JP2003006018A - 処理要求復旧方式及び処理要求復旧方法及びクライアント装置及びサーバ装置 - Google Patents

処理要求復旧方式及び処理要求復旧方法及びクライアント装置及びサーバ装置

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JP2003006018A
JP2003006018A JP2001191190A JP2001191190A JP2003006018A JP 2003006018 A JP2003006018 A JP 2003006018A JP 2001191190 A JP2001191190 A JP 2001191190A JP 2001191190 A JP2001191190 A JP 2001191190A JP 2003006018 A JP2003006018 A JP 2003006018A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来よりデータベースを復旧する手段はある
が、確定されたトランザクションを反映することにより
行なわれるため、何らかの異常が発生した際には未確定
の処理は破棄され、ユーザは処理の最初から行なう必要
があるという問題があった。 【解決手段】 ユーザが使用するインターネットアクセ
ス機器(1−1)上に処理操作の操作ログ(1−1−
3)を保持することにより、サービス提供側のWebサ
ーバ(3−1)に異常が発生した際にも、操作ログ(1
−1−3)を用いて、異常が発生した時点までの処理を
復旧し、ユーザはシームレスに処理を継続できる構成と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】データベースサーバや、We
bサーバに障害が発生し、処理の継続が困難になった際
に処理中の状態を保存することにより、早期に処理を継
続するための処理要求復旧方式及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来例1として、特開200
0−20369「データベース管理システム及びデータ
ベース管理方法」に表されているデータベース管理シス
テムの一例を示す図である。このデータベース管理シス
テムは、データベースの障害が発生した際に、1日単位
などでバックアップされたバックアップデータに対し、
バックアップ以降にサーバ上で実行された確定したトラ
ンザクションをSQL文に変換して保持しているサーバ
トランザクションログと、クライアントが実行し確定し
たトランザクションをSQL文に変換してクライアント
が保持するクライアントトランザクションログを収集
し、反映させることによりデータベースを復旧する方式
である。
【0003】図13は、従来例2として、特開平6−1
95250「データベースを更新するための方法、シス
テム及び装置」に表されているデータベースを更新する
ためのシステムの一例を示す図である。バックアップデ
ータベースを連続的に維持するために、主データベース
に対し発生した処理に対するredoレコードを生成
し、複製データベースに対し順次適用することにより、
複製データベースと主データベースの同期をとり、主デ
ータベースに障害が発生した際にもバックアップデータ
ベースを利用してサービスを続行する方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例1では、インタ
ーネットなどの広域網に接続された不特定他数の機器が
接続された状況では、クライアントからログを収集する
ことは非常に困難であるという問題があった。また、新
たなトランザクションの発生を止めて復旧処理を行なう
ため、その間はサービスを停止することになるという問
題があった。従来例2では、複製データベースにred
oログを転送し、複製側がredoログを完全に受信す
るまで、新たなトランザクションのコミット処理を行な
わない同期型の場合には回線の容量により、サービスが
一定時間に処理可能なトランザクション数に制限を受け
てしまうという問題があり、redoログを完全に受信
するまで待たない非同期型の場合には、主データベース
システムに異常が発生した際に、本来なら主データベー
ス側でコミットされているトランザクションが複製側に
反映されない可能性があるという問題がある。また、従
来例1及び2ともに、確定されたトランザクションの保
証を行なうのみで、ユーザが未確定で処理中の操作は保
全されないし、確定したトランザクションもデータベー
スサーバ側が確定を受領したものに限られ、データベー
スサーバに障害が発生した際に、ユーザが自らのトラン
ザクションが確定しているかどうかを再度確認する必要
があると言う問題がある。
【0005】この発明は、インターネット等の広域網で
発生した障害からの復旧を容易にすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る処理要求
復旧方式は、サービスを提供するサーバ装置と、通信網
を介して上記サーバ装置に処理を要求するクライアント
装置とを備える処理要求復旧方式において、上記クライ
アント装置は、上記サーバ装置へ処理要求を発生させる
処理要求部と、上記処理要求部が発生させた処理要求を
保持することを指示する情報保持部と、上記情報保持部
が保持することを指示した処理要求を保持する操作ログ
部とを備え、上記サーバ装置は、上記処理要求部から要
求された処理を実行して上記クライアント装置へサービ
スを提供するサービス提供部と、上記クライアント装置
が操作ログ部に保持された処理要求を読み込み、読み込
んだ処理要求に従い上記サービス提供部に処理要求を実
行させる処理継続機能部とを備えることを特徴とする。
【0007】上記通信網は、複数のサーバ装置を接続
し、上記クライアント装置の処理要求部は、一のサーバ
装置と通信中に、上記一のサーバ装置に障害が発生した
場合、他のサーバ装置と接続し、接続したサーバ装置の
処理継続機能部へ操作ログ部に保持する処理要求を読み
出すことを指示することを特徴とする。
【0008】上記処理要求部は、上記サーバ装置へ上記
情報を特定する情報識別子を指定して処理を要求し、上
記操作ログ部は、上記情報識別子と対応づけて、処理要
求部が操作した処理要求を格納することを特徴とする。
【0009】上記サーバ装置のサービス提供部は、上記
クライアント装置の処理要求部が操作中の処理の中断を
選択する処理中断選択画面を有し、上記処理中断選択画
面を上記クライアント装置へ表示して、クライアント装
置の上記処理要求部へ処理中断指示の入力を促し、上記
