JP2007251143A - 外観検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】専用のアライメント機構や自動焦点機構を用いることなく、基板の、予め設定された位置での画像、特に合焦状態の画像を得ることができる外観検査装置を提供する。
【解決手段】ステージ2はウェハ1を吸着保持する。ステージ回転機構3はステージ2を回転させる。第1の撮像部5は第1の観察光学系4を通して、第2の撮像部8は第2の観察光学系7を通して、それぞれウェハ1を撮像し、画像信号を生成する。画像処理部101およびずれ量計算部102によって、第2の撮像部8で合焦が得られるときの位置からの第2の観察光学系7の位置のずれ量が検出される。この位置のずれ量に基づいて、移動機構制御部104および第2の移動機構9によって、ウェハ1に対する第2の観察光学系7の相対位置が制御される。
【選択図】図1
【解決手段】ステージ2はウェハ1を吸着保持する。ステージ回転機構3はステージ2を回転させる。第1の撮像部5は第1の観察光学系4を通して、第2の撮像部8は第2の観察光学系7を通して、それぞれウェハ1を撮像し、画像信号を生成する。画像処理部101およびずれ量計算部102によって、第2の撮像部8で合焦が得られるときの位置からの第2の観察光学系7の位置のずれ量が検出される。この位置のずれ量に基づいて、移動機構制御部104および第2の移動機構9によって、ウェハ1に対する第2の観察光学系7の相対位置が制御される。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体ウェハ等の基板の外観を検査する外観検査装置に関する。
半導体ウェハ等の基板を用いた製造工程においては、検査対象物たる基板の端面部を観察し、傷等の欠陥の有無を検査することが行われている。この端面部は、基板の側面部やその近傍の表裏面部分、および面取り部や、不要なレジストを除去した表面の部分を含めてベベル部とも呼ばれる。この検査(ベベル検査)に用いられる装置として、例えばウェハを搭載するステージと、ウェハを撮像するための複数の光学系とを有し、半導体ウェハの端面部を観察可能な装置がある(特許文献1参照)。
特開2001−221749号公報
ステージ上に載置された基板に対して、ステージの回転時にステージの回転中心位置と基板の中心位置とのずれによる偏芯が発生している場合、従来技術においては、アライメント機構により、基板の中心位置がステージの回転中心に位置決めされる。より厳密なウェハ外周の観察を行う際には、XYステージの駆動機構との連動動作により偏芯を吸収し、画像が取得される。しかしながら、基板の面に垂直な方向の反りが基板にあるときは、この反りをXYステージで吸収できない。そのため、複数の方向からウェハを観察する場合、合焦位置を補正するために自動焦点機構を追加しなければならず、コストが上昇するという問題があった。また、端面部を基板の側面方向から撮像し、その画像をモニタ上に表示したとき、基板の反りにより、端面部の位置がステージの回転に伴って移動してしまい、観察しづらいという問題もあった。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであって、自動焦点機構を用いることなく、基板の端面部の画像を予め設定された位置で得ることができる外観検査装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、基板を回転可能に保持する保持手段と、前記基板を観察するための第1および第2の観察光学系と、前記第1の観察光学系を通して前記基板を撮像し、第1の画像信号を生成する第1の撮像手段と、前記第2の観察光学系を通して前記第1の撮像手段とは別方向から前記基板を撮像し、第2の画像信号を生成する第2の撮像手段と、前記第1の撮像手段で撮像した画像上の予め設定された位置からの前記基板の位置のずれ量を検出する位置ずれ検出手段と、前記位置ずれ検出手段によって検出された前記位置のずれ量に基づいて、前記基板に対する前記第2の観察光学系の相対位置を制御する相対位置制御手段とを備えたことを特徴とする外観検査装置である。
