JP2007258307A - 薄膜製造方法及び薄膜製造装置 - Google Patents

薄膜製造方法及び薄膜製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】再現性よく薄膜を形成する。
【解決手段】前回の成膜が終了すると(ステップS1)、前回の成膜結果、成膜条件、原料ガス消費量が収集される(ステップS2)。次に、次回の成膜条件が収集され(ステップS3)、次回の成膜基板が成膜炉に設置される(ステップS4)。次に、次回成膜基板の情報が収集され(ステップS5)、次回の成膜条件が補正される(ステップS6)。そして、補正された次回の成膜条件に基づいて、自動的に成膜が開始される(ステップS7)。次回の成膜条件は、製品基板の枚数を用いて補正され高精度に制御されるので、成膜炉内環境が変動した場合にも、再現性よく薄膜を形成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、薄膜製造方法及び薄膜製造装置に関し、特に成膜条件を制御して基板上に薄膜を形成する薄膜製造方法及び薄膜製造装置に関する。
半導体装置製造等に利用される薄膜製造装置は、原料ガスを気相で成膜炉に導入し、化学反応によって基板上に薄膜を形成する。例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)装置は、成膜条件、例えば原料ガス供給量、成膜炉内圧力、成膜時間及び成膜温度を制御することによって、所定の薄膜を形成する装置である。
CVD装置では、バッチ毎に基板又は成膜炉内壁の表面状態に差が生じることがある。このような場合、前回の成膜と同一条件で成膜しても、次回の成膜では、前回の成膜結果と同一になるとは限らない。次回の成膜で所望の成膜結果を得るには、成膜処理毎に前回の成膜における成膜結果、成膜条件に基づき、次回の成膜条件を修正する必要がある。
しかし、成膜中には成膜炉壁に吸着した原料ガスの再放出等、成膜結果に影響を及ぼす要因は成膜処理毎に変化するので、前回の成膜結果、処理条件に基づく情報からでは次回の成膜で、所望の成膜結果を得ることができず、成膜結果の再現性が得られない。
このような問題に対し、成膜炉内の原料ガスをリアルタイムで分析し、その分析結果に基づき原料ガスの供給量等の成膜条件をリアルタイムで制御する方法が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。また、ガス分析の結果からガス濃度の成膜炉内分布をモデル化し、それに応じて成膜条件を制御する方法も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特許第3077591号公報 特開平11−233502号公報 特開2003−77842号公報
しかしながら、CVD装置の中で一度に複数の基板に薄膜を形成するバッチ式薄膜製造装置では、原料ガスの流れ、基板上の薄膜形成に寄与する原料ガス消費量(以下、単に原料ガス消費量と記す。)を安定させるために、製品基板と共にダミー基板を成膜炉内に設置し、バッチ毎の成膜処理での成膜炉内の全基板枚数を合わせて、製品基板に薄膜を形成する場合がある。この場合、製品基板の成膜結果は、例えば、製品基板枚数の全基板枚数に対する割合(以下、製品基板占有率)によって変化する。何故ならば、製品基板とダミー基板とでは、回路パターンの有無や成膜前の表面層の差異といった表面状態が異なり、製品基板占有率が変動すると、製品基板1枚における原料ガス吸着率が異なるからである。
したがって、上述した原料ガス分析に基づいて成膜条件を制御しても、バッチ式薄膜製造装置において製品基板と共にダミー基板を設置させた場合、バッチ毎に製品基板占有率が変化すると、成膜結果の再現性が得られないという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、成膜炉内環境が変動した場合にも、再現性よく薄膜を形成することのできる薄膜製造方法及び薄膜製造装置を提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、製品基板に対する成膜処理を行う工程と、行われた前記成膜処理の条件を取得する工程と、取得された前記成膜処理の条件を次に処理する製品基板の枚数を用いて補正し次の成膜処理の条件を生成する工程と、生成された前記次の成膜処理の条件を用いて前記次に処理する製品基板に対し前記次の成膜処理を行う工程と、を有することを特徴とする薄膜製造方法を提供する。
