JPH04338854A - 遠隔保守装置 - Google Patents

遠隔保守装置

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JPH04338854A
JPH04338854A JP3111274A JP11127491A JPH04338854A JP H04338854 A JPH04338854 A JP H04338854A JP 3111274 A JP3111274 A JP 3111274A JP 11127491 A JP11127491 A JP 11127491A JP H04338854 A JPH04338854 A JP H04338854A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔保守支援のために
各地のユーザ計算機システムの情報収集を効率的に行う
ための方式に関する。
【0002】ユーザに蓄積されている障害情報を収集し
遠隔保守に役立て、ユーザ障害時の迅速な復旧作業を行
うことは、ユーザの装置に対する満足度を向上させると
ともに生産者にとっても経費,人件費の低減に繋がり保
守部門の重要な課題である。
【0003】遠隔保守を行うためには、迅速な障害情報
の収集,収集された情報の解析,その解析結果を迅速に
担当保守員に通知することが十分に機能して初めて実現
可能である。
【0004】この遠隔保守を実現するためには、上記第
1の項目である「迅速な障害情報の収集」をどのように
実現するかが大きな要素であった。又、遠隔保守を行う
センタは複数のユーザ,複数モデル,を同時にサポート
し各々に合った最善の保守を行う必要がある。
【0005】
【従来の技術】図6は、従来の遠隔保守方式を説明する
図である。従来の遠隔保守は、ユーザ計算機システム 
1内のサービスプロセッサ (以下、SVPという)1
2から遠隔保守センタ 20 に対して、予め、定めら
れているファームウェアを実行して、例えば、障害デー
タの転送通知をして障害データを転送することで、障害
情報収集の実行を指示し、遠隔保守センタ 20 は指
示された情報収集を、ユーザ側のSVP12 と連携し
実行していた。
【0006】そのため通知要因ごとに動作する機能を変
更、例えば、転送データの追加を行う等する場合には、
SVP 12 のファームウェアの変更を余儀なくされ
、且つ、既に出荷している全てのユーザの改版を行う必
要があり多くの時間を要した。
【0007】又、情報収集の機能については、情報の種
類はSVP 12側で決定され、そのモデルのSVP 
12 に依存した情報が決定されていた。そのためユー
ザ単位に収集する情報の種類を決定することができず、
画一的な情報収集しかできないという問題があった。
【0008】これは、ユーザに出荷される前に、遠隔保
守センタ 20 に事前にユーザ情報を設定する方式で
はなく、出荷後にユーザから接続されSVP 12 が
備えているファームウェアにより固定的に情報収集を開
始していたことによるものであった。
【0009】又、遠隔保守センタ 20 と接続され、
障害情報を転送中に、他の重要要因がユーザ計算機シス
テム 1に発生したとしても、該ユーザ側のSVP 1
2 の処理能力により待たされるか、または捨てられて
しまうのが現状であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来は
、ユーザ側において遠隔保守センタ 20 に接続する
事象が発生し、その事象による機能、具体的には、障害
情報の転送通知, 障害データの転送等を実行する場合
に、実行する機能 (障害データの転送) をSVP 
12 から遠隔保守センタ 20 に通知し、該機能を
実行しているため、該発生した事象により実行する機能
に変更が生じると、各ユーザ側のSVP 12 のファ
ームウェアを変更し対処していた。
【0011】SVPファームウェアの変更は、各ユーザ
(装置)に対して、全ユーザの変更を行う必要があり、
又、変更するためにもユーザの了解を求めて変更するた
め、短期間に変更することは実状困難であった。
【0012】又、情報収集については、SVPファーム