本発明によれば、自動焦点機構を用いることなく、基板の端面部の画像を予め設定された位置で得ることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態による外観検査装置の構成を示している。半導体等の基板であるウェハ1はステージ2上に載置されている。ステージ2はウェハ1を吸着保持する。ステージ回転機構3はステージ2を回転させる。基板の保持手段たるステージ2およびステージ回転機構3によって、ウェハ1は回転可能に保持されている。
ウェハ1の端面を含む周縁部を2方向から観察するため、2つの観察光学系(第1の観察光学系4および第2の観察光学系7)が設けられている。ここで、2つの観察光学系は、光軸が直交するよう配置されているが、平行でない角度を持って配置されていれば、任意の角度で配置可能である。第1の観察光学系4および第2の観察光学系7は共に、ウェハ1から入射する光を集光するレンズ等の光学部品を備えている。第1の観察光学系4はウェハ1の主面にほぼ垂直な方向から、また第2の観察光学系7はウェハ1の主面にほぼ平行な方向からウェハ1の端面を観察するように設けられている。図示しないが、照明装置が設けられていてもよい。照明装置としては、光源からの光を光ファイバーで導いたり、LEDを多数設けたりして用いればよい。また、観察光学系は、顕微鏡の対物レンズのような単焦点距離のものであっても、ズームレンズであってもよい。
第1の観察光学系4を通過した光は第1の撮像部5の撮像面に入射し、第2の観察光学系7を通過した光は第2の撮像部8の撮像面に入射する。第1の撮像部5および第2の撮像部8はCCD等の撮像素子を備えており、ウェハ1を撮像して画像信号を生成する。第1の観察光学系4および第1の撮像部5は、第1の移動機構6(相対位置制御手段)によって矢印Aの方向(第1の観察光学系4の光軸方向)に一体で移動可能である。また、第2の観察光学系7および第2の撮像部8は、第2の移動機構9(相対位置制御手段)によって矢印Bの方向(第2の観察光学系7の光軸方向)に一体で移動可能である。第1の移動機構6および第2の移動機構9によって、2つの観察光学系とウェハ1の距離を調節することが可能である。
第1の撮像部5は、ビデオ信号線14によって制御装置10に接続され、第2の撮像部8は、ビデオ信号線15によって制御装置10に接続されている。第1の移動機構6は、移動機構制御信号線16によって制御装置10に接続され、第2の移動機構9は、移動機構制御信号線17によって制御装置10に接続されている。ステージ回転機構3は、回転機構制御信号線18によって制御装置10に接続されている。
制御装置10は、外観検査装置の各部の制御や演算を行う機能を有している。制御装置10において、画像処理部101は、第1の撮像部5によって生成された画像信号を、ビデオ信号線14を介して取得すると共に、第2の撮像部8によって生成された画像信号を、ビデオ信号線15を介して取得し、後述する輝度情報を取得するための画像処理を行う。
ずれ量計算部102(位置ずれ検出手段)は、画像処理部101によって取得された輝度情報に基づいて、撮像した画像上の予め設定された位置からのウェハ端部の位置のずれ量を算出する。本実施形態では、予め設定された位置を、第2の撮像部8で合焦が得られるときの位置として、この位置からの第2の観察光学系7の位置ずれ量を算出する。第2の撮像部8で合焦が得られる位置に第2の観察光学系7がある場合、合焦したウェハ1の像が第2の撮像部8で撮像されるが、ウェハ1の偏芯や反りによって、ウェハ1に対する第2の観察光学系7の相対位置がこの位置からずれてしまうので、その位置を補正するために上記の位置ずれ量が算出される。また、ずれ量計算部102は同様に、第2の撮像部8によって生成された画像信号に基づいて、第1の撮像部5で合焦が得られるときの位置からの第1の観察光学系4の位置ずれ量を算出する機能も有している。
記憶部103は、ずれ量計算部102が位置ずれ量を算出する際に用いる情報等を記憶する。移動機構制御部104(相対位置制御手段)は、移動機構制御信号線16を介して第1の移動機構6へ制御信号を出力することによって第1の観察光学系4および第1の撮像部5の位置を一体で制御すると共に、移動機構制御信号線17を介して第2の移動機構9へ制御信号を出力することによって、第2の観察光学系7および第2の撮像部8の位置を一体で制御する。また、移動機構制御部104は、回転機構制御信号線18を介してステージ回転機構3へ制御信号を出力することによって、ステージ回転機構3の回転動作を制御する。本実施形態では移動機構制御部104と第1の移動機構6と第2の移動機構9とによって相対位置制御手段が構成されている。モニター11(表示手段)は、第1の撮像部5および第2の撮像部8によって撮像されたウェハ1の画像を表示する。
