JP2007250016A - 光ディスク駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光ディスク駆動装置において、ビスを使用することなく、光ディスクを回転させたときにシャーシと遮蔽板とが共振することを抑えて共振音の発生を防止する。
【解決手段】ディスク駆動ユニット3及び光ピックアップユニット6がシャーシ8内に収納され、遮蔽板7がシャーシ8の上方を塞ぐようにシャーシ8に取付けられる。シャーシ8には、2つの固定用柱84,85が形成されており、遮蔽板7には、固定用柱84,85が嵌合される2つの固定用孔71,72が形成されている。一方の固定用孔71は、固定用柱84の径より前後方向に小さい長円形状をしており、他方の固定用孔72は、固定用柱85の径より左右方向に小さい長円形状をしている。固定用柱84,85が固定用孔71,72に軽圧入により嵌合されることにより、ディスク駆動ユニット3により光ディスクを回転させたときにシャーシ8と遮蔽板7とが共振することが抑えられる。
【選択図】図1
【解決手段】ディスク駆動ユニット3及び光ピックアップユニット6がシャーシ8内に収納され、遮蔽板7がシャーシ8の上方を塞ぐようにシャーシ8に取付けられる。シャーシ8には、2つの固定用柱84,85が形成されており、遮蔽板7には、固定用柱84,85が嵌合される2つの固定用孔71,72が形成されている。一方の固定用孔71は、固定用柱84の径より前後方向に小さい長円形状をしており、他方の固定用孔72は、固定用柱85の径より左右方向に小さい長円形状をしている。固定用柱84,85が固定用孔71,72に軽圧入により嵌合されることにより、ディスク駆動ユニット3により光ディスクを回転させたときにシャーシ8と遮蔽板7とが共振することが抑えられる。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えばCDやDVD等の光ディスクに対して情報の記録/読取を行う光ディスク駆動装置に関するものである。
従来から、光ディスク駆動装置は、モータを搭載したディスク駆動ユニットにより光ディスクを回転させながら、光ピックアップユニットにより光ディスクに向けて光を出射することにより、光ディスクに対して情報の記録/読取を行うようになっている。このような光ディスク駆動装置は、上面一部が開口されているシャーシ内にディスク駆動ユニット及び光ピックアップユニットが収納され、シャーシの上方を塞ぐように遮蔽板がシャーシに取付けられる。遮蔽板の取付けは、ビスを使用して、遮蔽板をシャーシにビス止めすることにより行われる。また、ビスを使用せずに、シャーシに形成した固定用円柱を遮蔽板に形成した固定用孔に挿入すると共にシャーシに形成したフックを遮蔽板に係止することにより、遮蔽板を取付けるものもある。
一方、フレーム基板に加わる振動や衝撃をやわらげる手段としてのロアカバーを、その長手方向に関して中間部分における両側の2箇所でフレーム基板にネジ止め固定することにより、ロアカバーをフレーム基板に対してフレキシブル性を持つように取付けたディスク駆動装置が知られている(例えば特許文献1参照)。また、回路基板が取付けられる板状部材を枠体内に載置し、枠体の外部からネジをネジ込んで、板状部材をネジにより枠体に取付けるようにした磁気記録再生装置、音響機器等の電気機器が知られている(例えば特許文献2参照)。
特開平11−265567号公報
特開平11−297056号公報
ところが、上述した従来の光ディスク駆動装置においては、遮蔽板をシャーシにビス止めする構成では、ビスを使用するため、部品点数が多くなり、また、遮蔽板の取付け作業が煩雑である。一方、ビス止めによらずに、シャーシの固定用円柱を遮蔽板の固定用孔に挿入すると共にシャーシのフックを遮蔽板に係止する構成では、固定用円柱の周囲に隙間ができるためシャーシと遮蔽板との間にガタが生じ、ディスク駆動ユニットにより光ディスクを回転させたときに、その回転による振動が伝わってシャーシと遮蔽板とが共振を起こし、共振音が発生することがある。