このような薄膜製造方法によれば、製品基板に成膜処理が行われた後に、成膜処理条件が取得され、取得された成膜処理条件が次に処理する製品基板の枚数を用いて補正され、次の成膜処理の条件が生成され、生成された次の成膜処理の条件を用いて次に処理する製品基板に対し、次の成膜処理が行われる。
また、本発明では製品基板に対して行われた成膜処理の条件を取得する取得手段と、取得された前記成膜処理の条件を、次に処理する製品基板の枚数を用いて補正して次の成膜処理の条件を生成する生成手段と、を有することを特徴とする薄膜製造装置を提供する。
このような薄膜製造装置によれば、製品基板に対して行われた成膜処理条件が取得され、取得された成膜処理の条件が、次に処理する製品基板の枚数を用いて補正され、次の成膜処理の条件が生成される。
本発明では、製品基板に成膜処理を行った後に、成膜処理条件を取得し、取得した成膜処理条件を次に処理する製品基板の枚数を用いて補正して、次の成膜処理の条件を生成し、生成した次の成膜処理の条件を用いて次に処理する製品基板に対し、次の成膜処理を行うようにした。
これにより、次回の成膜条件が製品基板の枚数を用いて補正され、高精度に制御されるので、成膜炉内環境が変動した場合にも、再現性よく薄膜を形成することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
最初に第1の実施の形態について説明する。
先ず、第1の実施の形態の装置構成について説明する。
図2は第1の実施の形態のバッチ式薄膜製造装置概略図である。
この装置は、成膜炉100、原料ガス供給機構101、原料ガス排気機構102及びコントローラー103を有している。その成膜炉100内には、成膜炉心管104及びヒーター105が設けられている。この成膜炉心管104内には複数の基板106、例えば合計150枚の製品基板106aとダミー基板106bがスタック状に設置できるようになっている。
原料ガスは、原料ガス供給機構101から原料ガス導入管107を通じ成膜炉心管104に導入され、未反応の原料ガスは、原料ガス排気管108を通じ原料ガス排気機構102に排気される。
原料ガス導入管107及び原料ガス排気管108からは、それぞれ吸入口110、111が分岐されており、これに質量分析器112、113が設置されている。
またコントローラー103は、成膜結果、成膜条件及び基板106についての情報が収集されると、内部にある情報、例えば製品基板占有率と成膜速度の関係則を基に演算を行い、成膜条件を補正する。
ここで、製品基板占有率と成膜速度の関係則に基づいて成膜条件が補正される手順について説明する。
図3は製品基板占有率と成膜速度の関係則である。図3に示すように、製品基板占有率が増加するに従って、成膜速度は低下している。この理由は、製品基板106aとダミー基板106bで回路パターンの有無や成膜前の表面層の差異といった表面状態の差異により原料ガスの吸着率が変化するためである。
この関係則は、予め実験又はシミュレーションを行うことによって求めておき、コントローラー103に収集されている。
これらの関係則を基に、次回の成膜での成膜速度が自動的に算出される。例えば、次回の製品基板占有率が75%ならば、図3から次回の成膜速度は94a.u.(a.u.;Arbitrary Unit)である。ここで、前回の成膜での製品基板占有率が25%ならば、図3から前回の成膜速度は96a.u.である。
即ち、次回の成膜で前回の成膜と同様の膜厚を形成するためには、例えば成膜条件中、成膜時間について、96a.u./94a.u.(1.02)を乗じた値が次回の成膜時間になる。このような演算による補正が、コントローラー103内で自動的に行われる。
続いて、上記のような構成を有するバッチ式薄膜製造装置を用いた薄膜製造方法について説明する。
図1は第1の実施の形態の薄膜製造方法のフローの一例である。
先ず、前回の成膜が終了すると(ステップS1)、前回の成膜結果、成膜条件、原料ガス消費量がコントローラー103に自動的に収集される(ステップS2)。
前回の成膜結果とは、例えば膜厚、膜質である。膜厚、膜質に関する情報が信号経路152を通して電気信号としてコントローラー103に収集される。
前回の成膜条件とは、例えば成膜時間、成膜温度、成膜炉内圧力、原料ガス供給量である。成膜時間、成膜温度、成膜炉内圧力は、成膜炉100から信号経路150を通して電気信号としてコントローラー103に自動的に収集される。原料ガス供給量については、原料ガス供給機構101から信号経路160を通して電気信号としてコントローラー103に自動的に収集される。
