JP2007252678A - 機能回復訓練椅子 - Google Patents

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Takuro Ikeda
卓朗 池田
Tomohisa Tadatsu
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Abstract

【課題】 歩行機会が少ない人が椅子に座った状態で、身体のバランス感覚の訓練及び上肢、下肢の運動機能の維持と機能回復訓練、更に、足裏と背中のツボの刺激が効果的に行える椅子を提供する。
【解決手段】腰掛部1の後方の下部左右にキャスター6付の後脚4、段差をつけた前方にキャスター6付の前脚5と固定連結柱12、下面に嵌挿摺動軸14を設け、上面後方に背もたれ板3が着脱でき固定肘掛9を設けた背もたれ2、上面前方に二分割し外側に手指握り部11付の可動肘掛10を設けた左右可動腰掛部7,8を左右の固定連結柱12に軸着する。下部前方には可動腰掛部7,8と連動する左右足載せ板21,22を可動連結柱13と連結し後方中央は固定連結柱12に軸着し下面に側キャスター27と前キャスター28を取り付けると共に上面には左右足踏み板25,26を設ける。腰掛部1の下面の嵌挿摺動軸14は回転受け台31の調整支柱33の嵌挿部Dに嵌挿したことを特徴とする機能回復訓練椅子。
【選択図】図1