処理中断指示の入力を受け付け、上記サーバ装置は、さ
らに、上記処理中断指示を入力し、入力した処理中断指
示に基づいて、上記クライアント装置の操作ログ部に保
持されている処理要求を読み出すサスペンド機能部と、
上記サスペンド機能部が読み出した処理要求を、上記ク
ライアント装置を識別するクライアント識別子と対応づ
けて格納する操作ログ格納部と、処理の復旧を要求する
処理復旧要求を入力し、入力した処理復旧要求に基づい
て、上記操作ログ格納部から処理要求を読み出し、読み
出した処理要求を実行して、処理を中断した時点の処理
要求までを再現するサスペンド復旧部とを備え、上記ク
ライアント装置の処理要求部は、上記処理復旧要求を上
記サーバ装置へ送信することを特徴とする。
【0010】上記サービス提供部は、障害の発生を検出
した場合に、上記処理中断選択画面を上記クライアント
装置へ表示して、クライアント装置の上記処理要求部へ
処理中断指示の入力を促し、上記処理中断指示の入力を
受け付け、上記障害が復旧した後、上記クライアント装
置の接続を検出し、上記クライアント装置へ中断した処
理を再開するかを問合せ、中断した処理を再開する場合
は、上記サスペンド復旧部へ処理の再現を指示すること
を特徴とする。
【0011】上記通信網は、さらに、上記サーバ装置が
サービスを提供するための情報を格納するデータベース
を備え、上記サービス提供部は、障害が発生した場合
に、上記クライアント装置へ、障害が復旧した場合に、
実行中の処理の実行結果を上記データベースへ格納する
かを問合せ、実行中の処理の実行結果をデータベースへ
格納する場合は、上記クライアント装置の操作ログ部の
処理要求を読み出すことを、上記サスペンド機能部へ指
示し、上記サスペンド機能部は、上記クライアント装置
の操作ログ部から処理要求を読み出し、読み出した処理
要求を上記操作ログ格納部へ格納し、上記サーバ装置
は、さらに、障害が復旧した場合に、上記操作ログ格納
部から格納された処理要求を読み出し、読み出した処理
要求を上記サービス提供部に実行させ、実行結果をデー
タベースへ格納する処理継続復旧部を備えることを特徴
とする。
【0012】上記処理継続復旧部は、上記クライアント
装置が上記サーバ装置と接続していない場合は、処理要
求の実行結果をデータベースへ格納したことを通知する
ことを特徴とする。
【0013】上記通信網は、さらに、上記サーバ装置が
サービスを提供するための情報を格納する第一のデータ
ベースと、上記第一のデータベースに障害が発生した場
合に用いる第二のデータベースとを備え、上記サーバ装
置は、さらに、上記第一のデータベースに障害が発生し
た場合に、上記第二のデータベースに切り替えるととも
に、上記クライアント装置の操作ログ部から処理要求を
読み出し、読み出した処理要求の実行結果が第二のデー
タベースに格納されているかを確認し、確認した結果に
基づいて、上記処理要求の実行結果を上記第二のデータ
ベースに格納するデータベースチェック部を備えること
を特徴とする。
【0014】上記サーバ装置は、クライアント装置が接
続する第一のサーバ装置と、上記第一のサーバ装置に障
害が発生した場合にクライアント装置が接続する第二の
サーバ装置とを有し、上記処理要求復旧方式は、さら
に、上記第一のサーバ装置がサービスを提供するための
情報を格納する第一のデータベースと、上記第一のデー
タベースに格納される情報を所定のタイミングで複製し
て格納するとともに、上記第二のサーバ装置がサービス
を提供するための情報を格納する第二のデータベースと
を備え、上記第二のサーバ装置は、クライアント装置と
接続した場合に、上記クライアント装置の操作ログ部か
ら処理要求を読み出し、読み出した処理要求の実行結果
が第二のデータベースに格納されているかを確認し、確
認した結果に基づいて、上記処理要求の実行結果を上記
第二のデータベースに格納するデータベースチェック部
を備えることを特徴とする。
【0015】上記通信網は、インターネットであり、上
記クライアント装置は、インターネットにアクセスする
機器であり、上記サーバ装置は、ワールド・ワイド・ウ
ェブサーバであることを特徴とする。
【0016】この発明に係る処理要求復旧方法は、サー
ビスを提供するサーバ装置と、通信網を介して上記サー
バ装置に処理を要求するクライアント装置とを備える処
理要求復旧方法において、上記クライアント装置は、上
記サーバ装置へ処理を要求し、要求した処理要求を保持
し、上記サーバ装置は、上記クライアント装置からの要
求を処理してサービスを提供し、サービスを提供中に処
理が中断した場合に、上記クライアント装置が保持する
処理要求を読み込み、読み込んだ処理要求に従い処理要
求を実行すて処理を継続することを特徴とする。
【0017】この発明に係るクライアント装置は、通信
網を介してサービスを提供するサーバ装置に処理を要求
するクライアント装置において、上記サーバ装置へ処理
要求発生させる処理要求部と、上記処理要求部が発生さ
せた処理要求を保持することを指示する情報保持部と、
上記情報保持部が保持することを指示した処理要求を保
持する操作ログ部とを備え、上記処理要求部は、サーバ
装置に障害が発生し、サービスの提供が中断した場合、
サーバ装置に対して、上記操作ログ部に保持する処理要
求を用いて操作した処理要求を復旧することを指示する
ことを特徴とする。
【0018】この発明に係るサーバ装置は、クライアン
ト装置から通信網を介して接続されるサーバ装置におい
て、サービスを提供するサービス提供部と、上記クライ
アント装置へサービスの提供中にサービスの提供が中断
した場合、サービスを中断する前に要求した処理要求を
クライアント装置から入力し、入力した処理要求に従い
処理要求を実行して中断したサービスの提供を復旧する
処理継続機能部とを備えることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下の説明では、
通信網としてインターネットを一例として説明するが、
インターネットに限られるわけではなく、その他の通信
プロトコルを用いてもよい。図1は、この発明の基本構
成の一例を示す処理要求復旧方式の構成図である。図に
おいて、1−1〜1−nはネットワークに接続されたイ
ンターネットアクセス機器(クライアント装置)であ
る。2はインターネット網やイントラネット網等の通信
網である。3−1〜3−mはサービスを提供するWeb
サーバ(サーバ装置)である。4はデータベースサーバ
である。インターネットアクセス機器1−1〜1−n
は、Webサーバ3−1〜3−mへサービス(処理)を
要求するクライアント装置であり、Webサーバ3−1