前回の原料ガス消費量は、例えば、吸入口110に設けた質量分析器112での測定値が信号経路170を通して電気信号としてコントローラー103に自動的に収集され、また吸入口111に設けた質量分析器113での測定値が信号経路171を通して電気信号としてコントローラー103に自動的に収集される。これらの測定値から原料ガス導入管107における原料ガスの成分分析と、原料ガス排気管108における原料ガスの成分分析を行い、それぞれの成分を比較することによって、コントローラー103内で自動的に原料ガス消費量が求められる。
次に、次回の成膜条件がコントローラー103に自動的に収集される(ステップS3)。この段階での次回の成膜条件を次回の成膜条件の初期値とする。次回の成膜条件の初期値は、信号経路152を通して電気信号としてコントローラー103に自動的に収集される。例えば、次回の成膜で、前回の成膜より2倍の膜厚の薄膜を形成する場合は、原料ガス消費量が2倍になるような成膜時間、成膜温度、成膜炉内圧力、原料ガス供給量が、次回の成膜条件の初期値となる。
次に、次回の成膜で薄膜を形成する基板106が、成膜炉心管104内に自動的に設置される(ステップS4)。この段階で、製品基板106aとダミー基板106bが設置される。
次に、成膜炉心管104内に設置した基板106についての情報、例えば、製品基板106a及びダミー基板106bの枚数が信号経路152を通して電気信号としてコントローラー103に自動的に収集され(ステップS5)、製品基板占有率がコントローラー103内で自動的に算出される。
次に、次回の成膜条件の初期値が自動的に補正される(ステップS6)。この補正とは、予めコントローラー103内に収集されている製品基板占有率と成膜速度の関係則(図3)により、次回の成膜条件の初期値がコントローラー103内で自動的に補正される。
そして、成膜炉心管104内に設置した製品基板106aは、補正された次回の成膜条件に基づいて、自動的に成膜が開始される(ステップS7)。
例えば、成膜条件中、成膜温度、成膜時間については、コントローラー103から信号経路151を通して電気信号として成膜炉100へ出力され、ヒーター105の温度、成膜時間が制御される。また、成膜炉内圧力については、コントローラー103から信号経路161、180を通して電気信号として原料ガス供給機構101及び原料ガス排気機構102に出力され、成膜炉内圧力が制御される。
また原料ガス供給量はコントローラー103から信号経路161を通して電気信号として原料ガス供給機構101に出力される。そして補正された成膜条件により成膜が開始される。
そして、次回の成膜が終了する(ステップS8)。
このように、製品基板占有率と成膜速度の関係則に基づいて、次回の成膜条件を高精度に制御するので、バッチ毎に製品基板占有率が変動しても、所望の成膜結果を得ることができ、成膜炉内環境が変動した場合にも、再現性よく薄膜を形成することができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態では、上記図2に示したバッチ式薄膜製造装置を用い、製品基板占有率と成膜速度の関係則に基づいて補正がされた成膜条件により成膜を行う際、成膜中に成膜条件を所定の時間間隔で補正する点で、上記第1の実施の形態と相違する。
図4は第2の実施の形態の薄膜製造方法のフローの一例である。
この図4に示すステップS20からステップS26までは、図1のステップS1からステップS7と同内容であり、その説明の詳細は省略する。ここでは、ステップS27から説明する。
次回の成膜が開始した後に、次回の成膜条件、原料ガス消費量が所定の時間間隔でコントローラー103に自動的に収集される(ステップS27)。成膜条件とは、例えば成膜時間、成膜温度、成膜炉内圧力及び原料ガス供給量である。
この成膜条件中、成膜時間、成膜温度、成膜炉内圧力は成膜炉100から信号経路150を通して電気信号としてコントローラー103に所定の時間間隔で自動的に収集される。また、原料ガス供給量は、原料ガス供給機構101から信号経路160を通して電気信号としてコントローラー103に所定の時間間隔で自動的に収集される。
