JP2007249467A - 資料収集プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】資料を収集するコンピュータを誤ることなく資料を正確かつ容易に収集可能な資料収集プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】記憶装置、演算処理装置を含むコンピュータにおいて実行される資料収集プログラム100であって、演算処理装置を、自装置を特定する為の自装置情報を出力する自装置情報出力手段101と、外部定義ファイルを他装置から受信した際、外部定義ファイルが自装置用であるかを記憶装置上の自装置情報管理手段によって管理されている自装置情報に基づいて判定する自装置判定手段102と、自装置用の外部定義ファイルに基づいて所定の資料を収集する外部定義ファイル処理手段103として機能させることにより上記課題を解決する。
【選択図】図3

Description

本発明は、資料収集プログラムに係り、特にコンピュータから資料を収集する資料収集プログラムに関する。
例えば顧客サイトにて、サーバなどの装置にトラブルが発生した場合、トラブル解析の為にはトラブルの発生した装置から資料を収集する必要がある。現状ではトラブル解析に必要なログファイル等の資料を装置から顧客に収集してもらうか、または装置に仕込んでいる収集ツールなどを使用して資料を収集してもらう。
実際にトラブルが発生すると、トラブルの内容は顧客→サポート部門→開発部門のように伝達される。トラブルの内容を伝達された開発部門は、トラブル解析に必要な資料の収集を、開発部門→サポート部門→顧客のように逆のルートを辿り依頼する。
しかしながら、顧客,サポート部門,開発部門の間でトラブルの内容や資料の収集依頼を伝達する場合は、電話やEメール等でやり取りされるため、伝達ミスが発生する可能性があった。また、顧客に手作業での資料の収集を依頼する場合は、顧客が必要な資料の一部を収集し忘れたり、収集する資料を間違えたりする可能性があり、トラブル解析に必要な資料を入手できない場合があった。
また、顧客に収集ツールでの資料の収集を依頼する場合、上記のような資料の収集忘れや間違い等は少なくなるが、予め仕込んでおいた収集ツールに対応する資料しか収集できないため、必要のない資料まで収集されてしまっていた。その結果、収集した資料はサイズが巨大になり、Eメール等でやり取りできなくなる場合もあった。
従来の障害情報収集装置には、障害通知側から受信したトラブルの内容に対応する障害収集処理プログラムを障害通知側に送付するものがあった(例えば特許文献1参照)。
特開2001−282671号公報
資料の収集を顧客に依頼する場合は、手作業での資料の収集あるいは従来の障害収集処理プログラムによる資料の収集であっても、顧客がトラブルの発生した装置を間違えてしまう可能性があった。顧客がトラブルの発生した装置を間違えてしまった場合、収集される資料はトラブルの発生していない装置ものとなる。
例えばネットワークに繋がらないというトラブルを発生した装置から資料を収集する場合は、フレキシブルディスク等の記録媒体から障害収集処理プログラムをトラブルの発生した装置に仕込み、その障害収集処理プログラムを実行する必要があるため、トラブルの発生した装置を間違える可能性が大きくなる。
結局、資料の収集を顧客に依頼する場合は、手作業での資料の収集あるいは従来の障害収集処理プログラムによる資料の収集であっても、トラブルの発生した装置を間違える可能性を排除できない。このため、トラブルの発生した装置を間違えた場合は、トラブル解析に必要な資料の収集に時間が掛かり、トラブルの解決までに余計な時間が掛かるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、資料を収集するコンピュータを誤ることなく資料を正確かつ容易に収集可能な資料収集プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、記憶装置、演算処理装置を含むコンピュータにおいて実行される資料収集プログラムであって、前記演算処理装置を、自装置を特定する為の自装置情報を出力する自装置情報出力手段と、外部定義ファイルを他装置から受信した際、前記外部定義ファイルが自装置用であるかを前記記憶装置上の自装置情報管理手段によって管理されている前記自装置情報に基づいて判定する自装置判定手段と、自装置用の前記外部定義ファイルに基づいて所定の資料を収集する外部定義ファイル処理手段として機能させる資料収集プログラムであることを特徴とする。
