JP2007255774A - 紙廃棄物の処理装置および処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
エネルギを多量に消費することなく、紙廃棄物をガラス化するための装置、方法を提供する。
【解決手段】
紙廃棄物の処理方法は、(a)紙廃棄物を燃焼させ、灰化する工程と、(b)工程(a)で生じた灰を加熱して、溶融体を生じさせる工程と、(c)前記溶融体を急冷し、ガラス固形物とする工程と、を含む。
【選択図】 図1
エネルギを多量に消費することなく、紙廃棄物をガラス化するための装置、方法を提供する。
【解決手段】
紙廃棄物の処理方法は、(a)紙廃棄物を燃焼させ、灰化する工程と、(b)工程(a)で生じた灰を加熱して、溶融体を生じさせる工程と、(c)前記溶融体を急冷し、ガラス固形物とする工程と、を含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、紙廃棄物の処理に関し、特に紙廃棄物の新規な処理に関する。
家庭やオフィス等から大量に排出される紙廃棄物が、大きな環境問題となっている。紙廃棄物は、約60%が再生紙としてリサイクルされている。リサイクルされた約60%の紙廃棄物も、紙製品として再生する工程で約20〜30%のスラッジを排出し、それらを焼却処理した後に、残灰をセメント業者に売却等している。残りの約40%の紙廃棄物は、一般廃棄物の約50%を占め、直接埋め立て処理されたり、焼却後残灰を埋め立て処理されたりしている。国内の埋立地の逼迫を考慮した場合、これらの紙廃棄物をリサイクルすることが重要となってくる。
特開2001−62494号、2001−207391号は、古紙スラッジから有機酸混合溶液を精製した後、光合成細菌を作用させる処理方法を提案している。
特開2000−325921号は、ヒドロキシフェニル化合物、多価アルコール化合物、環状エステル化合物のいずれかと、アルカリ触媒又は酸触媒と紙との混合物を加熱し液化する方法を提案する。
紙パ技協誌第56巻、第9号、p75、(2002年9月)は、紙製品の溶融処理、その減容、減量(減重量)効果を報告している。
本発明者と共同研究者は、非特許文献1で紙廃棄物を、必要に応じてガラスカレットと混合し、溶融処理することにより重量、容量を著しく減少し、含まれる組成が外部に溶出しにくいガラス化を行えることを報告した。
しかし、紙廃棄物をガラス生成温度で処理することには、種々の問題を伴う。
本発明の目的は、紙廃棄物をガラス化するための新規な装置、方法を提供することである。
本発明の他の目的は、エネルギを多量に消費することなく、紙廃棄物をガラス化するための装置、方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、紙廃棄物を処理して、付加価値のあるガラスを生成する装置、方法を提供することである。
本発明の1観点によれば、
紙廃棄物を燃焼させ、灰化する燃焼炉と、
燃焼炉で生じた灰をヒータで過熱し、溶融させる電気炉と、
を有する紙廃棄物処理装置
が提供される。
紙廃棄物を燃焼させ、灰化する燃焼炉と、
燃焼炉で生じた灰をヒータで過熱し、溶融させる電気炉と、
を有する紙廃棄物処理装置
が提供される。
本発明の他の観点によれば、
(a)紙廃棄物を燃焼させ、灰化する工程と、
(b)工程(a)で生じた灰を加熱して、溶融体を生じさせる工程と、
(c)前記溶融体を急冷し、ガラス固形物とする工程と、
を含む紙廃棄物の処理方法
が提供される。
(a)紙廃棄物を燃焼させ、灰化する工程と、
(b)工程(a)で生じた灰を加熱して、溶融体を生じさせる工程と、
(c)前記溶融体を急冷し、ガラス固形物とする工程と、
を含む紙廃棄物の処理方法
が提供される。
紙廃棄物の処理を、燃焼と溶融の2段階に分離することにより、燃焼時の還元性雰囲気の悪影響を避けることが容易になる。
紙廃棄物の処理を、燃焼と溶融の2段階に分離することにより、燃焼時に発生する熱エネルギで発電を行い、溶融処理のエネルギ源とすることができる。
図2A,2Bは、紙廃棄物の加熱処理の影響を残渣の重量と容量で調べた結果を示すグラフである。横軸は加熱温度を単位℃で示す。加熱処理は400℃〜1600℃の範囲で、200℃刻みで行った。図2Aの縦軸は加熱処理後の残渣重量を処理前の重量に対する%で示す。図2Bの縦軸は加熱処理後の残渣容量を処理前の容量に対する%で示す。サンプルとして、グラビア誌、カタログ、コピー用紙、新聞紙、段ボール、週刊誌の6種類を用いた。いずれの紙でも、加熱処理の温度を高くするほど、残る残渣の重量、容量とも減少することが明らかである。