ウェアにより固定的に転送する情報の種類が決定されて
いるため、ユーザ単位に収集する情報の種類を決めるこ
とが出来なかった。そのためユーザの重要度により、重
要ユーザ(監視ユーザ)に対しては、多くの種類の情報
収集を行い、一般のユーザに対しては標準的な情報収集
を行うなどの細かな情報の収集制御を実現することがで
きないという問題があった。
【0013】又、遠隔保守センタ 20 とSVP 1
2 間で情報転送中に、新たな事象が発生した場合には
、前述のように、該新たな事象に対する情報は、捨てら
れてしまうのが現状であった。
【0014】本発明は上記従来の欠点に鑑み、遠隔保守
サービスの実現をSVPファームウェアにより固定的に
行うのではなく、実行する機能 (障害データの転送)
 を遠隔保守センタから、例えば、コマンド列で各SV
Pに指示し、また各ユーザ情報を、予め、遠隔保守セン
タに設定することによりユーザ重視の保守を実現するこ
とを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図であり、(a) は構成例を示し、(b) はサー
ビスプロセッサ(SVP) で実行することができるコ
マンドの例を示している。上記の問題点は下記の如くに
構成された遠隔保守における情報収集方式によって解決
される。
【0016】(1) 複数のユーザ計算機システム 1
と、少なくとも、1つの遠隔保守センタシステム 2を
備えた遠隔保守システムにおいて、上記遠隔保守センタ
システム 2内の遠隔保守センタ 20 で、事前に、
ユーザ毎に収集する情報の種別をユーザ情報テーブル■
として設定し、且つ、ユーザからの接続要因に対応して
、転送すべき情報の種類と優先順位を決定する事象テー
ブル■とを設けて、ユーザ計算機システム 1で障害が
発生して、該ユーザ計算機システム 1内のサービスプ
ロセッサ(SVP) 12から遠隔保守センタ 20 
に接続する際、接続要因と、ユーザ識別情報とを遠隔保
守センタ 20 に通知し、該通知を受けた遠隔保守セ
ンタ 20 では、該接続要因を解読して、該接続要因
に対する情報収集の為の処理を、上記事象テーブル■を
参照してコマンド列(FLE,DISC)として生成し
、該ユーザ計算機システム 1のサービスプロセッサ(
SVP) 12に通知することで、該サービスプロセッ
サ(SVP) 12からのコマンド実行の応答に従い、
上記接続要因と、上記ユーザ識別情報に対応して、上記
事象テーブル■と、ユーザ情報テーブル■とを参照して
転送ログの種類を決定して、該ユーザのサービスプロセ
ッサ(SVP) 12に転送要求を行い、該サービスプ
ロセッサ(SVP) 12が該転送要求に対応したログ
情報を転送するようにして、ユーザ単位に収集する情報
を制御するように構成する。
【0017】(2) 上記の遠隔保守システムにおいて
、遠隔保守センタ20 で、事前にユーザ情報を登録す
る時の上記ユーザ識別情報として、各々のユーザのサー
ビスプロセッサ(SVP) 12に対応した保守コード
■を遠隔保守センタ 20 から発行し、該発行された
保守コード■をユーザのサービスプロセッサ(SVP)
 12に設定する機構を設けて、上記ユーザ計算機シス
テム 1で障害が発生して、該ユーザ計算機システム 
1内のサービスプロセッサ(SVP) 12から遠隔保
守センタ 20 に接続する際、接続要因と、上記自内
に設定している保守コード■とを遠隔保守センタ 20
 に通知するように構成する。
【0018】(3) 上記の遠隔保守システムにおいて
、該遠隔保守センタ 10 で情報収集中に、新たな、
優先順位の高い事象の接続要因がユーザ計算機システム
 1内で発生したときに、上記 (1)項に記載の情報
収集機構により通知された事象要因の優先順位を、上記
事象テーブル■で判定して、該事象の優先順位が高いと
認識したときには、現在収集途中の処理を一時中断し、
該優先順位の高い事象要因に対する処理を開始し、その
処理終了後に、上記中断していた処理の再開を指示する
コマンド列を、該ユーザ側のサービスプロセッサ(SV
P) 2 に通知するように構成する。
【0019】
【作用】本発明では、SVPから遠隔保守センタに対し
て事象要因の通知を行うことにより、遠隔保守センタで