〜3−mは、クライアント装置へ要求されたサービスを
提供するサーバ装置であるといえる。1−1−1〜1−
n−1は、インターネットアクセス機器がサービスを受
けるためのブラウザ(「Webブラウザ」ともいう)
(処理要求部)であり、1−1−2〜1−n−2は、処
理内容を保持する情報保持部であり、1−1−3〜1−
n−3は、情報保持部が保持する操作ログ(操作ログ
部)である。
【0020】ブラウザ(Webブラウザ)は、処理要求
部の一例である。情報保持部は、操作ログとして保持す
る情報を選択し、選択した情報を操作ログとして操作ロ
グ部(図示していない)に保持する。操作ログ部は、情
報保持部がアクセスする記憶領域である。操作ログ部が
格納する操作ログは、Webサーバに届いているか否か
は問わない。処理要求部が処理要求を送信し、情報保持
部が送信された処理要求を操作ログとして保持すると判
断した場合に、操作ログは、操作ログ部へ格納される。
【0021】3−1−1〜3−m−1は、データベース
を操作しながらサービスを提供するサービス提供プログ
ラム(サービス提供部)であり、3−1−2〜3−m−
2は、処理の復旧を行なう処理継続機能部であり、4−
1は、データベースサーバ上のデータベースマネージメ
ントプログラム(DBMS)である。
【0022】図2は、この発明においてインターネット
アクセス機器内の情報処理保持部が保持する処理内容の
保持の1構成例を示したものである。この例では、ブラ
ウザで情報保持を行なうために広く用いられているCo
kieを用いており、Cokie処理部が、情報保持部
(1−1−2〜1−n−2)に相当する。Cokie保
存ファイルが操作ログ(1−1−3〜1−n−3)に相
当する。
【0023】図3は、この発明においてインターネット
アクセス機器内の情報処理保持部が保持するログを読み
出して処理を復旧させる構成例を示したものである。
【0024】次に、動作について説明する。図1におい
て、ブラウザ(1−1−1)より、Webサーバのサー
ビス提供プログラム(3−1−1)に対し、処理要求が
行なわれ、サービス提供プログラム(3−1−1)は、
処理要求内容に従い、データベースサーバ上のDBMS
(4−1)に対して操作を行なう。この間、処理内容
(処理要求)を情報保持部(1−1−2)が操作ログに
保存する。この流れを図2で説明すると、ユーザ指示に
よりインターネットアクセス機器(1−1)上のWeb
ブラウザ(1−1−1)からWebサーバに対し、認証
用の操作を行ない(a)、処理メニューの選択を行ない
(b)、例えば、処理Aを選択すると、処理A用のペー
ジにアクセスを行ない(c)、ここで処理Aに必要な入
力パラメータをユーザがWebブラウザ上で行なう。
【0025】この入力パラメータと処理要求時刻をCo
kie処理部がCokie保存ファイルに保持するよう
Webサーバ上のサービス提供プログラムが指示し、保
存される(d)。以降、同様に処理Aに必要な入力を順
次行ない、最終的に処理Aを完了させる(e〜h)。サ
ービス提供プログラムは、確定した内容をデータベース
に反映したことをブラウザに伝える画面を表示する
(i)とともに、Cokieに処理Aが確定した旨のロ
グを記録指示し、ログに処理Aが確定したことを示す確
定確認コード、時刻、データベースへの反映時のトラン
ザクションIDが保存される(j)。
【0026】次に、処理Bを開始し(k〜l)、パラメ
ータの入力処理を行なっている(m〜n)所で、Web
サーバ(3−1)に障害が発生し、接続先のサーバが別
のWebサーバ(3−m)に切り替わった時の処理復旧
を説明する。この流れを図3で説明すると、Webサー
バが切り替わるため、Webブラウザが再接続を要求し
認証を行なう(a)と、Webサーバ上のサービス提供
プログラム(3−n−1)は、新たなセッションが開始
されたと認識し、Webブラウザに対して、保存されて
いるCokieの読み出しを要求し(b)、これを受け
たCokie処理部は、要求されたCokieをサービ
ス提供プログラム(3−n−1)に送信し(c〜d)、
サービス提供プログラム(3−n−1)は、処理継続機
能部(3−n−2)に受信したCokieデータを渡
す。
【0027】処理継続機能部(3−n−2)は、受けと
ったCokieデータの各レコードの時刻の新しいもの
から順に、処理の確定確認コードを検索し、この例で
は、処理Aの確定確認コードを持つレコードを見つけ
る。そのレコード内のトランザクションIDを読み出
し、データベースにそのトランザクションIDが処理済
みかを問い合わせる(e)。この例では、データベース
に異常がなかったので、トランザクションIDは処理済
みになっており、その旨が回答される。これを受けて次
に、読み出したレコード以降のCokieレコードを順
に読み出し、処理Bの開始コードを読んで、サービス提
供プログラムに対して、処理Bの開始を伝える。サービ
ス提供プログラム(3−n−1)は、Webブラウザに
対して、処理復旧中の表示があるページを送信し
(f)、Webブラウザが表示する。
【0028】処理継続機能部(3−n−2)は、次のC
okieレコードを読み、処理Bに対する入力パラメー
タ(1)をサービス提供プログラム(3−n−1)に渡
し、サービス提供プログラム(3−n−1)は、データ
ベースアクセスを含む対応する処理を行なう。処理継続
機能部(3−n−2)は、次のCokieレコードを読
もうとするが、レコードがないため、サービス提供プロ
グラム(3−n−1)に対して、復旧処理が終了した旨
を伝える。サービス提供プログラム(3−n−1)は、
処理Bの以降の処理表示ページをWebブラウザに送信
する。Webブラウザは、処理が中断した直後の状態か
ら入力を再開することが可能となる。
【0029】このようにして、ユーザが操作するインタ
ーネットアクセス機器上に処理内容を保存することによ
り、Webサーバの障害が発生したり、インターネット
アクセス機器が異常停止した場合でも、中断された処理
を再開可能としている。
【0030】以上のように、この実施の形態では、イン
ターネットやイントラネットなどの広域網に接続された
パソコンなどのインターネットアクセス機器より利用可
能な電子商取り引きシステムなどにおいて、取り引きデ
ータ等を保持するデータベースサーバを持ち、インター
ネットアクセス機器と通信を行なう複数のWebサーバ
を持ち、Webサーバに対して要求した処理内容を保持
する情報保持部を持つインターネットアクセス機器から
Webサーバに処理要求を行なっている最中にWebサ
ーバに障害が発生した際に、代替のWebサーバ上でイ
ンターネットアクセス機器が保持する処理内容を読み出