前記自装置情報出力手段は、自装置を一意に特定する情報および自装置から出力された前記自装置情報を一意に特定する情報を組み合わせた前記自装置情報を出力することを特徴としてもよい。
前記自装置判定手段は、前記自装置情報管理手段によって管理されている前記自装置情報が前記外部定義ファイルに含まれているときに、前記外部定義ファイルが自装置用であると判定することを特徴としてもよい。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
上述の如く、本発明によれば、資料を収集するコンピュータを誤ることなく資料を正確かつ容易に収集可能な資料収集プログラムを提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、本実施例では資料の一例としてトラブル解析に必要な資料を例に説明するが、如何なる資料であってもよい。
図1は、サポートシステムの一例のシステム構成図である。図1のサポートシステム1は顧客用装置10a〜10n,サポート部門用装置20,開発部門用装置30が、例えばインターネット等のネットワーク40を介して接続されている。顧客用装置10a〜10nは、サポートを依頼する側の顧客が使用しているコンピュータである。なお、顧客用装置10a〜10nの何れかを指す場合は顧客用装置10と呼ぶ。図1の顧客用装置10はネットワーク40に接続されているが、必ずしもネットワーク40に接続されている必要はない。
サポート部門用装置20,開発部門用装置30は、顧客用装置10のサポートを依頼された側の企業等で使用されるコンピュータである。サポート部門用装置20はサポート部門の担当者が使用するコンピュータである。また開発部門用装置30は開発部門の担当者が使用するコンピュータである。なお、図1のサポートシステム1において、トラブル解析に必要な資料をどのように取得するかの説明は後述する。
図2は本発明による顧客用装置の一例のハードウェア構成図である。図2の顧客用装置10は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置11,出力装置12,ドライブ装置13,補助記憶装置14,メモリ装置15,演算処理装置16,インターフェース装置17で構成される。
入力装置11はキーボードやマウスなどで構成され、各種信号を入力するために用いられる。出力装置12はディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置17は、モデム,LANカードなどで構成されており、ネットワーク40に接続する為に用いられる。
本発明の資料収集プログラムは、顧客用装置10を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。資料収集プログラムは例えば記録媒体18の配布やネットワーク40からのダウンロードなどによって提供される。資料収集プログラムを記録した記録媒体18はCD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、資料収集プログラムを記録した記録媒体18がドライブ装置13にセットされると、資料収集プログラムは記録媒体18からドライブ装置13を介して補助記憶装置14にインストールされる。ネットワーク40からダウンロードされた資料収集プログラムはインターフェース装置17を介して補助記憶装置14にインストールされる。
顧客用装置10は、インストールされた資料収集プログラムを格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置15は、コンピュータの起動時に補助記憶装置14から資料収集プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置16はメモリ装置15に格納された資料収集プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
顧客用装置10は資料収集プログラムを実行することにより、図3に示すような処理ブロックを実現できる。図3は本発明によるサポートシステムの一実施例の処理ブロック図である。
サポートシステム1は、図1と同様、顧客用装置10,サポート部門用装置20,開発部門用装置30が、ネットワーク40を介して接続された構成である。なお、サポートシステム1は外部定義ファイル作成ツール105を開発部門用装置30に設けた構成を示しているが、サポート部門用装置20に設けた構成であってもよい。