は、該通知された事象要因により、事象テーブル■と,
ユーザ情報テーブル■を参照して、SVPに実行させる
内容をコマンド列(FLE,DISC)として生成し、
該生成したコマンド列をSVPに通知して障害情報の転
送を指示し、SVP側で、該通知されたコマンド列を実
行し、遠隔保守センタからの転送要求に応じて、個々の
情報を転送することにより、遠隔保守に必要な情報の収
集を実現するようにしたものである。
【0020】従って、事象に対して遠隔保守センタから
指示するコマンド列を修正することにより、該SVPが
実行する機能、例えば、情報収集の内容を容易に変更す
ることが可能である。
【0021】そのために、実行途中において、優先順位
の高い事象の要因が発生しても、遠隔保守センタで、該
優先順位の高い事象の発生を認識した時点で、該実行途
中の機能を中断するコマンドをSVPに送信し、再度中
断された処理を再開するなどは送信するコマンドにより
容易に実現可能である。
【0022】又、収集する情報の種類をユーザ単位に設
定する、上記ユーザ情報テーブル■を設けることにより
、重点監視ユーザに対しては、より多くの情報収集を行
い、その他は少数の情報を収集することが可能となり、
転送時間の短縮を図ることができる。
【0023】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述する
。前述の図1は、本発明の原理構成図であり、図2〜図
5は本発明の一実施例を示した図であって、図2(a1
),図3(a2)は処理の流れ図を示し、図4(b) 
は事象テーブル■の構成例を示し、図5(c) はユー
ザ情報テーブル■の構成例を示している。
【0024】本発明においては、事前に、遠隔保守セン
タ 2内で、ユーザ毎に、収集すべき情報の種類をユー
ザ情報テーブル■として設定し、そのとき、ユーザ毎の
保守コード■を、各ユーザ計算機システム 1のサービ
スプロセッサ(SVP) 12に通知し、該サービスプ
ロセッサ(SVP) 12では該保守コード■を設定し
ておき、ユーザ計算機システム 1で障害が発生して、
遠隔保守センタ 20 に接続要因と、該設定されてい
る保守コード■を通知することで、該遠隔保守センタ 
20 では、該保守コード■に基づいて、上記ユーザ毎
のユーザ情報テーブル■を検索して、ユーザ毎に定めら
れている収集情報の種別に対応してコマンド列を生成し
て、サービスプロセッサ(SVP) 12に通知し、該
通知を受けたサービスプロセッサ(SVP) 12では
、該指示されたコマンド列を実行することで、各ユーザ
固有の情報収集を行う手段が、本発明を実施するのに必
要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象
物を示している。
【0025】以下、図1を参照しながら、図2〜図5に
より、本発明の遠隔保守における情報収集方式を説明す
る。図2は本発明の一実施例の処理の流れ図であり、遠
隔保守センタ 20 の端末から、予め、図4(b) 
で示すユーザ情報テーブル■を登録設定(例えば、ユー
ザAのユーザ情報)し、その際に発行される保守コード
(00001)■を、例えば、ユーザ現調時(設置時)
に、対応するユーザ計算機システム 1のSVP 12
 に設定する。 {図2(a1)に示した処理の流れ図における「ユーザ
情報の登録」, 「保守コードの登録」のフローを参照
}SVP 12 に設定された保守コード■は、「接続
指定時刻になった」とか「FLAG (障害コード) 
が収集された」等して、遠隔保守センタ 20 に接続
する際に、その接続要因とともにセンタに通知され、図
4(b) に示す事象テーブル■, 図5(c) に示
すユーザ情報テーブル■の索引に使用される。{図2(
a1)の処理ステップ 200参照}該ユーザ情報テー
ブル■{図5(c) 参照}は、ユーザ毎(ユーザA,
ユーザB,〜)に、どのような情報を収集するかをテー
ブル形式で定めたものである。ここで「FLAG」はハ
ードウェア障害のコードであり、「詳細」は障害情報の
詳細を収集することを示している。本テーブルで○印は
収集する場合を示し、×印は収集しない場合を示してい