次に、本実施形態による焦点制御方法を説明する。図2(a)は、第1の撮像部5によって生成された画像信号に基づいた画像を示している。ウェハ1の平らな主面が写っている部分では画像が比較的明るく、ウェハ1が写っていない部分では画像が暗くなっている。画像処理部101は、第1の撮像部5によって生成された画像信号に基づいて、1ライン分の画素の輝度情報を取り出す。この輝度情報は、図2(a)に示される直線201に沿った画素の輝度情報であり、その分布は、図3(a)に示されるような輝度分布として表される。
画像処理部101は、この輝度分布を描く曲線301の、大きく輝度の変化する点である特徴点302を検出する。特徴点302は、ウェハ1の端部202に相当する点である。例えば図3(a)に示される輝度分布を描く曲線301の微分処理を行うことにより、最も変化量の大きな点を特徴点302とすることができる。画像処理部101によって検出された特徴点302の位置情報はずれ量計算部102へ出力される。ずれ量計算部102は特徴点302の位置の変化を追跡する。すなわち、特徴点302の位置が、第2の撮像部8で合焦が得られている場合の位置(この位置を基準位置とする)から何画素分ずれているのかをずれ量計算部102は算出する。
上記の計算のため、第2の撮像部8で合焦が得られているときの輝度分布上の特徴点302の基準位置を求めておく必要がある。例えば、第2の撮像部8で合焦が得られるように第2の観察光学系7および第2の撮像部8が予め配置された状態で、画像処理部101は、第1の撮像部5によって生成された画像信号から求めた輝度分布上の特徴点302の位置を検出する。この状態での特徴点302の位置は、第2の観察光学系7の位置と関連付けられて、基準位置の位置情報として記憶部103に格納される。続いて、第1の撮像部5によって新たな画像信号が生成された場合、ずれ量計算部102は、基準位置の位置情報を記憶部103から読み出し、新たに得られた特徴点302の位置が基準位置から何画素分ずれているのかを算出し、位置ずれ量の情報として移動機構制御部104へ出力する。
移動機構制御部104は、この位置ずれ量の情報と1画素当たりの距離とから上記の両位置間の実際の距離を算出し、第2の移動機構9による第2の観察光学系7および第2の撮像部8の移動量に変換する。この移動量に従って、第2の移動機構9は第2の観察光学系7および第2の撮像部8を移動する。この移動によって、第2の撮像部8では合焦した状態の像が得られる。ウェハ1の回転に伴って上記の処理を繰り返すことにより、観察時のウェハ1と第2の観察光学系7および第2の撮像部8との距離を一定に保つことができる。
上記と同様にして、第2の撮像部8によって撮像された画像に基づいて、第1の観察光学系4および第1の撮像部5の位置が制御される。図2(b)は、第2の撮像部8によって生成された画像信号に基づいた画像を示している。ウェハ1の端面が写っている部分では画像が比較的明るく、ウェハ1が写っていない部分では画像が暗くなっている。画像処理部101は、第2の撮像部8によって生成された画像信号に基づいて、1ライン分の画素の輝度情報を取り出す。この輝度情報は、図2(b)に示される所定の直線203に沿った画素の輝度情報であり、その分布は、図3(b)に示されるような輝度分布として表される。
画像処理部101は、この輝度分布を描く曲線303の特徴点304を検出する。特徴点304は、大きく輝度の変化する2つの点の中点に該当すると共に、ウェハ1の端面の中心位置に相当する点である。例えば図3(b)に示される輝度分布を描く曲線303の微分処理を行うことにより、変化量の大きい点を2つ抽出し、それら2つの点の中点を特徴点304とすることができる。画像処理部101によって検出された特徴点304の位置情報はずれ量計算部102へ出力される。ずれ量計算部102は、特徴点304の位置が基準位置から何画素分ずれているのかを算出する。
