JP2007251480A - デジタル放送受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】地上デジタル放送の12セグメントと1セグメントの両方が受信でき、受信状況に応じて自動的にチャンネルを切り換える機能を持つ受信機において、12セグメントのデータ放送を操作中に自動的に1セグメントの放送に切り換えてしまうと、データ放送まで終了してしまうため操作が継続できない。
【解決手段】放送波を受信するためのチューナ部と誤り訂正部からなる受信部と、受信部で受信された放送波の受信状況を判別する受信状況判定部と、受信部で受信された放送波を分離する多重分離部と、多重分離部から分離された映像信号、音声信号、データ信号をデコードするデコーダとを備え、放送波の受信感度が所定値以下であると判別した場合に、前記データ信号によりデコードされたデータ信号をRAMに保持することを特徴とする放送受信機である。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送受信機に関するものである。
地上デジタル放送では、家庭用テレビ向けにハイビジョン番組を送出している12セグメント放送と、携帯電話など移動体向けに簡易動画を送出する1セグメント放送がおこなわれている。
1セグメント放送は、12セグメント放送にくらべて所要C/Nが低いので、電波の届きにくい場所で、12セグメント放送が受信できない場合でも1セグメント放送であれば受信が可能な場合がある。
携帯用テレビや車載用テレビなど、移動しながら電波を受信し視聴するようなデジタル放送受信機では、12セグメント放送と1セグメント放送の両方の放送が受信できる機能を搭載し、電波の強い地域では12セグメント放送を受信してハイビジョン番組を視聴するが、12セグメント放送が受信できない、電波の弱い場所に移動したときには1セグメント放送を受信して簡易動画を視聴する、といった使い方が考えられる。
さらに、12セグメント放送と1セグメント放送でおなじ時刻におなじ番組が放送されている場合(以後「サイマル放送」と呼ぶ)には、12セグメント放送が受信できなくなったときに自動的に1セグメント放送に切り換える機能があれば、ユーザーは受信状況に注意して切り換え操作をすることなく、視聴を継続することができて便利である。図2は、従来の方法による、1セグメント放送と12セグメント放送の自動切り換えをおこなう装置の構成を説明する図である。
チューナ部101は、地上デジタル放送の電波を受信し、復調を行い、誤り訂正部102へデジタル放送ストリームを出力する。誤り訂正部102では、前記チューナ部101から出力されるデジタル放送ストリームを、その中に含まれる誤り訂正符号をもちいて、誤り訂正をおこない、訂正後のデジタル放送ストリームを多重分離部103へ出力する。
多重分離部103は、前記誤り訂正部102から出力される、訂正後のデジタル放送ストリームから、1セグメント放送ストリームと、12セグメント放送ストリームに分離し、またそれぞれのストリームのなかの、映像ES(エレメンタリーストリーム)、音声ES、データ放送ES、番組情報、選局情報をそれぞれに分離して出力する。
動画デコード部104は、前記多重分離部103から出力される映像ESと音声ESをデコードして映像信号と音声信号を出力する。
データ放送提示部105は、前記多重分離部103から出力されるデータ放送ESを蓄積、解析しデータ放送コンテンツを表示する信号を出力する。
番組関連情報表示部106は、前記多重分離部103から出力される番組情報を蓄積、解析し番組表や番組内容などを表示する信号を出力する。
表示映像合成部107は、前記動画デコード部104から出力される映像信号と、前記データ放送提示部105から出力されるデータ放送の映像信号と、前記番組関連情報表示部106から出力される番組情報画面の映像信号を合成して1枚の画面に配置し、出力するものである。
受信状況判定部108は、前記誤り訂正部102から得られる放送ストリームの誤り率と、前記チューナ部101から得られるデジタル放送の受信状況を入力し、12セグメント放送を十分デコードできる受信状態であるかどうかの判定をおこなう。
また、特許文献1のように、1セグメント放送と12セグメント放送を自動的に切り換える際に、受信状況に応じて頻繁に切り換えが発生しないように、受信状況の時間変化をみてヒステリシスをもたせる技術もすでに公開されている。