す処理継続機能部を持ち、読み出した処理内容に従い再
度処理を行ない、障害が発生した時点まで自動的に再処
理を行なえることを特徴とした処理要求復旧方式を説明
した。
【0031】また、この処理要求復旧方式は、Webサ
ーバ側での処理が判るようにURLと対応付けて、処理
の際に入力したパラメータなどと、処理中の表示/入力
ページのURLの移動情報などをまとめて保持し、処理
を継続する際に実際にインターネットアクセス機器から
行なわれた手順をなぞって再処理することを特徴とす
る。
【0032】実施の形態2.図4において、3−1−3
は、操作ログをWebサーバに保存するサスペンド機能
部であり、3−1−4−1〜3−1−4−oは、接続ユ
ーザID別の操作ログである。接続ユーザID別の操作
ログは、記憶領域である操作ログ格納部(図示していな
い)に格納されている。3−1−5は、中断された処理
を再開するサスペンド復旧部であり、他は、図1と同様
である。
【0033】次に、動作について説明する。サービス提
供プログラム(3−1−1)は、Webブラウザから処
理要求をされた際に、常にサスペンドのメニューを入れ
たページ(処理中断選択画面)を送信する(a)。ユー
ザがサスペンドのメニューを選ぶと、サービス提供プロ
グラム(3−1−1)は、操作ログの読み出しを指示
し、Webブラウザは操作ログをサービス提供プログラ
ム(3−1−1)に送信し(b)、処理を中断する。サ
ービス提供プログラム(3−1−1)は、ユーザIDと
受信した操作ログをサスペンド機能部(3−1−3)に
渡し、サスペンド機能部(3−1−3)は、ユーザID
別の操作ログに保存する(c)。
【0034】次に、ユーザが処理を再開しようとした時
には、Webブラウザでサービス提供プログラム(3−
1−1)にアクセスする。サービス提供プログラム(3
−1−1)は、新しいセッションと認識し、認証を行な
い、次に認証に使用されたユーザIDをサスペンド復旧
部(3−1−5)に渡す。サスペンド復旧部(3−1−
5)は、ユーザIDに対応する操作ログが保存してある
かをチェックし、保存されていた場合には、サービス提
供プログラム(3−1−1)に保存ログが存在すること
を伝える。サービス提供プログラム(3−1−1)は、
中断されている処理を再開するかの問い合わせをWeb
ブラウザに対して行なう(d)。ユーザが再開しないを
選択した場合には、サービス提供プログラム(3−1−
1)は、サスペンド復旧部(3−1−5)に対して、再
開しない旨を伝え、サスペンド復旧部は、ユーザIDに
対応する操作ログを削除する。ユーザが再開するを選択
した場合には、サービス提供プログラムは、再開する旨
をサスペンド復旧部に対して再開する旨を伝え、Web
ブラウザに対して、中断処理の復旧中の表示があるペー
ジを送信し、Webブラウザが表示する。サスペンド復
旧部(3−1−5)は、対応する操作ログを読み出し
(e)、実施の形態1と同様に、中断されたところまで
再処理を行ない、処理が終るとその旨を伝え、サービス
提供プログラム(3−1−1)は、中断時点以降の処理
表示ページをブラウザに送信し、Webブラウザは、処
理が中断した直後の状態から入力を再開することが可能
となる。
【0035】このようにして、ユーザの要望により、入
力処理の中断と再開が任意に行なえ、ユーザは処理の手
順を最初からやり直す必要がなく、時間を節約できる。
【0036】以上のように、この実施の形態の処理要求
復旧方式は、インターネットアクセス機器を利用するユ
ーザが任意の時点で処理を中断するためのメニューを常
に表示し、中断のメニューが選択された場合に、インタ
ーネットアクセス機器が保持する処理内容を読み出して
Webサーバに保存するサスペンド機能部を持ち、イン
ターネットアクセス機器からの再接続があった際に、以
前の処理を再開するかをユーザに問い合わせ、再開する
場合に保存してあった処理内容に従い、再度処理を実施
し、中断した時点まで自動的に再処理を行なうサスペン
ド復旧部を備えることを特徴とする。
【0037】実施の形態3.図5において、各番号の構
成要素は、実施の形態2と同様である。
【0038】次に、動作について説明するが、基本的な
動作は実施の形態2と同様であり、異なる部分を説明す
る。Webブラウザからの処理要求に対してサービス提
供プログラム(3−1−1)が処理中にデータベースの
異常を検知(a)した際に、サービス提供プログラム
(3−1−1)は、Webブラウザに対して、処理をサ
スペンドして保存するかを問い合わる(b)。保存しな
い場合は、直ちに処理を中断し、保存する場合には、サ
ービス提供プログラム(3−1−1)の指示によりイン
ターネットアクセス機器(1−1)に保持してある操作
ログ(1−1−3)をサービス提供プログラムが読み出
し(c)、これをサスペンド機能部にユーザIDととも
に渡し、サスペンド機能部(3−1−3)は、ユーザI
D別の操作ログに保存し(d)、サービス提供プログラ
ムは処理を中断し、セッションを終了する。次に、ユー
ザが処理を再開しようとした時には、実施の形態2と同
様に処理される。
【0039】このようにして、サービス継続に必要なデ
ータベースシステムに異常が発生した際に、中断処理を
行なえ、ユーザは処理の手順を最初からやり直す必要が
なく、時間を節約できる。
【0040】以上のように、この実施の形態の処理要求
復旧方式は、データベースサーバに障害が発生した際
に、インターネットアクセス機器に対し、処理をサスペ
ンドして保存するかを問い合わせ、ユーザが保存を選択
した場合に、インターネットアクセス機器が保持する処
理内容を読み出してWebサーバに保存する処理中断機
能部を持ち、データベースサーバが復旧した後に、イン
ターネットアクセス機器からの再接続があった際に、以
前の処理を再開するかを問い合わせて、ユーザが再開を
選択した場合に、Webサーバに保存されていた処理内
容に従い、再度処理を実施し、中断した時点まで自動的
に再処理を行なうサスペンド復旧部を備えることを特徴
とする。
【0041】実施の形態4.図6において、3−1−6
−1は、自動復旧に使用する操作ログである。3−1−
7は、自動復旧処理を行なう処理継続復旧部である。他
は、実施の形態2と同様である。
【0042】次に、動作について説明するが、基本的な
動作は実施の形態2と同様であり、異なる部分を説明す
る。Webブラウザからの処理要求に対してサービス提
供プログラム(3−1−1)が処理中にデータベースの
異常を検知(a)した際に、サービス提供プログラム
(3−1−1)は、Webブラウザに対して、処理をサ
スペンドするか保存するかを問い合わせる(b)。サス
ペンドするか保存しない場合は、直ちに処理を中断し、