上記の計算のため、前述したのと同様に、例えば第1の撮像部5で合焦が得られるように第1の観察光学系4および第1の撮像部5が予め配置された状態で、画像処理部101は、第2の撮像部8によって生成された画像信号から求めた輝度分布上の特徴点304の位置を検出する。この状態での特徴点304の位置は、第1の観察光学系4の位置と関連付けられて、基準位置の位置情報として記憶部103に格納される。続いて、第2の撮像部8によって新たな画像信号が生成された場合、ずれ量計算部102は、基準位置の位置情報を記憶部103から読み出し、新たに得られた特徴点304の位置が基準位置から何画素分ずれているのかを算出し、位置ずれ量の情報として移動機構制御部104へ出力する。
移動機構制御部104は、この位置ずれ量の情報と1画素当たりの距離とから上記の両位置間の実際の距離を算出し、第1の移動機構6による第1の観察光学系4および第1の撮像部5の移動量に変換する。この移動量に従って、第1の移動機構6は第1の観察光学系4および第1の撮像部5を移動する。この移動によって、第1の撮像部5では合焦した状態の像が得られる。ウェハ1の回転に伴って上記の処理を繰り返すことにより、観察時のウェハ1と第1の観察光学系4および第1の撮像部5との距離を一定に保つことができる。
このようにして撮像したウェハ1の端面部をモニター11に表示させ、検査者が目視による検査を行う。また、輝度データの異常値を検出して欠陥の有無を判定する欠陥検出部を制御装置10に設けて、その検査結果をモニター11へ出力するようにしてもよい。
上述したように、本実施形態による外観検査装置は、ウェハ1の端面を含む部位を2方向以上から観察および撮像するため、少なくとも2つの観察光学系および2つの撮像部を備えており、第2の撮像部8(または第1の撮像部5)によって生成された画像信号に基づいて、第1の撮像部5(または第2の撮像部8)で合焦が得られるときの位置からの第1の観察光学系4(または第2の観察光学系7)の位置のずれ量を検出し、その位置のずれ量に基づいて、基板に対する第1の観察光学系4(または第2の観察光学系7)の相対的な位置を制御する。
より詳細には、ウェハ1の端面(または主面)を撮像して得られた画像上で、ウェハ1の端面(または主面)を横切るラインに沿った輝度分布の特徴点を検出し、第2の撮像部8(または第1の撮像部5)で合焦が得られる基準位置からの特徴点の位置のずれが上記のずれ量として検出される。したがって、アライメント機構や自動焦点機構を用いることなく、基板の端面部の、予め設定された位置での画像、特に合焦状態の画像を高速に得ることができる低コストの外観検査装置を実現することができる。
なお、ウェハ1に対する第1の観察光学系4の相対的な位置の制御処理と、ウェハ1に対する第2の観察光学系7の相対的な位置の制御処理とを同時に並列に実行してもよいし、これらの制御処理を高速に切り替えながら交互に実行してもよい。本実施形態では、第1の観察光学系4の位置の制御処理と第2の観察光学系7の位置の制御処理とをそれぞれ独立に実行することが可能であるため、2つの制御処理を同時に並列に実行すること、および2つの制御処理を時分割で切り替えながら交互に実行することのどちらも可能である。2つの制御処理を同時に並列に実行する場合には、基板撮像時の回転を高速に行うことができる。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。以下、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。図4は、本実施形態による外観検査装置の構成を示している。本実施形態においては、第1の観察光学系4および第1の撮像部5と第2の観察光学系7および第2の撮像部8は、光学系・撮像部連結部20(連結手段)によって連結され、固定されている。これらは一体で移動するため、第1の観察光学系4および第1の撮像部5に対する第2の観察光学系7および第2の撮像部8の相対位置は常に固定される。ただし、どちらかに微小な角度や位置を設けていてもよい。
光学系・撮像部連結部20には光学系・撮像部移動機構19が接続されている。ここで、移動機構には周知の技術を使用している。例えば、ボールネジやリニアモータ等を使用すればよい。2つの観察光学系および撮像部と光学系・撮像部連結部20は、光学系・撮像部移動機構19によって矢印CおよびDの方向に一体で移動可能である。光学系・撮像部移動機構19は、移動機構制御信号線21によって制御装置10に接続されている。制御装置10の移動機構制御部104は、移動機構制御信号線21を介して光学系・撮像部移動機構19へ制御信号を出力することによって2つの観察光学系および撮像部と光学系・撮像部連結部20の位置を一体で制御する。