特許第3481172号公報
地上波デジタル放送の12セグメント放送でデータ放送を受信し、そのコンテンツをユーザーが操作している時に、移動等によって電波の受信状況が悪くなったために自動的に1セグメント放送に切り換わってしまうと、データ放送の提示が終了しユーザーの操作が強制的に中断されてしまう。また、その状態から受信状況が良化し、12セグメント放送が受信できるようになったときにデータ放送コンテンツを再取得しても、コンテンツの最初の画面が起動し、それまでの操作が無効になってしまうため、非常に使いにくいという問題があった。
上記問題は、1セグメント放送を受信し、1セグメント放送のデータ放送コンテンツを操作している場合に受信状況が変化した場合でもまったく同様である。
あるいは、番組表のように、現在視聴中の放送内容と関連する番組関連情報を閲覧し、予約設定などの操作しているときに、移動等によって電波の受信状況が変化したために1セグメント放送と12セグメント放送の切り換えを自動的に行ってしまうと、番組表の操作が中断され非常に使いにくいものになってしまうという問題があった。ここでいう番組関連情報としては、番組表以外にも、番組内容や裏番組一覧など、番組情報の表示と選択などの操作をする画面や、番組の予約操作、有料番組の購入操作、視聴年齢制限の解除のための暗証番号入力操作など視聴中の番組と連動する画面である。
また、12セグメント放送を視聴中に、受信状況が悪化したとしても、その放送局で1セグメント放送を行っていない場合や、1セグメント放送を行っているが休止中であったり、サイマル放送ではない場合には、切り換えて視聴する意味がなく、自動的に切り換えてしまうと、ユーザーが混乱するという問題があった。
また、ユーザーが、見たい番組を順に選局しながら探すときに、チャンネルごとに電波の受信状況が異なっていると、頻繁に1セグメント放送と12セグメント放送の自動切り換えが発生することになり、ユーザーの操作の妨げになってしまうという問題があった。
上記問題点に鑑み、本発明のデジタル放送受信機では、データ放送提示部からえられる、データ放送の動作状態から、ユーザーが操作しているがどうかを判定する操作中判定部を具備し、データ放送をユーザーが操作しているときには、電波の受信状況が変化しても自動切り換えをおこなわず、データ放送の操作が継続できるように切り換え判定部を制御することを特徴とする。
同様に、番組関連情報表示部からえられる、番組情報関連画面の操作状態によって、その画面をユーザーが操作しているかどうかを判断する操作中判定部を具備し、ユーザーが番組情報関連画面を操作中には、受信状況が変化しても1セグメントと12セグメントのあいだの自動切り換えを行わないように切り換え判定部を制御することを特徴とする。
同様に、多重分離手段からえられる放送情報から、サイマル放送の有無を判別するサイマル放送判定手段を具備し、サイマル放送がおこなわれていないときには、受信状況が変化しても1セグメント放送と12セグメント放送のあいだの切り換えを行わないように切り換え判定手段を制御することを特徴とする。
同様に、選局制御部でユーザーが選局動作を行っているかどうかの状態を判断する操作中判定部を具備し、ユーザーが連続した順次選局操作をおこなっている時には、受信状況が変化しても1セグメントと12セグメントのあいだの切り換えを行わないように切り換え判定手段を制御することを特徴とする。
本発明のデジタル放送受信機は、ユーザーの画面操作や選局操作を阻害しないように、1セグメント放送と12セグメント放送の自動切り換えをおこなうことで、操作性と利便性を両立させることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における、地上デジタル放送受信機の構成図である。
図1において、チューナ部101は、地上デジタル放送の電波を受信し、復調を行い、誤り訂正部102へデジタル放送ストリームを出力する。
誤り訂正部102では、前記チューナ部101から出力されるデジタル放送ストリームを、その中に含まれる誤り訂正符号をもちいて、誤り訂正をおこない、訂正後のデジタル放送ストリームを多重分離部103へ出力する。また、同時にそのときの誤り率を受信状況判定部108へ出力する。