なお、上述した特許文献1及び特許文献2に開示の内容を適用したとしても、上記の課題を解決することはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ビスを使用することなく、光ディスクを回転させたときにシャーシと遮蔽板とが共振することを抑えて共振音の発生を防止することができる光ディスク駆動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、少なくとも上面一部が開口されている樹脂製のシャーシと、このシャーシ内に収納され光ディスクを回転させるモータを搭載したディスク駆動ユニットと、同じくシャーシ内に収納され光ディスクに情報を記録し、又は光ディスクから情報を読取るための光を出射する光ピックアップユニットとを備える光ディスク駆動装置において、シャーシの上方を塞ぐようにシャーシの対向する左右両側壁上端面間に跨って取付けられる樹脂製の遮蔽板を備え、シャーシの両側壁上端面には、遮蔽板を取付けるための少なくとも2つの固定用円柱が形成されており、遮蔽板には、固定用円柱が嵌合される少なくとも2つの固定用孔が形成されており、一方の固定用孔は、固定用円柱の径より前後方向に小さい長円形状をしており、固定用円柱を軽圧入により嵌合可能とされ、他方の固定用孔は、固定用円柱の径より左右方向に小さい長円形状をしており、固定用円柱を軽圧入により嵌合可能とされ、固定用円柱が固定用孔に軽圧入により嵌合されることにより、ディスク駆動ユニットにより光ディスクを回転させたときにシャーシと遮蔽板とが共振することを抑えたものである。
請求項2の発明は、少なくとも上面一部が開口されているシャーシと、このシャーシ内に収納され光ディスクを回転させるモータを搭載したディスク駆動ユニットと、同じくシャーシ内に収納され光ディスクに情報を記録し、又は光ディスクから情報を読取るための光を出射する光ピックアップユニットとを備える光ディスク駆動装置において、シャーシの上方を塞ぐようにシャーシの対向する側壁上端面間に跨って取付けられる遮蔽板を備え、シャーシの両側壁上端面には、遮蔽板を取付けるための固定用柱又は固定用孔が形成されており、遮蔽板には、固定用柱又は固定用孔に嵌合される固定用孔又は固定用柱が形成されており、固定用孔又は固定用柱は、固定用柱を固定用孔に圧入により嵌合可能な形状をしており、固定用柱が固定用孔に圧入により嵌合されることにより、ディスク駆動ユニットにより光ディスクを回転させたときにシャーシと遮蔽板とが共振することを抑えたものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の光ディスク駆動装置において、固定用柱は円柱形状をしており、固定用孔は、固定用柱の径より一方向に小さい長円形状をしており、固定用柱を軽圧入により嵌合可能とされ、固定用柱が固定用孔に軽圧入により嵌合されるものである。
請求項1の発明によれば、シャーシの固定用円柱が遮蔽板の固定用孔に圧入により嵌合されるため、シャーシと遮蔽板との間のガタが抑えられ、これにより、ディスク駆動ユニットにより光ディスクを回転させたときに、シャーシと遮蔽板とが共振することが抑えられ、共振音の発生が防止される。つまり、ビスを使用することなく、光ディスクを回転させたときにシャーシと遮蔽板とが共振することを抑えて共振音の発生を防止することができる。しかも、共振音の発生を防止するのにビスを必要としないため、部品費用及び組立作業費用の削減になり、コストダウンになる。また、固定用孔を固定用円柱の径より小さい長円形状とすることにより、固定用円柱が固定用孔に軽圧入により嵌合可能とされ、これにより、手作業で容易に遮蔽板を取付けることができる。さらに、一方の固定用孔が固定用円柱の径より前後方向に小さく他方の固定用孔が固定用円柱の径より左右方向に小さいため、前後方向と左右方向の両方向のガタが抑えられ、これにより、手作業で容易に遮蔽板を取付ける構成を実現しつつ、より確実に共振音の発生を防止することができる。
請求項2の発明によれば、シャーシの固定用柱又は固定用孔と遮蔽板の固定用孔又は固定用柱とが圧入により嵌合されるため、シャーシと遮蔽板との間のガタが抑えられ、これにより、ディスク駆動ユニットにより光ディスクを回転させたときに、シャーシと遮蔽板とが共振することが抑えられ、共振音の発生が防止される。つまり、ビスを使用することなく、光ディスクを回転させたときにシャーシと遮蔽板とが共振することを抑えて共振音の発生を防止することができる。しかも、共振音の発生を防止するのにビスを必要としないため、部品費用及び組立作業費用の削減になり、コストダウンになる。
請求項3の発明によれば、固定用柱を円柱形状とすると共に固定用孔を固定用柱の径より一方向に小さい長円形状とすることにより、固定用柱が固定用孔に軽圧入により嵌合可能とされ、これにより、手作業で容易に遮蔽板を取付けることができる。
以下、本発明を具体化した実施形態による光ディスク駆動装置について図面を参照して説明する。図1(a)(b)、図2は、光ディスク駆動装置の構成を示す。光ディスク駆動装置1は、例えばCDやDVD等の光ディスクに対して情報の記録/読取を行う装置である。