例えば、紙廃棄物を通常の焼却炉の焼却温度である、約800℃で燃焼させると、重量としてグラビア誌とカタログで約30%程度、コピー用紙、新聞紙、段ボール、週刊誌で約10%程度、容積としてグラビア誌で約40%程度、カタログ、コピー用紙、新聞紙、段ボール、週刊誌で約20〜10%程度、の灰が残る。
処理温度を1600℃とすれば、残渣は、重量としてグラビア誌とカタログで約30%以下、コピー用紙、新聞紙、段ボール、週刊誌で約5%以下、容量としてグラビア誌とカタログで約10%程度、コピー用紙、新聞紙、段ボール、週刊誌で約3%以下にできる。紙廃棄物の処理として、高温処理が効果的であることが判る。
紙廃棄物を熱処理する場合、加熱温度により残灰または溶融スラグは、変化する。
図3A−3Eは、カタログを400℃、800℃、1200℃、1400℃、1600℃で加熱処理したサンプルの急冷後の走査型電子顕微鏡(SEM)写真を示す。400℃の熱処理後は、紙繊維(セルロース)が残っているのが観察される。800℃では、紙繊維は消滅し、白い灰が残る。紙繊維が脱炭素化し、SiO2−Al2O3−CaOを主成分とする無機化合物の状態になると考えられる。
1200℃の加熱処理後は、結晶質の固体となっている。1400℃の加熱処理後は、溶融し、固化した状態を示す。1600℃の加熱処理後は、透明なガラスが生じている。ガラス資源として付加価値が生じている。ガラス化する転移温度は組成によって異なる。一般的に1200℃〜1600℃でガラス化できるであろう。
1200℃の加熱処理後は、結晶質の固体となっている。1400℃の加熱処理後は、溶融し、固化した状態を示す。1600℃の加熱処理後は、透明なガラスが生じている。ガラス資源として付加価値が生じている。ガラス化する転移温度は組成によって異なる。一般的に1200℃〜1600℃でガラス化できるであろう。
コピー用紙はガラス化しなかったが、ガラスカレットを例えば30wt%混合することで1400℃以上でガラス化できた。ガラスカレットは、屑ガラスとして入手できるものであり、その主成分はソーダライムガラスである。ガラスカレットを混合することでガラス化温度を低減することができる。
紙廃棄物を、1200℃〜1600℃で処理しようとすると、通常の焼却炉は使えず、1600℃程度まで加熱可能な高温炉を用いることが必要となる。1200℃〜1600℃の温度を得るために多量のエネルギを必要となる。燃焼により還元性雰囲気が生じると、炉材などを腐食する可能性もある。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、紙廃棄物の処理装置を概略的に示す線図である。燃焼炉10は、紙廃棄物を燃焼させる炉であり、通常の焼却炉を利用できる。紙廃棄物11と空気12を送り込み、約800℃で紙廃棄物11を燃焼させる。紙廃棄物中の炭素Cは、CO213となり,排気される。紙廃棄物11の燃焼によって、SiO2−Al2O3−CaOを主成分とする無機化合物の残灰14が生成する。SiO2−Al2O3−CaOは、ガラス形成に必要な原料である。コピー用紙の灰のように、CaO組成が高い場合や、ガラス化温度が高い場合は、ガラスカレットを添加することによりガラス化可能になる。
紙の燃焼により、約4000kcal/1kgの熱エネルギが発生する。この熱エネルギを回収し、タービン16を駆動することなどで発電を行う。効率約10%として、約400kcal/1kgが得られる。残渣の灰14は、紙廃棄物が主にコピー用紙、新聞紙、段ボール、週刊誌であるとして、約10%程度と見積もれる。ガラス作成に必要なエネルギは、約1300kcal/kgである。灰100g当たりにすると、約130kcalであり、発電した約400kcalで十分間に合う。
溶融炉30は、電気炉であり、例えばアルミナの炉体31と2硅化モリブデンのヒータ32を備え、1200℃〜1600℃の加熱処理を行える。燃焼炉10で発生した灰14に、必要に応じてガラスカレット20を添加し、Ptるつぼ34にガラス原料として装荷する。タービン16を用いて発電した電力をヒータ32に供給し、例えば1600℃まで加熱する。ガラス原料は溶融し、急冷することによりガラス35が得られる。なお、燃焼灰にガラスカレットを混入する代わりに、燃焼前の紙廃棄物にガラスカレットを混入してもよい。