Description

椅子に座った状態で上肢、下肢の機能回復訓練と足裏と背中のツボ刺激及びバランス感覚のトレーニングを360度の視野で行える機能回復訓練転椅子に関する。
従来の座った状態での運動はモーター、油圧、空圧等より生じる回転、往復、遥動、刺激等を車椅子、座椅子、腰掛椅子等に用いて身体各部分の刺激と、体感,上肢、下肢、手、足等を半強制的な繰り返し動作で個々に行う受動的なものは数多く提案され実用化もなされている。
又、車椅子、座椅子、腰掛椅子等に軸、スプリング、ゴム、歯車,ペダル等を用いて回転、往復、遥動、刺激等の機能を設け身体各部分が能動的に運動できる主にトレーニング用としての椅子も数多く提案され実用化されている。
特願2004−58255 特願2004−185961
解決しようとする問題点は寝たきりの人や高齢者、又リハビリ訓練者等筋力の弱った人が自分の体力に応じて無理なく上肢、下肢の運動及び通常一人で行えない足裏と背中の刺激とバランス感覚のトレーニングを自発的に日常生活の中で楽しみながら行えることにある。
腰掛部と背もたれに脚付の椅子において、前方を後方より低くして2段とした腰掛部の後方の下部左右に、左右と後方の下部が任意の広角となるキャスター付の後脚、前方中央に垂直でキャスター付の前脚、前方左右中間に固定連結柱、下面中央に嵌挿摺動軸を設ける。腰掛部の上面後方には任意の形状と数のピンを装着した背もたれ板が着脱でき固定肘掛を設けた背もたれと、腰掛部上面前方に、縦に二分割し上面の外側に手指握り部付の可動肘掛を設けた左右可動腰掛部を当接して左右の固定連結柱に腰掛部を通して軸着する。下部前方には可動腰掛部と連動する左右足載せ板を可動腰掛部前方外側と可動連結柱で連結し後方中央は左右の固定連結柱の下面に軸着して下面の前方と可動連結柱の下に位置する所にキャスターを取り付けると共に上面には任意の形状と数のピン付の左右足踏み板を
軸に固着して軸受けで設ける。腰掛部下面の嵌挿摺動軸は回転受け台に固着した固定支柱と寸法調整具と連接した調整支柱の嵌挿部に嵌挿してなる。
本発明の機能回復訓練椅子は、背もたれを有するキャスター付の後足2本と前脚1本の腰掛部の前方に当接した手指握り付の肘掛けを設けた左右の可動腰掛部が下部に設けた接地しない2箇所キャスター付で上面に足踏み板を設けた左右足載せ板と連動して左右に開閉する。従って、座った状態で肘掛前方の手指握りを持って両手足を開閉すれば股関節と両腕、両手指の運動となり、更に足載せ板に設けてあるピン付足踏み板を前後に動かすことにより足首の運動と足裏のツボを刺激すると共に背もたれのピンで背中のツボの刺激も行う。又、腰掛部下面の支軸と支柱は摺動するので支柱の高さ調整にて腰掛部3本の足のキャスターを接地面より離すことにより腰掛部が遥動状態となる。従って、座った状態で体重移動により平行及び前後左右の遥動でバランス感覚のトレーニングが行える。更に、腰掛部は支柱を中心として容易に回転するので、体重を後方に預けて2本の脚を接地させた状態で連動する可動腰掛部と足載せ板を左右に開いた後体重を前方の左右の足載せ板いずれかに預けて接地させて両手足を閉じれば腰掛部が接地した片側の足載せ板に向かって回転して正対する。この動作を繰り返して行えば腰掛部の遥動はバランス感覚及び運動神経のトレーニングとなり、両手足の開閉は股関節を中心とした上下肢の筋力維持及び機能回復トレーニングが行えると共に自力で360度の視野を得られるので気分転換となり楽しみながら訓練が行える。
椅子本体を支柱から取り外しての使用も遥動と回転が出来ないが足載せ板のキャスターは接地しないので両手足の開閉運動には問題なくキャスター付なので移動が容易にできる利点がある。
今後はますます高齢者が増加し、これに伴って適切な運動をしない為に次第に筋力が衰えてくる人に対しては筋力維持の運動が必須であり、又、現在運動機能が衰えている人に対しては機能回復訓練が必要である。又,足裏は第二の心臓と言われておりツボを刺激することにより血液の循環がよくなることはよく知られているが歩行機会が少ない人には最適である。更に、背中も的確なツボを刺激すれば胃,肺,肝臓,胆臓等に好影響があることは足裏に比べると認知度は低いが背もたれにピンがあれば掻痒症に一人で対応できると言う隠れた特徴があり着脱できるので使用者の要望に応じられる従来にない椅子となる。従って、本発明は日常生活の中で心身共に現状維持と機能回復トレーニングが行える椅子であり今後増加一方の医療費、介護保険費用の抑制に多いに貢献できると確信する。
股関節の開閉運動及び足首の運動時において筋力に応じて抵抗があった場合がいい時にはスプリング又はゴムの伸縮剤を用いて使用者の体力に応じて対応することが出来る。
椅子を構成する主要部材に環境と人に優しい天然木材を使用すれば加工が容易で資源の有効活用と設置場所にマッチした各種型式を提案することができるし、使用者がより意欲的に機能回復訓練に励むことが期待できる。
表面の前が低い段差のある腰掛部の後方左右と前方中央下部にキャスター付の脚と裏面中央に嵌挿摺動軸、上部の後方に着脱できる背中ツボ刺激用突起付板が肘掛付の背もたれと前方部分に左右に二分割し表面に手握り付肘掛を設けた可動腰掛部を下部の足裏ツボ刺激足踏み板付足載せ板と連動して左右に開閉可能に当接と軸着し、可動腰掛部の下側の左右足載せ台には腰掛部の脚寸法より任意の短い寸法となるキャスターを足載せ台に取り付け、腰掛部下面嵌挿摺動軸を支持台の高さが調節出来る支柱に嵌挿する。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係わる機能回復訓練椅子の斜視図、図2は正面図、図3は平面図である。段差を有する腰掛部1の表面に背中ツボ用ピンAと背中用ピンBをセットした背もたれ板3が着脱でき固定肘掛9を有する背もたれ2、裏面後方左右に後脚4、前方中央に前脚5、左右に固定連結柱9、嵌挿摺動軸14を設け、腰掛部1の前方に手指握り11付の可動肘掛け10を有する左右可動腰掛部7,8を面一に当接して固定連結柱12に腰掛部1を通して軸着する。左右可動腰掛部7,8の前方外側下部に可動連結柱13を設け、下面に足裏ツボ用ピンCをセットした左右の足踏み板25,26に固着した軸24を軸受け23に軸着した左右の足載せ板21,22を可動連結柱13には連結、固定連結柱12には軸着する。左右足載せ板21,22の下面には可動連結柱13の下部延長面に側キャスター27、前方中央に前キャスター28を接地しない状態で取り付けた後、回転受け台31の固定支柱32、高さ調整具33、調整支柱32からなる支柱嵌挿穴Dへ嵌挿摺動軸14を嵌挿する。
上記において支柱嵌挿穴Dへ嵌挿した嵌挿摺動軸14は支柱調整具34によって持ち上げれば前脚5、後脚4のキャスター6は浮いた状態となり接地させれば腰掛部1は傾斜状態となる。従って、上肢、下肢の運動は腰掛部1と左右可動腰掛部7,8に座り手指握り11を持って体重を後方に傾けて後脚4を接地させた状態で左右腰掛け部7,8上の腿を開閉させると共に背中は背中ツボ用ピンA と背中用ピンBで足裏は足裏ツボ用ピンCでの刺激も行う。遥動と回転を要する場合には左右腰掛部7,8を開いた時に体重を可動連結柱13の左右いずれかに預けて反対側の腿を閉じれば腰掛部1が回転して可動連結柱7,8いずれかに移動して正対する。従って、この動作を繰り返して行えば支柱嵌挿穴Dを中心に360度の回転することができるので身体のバランス感覚と股関節のトレーニング及び背中と足裏の刺激を同時に体を移動させながら行うことが出来る。
図4は足載せ板21と22を股関節用伸縮材Eで接合すると共に足載せ板21,22と足踏み板25,26を足首用伸縮材Fで接合した側面図である。股関節又は足首の運動で筋力強化の目的で抵抗が必要な場合には着脱と調整可能な股関節部用伸縮材Eと足首部伸縮材Fを作動する部分に取り付けることにより容易に対応ができる。
機能回復訓練椅子の斜視図である。 機能回復訓練椅子の正面図である。 機能回復訓練椅子の平面図である。 機能回復訓練椅子の側面図である。
符号の説明
1 腰掛部 2 背もたれ
3 背もたれ板 4 後脚
5 前脚 6 キャスター
7 左可動腰掛部 8 右可動腰掛部
9 固定肘掛け 10 可動肘掛け
11 手指握り 12 固定連結柱
13 可動連結柱 14 嵌挿摺動軸
21 左足載せ板 22 右足載せ板
23 軸受け 24 軸
25 左足踏み板 26 右足踏み板」
31 回転受け台 32 固定支柱
33 可動支柱 34 高さ調整具
A 背中ツボ用ピン B 背中用ピン
C 足裏ツボ用ピン D 嵌挿部
D 股関節用伸縮材 E 足首用伸縮材