多重分離部103は、前記誤り訂正部102から出力される、訂正後のデジタル放送ストリームから、1セグメント放送ストリームと、12セグメント放送ストリームに分離し、またそれぞれのストリームのなかの、映像ES(エレメンタリーストリーム)、音声ES、データ放送ES、番組情報、選局情報をそれぞれに分離して出力する。
動画デコード部104は、前記多重分離部103から出力される映像ESと音声ESをデコードして映像信号と音声信号を出力する。
データ放送提示部105は、前記多重分離部103から出力されるデータ放送ESを蓄積、解析しデータ放送コンテンツを表示する信号を出力する。
番組関連情報表示部106は、前記多重分離部103から出力される番組情報を蓄積、解析し番組表や番組内容などを表示する信号を出力する。
表示映像合成部107は、前記動画デコード部104から出力される映像信号と、前記データ放送提示部105から出力されるデータ放送の映像信号と、前記番組関連情報表示部106から出力される番組情報画面の映像信号を合成して1枚の画面に配置し、出力するものである。
受信状況判定部108は、前記誤り訂正部102から得られる放送ストリームの誤り率と、前記チューナ部101から得られるデジタル放送の受信電波の強度を入力し、12セグメント放送を十分デコードできる受信状態であるかどうかの判定をおこなう。なお、誤り率は、誤り訂正部102で訂正後のパケット毎の誤り率(PER:PacketErrorRate)あるいは、ビット毎の誤り率(BER:BitErrorRate)を用いてもよい。あるいはそれ以外に、たとえば同一ストリーム内に含まれるチャンネルにかんする情報(PAT:ProgramAssosiationTable)の受信状況などをもちいてもよい。
なお、前記受信状況判定部において、1セグメント放送から12セグメント放送に切り換えるときの受信レベルの閾値と、12セグメント放送から1セグメント放送に切り換えるときの受信レベルの閾値と、別のものにすることで、切り換えが頻繁に発生して視聴しにくくなることを避けるようにしてもよい。
なお、切り換えの条件は、単純に受信レベルの閾値だけではなく、その時間軸方向の平均や変化の傾きを考慮するなど、受信レベルの変化の様子を考慮しで、切り換えが頻繁に発生して視聴しにくくなることを避けるようにしてもよい。
なお、自動切り換えを手動で停止できるようなメニューやリモコンボタンを設けても良い。
サイマル放送判定部109は、前記多重分離部103で分離された番組情報と選局情報
から、現在視聴中の放送局で12セグメント放送と1セグメント放送が行われているかどうか、またその12セグメント放送と1セグメント放送とで、おなじ内容の放送が同時に行われているかどうかを判定するものである。
12セグメント放送と1セグメント放送とが、同時におなじ内容の放送をおこなっていることを「サイマル放送をおこなっている」と以降の文章では表現することとする。
なお、サイマル放送判定部109において、サイマル放送が行われているかどうかの判定をおこなうときに、番組情報や選局情報のなかでなんらかの明確な指標が情報として埋め込まれている場合、それを用いておこなってもよい。
なお、動画デコード部104で、1セグメント放送ストリームと12セグメント放送ストリームが、同時にデコードできるのであれば、そこで出力される2つの映像信号もしくは音声信号の比較からサイマル放送であるかどうかを、判断しても良い。
なお、放送波のなかに、サイマル放送であることをあらわす論理的な指標がない場合、番組情報や選局情報のなかに記述されている番組の属性の類似度合いを用いて、サイマル放送であるかどうかを判断しても良い。たとえば、番組の属性とは、以下のようなものがある
・番組タイトル
・番組の開始時間、終了時間
・番組のジャンルコード
・映像の属性(16:9、4:3、4:3レターボックス、など)
・音声の属性(ステレオ、二ヶ国語放送、など)
・字幕放送の内容(文字列)
・緊急警報放送かどうか
切り換え判定部112は、前記受信状況判定部108から出力される受信状況の判定結果と、サイマル放送判定部109から出力されるサイマル放送の有無の判定結果を入力し、受信状況が変化しても、サイマル放送でない場合には、自動切り換えを行わないように、前記多重分離部103を制御するためのものである。
選局制御部110はリモコンやタッチパネルなどの操作デバイスをもちいて、ユーザーが選局動作を実現するためのものであり、実際にユーザーが選局操作を行っていることを操作中判定部111へ通知する。
