192907A (ja) シラス漁獲方法およびシラス漁獲用光源
CN105090851A (zh) Led集鱼灯
JP2012029649A (ja) 水中集魚灯
JP3096561U (ja) 漁獲システム
KR20070088444A (ko) 집어등장치 및 이를 사용한 어획방법
KR101408087B1 (ko) 카메라를 갖는 집어등
KR102497393B1 (ko) El 와이어를 이용한 갈치 집어용 묶음추
WO2004083716A1 (ja) 集魚灯
JP5878769B2 (ja) 水中集魚灯
Dagang et al. Light Propagation for Underwater LED as Fish Attraction Lamp
JP4617200B2 (ja) 集魚装置
TW201940064A (zh) 誘魚燈
TWM628197U (zh) 集魚燈之結構
TWM543207U (zh) 具複合式光譜之燈具及照明系統
Chokesanguan et al. Advances in fishing technology: Mitigating the impacts of fishing operations on coastal and marine environments

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110420

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4732212

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250