保存する場合には、実施の形態3と同様に処理を行な
い、サスペンドしない場合には、処理を継続する。ただ
し、データベースアクセスが行なえない状態のため、サ
ービス提供プログラム(3−1−1)は、処理条件を無
視するフラグを設定する。サービス提供プログラム(3
−1−1)は、処理条件無視の場合、例えば、在庫引当
で在庫量をデータベースで確認する必要がある場合に、
無条件に引当を行なえるようにして処理を進める。処理
を進めて、ユーザが最後に処理の確定を指示した際に、
サービス提供プログラム(3−1−1)は、Webブラ
ウザに操作ログの読み出しを指示し、操作ログを受信し
(c)、これをユーザIDとともにサスペンド機能部
(3−1−3)に渡し、サスペンド機能部(3−1−
3)は、自動復旧用のユーザID別操作ログにこれを保
持する(d)。
【0043】サービス提供プログラム(3−1−1)
が、データベースの復旧を検知する(a)と、サスペン
ド復旧部(3−1−5)に対して、自動復旧の指示を出
し、サスペンド復旧部(3−1−5)は、自動復旧用の
ユーザID別操作ログを順次読み出し(f)、サービス
提供プログラム(3−1−1)に処理内容を通知し、サ
ービス提供プログラム(3−1−1)は、データベース
にアクセスしながら処理を進め、確定させる。先ほどの
例のような条件付きの処理のチェックも行ない、チェッ
クに引っかかった場合には、処理条件違反として、対応
するユーザIDの復旧処理を停止し、これを記録してお
き、対応するユーザが再接続した際に、復旧処理に失敗
した旨を通知する。
【0044】このようにして、サービス継続に必要なデ
ータベースシステムに異常が発生した際にも、ユーザ処
理を進めることができ、ベストエフォート型のサービス
を提供することができ、ユーザビリティが向上する。
【0045】以上のように、この実施の形態の処理要求
復旧方式は、データベースサーバに障害が発生した際
に、インターネットアクセス機器に対し、システムに障
害が発生した旨を伝え、データベース復旧後に反映予定
という条件で処理を続けるかを問い合わせ、ユーザが処
理継続を選択した場合に、インターネットアクセス機器
が保持する未確定の処理内容を読み出してWebサーバ
に保存し、継続された処理内容を全て保存する処理継続
機能部を持ち、データベースサーバが復旧した後に、W
ebサーバに保存されていた処理内容に従い、再度処理
を実施し、保存されていた処理を全てデータベースに自
動的に反映させる再処理を行なう処理継続復旧部を備え
ることを特徴とする。
【0046】実施の形態5.図7において、5はメール
サーバであり、他は、実施の形態4と同様である。
【0047】次に、動作について説明する。基本的に実
施の形態4と同様であるので、異なる部分のみ説明す
る。サービス提供プログラム(3−1−1)が、データ
ベースの復旧を検知する(a)と、サスペンド復旧部
(3−1−5)に対して、自動復旧の指示を出し、サス
ペンド復旧部(3−1−5)は、自動復旧用のユーザI
D別操作ログを順次読み出し(f)、サービス提供プロ
グラムに処理内容を通知する。サービス提供プログラム
(3−1−1)は、データベースにアクセスしながら処
理を進め、確定させ、処理条件違反があった場合には、
対応するユーザIDの復旧処理を停止し、直ちに対応す
るユーザに対し、自動復旧内容と処理条件違反が発生し
た旨をメールする(h)。処理条件違反がなかった場合
にも、自動復旧内容と正常終了した旨をメールする
(h)。
【0048】このようにして、自動復旧の結果をユーザ
にメールなどの手段を用いて即座に通知することによ
り、ユーザビリティが向上する。
【0049】以上のように、この実施の形態の処理要求
復旧方式は、インターネットアクセス機器に対し、シス
テムに障害が発生した旨を伝え、データベース復旧後に
反映予定という条件で処理を続けるかを問い合わせ、ユ
ーザが処理継続を選択した場合に、インターネットアク
セス機器が保持する未確定の処理内容を読み出してWe
bサーバに保存し、継続された処理内容を全て保存する
処理継続機能部を持ち、データベースが復旧した際に、
該当するインターネットアクセス機器がWebサーバに
接続されていなかった際に、保存されていた処理を全て
データベースに自動的に反映させる再処理を行なうとと
もに、メールなどのメッセージ手段を用いて再処理結果
をインターネットアクセス機器に送信を行なう処理継続
復旧部を備えることを特徴とする。
【0050】実施の形態6.図8において、6は、バッ
クアップ用データベースサーバであり、6−1は複製デ
ータベース(第2のデータベース)であり、3−1−8
は、複製データベースへの処理状況をチェックする複製
データベースチェック機能部(データベースチェック
部)である。他は、実施の形態1と同様である。
【0051】以下の説明では、通常使用するデータベー
スを主データベース(第1のデータベース)として説明
する。図9は、Cokieを利用して操作ログを保持し
て行なう複製データベースの復旧手順を示す構成例であ
る。
【0052】次に、動作について説明する。基本的な動
作は、実施の形態1と同様であるので異なる部分を説明
する。主データベースから複製データベースへは非同期
型で複製を行なうように設定しておく。Webブラウザ
からの処理要求中にデータベースサーバに異常が発生し
たことをサービス提供プログラムが検知し(a)、バッ
クアップデータベースに接続を切替え、Webブラウザ
に対して、保存されているCokieの読み出しを要求
する(b)。これを受けたCokie処理部は、要求さ
れたCokieをサービス提供プログラム(3−1−
1)に送信し(c〜d)、サービス提供プログラム(3
−1−1)は、複製データベースチェック機能部(3−
1−8)に受信したCokieデータを渡す。
【0053】複製データベースチェック機能部(3−1
−8)は、複製データベースにアクセスし(e)、最後
に確定されたトランザクションIDを読み出し最終トラ
ンザクションIDとして保持する。受けとったCoki
eデータの各レコードの時刻の新しいものから順に、処
理の確定確認コードを検索し、この例では、処理Aの確
定確認コードを持つレコードを見つける。そのレコード
内のトランザクションIDを読み出し、最終トランザク
ションIDより新しいか比較する。新しい場合には、更
に操作ログの読み出しを続け、確定確認コードを持つレ
コードで、トランザクションIDが最終トランザクショ
ンIDより古いものを見つけるか、処理ログの先頭に至
るまで続ける。処理ログの先頭に至った場合には、これ
を復旧用ログの先頭とし、最終トランザクションIDよ