第1の撮像部5および第2の撮像部8のそれぞれにおいて、合焦した像を得るための焦点制御の方法は第1の実施形態と同様である。本実施形態においては、2つの観察光学系および撮像部が一体で移動するため、第2の観察光学系7および第2の撮像部8が第2の観察光学系7の光軸に沿って移動すると、第1の観察光学系4および第1の撮像部5も同じ方向に同じ移動量で移動する。同様に、第1の観察光学系4および第1の撮像部5が第1の観察光学系4の光軸に沿って移動すると、第2の観察光学系7および第2の撮像部8も同じ方向に同じ移動量で移動する。
このため、ウェハ1が回転しても、観察時のウェハ1と各観察光学系の距離を一定に保つと共に、偏芯や反り等に伴ってウェハ1が撮像画像上で移動することなくウェハ1の観察を行うことができる。例えば、偏芯や反り等のためにウェハ1の端部が矢印D方向に移動した場合に、その移動に伴う焦点調節のため第2の観察光学系7および第2の撮像部8が同方向に移動する。このままでは、ウェハ1の主面に対する第1の観察光学系4の観察位置がずれてしまうため、第1の撮像部5で撮像された画像内でウェハ1が上下や左右等に動いてしまう。
しかし、本実施形態では第1の観察光学系4および第1の撮像部5も第2の観察光学系7および第2の撮像部8と同方向に同じ移動量で移動するため、第1の撮像部5で撮像された画像内でのウェハ1の位置を常に一定に保つことができる。これは、第2の撮像部8で撮像された画像についても同様である。ウェハ1の撮像画像内での位置が一定に保たれることから、特に高倍率で観察を行う際に本実施形態は有効である。また、第1の撮像部5からの信号と第2の撮像部8からの信号の両方を高速に時分割で切り替えて、どちらかをずれ検出に用いる、または両方の撮像部からの信号を並列に処理して得られた両方の処理結果を同時にずれ検出に用いることによって、第1の観察光学系4および第1の撮像部5と第2の観察光学系7および第2の撮像部8の全体を移動させながら、常に一定の焦点および観察位置で撮像することが可能となる。また、ウェハ1の全周分の画像を取得して記憶部103に蓄積した場合に、それらの画像のつなぎ合わせが容易に行える。
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。以下、第1および第2の実施形態と異なる部分を中心に説明する。図5は、本実施形態による外観検査装置の構成を示している。本実施形態においては、第2の実施形態による外観検査装置に対して、第3の観察光学系22、第3の撮像部23、および角度調整機構24が設けられている。第3の観察光学系22および第3の撮像部23は、第1の観察光学系4および第1の撮像部5と対向するように設けられている。第3の撮像部23は、ビデオ信号線25によって制御装置10に接続されており、第3の撮像部23によって生成された画像信号は制御装置10の画像処理部101に入力される。これによって、ウェハ1を下側から撮像することもできる。
画像処理部101は、第1の実施形態と同様にして、各撮像部によって生成された画像信号に基づいて、輝度分布上の特徴点の位置等の情報を検出する。ずれ量計算部102は、第1の撮像部5および第3の撮像部23の各々によって生成された画像信号から求めた情報(輝度分布上の特徴点の位置情報等)に基づいて、基準となる傾きからのウェハ1の傾きのずれ(角度ずれ)を算出する。ずれ量計算部102は、算出したウェハ1の角度ずれ量の情報を移動機構制御部104へ出力する。
光学系・撮像部連結部20には角度調整機構24が設けられている。角度調整機構24によって光学系・撮像部連結部20のアーム20aが3つの観察光学系の光軸の交点を中心点として回転し、各々の観察光学系および撮像部、特に第2の観察光学系7および第2の撮像部8に対するウェハ1の相対的な傾きが制御される。この制御のため、まず、ウェハ1に対する各々の観察光学系および撮像部の傾きが、基準となる傾き(基準角度)に設定された状態で、第2の撮像部8によって撮像が行われる。画像処理部101は、第2の撮像部8によって生成された画像信号から、傾きの制御に必要な情報(画像信号から求めた輝度分布等)を検出する。検出された情報は、基準となる傾きに関する情報として記憶部103に格納される。例えば、輝度分布が第2の観察光学系7の位置と関連付けられて記憶部103に格納される。