操作中判定部111では、前記選局制御部でユーザーが選局操作を行っている最中かどうかを判定し、その結果を前記切り換え判定部112へ通知する。
前記切り換え判定部112では、受信判定状況部108からの信号と、サイマル放送判定部109からの信号だけではなく、操作中判定部111からの信号も入力し、ユーザーの操作中には、1セグメント放送と12セグメント放送のあいだの切り換えをさせないようにするものである。
操作中判定部111では、前記選局制御部以外にも、前記データ放送提示部105や、前記番組関連情報表示部106で、ユーザーが本機にたいして何らかの操作を行っている最中であることを検出し、切り換え判定部へ1セグメント放送と12セグメント放送の切り換えを抑止するように制御する。
これにより、ユーザーがデータ放送コンテンツを閲覧、もしくは操作している最中であれば、12セグメント放送の映像や音声が出力できないまで受信状況が悪化したとしても、1セグメント放送に切り換えないで、12セグメント放送のデータ放送の提示を継続させるように、切り換え判定部を制御することができる。
なお、データ放送の閲覧中であるかどうかの判定は、単純にデータ放送コンテンツが起動していることで判定してもよい。なお、データ放送コンテンツが起動中であるかどうかの判断は、データ放送ブラウザのプログラムが起動していることで判定しても良い。
あるいはまた、データ放送ブラウザが、全画面透明ではないコンテンツが表示されていることで判別してもよい。
あるいはまた、全画面透明の代わりに、画面のうち一定の割合以上の面積が透明でないことで、データ放送コンテンツが起動していると判定しても良い。あるいはまた、映像信号が縮小表示されていることで判定しても良い。なお、データ放送の閲覧中であるかどうかの判定は、データ放送コンテンツの初期起動画面以外の画面へ遷移していることで判定してもよい。
なお、単にデータ放送が表示されているかどうかだけではなく、実際にユーザーが画面操作を行っているかどうかで判定しても良い。
なお、ユーザーが画面操作をしていないことは、リモコンやタッチパネル操作が一定時間以上行われていないことをもって判定しても良い。
なお、同様にユーザーが画面操作をしていないことは、データ放送のコンテンツで一定時間以上画面遷移がないことで判断してもよい。
なお、画面に実際にデータ放送コンテンツが表示されているか否かではなく、そのチャンネルのサービスタイプが独立データ放送であれば、初期画面は自動起動するので、そのチャンネルのサービスタイプで判定しても良い。
同様に、番組関連情報表示部106では、番組情報画面が表示されているか、ユーザーが操作を行っている状態であるかを切り換え判定部に通知し、切り換え判定部は表示中あるいは操作中であれば、12セグメント放送の映像や音声が出力できないまで受信状況が悪化していようとも、1セグメント放送に切り換えないで、12セグメント放送のデータ放送の提示を継続する。
以上の内容について具体的な例を示しながらより詳細に説明する。最初に図2から図4を参照しながら、実際に表示される画面の内容を従来の技術と比較しながら本願発明の説明を行う。図2は、従来の動作における画面表示の例を示しており、図3は、本願発明の第1の形態についての画面表示の例を示しており、図4は、本願発明の第2の形態についての画面表示の例を示している。
図2(a)は、12セグメントの放送において映像信号に加えて、データ信号を受信した場合の画面を示している。ここで、データ信号としては、マルチメディア・データ・サービスとして、映像信号と連動した情報を送信する番組連動データ放送や、映像信号とは独立した情報であるニュース、天気、交通情報、市況、選挙の情報や、放送波をトリガーとした双方向サービスの情報であるショッピングやアンケートなどの視聴者参加型番組が考えられる。さらに、字幕・文字サービスとして、訳語字幕や難聴者保護のための情報である字幕情報や、気象、地震、報道速報などの情報である速報情報なども考えられる。
この例においては、番組連動情報、天気情報、交通情報がデータ放送の信号として表示されている。ここで、ユーザーは、リモコン等により、2番目の天気情報を要求しているものとする。