り古いトランザクションIDを見つけた場合には、対応
する処理の開始コードを検索し、これを復旧用ログの先
頭とする。
【0054】次に、復旧用ログの先頭レコード以降のC
okieレコードを順に読み出し、開始コードを読ん
で、サービス提供プログラム(3−1−1)に対して、
処理の開始を伝え、サービス提供プログラム(3−1−
1)は、Webブラウザに対して、処理復旧中の表示が
あるページを送信し(f)、Webブラウザが表示す
る。複製データベースチェック機能部(3−1−8)
は、次のCokieレコードを読み、処理に対する入力
パラメータをサービス提供プログラムに渡す。サービス
提供プログラム(3−1−1)は、複製データベースへ
のアクセスを含む対応する処理を行ない、以降全ての操
作をサービス提供プログラムを通して複製データベース
に反映し終ると、サービス提供プログラムに対して、復
旧処理が終了した旨を伝える。サービス提供プログラム
は、途中の処理の以降の処理表示ページをブラウザに送
信し、Webブラウザは、処理が一旦中断した直後の状
態から入力を再開することが可能となる。
【0055】このようにして、同期型での複製ではな
く、非同期型での複製を行なうことにより、同期処理に
よる通常処理の性能遅延が発生しない。また、非同期な
ため、主データベースに異常が発生した際に、複製側に
確定済みトランザクションが反映されていない場合に
も、インターネットアクセス機器が保持する操作ログを
用いて、データベースを正しい状態に復旧でき、そのま
ま処理を継続することが出来る。
【0056】以上のように、この実施の形態の処理要求
復旧方式は、複製データベースサーバを持ち、インター
ネットアクセス機器と通信を行なう複数のWebサーバ
を持ち、Webサーバに対して要求した処理内容を保持
する情報保持部を持つインターネットアクセス機器から
Webサーバに処理要求を行なっている最中に、データ
ベースサーバに障害が発生した際に、Webサーバが複
製データベースサーバに接続を切替え、インターネット
アクセス機器が保持する処理内容がどこまで複製データ
ベースに反映されているかをチェックする複製データベ
ースチェック機能部を備え、インターネットアクセス機
器が保持する処理内容のどこまで複製データベースに反
映されているかをチェックし、反映されていない場合、
複製データベースに対し自動的に処理を反映させ、処理
を継続することを特徴とする。
【0057】実施の形態7.図10において、7は、代
替Webサーバである。7−1は代替Webサーバ上の
サービス提供プログラムであり、7−2は代替Webサ
ーバ上の複製データベースチェック機能部(データベー
スチェック部)であり、1−1−4は、インターネット
アクセス機器に保持される代替接続先のアドレス情報で
ある。他に関しては、他の実施の形態と同様である。図
11は、Cokieを利用して操作ログを保持して行な
う複製データベースの復旧手順を示す構成例である。
【0058】次に、動作について説明する。主データベ
ースから遠隔の複製データベースへは非同期型で複製を
行なうように設定しておく。Webブラウザは、Web
サーバに接続し認証を行なった際に、サービス提供プロ
グラムより代替の接続先アドレスを受け取り、これを代
替接続アドレスとして記憶領域へ保持しておく。Web
ブラウザとWebサーバ間で処理を行なっている間に、
火災、地震などの災害により、Webサーバもデータベ
ースサーバも異常となった際には、Webブラウザは、
ユーザ指示により代替接続アドレスへ接続を試みる。
【0059】以降を図11で説明すると、ユーザ指示に
よりインターネットアクセス機器上のWebブラウザか
ら代替Webサーバに対し、認証用の操作を行なう
(a)。サービス提供プログラムは、Webブラウザに
対して、保存されているCokieの読み出しを要求し
(b)、これを受けたCokie処理部は、要求された
Cokieをサービス提供プログラムに送信する(c〜
d)。サービス提供プログラムは、複製データベースチ
ェック機能部へ受信したCokieを渡す。複製データ
ベースチェック機能部は、以降、実施の形態6と同様に
複製データベースを復旧させ、処理を再開させる。
【0060】このようにして、サービスを行なっていた
場所が災害によりサービス不能となっても代替サービス
を行なうことが可能であり、また、処理の一時的な中断
のみで、中断直後の状態から処理を再開できる。また、
非同期型のデータベース複製を行なうため、LANと広
域ネットワークの回線速度の差の影響が少なく遠隔地に
複製データベースを設置することが可能となっている。
【0061】以上のように、インターネットやイントラ
ネットなどの広域網に接続されたパソコンなどのインタ
ーネットアクセス機器より利用可能な電子商取り引きシ
ステムになどにおいて、取り引きデータ等を保持するデ
ータベースサーバを持ち、障害対策用に遠隔地に複製デ
ータベースサーバを持ち、インターネットアクセス機器
と通信を行なう複数のWebサーバを持ち、Webサー
バに対して要求した処理内容を保持する情報保持部を持
つインターネットアクセス機器からWebサーバに処理
要求を行なっている最中に、災害などによりデータベー
スサーバ及びWebサーバに障害が発生した際に、常に
代替Webサーバの接続先情報を保持する機構を備え、
現在接続中のWebサーバとの通信が途絶えた際に代替
Webサーバの接続先に対して再接続を行なえ、代替サ
イトのWebサーバ上にインターネットアクセス機器が
保持する処理内容がどこまで複製データベースに反映さ
れているかをチェックする複製データベースチェック機
能部を備え、インターネットアクセス機器が保持する処
理内容のどこまで複製データベースに反映されているか
をチェックし、反映されていない場合、複製データベー
スに対し自動的に処理を反映させ、処理を継続すること
を特徴とした処理要求復旧方式を説明した。
【0062】
【発明の効果】実施の形態1の処理要求復旧方式及び方
法によれば、ユーザが操作するインターネットアクセス
機器上に処理内容を保存することにより、Webサーバ
の障害が発生したり、インターネットアクセス機器が異
常停止した場合でも、中断された処理を再開可能とする
効果がある。
【0063】また、実施の形態2の処理要求復旧方式及
び方法によれば、ユーザの要望により、入力処理の中断
と再開が任意に行なえ、ユーザは処理の手順を最初から
やり直す必要がなく、時間を節約できるという効果があ
る。
【0064】また、実施の形態3の処理要求復旧方式及
び方法によれば、サービス継続に必要なデータベースシ
ステムに異常が発生した際に中断処理を行なえ、ユーザ