原料ガス消費量は、例えば、吸入口110に設けた質量分析器112での測定値が信号経路170を通して電気信号としてコントローラー103に所定の時間間隔で自動的に収集され、また吸入口111に設けた質量分析器113での測定値が信号経路171を通して電気信号としてコントローラー103に所定の時間間隔で自動的に収集される。これらの測定値から原料ガス導入管107における原料ガスの成分分析と、原料ガス排気管108における原料ガスの成分分析を行い、それぞれの成分を比較することによって、コントローラー103内で所定の時間間隔で自動的に原料ガス消費量が求められる。
そして、コントローラー103内で、次回の成膜条件が、所定の時間間隔で補正される(ステップS28)。例えば、原料ガス消費量が成膜途中で上昇すれば、成膜条件中、原料ガス供給量を減少させるか、成膜時間の短縮を行う補正がされる。
そして、補正された成膜条件中、成膜温度、成膜時間については、コントローラー103から信号経路151を通して電気信号として成膜炉100へ逐次出力され、ヒーター105の温度、成膜時間が制御される。また、成膜炉内圧力については、コントローラー103から信号経路161、180を通して電気信号として原料ガス供給機構101及び原料ガス排気機構102に逐次出力され、成膜炉内圧力が制御される。
また原料ガス供給量はコントローラー103から信号経路161を通して電気信号として原料ガス供給機構101に逐次出力される。
そして、成膜炉心管104内に設置した製品基板106aは、所定の時間間隔で自動的に逐次補正される成膜条件によって、成膜が継続され、次回の成膜が終了する(ステップS29)。
このように、次回の成膜条件を製品基板占有率と成膜速度の関係則によって高精度に制御し、成膜開始と共に成膜条件を所定の時間間隔で逐次高精度に制御するので、製品基板占有率が変動し、且つ成膜中に成膜速度が変動しても、所望の成膜結果を得ることができ、成膜炉内環境が変動した場合にも、再現性よく薄膜を形成することができる。尚、所定の時間間隔は、より短い時間間隔であれば、成膜結果の制御性は向上する。
次に、第3の実施の形態について説明する。
先ず、第3の実施の形態の装置構成について説明する。図5は第3の実施の形態のバッチ式薄膜製造装置概略図である。
この装置は、成膜炉300、原料ガス供給機構301、原料ガス排気機構302及びコントローラー303を有している。その成膜炉300内には、成膜炉心管304とヒーター305a、305b、305c、305d、305eが設けられている。この成膜炉心管304内には複数の基板306、例えば合計150枚の製品基板306aとダミー基板306bがスタック状に設置できるようになっている。
原料ガスは、原料ガス供給機構301から原料ガス導入管307を通じ成膜炉心管304に導入され、未反応の原料ガスは、原料ガス排気管308を通じ原料ガス排気機構302に排気される。
成膜炉300側壁には、複数の吸気口、例えば5本の吸気口311a、311b、311c、311d、311eが成膜炉心管304の長手方向に並んで設置されている。さらに吸気口311a、311b、311c、311d、311eには、それぞれ質量分析器312a、312b、312c、312d、312eが接続され、それぞれの場所で成分分析が行われるようになっている。
吸気口311a、311b、311c、311d、311eの間には、ヒーター305a、305b、305c、305d、305eが設けられており、各々のヒーター305a、305b、305c、305d、305eは独立して温度制御される。
また、コントローラー303は、成膜結果、成膜条件及び基板306についての情報が収集されると、内部に収集された情報、例えば製品基板306a間の原料ガス消費量分布に基づいて補正を行い、成膜条件を制御する。
続いて、上記のような構成を有するバッチ式薄膜製造装置を用いた薄膜製造方法について説明する。
図6は第3の実施の形態の薄膜製造方法のフローの一例である。
先ず、前回の成膜が終了すると(ステップS30)、前回の成膜結果、成膜条件、原料ガス消費量がコントローラー303に自動的に収集される(ステップS31)。
前回の成膜結果とは、例えば膜厚、膜質である。膜厚、膜質に関する情報が信号経路352を通して電気信号として、コントローラー303に自動的に収集される。
前回の成膜条件とは、例えば成膜時間、成膜温度、成膜炉内圧力、原料ガス供給量である。成膜時間、成膜温度、成膜炉内圧力は、成膜炉300から信号経路350を通して電気信号として、コントローラー303に自動的に収集される。原料ガス供給量は、原料ガス供給機構301から信号経路360を通して電気信号としてコントローラー303に自動的に収集される。