る。このようなユーザ情報テーブル■を、予め、生成し
て登録しておくことにより、ユーザ毎に、異なる情報を
収集することができるようになる。
【0026】最初の接続要因である上記「接続指定時刻
になった」は、本発明の情報収集に必要な事象テーブル
■の索引に使用される。この事象テーブル■は、図4(
b) に示されているように、ユーザ計算機システム 
1側で発生した事象に対応して、収集する情報の種別と
共に、各事象相互の優先順位が示されている。この優先
順位は、ある事象に対応した情報の転送中に、該ユーザ
計算機システム 1内で、新たな事象が発生したとき、
その優先順位が、現在処理中の事象の優先順位より高い
場合、該処理を中断して、該優先順位の高い処理を行う
為に使用される。
【0027】上記「接続指定時刻になった」という事象
が発生し、当該事象テーブル■が検索され、該事象テー
ブル■が指示する転送機能(FLE) と切断機能(D
ISC)が選択され、SVP 12 に指示するコマン
ドリスト「FLE 」「DISC」が作成され、対応す
るSVP 12 に通知される。{図2(a1)の処理
ステップ 200,201参照}SVP 12 は、遠
隔保守センタ 20 から通知, 指示された上記コマ
ンドリスト「FLE 」「DISC」を、図1(b) 
に示したファームウェア機能に従って、順次実行する。 {図2(a1)の処理ステップ 100参照}該情報収
集について、図4(b) の事象テーブル■と、図5(
c) のユーザ情報テーブル■との一致をとり、事象を
通知してきたユーザに対応して、収集するログ情報の種
類を認識し、遠隔保守センタ 20 から順次、対応す
るユーザのSVP 12 に指示する。{図2の処理ス
テップ 202参照}上記の処理を図2(a1), 図
3(a2)の処理の流れ図によって、更に、詳細に説明
すると、先ず、遠隔保守センタ 20 で、コマンドリ
スト「FLE 」「DISC」が生成されると、SVP
 12 に、該コマンドリスト「FLE 」「DISC
」を転送し、実行を指示する。 (処理ステップ 20
0,201参照)SVP 12 では、該コマンドリス
トの内、「FLE 」 (ログ転送コマンド) の実行
を行う旨の通知を遠隔保守センタ 20 に通知する。  (処理ステップ 100参照)該通知を受けた遠隔保
守センタ 20 では、事象テーブル■とユーザ情報テ
ーブル■の一致をとり、転送すべきログ情報の種類を決
定し、例えば、「FLAG」の転送要求をSVP 12
 に指示する。 (処理ステップ 202,203参照
)SVP 12 では、「FLAG」、即ち、ハードウ
ェア障害コードを、遠隔保守センタ 20 に転送する
。 (処理ステップ 101参照)同様にして、「詳細
ログ」の転送が行われる。 (処理ステップ 204,
102参照)上記「詳細ログ」の情報収集中において、
SVP 12 から、新たな事象{「FLAGが収集さ
れた」}が発生したことが通知{図3(a2)の処理ス
テップ 103参照}されると、遠隔保守センタ 20
 において、上記現在実行中の機能、即ち、「接続指定
時刻になった」という事象と、事象テーブル■を用いて
、上記得られた新たな事象{「FLAGが収集された」
}の優先順位を比較し、優先順位の高い事象の要因であ
れば、現在実行中の機能、即ち、「接続指定時刻になっ
た」という事象に対応した「詳細ログ」の収集処理を停
止するコマンド「STOP FLE」と、優先処理する
コマンド「FLE 」をSVP 12 に通知する。{
図3(a2)の処理ステップ 205,206参照}S
VP 12 は、上記停止コマンド「STOP FLE
」を認識し、実行中の処理「詳細ログの転送処理」を中
断し、優先処理する機能、即ち、「FLAG」 (ハー
ドウェア障害コード) の転送処理を実行する旨を、遠
隔保守センタ20 に通知する。{図3(a2)の処理
ステップ 104,105参照}遠隔保守センタ 20
 では、事象テーブル■を参照して、転送する「ログ」
の種類、即ち、「FLAG」の転送を決定し、該「FL
AG」の転送要求をSVP 12 に指示する。{図3
(a2)の処理ステップ 207,208参照}SVP
 12 は「FLAG」を転送し、該転送された「FL
AG」を遠隔保守センタ 20が受信することで、該優