次に、図2(b)は、場所の移動や天候の変化により、12セグメントの放送で受信している番組の受信感度が低下したことを示している。一方、データ信号としては、選択した天気情報について、地域を選択する画面が表示される。具体的には、地域として北海道、東北、関東、関西などの情報がユーザーに対して表示される。ここで、ユーザーは、Bの関西を選択したものとする。次に、図2(c)は、上記の図2(b)よりもさらに受信感度が悪化したことにより、映像信号が表示できなくなっていることを示している。一方、データ信号としては、ユーザーにより選択された関西のさらに詳細な地域の情報が画面に表示される。
ここで、従来の放送受信機においては、12セグメントの放送波で受信できない場合には、受信状況判定部108により判定を行ない、多重分離部103を制御することにより、1セグメント放送に切り換える。上述したように、1セグメント放送は12セグメント放送と比較して所要C/Nが低いので、電波の届きにくい場所で、12セグ放送が受信できない場合でも1セグメント放送であれば受信が可能となるため、図2(d)に示すように、映像信号を出力することが可能になる。
次に、図2(e)は、受信感度が回復した場合について、1セグメント放送から12セグメント放送に切り換えた場合を示している。図2(e)に示すように、12セグの映像信号に加えて、図2(a)と同様の内容のデータ信号が表示されている。
ここで、上述したように、この従来の放送受信機においては、1セグメント放送から12セグメント放送に変更した場合に、図2(e)に示すように、データ信号の内容が再度初期画面図2(a)と同様の内容に戻っていることから、ユーザーは再度上述した図2(a)から図2(c)の動作を行う必要があり、ユーザーは非常に煩雑な処理を行うことが必要となる。特に、頻繁に1セグメント放送から12セグメント放送への変換が頻繁な場合にはユーザーには多大な負担をかけることとなる。
これに対して、図3には、本願発明の第1の形態を示している。なお、図3(a)から図3(c)については、上述した図2(a)から図2(c)と同様の内容であるため、説明を省略する。
図3(d)は、受信感度が低下した場合であっても、図2(d)の場合と異なり、12セグメント放送から1セグメント放送に切り換えず、12セグメント放送の受信を継続する。これにより、図3(d)に示すように、図3(c)で取得したデータ信号のデータを継続して表示することが可能になる。従って、図3(e)に示すように、受信感度が回復した場合には、上述した図2(e)とは異なり、ユーザーが図3(c)において選択した内容を継続して処理することが可能になるため、ユーザーは煩雑な処理を行う必要がないという格別な効果を奏することとなる。
なお、上述した例においては、図3(d)において、図3(c)の内容を保持している例について説明したが、受信感度の低下にともない、図3(c)のデータ放送が受信できない場合には、それまで受信している図3(b)の内容を保持し続けるものとする。
しかしながら、上述した第1の形態において、図3(d)から図3(e)の間が長時間になった場合には、ユーザーは長時間映像信号を視聴することができないという問題が生じる。これに対して、所定時間経過後に12セグメント放送から1セグメント放送に切り換えるという方法も考えられるが、この場合には、上述した図2の場合と同様に、1セグメント放送から12セグメント放送に切り換えた場合には、データ信号は消去されており、図2の場合と同様の問題が生じる。
このような問題に対して、第2の形態について図4を参照して説明する。ここで、図4(a)から(c)については、図2及び図3の(a)から(c)と同様の内容であるため説明を省略する。
図4(d)は、図2(d)と図3(d)の場合と異なり、図4(c)で取得したデータ信号の情報をメモリに格納したまま、12セグメント放送から1セグメント放送に切り換える。これにより、図4(d)に示すように、映像信号及びデータ信号の内容を表示することが可能になる。さらに、この処理により、図4(e)に示すように、1セグメント放送から12セグメント放送に切り換えた場合であっても、図4(c)及び図4(d)で表示したデータ信号の内容からユーザーが再度選択を行うことが可能になる。