光ディスク駆動装置1は、光ディスクを搬送するディスクトレイ2と、光ディスクを回転させるディスク駆動ユニット3と、光ディスクをディスク駆動ユニット3に固定するためのクランパ4及びクランププレート5と、情報の記録/読取を行うための光を出射する光ピックアップユニット6と、光ピックアップユニット6から出射された光を外部に漏れないように遮蔽する遮蔽板7と、これらを支持するシャーシ8等を備える。
シャーシ8は、樹脂製であり、上面一部が開口しており、シャーシ8の対向する左右両側壁81,82間に、クランパ4及びクランププレート5を支持するためのクランプホルダ83が架設されており、また、左右両側壁81,82の上端面には、遮蔽板7を取付けるための2つの固定用柱84,85、及びフック86〜89が形成されている。
ディスクトレイ2は、光ディスクが載置されるディスク載置部21を有しており、ディスク載置部21には、開口22が形成されている。ディスクトレイ2は、シャーシ8内に収納/引出し自在に支持されており、ローディングモータ及びギア等により構成されるトレイ駆動手段(不図示)によって、シャーシ8内に収納/引出しされる。ディスクトレイ2がシャーシ8内に収納されることにより、ディスク載置部21に載置された光ディスクがディスク駆動ユニット3の上方へ搬送される。
ディスク駆動ユニット3は、光ディスクを回転させるためのターンテーブル31及びスピンドルモータ32等を搭載しており、シャーシ8内に収納されている。ターンテーブル31は、スピンドルモータ32の回転軸に固定的に連結されており、スピンドルモータ32により回転駆動される。スピンドルモータ32は、シャーシ8に昇降自在に支持された支持台35に固定されている。つまり、ディスク駆動ユニット3は、支持台35を介して、シャーシ8に昇降自在に支持されている。ディスク駆動ユニット3は、ローディングモータ及びギア等により構成される昇降手段(不図示)によって、ディスクトレイ2の開口22を通って昇降される。
クランパ4は、シャーシ8のクランプホルダ83により、ターンテーブル31の上方に回転自在かつ昇降自在に支持されている。クランププレート5は、クランプホルダ83により、クランパ4の上方に上下動自在に支持されており、引っ張りバネ55により下方に付勢されている。
ディスク駆動ユニット3がディスクトレイ2の開口22を通って上昇すると、ディスクトレイ2上の光ディスクがターンテーブル31により持ち上げられると共に、クランパ4が光ディスクにより持ち上げられてクランププレート5に押し付けられ、これにより、光ディスクがターンテーブル31及びクランパ4と共に回転可能なようにターンテーブル31上に固定されてチャッキングされる。
ディスク駆動ユニット3は、このように光ディスクがチャッキングされた状態でスピンドルモータ32を回転させることにより、光ディスクをターンテーブル31及びクランパ4と共に回転させる。
光ピックアップユニット6は、ユニットケース61内に発光素子及び受光素子(不図示)等を搭載しており、発光素子から発光された光を光出入口62から出射し、また、光出入口62から入射した光を受光素子により受光する。光ピックアップユニット6は、シャーシ8内のディスクトレイ2よりも下方位置に収納されており、光を光出入口62から上方に向けてディスクトレイ2の開口22を通り抜けるように出射する。従って、光ピックアップユニット6から出射された光は、ディスクトレイ2上の光ディスク、又はディスク駆動ユニット3にチャッキングされた光ディスクに照射される。ディスク駆動ユニット3により光ディスクを回転させながら、光ピックアップユニット6から光を出射することにより、光ディスクに対して情報の記録/読取が行われる。
遮蔽板7は、樹脂製であり、シャーシ8の左右両側壁81,82の上端面間に支持されて、光ピックアップユニット6の上方を塞いでいる。従って、ディスクトレイ2上に光ディスクがなく、また、ディスク駆動ユニット3に光ディスクがチャッキングされていない場合には、光ピックアップユニット6から出射された光は、遮蔽板7に照射され、外部に漏れることがない。
シャーシ8の左右両側壁81,82の上端面には、上述のように遮蔽板7を取付けるための2つの固定用柱84、85、及びフック86〜89が形成されている。一方、遮蔽板7には、固定用柱84,85が嵌合される2つの固定用孔71,72と、フック86〜89が挿入されて係止されるフック孔73〜76が形成されている。