は処理の手順を最初からやり直す必要がなく、時間を節
約できるという効果がある。
【0065】実施の形態4の処理要求復旧方式及び方法
によれば、サービス継続に必要なデータベースシステム
に異常が発生した際にも、ユーザ処理を進めることがで
き、ベストエフォート型のサービスを提供することがで
き、ユーザビリティが向上するという効果がある。
【0066】実施の形態5の処理要求復旧方式及び方法
によれば、自動復旧の結果をユーザにメールなどの手段
を用いて即座に通知することにより、ユーザビリティが
向上するという効果がある。
【0067】また、実施の形態6の処理要求復旧方式及
び方法によれば、同期型での複製ではなく、非同期型で
の複製を行なうことにより、同期処理による通常処理の
性能遅延が発生しないという効果と非同期なため、主デ
ータベースに異常が発生した際に、複製側に確定済みト
ランザクションが反映されていない場合にも、インター
ネットアクセス機器が保持する操作ログを用いて、デー
タベースを正しい状態に復旧でき、そのまま処理を継続
することが出来るという効果がある。
【0068】さらに、実施の形態7の処理要求復旧方式
及び方法によれば、サービスを行なっていた場所が災害
によりサービス不能となっても代替サービスを行なうこ
とが可能であり、処理の一時的な中断のみで、中断直後
の状態から処理を再開できるという効果がある。また、
非同期型のデータベース複製を行なうため、LANと広
域ネットワークの回線速度の差の影響が少なく遠隔地に
複製データベースを設置することを可能にする効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の基本構成の一例を示す処理要求復
旧方式の構成図である。
【図2】 インターネットアクセス機器内の情報処理保
持部が保持する処理内容の保持の1構成例を示した図で
ある。
【図3】 インターネットアクセス機器内の情報処理保
持部が保持するログを読み出して処理を復旧させる構成
例を示した図である。
【図4】 実施の形態2の処理要求復旧方式の構成の一
例を示した図である。
【図5】 実施の形態3の処理要求復旧方式の構成の一
例を示した図である。
【図6】 実施の形態4の処理要求復旧方式の構成の一
例を示した図である。
【図7】 実施の形態5の処理要求復旧方式の構成の一
例を示した図である。
【図8】 実施の形態6の処理要求復旧方式の構成の一
例を示した図である。
【図9】 Cokieを利用して操作ログを保持して行
なう複製データベースの復旧手順を示す構成例を表す図
である。
【図10】 実施の形態7の処理要求復旧方式の構成の
一例を示した図である。
【図11】 Cokieを利用して操作ログを保持して
行なう複製データベースの復旧手順を示す構成例を表す
図である。
【図12】 従来のデータベース管理システムの一例を
示す図である。
【図13】 従来のデータベースを更新するためのシス
テムの一例を表す図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n インターネットアクセス機器、1−1
−1〜1−n−1 ブラウザ、又は、Webブラウザ、
1−1−2〜1−n−2 情報保持部、又は、Coki
e処理部、1−1−3〜1−n−3 操作ログ、又は、
Cokie保存ファイル、2 インターネットなどの広
域網、3−1〜3−n Webサーバ、3−1−1〜3
−n−1 サービス提供プログラム、3−1−2〜3−
n−2処理継続機能部、3−1−3 サスペンド機能
部、3−1−4−1〜3−1−4−o ユーザID別操
作ログ、3−1−5 サスペンド復旧部、3−1−6−
1自動復旧用のユーザID別操作ログ、3−1−7 処
理継続復旧部、3−1−8 複製データベースチェック
機能部、4 データベースサーバ、4−1 データベー
スマネージメントシステム、5 メールサーバ、6 バ
ックアップ用データベースサーバ、6−1 複製データ
を保持するデータベースマネージメントシステム、7
代替Webサーバ、7−1 サービス提供プログラム、
7−2 複製データベースチェック機能部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスを提供するサーバ装置と、通信
    網を介して上記サーバ装置に処理を要求するクライアン
    ト装置とを備える処理要求復旧方式において、 上記クライアント装置は、 上記サーバ装置へ処理要求を発生させる処理要求部と、 上記処理要求部が発生させた処理要求を保持することを
    指示する情報保持部と、 上記情報保持部が保持することを指示した処理要求を保
    持する操作ログ部とを備え、 上記サーバ装置は、 上記処理要求部から要求された処理を実行して上記クラ
    イアント装置へサービスを提供するサービス提供部と、 上記クライアント装置が操作ログ部に保持された処理要
    求を読み込み、読み込んだ処理要求に従い上記サービス
    提供部に処理要求を実行させる処理継続機能部とを備え
    ることを特徴とする処理要求復旧方式。
  2. 【請求項2】 上記通信網は、複数のサーバ装置を接続
    し、 上記クライアント装置の処理要求部は、一のサーバ装置
    と通信中に、上記一のサーバ装置に障害が発生した場
    合、他のサーバ装置と接続し、接続したサーバ装置の処
    理継続機能部へ操作ログ部に保持する処理要求を読み出
    すことを指示することを特徴とする請求項1記載の処理
    要求復旧方式。
  3. 【請求項3】 上記処理要求部は、上記サーバ装置へ上
    記情報を特定する情報識別子を指定して処理を要求し、 上記操作ログ部は、上記情報識別子と対応づけて、処理
    要求部が操作した処理要求を格納することを特徴とする
    請求項1または2記載の処理要求復旧方式。
  4. 【請求項4】 上記サーバ装置のサービス提供部は、上
    記クライアント装置の処理要求部が操作中の処理の中断
    を選択する処理中断選択画面を有し、上記処理中断選択
    画面を上記クライアント装置へ表示して、クライアント
    装置の上記処理要求部へ処理中断指示の入力を促し、上
    記処理中断指示の入力を受け付け、 上記サーバ装置は、さらに、 上記処理中断指示を入力し、入力した処理中断指示に基
    づいて、上記クライアント装置の操作ログ部に保持され
    ている処理要求を読み出すサスペンド機能部と、 上記サスペンド機能部が読み出した処理要求を、上記ク
    ライアント装置を識別するクライアント識別子と対応づ
    けて格納する操作ログ格納部と、 処理の復旧を要求する処理復旧要求を入力し、入力した