Claims (4)

  1. 腰掛部と背もたれに脚付の椅子において、前方を後方より低くして2段とした腰掛部の後方の下部左右に、左右と後方の下部が任意の広角となるキャスター付の後脚、前方中央に垂直でキャスター付の前脚、前方左右中間に固定連結柱、下面中央に嵌挿摺動軸を設ける。腰掛部の上面後方には任意の形状と数のピンを装着した背もたれ板が着脱でき固定肘掛を設けた背もたれと、腰掛部上面前方に、縦に二分割し上面の外側に手指握り部付の可動肘掛を設けた左右可動腰掛部を当接して左右の固定連結柱に腰掛部を通して軸着する。下部前方には可動腰掛部と連動する左右足載せ板を可動腰掛部前方外側と可動連結柱で連結し後方中央は左右の固定連結柱の下面に軸着して下面の前方と可動連結柱の下に位置する所にキャスターを取り付けると共に上面には任意の形状と数のピン付の左右足踏み板を軸に固着して軸受けで設ける。腰掛部下面の嵌挿摺動軸は回転受け台に固着した固定支柱と寸法調整具と連接した調整支柱の嵌挿部に嵌挿したことを特徴とする機能回復訓練椅子。
  2. 左右の足載せ板をゴム又はスプリングの伸縮材で接合したことを特徴とする請求項1に記載の機能回復訓練椅子。
  3. 左右の足載せ板と足踏み板をゴム又はスプリングの伸縮材で接合したことを特徴とする請求項1に記載の機能回復訓練椅子。
  4. 主要部材に木材を使用したことを特徴とする請求項1に記載の機能回復訓練椅子。
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