次に、次回の成膜条件がコントローラー303に自動的に収集される(ステップS32)。この段階での次回の成膜条件を次回の成膜条件での初期値とする。次回の成膜条件の初期値は、信号経路352を通して電気信号として、コントローラー303に自動的に収集される。
次に、次回の成膜で薄膜を形成させる基板306が、成膜炉心管304内に自動的に設置される(ステップS33)。
次に、成膜炉心管304内に設置した基板306についての情報、例えば製品基板306a及びダミー基板306bの位置の情報が信号経路352を通して電気信号としてコントローラー303に自動的に収集され(ステップS34)、製品基板占有率がコントローラー303内で自動的に算出される。
次に、次回の成膜条件の初期値が自動的に補正される(ステップS35)。この補正とは、予めコントローラー303内に収集されている製品基板占有率と成膜速度の関係則(図3)により、次回の成膜条件の初期値がコントローラー303内で自動的に補正される。
そして、成膜炉心管304内に設置した製品基板306aは、補正された次回の成膜条件に基づいて、自動的に成膜が開始される(ステップS36)。
成膜条件中、成膜温度、成膜時間については、コントローラー303から信号経路351を通して電気信号として成膜炉300へ出力され、ヒーター305a、305b、305c、305d、305eの温度、成膜時間が制御される。また、成膜炉内圧力、原料ガス供給量については、コントローラー303から信号経路361、380を通して電気信号として原料ガス供給機構301及び原料ガス排気機構302に出力され、成膜炉内圧力が制御される。
また原料ガス供給量はコントローラー303から信号経路361を通して電気信号として原料ガス供給機構301に出力される。
次に、次回の成膜条件が自動的に補正される(ステップS37)。
この補正とは、ステップS35で補正された次回の成膜条件が、次回の成膜での製品基板306a間の原料ガス消費量分布に基づいて、さらに補正が行われることである。
例えば、次回の成膜が開始されると、質量分析器312aの測定値が信号経路370、質量分析器312bの測定値が信号経路370、質量分析器312cの測定値が信号経路370、質量分析器312dの測定値が信号経路370、質量分析器312eでの測定値が信号経路370を通して電気信号としてコントローラー303に自動的に収集され、それぞれの場所における原料ガスの成分分析を行うことで、製品基板306a間の原料ガス消費量分布が自動的に算出される。
製品基板306a間の原料ガス消費量分布が自動的に算出された後、例えば、吸気口311c付近の成膜炉心管304内の原料ガス消費量のみが、他の場所の原料消費量に比べ相対的に低い場合は、次回の成膜条件中、ヒーター305cの温度を上昇させて、成膜炉心管304内の製品基板306a間の原料ガス消費量の均一性を向上させる補正が、コントローラー303内で自動的に行われる。
そして、補正された成膜条件中、成膜温度、成膜時間については、コントローラー303から信号経路351を通して電気信号として成膜炉300へ出力され、ヒーター305a、305b、305c、305d、305eの温度、成膜時間が制御される。このとき、例えば、ヒーター305a、305b、305c、305d、305eについては、独立して温度が制御される。また、成膜炉内圧力については、コントローラー303から信号経路361、380を通して電気信号として原料ガス供給機構301及び原料ガス排気機構302に出力され、成膜炉内圧力が制御される。
また原料ガス供給量はコントローラー303から信号経路361を通して電気信号として原料ガス供給機構301に出力される。
そして、成膜炉心管304内に設置した製品基板306aは、補正された成膜条件を用いて成膜が継続され、次回の成膜が終了する(ステップS38)。
このように、製品基板306a間の原料ガス消費量分布に基づいて、次回の成膜条件を高精度に制御するので、製品基板306a間の原料ガス消費量に分布が生じても、所望の成膜結果を得ることができ、成膜炉内環境が変動した場合にも、再現性よく薄膜を形成することができる。
また、第3の実施の形態においては、図4に示す成膜開始後に所定の時間間隔で行う補正を併せて行うことで、成膜条件をさらに高精度に制御し、成膜結果の再現性をより向上させることができる。
次に、第4の実施の形態について説明する。
先ず、第4の実施の形態の装置構成について説明する。図7は第4の実施の形態のバッチ式薄膜製造装置概略図である。