    処理復旧要求に基づいて、上記操作ログ格納部から処理
    要求を読み出し、読み出した処理要求を実行して、処理
    を中断した時点の処理要求までを再現するサスペンド復
    旧部とを備え、 上記クライアント装置の処理要求部は、上記処理復旧要
    求を上記サーバ装置へ送信することを特徴とする請求項
    1記載の処理要求復旧方式。
  5. 【請求項5】 上記サービス提供部は、障害の発生を検
    出した場合に、上記処理中断選択画面を上記クライアン
    ト装置へ表示して、クライアント装置の上記処理要求部
    へ処理中断指示の入力を促し、上記処理中断指示の入力
    を受け付け、上記障害が復旧した後、上記クライアント
    装置の接続を検出し、上記クライアント装置へ中断した
    処理を再開するかを問合せ、中断した処理を再開する場
    合は、上記サスペンド復旧部へ処理の再現を指示するこ
    とを特徴とする請求項4記載の処理要求復旧方式。
  6. 【請求項6】 上記通信網は、さらに、上記サーバ装置
    がサービスを提供するための情報を格納するデータベー
    スを備え、 上記サービス提供部は、障害が発生した場合に、上記ク
    ライアント装置へ、障害が復旧した場合に、実行中の処
    理の実行結果を上記データベースへ格納するかを問合
    せ、実行中の処理の実行結果をデータベースへ格納する
    場合は、上記クライアント装置の操作ログ部の処理要求
    を読み出すことを、上記サスペンド機能部へ指示し、 上記サスペンド機能部は、上記クライアント装置の操作
    ログ部から処理要求を読み出し、読み出した処理要求を
    上記操作ログ格納部へ格納し、 上記サーバ装置は、さらに、障害が復旧した場合に、上
    記操作ログ格納部から格納された処理要求を読み出し、
    読み出した処理要求を上記サービス提供部に実行させ、
    実行結果をデータベースへ格納する処理継続復旧部を備
    えることを特徴とする請求項4記載の処理要求復旧方
    式。
  7. 【請求項7】 上記処理継続復旧部は、上記クライアン
    ト装置が上記サーバ装置と接続していない場合は、処理
    要求の実行結果をデータベースへ格納したことを通知す
    ることを特徴とする請求項6記載の処理要求復旧方式。
  8. 【請求項8】 上記通信網は、さらに、上記サーバ装置
    がサービスを提供するための情報を格納する第一のデー
    タベースと、 上記第一のデータベースに障害が発生した場合に用いる
    第二のデータベースとを備え、 上記サーバ装置は、さらに、上記第一のデータベースに
    障害が発生した場合に、上記第二のデータベースに切り
    替えるとともに、上記クライアント装置の操作ログ部か
    ら処理要求を読み出し、読み出した処理要求の実行結果
    が第二のデータベースに格納されているかを確認し、確
    認した結果に基づいて、上記処理要求の実行結果を上記
    第二のデータベースに格納するデータベースチェック部
    を備えることを特徴とする請求項1記載の処理要求復旧
    方式。
  9. 【請求項9】 上記サーバ装置は、クライアント装置が
    接続する第一のサーバ装置と、上記第一のサーバ装置に
    障害が発生した場合にクライアント装置が接続する第二
    のサーバ装置とを有し、 上記処理要求復旧方式は、さらに、上記第一のサーバ装
    置がサービスを提供するための情報を格納する第一のデ
    ータベースと、 上記第一のデータベースに格納される情報を所定のタイ
    ミングで複製して格納するとともに、上記第二のサーバ
    装置がサービスを提供するための情報を格納する第二の
    データベースとを備え、 上記第二のサーバ装置は、クライアント装置と接続した
    場合に、上記クライアント装置の操作ログ部から処理要
    求を読み出し、読み出した処理要求の実行結果が第二の
    データベースに格納されているかを確認し、確認した結
    果に基づいて、上記処理要求の実行結果を上記第二のデ
    ータベースに格納するデータベースチェック部を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の処理要求復旧方式。
  10. 【請求項10】 上記通信網は、インターネットであ
    り、 上記クライアント装置は、インターネットにアクセスす
    る機器であり、 上記サーバ装置は、ワールド・ワイド・ウェブサーバで
    あることを特徴とする請求項1記載の処理要求復旧方
    式。
  11. 【請求項11】 サービスを提供するサーバ装置と、通
    信網を介して上記サーバ装置に処理を要求するクライア
    ント装置とを備える処理要求復旧方法において、 上記クライアント装置は、 上記サーバ装置へ処理を要求し、 要求した処理要求を保持し、 上記サーバ装置は、 上記クライアント装置からの要求を処理してサービスを
    提供し、 サービスを提供中に処理が中断した場合に、上記クライ
    アント装置が保持する処理要求を読み込み、読み込んだ
    処理要求に従い処理要求を実行すて処理を継続すること
    を特徴とする処理要求復旧方法。
  12. 【請求項12】 通信網を介してサービスを提供するサ
    ーバ装置に処理を要求するクライアント装置において、 上記サーバ装置へ処理要求発生させる処理要求部と、 上記処理要求部が発生させた処理要求を保持することを
    指示する情報保持部と、 上記情報保持部が保持することを指示した処理要求を保
    持する操作ログ部とを備え、 上記処理要求部は、サーバ装置に障害が発生し、サービ
    スの提供が中断した場合、サーバ装置に対して、上記操
    作ログ部に保持する処理要求を用いて操作した処理要求
    を復旧することを指示することを特徴とするクライアン
    ト装置。
  13. 【請求項13】 クライアント装置から通信網を介して
    接続されるサーバ装置において、 サービスを提供するサービス提供部と、 上記クライアント装置へサービスの提供中にサービスの
    提供が中断した場合、サービスを中断する前に要求した
    処理要求をクライアント装置から入力し、入力した処理
    要求に従い処理要求を実行して中断したサービスの提供
    を復旧する処理継続機能部とを備えることを特徴とする
    サーバ装置。
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