先処理を終了する。{図3(a2)の処理ステップ 1
06,209参照}上記の優先処理する機能が終了する
と、SVP 12 において、中断していた機能、即ち
、上記「詳細ログの転送」処理の再開を行う。
【0028】図2, 図3 の処理の流れ図では、事象
通知が「FLAGが収集された」で通知されると、図4
(b) の事象テーブル■から、該「FLAGが収集さ
れた」という事象の優先処理が高いため、前述のように
、処理ステップ 205,206において、SVP 1
2 に対して、現在処理中の機能の停止「STOP F
LE」と優先処理するコマンド「FLE 」を通知して
いる。該優先処理のコマンドリストには切断機能の指示
「DISC」は行わない。これは中断した処理の再開を
行う必要があるためである。
【0029】該優先処理されたFLAGの転送が終了す
ると、上記転送途中であった「詳細ログの転送」を再開
するために、SVP 12 において、再度転送機能が
起動される。その後、転送する情報が全て完了するとコ
マンドリストの最後である切断「DISC」が実行され
る。{図3(a2)の処理ステップ 110参照}この
ように、本発明の遠隔保守における情報収集方式は、事
前に、遠隔保守センタ 2内で、ユーザ毎に、収集すべ
き情報の種類をユーザ情報テーブル■として設定し、ユ
ーザからの接続要因に対応して情報転送の種類と、処理
の優先順位を決定する事象テーブル■を設けて、且つ、
ユーザ毎の保守コード■を、各ユーザ計算機システム 
1のサービスプロセッサ(SVP) 12に通知し、該
サービスプロセッサ(SVP) 12では該保守コード
■を設定しておき、ユーザ計算機システム 1で障害が
発生して、遠隔保守センタ 20 に接続要因 (事象
)と、該設定されている保守コード■を通知することで
、該遠隔保守センタ 20 では、該保守コード■に基
づいて、上記ユーザ毎のユーザ情報テーブル■と,事象
テーブル■を検索して、ユーザ毎に定められている収集
情報の種別に対応してコマンド列を生成して、サービス
プロセッサ(SVP) 12に通知し、該通知を受けた
サービスプロセッサ(SVP) 12では、該指示され
たコマンド列を実行することを遠隔保守センタに応答で
通知し、該遠隔保守センタでは、上記事象テーブル■と
、ユーザ情報テーブル■に基づいて、転送すべきログ情
報の種類を決定して、サービスプロセッサ(SVP) 
12に転送要求を行い、該転送要求に従って、ログ情報
を遠隔保守センタに転送することで、ユーザ固有の情報
収集を行うようにした所に特徴がある。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、事前にユーザ情報の設定を行い保守コード■を
発行し、情報収集処理の実行を遠隔保守センタからのコ
マンド列に基づいて行うことにより以下の効果が得られ
る。
【0031】■  ユーザ設置時点からユーザ情報テー
ブル■を使用して、収集する情報の種類を指定できる。 ■  収集する情報の種類をユーザ毎に設定できるため
、保守レベル(監視ユーザなど)に合った情報収集を指
定でき、転送時間の短縮や格納する外部記憶の容量を節
約できる。
【0032】■  遠隔保守センタから指示するコマン
ドリストを変更することにより容易にSVPで実行する
処理を変更できる。■  停止するコマンドをセンタか
ら実行できるため、ユーザ計算機システムで発生した優
先順位の高い事象に対する処理を、優先的に実行する指
示を対応するSVPに与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図
【図2】本発明の一実施例を示した図(その1)
【図3
】本発明の一実施例を示した図(その2)
【図4】本発
明の一実施例を示した図(その3)
【図5】本発明の一
実施例を示した図(その4)
【図6】従来の遠隔保守方
式を説明する図
【符号の説明】
1     ユーザ計算機システム        1
2    サービスプロセッサ(SVP) 2     遠隔保守センタシステム      20
    遠隔保守センタ ■    ユーザ情報テーブル          ■