続いて、ずれ量計算部102は、基準となる傾きの情報を記憶部103から読み出す。ずれ量計算部102は、図6に示されるように、第2の撮像部8で取得した画像の輝度分布の頂点を通る中心線で左右に分割された領域の面積を求める。さらに、ずれ量計算部102は、2つの領域の面積の比率に応じた角度のずれを計算し、移動機構制御部104に通知する。移動機構制御部104は、輝度分布内の左右2つの領域のうち、面積の小さい領域の方向へ第2の観察光学系7が移動し、2つの領域の面積が同じになるよう、3つの観察光学系の光軸の交点を中心として、アーム20aを回転させる。高速に第2の撮像部8で取得した画像の角度ずれを検出しながら、アーム20aを回転させ、輝度分布内の左右2つの領域の面積が等しくなった時点で回転を止める。これによって、基準に対するウェハ1の傾きが補正される。
角度調整機構24は角度制御信号線26によって制御装置10の移動機構制御部104に接続されている。移動機構制御部104は、ずれ量計算部102によって算出されたウェハ1の相対的な傾きのずれを補正するようにアーム20aを回転させるため、角度制御信号線26に制御信号を出力し、角度調整機構24に対してアーム20aの回転を指示する。指示を受けた角度調整機構24によって、アーム20aの傾きが所望の角度分、変更される。
上述したように本実施形態によれば、ウェハ1と第2の観察光学系7および第2の撮像部8との間の相対的な角度が一定に保たれるので、照明装置が第2の観察光学系7と一体に形成されて、同時に移動するように構成されていれば、観察時に第2の撮像部8で撮像される画像の明るさを一定に保つことができる。なお、ウェハ1と第2の観察光学系7および第2の撮像部8との間の相対的な角度を制御すればよいので、回転機構はステージ2側に設けられていてもよい。
次に、本発明の第4の実施形態を説明する。以下、第1〜第3の実施形態と異なる部分を中心に説明する。図7は、本実施形態による外観検査装置の構成を示している。本実施形態においては、第1の実施形態による外観検査装置に対してステージ移動機構27(相対位置制御手段)が設けられている。ステージ移動機構27はステージ回転機構3の下に設けられており、ウェハ1、ステージ2、およびステージ回転機構3の全体を2つの観察光学系の光軸に沿った方向(矢印EおよびFの方向)に移動させる。ステージ移動機構27は、ステージ移動機構制御信号線28を介して制御装置10の移動機構制御部104に接続されている。
第1の実施形態と同様にして、第1の撮像部5によって生成された画像信号に基づいて検出された位置のずれ量の情報がずれ量計算部102から移動機構制御部104へ出力される。移動機構制御部104は、ずれ量の情報と1画素当たりの距離とから、第2の撮像部8で撮像された画像上でのウェハ1の基準位置からのずれ量を距離に換算し、その距離分の移動をステージ移動機構27に指示する。ステージ移動機構27は、この指示に基づいて、ウェハ1、ステージ2、およびステージ回転機構3の全体を、第2の観察光学系7の光軸に沿った方向に上記の距離分だけ移動させる。
この移動によって、第2の撮像部8では合焦した状態の像が得られる。ウェハ1の回転に伴って上記の処理を繰り返すことにより、観察時のウェハ1と第2の観察光学系7および第2の撮像部8との距離を一定に保つことができる。ウェハ1、ステージ2、およびステージ回転機構3の全体を、第1の観察光学系4の光軸に沿った方向に移動させて、第1の撮像部5で合焦を得る場合も同様である。本実施形態によれば、ウェハ1の搬送・移動のためにステージ2の移動機構が既に存在している場合に、最小限の構成を追加するだけで、観察時に各撮像部で常に合焦した像を得ることができるので、低コストの外観検査装置を実現することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、照明の種類や位置は限定しないが、光路の途中にハーフミラー等を設けることにより、同軸落斜照明を用いることがより望ましい。また、第1の撮像部5および第2の撮像部8は、画素が2次元に配列されたものであってもよいし、画素が1次元に配列された、いわゆるラインセンサであってもよい。ラインセンサの場合、ラインセンサの長手方向が、ウェハの画像の移動する方向と直交する方向であればよい。ウェハを回転させることにより、2次元の画像を構築することができる。また、撮像した画像上の、予め設定された位置として、撮像部で合焦が得られるときの位置を例示したが、画面上の任意の位置、例えば端部が画面の中央に来る位置としてもよい。