顧客用装置10は、自装置情報出力部101,自装置判定部102,外部定義ファイル処理部103,自装置情報管理テーブル104を有する構成である。自装置情報出力部101,自装置判定部102,外部定義ファイル処理部103は、外部定義ファイルを読み込み、外部定義ファイルに基づいて資料を収集する資料収集ツール100を構成する。
資料収集ツール100を構成している自装置情報出力部101は、自装置と他装置とを区別する為の自装置情報を出力する。自装置情報には、例えば装置のシリアル番号等の装置固有の情報を利用する。自装置判定部102は外部定義ファイルの対象装置が自装置か否かを判定する。外部定義ファイル処理部103は外部定義ファイルで指定された資料を収集する。自装置情報管理テーブル104は、自装置情報出力部101から出力された自装置情報を管理する。
開発部門用装置30に設けた外部定義ファイル作成ツール105は、資料収集ツール100に読み込ませる外部定義ファイルを作成する。外部定義ファイル作成ツール105は資料収集ツール100の自装置情報出力部101が出力した自装置情報と、資料を収集する為の情報(例えば収集するファイルの識別子や、資料を収集する為に実行するコマンドなど)とを含むように外部定義ファイルを作成する。
なお、外部定義ファイル作成ツール105をサポート部門用装置20に設けた構成のサポートシステム1では、資料を収集する為の情報を開発部門用装置30から取得して外部定義ファイルを作成する。
次に、図3のサポートシステムの処理手順について図4を参照しつつ説明する。図4はサポートシステムの処理手順を表すイメージ図である。例えばステップS1では、ホスト名「HOST01」という顧客用装置10aでトラブルが発生している。ステップS2に進み、顧客用装置10aの自装置情報出力部101はホスト名「HOST01」を自装置情報として出力する。
ステップS3に進み、顧客は顧客用装置10aに発生したトラブルの内容と自装置情報とを例えば顧客用装置10nからのEメールによりサポート部門用装置20に送信して問い合わせを行う。なお、顧客用装置10aのEメールが使用可能であれば、トラブルの内容と自装置情報とを顧客用装置10aからのEメールによりサポート部門用装置20に送信してもよい。また、トラブルの内容と自装置情報とは例えばフレキシブルディスク等の記録媒体を利用してサポート部門に送付してもよい。
ステップS4に進み、サポート部門の担当者は顧客からの問い合わせを例えばEメールにより開発部門用装置30に転送する。ステップS5に進み、開発部門の担当者は顧客からの問い合わせとして転送されたトラブルの内容と自装置情報とに基づき、顧客用装置10aの自装置情報と顧客用装置10aのトラブル解析に必要な資料を収集する為の情報とを外部定義ファイル作成ツール105に入力する。
ステップS6に進み、外部定義ファイル作成ツール105は、入力された顧客用装置10aの自装置情報および顧客用装置10aのトラブル解析に必要な資料を収集する為の情報から外部定義ファイルを作成する。
ステップS7に進み、開発部門の担当者は作成した外部定義ファイルを例えば開発部門用装置30からのEメールによりサポート部門用装置20に送信する。ステップS8に進み、サポート部門の担当者は受信した外部定義ファイルを例えばサポート部門用装置20からのEメールにより顧客用装置10nに送信して資料収集依頼を行う。なお、顧客用装置10aのEメールが使用可能であれば、外部定義ファイルを顧客用装置10aに送信してもよい。また、外部定義ファイルは例えばフレキシブルディスク等の記録媒体を利用して顧客に送付してもよい。
ステップS9に進み、顧客はサポート部門から受け取った外部定義ファイルを顧客用装置10aの資料収集ツール100の自装置判定部102に読み込ませる。自装置判定部102は外部定義ファイルに記述されている対象装置が自装置情報であるホスト名「HOST01」であるか否かを判定する。
外部定義ファイルに記述されている対象装置が自装置情報であるホスト名「HOST01」であるとき、自装置判定部102はステップS10に進み、外部定義ファイルの対象装置が自装置である旨を外部定義ファイル処理部103に通知する。外部定義ファイルの対象装置が自装置である旨を通知されると、外部定義ファイル処理部103はステップS11に進み、外部定義ファイルで指定された資料を収集する。収集した資料は、例えばEメール等を利用して開発部門用装置30に送信される。したがって、開発部門ではトラブル解析に必要な資料を正確に取得できる。