    保守コード■    事象テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のユーザ計算機システム(1) と、
    少なくとも、1つの遠隔保守センタシステム(2) を
    備えた遠隔保守システムにおいて、上記遠隔保守センタ
    システム(2) 内の遠隔保守センタ(20)で、事前
    に、ユーザ毎に収集する情報の種別をユーザ情報テーブ
    ル (■) として設定し、且つ、ユーザからの接続要
    因に対応して、転送すべき情報の種類と優先順位を決定
    する事象テーブル (■) とを設けて、ユーザ計算機
    システム(1) で障害が発生して、該ユーザ計算機シ
    ステム(1) 内のサービスプロセッサ(SVP)(1
    2) から遠隔保守センタ(20)に接続する際、接続
    要因と、ユーザ識別情報とを遠隔保守センタ(20)に
    通知し、該通知を受けた遠隔保守センタ(20)では、
    該接続要因を解読して、該接続要因に対する情報収集の
    為の処理を、上記事象テーブル (■) を参照してコ
    マンド列(FLE,DISC)として生成し、該ユーザ
    計算機システム(1) のサービスプロセッサ(SVP
    )(12) に通知することで、該サービスプロセッサ
    (SVP)(12) からの該コマンドの実行応答に従
    い、上記接続要因と、上記ユーザ識別情報に対応して、
    上記事象テーブル (■) と、ユーザ情報テーブル 
    (■) とを参照して転送ログの種類を決定して、該ユ
    ーザのサービスプロセッサ(SVP)(12) に転送
    要求を行い、該サービスプロセッサ(SVP)(12)
     が該転送要求に対応したログ情報を転送するようにし
    て、ユーザ単位に収集する情報を制御することを特徴と
    する遠隔保守における情報収集方式。
  2. 【請求項2】上記の遠隔保守システムにおいて、遠隔保
    守センタ(20)で、事前にユーザ情報を登録する時の
    上記ユーザ識別情報として、各々のユーザのサービスプ
    ロセッサ(SVP)(12) に対応した保守コード 
    (■) を遠隔保守センタ(20)から発行し、該発行
    された保守コード (■) をユーザのサービスプロセ
    ッサ(SVP)(12) に設定する機構を設けて、上
    記ユーザ計算機システム(1) で障害が発生して、該
    ユーザ計算機システム(1) 内のサービスプロセッサ
    (SVP)(12) から遠隔保守センタ(20)に接
    続する際、接続要因と、上記自内に設定している保守コ
    ード (■) とを遠隔保守センタ(20)に通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔保守における情
    報収集方式。
  3. 【請求項3】上記の遠隔保守システムにおいて、該遠隔
    保守センタ(10)で情報収集中に、新たな、優先順位
    の高い事象の接続要因がユーザ計算機システム(1) 
    内で発生したときに、上記請求項1に記載の情報収集機
    構により通知された事象要因の優先順位を、上記事象テ
    ーブル (■) で判定して、該事象の優先順位が高い
    と認識したときには、現在収集途中の処理を一時中断し
    、該優先順位の高い事象要因に対する処理を開始し、そ
    の処理終了後に、上記中断していた処理の再開を指示す
    るコマンド列を、該ユーザ側のサービスプロセッサ(S
    VP)(12) に通知することを特徴とする請求項1
    に記載の遠隔保守における情報収集方式。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006190138A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Mitsubishi Electric Corp アラーム管理装置及びアラーム管理方法及びプログラム
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