1・・・ウェハ、2・・・ステージ、3・・・ステージ回転機構、4・・・第1の観察光学系、5・・・第1の撮像部、6・・・第1の移動機構、7・・・第2の観察光学系、8・・・第2の撮像部、9・・・第2の移動機構、10・・・制御装置、11・・・モニター、19・・・光学系・撮像部移動機構、20・・・光学系・撮像部連結部、22・・・第3の観察光学系、23・・・第3の撮像部、24・・・角度調整機構、27・・・ステージ移動機構、101・・・画像処理部、102・・・ずれ量計算部、103・・・記憶部、104・・・移動機構制御部
Claims (9)
- 基板を回転可能に保持する保持手段と、
前記基板を観察するための第1および第2の観察光学系と、
前記第1の観察光学系を通して前記基板を撮像し、第1の画像信号を生成する第1の撮像手段と、
前記第2の観察光学系を通して前記第1の撮像手段とは別方向から前記基板を撮像し、第2の画像信号を生成する第2の撮像手段と、
前記第1の撮像手段で撮像した画像上の予め設定された位置からの前記基板の位置のずれ量を検出する位置ずれ検出手段と、
前記位置ずれ検出手段によって検出された前記位置のずれ量に基づいて、前記基板に対する前記第2の観察光学系の相対位置を制御する相対位置制御手段と、
を備えたことを特徴とする外観検査装置。 - 前記撮像した画像上の予め設定された位置は、前記第2の撮像手段で合焦が得られる位置であることを特徴とする請求項1に記載の外観検査装置。
- 前記第1の観察光学系と前記第2の観察光学系を連結する連結手段をさらに備え、前記第1の観察光学系に対する前記第2の観察光学系の相対位置が固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の外観検査装置。
- 前記相対位置制御手段は、前記第2の観察光学系を移動することによって、前記基板に対する前記第2の観察光学系の相対位置を制御することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の外観検査装置。
- 前記相対位置制御手段は、前記基板を移動することによって、前記基板に対する前記第2の観察光学系の相対位置を制御することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の外観検査装置。
- 前記第1または第2の撮像手段によって生成された前記画像信号に基づいて、基準に対する前記基板の相対的な傾きのずれ量を検出する角度ずれ検出手段と、
前記角度ずれ検出手段によって検出された前記傾きのずれ量に基づいて、前記基板の相対的な傾きを制御する傾き制御手段と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかの項に記載の外観検査装置。 - 前記第1の観察光学系および前記第2の観察光学系の一方は、前記基板の端面を前記基板の主面にほぼ垂直な方向から観察することが可能となるように配置され、他方は、前記基板の端面を前記基板の主面にほぼ平行な方向から観察することが可能となるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の外観検査装置。
- 前記位置ずれ検出手段は、前記第1の撮像手段で撮像した画像上の予め設定された位置からの前記基板の位置の第1のずれ量と、前記第2の撮像手段で撮像した画像上の予め設定された位置からの前記基板の位置の第2のずれ量とを検出し、
前記相対位置制御手段は、前記第1のずれ量に基づいて、前記基板に対する前記第2の観察光学系の相対位置を制御する処理と、前記第2のずれ量に基づいて、前記基板に対する前記第1の観察光学系の相対位置を制御する処理とを同時に並列に実行する、または時分割で切り替えながら交互に実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の外観検査装置。 - 前記角度ずれ検出手段は、前記画像信号から求めた輝度分布に基づいて、基準に対する前記基板の相対的な傾きのずれ量を検出することを特徴とする請求項6に記載の外観検査装置。
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