なお、外部定義ファイルに記述されている対象装置が自装置情報であるホスト名「HOST01」でないとき、自装置判定部102は外部定義ファイルが自装置用でない旨を表すエラー表示を行う。このため、自装置用でない外部定義ファイルを読み込んだ顧客用装置10は誤って資料を収集することがなくなる。
このように、図3のサポートシステム1では、顧客用装置10の資料収集ツール100に自装置情報出力部101,自装置判定部102および外部定義ファイル処理部103を備え、サポート部門用装置20又は開発部門用装置30に外部定義ファイル作成ツール105を備える構成により、以下のような効果が期待できる。
第1に図3のサポートシステム1では外部定義ファイルの対象装置が自装置情報であるか否かを判定できるので、トラブルの発生した装置の間違いを防ぐことができる。第2に図3のサポートシステム1ではトラブルの内容に基づいて収集する資料を決める為、トラブル解析に必要な資料を正確に収集できる。第3に図3のサポートシステム1ではトラブル解析に不要な資料を収集せずに済むため、収集される資料の全体サイズを小さくすることができるので、収集された資料をEメール等で容易に受け渡しできる。
したがって、図3のサポートシステム1ではトラブルの発生した装置を誤ることなくトラブル解析に必要な資料を正確かつ容易に収集することができるので、トラブル解決までの時間を短縮可能である。
実施例1では、図1及び図3に示したサポートシステム1の顧客用装置10aがネットワークに繋がらず、ネットワーク40上の他装置と通信できないというトラブルが発生した例を説明していく。
トラブルが発生した顧客用装置10aの資料収集ツール100を構成する自装置情報出力部101は、自装置情報を出力する。自装置情報は、自装置を一意に特定する情報と自装置から出力した自装置情報を一意に特定する情報との組み合わせにより作成される。
自装置を一意に特定する情報としては、装置に予め固有で割り当てられている型名,シリアル番号などの情報、装置固有でないが他装置と区別できるホスト名,例えば、xxxx.fujitsu.com等のFQDN(Fully Qualified Domain Name)、MACアドレスなどの情報、サポート運用上で区別できるインシデント番号などの情報がある。自装置から出力した自装置情報を一意に特定する情報としては、日時,連番やランダムな値を組み合わせた情報などがある。
自装置情報出力部101は、図5に示すような自装置情報(自装置情報ファイル)501を出力する。図5は、自装置情報出力部の処理を説明する為の説明図である。自装置情報501は型名「FXXYY00」、シリアル番号「0A0010099」、日付および連番「200x/xx/xx−0002」の組み合わせにより作成されている。
また、自装置情報出力部101は出力した自装置情報501を自装置情報管理テーブル502に保存する。自装置情報管理テーブル502は、型名,シリアル番号(S/N),日付,連番,管理フラグを含む構成である。なお、日付は自装置情報501を出力した日付である。連番は顧客用装置10aから出力された自装置情報501の通し番号である。管理フラグは自装置情報501に対する外部定義ファイルを受信したか否かを管理する為のフラグである。
次に、顧客は図6に示すような自装置情報501と顧客用装置10aに発生したトラブルの内容502とをEメールやFAX等を利用してサポート部門に送信するか、又は記録媒体を利用してサポート部門に送付する。図6は自装置情報およびトラブルの内容を表した一例のイメージ図である。サポート部門の担当者は顧客から受け取った自装置情報501及びトラブルの内容502をEメール,記録媒体等を利用して開発部門に転送する。
開発部門の担当者は図7に示すような手順で外部定義ファイル702を作成する。図7は外部定義ファイルの作成手順を説明する為の説明図である。開発部門の担当者はトラブルの内容502から顧客用装置10aのトラブル解析に必要な資料を収集する為の情報として収集資料一覧701を作成する。
収集資料一覧701は、収集するファイルを指定する情報[File]と、実行するコマンドを指定する情報[Tool]とで構成されている。収集するファイルとしてはOSのログファイルやシステムファイル、アプリケーションのログファイルがある。実行するコマンドとしては診断ツールや調査用ツールを実行するコマンドがある。