この装置は、成膜炉400、原料ガス供給機構401、原料ガス排気機構402及びコントローラー403を有している。その成膜炉400内には、成膜炉心管404及びヒーター405が設けられている。この成膜炉心管404内には複数の基板406、例えば合計150枚の製品基板406aとダミー基板406bがスタック状に設置できるようになっている。
原料ガスは、原料ガス供給機構401から原料ガス導入管407を通じ成膜炉心管404に導入され、未反応の原料ガスは原料ガス排気管408を通じ原料ガス排気機構402に排気される。
成膜炉400側壁には、図7に示すように、複数の質量分析器412、413が成膜炉心管404の長手方向に並んで設置されている。
さらに、この実施の形態においては、成膜炉心管404の周りに、複数の質量分析器を設置させている。
図8は第4の実施の形態の成膜炉を垂直方向から見た概略図である。
図8から、複数の吸気口、例えば4本の吸気口420a、420b、420c、420dが成膜炉心管404の周りに設置されている。それぞれの吸気口420a、420b、420c、420dには質量分析器422a、422b、422c、422dが接続され、それぞれの場所での成分分析が行われるようになっている。
吸気口420a、420b、420c、420dの間には、ヒーター421a、421b、421c、421dが設けられており、それぞれのヒーター421a、421b、421c、421dは独立して温度制御される。
またコントローラー403は、成膜結果、成膜条件及び基板406についての情報が収集されると、内部に収集された情報、例えば製品基板406a面内の原料ガス消費量分布に基づいて補正を行い、成膜条件を制御する。
続いて、上記のような構成を有するバッチ式薄膜製造装置を用いた薄膜製造方法について説明する。
図9は第4の実施の形態の薄膜製造方法のフローの一例である。このフローについては、図7及び図8と共に説明する。
尚、この図9に示すフローのステップS40からステップS46までは、図6に示すステップS30からステップS36と同内容であり、その説明の詳細は省略する。ここでは、ステップS47から説明する。また、図7に示す信号経路450、460、452の作用は、図5に示す信号経路350、360、352と同一なので、その説明の詳細は省略する。
次回の成膜が開始された後に、次回の成膜条件が自動的に補正される(ステップS47)。
この補正とは、ステップS45で補正された次回の成膜条件について、製品基板406a面内における原料ガス消費量分布に基づいて、さらに補正が行われることである。
例えば、次回の成膜が開始されると、図8に示す質量分析器422a、422b、422c、422dで、製品基板406a面内の原料ガス消費量分布が測定される。即ち、質量分析器422aの測定値が信号経路470、質量分析器422bの測定値が信号経路471、質量分析器422cの測定値が信号経路472、質量分析器422dの測定値が信号経路473を通して電気信号としてコントローラー403に自動的に収集され、それぞれの場所における原料ガスの成分分析を行うことで、製品基板406a面内の原料ガス消費量分布が自動的に算出される。
製品基板406a面内の原料ガス消費量分布が自動的に算出された後、例えば、吸気口420c付近の成膜炉心管404内の原料ガス消費量のみが、他の場所の原料消費量に比べ相対的に低い場合は、成膜炉心管404内の製品基板406a面内における原料ガス消費量の均一性が向上するように、次回の成膜条件中、例えばヒーター421c及び421dの温度を上昇させる補正がコントローラー403内で自動的に行われる。
そして、補正された成膜条件中、成膜温度、成膜時間については、図7に示すコントローラー403から信号経路451を通して電気信号として成膜炉400へ出力され、ヒーター405の温度、成膜時間が制御される。このとき、図8に示すヒーター421a、421b、421c、421dについては独立して温度が制御される。また、成膜炉内圧力については、図7に示すコントローラー403から信号経路461、480を通して電気信号として原料ガス供給機構401及び原料ガス排気機構402に出力され、成膜炉内圧力が制御される。
また原料ガス供給量はコントローラー403から信号経路461を通して電気信号として原料ガス供給機構401に出力される。
そして、成膜炉心管404内に設置した製品基板406aは、補正された成膜条件によって成膜が継続され、次回の成膜が終了する(ステップS48)。