以上のような処理により、図4(d)においては、12セグメント放送を1セグメント放送に切り換えることにより、1セグメント放送を受信することが可能になるとともに、図4(e)においては、予め選択したデータ信号の内容に基づいて選択を行うため、ユーザーの煩雑な処理を回避することが可能になる。これにより、映像信号を継続して表示することが可能になるとともに、データ信号を有効に活用することができるという特有の効果を奏するものである。
なお、すでに述べたように、サイマル放送でない場合には、1セグメント放送に切り換えないようにしてもよい。次に、上述した図2から図4の画面表示を行うための具体的な構成の処理の内容について、図5から図7を参照して説明する。
本願発明の放送受信機の具体的な構成について図5を参照して説明する。なお、チューナ部200、誤り訂正部202、多重分離部204、受信状況判定部214については、上述したチューナ部100、誤り訂正部102、多重分離部103、受信状況判定部108と同様の構成であるため、その説明を省略する。本願発明の放送受信機は、多重分離部204から分離された音声信号、映像信号、データ信号の一例である字幕信号をそれぞれデコードする音声デコーダ206、映像デコーダ208、字幕デコーダ210と、映像デコーダ208と字幕デコーダ210によりデコードされた映像データと字幕データをスケーラ及びカラー・フォーマットを行い結合して表示する提示処理部212と、リモコン226等の外部端末からの信号を制御する入出力インターフェース216と、フォント等の放送受信機が常備するデータを格納するROM218と、映像データや字幕データ等を格納するRAM220と、放送受信機の各部の制御を行うCPU222と、各部を接続するシステムバス224とにより構成されている。
なお、この実施の形態においては、データ放送の一例として字幕信号について説明したが、本願発明はこれに限定されるものではなく、上述したデータ信号を対象とすることも可能である。さらに、本願発明においては、BML(Broadcast Markup Language)コンテンツやBMLデータを処理するBMLブラウザを備える構成とすることも可能である。
以上の構成に基づいて本願発明の処理手順について、図6から図7を参照しながら説明する。図6は、従来の放送受信機における処理手順を示したフローチャートであり、図7は、本願発明の第2の形態の処理手順を示したフローチャートである。
図6に示すように、従来の放送受信機においては、映像信号及びデータ信号の処理を12セグメント放送でおこなっている場合(ステップ102)、データ信号をRAM220に格納する(ステップ104)。このステップ102とステップ104の処理により、図2(a)の画面が表示される。ここで、受信場所の変化や周囲の環境の変化などにより受信状況の変化が生じた場合には、受信状況判定部214において、予め定められた受信感度の所定値と現在の受信感度の比較が行われ(ステップ106)、受信感度が所定値以上でない場合、つまり受信感度が所定値以下である場合には、12セグメント放送から1セグメント放送への切り換えが行われる(ステップ108)。なお、この受信状況判定部214は、所定時間ごとに受信感度を測定する構成やGPS等から受信位置を測定しておき、受信感度が低下する特定の受信領域に放送受信機がある場合に、受信感度が所定値以下であるとする構成により実現可能である。これらの処理については、誤り訂正部202、受信状況判定部222と、それらの制御を行うCPU222とにより実現することが可能である。
このように、ステップ108において、12セグメント放送から1セグメント放送に切り換えることにより、図2(d)に示した表示を行うことが可能になる。次に、放送受信装置は、ステップ110において、1セグメント放送の映像信号やユーザーからの要求があった場合には、データ信号の処理を行ない、受信状況のさらなる変化により、受信感度が所定値以上となった場合には、1セグメント放送から12セグメント放送への切り替えを行う(ステップ114)。さらに、放送受信機は、ステップ102に戻って、映像信号とデータ信号の処理を行う。この処理により、図2(e)に示したように、12セグメント放送の映像信号とデータ信号の表示を行うことが可能になる。
これに対して、本願発明の放送受信装置の処理について、図7を参照しながら説明する。なお、上述した図6のステップ102からステップ114の処理については、同様の処理を行うため、その説明を省略する。図7に示すように、本願発明の第1の形態の放送受信機においては、ステップ106においては所定値以下であることを判別した時点において、12セグメント放送についてデータ信号を受信しているか否かを判別する(ステップ107)。