遮蔽板7は、固定用孔71,72にシャーシ8の固定用柱84,85を嵌合させると共に、フック孔73〜76にシャーシ8のフック86〜89を挿入、係止することにより、シャーシ8の上方を塞ぐように、シャーシ8の対向する左右両側壁81,82の上端面間に跨って取付けられる。
図3は、上記遮蔽板7の固定用孔71,72、及びシャーシ8の固定用柱84,85の構成を示す。シャーシ8の一方の固定用柱84は、シャーシ8の左側壁81の上端面に形成されており、上方に突出(すなわちターンテーブル31、スピンドルモータ32、クランパ4、及び光ディスクの回転方向と直交する方向に突出)し、略円柱形状をしている。また、シャーシ8の他方の固定用柱85は、シャーシ8の右側壁85の上端面に形成されており、一方の固定用柱84と同様に、上方に突出し、略円柱形状をしている。
一方、遮蔽板7の一方の固定用孔71は、固定用柱84の径より前後方向に小さい長円形状をしており、固定用柱84を軽圧入により嵌合可能とされている。なお、軽圧入とは、比較的弱い力による圧入のことをいう。また、遮蔽板7の他方の固定用孔72は、固定用柱85の径より左右方向に小さい長円形状をしており、固定用柱85を軽圧入により嵌合可能とされている。従って、固定用柱84を固定用孔71に嵌合することにより、遮蔽板7とシャーシ8との間の前後方向のガタが抑えられ、固定用柱85を固定用孔72に嵌合することにより、遮蔽板7とシャーシ8との間の左右方向のガタが抑えられる。
このような構成の光ディスク駆動装置1によれば、シャーシ8の固定用柱84,85が遮蔽板7の固定用孔71,72に圧入(軽圧入)により嵌合されるため、シャーシ8と遮蔽板7との間のガタが抑えられ、これにより、ディスク駆動ユニット3により光ディスクを回転させたときに、シャーシ8と遮蔽板7とが共振することが抑えられて、共振音の発生が防止される。つまり、ビスを使用することなく、光ディスクを回転させたときにシャーシ8と遮蔽板7とが共振することを抑えて共振音の発生を防止することができる。しかも、共振音の発生を防止するのにビスを必要としないため、部品費用及び組立作業費用の削減になり、コストダウンになる。
また、固定用柱84,85を円柱形状とすると共に固定用孔71,72を固定用柱84,85の径より小さい長円形状とすることにより、固定用柱84,85が固定用孔71,72に比較的弱い力による軽圧入により嵌合可能とされ、これにより、手作業で容易に遮蔽板7をシャーシ8に取付けることができる。
さらに、一方の固定用孔71が固定用柱84の径より前後方向に小さく、他方の固定用孔72が固定用柱85の径より左右方向に小さいため、前後方向と左右方向の両方向のガタが抑えられ、これにより、手作業で容易に遮蔽板7を取付ける構成を実現しつつ、より確実に共振音の発生を防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、シャーシの固定用柱に代えて固定用孔を形成し、遮蔽板の固定用孔に代えて固定用柱を形成してもよい。固定用柱と固定用孔は、軽圧入に限られず、通常の圧入により嵌合されるものであってもよい。固定用柱及び固定用孔は、2つに限られず、1つでもよく、また、3つ以上あってもよい。固定用柱は、円柱形状に限られず、固定用孔に圧入又は軽圧入により嵌合可能な形状であれば、どのような形状であってもよい。また、固定用孔は、長円形状に限られず、固定用柱を圧入又は軽圧入により嵌合可能な形状であれば、どのような形状であってもよい。
1 光ディスク駆動装置
2 ディスクトレイ
3 ディスク駆動ユニット
4 クランパ
5 クランププレート
6 光ピックアップユニット
7 遮蔽板
8 シャーシ
21 ディスク載置部
22 開口
31 ターンテーブル
32 スピンドルモータ
35 支持台
55 引っ張りバネ
71,72 固定用孔
73〜76 フック孔
81 シャーシの左側壁
82 シャーシの右側壁
83 クランプホルダ
84,85 固定用柱
86〜89 フック
2 ディスクトレイ
3 ディスク駆動ユニット
4 クランパ
5 クランププレート
6 光ピックアップユニット
7 遮蔽板
8 シャーシ
21 ディスク載置部
22 開口
31 ターンテーブル
32 スピンドルモータ
35 支持台
55 引っ張りバネ
71,72 固定用孔
73〜76 フック孔
81 シャーシの左側壁
82 シャーシの右側壁
83 クランプホルダ
84,85 固定用柱
86〜89 フック
Claims (3)