このように、製品基板406a面内における原料ガス消費量分布に基づいて、次回の成膜条件を高精度に制御するので、製品基板406a面内において原料ガス消費量に分布が生じても、所望の成膜結果を得ることができ、成膜炉内環境が変動した場合にも、再現性よく薄膜を形成することができる。
また、第4の実施の形態においては、図4に示す成膜開始後に所定の時間間隔で行う補正を併せて行うことで、成膜条件をさらに高精度に制御し、成膜結果のより再現性を向上させることができる。さらに図6に示す製品基板間の原料ガス消費量分布に基づいた補正を併せて行うことで、成膜条件をさらに高精度に制御し、成膜結果のより再現性を向上させることができる。
また、上記実施の形態では、ヒーター421c及び421dの温度を制御することで製品基板406a面内における原料ガス消費量の均一性を向上させている。製品基板406a面内における原料ガス消費量の均一性を向上させる手段については、特に、この方法に限らない。例えば、製品基板406aの中心軸又はヒーター421a、421b、421c、421dの中心軸を成膜炉心管404の中心軸に対し、製品基板406a面内における原料ガス消費量の均一性が向上するように、偏心させてもよい。
尚、上記の説明での図3の関係は、膜質又は成膜方法に依存する。この場合、図3の結果とは逆に、製品基板占有率の増加に従い、成膜速度が上昇する場合もある。これらの情報についても、コントローラーに収集してもよい。
また成膜速度が他の要因、例えば、薄膜の種類、製品基板の成膜炉内位置、成膜方法、薄膜製造装置等によって異なる場合は、薄膜の種類、製品基板の成膜炉内位置、成膜方法、薄膜製造装置毎の成膜速度を逐次実験又はシミュレーションを行い、これらの情報をコントローラーに収集してもよい。
(付記1) 製品基板に対する成膜処理を行う工程と、
行われた前記成膜処理の条件を取得する工程と、
取得された前記成膜処理の条件を次に処理する製品基板の枚数を用いて補正し次の成膜処理の条件を生成する工程と、
生成された前記次の成膜処理の条件を用いて前記次に処理する製品基板に対し前記次の成膜処理を行う工程と、
を有することを特徴とする薄膜製造方法。
(付記2) 前記製品基板に対する前記成膜処理を行う工程においては、
前記製品基板と共にダミー基板に対して前記成膜処理を行うことを特徴とする付記1記載の薄膜製造方法。
(付記3) 生成された前記次の成膜処理の条件を用いて前記次に処理する製品基板に対し前記次の成膜処理を行う工程においては、
生成された前記次の成膜処理の条件を補正しながら、前記次に処理する製品基板に対し、前記次の成膜処理を行うことを特徴とする付記1記載の薄膜製造方法。
(付記4) 生成された前記次の成膜処理の条件を補正しながら、前記次に処理する製品基板に対し、前記次の成膜処理を行う際には、
前記次の成膜処理の条件を一定時間間隔で補正しながら、前記次に処理する製品基板に対し、前記次の成膜処理を行うことを特徴とする付記3記載の薄膜製造方法。
(付記5) 生成された前記次の成膜処理の条件を補正しながら、前記次に処理する製品基板に対し、前記次の成膜処理を行う際には、
生成された前記次の成膜処理の条件を、前記次に処理する製品基板間の原料ガス消費量の分布を用いて補正しながら、前記次に処理する製品基板に対し、前記次の成膜処理を行うことを特徴とする付記3記載の薄膜製造方法。
(付記6) 生成された前記次の成膜処理の条件を補正しながら、前記次に処理する製品基板に対し、前記次の成膜処理を行う際には、
生成された前記次の成膜処理の条件を、前記次に処理する製品基板面内の原料ガス消費量の分布を用いて補正しながら、前記次に処理する製品基板に対し、前記次の成膜処理を行うことを特徴とする付記3記載の薄膜製造方法。
(付記7) 生成された前記次の成膜処理の条件を用いて前記次に処理する製品基板に対し前記次の成膜処理を行う工程においては、
成膜炉中心軸に対して同一方向に分割したヒーターを用いた独立した温度制御、または前記成膜炉中心軸に対して前記製品基板の中心軸を偏心させることを特徴とする付記1記載の薄膜製造方法。
(付記8) 製品基板に対して行われた成膜処理の条件を取得する取得手段と、
取得された前記成膜処理の条件を、次に処理する製品基板の枚数を用いて補正して次の成膜処理の条件を生成する生成手段と、
を有することを特徴とする薄膜製造装置。
(付記9) 前記生成手段は、
前記次の成膜処理において前記次に処理する製品基板がダミー基板と共に処理される場合には、
前記次の成膜処理の条件を、前記次に処理する製品基板と前記ダミー基板を合わせた全基板枚数に対する前記次に処理する製品基板の枚数によって補正して、前記次の成膜処理の条件を生成することを特徴とする付記8記載の薄膜製造装置。