ガラス35は、少し着色している場合が多いが、着色ガラスの原料としては十分利用可能である。また,石の代わりに路盤材として利用することもできる。埋め立て処理しなければならないごみが消滅し、付加価値のあるガラスが得られる。
以上、実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに限定されない。例えば、燃焼炉で発生した灰を、重力などを利用して自動的に溶融炉に搬入する機構を設けることも可能であろう。燃焼炉は一般的なごみ焼却用の炉を用いる代わりに、紙廃棄物の燃焼に適したものを用いてもよい。約800℃の燃焼温度であるので、種々の材料、機構が利用可能である。溶融炉は、高温炉であるが、窯業用電気炉等を転用することもできよう。燃焼炉の発生する熱エネルギで発電した電力は、溶融炉で用いる他、他の用途に利用することもできる。その他種々の変更、改良、組合わせが可能なことは当業者に自明であろう。
10 燃焼炉
11 紙廃棄物
12 空気
13 CO2
14 灰
16 タービン
20 ガラスカレット
30 溶融炉
31 炉体
32 電気ヒータ
34 るつぼ
35 ガラス
11 紙廃棄物
12 空気
13 CO2
14 灰
16 タービン
20 ガラスカレット
30 溶融炉
31 炉体
32 電気ヒータ
34 るつぼ
35 ガラス
Claims (6)
- 紙廃棄物を燃焼させ、灰化する燃焼炉と、
燃焼炉で生じた灰をヒータで過熱し、溶融させる電気炉と、
を有する紙廃棄物の処理装置。 - 前記燃焼炉で生じた熱エネルギを用いて発電し、前記電気炉に電力を供給する発電機をさらに有する請求項1記載の紙廃棄物の処理装置。
- (a)紙廃棄物を燃焼させ、灰化する工程と、
(b)工程(a)で生じた灰を加熱して、溶融体を生じさせる工程と、
(c)前記溶融体を急冷し、ガラス固形物とする工程と、
を含む紙廃棄物の処理方法。 - 前記工程(a)が、燃焼熱を利用して発電を行い、生じた電力を用いて前記工程(b)を行う請求項3記載の紙廃棄物の処理方法。
- (d)前記工程(b)の前に、ガラスカレットを添加する工程をさらに含む請求項3または4記載の紙廃棄物の処理方法。
- 前記工程(a)が約800℃で行われ、前記工程(b)が約1200〜1600℃で行われる請求項3〜5のいずれか1項記載の紙廃棄物の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006079228A JP2007255774A (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | 紙廃棄物の処理装置および処理方法 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007255774A true JP2007255774A (ja) | 2007-10-04 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2007255774A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04358583A (ja) * | 1991-06-04 | 1992-12-11 | Kubota Corp | 廃棄物の無害化方法 |
JPH11221539A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-17 | Ube Ind Ltd | ガラス固化体の有効利用方法 |
JP2001227737A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | Babcock Hitachi Kk | 溶融スラグ回収装置 |
JP2006052871A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Fuji Electric Systems Co Ltd | ごみ焼却灰溶融処理装置 |
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2006
- 2006-03-22 JP JP2006079228A patent/JP2007255774A/ja active Pending
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