- 少なくとも上面一部が開口されている樹脂製のシャーシと、このシャーシ内に収納され光ディスクを回転させるモータを搭載したディスク駆動ユニットと、同じく前記シャーシ内に収納され光ディスクに情報を記録し、又は光ディスクから情報を読取るための光を出射する光ピックアップユニットとを備える光ディスク駆動装置において、
前記シャーシの上方を塞ぐように前記シャーシの対向する左右両側壁上端面間に跨って取付けられる樹脂製の遮蔽板を備え、
前記シャーシの両側壁上端面には、前記遮蔽板を取付けるための少なくとも2つの固定用円柱が形成されており、
前記遮蔽板には、前記固定用円柱が嵌合される少なくとも2つの固定用孔が形成されており、
前記一方の固定用孔は、前記固定用円柱の径より前後方向に小さい長円形状をしており、前記固定用円柱を軽圧入により嵌合可能とされ、
前記他方の固定用孔は、前記固定用円柱の径より左右方向に小さい長円形状をしており、前記固定用円柱を軽圧入により嵌合可能とされ、
前記固定用円柱が前記固定用孔に軽圧入により嵌合されることにより、前記ディスク駆動ユニットにより光ディスクを回転させたときに前記シャーシと遮蔽板とが共振することを抑えたことを特徴とする光ディスク駆動装置。 - 少なくとも上面一部が開口されているシャーシと、このシャーシ内に収納され光ディスクを回転させるモータを搭載したディスク駆動ユニットと、同じく前記シャーシ内に収納され光ディスクに情報を記録し、又は光ディスクから情報を読取るための光を出射する光ピックアップユニットとを備える光ディスク駆動装置において、
前記シャーシの上方を塞ぐように前記シャーシの対向する側壁上端面間に跨って取付けられる遮蔽板を備え、
前記シャーシの両側壁上端面には、前記遮蔽板を取付けるための固定用柱又は固定用孔が形成されており、
前記遮蔽板には、前記固定用柱又は固定用孔に嵌合される固定用孔又は固定用柱が形成されており、
前記固定用孔又は固定用柱は、前記固定用柱を前記固定用孔に圧入により嵌合可能な形状をしており、
前記固定用柱が前記固定用孔に圧入により嵌合されることにより、前記ディスク駆動ユニットにより光ディスクを回転させたときに前記シャーシと遮蔽板とが共振することを抑えたことを特徴とする光ディスク駆動装置。 - 前記固定用柱は円柱形状をしており、
前記固定用孔は、前記固定用柱の径より一方向に小さい長円形状をしており、前記固定用柱を軽圧入により嵌合可能とされ、
前記固定用柱が前記固定用孔に軽圧入により嵌合されることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006067646A JP2007250016A (ja) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | 光ディスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006067646A JP2007250016A (ja) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | 光ディスク駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007250016A true JP2007250016A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38594144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006067646A Pending JP2007250016A (ja) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | 光ディスク駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007250016A (ja) |
-
2006
- 2006-03-13 JP JP2006067646A patent/JP2007250016A/ja active Pending
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080327 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080507 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080702 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080729 |