開発部門の担当者は、開発部門用装置30を操作し、自装置情報501及び収集資料一覧701を外部定義ファイル作成ツール105に入力する。外部定義ファイル作成ツール105は、入力された自装置情報501及び収集資料一覧701から外部定義ファイル702を作成する。
外部定義ファイル702は、自装置情報501を表す情報[ID]と、収集するファイルを指定する情報[File]と、実行するコマンドを指定する情報[Tool]とで構成されている。
次に、開発部門の担当者は作成した外部定義ファイル702をEメール,記録媒体等を利用してサポート部門に転送する。サポート部門の担当者は受け取った外部定義ファイル702をEメール等で顧客に送信するか、又は記録媒体を利用して顧客に送付して資料収集依頼を行う。
顧客は、外部定義ファイル702を顧客用装置10aの資料収集ツール100に読み込ませて顧客用装置10aのトラブル解析に必要な資料の収集を開始する。資料収集ツール100は読み込んだ外部定義ファイル702に基づいて、図8及び図9に示すように資料の収集を行う。図8は資料収集ツールの処理を説明する為の説明図である。図9は資料収集ツールの処理を表した一例のフローチャートである。
ステップS21に進み、資料収集ツール100の自装置判定部102は、外部定義ファイル702を読み込む。ステップS22に進み、自装置判定部102は「i」に0を挿入する。ステップS23に進み、自装置判定部102は自装置情報管理テーブル502からi番目の自装置情報を取り出す。
ステップS24に進み、自装置判定部102は外部定義ファイル702に含まれている情報[ID]の内容と、i番目の自装置情報の内容とが同じか否かを判定する。外部定義ファイル702に含まれている情報[ID]の内容と、i番目の自装置情報の内容とが同じでないと判定すれば(S24においてNO)、自装置判定部102はステップS25に進む。
ステップS25において、自装置判定部102はi番目が自装置情報管理テーブル502の最後の自装置情報であるか否かを判定する。最後の自装置情報でなければ(S25においてNO)、自装置判定部102はステップS26に進み、「i」に1を加算してステップS23に戻る。なお、最後の自装置情報であれば(S25においてYES)、自装置判定部102はステップS27に進み、読み込んだ外部定義ファイル702が自装置用でないと判定してエラーメッセージをディスプレイ等に表示する。
即ち、自装置判定部102は外部定義ファイル702に含まれている情報[ID]の内容と自装置情報管理テーブル502に保存されている自装置情報とを順次比較し、内容が同じ自装置情報がなければ外部定義ファイル702に基づいて資料の収集を行わない。
一方、外部定義ファイル702に含まれている情報[ID]の内容と、i番目の自装置情報の内容とが同じであると判定すれば(S24においてYES)、自装置判定部102は外部定義ファイル702の対象装置が自装置である旨を外部定義ファイル処理部103に通知する。
外部定義ファイル702の対象装置が自装置である旨を通知されると、外部定義ファイル処理部103はステップS28に進み、外部定義ファイル702の[File]で指定されたファイルを収集する。ステップS29に進み、外部定義ファイル処理部103は外部定義ファイル702の[Tool]で指定されたコマンドを実行し、コマンドの実行結果を収集する。
ステップS30に進み、外部定義ファイル処理部103はステップS28で収集したファイル及びステップS29で実行したコマンドの実行結果を収集資料一式ファイル801として出力する。なお、出力した収集資料一式ファイル801は、例えばEメール等を利用してサービス部門、開発部門に送信される。したがって、開発部門ではトラブル解析に必要な資料を正確に取得できる。
ステップS31に進み、自装置判定部102は自装置情報管理テーブル502に保存されているi番目の自装置情報の「管理フラグ」を、対応する外部定義ファイル702を受信していないことを表す「未」から対応する外部定義ファイル702を受信していることを表す「済」に変更する。
自装置情報管理テーブル502に保存されている自装置情報の「管理フラグ」は例えばサポート部門に問い合わせを行っている事項を表示したり、サポート部門に行った問い合わせに対する回答の有無を管理したりする為に利用できる。
以上、本発明によるサポートシステム1ではトラブルの発生した顧客用装置10aを誤ることなくトラブル解析に必要な資料を正確かつ容易に収集することができるので、トラブル解決までの時間を短縮可能である。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