(付記10) 前記生成手段によって生成された条件を用いて行われる前記次の成膜処理の間に、前記次の成膜処理の条件を補正する補正手段を有することを特徴とする付記8記載の薄膜製造装置。
(付記11) 前記補正手段は、前記生成手段によって生成された条件を用いて行われる前記次の成膜処理の間に、前記次の成膜処理の条件を一定時間間隔で補正することを特徴とする付記10記載の薄膜製造装置。
(付記12) 前記補正手段は、前記生成手段によって生成された条件を用いて行われる前記次の成膜処理の間に、前記次の成膜処理の条件を、前記次に処理する製品基板間の原料ガス消費量の分布を用いて補正することを特徴とする付記10記載の薄膜製造装置。
(付記13) 前記補正手段は、前記生成手段によって生成された条件を用いて行われる前記次の成膜処理の間に、前記次の成膜処理の条件を、前記次に処理する製品基板面内の原料ガス消費量の分布を用いて補正することを特徴とする付記10記載の薄膜製造装置。
第1の実施の形態の薄膜製造方法のフローの一例である。 第1の実施の形態のバッチ式薄膜製造装置概略図である。 製品基板占有率と成膜速度の関係則である。 第2の実施の形態の薄膜製造方法のフローの一例である。 第3の実施の形態のバッチ式薄膜製造装置概略図である。 第3の実施の形態の薄膜製造方法のフローの一例である。 第4の実施の形態のバッチ式薄膜製造装置概略図である。 第4の実施の形態の成膜炉を垂直方向から見た概略図である。 第4の実施の形態の薄膜製造方法のフローの一例である。
符号の説明
100,300,400 成膜炉
101,301,401 原料ガス供給機構
102,302,402 原料ガス排気機構
103,303,403 コントローラー
104,304,404 成膜炉心管
105,305a,305b,305c,305d,305e,405,421a,421b,421c,421d ヒーター
106,306,406 基板
106a,306a,406a 製品基板
106b,306b,406b ダミー基板
107,307,407 原料ガス導入管
108,308,408 原料ガス排気管
110,111,310,311a,311b,311c,311d,311e,420a,420b,420c,420d 吸気口
112,113,312a,312b,312c,312d,312e,412,413,422a,422b,422c,422d 質量分析器
150,151,152,160,161,170,171,180,350,351,352,360,361,370,380,450,451,452,460,461,470,471,472,473,480 信号経路

Claims (5)

  1. 製品基板に対する成膜処理を行う工程と、
    行われた前記成膜処理の条件を取得する工程と、
    取得された前記成膜処理の条件を次に処理する製品基板の枚数を用いて補正し次の成膜処理の条件を生成する工程と、
    生成された前記次の成膜処理の条件を用いて前記次に処理する製品基板に対し前記次の成膜処理を行う工程と、
    を有することを特徴とする薄膜製造方法。
  2. 生成された前記次の成膜処理の条件を用いて前記次に処理する製品基板に対し前記次の成膜処理を行う工程においては、
    生成された前記次の成膜処理の条件を補正しながら、前記次に処理する製品基板に対し、前記次の成膜処理を行うことを特徴とする請求項1記載の薄膜製造方法。
  3. 生成された前記次の成膜処理の条件を用いて前記次に処理する製品基板に対し前記次の成膜処理を行う工程においては、
    成膜炉中心軸に対して同一方向に分割したヒーターを用いた独立した温度制御、または前記成膜炉中心軸に対して前記製品基板の中心軸を偏心させることを特徴とする請求項1記載の薄膜製造方法。
  4. 製品基板に対して行われた成膜処理の条件を取得する取得手段と、
    取得された前記成膜処理の条件を、次に処理する製品基板の枚数を用いて補正して次の成膜処理の条件を生成する生成手段と、
    を有することを特徴とする薄膜製造装置。
  5. 前記生成手段によって生成された条件を用いて行われる前記次の成膜処理の間に、前記次の成膜処理の条件を補正する補正手段を有することを特徴とする請求項4記載の薄膜製造装置。
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