ここで、12セグメント放送においてデータ信号を受信している場合には、映像信号とデータ信号を継続して処理を行う(ステップ102)。さらに、第1の形態においては、放送受信装置において、継続して12セグメント放送を受信する。これにより、図3(d)に示すように、12セグメント放送のデータ信号を保持することが可能になる。さらに、図示はしていないが、放送感度が所定値以上になることにより、12セグメント放送の映像信号も受信することが可能になり、図3(e)に示すように、12セグメント放送の映像信号とRAM(ステップ104)に格納されたデータ信号を表示することが可能になる。
一方、データ信号を受信していない場合(データ信号を閲覧していない場合やデータ信号の受信が完了した場合等)には、1セグメント放送の映像信号とユーザーからの要求に応じてデータ信号を処理する(ステップ108)。さらに、受信感度が所定値以上であることを判別し(ステップ112)、受信感度が所定値以上である場合には、1セグメント放送から12セグメント放送への切り替え処理を行い(ステップ112)、映像信号とユーザーの要求に応じて12セグメント放送を処理する(ステップ114)。
以上のような処理により、本願発明の第2の実施形態においては、上述した従来の放送受信機と比較して、12セグメント放送のデータ信号を保持することが可能になるため、再度1セグメント放送から12セグメント放送に切り換えた場合に、継続してデータ放送の操作を行なうことが可能になるものである。さらに、受信感度が所定値以下の場合には、12セグメントの放送を1セグメントの放送に切り換えることにより、1セグメントの放送による映像信号を受信することが可能になるものである。従って、ユーザーは、映像信号を継続して表示することが可能になるとともに、データ信号を有効に活用することができるという特有の効果を奏するものである。
なお、上述した例においては、1セグと12セグメント放送について説明したが、本願発明はこれに限定されるものではなく、異なるC/N比を有し、異なる階層で同一の番組が放送されているものであれば本願発明を適用可能である。
本発明にかかるデジタル放送受信機は、車載用デジタルテレビや携帯用デジタルテレビなど、移動しながら視聴する受信機で利用可能である。
本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図 従来の放送受信機における画面変化を示す図 本発明の放送受信機における画面変化を示す図 本発明の放送受信機における画面変化を示す図 本発明の放送受信機の構成を示すブロック図 従来の放送受信機のフローチャート 本発明の放送受信機のフローチャート 従来の放送受信機の構成を示すブロック図
符号の説明
101 チューナ部
102 誤り訂正部
103 多重分離部
104 動画デコード部
105 データ放送提示部
106 番組関連情報表示部
107 映像合成部
108 受信状況判定部
109 切り換え判定部
110 操作中判定部
111 サイマル放送判定部
112 選局制御部
200 チューナ部
202 誤り訂正部
204 多重分離部
206 音声デコーダ
208 映像デコーダ
210 字幕デコーダ
212 提示処理部
214 受信状況判定部
216 入出力インターフェース
218 ROM
220 RAM
222 CPU
224 システムバス
226 リモコン

Claims (2)

  1. 受信状況に応じてチャンネルを自動的に切り換えるための切り換え手段と、ユーザーが操作中であることを判定する操作中判定手段を具備し、ユーザーの操作を妨げないように前記切り換え判定手段を制御することを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. 切り換え先のチャンネルが、切り換え元のチャンネルとおなじ番組をおなじ時刻に放送しているかどうかを判定するサイマル放送判定手段を具備し、おなじ番組を放送していない場合にはチャンネル切り換えをしないように切り換え判定手段を制御することを特徴とするデジタル放送受信機。



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