記憶装置、演算処理装置を含むコンピュータにおいて実行される資料収集プログラムであって、
前記演算処理装置を、
自装置を特定する為の自装置情報を出力する自装置情報出力手段と、
外部定義ファイルを他装置から受信した際、前記外部定義ファイルが自装置用であるかを前記記憶装置上の自装置情報管理手段によって管理されている前記自装置情報に基づいて判定する自装置判定手段と、
自装置用の前記外部定義ファイルに基づいて所定の資料を収集する外部定義ファイル処理手段と
して機能させる資料収集プログラム。
(付記2)
前記自装置情報出力手段は、自装置を一意に特定する情報および自装置から出力された前記自装置情報を一意に特定する情報を組み合わせた前記自装置情報を出力することを特徴とする付記1記載の資料収集プログラム。
(付記3)
前記自装置判定手段は、前記自装置情報管理手段によって管理されている前記自装置情報が前記外部定義ファイルに含まれているときに、前記外部定義ファイルが自装置用であると判定することを特徴とする付記1又は2記載の資料収集プログラム。
(付記4)
前記自装置判定手段は、自装置用でない前記外部定義ファイルを受信した際、エラーメッセージを表示手段に表示することを特徴とする付記1乃至3何れか一項記載の資料収集プログラム。
(付記5)
前記外部定義ファイルは、前記自装置情報および前記自装置に発生したトラブルの内容に基づいて作成されるものであり、前記自装置情報,収集するファイルの識別子,実行するコマンドを含むことを特徴とする付記1乃至4何れか一項記載の資料収集プログラム。
(付記6)
前記自装置情報管理手段は、前記自装置情報に対応する前記外部定義ファイルを受信済みか否かを管理していることを特徴とする付記1乃至5何れか一項記載の資料収集プログラム。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
サポートシステムの一例のシステム構成図である。 本発明による顧客用装置の一例のハードウェア構成図である。 本発明によるサポートシステムの一実施例の処理ブロック図である。 サポートシステムの処理手順を表すイメージ図である。 自装置情報出力部の処理を説明する為の説明図である。 自装置情報およびトラブルの内容を表した一例のイメージ図である。 外部定義ファイルの作成手順を説明する為の説明図である。 資料収集ツールの処理を説明する為の説明図である。 資料収集ツールの処理を表した一例のフローチャートである。
符号の説明
1 サポートシステム
10,10a〜10n 顧客用装置
11 入力装置
12 出力装置
13 ドライブ装置
14 補助記憶装置
15 メモリ装置
16 演算処理装置
17 インターフェース装置
18 記録媒体
20 サポート部門用装置
30 開発部門用装置
40 ネットワーク
100 資料収集ツール
101 自装置情報出力部
102 自装置判定部
103 外部定義ファイル処理部
104 自装置情報管理テーブル
105 外部定義ファイル作成ツール
501 自装置情報
502 自装置情報管理テーブル
701 収集資料一覧
702 外部定義ファイル
801 収集資料一式ファイル

Claims (3)

  1. 記憶装置、演算処理装置を含むコンピュータにおいて実行される資料収集プログラムであって、
    前記演算処理装置を、
    自装置を特定する為の自装置情報を出力する自装置情報出力手段と、
    外部定義ファイルを他装置から受信した際、前記外部定義ファイルが自装置用であるかを前記記憶装置上の自装置情報管理手段によって管理されている前記自装置情報に基づいて判定する自装置判定手段と、
    自装置用の前記外部定義ファイルに基づいて所定の資料を収集する外部定義ファイル処理手段と
    して機能させる資料収集プログラム。
  2. 前記自装置情報出力手段は、自装置を一意に特定する情報および自装置から出力された前記自装置情報を一意に特定する情報を組み合わせた前記自装置情報を出力することを特徴とする請求項1記載の資料収集プログラム。
  3. 前記自装置判定手段は、前記自装置情報管理手段によって管理されている前記自装置情報が前記外部定義ファイルに含まれているときに、前記外部定義ファイルが自装置用であると判定することを特徴とする請求項1又は2記載の資料収集プログラム。
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